JP6128971B2 - シミュレーション方法及びシミュレーション方法のプログラム。 - Google Patents

シミュレーション方法及びシミュレーション方法のプログラム。 Download PDF

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本発明は、シミュレーション方法及びシミュレーション方法のプログラムに関し、例えばマイコン組込機器等の試作段階におけるユーザビリティの検証、評価に利用することができる。
従来、ディジタルカメラ、レジスター、モバイル機器等のマイコン組込機器では、実物大の模型であるモックアップモデルを作製する等により、種々の検証が行われている。この種の組込機器では、ユーザーインターフェースを確認することも、ユーザビリティを確認する上で重要である。
このようなユーザーインターフェースの確認に利用可能な電子試作キットとして、従来、Arduino、Phidgets、Gainer(登録商標)、Buglabs等が提供されている。これらの電子試作キットによれば、インターフェースに関して、簡易にユーザビリティを評価することができる。
特許文献1等には、ソフトウェアに関するこの種のキットであるソフトウェア開発キットに関する工夫が開示されている。
特開2013−97745公報
ところで従来のユーザーインターフェースの確認に利用可能な電子試作キットは、コンピュータ、電子回路等の専門の知識が必要であったり、設定に時間を要したりする問題があった。またユーザビリティの検証、評価に時間を要し、実体験に近い形式で簡易にユーザビリティを検証評価できない問題もあった。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、電子回路技術、プログラミング技術等の専門技術を必要とせず、簡易かつ迅速にユーザビリティの検証、評価を実体験に近い形で実行できるようにすることを目的とする。
本発明者らは、種々の入出力ディバイスを接続可能に構成して入出力ディバイスの設定を受け付けるようにすると共に、この設定に基づいたトリガーのシンボルによりシーンのシンボルを接続した時系列による形態の遷移図によりシミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるとの着想に至り、本発明を完成するに至った。
(1) インターフェース装置によるシミュレーション方法であって、
前記インターフェース装置は、
入力ディバイス及び出力ディバイスをそれぞれ接続する複数のコネクタを備え、コンピュータによる制御により前記コネクタに接続された入力ディバイスの操作を前記コンピュータに通知すると共に、前記コンピュータの制御により前記コネクタに接続された前記出力ディバイスを駆動するインターフェースボックスと、
前記インターフェースボックスに接続された前記コンピュータとを備え、
前記シミュレーション方法は、
前記インターフェースボックスのコネクタに接続された入力ディバイス及び出力ディバイスの定義を受け付けるディバイス設定ステップと、
シミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるシミュレーション作成処理のステップと、
前記シミュレーション作成処理のステップにより設定を受け付けたシーケンスによりシミュレーションを実行するシミュレーション実行ステップとを備え、
前記シミュレーション作成処理のステップは、
シーンのシンボルを順次シーン間の遷移に係るトリガーのシンボルで接続して、時系列によりこれらのシンボルを配置した形態の遷移図の形式により前記シーケンスの設定を受け付け、
事前に設定された各シーンに係るインデックス用画像の選択により前記シーンの設定を受け付けるシーン設定ステップと、
前記ディバイス設定ステップで設定された入力ディバイスの選択を受け付けることにより、前記トリガーの設定を受けるトリガー設定ステップとを備える。
(1)によれば、シミュレーションに供する機器に応じて入力ディバイス及び出力ディバイスをインターフェースボックスに接続して、ディバイス設定のステップによりこれら入力ディバイス及び出力ディバイスを設定することにより、電子回路技術を有していない者でも、簡易かつ確実に入出力ディバイスを設定することができる。またこのようにして設定された入力ディバイス及び出力ディバイスに関して、シーンのシンボルをトリガーのシンボルにより接続した時系列の形態による遷移図によりシミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるようにして、事前に設定された各シーンに係るインデックス用画像の選択によりシーンの設定を受け付け、さらにディバイス設定ステップで設定された入力ディバイスの選択によりトリガーの設定を受けることにより、プログラミング技術等の専門技術を有していないものでも、シーケンスを設定することができる。これによりこのようにして設定したシーケンスによりシミュレーションを実行することにより、電子回路技術、プログラミング技術等の専門技術を必要とせず、簡易かつ迅速にユーザビリティの検証、評価を実体験に近い形で実行することができる。
(2) (1)において、
前記インターフェースボックスは、
加速度センサ及び又は温度センサを有し、
前記ディバイス設定ステップは、
前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの設定を受け付け、
前記トリガー設定ステップにより設定を受け付けるトリガーに、前記ディバイス設定ステップで設定された前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの選択が含まれる。
(2)によれば、シミュレーションに係る機器の姿勢、環境をも考慮してシミュレーションを実行することができ、一段と実体験に近い形でユーザビリティの検証、評価を実行することができる。
(3) (2)において、
前記シーン設定ステップは、
前記遷移図の表示に係る表示画面における操作により、前記シーンのシンボルの配置を受け付けて前記シーンの設定を受け付け、
前記表示画面は、
シーンのシンボルの配置を受け付けるシーンの帯状領域とトリガーの配置を受け付けるトリガーの帯状領域とが水平方向に順次交互に設けられ、
少なくとも前記シーンの帯状領域は、
垂直方向に一定の幅により前記シーンのシンボルの配置を受け付ける矩形領域が順次設けられ、
前記シーン設定ステップは、
前記シーンの帯状領域に設けられた矩形領域を単位にして、前記シーンのシンボルの配置を受け付けて対応するシーンの設定を受け付ける。
(3)によれば、トリガーのシンボルとシーンのシンボルとを整列してシーケンスの設定を受け付け、ユーザーの使い勝手を向上することができ、また時系列による経過とシーンの序列とを対応付けてシーケンスを表現することができ、これによっても使い勝手を向上することができる。
(4) インターフェース装置によるシミュレーション方法のプログラムであって、
前記インターフェース装置は、
入力ディバイス及び出力ディバイスをそれぞれ接続する複数のコネクタを備え、コンピュータによる制御により前記コネクタに接続された入力ディバイスの操作を前記コンピュータに通知すると共に、前記コンピュータの制御により前記コネクタに接続された前記出力ディバイスを駆動するインターフェースボックスと、
前記インターフェースボックスに接続された前記コンピュータとを備え、
前記シミュレーション方法のプログラムは、
前記インターフェースボックスのコネクタに接続された入力ディバイス及び出力ディバイスの定義を受け付けるディバイス設定ステップと、
シミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるシミュレーション作成処理のステップと、
前記シミュレーション作成処理のステップにより設定を受け付けたシーケンスによりシミュレーションを実行するシミュレーション実行ステップとを備え、
前記シミュレーション作成処理のステップは、
シーンのシンボルを順次シーン間の遷移に係るトリガーのシンボルで接続して、時系列によりこれらのシンボルを配置した形態の遷移図の形式により前記シーケンスの設定を受け付け、
事前に設定された各シーンに係るインデックス用画像の選択により前記シーンの設定を受け付けるシーン設定ステップと、
前記ディバイス設定ステップで設定された入力ディバイスの選択を受け付けることにより、前記トリガーの設定を受けるトリガー設定ステップとを備える。
(4)によれば、シミュレーションに供する機器に応じて入力ディバイス及び出力ディバイスをインターフェースボックスに接続して、ディバイス設定のステップによりこれら入力ディバイス及び出力ディバイスを設定することにより、電子回路技術を有していない者でも、簡易かつ確実に入出力ディバイスを設定することができる。またこのようにして設定された入力ディバイス及び出力ディバイスに関して、シーンのシンボルをトリガーのシンボルにより接続した時系列の形態による遷移図によりシミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるようにして、事前に設定された各シーンに係るインデックス用画像の選択によりシーンの設定を受け付け、さらにディバイス設定ステップで設定された入力ディバイスの選択によりトリガーの設定を受けることにより、プログラミング技術等の専門技術を有していないものでも、シーケンスを設定することができる。これによりこのようにして設定したシーケンスによりシミュレーションを実行することにより、電子回路技術、プログラミング技術等の専門技術を必要とせず、簡易かつ迅速にユーザビリティの検証、評価を実体験に近い形で実行することができる。
(5) (4)において、
前記インターフェースボックスは、
加速度センサ及び又は温度センサを有し、
前記ディバイス設定ステップは、
前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの設定を受け付け、
前記トリガー設定ステップにより設定を受け付けるトリガーに、前記ディバイス設定ステップで設定された前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの選択が含まれる。
(5)によれば、シミュレーションに係る機器の姿勢、環境をも考慮してシミュレーションを実行することができ、一段と実体験に近い形でユーザビリティの検証、評価を実行することができる。
本発明によれば、電子回路技術、プログラミング技術等の専門技術を必要とせず、簡易かつ迅速にユーザビリティの検証、評価を実体験に近い形で実行することができる。
本発明の第1実施形態に係るインターフェース装置を示す図である。 図1のインターフェースボックス2を示す図である。 図2のインターフェースボックスのブロック図である。 シミュレーションの処理手順を示すフローチャートである。 入出力ディバイスの設定の説明に供する図である。 シーケンスの設定の説明に供する図である。 シーンの登録の説明に供する図である。 トリガーの説明に供する図である。 トリガーの設定の説明に供する図である。 シーケンス図の説明に供する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(1)第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係るインターフェース装置を示す接続図である。このインターフェース装置1は、インターフェースボックス(IFbox)2に、入力ディバイス3A、3B、…、出力ディバイス4A、4B、…が接続され、さらにインターフェースボックス2がコンピュータ(PC)5に接続されて構成される。
ここでインターフェースボックス2は、種々の入力ディバイス、出力ディバイスを接続可能に構成され、接続された入力ディバイスの操作をコンピュータ5に通知し、またコンピュータ5の制御により接続された出力ディバイスを駆動する。入力ディバイス3A、3B、…、出力ディバイス4A、4B、…は、このインターフェースボックス2に接続可能に構成された入力ディバイス及び出力ディバイスであって、このインターフェース装置1によりユーザビリティの検証、評価に供するマイコン組込機器に実装が予定される入力ディバイス、出力ディバイスである。なおインターフェースボックス2は、汎用のインターフェースである例えばUSBによりコンピュータ5に接続される。
このインターフェース装置1では、インターフェースボックス2に接続可能な入力ディバイス、出力ディバイスとして種々のディバイスが用意されており、この種々のディバイスの中から、ユーザビリティの検証、評価に供するマイコン組込機に実装が予定されるディバイスを選択してインターフェースボックス2に接続した後、コンピュータ5による設定によりシミュレーション等が実行される。これにより例えばこのインターフェースボックス2と共に、入力ディバイス3A、3B、出力ディバイス4A、4Bをモックアップモデルに組み込むことにより、簡易に、実体機に近い形で、ユーザビリティを評価、検証することができる。このためこの実施形態において、インターフェースボックス2は、簡易にモックアップモデル等に実装可能に、小型形状により形成される。また種々のディバイスを接続可能に、さらには種々の組込機器の評価等に必要な構成を備えるように形成される。なおこのようなモックアップモデル等の実装を容易とするために、入出力ディバイス、インターフェースボックス2は、それぞれ面ファスナー(マジックテープ:登録商標)が設けられており、これにより実装対象への着脱を簡易かつ迅速に実行することができる。
図2(A)及び(B)は、インターフェースボックス2を示す側面図及び底面図である。インターフェースボックス2は、射出成型により断面矩形形状のカップ形状によりケース2Aが形成される。インターフェースボックス2は、このケース2Aの開口を塞ぐように、実装基板2Bが配置され、側面にコンピュータ5との接続に供するUSB端子USBが設けられる。インターフェースボックス2は、この実装基板2Bに、インターフェースボックス2としての電気的な機能を担う構成が実装され、この実装基板2Bの背面(インターフェースボックス2の背面)に、入出力ディバイスを接続するコネクタCDI1〜CDI15、CDO1〜CDO4、CA、CR1、CR2、CNDIが設けられる。ここでコネクタCDI1〜CDI15は、スイッチ等の2端子の入力ディバイスを接続するコネクタであり、15個設けられる。これによりインターフェースボックス2は、最大で15個のタクトスイッチ等を接続できるように構成される。また例えば上下方向及び左右方向の押圧操作子に係るタクトスイッチ(後述する4タクトスイッチである)による入力ディバイスについては、コネクタCDI1〜CDI15のうちの4つのコネクタを利用してそれぞれ上下左右の接点を接続することができるように構成される。
コネクタCDO1〜CDO4は、発光ダイオード等による2端子の出力ディバイスを接続するコネクタであり、それぞれ2接点により構成される。これにより例えば単色の発光ダイオードについては、各端子に接続して最大で4個駆動することができるように構成される。また例えば7色の発光ダイオードについては、赤色、青色、緑色の発光に係る各接点を、それぞれコネクタに接続することにより3つのコネクタを使用して駆動できるように構成される。
コネクタCAは、アナログ入力用のコネクタであり、例えばボリュームである3端子の可変抵抗等を接続可能に構成される。コネクタCR1、CR2は、パルス入力用のコネクタであり、ロータリーエンコーダ等から出力される2相の信号を入力可能に4端子により構成される。コネクタCNDIは、シリアルデータ通信用の入力端子であり、この実施形態では、クロックとデータとを入力可能な4端子により構成され、例えばI2C(Inter−Integrated Circuit)によるシリアルデータを入力可能に構成される。
図3は、インターフェースボックス2の構成を示すブロック図である。インターフェースボックス2は、コネクタCDI1〜CDI15の出力をディジタル入力インターフェース(DIIF)11を介してコア回路12に入力し、これによりコネクタCDI1〜CDI15に接続された入力ディバイスの操作をコア回路12に通知する。またアナログ入力インターフェース(AIIF)13により基準電圧を生成してコネクタCAの所定の端子に印加すると共に、コネクタCAの入力電圧をアナログディジタル変換処理してコア回路12に出力することにより、コネクタCAに接続された可変抵抗の分圧比をコア回路12で把握できるようにする。なおこのようにアナログ入力インターフェース(AIIF)13が基準電圧の印加機能と入力電圧のアナログディジタル変換機能を備えていることにより、コネクタCAには、抵抗値の変化により各種物理量の変化を検出する種々のセンサを入力ディバイスとして接続することも可能である。
パルス入力インターフェース(PIIF)14は、コネクタCR1、CR2からそれぞれ入力される2相の入力信号を2値化して処理することにより、コネクタCR1、CR2に接続されたロータリーエンコーダの回転方向と回転量とによる回転情報をコア回路12に出力する。
I2Cインターフェース(I2CIF)15は、コネクタCNDIに接続された外部機器との間でデータを入出力し、またこの入出力に係るデータをコア回路12との間で入出力する。ディジタル出力インターフェース(DOIF)16は、コア回路12の制御によりコネクタCD入O1、CDO2に駆動信号を出力する。加速度センサ17は、当該インターフェースボックス2の傾きを検出可能な3軸の加速度センサであり、コア回路12の制御により検出結果を出力する。温度センサ18は、当該インターフェースボックス2の温度を検出する温度センサである。
コア回路12は、このインターフェースボックス2全体の動作を制御するCPU等により構成され、USB端子USBに接続されてなるUSBインターフェース19を介してコンピュータ5と接続され、このコンピュータ5の制御により、コネクタCDI1〜CDI15、CA、CR1、CR2に接続された入力ディバイスの操作をコンピュータ5に通知し、コネクタCDO1〜CDO4に接続された出力ディバイスを駆動する。また同様にコネクタCNDIに接続された外部機器との間でデータ通信してコンピュータ5に通知し、加速度センサ17、温度センサ18の検出結果をコンピュータ5に通知する。
インターフェースボックス2において、実装基板2B(図2)は、裏面のコネクタCDI1〜CDI15、CDO1〜CDO4、CA、CR1、CR2、CNDIを実装したコネクタボードを、コネクタCDI1〜CDI15、CDO1〜CDO4、CA、CR1、CR2、CNDI以外の電気的構成を実装したCPUボードに積層してこれらボードを接続することにより構成され、これによりコネクタボードの付け替えにより、接続可能な入力ディバイス、出力ディバイスの種類及び数量を種々に変更できるように構成される。これによりインターフェース装置1は、シミュレーションに供する装置の構成に柔軟に対応することができ、その結果、高い汎用性を確保して種々にユーザビリティを検討することができる。
図4は、このインターフェース装置1の処理手順を示すフローチャートである。インターフェース装置1は、始めにディバイス設定処理(ステップSP1)において、シミュレーションに供する機器に実装が予定され入出力ディバイスをインターフェースボックス2に接続し、またこのインターフェースボックス2をコンピュータ5に接続する。なおモックアップモデル等を使用してシミュレーションを実行する場合、インターフェースボックス2は、必要に応じてモックアップモデルに組み込まれ、またインターフェースボックス2に接続される入出力ディバイスにあっても、このモックアップモデルに組み込まれる。
続いてこのインターフェース装置1では、ディバイス設定プログラムが立ち上げられ、このプログラム上で、インターフェースボックス2の各コネクタに接続された入力ディバイス及び出力ディバイスの定義を受け付ける。ここでこのプログラムが立ち上げられると、コンピュータ5においては、図5に示すように、インターフェースボックス2の実装基板2Bを裏面側(コネクタ側)から平面視した画像G2Bを表示し、またこの画像G2Bの下に加速度センサ17、温度センサ18の選択ボタンB17、B18を表示する。
コンピュータ5は、画像G2Bのコネクタをオペレータが選択すると、選択されたコネクタの表示に「?」のマークを表示し、この選択されたコネクタについての入力ディバイス、出力ディバイスの設定である旨、ユーザーに通知する。またさらに対応するウインドウW1を開いて、このコネクタに接続されたディバイスについて、名称の入力、ディバイスの種類、動作設定を受け付ける。またこのように一連の設定を受け付けると、対応するコネクタに定義済みであることを示すシンボルを表示する。なおコネクタCDI1〜CDI15については、接続されたスイッチのオン操作をコア回路12を介して検出することによっても、選択を受け付けて名称等の入力を受け付ける。
ここでこのようにして入力されるディバイスの種類にあっては、タクトスイッチ、4タクトスイッチ、ロータリーボリューム(可変抵抗)、ロータリーエンコーダ、単色LED、7色LEDが用意されており、ディバイスの名称としては、例えば電源スイッチ、電源ランプ等がディフォルトにより用意されている。これらのディバイスのうち、タクトスイッチ、4タクトスイッチについての動作設定は、長押しの判定の有無と、この長押しの判定に係る押圧時間が含まれる。ロータリーボリューム(可変抵抗)についての動作設定は、最小値、最大値、感度の設定であり、ロータリーエンコーダについての動作設定は、積算値による出力、変化量による出力の選択、感度、極性等である。単色LED、7色LEDについての動作設定は、発光の有無、発光色である。
また加速度センサ17の選択ボタンB17が選択されると、コンピュータ5は、ウインドウW1を対応する表示に切り替え、同様に、名称の入力を受け付け、さらに動作設定を受け付ける。ここでこの動作設定は、加速度センサの使用の有無、加速度の検出に係るX、Y、Z軸についての極性、感度である。また温度センサ18の選択ボタンB18が選択されると、同様に、ウインドウW1の表示を切り替え、名称の入力、動作設定を受け付ける。なおこの動作設定は、温度センサの使用の有無、華氏、摂氏の切り替えである。
なおこのようにしてそれぞれ設定を受け付ける場合に、コンピュータ5は、ウインドウW1に動作確認用表示を表示し、例えばタクトスイッチについては、インターフェースボックス2を介して検出される対応する入力ディバイスの操作に応じて、操作状態の種類(オン状態、オフ状態、長押し中)等を表示する。またロータリーボリューム、ロータリーエンコーダについては、同様に、インターフェースボックス2を介して検出される操作量を表示し、単色LED、7色LEDについては、ボタンの操作によりLEDを駆動する。また加速度センサについては、インターフェースボックス2を介して検出される加速度センサによるインターフェースボックス2の姿勢を表示する。これによりこの実施形態では、必要に応じて種々の入出力ディバイスを柔軟に接続できるようにして、接続した入出力ディバイスを簡易かつ確実に定義して動作確認できるように構成され、その結果、電子回路技術を有していない者であっても、簡易にユーザビリティの評価等を実行することができる。
コンピュータ5は、ユーザーの操作により、このようにして実行されたディバイスの定義をリストにより表示し、さらにはファイルにより保存する。
続いてコンピュータ5は、シミュレーション作成処理を実行する(図4:ステップSP2)。ここでシミュレーション作成処理は、ユーザビリティの評価に供する一連の操作を定義する処理である。コンピュータ5は、このシミュレーション作成処理に係るプログラムが立ち上げられると、図6に示すシミュレーション作成処理画面を表示する。ここでこのシミュレーション作成処理画面は、シミュレーションに係る操作手順を記述するメインシーケンスのウインドウW3が表示され、このウインドウW3の右端に、シミュレーションに係る各種設定入力用のウインドウW4が表示され、下側端にライブラリを表示するウインドウW5が表示される。
コンピュータ5は、ウインドウW4による入力により、シミュレーションに係る各種設定を受け付けると共に、ステップSP2で作成したディバイス定義のファイルの入力、ライブラリの指定を受け付ける。ここでこの実施形態では、コンピュータ5を出力ディバイスの1つとして使用して、インターフェースボックス2に接続された出力ディバイス、コンピュータ5の状態をシーンと定義する。また各シーンに遷移させるインターフェースボックス2で検出されるユーザーの操作をトリガーと定義する。ここでシミュレーションのシーケンスは、連続したシーンをトリガーにより接続して定義され、図10に示すように、シーンを示すシーンのシンボルSSを、トリガーを示すトリガーのシンボルSTにより接続して時系列によりこれらのシンボルを配置した形態の遷移図の形式により設定が受け付けられる。なおシーンには、ディフォルトにより空のシーン、ジャンプのシーン、カラーのシーンが選択可能に設けられている。ここで空のシーンは、インターフェースボックス2に接続された出力ディバイスの駆動を変化させることなく、かつコンピュータ5からの画像、音声等の出力を変化させないシーンである。空のシーンは、特定のシーンへの遷移が、複数の入力ディバイスの操作によるものの場合に、この複数のトリガーを接続してこれら複数の入力ディバイスの操作を定義する場合等に利用される。
ジャンプのシーンは、他のシーンにジャンプするシーンであり、このメインシーケンスのシーンの他に、他のシーケンスに係るシーンへのジャンプも許容され、その結果、過去にユーザビリティの評価に供したプログラム等を有効活用することができるように構成される。カラーのシーンは、インターフェースボックス2に接続された出力ディバイスである発光ダイオードを駆動し、又はコンピュータ5で所望のファイルを再生するシーンである。
ライブラリには、このカラーのシーンで選択可能なファイルが格納される。なおこのファイルには、コンピュータ5により出力可能な静止画像、動画像、音声等のファイルを適用することができる。コンピュータ5は、ユーザーによりライブラリが選択されると、ライブラリに保持された各ファイルを特定するインデックス用のサムネイル画像を、空のシーン、ジャンプのシーン、カラーのシーンのインデックス用画像と共にライブラリのウインドウW5に表示する。なお図6において、符号L1、L2、L3は、それぞれ空のシーン、ジャンプのシーン、カラーのシーンに係るインデックス用の画像である。また破線により囲った符号L4、L5、…は、ライブラリのファイルに係るインデックス用の画像である。
ここでシーケンスのウインドウW3には、これらのシーンのインデックス用画像に対応する初期画面のシンボルが、左上端に表示される。図7に示すように、コンピュータ5では、ライブラリのウインドウW5から所望のシーンに係るインデックス用画像をドラッグしてシーンのシンボルSSを配置することにより、シーンの登録を受け付ける。またこのステップSP7との対比により図8に示すように、シーンをドラッグアンドドロップにより接続することによりトリガーのシンボルSTが表示され、トリガーによるシーン間の接続が登録される。
なおシーケンスのウインドウW3は、シーンのシンボルSSを配置する帯状領域と、トリガーのシンボルSTを配置する帯状領域とが、水平方向に交互に設けられており、コンピュータ5は、ユーザーによりシーンのドラッグアンドドロップの操作が実行により、操作の終点の箇所に最も近接したシーンのシンボルSSを配置する帯状領域に対応するシンボルSSを表示する。
またこのように水平方向に設定されたシーンのシンボルSSを配置する帯状領域と、トリガーのシンボルSTを配置する帯状領域とは、さらに垂直方向に一定幅により矩形領域が順次設けられ、コンピュータ5は、ユーザーによりシーンのドラッグアンドドロップの操作が実行されると、この垂直方向についても、操作の終点の箇所に最も近接した矩形領域にシンボルSSを表示する。
これによりこの実施形態では、シーケンスのウインドウW3を格子状の領域に分割して形成される矩形領域を単位にしてシーンのシンボルSSの配置を受け付けてシーケンスの設定を受け付けることにより、トリガーのシンボルSTとシーンのシンボルSSとを整列してシーケンスの設定を受け付け、ユーザーの使い勝手を向上する。またこのようにすることにより時系列による経過とシーンの序列とを対応付けてシーケンスを表現することができ、これによっても使い勝手を向上することができる。
ここでこのようにして接続したトリガーにおいては、図9に示すように、当初、何らトリガーの内容が設定されていないことを示す「?」のマークが表示され、このマークを選択することにより、このマークの表示が選択状態を示す表示に切り替わると共に、ウインドウW4の表示が入力ディバイスの設定画面(図9)に切り替わる。ここでコンピュータ5は、ステップSP2のディバイス定義のファイルで定義されたインターフェースボックス2の入力ディバイス(加速度センサ、温度センサが選択されている場合には、これらも含まれる)を、設定された名称により一覧表示し、これによりトリガーに係る入力ディバイスの選択を受け付け、さらには選択された入力ディバイスにおけるトリガーの条件の入力を受け付ける。
ここでこのトリガーの条件は、例えばタクトスイッチでは、オン操作、オフ操作、長押し操作等である。またロータリーエンコーダ、可変抵抗では、操作量を判定基準値とした操作の有無である。また温度センサでは、特定の基準温度を判定基準とした高温、低温の判定であり、加速度センサでは、特定の方向に一定値以上変位しかた否かである。この実施形態では、これらの他に、トリガーのディバイスにタイマーを選択できるように構成され、一定時間の経過を定義できるように構成される。
これに対してジャンプ、カラーのシーンについては、ユーザーの選択操作により、別途、詳細な設定が受け付けられる。ここでジャンプについては、名称、ジャンプ先のシーンの入力が受け付けられる。カラーのシーンについては、シーンの名称、インターフェースボックス2に接続された出力ディバイスの選択、この出力ディバイスの発光色、又はライブラリのファイルの選択が受け付けられる。なおこのようにしてジャンプ、カラーのシーンにより登録されたシーンは、選択可能なシーンとしてライブラリに追加登録される。
コンピュータ5では、このシーンの選択、設定、トリガーの設定の繰り返しにより、図10に示すように、シーンのシンボルSSを順次トリガーのシンボルSTで接続して、時系列によりこれらのシンボルを配置した形態の遷移図の形式によりシーケンスの設定を受け付け、インターフェースボックス2で検出されるユーザーの操作に応じて、出力ディバイスを発光させたり、コンピュータ5で特定のファイルを再生したりするユーザーインターフェースの定義を受け付ける。
なおコネクタCNDIに係るデータ入出力については、このコネクタCNDIに接続される外部機器を入力ディバイス及び又は出力ディバイスとして定義することにより、外部機器の操作、外部機器による出力をも加味してシミュレーションを実行し、この外部機器を使用する場合のユーザビリティを検証することができる。
なおこれら図6〜図10の記載によれば、恰も初期画面のシンボルから順次時系列により順次シーンのシンボルSSを配置することによりシーケンスの設定を受け付けているように感じられるものの、このシミュレーション作成処理において、コンピュータ5は、時系列による配置とは無関係に、上述の矩形領域を単位としたランダムな順序によってもシーンのシンボルSSの配置を受け付けてシーンの登録を受け付ける。これによりこのシミュレーション装置1では、例えば充分に検討したシーケンスを始めに登録した後、検討を要する遷移を種々に変更、設定してシーケンスを設定することができ、一段と使い勝手を向上することができる。
またこれら図6〜図10では、メインシーケンスのウインドウW3に係るメインシーケンスのタブのみを表示して、メインシーケンスの設定を受け付ける場合を示しているものの、コンピュータ5は、ユーザーの操作に応動して1つ又は複数のサブシーケンスの登録を受け付け、それぞれメインシーケンスと同様にしてそれぞれシーケンスの登録を受け付ける。このサブシーケンスの登録を受け付ける場合、コンピュータ5は、メインシーケンスのタブと共に、ユーザーにより登録された1つ又は複数のサブシーケンスについてのタブを表示して、このタブの選択操作によりウインドウW3の表示を切り替え、メインシーケンス、サブシーケンスの設定を受け付ける。またこの一連の登録作業において、上述したジャンプのシンボルに係る登録により、メインシーケンスの中でサブシーケンスを利用できるようにする。なおこのようなサブシーケンスとしては、例えば従来の組込機器で使用して実績有しているシーケンスを割り当てて、メインシーケンスによりユーザビリティを検証する場合に等であり、これによってもこの実施形態では使い勝手を向上してユーザビリティを簡易かつ確実に検証することができる。
このようにしてシーケンス図の形式によりシミュレーションに供するシーケンスの設定を受け付けると、ユーザーの操作によりこのシーケンスをファイルにより記録する。またこのようにして記録したファイルをユーザー操作により読み出して表示する。この表示において、ユーザーがシミュレーションの実行ボタンを操作すると(図4:ステップSP3)、コンピュータ5は、シミュレーションの処理を開始し、インターフェースボックス2で検出される入力ディバイスの操作、インターフェースボックス2の傾き等に応じて、このシーケンス図の設定に従って、出力ディバイスを駆動し、さらにはファイルを表示し、これによりシミュレーションの処理を実行する。
コンピュータ5は、このシミュレーションの処理において、インターフェースボックス2を介して検出されるユーザーの操作、対応するシーンの名称等をログにより記録して保持し、これによりシミュレーション結果を種々に検討できるようにする。なおこのシミュレーション結果の検討にあっては、繰り返しのシミュレーションで、特定のシーン間における入力ディバイスの使われ方、操作時間等であり、ユーザビリティを解析することができる。
この実施形態によれば、インターフェースボックス2に種々の入力ディバイス及び出力ディバイスを接続可能に構成し、このインターフェースボックス2に接続されたディバイスを定義するようにして、この入力ディバイスの操作を定義したトリガーのシンボルにより、少なくとも出力ディバイスの駆動に係るシーンのシンボルを接続して時系列により配置した遷移図によりシミュレーションに供するシーケンスの設定を受け付けることにより、電子回路技術、プログラミング技術等の専門技術を必要とせず、簡易かつ迅速にユーザビリティの検証、評価を実体験に近い形で実行することができる。
特に、この実施形態では、種々の入出力ディバイスをインターフェースボックスに接続可能に構成し、さらにコンピュータによりこれらインターフェースボックスに接続された入出力ディバイスを定義してシミュレーションできることにより、種々の組込機器のシミュレーションを実行することができ、その結果、高い汎用性を確保して種々の組込機器のユーザビリティを向上し、さらにはデザインを向上することができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の実施形態では、インターフェースボックス2に接続可能な出力ディバイスに発光ダイオードを適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、バイブレータ、LCDパネル等、種々の出力ディバイスを広く適用することができる。
また上述の実施形態では、単にインターフェースボックス2を使用してシミュレーションを実行する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、このようにしてシミュレーションに供したインターフェースボックス2をそのまま組込機器のインターフェースとして使用しても良く、例えば生産台数が少ない少量生産機器においては、このようにして組込機器のインターフェースに利用することにより、一段と設計効率を向上することができる。
また上述の実施形態では、USBにより有線でインターフェースボックス及びコンピュータを接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、無線通信によりインターフェースボックス及びコンピュータを接続する場合にも広く適用することができる。
1 インターフェース装置
2 インターフェースボックス
2A ケース
2B 実装基板
3A、3B 入力ディバイス
4A、4B 出力ディバイス
5 コンピュータ
11 ディジタル入力インターフェース
12 コア回路
13 アナログ入力インターフェース
14 パルス入力インターフェース
15 I2Cインターフェース
16 ディジタル出力インターフェース
17 加速度センサ
18 温度センサ
19 USBインターフェース
CDI1〜CDI15、CDO1〜CDO4、CA、CR1、CR2、CNDI コネクタ

Claims (5)

  1. インターフェース装置によるシミュレーション方法であって、
    前記インターフェース装置は、
    入力ディバイス及び出力ディバイスをそれぞれ接続する複数のコネクタを備え、コンピュータによる制御により前記コネクタに接続された入力ディバイスの操作を前記コンピュータに通知すると共に、前記コンピュータの制御により前記コネクタに接続された前記出力ディバイスを駆動するインターフェースボックスと、
    前記インターフェースボックスに接続された前記コンピュータとを備え、
    前記シミュレーション方法は、
    前記インターフェースボックスのコネクタに接続された入力ディバイス及び出力ディバイスの定義を受け付けるディバイス設定ステップと、
    シミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるシミュレーション作成処理のステップと、
    前記シミュレーション作成処理のステップにより設定を受け付けたシーケンスによりシミュレーションを実行するシミュレーション実行ステップとを備え、
    前記シミュレーション作成処理のステップは、
    シーンのシンボルを順次トリガーのシンボルで接続して、時系列によりこれらのシンボルを配置した形態の遷移図の形式により前記シーケンスの設定を受け付け、
    事前に設定された各シーンに係るインデックス用画像の選択により前記シーンの設定を受け付けるシーン設定ステップと、
    前記ディバイス設定ステップで設定された入力ディバイスの選択を受け付けることにより、シーン間の遷移に係る前記トリガーの設定を受けるトリガー設定ステップとを備える
    シミュレーション方法。
  2. 前記インターフェースボックスは、
    加速度センサ及び又は温度センサを有し、
    前記ディバイス設定ステップは、
    前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの設定を受け付け、
    前記トリガー設定ステップにより設定を受け付けるトリガーに、前記ディバイス設定ステップで設定された前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの選択が含まれる
    請求項1に記載のシミュレーション方法。
  3. 前記シーン設定ステップは、
    前記遷移図の表示に係る表示画面における操作により、前記シーンのシンボルの配置を受け付けて前記シーンの設定を受け付け、
    前記表示画面は、
    シーンのシンボルの配置を受け付けるシーンの帯状領域とトリガーの配置を受け付けるトリガーの帯状領域とが水平方向に順次交互に設けられ、
    少なくとも前記シーンの帯状領域は、
    垂直方向に一定の幅により前記シーンのシンボルの配置を受け付ける矩形領域が順次設けられ、
    前記シーン設定ステップは、
    前記シーンの帯状領域に設けられた矩形領域を単位にして、前記シーンのシンボルの配置を受け付けて対応するシーンの設定を受け付ける
    請求項2に記載のシミュレーション方法。
  4. インターフェース装置によるシミュレーション方法のプログラムであって、
    前記インターフェース装置は、
    入力ディバイス及び出力ディバイスをそれぞれ接続する複数のコネクタを備え、コンピュータによる制御により前記コネクタに接続された入力ディバイスの操作を前記コンピュータに通知すると共に、前記コンピュータの制御により前記コネクタに接続された前記出力ディバイスを駆動するインターフェースボックスと、
    前記インターフェースボックスに接続された前記コンピュータとを備え、
    前記シミュレーション方法のプログラムは、
    前記インターフェースボックスのコネクタに接続された入力ディバイス及び出力ディバイスの定義を受け付けるディバイス設定ステップと、
    シミュレーションに係るシーケンスの設定を受け付けるシミュレーション作成処理のステップと、
    前記シミュレーション作成処理のステップにより設定を受け付けたシーケンスによりシミュレーションを実行するシミュレーション実行ステップとを備え、
    前記シミュレーション作成処理のステップは、
    シーンのシンボルを順次トリガーのシンボルで接続して、時系列によりこれらのシンボルを配置した形態の遷移図の形式により前記シーケンスの設定を受け付け、
    事前に設定された各シーンに係るインデックス用画像の選択により前記シーンの設定を受け付けるシーン設定ステップと、
    前記ディバイス設定ステップで設定された入力ディバイスの選択を受け付けることにより、シーン間の遷移に係る前記トリガーの設定を受けるトリガー設定ステップとを備える
    シミュレーション方法のプログラム。
  5. 前記インターフェースボックスは、
    加速度センサ及び又は温度センサを有し、
    前記ディバイス設定ステップは、
    前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの設定を受け付け、
    前記トリガー設定ステップにより設定を受け付けるトリガーに、前記ディバイス設定ステップで設定された前記加速度センサ及び又は温度センサによる入力ディバイスの選択が含まれる
    請求項4に記載のシミュレーション方法のプログラム。
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