JP6129231B2 - 芝刈機 - Google Patents

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Description

本発明は、カッタブレードを保護するブレード保護部を改良した芝刈機に関する。
近年、モータによって駆動されて略水平に回転するブレードディスクに、複数のカッタブレードが取り付けられた形式の、芝刈機の開発が進められている。このような芝刈機は、自主的に走行可能な無人自走式芝刈機、いわゆるロボット式芝刈機に多用されており、特許文献1〜2から知られている。
特許文献1で知られている芝刈機は、上下方向に延びてモータにより駆動される回転軸と、該回転軸に取り付けられた円盤状のブレードディスクと、該ブレードディスクの外周縁に一体に形成された複数のカッタブレードと、該カッタブレードを保護するブレード保護部とを含む。
特許文献2で知られている芝刈機は、上下方向に延びてモータにより駆動される回転軸と、該回転軸に取り付けられた円盤状のブレードディスクと、該ブレードディスクに取り付けられた複数のカッタブレードと、該カッタブレードを保護するブレード保護部とを含む。
特許文献1〜2で知られている技術では、該ブレード保護部は、下方が開放された平皿状のカバーによって構成され、芝刈機本体に固定されている。該ブレード保護部は、ブレードディスクと複数のカッタブレードの全体を、上から覆っている。該ブレード保護部の下端面は、複数のカッタブレードよりも下位に位置している。このような該ブレード保護部は、芝地の硬い突起物(例えば石や縁石)からカッタブレードを保護する上で、優れている。
しかし、該ブレード保護部は、ブレードディスクと複数のカッタブレードの全体を上から覆う構成なので、比較的大型にならざるを得ない。このため、芝刈機の小型化を図る上で、不利である。
しかも、複数のカッタブレードがブレード保護部の下端面よりも上にあるので、該カッタブレードによって一度に刈る芝刈り量を多くするには限界がある。このため、該カッタブレードによる芝刈り性能を高める上で、改良の余地がある。
米国特許第8234848号明細書 欧州特許出願公開第2656720号明細書
本発明は、複数のカッタブレードを外部の異物から保護する保護性能を確保しつつ、該カッタブレードによる芝刈り性能を高めることができる技術を、提供することを課題とする。
本発明によれば、上下方向に延びている回転軸を中心に回転可能な円盤状のブレードディスクと、該ブレードディスクに備えたカッタブレードと、該カッタブレードを保護するブレード保護部とを含む芝刈機において、前記ブレード保護部は、前記ブレードディスクに一体的に設けられており、前記カッタブレードのなかの先端部は、前記ブレード保護部よりも下方に位置していることを特徴とする芝刈機が提供される。
このように、ブレード保護部は、ブレードディスクに一体的に設けられているので、該ブレードディスクと共に回転可能である。また、カッタブレードのなかの先端部は、ブレード保護部よりも下方に位置している。このため、回転中のブレード保護部は、芝地にころがっている異物(例えば、小石や小さい木片)に当たると、該異物を弾き飛ばすことができる。従って、カッタブレードを外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。また、ブレード保護部がブレードディスクと共に回転するので、芝刈機を走行した場合に、走行に伴う走行抵抗を低減することができる。また、ブレード保護部がブレードディスクに一体的に設けられているので、該ブレード保護部が別部材により構成された場合に比べて、芝刈機の部品数を削減することができるとともに、該芝刈機のコストダウンを図ることができる。
また、カッタブレードの先端部が、ブレード保護部よりも下方に位置しているので、その分、該カッタブレードによって一度に刈る芝刈り量を多くすることができる。このため、該カッタブレードによる芝刈り性能を高めることができる。
好ましくは、前記ブレードディスクは、該ブレードディスクを上下貫通した開口部と、該開口部よりも径方向内側に位置したブレード取付部とを有する。前記ブレード保護部は、前記ブレードディスクのなかの、前記開口部よりも径方向外側に形成された環状の部分からなる。前記カッタブレードは、前記開口部を貫通している。前記カッタブレードの基端部は、前記ブレード取付部の上面に取り付けられている。前記カッタブレードの先端部は、前記ブレード保護部の下方に位置している。
このように、カッタブレードが開口部を上下に貫通することによって、該カッタブレードの基端部はブレードディスクの上面に位置してブレード取付部に取り付けられ、該カッタブレードの先端部はブレード保護部の下方に位置する。このため、カッタブレードがブレード保護部の下方に露出する長さは、短くてすむ。その分、カッタブレードがブレード保護部によって保護される範囲は広い。従って、カッタブレードが開口部を上下に貫通するだけの簡単な構成によって、該カッタブレードを外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。
さらに、好ましくは、前記開口部は、前記ブレードディスクの周方向に沿って細長く形成されている。前記開口部のなかの一部の開口幅は、該開口部のなかの他の部位の開口幅よりも大きく設定されている。前記カッタブレードは、前記開口部のなかの、前記開口幅が大きい部分を貫通している。このように、ブレードディスクの周方向に沿って細長く形成された開口部のなかの、カッタブレードが貫通している部分(ブレード貫通部)の開口幅は、他の部位の開口幅よりも大きい。このため、カッタブレードが貫通しているブレード貫通部分は、幅広なので、土砂や刈り芝等の異物が詰まりにくい。従って、開口部とカッタブレードとの間の隙間に異物が詰まりにくいので、芝刈機のメンテナンス作業の頻度を低減することができる。しかも、開口部のなかの、ブレード貫通部分の開口幅に比べて、他の部位の開口幅は小さい。該他の部位の開口幅を小さくすることによって、ブレードディスク全体の剛性を確保することができる。
さらに、好ましくは、前記カッタブレードは、前記ブレード取付部から前記ブレードディスクの径外方へ向かって下向きに傾きつつ延びている。このため、上下方向に延びた回転軸を中心に回転するブレードディスクに対して、カッタブレードは、先端部が下がるように傾斜する。一般に、芝刈機は、芝地に対してブレードディスクを概ね平行にしながら、芝刈りをする。つまり、カッタブレードは、芝地に対して傾斜した状態で回転する。従って、カッタブレードは、刈った後の芝面に擦れる面積が少なくてすむ。この結果、カッタブレードを駆動する動力の消費量を抑制することができる。
さらに、好ましくは、前記カッタブレードの基端部は、前記ブレード取付部に対して、予め設定された範囲に上下スイング可能に設定されている。このため、回転中のカッタブレードは、芝地にころがっている異物(小石、小さい木片)に当たったときに、上下方向にスイングして逃げることができる。従って、カッタブレードを外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。また、好ましくは、スイング上限に位置した前記カッタブレードと、前記ブレード保護部の下面との間には、上下方向の隙間を有している。このため、上下方向にスイングしたカッタブレードがブレード保護部の下面に当たることはない。従って、カッタブレードのメンテナンス作業の頻度を低減することができる。
本発明では、複数のカッタブレードを外部から保護する保護性能を確保しつつ、該カッタブレードによる芝刈り性能を高めることができる。
本発明に係る芝刈機の側面図である。 図1に示される芝刈り用モータと芝刈作業部の組み付け構成を側方から見た断面図である。 図2に示される芝刈作業部を下から見た斜視図である。 図3に示されるブレードディスクを上から見た斜視図である。 図4に示されるブレードディスクの平面図である。 図3に示される芝刈作業部の平面図である。 図3に示される芝刈作業部の底面図である。 図6の8−8線に沿った断面図である。 図6の9−9線に沿った断面図である。 図6の10−10線に沿った断面図である。 図8に示される芝刈作業部を分解して上から見た斜視図である。 図8に示される芝刈作業部を上から見た斜視図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1に示されるように、芝刈機10は、芝草を刈るように自主的に走行可能な無人走行式芝刈機(いわゆる、ロボット式芝刈機)である。該芝刈機10は、ハウジング11と、該ハウジング11の前部に備えた左右の前輪12と、該ハウジング11の後部に備えた左右の後輪13と、該ハウジング11の中央の下部に備えた芝刈作業部14とを含む。
該ハウジング11は、機体の役割をも果たす。該左右の後輪13は、左右の電動モータ15(左右の走行用モータ15)によって、個別に駆動される。該芝刈作業部14は、芝刈り用の電動モータ16(芝刈り用モータ16)によって駆動される。該各モータ15〜16は、ハウジング11に取り付けられた動力源の一種である。以下、該芝刈作業部14によって刈られた芝草のことを「刈り芝」という。
さらに、該芝刈機10には、各種の検出センサ17と、該各種の検出センサ17の検出信号に基づいて各モータ15〜16を自動制御する制御部18とを備える。該各種の検出センサ17は、障害物検出センサ(例えば接触センサ)、角速度センサ、加速度センサを含む。左右の走行用モータ15が互いに等速で正転、または互いに等速で逆転することによって、芝刈機10は前後方向に直進走行をする。また、左右の走行用モータ15のいずれか一方だけが逆転することによって、該芝刈機10は旋回する。
図1及び図2に示されるように、芝刈り用モータ16は、下端から下方の芝地GLへ向かって該ハウジング11の下方へ延びた、出力軸16a(回転軸16a)を有する。該回転軸16aは、ハウジング11の上下方向に延びている。該回転軸16aは、水平な芝地GL、つまり地面GLに対して略垂直になる。好ましくは、該回転軸16aは、鉛直線VHに対し上から後下方へ若干傾いている。芝刈機10が前進走行しつつ、芝刈作業部14のカッタブレード71によって刈った後の芝面に対して、該カッタブレード71が擦らないための配慮である。
図2及び図3に示されるように、芝刈作業部14は、ハウジング11に対して上下方向に延びている回転軸16aを中心に回転可能なブレードディスク20と、該ブレードディスク20に備えた複数(例えば3個)のカッタブレード71とからなる。該複数のカッタブレード71は、ブレード保護部60によって保護される。
図3〜図5に示されるように、該ブレードディスク20は、回転軸16aの中心CLを回転中心として円盤状に形成された、金属製板材のプレス成型品である。該ブレードディスク20には、該ブレードディスク20の回転中心CL(回転軸16aの中心CL)に位置するディスク基部21と、該ディスク基部21よりも径方向外側に位置する複数のブレード取付部31と、該複数のブレード取付部31よりも径方向外側に位置する複数の開口部25と、該複数の開口部25よりも径方向外側に位置するブレード保護部60とが、一体に形成されている。
該ディスク基部21は、該ブレードディスク20の回転中心CLを基準として、平面視円形状に形成された、略水平且つ平坦な平板部分である。該ディスク基部21の中心CL(ブレードディスク20の回転中心CL)には、回転軸16aを取り付けるための貫通した1つの取付孔21aが形成されている。
該ディスク基部21の外周縁には、テーパ状連結部22が連なっている。該テーパ状連結部22は、ディスク基部21の外周縁から径方向外側且つ下方へ、緩いテーパ状に拡開した部分である。該テーパ状連結部22の外周縁には、環状板部23が連なっている。該環状板部23は、テーパ状連結部22の外周縁の全体を囲んでおり、ディスク基部21に対して略平行な面である。該環状板部23には、複数のブレード取付部31と、該複数のブレード取付部31間の剛性を高める周方向高剛性部24とが、形成されている。
該複数(例えば3個)のブレード取付部31は、ブレードディスク20のなかの外周縁の近傍に、且つ複数の開口部25よりも径方向内側に位置している。つまり、該複数のブレード取付部31は、該ブレードディスク20の回転中心CLを基準とした基準円Cs上に、互いに等間隔に離間して位置している。該基準円Csは、ブレードディスク20の回転中心CLを基準とした、直径がDsの真円である。
より詳しく述べると、該環状板部23には、ブレードディスク20の上面20aから下方へ凹んだ複数の凹部26が形成されている。該複数の凹部26は、複数のブレード取付部31と同じ位相に位置している。該複数の凹部26の範囲は、複数のブレード取付部31位置及びその周辺部分にわたるとともに、該環状板部23の外周縁に接している。該各ブレード取付部31は、該各凹部26の底に形成されている。結果的に、該各ブレード取付部31は、該各凹部26に囲まれていることになる。
図4、図6〜図8に示されるように、該各ブレード取付部31は、ブレードディスク20の回転中心CL側から径方向外側且つ下方へ、緩い勾配に傾斜している。該各ブレード取付部31の下面には、それぞれ取付ボルト32が固定されている。該各取付ボルト32の、ねじ部32aは、各ブレード取付部31を貫通して上方へ延びている。
ここで、ブレードディスク20の回転中心CLと各ブレード取付部31とを個別に通る各々の直線Liのことを、「位相線Li」という。該各ブレード取付部31と該各取付ボルト32とは、それぞれ各位相線Liに位置している。
図5、図6及び図9に示されるように、該周方向高剛性部24は、基準円Csに沿って複数のブレード取付部31間を繋ぐように、ブレードディスク20の表裏方向に凹凸状に形成されている。詳しく述べると、該周方向高剛性部24は、該複数の凹部26と複数のビード28とからなる。該複数の凹部26と複数のビード28とは、前記基準円Csに沿って全周にわたり交互に位置し、且つ互いに連続している。
図3、図6及び図7に示されるように、該複数の凹部26は、ブレードディスク20に形成された、型押しによる窪みである。複数の凹部26が、ブレードディスク20の一方のディスク面方向へ窪むことによって、該ブレードディスク20には、該一方のディスク面方向へ向かって突出した、複数の凸部27が形成される。該複数の凸部27は、補強用リブの役割を果たすことができる。この結果、ブレードディスク20は、基準円Csに沿って円周方向へ延びた複数の凸部27によって補強されるので、剛性が高まる。
図3、図4及び図9に示されるように、該複数のビード28は、該複数の凹部26間を繋ぐように、互いに等間隔に位置し、周方向高剛性部24に形成されている。該複数のビード28は、前記基準円Csに沿って円周方向へ細長く延びており、ブレードディスク20の下面20bから上方へ凹んでいる。
該複数のビード28は、ブレードディスク20に形成された、型押しによる溝である。複数のビード28が、ブレードディスク20の一方のディスク面方向へ窪むことによって、該ブレードディスク20には、該一方のディスク面方向へ向かって突出した、複数の凸条29が形成される。該複数の凸条29は、細長い補強用リブの役割を果たすことができる。この結果、ブレードディスク20は、基準円Csに沿って円周方向へ延びた複数の凸条29によって補強されるので、剛性が高まる。
このように、図5に示されるように、該複数の凹部26と複数のビード28とが、前記基準円Csに沿って交互に位置することにより、環状板部23が高剛性となる。つまり、ブレードディスク20は、基準円Csに沿った周方向高剛性部24を有する。この結果、ブレードディスク20の剛性を、より高めることができる。従って、ブレードディスク20の回転中の振動を低減することができる。ブレードディスク20を大径に設定した場合であっても、芝刈り作業中におけるブレードディスク20の振動による作業音を、低減することができる。さらには、複数のブレード取付部31が周方向高剛性部24の部位に位置するので、高速回転して芝草を刈る複数のカッタブレード71からの外力を、複数のブレード取付部31によって十分に受け止めることができる。
上述したことであるが、図4に示されるように、該テーパ状連結部22は、ディスク基部21と同心に、且つディスク基部21の外周縁に連なる緩いテーパ状の部分である。このため、該ディスク基部21に該テーパ状連結部22を含む全体の構成は、実質的に(基本的に)平坦な円板状であると考えることができる。以下の説明では、該テーパ状連結部22は、該ディスク基部21に含むものとする。
図4、図6及び図10に示されるように、ブレードディスク20には、ディスク基部21(テーパ状連結部22を含む)と複数のブレード取付部31との間の剛性を高める複数の径方向剛性部41が、一体に形成されている。該複数の径方向剛性部41は、複数のブレード取付部31と同じ位相に位置している。つまり、該複数の径方向剛性部41は、ディスク基部21(テーパ状連結部22を含む)と複数のブレード取付部31にわたって、ブレードディスク20のディスク面方向(表裏方向)に凹凸状に形成されており、該ブレードディスク20の回転中心CLを基準として、放射状に位置している。
詳しく述べると、ブレードディスク20には、ディスク基部21(テーパ状連結部22を含む)と複数のブレード取付部31にわたって、複数の溝部42が形成されている。該複数の溝部42は、ブレードディスク20に形成された、型押しによる窪みである。該複数の溝部42が、ブレードディスク20の一方のディスク面方向へ窪むことによって、該ブレードディスク20には、該一方のディスク面方向へ向かって凸状に突出した、複数の径方向剛性部41が形成される。該複数の径方向剛性部41は、補強用リブの役割を果たすことができる。この結果、ブレードディスク20は、該複数の径方向剛性部41によって補強されるので、剛性が高まる。このため、ブレードディスクが回転軸の軸方向に揺れた場合であっても、揺れに伴う該ブレードディスクの変形を低減することができる。従って、ブレードディスクの変形による、該ブレードディスクの振動を低減することができる。
図4及び図5に示されるように、該複数の開口部25は、複数のブレード取付部31と同じ位相に位置し、ブレードディスク20を上下貫通している。該複数の開口部25は、環状板部23の外周縁に沿って、ブレードディスク20の周方向に沿って細長く形成されている。さらに、各開口部25は、各位相線Liに対して、ブレードディスク20の周方向に対称形に形成されている。
該各開口部25の内側の縁25aは、環状板部23の外周縁に位置し、該外周縁に沿って周方向に円弧状に形成されている。つまり、該内側の縁25aは、ブレードディスク20の回転中心CLを基準とした円弧状である。
該各開口部25は、位相線Li上に位置する開口中央部51と、該開口中央部51に対してブレードディスク20の周方向の両側に位置する開口端部52,52とからなる。該開口中央部51(開口部25のなかの一部51)の開口幅W1は、該開口端部52,52(開口部25のなかの他の部位52,52)の開口幅W2よりも大きく設定されている。
図5、図11及び図12に示されるように、該ブレード保護部60は、ブレードディスク20に一体的に設けられている。好ましくは、該ブレード保護部60は、ブレードディスク20に一体に形成されている。つまり、ブレード保護部60は、ブレードディスク20のなかの、複数の開口部25よりも径方向外側に形成された環状の部分からなる。
詳しく述べると、該ブレード保護部60は、環状板部23の外周縁に連なっている略水平な環状の平板からなる環状水平部61と、該環状水平部61の外周縁から上方へ全周にわたって起立したフランジ62とからなる。
図4、図5及び図9に示されるように、該環状水平部61には、各開口中央部51,51,51間にわたり、環状板部23の外周縁に沿って細長い複数のビード63が形成されている。該複数のビード63は、ブレードディスク20の下面20bから上方へ凹んである。該複数のビード63は、ブレードディスク20に形成された、型押しによる溝である。複数のビード63が、ブレードディスク20の一方のディスク面方向へ窪むことによって、該ブレードディスク20には、該一方のディスク面方向へ向かって突出した、複数の凸条64が形成される。該複数の凸条64は、細長い補強用リブの役割を果たすことができる。この結果、ブレードディスク20は、複数の凸条64によって補強されるので、剛性が高まる。
以上の説明から明らかなように、前記複数の開口部25は、各位相線Li上に位置し、且つ該環状板部23と該ブレード保護部60との間に介在している。該各開口部25の内側の縁25aは、該各開口部25の外側の縁25bよりもブレードディスク20の下方へ下がっている。
次に、前記複数のカッタブレード71について、図6、図8、図11及び図12に基づき説明する。該複数のカッタブレード71は、平面視略矩形状の真っ直ぐな金属製板材によって構成されている。
該複数のカッタブレード71は、複数の開口部25をそれぞれ個別に貫通している。より具体的には、該複数のカッタブレード71は、複数の位相線Liに沿って延びているときに、各開口部25のなかの、開口幅W1(図5参照)が大きい部分、つまり開口中央部51を貫通している。以下、該開口中央部51のことを、適宜「カッタブレード71が貫通している部分51」又は「ブレード貫通部51」という。
該複数のカッタブレード71の各基端部72は、複数のブレード取付部31の上面に取り付けられている。該複数のカッタブレード71の各先端部73は、ブレード保護部60よりも下方に位置している。結果的に、該各カッタブレード71は、各ブレード取付部31からブレードディスク20の径外方へ向かって下向きに傾きつつ延びている。
前記複数のカッタブレード71の取付構造は、次の通りである。図3、図8及び図11に示されるように、該複数のカッタブレードの各基端部72は、各取付ボルト32と各ナット81とによって、各ブレード取付部31に取り付けられる。
該基端部72には、円形状の貫通孔74が形成されている。該ナット81のなかの、ブレード取付部31の上面に重ねられる底面には、円形状の小径部82と、該小径部82よりも大径の大径部83(フランジ83)とが、一体に形成されている。該小径部82の径は、基端部72の貫通孔74の径よりも小さく設定されている。該ナット81の底面から大径部83の下面までの高さは、基端部72の板厚よりも大きく設定されている。
ブレード取付部31の上面にカッタブレード71の基端部72が重ね合わされ、取付ボルト32にナット81がねじ込まれることによって、ブレード取付部31に基端部72が取り付けられる。ナット81の底面が、ブレード取付部31の上面に当たることによって、取付ボルト32に対するナット81のねじ込み位置が決まる。
以上の説明から明らかなように、該ナット81の底面から大径部83の下面までの高さと、基端部72の板厚との差の分だけ、各カッタブレード71の基端部72は、各ブレード取付部31に対して上下スイング可能、つまり、ねじ部32aの長手方向に上下スイング可能ある。このように、各カッタブレード71の基端部72は、各ブレード取付部31に対して予め設定された範囲Xs、つまりカッタブレード71の先端の上下スイング範囲Xsに、上下スイング可能に設定されている。このため、図6に示されるように、回転中の各カッタブレード71は、芝地GL(図1参照)にころがっている異物、例えば小石や小さい木片に当たったときに、上下方向にスイングして逃げることができる。従って、各カッタブレード71を外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。
さらには、図8に示されるように、スイング上限(想像線の位置)に位置したカッタブレード71と、ブレード保護部60の下面60aとの間には、上下方向の隙間Crを有している。このため、上下方向にスイングしたカッタブレード71がブレード保護部60の下面60aに当たることはない。従って、カッタブレード71のメンテナンス作業の頻度を低減することができる。
さらには、図6に示されるように、各カッタブレード71は、各取付ボルト32を中心として、回転軌跡Lrのように回転可能である。該各取付ボルト32が位置している複数の凹部26の深さ及び広さは、該各カッタブレード71が回転軌跡Lrの範囲に回転することを、許容する大きさに設定されている。また、該各カッタブレード71は、回転軌跡Lrの範囲に回転するときには、開口中央部51を貫通する他に、開口端部52,52をも通過する。回転中の該各カッタブレード71は、異物に当たったときに、各取付ボルト32を中心として回転することにより、逃げることができる。従って、該各カッタブレード71を外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。
以上の説明をまとめると、次の通りである。図8に示されるように、ブレード保護部60は、ブレードディスク20に一体的に設けられているので、該ブレードディスク20と共に回転可能である。また、複数のカッタブレード71のなかの各先端部73は、ブレード保護部60よりも下方に位置している。
このため、回転中のブレード保護部60は、図1に示される芝地GLにころがっている異物(例えば、小石や小さい木片)に当たると、該異物を弾き飛ばすことができる。従って、各カッタブレード71を外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。
また、ブレード保護部60がブレードディスク20と共に回転するので、芝刈機10を走行した場合に、走行に伴う走行抵抗を低減することができる。また、ブレード保護部60がブレードディスク20に一体的に設けられているので、該ブレード保護部60が別部材により構成された場合に比べて、芝刈機10の部品数を削減することができるとともに、該芝刈機10のコストダウンを図ることができる。
また、各カッタブレード71の先端部73が、ブレード保護部60よりも下方に位置しているので、その分、該各カッタブレード71によって一度に刈る芝刈り量を多くすることができる。このため、該各カッタブレード71による芝刈り性能を高めることができる。
さらには、図8及び図12に示されるように、各カッタブレード71が各開口部25を上下に貫通することによって、該カッタブレード71の基端部72はブレードディスク20の上面に位置してブレード取付部31に取り付けられ、該カッタブレード71の先端部73はブレード保護部60の下方に位置する。このため、カッタブレード71がブレード保護部60の下方に露出する長さは、短くてすむ。その分、カッタブレード71がブレード保護部60によって保護される範囲は広い。従って、カッタブレード71が開口部25を上下に貫通するだけの簡単な構成によって、該カッタブレード71を外部の異物から保護する保護性能を確保することができる。
さらには、図5及び図6に示されるように、開口中央部51の開口幅W1は、開口端部52の開口幅W2よりも大きい。カッタブレード71が貫通している開口中央部51は、幅広なので、土砂や刈り芝等の異物が詰まりにくい。従って、開口部25とカッタブレード71との間の隙間に異物が詰まりにくいので、芝刈機10のメンテナンス作業の頻度を低減することができる。しかも、該開口中央部51の開口幅W1に比べて、該他の部位52の開口幅W2を小さくすることによって、ブレードディスク20全体の剛性を確保することができる。
さらには、図3及び図12に示されるように、カッタブレード71は、ブレード取付部31からブレードディスク20の径外方へ向かって下向きに傾きつつ延びている。このため、上下方向に延びた回転軸16aを中心に回転するブレードディスク20に対して、カッタブレード71は、先端部73が下がるように傾斜する。一般に、芝刈機10は、芝地GL(図1参照)に対してブレードディスク20を概ね平行にしながら、芝刈りをする。つまり、カッタブレード71は、芝地GLに対して傾斜した状態で回転する。従って、カッタブレード71は、刈った後の芝面に擦れる面積が少なくてすむ。この結果、カッタブレード71を駆動する動力の消費量を抑制することができる。
このように、本発明では、複数のカッタブレード71を外部から保護する保護性能を確保しつつ、該カッタブレード71による芝刈り性能を高めることができる。
本発明の芝刈機10は、自主的に走行可能な無人走行式芝刈機に採用するのに好適である。
10 芝刈機
16a 回転軸
20 ブレードディスク
25 開口部
31 ブレード取付部
51 開口部のなかの一部(開口中央部)
52 開口部のなかの他の部位(開口端部)
60 ブレード保護部
60a 下面
71 カッタブレード
72 基端部
73 先端部
Cr 上下方向の隙間
W1 開口部のなかの一部の開口幅
W2 開口部のなかの他の部位の開口幅
Ws ブレード取付部に対して予め設定された範囲

Claims (4)

  1. 上下方向に延びている回転軸を中心に回転可能な円盤状のブレードディスクと、該ブレードディスクに備えたカッタブレードと、該カッタブレードを保護するブレード保護部とを含む芝刈機において、
    前記ブレード保護部は、前記ブレードディスクに一体的に設けられており
    前記ブレードディスクは、該ブレードディスクを上下貫通した開口部と、該開口部よりも径方向内側に位置したブレード取付部とを有し、
    前記ブレード保護部は、前記ブレードディスクのなかの、前記開口部よりも径方向外側に形成された環状の部分からなり、
    前記カッタブレードは、前記開口部を貫通しており、
    前記カッタブレードの基端部は、前記ブレード取付部の上面に取り付けられ、
    前記カッタブレードの先端部は、前記ブレード保護部の下方に位置していることを特徴とする芝刈機。
  2. 前記開口部は、前記ブレードディスクの周方向に沿って細長く形成されており、
    前記開口部のなかの一部の開口幅は、該開口部のなかの他の部位の開口幅よりも大きく設定され、
    前記カッタブレードは、前記開口部のなかの、前記開口幅が大きい部分を貫通していることを特徴とする請求項1に記載の芝刈機。
  3. 前記カッタブレードは、前記ブレード取付部から前記ブレードディスクの径外方へ向かって下向きに傾きつつ延びていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芝刈機。
  4. 前記カッタブレードの基端部は、前記ブレード取付部に対して、予め設定された範囲に上下スイング可能に設定され、
    スイング上限に位置した前記カッタブレードと、前記ブレード保護部の下面との間には、上下方向の隙間を有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の芝刈機。
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