JP6128661B2 - 主題ベースのバイタリティ - Google Patents

Description

本発明は、一般に、ネットワーク装置においてデータを管理することに関し、より詳細には、限定するわけではないが、最近生成されたユーザコンテンツ及びアクティビティの概要を別のネットワーク装置に提供することに関する。

この数十年にわたり、ユーザがインターネットなどのネットワークを介して容易に利用できるコンテンツの量は、ほぼ指数関数的に増加してきた。さらに、この利用可能なコンテンツの増加率が近い将来途切れるという兆しはほとんどない。このようなコンテンツの提供者には、ブログ、ニュースソース、スポーツソース、天気ソース、ライブラリ、友人、大学、企業などがある。このコンテンツの多くは、ユーザ生成コンテンツ及びアクティビティの形で提供される。例えば、ユーザ生成コンテンツとして、ユーザが友人又は家族と共有するために写真共有サービスにアップロードした写真を挙げることができる。ユーザアクティビティとしては、オンライングループに参加すること、オンライン関係を築くこと、又は空想上のスポーツリーグで勝利することを挙げることができる。

場合によっては、ユーザ生成コンテンツ及びアクティビティのデータベースを維持するウェブサービスにより、ウェブクローラ又はその他のインターネット検索ユーティリティなどによってこれらのデータベースを検索することが可能である。しかしながら、通常、ユーザ生成コンテンツ及びアクティビティは、データベースを検索できる頻度を大きく上回るペースで作成される。この結果、新たなユーザ生成コンテンツ及びアクティビティがデータベースに追加されることにより、検索ユーティリティが戻すことができる結果はあっという間に古くなることが多い。また、多くの種類のユーザ生成コンテンツ及びアクティビティには、従来のウェブ検索技術を介して容易にアクセスすることができない。例えば、ユーザ生成コンテンツは、ユーザの気分、所在位置、オンライン利用可能性、又はアバター構成などの、ユーザの状態の形として存在し得る。このようなユーザ生成コンテンツは、ほぼ定期的に変化し、容易に検索することができない。従って、多くの種類のユーザ生成コンテンツの場所を特定することが未だに課題である。従って、本発明は、これらの及びその他の懸案事項に対して行ったものである。

以下の図を参照しながら、本発明の非限定的かつ非包括的な実施形態について説明する。図では、特に指定しない限り、様々な図全体を通じて同じ参照数字が同じ部分を示す。

本発明のより良く理解するために、以下の詳細な説明を添付図面と併せて参照されたい。

本発明を実施できる環境の１つの実施形態を示すシステム図である。 本発明を実施するシステムに含めることができるネットワーク装置の１つの実施形態を示す図である。 バイタリティ更新、及びこのバイタリティ更新に関するバイタリティ情報を示す表の１つの実施形態を示す図である。 バイタリティサービスを提供するための処理の実施形態を大まかに示す論理フロー図である。 バイタリティサービスを提供するための処理の実施形態を大まかに示す論理フロー図である。 プッシュされたバイタリティ更新を受け取ってバイタリティ情報を提供することを例示する使用事例の１つの実施形態を示す図である。

以下、本明細書の一部を形成するとともに本発明を実施できるようにするための特定の例示的な実施形態を一例として示す添付図面を参照しながら本発明についてより完全に説明する。しかしながら、本発明は多くの異なる形で具体化することができ、本明細書に示す実施形態に本発明が限定されると見なすべきではなく、むしろこれらの実施形態は、本開示を徹底的かつ完全なものにするとともに、当業者に本発明の範囲を完全に伝えるように提供するものである。とりわけ、本発明は方法又は装置として具体化することができる。従って、本発明は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアの側面を組み合わせた実施形態の形をとることができる。従って、以下の詳細な説明を限定的な意味で捉えるべきではない。

明細書及び特許請求の範囲を通じて、以下の用語は、文脈において特に指定しない限り、本明細書で明確に関連付ける意味をとる。本明細書で使用する「１つの実施形態では」という語句は、同じ実施形態を示す場合もあるが、必ずしもそうとは限らない。さらに、本明細書で使用する「別の実施形態では」という語句は、異なる実施形態を示す場合もあるが、必ずしもそうとは限らない。従って、後述するように、本発明の範囲又は思想から逸脱することなく本発明の様々な実施形態を容易に組み合わせることができる。

また、本明細書で使用する場合、「又は」という用語は、文脈において特に指定しない限り包括的なもの、「又は」演算子であり、「及び／又は」という用語に相当する。「〜に基づいて」という用語は、文脈において特に指定しない限り排他的なものではなく、記載していない追加の要素に基づくことを可能にするものである。また、明細書全体を通じて、「１つの（英文不定冠詞）」及び「その（英文定冠詞）」の意味は複数の意味を含む。「〜内（ｉｎ）」の意味は、「〜内（ｉｎ）」及び「〜上（ｏｎ）」という意味を含む。

本明細書で使用する「ユーザ生成コンテンツ」又はＵＧＣという用語は、ユーザ提供データ及び／又はユーザアクティビティに関するデータを意味する。ＵＧＣは、例えば、評価、レビュー、タグ、コメント、メッセージボードの書き込み、ブログの書き込み、写真ファイル、音楽ファイル、音楽再生リスト、ショッピングリストなどを含むことができる。ＵＧＣはまた、ユーザのオンラインステータス、ユーザの気分、ユーザのラダーゲーム又は空想上のスポーツリーグへの参加、ユーザが現在聴いている曲などの、ユーザのアクティビティに関するデータを含むこともできる。また、ＵＧＣは、ユーザ提供データとユーザのアクティビティに関するデータとの組み合わせなどの、これらの種類のデータの様々な組み合わせを含むことができる。例えば、ＵＧＣは、空想上のスポーツリーグにおける何人かのスポーツ選手に関するユーザの注釈を含むことができ、この同じＵＧＣが、ユーザが現在入団させているスポーツ選手の注釈を含むこともできる。一般に、ＵＧＣは個人に属する。従って、例えば、ＵＧＣは、会社を代表するオンライン商人、広告サービスを提供する広告主、又はニュースサービスを伝えるジャーナリストが生成した情報を含まない。対照的に、ＵＧＣは、例えば、ブロガーのブログの書き込み、映画通の映画論評、及び／又は買い物客の買い物メモ、及び／又はユーザが作成した同様のコンテンツを含む。さらに、ＵＧＣは、このようにこれらの例に限定されることはなく、ユーザが生成したコンテンツとして他の情報を記述することもできる。

本明細書で使用する「バイタリティ更新」という用語は、ネットワーク装置に存在し、このネットワーク装置から別のネットワーク装置へ送信されるＵＧＣを参照する一群のメタデータを意味する。本明細書で使用する「バイタリティ情報」という用語は、バイタリティ更新内で提供されるメタデータの一部及び／又はこのような種類のメタデータを意味する。例えば、タイムスタンプを１つの種類のバイタリティ情報とすることができ、キーワードを別の種類のバイタリティ情報とすることができる。

本明細書で使用するバイタリティ更新は、ＵＧＣ自体の全体を含なない。バイタリティ更新、及びこのバイタリティ更新に含まれるバイタリティ情報の１つの実施形態については、以下で図３に関連して詳細に説明する。しかしながら、手短に言えば、１つの実施形態では、バイタリティ更新が、対応するＵＧＣの全体へ戻る経路を提供するリソース識別子（ＵＲＬ、ネットワークアドレス、又はその他のリンクなど）、ＵＧＣの作者に一意の識別子、ＵＧＣのソース（Ｙａｈｏｏ！のＦｌｉｃｋｒサービス又はＴｗｉｔｔｅｒなど）を特定する識別子、同じユーザ及びソースからの異なるＵＧＣ要素の曖昧さを無くすために使用できるＵＧＣのソースに一意の識別子、ＵＧＣの種類（ブログ投稿に対する写真アップロードなど）を記述する識別子、及びＵＧＣのコンテンツ概要といった種類のバイタリティ情報を含む。例えば、コンテンツ概要は、ＵＧＣの概要（写真ファイルのサムネイル、オーディオファイルのサンプル、又はブログ投稿の概要など）を含むことができる。１つの実施形態では、バイタリティ更新をプッシュする前にバイタリティ情報を自動的に作成することができる。別の実施形態では、クライアント装置のユーザが、バイタリティ情報又はバイタリティ情報の一部のためのメタデータを決定又は指定することができる。バイタリティ情報は、１又はそれ以上のキーワード又はタグなどの、バイタリティ更新をインデックス及び／又はソートするための情報を含むこともできる。別の実施形態では、このようなキーワード又はタグが、バイタリティ更新に含めてもよいし、又は含めなくてもよい別個のバイタリティ情報である。

通常、本明細書で使用するバイタリティ更新は、ユーザがネットワーク装置においてＵＧＣをアップロードし、作成し、又はこの作成を別様に開始することに応答して生成される。以下でより詳細に説明するように、バイタリティ更新は、例えばウェブサイトに単純に投稿されるコンテンツではない。むしろ、バイタリティ更新は、１又はそれ以上のネットワーク装置間でプッシュされることを目的とするデータである。従って、通常、ウェブクローラ又はその他の検索ユーティリティなどによる従来のウェブ検索技術によってバイタリティ更新の場所を特定することはできない。作者とビューアの関係に基づいて（ソーシャルネットワーキングウェブサイトニュースフィードなどを介して）コンテンツにインデックスを付ける従来のシステムとは対照的に、バイタリティ更新の実施形態は、例えば主題又は所在位置に基づいてコンテンツのインデックス付け及び配信を行う。さらに、バイタリティ更新が参照する種類のコンテンツは、従来の技術によって検索できないことが多い。ユーザの空想上のスポーツチームの構成は、例えば、従来の検索技術によってはアクセスできないがバイタリティ更新を介してアクセスできる１つの種類のコンテンツである。通常、ユーザのスポーツチームの構成に関するメタデータは、検索エンジンがアクセスできるコンテンツではない。バイタリティ更新は、ユーザの構成をバイタリティ情報に取り込んで、他のユーザ、特にこのコンテンツの場所を特定し及び／又はこれにアクセスできなかったであろうにもかかわらずこのコンテンツを見ようとする可能性がある他のユーザがこの情報を取得できるようにすることができる。例えば、このようなユーザは、空想上のスポーツリーグに加盟することはできないが、あるスポーツ選手が空想上のスポーツにおいてどのように実現されているかを評価することにより、そのスポーツ選手の世論を測ることに関心がある。

以下、本発明のいくつかの態様の基本的な理解をもたらすために、本発明の実施形態について簡単に説明する。この簡単な説明は、広範な概要として意図するものではない。主要な又は重要な要素を特定すること、或いは範囲を示したり又は別様に狭めることを意図するものでもない。後述する詳細な説明の前置きとしていくつかの概念を簡略化した形で示すことのみを目的とする。

手短に言えば、実施形態は、最近のＵＧＣのプッシュされたバイタリティ更新を管理することに関する。１つの実施形態では、バイタリティサービスが、ネットワーク装置上の最近のＵＧＣを示すリソース識別子と、少なくとも１つの他の種類のバイタリティ情報とを各々が含むプッシュされたバイタリティ更新を受け取るように構成される。バイタリティサービスは、プッシュされたバイタリティ更新を新しさに基づいて管理するとともに、バイタリティ情報に対する問い合わせ要求を受け取るように構成される。問い合わせ要求に応答して、バイタリティサービスはバイタリティ更新を検索し、問い合わせ要求に基づいて最近のバイタリティ情報を別のネットワーク装置に提供する。結果としてのバイタリティ情報は、他のネットワーク装置が完全なＵＧＣにアクセスしてこれを表示できるようにする、少なくとも１又はそれ以上のリソース識別子と、１又はそれ以上の他の種類のバイタリティ情報とを含む。

例示的動作環境
図１に、本発明を実施できる環境の１つの実施形態の構成要素を示す。本発明を実施するためにこれらの全ての構成要素が必要なわけではなく、本発明の思想又は範囲から逸脱することなく、構成要素の配置及び種類を変更することができる。図示のように、図１のシステム１００は、ローカルエリアネットワーク（「ＬＡＮ」）／ワイドエリアネットワーク（「ＷＡＮ」）−（ネットワーク）１０５と、無線ネットワーク１１０と、クライアント装置１０１〜１０４と、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７と、バイタリティ抽出装置１０８と、バイタリティサービス１０９とを含む。

クライアント装置１０１〜１０４は、別のネットワーク装置へＵＧＣを送信し、及び／又は別のネットワーク装置からＵＧＣを受信し、及び／又は限定するわけではないが、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７、バイタリティ抽出装置１０８及び／又はその他のクライアント装置を含む別のネットワーク装置においてＵＧＣの作成を開始するための、事実上あらゆる装置を含むことができる。

クライアント装置１０２〜１０４は、無線ネットワーク１１０などのネットワークなどを介してＵＧＣを送受信できる事実上あらゆるモバイルコンピュータ装置を含むことができる。このような装置として、携帯電話、スマートフォン、ディスプレイページャ、無線周波数（ＲＦ）装置、赤外線（ＩＲ）装置、携帯情報端末（ＰＤＡ）、ハンドヘルドコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピュータ、タブレットコンピュータ、又はこれらの装置の１又はそれ以上を組み合わせた統合装置などのポータブル装置が挙げられる。クライアント装置１０１は、パーソナルコンピュータ、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの又はプログラム可能な家電製品、又はネットワークＰＣなどの、通常は有線通信媒体を使用して接続する事実上あらゆるコンピュータ装置を含むことができる。１つの実施形態では、クライアント装置１０１〜１０４の１又はそれ以上を、有線及び／又は無線ネットワークを介して動作するように構成することもできる。

通常、クライアント装置１０１〜１０４は、機能及び特徴が様々である。例えば、セルフォンは、数字キーパッド、及びテキストのみを表示できる数行の白黒ＬＣＤディスプレイを有することができる。別の例として、ウェブ対応クライアント装置は、タッチセンサ式画面、スタイラス、及びテキストとグラフィクスの両方を表示できる数行のカラーＬＣＤディスプレイを有することができる。

ウェブ対応クライアント装置は、ウェブページ又はウェブベースのメッセージなどを介してＵＧＣを送受信するように構成されたブラウザアプリケーションを含むことができる。ブラウザアプリケーションは、無線アプリケーションプロトコルメッセージ（ＷＡＰ）などを含む事実上あらゆるウェブベース言語を使用して、グラフィクス、テキスト、又はマルチメディアなどを受信して表示するように構成することができる。１つの実施形態では、ブラウザアプリケーションが、ハンドヘルド装置マークアップ言語（ＨＤＭＬ）、無線マークアップ言語（ＷＭＬ）、ＷＭＬＳｃｒｉｐｔ、ＪａｖａＳｃｒｉｐｔ（登録商標）、汎用マークアップ言語（ＳＭＧＬ）、ハイパーテキストマークアップ言語（ＨＴＭＬ）、又は拡張可能マークアップ言語（ＸＭＬ）などを使用して情報を表示し送信できるようにされる。

クライアント装置１０１〜１０４は、限定するわけではないが、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７、バイタリティ抽出装置１０８及び／又は別のネットワーク装置を含む別のコンピュータ装置からＵＧＣを受信し、及び／又はこれにＵＧＣを提供するように構成された少なくとも１つの他のクライアントアプリケーションを含むこともできる。クライアントアプリケーションは、テキストコンテンツ又はマルチメディア情報などを提供及び受信する機能を含むことができる。クライアントアプリケーションは、種類、機能又は名前などの、このアプリケーション自体を識別する情報をさらに提供することができる。１つの実施形態では、クライアント装置１０１〜１０４が、電話番号、移動体識別番号（ＭＩＮ）、電子シリアル番号（ＥＳＮ）、移動体装置識別子、ネットワークアドレス、又はその他の識別子を含む様々な機構のいずれかを通じて、これらの装置自体を一意に識別することができる。この識別子をメッセージなどに含めて提供し、別のコンピュータ装置へ送信することができる。

クライアント装置１０１〜１０４を、電子メール、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）、マルチメディアメッセージサービス（ＭＭＳ）、インスタントメッセージング（ＩＭ）、インターネットリレーチャット（ＩＲＣ）、Ｍａｒｄａｍ−ＢｅｙのＩＲＣ（ｍＩＲＣ）、又はＪａｂｂｅｒなどを介して、別のコンピュータ装置との間でメッセージを通信するように構成することもできる。しかしながら、本発明はこれらのメッセージプロトコルに限定されるものではなく、事実上あらゆるその他のメッセージプロトコルを使用することができる。

クライアント装置１０１〜１０４は、別のコンピュータ装置が管理できるユーザアカウントにユーザがログインできるようにするクライアントアプリケーションを含むようにさらに構成することができる。例えば、このようなユーザアカウントは、ユーザが電子メールを受信し、ＩＭメッセージ、ＳＭＳメッセージを送信／受信し、選択したウェブページにアクセスし、スクリプト、アプリケーション、又は他の様々なコンテンツをダウンロードし、又はネットワークを介して他の様々な動作を実行できるようにするよう構成することができる。しかしながら、このユーザアカウントにログインすることなく、メッセージを管理し、又はコンテンツに別様にアクセスし、及び／又はこれをダウンロードすることもできる。

従って、クライアント装置１０１〜１０４のユーザは、様々なクライアントアプリケーションのいずれかを使用して、遠隔ネットワーク装置においてＵＧＣを生成し、アップロードし、及び／又はＵＧＣの作成を開始することができる。クライアント装置１０１〜１０４はまた、１又はそれ以上のクライアントアプリケーションを使用して、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７、バイタリティ抽出装置１０８及び／又はその他のネットワーク装置を含む遠隔ネットワーク装置からＵＧＣを取り出すこともできる。

無線ネットワーク１１０は、クライアント装置１０２〜１０４をネットワーク１０５に接続するように構成される。無線ネットワーク１１０は、クライアント装置１０２〜１０４にインフラ指向の接続を提供するために、独立型アドホックネットワークにさらにオーバレイできる様々な無線サブネットワークなどのいずれかを含むことができる。このようなサブネットワークとして、メッシュネットワーク、無線ＬＡＮ（ＷＬＡＮ）ネットワーク、又はセルラーネットワークなどを挙げることができる。

無線ネットワーク１１０は、無線リンクなどによって接続された、端末、ゲートウェイ、及びルータなどの自律システムをさらに含むことができる。これらの接続装置を、自由かつランダムに動いてこれらの装置自体を任意に体系化するように構成することにより、無線ネットワーク１１０のトポロジーを即座に変更できるようにすることができる。

無線ネットワーク１１０は、セルラーシステムのための第２（２Ｇ）、第３（３Ｇ）世代無線アクセス、ＷＬＡＮ、及び無線ルータ（ＷＲ）メッシュなどを含む複数のアクセス技術をさらに使用することができる。２Ｇ、３Ｇ、及び将来的なアクセスネットワークなどのアクセス技術は、可動度が様々なクライアント装置１０２〜１０４などのモバイル装置のための広域カバレッジを可能にすることができる。例えば、無線ネットワーク１１０は、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション（ＧＳＭ（登録商標））、汎用パケット無線サービス（ＧＰＲＳ）、拡張データＧＳＭ環境（ＥＤＧＥ）、ＷＥＤＧＥ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）、高速ダウンリンクパケットアクセス（ＨＳＤＰＡ）、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム（ＵＭＴＳ）、Ｗｉ−Ｆｉ、Ｚｉｇｂｅｅ（登録商標）、及び広帯域符号分割多元接続（ＷＣＤＭＡ(登録商標)）などの無線ネットワークアクセスを通じた無線接続を可能にすることができる。基本的に、無線ネットワーク１１０は、クライアント装置１０２〜１０４と、別のコンピュータ装置及びネットワークなどとの間で情報が伝わるようにする事実上あらゆる無線通信メカニズムを含むことができる。

ネットワーク１０５は、クライアント装置１０１、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７、バイタリティ抽出装置１０８、バイタリティサービス１０９を含むコンピュータ装置を互いに、及び無線ネットワーク１１０を介してクライアント装置１０２〜１０４に結合するように構成される。ネットワーク１０５は、１つの電子装置から別の電子装置に情報を通信するためのあらゆる形のコンピュータ可読媒体を使用することができる。また、ネットワーク１０５は、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、ワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）、ユニバーサルシリアルバス（ＵＳＢ）ポートなどを介した直接接続、他の形のコンピュータ可読媒体、又はこれらのいずれかの組み合わせに加えてインターネットを含むことができる。異なるアーキテクチャ及びプロトコルに基づくものを含む相互接続されたＬＡＮの組では、ルータがＬＡＮ間のリンクの役目を果たして、一方から他方へメッセージを送信できるようにする。また、通常はＬＡＮ内の通信リンクがツイストペア線又は同軸ケーブルを含むのに対し、ネットワーク間の通信リンクは、アナログ電話回線、Ｔ１、Ｔ２、Ｔ３、及びＴ４を含む完全な又は部分的な専用デジタル回線、統合サービスデジタル通信網（ＩＳＤＮ）、デジタル加入者回線（ＤＳＬ）、衛星リンクを含む無線リンク、又は当業者に公知のその他の通信リンクを利用することができる。さらに、リモートコンピュータ及びその他の関連電子装置を、モデム及び一時的電話リンクを介してＬＡＮ又はＷＡＮのいずれかに遠隔的に接続することができる。基本的に、ネットワーク１０５は、コンピュータ装置間で情報が伝わるようにするあらゆる通信方法を含む。

また通常、通信媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又はその他の種類のコンテンツの送信を事実上制限なく可能にすることができる。一例として、通信媒体には、ツイストペア、同軸ケーブル、光ファイバ、導波路などの有線媒体及びその他の有線媒体、音響、ＲＦ、赤外線などの無線媒体及びその他の無線媒体が含まれる。

バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、ネットワークを介して様々なＵＧＣのいずれかを提供する際に、これを受信し、提供し、及び／又は支援するように設定及び構成された事実上あらゆるコンピュータ装置を含むことができる。このようにして、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、以下に限定されるわけではないが、ブログ情報、教育情報、音楽／ビデオ情報、ソーシャルネットワーキングコンテンツ及び／又はサービス、メッセージング、又は他の様々なコンテンツのいずれかを含むＵＧＣを提供し、及び／又はこれにアクセスするためのウェブサイトとして動作することができる。しかしながら、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７はウェブサーバに限定されず、メッセージングサーバ、ファイル転送プロトコル（ＦＴＰ）サーバ、又はデータベースサーバなどを動作させることもできる。また、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７を、異なる動作を実行するように構成することもできる。従って、例えば、バイタリティプッシング装置１０６を、マルチメディアコンテンツのためのウェブサイトサーバとして構成し、バイタリティプッシング装置１０７を、様々なコンテンツのためのデータベースサーバとして構成することができる。

一般に、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、クライアント装置１０１〜１０４のいずれか１つからＵＧＣを受け取るように構成される。バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、ＵＧＣからバイタリティ情報を抽出及び／又は作成し、この情報をバイタリティ更新として提供するように構成される。一般に、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、バイタリティ更新要求を受け取ることも、バイタリティサービス１０９によって検索されることもない。むしろ、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、新たなＵＧＣが作成されたことに応答して、バイタリティサービス１０９にバイタリティ更新をプッシュする。また、様々な理由のいずれかによってバイタリティ更新をプッシュすることもできる。１つの実施形態では、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７が、ＵＧＣの作成に応答してバイタリティ更新を自動的にプッシュする。別の実施形態では、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７が、特定の種類のコンテンツを含むバイタリティ更新をプッシュする。さらに、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７を、クライアント装置が許可を出したときにバイタリティ更新を送信するように構成することもできる。１つの実施形態では、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７が、ＵＧＣが作成されたときにバイタリティ更新を送信すべきかどうかを選択するための、ユーザが選択可能な関連する許可の組を有することができる。例えば、クライアント装置１０１〜１０４のうちの１つのユーザが許可の組を使用して、個人情報がバイタリティ更新としてプッシュされるのを防ぐことができる。

バイタリティプッシング装置１０６〜１０７の実施形態では、様々な方法のいずれかでバイタリティ更新をプッシュすることができる。１つの実施形態では、バイタリティ更新を、メッセージに含まれて送信されるファイルとすることができる。別の実施形態では、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７の一方とバイタリティサービス１０９との間で送信されるメッセージにバイタリティ更新を組み入れることができる。１つの実施形態では、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７がバイタリティ更新を記憶せず、バイタリティ更新をプッシュした後にこれを消去することができる。例えば、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７は、バイタリティサービス１０９がバイタリティ更新の受け取りを確認した場合に、一時メモリ又はキャッシュからバイタリティ更新を消去することができる。

バイタリティサービス１０９は、プッシュされたバイタリティ更新を受け取って記憶するように構成された１又はそれ以上のコンピュータ装置を含む。一般に、このようなコンピュータ装置は、プッシュされたバイタリティ更新を記憶するためのデータストアを使用することができる。データストアの実施形態については、例えば、これらを個々のコンピュータ装置に位置付け、又はいくつかのコンピュータ装置にわたって統合し、及び／又は別のコンピュータ装置に位置付けることができる。

バイタリティサービス１０９は、バイタリティサービス１０９にプッシュされたバイタリティ更新を管理するように構成される。特に、バイタリティサービス１０９は、プッシュされたバイタリティ更新を、その新しさ基づいて管理するように構成される。１つの実施形態では、バイタリティサービス１０９が、新たな又はより最近のバイタリティ更新がバイタリティサービス１０９にプッシュされた場合、バイタリティサービス１０９からバイタリティ更新を消去するように構成される。例えば、バイタリティサービス１０９は、バイタリティ更新に関連するタイムスタンプ情報に基づいてバイタリティ更新を消去することができる。別の実施形態では、バイタリティサービス１０９が、対応するタイムスタンプ情報に基づいてバイタリティ更新を記憶することなどにより、バイタリティ更新を新しさ基づいてソートするように構成される。

バイタリティサービス１０９はまた、バイタリティ抽出装置１０８から問い合わせ要求を受け取るようにも構成される。問い合わせ要求は、例えば、バイタリティサービス１０９を検索するための、特定の主題に基づく少なくとも１つの検索基準を含むことができる。

バイタリティサービス１０９は、問い合わせ要求に応答して検索結果を提供するようにさらに構成される。この検索結果は、検索により識別された１又はそれ以上のバイタリティ更新に関連する、結果としてのバイタリティ情報を含む。１つの実施形態では、この結果としてのバイタリティ情報が、少なくとも関連コンテンツ概要、作者の識別子、及び識別されたバイタリティ更新のリソース識別子を含む。特に、結果としてのバイタリティ情報のリソース識別子を提供して、バイタリティ抽出装置１０８自体及び／又はクライアント装置１０１〜１０４のいずれか１つなどの別のネットワーク装置においてＵＧＣを表示できるようにすることができる。

バイタリティ抽出装置１０８は、バイタリティサービス１０９からバイタリティ更新を抽出するように構成された事実上あらゆるコンピュータ装置を含む。バイタリティ抽出装置１０８は、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７と同じ機能のいくつかを提供することができるが、最初にバイタリティサービス１０９からバイタリティ更新及び／又はバイタリティ情報をプルすることによってＵＧＣを取り出すようにも構成される。例えば、バイタリティ抽出装置１０８は、バイタリティサービス１０９に問い合わせを行うウェブサイト、メッセージングサーバ、ファイル転送プロトコル（ＦＴＰ）サーバ、又はデータベースサーバなどとして動作することができる。１つの実施形態では、バイタリティ抽出装置１０８が、バイタリティサービス１０９を使用して、バイタリティプッシング装置１０６〜１０７におけるＵＧＣを取り出すことができる。

バイタリティプッシング装置１０６〜１０７、バイタリティ抽出装置１０８、及び／又はバイタリティサービス１０９として動作できる装置として、以下に限定されるわけではないが、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの又はプログラム可能な家電製品、ネットワークＰＣ、サーバ、及びネットワークアプライアンスなどが挙げられる。

バイタリティサービス１０９を別個のネットワーク装置として示しているが、本発明はこのように限定されない。例えば、複数のネットワーク装置を、バイタリティサービス１０９の動作側面を実施するように構成することができる。例えば、バイタリティ更新を１又はそれ以上のネットワーク装置に記憶する一方で、１又はそれ以上のバイタリティ更新の分析、管理、及び／又は検索を１又はそれ以上の他のネットワーク装置内で実行することができる。しかしながら、他の組み合わせも可能である。１つの実施形態では、例えば、バイタリティサービス１０９が、バイタリティ更新の要求に応えるフォワードフェイシングウェブサービス機械、集約したバイタリティ更新を記憶するバックエンドデータストア機械の組、及びデータストアへのインデックスサービスを提供する１又はそれ以上の機械の組を含む３層システムである。従って、本発明を、図１に示す構成により制限されると解釈すべきではなく、他の構成も本発明の範囲に含まれる。

例示的ネットワーク装置
図２に、本発明の１つの実施形態によるネットワーク装置の１つの実施形態を示す。ネットワーク装置２００は、図示のものよりも多くの構成要素を含むことができる。しかしながら、本発明を実施するための例示的な実施形態を開示するには図示の構成要素で十分である。１つの実施形態では、ネットワーク装置２００が、図１のバイタリティサービス１０９を表すことができる。別の実施形態では、ネットワーク装置２００が、１又はそれ以上のフォワードフェイシングウェブサービス機械、バックエンドデータストア機械、又はインデックスサービスを提供する機械などの、バイタリティサービス１０９の一部を表すことができる。

ネットワーク装置２００は、処理ユニット２１２、ビデオディスプレイアダプタ２１４、及び大容量メモリを含み、これらは全てバス２２２を介して互いに通信する。一般に、大容量メモリとしては、ＲＡＭ２１６、ＲＯＭ２３２、及びハードディスクドライブ２２８などの１又はそれ以上の永久大容量記憶装置、及びテープドライブ、光学ドライブ、及び／又はフロッピー（登録商標）ディスクドライブを表すことができる取り外し可能記憶装置２２６が挙げられる。大容量メモリは、ネットワーク装置２００の動作を制御するためのオペレーティングシステム２２０を記憶する。あらゆる汎用オペレーティングシステムを使用することができる。ネットワーク装置２００の低レベル動作を制御するための基本入力／出力システム（「ＢＩＯＳ」）２１８も提供される。図２に示すように、ネットワーク装置２００は、ＴＣＰ／ＩＰプロトコル、Ｗｉ−Ｆｉ、Ｚｉｇｂｅｅ、ＷＣＤＭＡ、ＨＳＤＰＡ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、ＷＥＤＧＥ、ＥＤＧＥ、又はＵＭＴＳなどを含む様々な通信プロトコルとともに使用するように構成されたネットワークインターフェイスユニット２１０を介して、インターネット又は他の何らかの通信ネットワークと通信することもできる。ネットワークインターフェイスユニット２１０は、トランシーバ、送受信装置、又はネットワークインターフェイスカード（ＮＩＣ）として知られていることもある。

上述したような大容量メモリは、別の種類のコンピュータ可読媒体、すなわちコンピュータ記憶媒体を示す。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又はその他のデータなどの情報を記憶するためのあらゆる方法又は技術で実装される、揮発性、不揮発性、取り外し可能、及び取り外し不能媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体の例として、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリ又はその他のメモリ技術、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタル多機能ディスク（ＤＶＤ）又はその他の光学記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶装置、或いは所望の情報を記憶するために使用でき、コンピュータ装置がアクセスできる他のいずれかの媒体が挙げられる。

大容量メモリは、プログラムコード及びデータも記憶する。大容量メモリには、１又はそれ以上のアプリケーション２５０がロードされ、オペレーティングシステム２２０上で実行される。アプリケーションプログラムの例としては、トランスコーダ、スケジューラ、カレンダー、データベースプログラム、ワードプロセッシングプログラム、ＨＴＴＰプログラム、カスタマイズ可能ユーザインターフェイスプログラム、ＩＰＳｅｃアプリケーション、暗号化プログラム、セキュリティプログラム、ＶＰＮプログラム、ＳＭＳメッセージサーバ、ＩＭメッセージサーバ、電子メールサーバ、アカウント管理などを挙げることができる。アプリケーション２５０は、挿入マネージャ２５２、マッチングマネージャ２５４、インデックス付けマネージャ２５６、及び抽出マネージャ２５８を含む。アプリケーション２５０の１又はそれ以上を、個別に又はまとめてバイタリティマネージャと呼ぶこともできる。

挿入マネージャ２５２は、プッシュされたバイタリティ更新を受け取り、これを記憶すべきかどうかを判断するように設定及び構成される。挿入マネージャ２５２は、バイタリティ更新を有効にするための様々な種類の基準を使用することもできる。例えば、挿入マネージャ２５２を、バイタリティ更新に関連するユーザ、ネットワーク装置、及び／又はネットワークサービスに基づいて、バイタリティ更新を許可又は拒否するように構成することができる。

挿入マネージャ２５２は、バイタリティ更新の新しさに基づいて、データストアからバイタリティ更新を消去するように構成することもできる。１つの実施形態では、挿入マネージャ２５２が、新たなバイタリティ更新がネットワーク装置２００にプッシュされたときに、既存のバイタリティ更新を新たなバイタリティ更新と置き換えるように構成される。１つの実施形態では、バイタリティ更新がネットワーク装置２００にプッシュされた場合、挿入マネージャ２５２が、まずそのバイタリティ更新のバイタリティ情報が何に関連するかを判断し、次にこのバイタリティ情報に関連する最も古いバイタリティ更新を消去するように構成される。１つの実施形態では、挿入マネージャ２５２が、バイタリティ更新の対応するＵＧＣが最初に生成された時間／日付に基づいて、バイタリティ更新の新しさ又は年代を識別することができる。別の実施形態では、挿入マネージャ２５２が、バイタリティ更新がネットワーク装置２００にプッシュされた、及び／又はネットワーク装置２００により受け取られた時間／日付に基づいて新しさを識別することができる。

１つの実施形態では、挿入マネージャ２５２を、作者又は制作者、タイトル、及び／又はＵＧＣタイプなどの、既存のバイタリティ更新に含まれる他のバイタリティ情報に少なくとも部分的に基づいて既存のバイタリティ更新を置き換えるように構成することができる。別の実施形態では、特定の種類のバイタリティ情報に左右されずにバイタリティ更新を置き換えることができる。例えば、挿入マネージャ２５２は、バイタリティ更新が示すＵＧＣタイプとは無関係にバイタリティ更新を置き換えることができる。従って、このような例では、挿入マネージャ２５２が、写真ファイルを参照するバイタリティ更新を、ブログの書き込みを参照するバイタリティ更新に置き換えることができる。

挿入マネージャ２５２は、他の動作を実行するようにさらに構成することができる。１つの実施形態では、挿入マネージャ２５２が、ネットワーク装置２００においてバイタリティ更新が受け取られたかどうかを確認する。例えば、挿入マネージャ２５２は、バイタリティ更新をプッシュするネットワーク装置へ確認メッセージを送信して、このネットワーク装置がバイタリティ更新をメモリから削除できるようにすることができる。他の実施形態では、挿入マネージャ２５２が、タイムスタンプ情報を作成してこれをバイタリティ更新に追加し、及び／又はバイタリティ更新に地理的位置を関連付けることができる。例えば、挿入マネージャ２５２を、ブログ概要からキーワードを抽出するように、又はＩＰアドレス及び／又はその他の情報から地理的位置を判断するように構成することができる。

マッチングマネージャ２５４は、バイタリティ更新が所定の基準にマッチするかどうかを判断するように設定及び構成される。このような所定の基準は、ネットワーク装置２００の管理者が定義することができる。例えば、別のネットワーク装置又はサービスが、マッチングマネージャ２５４を使用して、関心のあるバイタリティ更新がネットワーク装置２００にいつプッシュされたかを検出することができる。１つの実施形態では、マッチングマネージャ２５４を、関心のあるバイタリティ更新又は関心のあるバイタリティ情報を他のネットワーク装置にプッシュするように構成することもできる。例えば、サードパーティネットワーク装置がマッチングマネージャ２５４を使用して、関心のあるバイタリティ更新をモニタし、また関心のあるバイタリティ更新をサードパーティネットワーク装置にプッシュすることができる。

インデックス付けマネージャ２５６は、バイタリティ更新がバイタリティサービス１０９にプッシュされたときに、バイタリティ更新にインデックスを付けるように設定及び構成される。１つの実施形態では、インデックス付けマネージャ２５６が、バイタリティ更新の地理的位置に基づいてバイタリティ更新にインデックスを付けるように構成される。例えば、インデックス付けマネージャ２５６は、アップロードされた写真情報内のジオロケーションタグに基づいて、写真のアップロードに対応するバイタリティ更新にインデックスを付けることができる。１つの実施形態では、インデックス付けマネージャ２５６が、バイタリティ情報に基づいてバイタリティ更新にインデックスを付ける。さらに、インデックス付けマネージャ２５６の実施形態を、１つのインデックスがコンテンツ概要を示し、別のインデックスがキーワード及び／又はタグを示すような複数のインデックスに基づいてバイタリティ更新にインデックスを付けるように構成することもできる。

抽出マネージャ２５８は、バイタリティ情報に対する問い合わせ要求を受け取るように設定及び構成される。抽出マネージャ２５８は、問い合わせ要求を受け取ると、問い合わせ要求とともに提供されたパラメータに基づいて検索基準を識別し、この検索基準に基づき、バイタリティ更新を求めてデータストアを検索する。１つの実施形態では、抽出マネージャ２５８が、インデックス付けマネージャ２５６を使用して、問い合わせ内に表される検索基準に対応する１又はそれ以上のインデックスに基づいてバイタリティ更新を取り出す。例えば、抽出マネージャ２５８は、インデックスマネージャ２５６が管理するインデックスを利用して、コンテンツ概要、及び／又は地理的位置、タイトル、ＵＧＣタイプなどの、バイタリティ更新に関連するその他のバイタリティ情報に基づいてデータストアからバイタリティ更新を選択することができる。１つの実施形態では、抽出マネージャ２５８が、問い合わせ要求の特定の主題に基づいて複数の検索基準を使用することができる。例えば、抽出マネージャ２５８は、特定の主題に関するサムネイルのコンテンツ概要を求めてデータストアを検索し、この同じ主題に関するブログ概要のコンテンツ概要を別個に検索することができる。追加の問い合わせパラメータにより、抽出マネージャ２５８が使用する基準を指定して、データストアから取り出したバイタリティ更新をソートすることもできる。例えば、抽出マネージャ２５８は、まずバイタリティ更新を作者ごとにソートし、次に同じ作者からの複数の結果に関して、公表日ごとに年代順に逆転させることができる。

抽出マネージャ２５８は、検索結果をネットワーク装置に提供するようにも構成される。１つの実施形態では、抽出マネージャ２５８が、１又はそれ以上のバイタリティ更新を含む検索結果をそっくりそのまま提供する。別の実施形態では、抽出マネージャ２５８が、例えば、バイタリティ更新で利用できるバイタリティ情報全体ではなくコンテンツ概要及びリソース識別子などの、限られた量のバイタリティ情報を提供する。

大容量メモリは、データストア２６０も含む。１つの実施形態では、データストア２６０が、ネットワーク装置２００にのみ存在する。別の実施形態では、データストア２６０が、いくつかのネットワーク装置にわたって集約されたデータストアの一部である。

データストア２６０は、挿入マネージャ２５２、インデックス付けマネージャ２５６、及び抽出マネージャ２５８が、データストア２６０に含まれるデータを読み取り、書き込み、及び／又は操作できるように構成される。データストア２６０を、マッチングマネージャ２５４にインターフェイス接続するように構成することもできる。

データストア２６０は、以下に限定されるわけではないが、ファイル、フォルダ、ドキュメント、或いはデータベース又はスプレッドシートなどのアプリケーションのような、バイタリティ更新及びバイタリティ情報を記憶するために使用できる事実上あらゆる機構を含むことができる。データストア２６０は、個々のバイタリティ更新を、例えば、テキストファイル、ＨＴＭＬドキュメント、実行可能なアプリケーションなどの様々なフォーマットで、或いはファイル又はスプレッドシート内などのテキスト又はコードとして記憶するように構成される。

図３に、データストア２６０などのデータストアが記憶できるバイタリティ更新を示す表の１つの実施形態を示している。図３の表３００は、図示のものより多くの又は少ない種類のバイタリティ情報を含むことができる。しかしながら、本発明を実施するための例示的な実施形態を開示するには、図示のバイタリティ情報の種類で十分である。表３００のバイタリティ情報は、コンテンツ概要、リソース識別子、公表日、ソースＩＤ、タイトル、ＵＧＣタイプ、作者／制作者ＩＤ、（単複の）キーワード、タグ、（単複の）位置、Ｗｈｅｒｅ Ｏｎ Ｅａｒｔｈ ＩＤ（ＷＯＥＩＤ）、ソースの一意の識別子（ＳＵＩＤ）、サムネイルＵＲＬ、アダルト、国別ブロックリスト、最終更新時間、及びＩＮＴＬを含む。バイタリティ更新の属性リストは拡張可能であり、提供者が、バイタリティ更新をトリガしたＵＧＣに関する追加のメタデータを含むように拡張することができる。この追加の記述的メタデータは、バイタリティサービス検索システムが、関連する問い合わせに対してイベントを戻せるようにすることができる。

コンテンツ概要は、ネットワーク装置に存在するＵＧＣの概要を含むことができる。１つの実施形態では、コンテンツ概要を検索することができる。コンテンツ概要は、例えば、遠隔ネットワーク装置に存在するＵＧＣに関するテキスト、コード、及び／又はその他の情報を含むことができる。１つの実施形態では、コンテンツ概要をプッシュしたネットワーク装置が、コンテンツ概要に含めるべき情報を自動的に決定する。例えば、このネットワーク装置は、ＵＧＣを分析し、このＵＧＣ内で繰り返される単語又はデータの頻度、ＵＧＣのいくつかの部分の関連性、及びＵＧＣのサイズなどに基づいてコンテンツ概要のためのコンテンツを決定するアプリケーションを含むことができる。別の実施形態では、コンテンツ概要に含まれるメタデータがユーザにより決定される。

１つの実施形態では、リソース識別子が、有効なユニフォームリソースロケータ（ＵＲＬ）を含む。しかしながら、本発明はこのように限定されず、他の実施形態では、リソース識別子が、ユニフォームリソース識別子（ＵＲＩ）、ＩＰアドレス、及び／又はＵＧＣが存在し得るアドレスを参照する別の識別子を含むことができる。例えば、リソース識別子は、ウェブブラウザを介してＵＧＣのネットワーク位置にユーザを自動的にルーティングできるようにするハイパーテキストリンクを含むことができる。

公表日は、バイタリティ更新が参照するＵＧＣ要素が最初に公表された日付及び時間を示す。公表日３０６は、例えば、ＲＦＣ３３３９フォーマットで示される。

ソースＩＤは、バイタリティ更新を提供するサービス又はその他のサービスを示す識別子である。例えば、ソースＩＤは、Ｙａｈｏｏ！ファイナンスなどの内部サービスを示す識別子、或いはｅＢａｙ又はＴｗｉｔｔｅｒなどの外部サービスを示す識別子を含むことができる。

作者／制作者ＩＤは、バイタリティ更新が示すＵＧＣを作成した又は開始したユーザを示す識別子を含むことができる。作者制作者ＩＤは、例えば、ユーザ名又はユーザＩＤを含むことができる。

タイトルは、バイタリティ更新のタイトル又は名前、或いはバイタリティ更新が参照するＵＧＣを示すことができる。タイトル又は名前は、ＵＧＣに関連する同じタイトルであってもよく、或いはバイタリティプッシング装置又はバイタリティサービスが決定した異なるタイトルであってもよい。１つの実施形態では、バイタリティシステムが、更新の種類に特化したテンプレートに基づいてタイトルフィールドを構築することができる。例えば、ソーシャルネットワーク内のユーザＡとＢの間の新たな接続に対応するバイタリティ更新は、Ａ及びＢの表示可能なニックネーム、及びビューアの好みにより言語を定めた現地語化した文字列から構築することができる。英語を話す人物がこの更新を見る場合、生成されるタイトルは、「Ｊｏｈｎ Ｓｍｉｔｈ ｉｓ ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ Ｊａｎｅ Ｄｏｅ．（Ｊｏｈｎ ＳｍｉｔｈがＪａｎｅ Ｄｏｅに接続された。）」になる。一方で、スペイン語を話す人物が見る同じ更新では、「Ｊｏｈｎ Ｓｍｉｔｈ ｅｓ ｇａｍａ ｃｏｎｅｃｔａｄａ ｄｅ Ｊａｎｅ Ｄｏｅ．（Ｊｏｈｎ ＳｍｉｔｈがＪａｎｅ Ｄｏｅに接続された。）」というタイトルが生成される。

ＵＧＣタイプは、バイタリティ更新が参照するＵＧＣのタイプを示す識別子を含むことができる。例えば、ＵＧＣタイプは、バイタリティ更新が、音楽ファイル、写真ファイル、ＨＴＭＬドキュメント、及びスプレッドシートなどを参照することを示すことができる。

（単複の）キーワード及びタグは、ＵＧＣに関連するキーワード及び／又はタグを示すことができる別個のフィールドである。１つの実施形態では、バイタリティ更新がネットワーク装置２００にプッシュされる前に、キーワード及び／又はタグがバイタリティ更新内に提供される。別の実施形態では、ネットワーク装置２００が、バイタリティ更新から情報を抽出することによってキーワード／タグを提供するように構成される。例えば、ネットワーク装置２００を、コンテンツ概要から（単複の）キーワード／タグに関する情報を抽出するように構成することができる。

（単複の）位置及びＷＯＥＩＤは、地理的位置及び／又は地理空間インデックスを示すことができる。このような位置及びインデックスは、所在地住所、ＧＰＳ座標、又はＧＰＳ対応カメラにより提供される緯度及び経度さえも識別することができる。

ＳＵＩＤは、ソース内の特定のＵＧＣ要素に一意の識別子を含むことができる。

サムネイルＵＲＬは、バイタリティ更新に関連することができるサムネイル又はその他の種類の画像を含むネットワーク位置を参照するＵＲＬとすることができる。例えば、サムネイルＵＲＬは、ネットワーク装置におけるＵＧＣに対応するサムネイル画像のネットワーク位置を参照することができる。

アダルト及び国別ブロックリストは、アクセスが制御されたバイタリティ情報を参照するバイタリティ更新を識別することができる。アダルトは、１８歳以上の人物がアクセスできるＵＧＣをバイタリティ更新が参照するかどうかを識別するインジケータを含むことができる。国別ブロックリストは、バイタリティ更新又はＵＧＣが許可されていない、又はこれらを提供すべきでないいくつかの国を示すことができる。

最終更新時間は、ＵＧＣが更新された最新の時間を示すことができる。

ＩＮＴＬは、ＵＧＣの作者が同意したサービス契約の規約を示すことができる。

なお、表３００に含まれている項目には省略できるものもあり、これらの項目には必須のものもあれば、又はそうでないものもある。さらに、バイタリティ更新は、他の種類のバイタリティ情報、又はバイタリティ情報の様々な組み合わせを含むことができる。１つの実施形態では、バイタリティ更新に関連するバイタリティ情報の種類が、ＵＧＣタイプに依存することができる。例えば、ブログの書き込みを参照するバイタリティ更新は、再生リストを参照するバイタリティ更新とは異なる種類のバイタリティ情報を含むことができる。

一般的動作
ここで、図４Ａ及び図４Ｂに関して本発明のいくつかの態様の動作について説明する。図４Ａ及び図４Ｂは、バイタリティサービスを提供するための処理の実施形態を大まかに示す論理フロー図である。図４Ａの処理４００及び図４Ｂの処理４０９は、図１のバイタリティサービス１０９内で実施することができる。しかしながら、本発明はこのように限定されず、処理４００及び４０９の少なくとも一部を、図１のバイタリティプッシング装置１０６〜１０７、バイタリティ抽出装置１０８、及び／又は１又はそれ以上のクライアント装置１０１〜１０４内で実施することもできる。１つの実施形態では、バイタリティ更新及びバイタリティ情報に関連するＵＧＣを、図１の１又はそれ以上のクライアント装置１０１〜１０４において表示することができる。

図４Ａの処理４００は、開始ブロックの後のブロック４０１から開始し、ここで図１のバイタリティプッシング装置１０６〜１０７の一方などの遠隔ネットワーク装置からの、プッシュされたバイタリティ更新を記憶するための要求を待つ。処理は、例えば、アプリケーションインターフェイスコマンド又はその他の動作がブロック４０１に割り込むまで、判定ブロック４０１に留まることができる。このようなイベント時には、処理は、呼び出し処理に戻って他の動作を実行することができる。しかしながら、プッシュされたバイタリティ更新を記憶するための要求を受け取った場合、処理は判定ブロック４０３へ進み、バイタリティサービスが、バイタリティ更新のリソース識別子及びバイタリティ更新に対応する少なくとも１つの他の種類のバイタリティ情報を含め、バイタリティ更新を記憶しようと試みる。

判定ブロック４０３において、プッシュされたバイタリティ更新を分析して、バイタリティ更新を記憶すべきかどうかを識別する。例えば、このバイタリティ更新に関連するユーザ、ネットワーク装置、及び／又はネットワークサービスに基づいて、バイタリティ更新を記憶することができる。バイタリティ更新を分析して、適格な更新に関する要件を満たすかどうかを判定する。必要なフィールドが紛失していたり、或いは無効な値を含んでいたりする場合には、この更新は記憶されず、発信者にエラー状態が戻される。一方、バイタリティを記憶すべき場合、処理はブロック４０５へ進んでバイタリティ更新を記憶する。そうでなければ、処理は判定ブロック４０１へ進む。

ブロック４０５において、バイタリティ更新を記憶する。１つの実施形態では、このバイタリティ更新が、同一の又は同様のバイタリティ情報を有する古いバイタリティ更新に取って代わることができる。１つの実施形態では、バイタリティサービスが、ある基準に基づいて所定数のバイタリティ更新を記憶するように構成される。例えば、バイタリティサービスを、ロンドンに関するバイタリティ情報を有する最新のバイタリティ更新を最大１００個保持するように構成することができる。別の実施形態では、バイタリティサービスが、コンテンツに応じてより多くの又は少ないバイタリティ更新を保持することができる。例えば、挿入マネージャ２５２を、イングランドに関するバイタリティ情報を有するバイタリティ更新を１，０００個、ロンドンに関するバイタリティ情報を有するバイタリティ更新を１００個、及びビカデリー広場に関するバイタリティ情報を有するバイタリティ更新を１０個保持するように構成することができる。他の実施形態では、バイタリティサービスが、特定の主題、作者又は制作者、及び／又はＵＧＣの種類などによる他の基準に基づいて、所定数のバイタリティ更新を記憶することができる。

ブロック４０５においてバイタリティ更新が記憶される処理にある間、バイタリティ更新を、追加の又は補足的なバイタリティ情報を含むように修正することができる。１つの実施形態では、バイタリティサービスがバイタリティ更新を受け取った時点に対応するタイムスタンプをバイタリティ更新に追加することができる。別の実施形態では、バイタリティサービスが、ジオコーディングデータを検出してバイタリティ更新に地理的位置を関連付ける。

次に、処理はブロック４０７に続き、ここでバイタリティ更新を分析して、関心のあるバイタリティ更新であるかどうかを判定する。バイタリティサービスは、関心のあるバイタリティ更新を判断するための様々なマッチング基準を使用することができる。１つの実施形態では、バイタリティサービスが、特定の種類のバイタリティ更新を検出したいと望むアプリケーション又はサードパーティサービスからマッチング基準を受け取る。１つの実施形態では、サンフランシスコなどの都市が、バイタリティサービスを使用するコミュニティウェブサイトをホストして、関心のあるバイタリティ更新を検出することができる。例えば、サンフランシスコ市がこのサービスを利用して、居住者又は観光客がアップロードした最近の市の写真に関するバイタリティ更新を検出することができる。例えば、ユーザがゴールデンゲートブリッジの写真をバイタリティプッシング装置にアップロードした場合、このような写真を市のウェブサイトに自動的にアップロードすることができる。同じく、バイタリティプッシング装置が、バイタリティサービスにバイタリティ更新をプッシュする一方で、バイタリティサービスが、このバイタリティ更新に関するバイタリティ情報を市のウェブサイトにプッシュすることができる。以下でより詳細に説明するように、ブロック４０７で行われる処理の実施形態を、図４Ｂのブロック４１２でバイタリティ更新を検索するために使用することができる。

次に、処理はブロック４０１へ戻って、プッシュされたバイタリティ更新を記憶するためのさらなる要求を待つことができる。

図４Ｂの処理４０９は、開始ブロックの後のブロック４１０から開始し、ここで図１のバイタリティ抽出装置１０８などの遠隔ネットワーク装置からの、プッシュされたバイタリティイベントを問い合わせるための要求を待つ。処理は、例えば、アプリケーションインターフェイスコマンド又はその他の動作がブロック４１０に割り込むまで、判定ブロック４１０に留まることができる。このようなイベント時には、処理は、呼び出し処理に戻って他の動作を実行することができる。しかしながら、プッシュされたバイタリティイベントを問い合わせる要求を受け取った場合、処理は判定ブロック４１２へ進み、バイタリティサービスが、この問い合わせ要求に少なくとも部分的に基づいてバイタリティ更新を検索しようと試みる。

上述したように、バイタリティ更新又は関連するバイタリティ情報に対する問い合わせ要求は、特定の種類の主題に基づくことができる。問い合わせ要求の主題は、人物、場所、及び／又は、例えば、アバター更新、ブログの書き込み、ユーザレビュー、アップロードされた再生リスト、及び写真のカタログなどのＵＧＣにわたる範囲を含む、事実上あらゆる種類のＵＧＣの対象に関する要求に関連することができる。

ブロック４１２において、バイタリティサービスが、ブロック４１０で受け取った問い合わせ要求の基準にマッチするバイタリティ更新を検索する。１つの実施形態では、問い合わせ要求の主題が、１又はそれ以上の検索基準を含む。例えば、検索基準は、人物、場所、物、データの種類、及び／又は同様のものに関するテキスト、又はテキストとブール論理演算の組み合わせを含むことができる。検索中、様々な方法でバイタリティ更新をソートし、及び／又はこれにインデックスを付けて、バイタリティ更新を検索し、バイタリティ更新及び／又はバイタリティ情報を識別する。

別の実施形態では、このような検索が、ブロック４０７の処理により構築されたインデックスを参照するステップを含む。１つの実施形態では、バイタリティ更新に関連する作者／制作者に関係なく、このバイタリティ更新にインデックスが付けられる。１つの例では、ソーシャルネットワーキングウェブサイトに関連するバイタリティ更新に、このウェブサイトに実際にＵＧＣを提供したユーザに関係なくインデックスを付けることができる。通常、ソーシャルネットワーキングウェブサイトは、要求ユーザがＵＧＣ提供者と交流関係を有している場合にＵＧＣにアクセスできるようにする。例えば、このＵＧＣ提供者の友人リストに要求ユーザを載せることができる。しかしながら、バイタリティサービスの実施形態では、交流関係に関わらずバイタリティ更新にインデックスを付けることができる。従って、バイタリティ更新を使用して、ＵＧＣ提供者とＵＧＣ受信者が互いに既知の関係を有していない場合でもＵＧＣを取り出すことができる。

バイタリティ更新には、その新しさに基づいてインデックスを付けることもできる。従って、バイタリティ更新の新しさに基づく管理は、少なくとも２つの方法の一方で行うことができる。１つの方法では、バイタリティ更新の新しさに基づいて（すなわち、新たなバイタリティ更新がバイタリティサービスにプッシュされたときに）データストアからバイタリティ更新を消去することによってバイタリティ更新を管理する。追加の又は代替の方法では、新しさに基づいてインデックスを付けることによってバイタリティ更新を管理する。上述したように、バイタリティ更新の新しさは、タイムスタンプ情報により判断することができる。さらに、新しさは、ＵＧＣが作成された時点、又はバイタリティ更新が送信又は受信された時点に基づくことができる。

次に、処理は判定ブロック４１４に続き、ここでバイタリティサービスが、検索結果によりいずれかのバイタリティ更新が識別されたかどうかを判定する。バイタリティ更新が識別されていなければ、対応する状態が発信者に戻され、処理はブロック４１０に戻って新たな要求を待ち、そうでなければ、処理はブロック４１６に続く。１つの実施形態では、バイタリティサービスが、問い合わせ要求によってバイタリティ更新が見つからなかったという指示を要求装置に提供することができ、及び／又は要求装置に、異なる検索基準の問い合わせ要求を提出するように促すことができる。

検索結果により、１又はそれ以上のバイタリティ更新が識別された場合、処理はブロック４１６に続き、問い合わせ要求に応答して、この検索結果に関連する最近のバイタリティ情報が提供される。検索結果の新しさは、問い合わせ要求の主題に少なくとも部分的に依存することができる。例えば、問い合わせ要求の主題は、頻繁に要求されるバイタリティ情報から、より曖昧なバイタリティ情報に及ぶことができる。従って、有名人などの人気のある主題に関する問い合わせ要求からは、全てが１分、１時間、又は１日などの短い期間内に作成された最近のバイタリティ情報を得ることができる。１７世紀のバロック建築などのそれほど人気のない主題に関する問い合わせ要求からは、数日、数か月、又は数年の期間にわたるバイタリティ情報を得ることができる。

結果として得られるバイタリティ更新の最近のバイタリティ情報は、少なくとも、１又はそれ以上のネットワーク装置に存在するＵＧＣを示す１又はそれ以上のリソース識別子と、このＵＧＣに対応する少なくとも１つの他の種類のバイタリティ情報を含む。１つの実施形態では、バイタリティ情報がネットワーク装置において表示され、ユーザが、リソース識別子を含む個々の種類のバイタリティ情報を選択して、このネットワーク装置において表示するためのＵＧＣを自動的に取り上げることができる。１つの実施形態では、単純にコンテンツ概要をユーザに表示することができる。別の実施形態では、リソース識別子もユーザに表示される。また、他の実施形態では、他の種類のバイタリティ情報をユーザに表示して、ユーザがＵＧＣにアクセスできるようにすることができる。

次に、処理はブロック４１０へ戻り、プッシュされたバイタリティイベントを問い合わせるためのさらなる要求を待つことができる。

なお、フロー図の各ブロック、及びフロー図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令により実施することができる。これらのプログラム命令をプロセッサに提供して機械を生産することにより、プロセッサ上で実行される命令が、フローチャートの１又は複数のブロック内に示される動作を実施する手段を生み出すようにすることができる。コンピュータプログラム命令をプロセッサにより実行して、プロセッサにより実行される一連の動作ステップがコンピュータ実行プロセスを生み出すようにすることにより、プロセッサ上で実行される命令が、フローチャートの１又は複数のブロック内に示される動作を実行するステップを提供するようにすることができる。コンピュータプログラム命令は、フローチャートのブロックに示す動作ステップの少なくともいくつかを同時に実行することもできる。さらに、ステップのいくつかを、マルチプロセッサコンピュータシステムで行われるような形で複数のプロセッサにわたって実行することもできる。さらに、フロー図の１又はそれ以上のブロック又はブロックの組み合わせを、他のブロック又はブロックの組み合わせと同時に、或いは本発明の範囲又は思想から逸脱することなく図示の順序とは異なる順序で実行することもできる。

従って、フロー図のブロックは、指定の動作を行うための手段の組み合わせ、指定の動作を行うためのステップの組み合わせ、及び指定の動作を行うためのプログラム命令手段をサポートする。また、指定の動作又はステップを実行する専用ハードウェアベースシステム、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせによって、フロー図の個々のブロック、及びフロー図のブロックの組み合わせを実行することもできる。

例示的使用事例
図５に、本発明によるバイタリティサービスの使用事例を示す概念的ブロック図の１つの実施形態を示している。このように、図５の使用事例５００を使用して、本発明を使用する非包括的かつ非限定的な１つの例を示すことができる。他の実施形態では、説明するものよりも多くの又は少ない構成要素を実装することができる。

使用事例５００に示すように、写真共有サービス５０６が、バイタリティサービス５０９に写真の概要５７０をプッシュし、ブログサービス５０７が、バイタリティサービス５０９にブログ概要５８０をプッシュし、消費者レビューサービス５０８が、バイタリティサービス５０９からバイタリティ情報５９２を抽出する。１つの実施形態では、写真共有サービス５０６、ブログサービス５０７、及び消費者サービス５０８が、それぞれ図１のバイタリティプッシング装置１０６〜１０７、及びバイタリティ抽出装置１０８の実施形態を表す。１つの実施形態では、バイタリティサービス５０９が、図１のバイタリティサービス１０９及び／又は図２のネットワーク装置２００の実施形態を表すことができる。

この非限定的な例では、バイタリティサービス５０９が、データストア５６０と、データストア５６０内のバイタリティ更新及びバイタリティ情報を管理するためのバイタリティマネージャ５５０とを含む。また、バイタリティマネージャ５５０は、挿入マネージャ５５２、マッチングマネージャ５５４、インデックス付けマネージャ５５６、及び抽出マネージャ５５８を含み、１つの実施形態では、これらがそれぞれ、図２の挿入マネージャ２５２、マッチングマネージャ２５４、インデックス付けマネージャ２５６、及び抽出マネージャ２５８の実施形態を表すことができる。

非包括的で非限定的な例として、ユーザ５２０が、デジタルカメラを購入することに関心があると考える。ユーザ５２０は、消費者サービス５０８を使用して、デジタルカメラに関するバイタリティ情報を収集することができる。１つの実施形態では、ユーザ５２０が、クライアント装置を使用して、ネットワークを介して消費者サービス５０８と通信することができる。別の実施形態では、消費者サービス５０８を、ユーザ５２０のクライアント装置に常駐するクライアントプログラムとすることができる。

いずれにせよ、消費者サービス５０８は、バイタリティサービス５０９に問い合わせ要求５９０を送信する。１つの実施形態では、問い合わせ要求５９０が、関心のあるデジタルカメラに関連する検索基準を含む。例えば、ユーザ５２０は、問い合わせ要求５９０内の検索基準としてデジタルカメラのメーカー及び品番を提供することができる。

問い合わせ要求５９０に応じて、バイタリティマネージャ５５０が、データストア５６０を検索してバイタリティ情報５９２を提供する。バイタリティ情報５９２は、各々が関心のあるデジタルカメラに関連する最近プッシュされたバイタリティ更新５７２及び５８２からのコンテンツを含む。他の例では、バイタリティ情報５９２が、関心のあるデジタルカメラに関連する最新のバイタリティ更新のうちの１０個などのその他のバイタリティ更新からのコンテンツを含むことができる。

最近プッシュされたバイタリティ更新５７２は、写真共有サービス５０６にアップロードされデータストア５１６に記憶された写真の形のＵＧＣを参照する。この非限定的な例では、最近プッシュされたバイタリティ更新５７２が、ユーザがアップロードした写真のサムネイル及びリソース識別子を含むことができる。最近プッシュされたバイタリティ更新５７２は、写真をアップロードしたユーザが入力した、及び／又は写真共有サービス５０６が写真から抽出したメタデータを含むこともできる。このようなメタデータは、問い合わせ要求５９０の検索基準にマッチすることができる。例えば、バイタリティマネージャ５５０は、関心のあるデジタルカメラのメーカー及び／又は品番に基づいて、最近プッシュされたバイタリティ更新５７２にインデックスを付けることができる。

最近プッシュされたバイタリティ更新５８２は、ブログサービス５０７のユーザにより提供されデータストア５１７に記憶されたブログの書き込みを参照するコンテンツ概要を含む。この例では、最近プッシュされたバイタリティ更新５８２が、ユーザが提供したブログの書き込みからのテキストの抜粋、及びブログの書き込みを参照するリソース識別子を含む。ブログの書き込みは、例えば、関心のある特定のカメラを用いたユーザの体験について記述することができる。一方、コンテンツ概要は、関心のあるデジタルカメラのメーカー及び／又は品番に言及するテキストの抜粋を含むことができる。１つの実施形態では、バイタリティサービス５０９が、関心のあるデジタルカメラのメーカー及び／又は品番に基づいて、最近プッシュされたバイタリティ更新５８２にインデックスを付けることができる。

従って、ユーザ５２０にバイタリティ情報５９２が提供されることにより、ユーザ５２０は、このデジタルカメラによって撮影された写真のサムネイル及びこのカメラを話題にしたブログ概要からの抜粋を見ることができる。バイタリティ情報５９２は、ユーザ５２０が写真サービス５０６のデータストア５１６にある写真全部にアクセスし、ブログサービス５０７のデータストア５１７にある完全なブログの書き込みにアクセスできるようにするリソース識別子も含む。

バイタリティサービス５０９が提供するバイタリティ情報の実施形態は、より最近のバイタリティ更新がバイタリティサービス５０９にプッシュされるにつれ、時間とともに変化する。例えば、ユーザ５２０が後の時点で問い合わせ要求を開始した場合、最新のバイタリティ情報は、異なる写真共有サービスにより提供された全く異なる写真を参照するバイタリティ更新などの、より最近の異なるバイタリティ更新を参照することができる。従って、最近のバイタリティ更新５７２は、すでに最近のものではなく、従ってこれをデータストア５６０から消去することができ、或いはバイタリティマネージャ５５０により提供される将来の検索結果と区別することができる。さらに、バイタリティマネージャ５５０は、マッチングマネージャ５５４により検出されたマッチング基準に基づいて、関心のあるデジタルカメラに関するバイタリティ情報を別のネットワーク装置にプッシュするなどの、その他の動作を行うことができる。

上記明細書、実施例、及びデータは、本発明の構成による製品及び用途を完全に説明するものである。本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、本発明の多くの実施形態を構成することができるため、本発明は、以下に添付する特許請求の範囲に帰する。

５００ 使用事例
５０６ 写真共有サービス
５１６ データストア
５０７ ブログサービス
５１７ データストア
５０８ 消費者サービス
５０９ バイタリティサービス
５２０ ユーザ
５５０ イベントマネージャ
５５２ 挿入
５５４ マッチング
５５６ インデックス付け
５５８ 抽出
５６０ データストア
５７０ 写真の概要
５７２ バイタリティ更新
５８０ ブログ概要
５８２ バイタリティ更新
５９０ 問い合わせ
５９２ バイタリティ情報

Claims (23)

1. ネットワークを介してデータを提供するためのシステムであって、
   複数のプッシュされたバイタリティ更新を記憶するためのデータ記憶装置と、
   バイタリティマネージャを実行するコンピュータプロセッサと、
   バイタリティプッシング装置と、を備え、
   個々のプッシュされたバイタリティ更新が、自身をプッシュした１又はそれ以上のネットワーク装置に存在するユーザ生成コンテンツ（ＵＧＣ）を参照するリソース識別子と、少なくとも１つの他の種類のバイタリティ情報とを含み、
   前記バイタリティプッシング装置が、前記ＵＧＣごと或いは前記ＵＧＣ群ごとの前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可情報を参照し、前記ＵＧＣを生成したネットワーク装置のユーザにより、前記生成されたＵＧＣについて前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可が得られている場合に、前記バイタリティ更新を前記データ記憶装置にプッシュし、
   前記バイタリティマネージャが、
   問い合わせ要求を受け取るステップと、
   前記問い合わせ要求の主題に少なくとも部分的に基づいて、１又はそれ以上のプッシュされたバイタリティ更新を識別するために前記データ記憶装置を検索するステップと、
   前記識別したバイタリティ更新の少なくとも一部から最近のバイタリティ情報を提供するステップと、
   を含む動作を実行するように構成され、
   前記最近のバイタリティ情報が、該最近のバイタリティ情報に関連するＵＧＣにアクセスしてこれを別のネットワーク装置において表示するために使用できる１又はそれ以上のリソース識別子と、１又はそれ以上の他の種類のバイタリティ情報とを含む、
   ことを特徴とするシステム。
2. 前記データ記憶装置は、ある基準に基づいて所定数の前記バイタリティ更新を記憶するように構成される、
   請求項１に記載のシステム。
3. 前記バイタリティマネージャが、前記最近のバイタリティ情報を識別するために、前記検索の結果をタイムスタンプ情報に基づいてソートするステップをさらに含む動作を実行するように構成される、
   ことを特徴とする請求項１または２に記載のシステム。
4. 前記バイタリティマネージャが、
   １又はそれ以上のネットワーク装置からプッシュされたバイタリティ更新を受け取るステップと、
   前記受け取ったプッシュされたバイタリティ更新に類似する、前記データストア内の別のバイタリティ更新を少なくともコンテンツ概要に基づいて識別するステップと、
   前記データストアから前記識別したバイタリティ更新を、前記受け取ったバイタリティ更新に置き換えるステップと、
   をさらに含む動作を実行するように構成される、
   ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
5. 前記バイタリティマネージャが、
   １又はそれ以上のネットワーク装置からプッシュされたバイタリティ更新を受け取るステップと、
   前記受け取ったバイタリティ更新を前記データストアに提供するステップと、
   前記他のバイタリティ更新のタイムスタンプ情報に少なくとも部分的に基づいて、前記データストアから別のバイタリティ更新を消去するステップと、
   をさらに含む動作を実行するように構成される、
   ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
6. 前記１又はそれ以上のプッシュされたバイタリティ更新を識別するために前記データストアを検索するステップが、前記１又はそれ以上のプッシュされたバイタリティ更新の作者又は制作者とは無関係に前記データストアを検索するステップを含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
7. 前記バイタリティマネージャが、１又はそれ以上のクライアント装置が前記ＵＧＣを前記１又はそれ以上のネットワーク装置に提供したことに応答して、前記複数のプッシュされたバイタリティ更新の少なくとも一部を受け取るステップをさらに含む動作を実行するように構成される、
   ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
8. 前記バイタリティマネージャが、プッシュされたバイタリティ更新が前記バイタリティマネージャによって受け取られたこと、及び／又は前記プッシュされたバイタリティ更新を、前記１又はそれ以上のネットワーク装置のメモリから消去できること、を確認する応答を前記１又はそれ以上のネットワーク装置の少なくとも１つに送信するステップをさらに含む動作を実行するように構成される、
   ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
9. 前記１又はそれ以上のネットワーク装置上に存在する前記ＵＧＣは、ブログの書き込み、デジタル写真、音声ファイルの少なくとも１つを含む請求項１に記載のシステム。
10. 前記最近のバイタリティ情報に関連する前記他の種類のバイタリティ情報が、ブログの書き込みの概要、写真のサムネイル、又は音声ファイルのサンプルのうちの少なくとも１つを含む、
    ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
11. データ及び命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令をコンピュータ装置上で実行することにより、
    各々がネットワーク装置からデータストアにプッシュされ、前記ネットワーク装置に存在するユーザ生成コンテンツ（ＵＧＣ）を参照するリソース識別子と、少なくとも１つの他の種類のバイタリティ情報とを含む複数のプッシュされたバイタリティ更新であって、バイタリティプッシング装置が、前記ＵＧＣごと或いは前記ＵＧＣ群ごとの前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可情報を参照し、前記ＵＧＣを生成したネットワーク装置のユーザにより、前記生成されたＵＧＣについて前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可が得られている場合にプッシュする複数のバイタリティ更新を前記データストアにおいて管理するステップと、
    問い合わせ要求を受け取るステップと、
    前記問い合わせ要求の主題にマッチする１又はそれ以上のプッシュされたバイタリティ更新を識別する検索結果を提供するために前記データストアを検索するステップと、
    前記検索結果の少なくとも一部を提供して、前記検索結果の１又はそれ以上のリソース識別子及び１又はそれ以上の他の種類のバイタリティ情報に関連するＵＧＣにアクセスして、これを別のネットワーク装置において表示できるようにするステップと、
    を含む動作を可能にすることによってデータを管理する、
    ことを特徴とする非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
12. 前記検索結果を提供するステップが、前記１又はそれ以上のプッシュされたバイタリティ更新の対応するＵＧＣが作成されたとき、前記１又はそれ以上のプッシュされるバイタリティ更新が前記データストアにプッシュされたとき、或いは前記１又はそれ以上のプッシュされたバイタリティ更新が前記データストアに記憶されたとき、のうちの少なくとも１つに少なくとも部分的に基づいて前記検索結果を提供するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
13. 前記データを管理する動作が、
    前記複数のプッシュされたバイタリティ更新の少なくとも１つが、少なくとも１つのマッチング基準にマッチするバイタリティ情報を含むかどうかを判定するステップと、
    前記バイタリティ情報が前記少なくとも１つのマッチング基準にマッチする場合、前記複数のプッシュされたバイタリティ更新の少なくとも１つのコンテンツをサードパーティネットワーク装置にプッシュするステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
14. 前記データを管理する動作が、前記プッシュされたバイタリティ更新の一部の対応するバイタリティ情報に基づいて、前記複数のプッシュされたバイタリティ更新の少なくとも一部にインデックスを付けるステップ、及び／又はソートするステップの少なくとも一方をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１１に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
15. 第２のネットワーク装置に存在するユーザ生成コンテンツ（ＵＧＣ）へのリンクと、前記第２のネットワーク装置により提供される前記ＵＧＣに関連する少なくとも１つの他の種類のバイタリティ情報とを各々が含む複数のプッシュされたバイタリティ更新であって、バイタリティプッシング装置が、前記ＵＧＣごと或いは前記ＵＧＣ群ごとの前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可情報を参照し、前記ＵＧＣを生成したネットワーク装置のユーザにより、前記生成されたＵＧＣについて前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可が得られている場合にプッシュする複数のバイタリティ更新を前記第２のネットワーク装置から受け取るように構成されたデータストアと、
    プロセッサと、を備え、
    前記プロセッサが、
    問い合わせ要求を受け取るステップと、
    前記問い合わせ要求に基づいて、少なくとも１つのバイタリティ更新を求めて前記データストアを検索するステップと、
    最近のバイタリティ情報を提供するために、前記検索の結果を新しさに基づいてソートするステップと、
    前記問い合わせ要求に応答して、前記最近のバイタリティ情報の１又はそれ以上のリソース識別子と、１又はそれ以上の他の種類のバイタリティ情報とを提供し、前記ＵＧＣの少なくとも一部にアクセスしてこれを第３のネットワーク装置上に表示できるようにするステップと、
    を含む動作を実行するように構成される、
    ことを特徴とする第１のネットワーク装置。
16. 前記データストアは、ある基準に基づいて所定数の前記バイタリティ更新を記憶するように構成される、請求項１５に記載の第１のネットワーク装置。
17. 前記プロセッサの動作が、前記データストアを検索するステップが前記ＵＧＣの作者又は制作者と無関係に行われるように、前記データストア内の前記複数のプッシュされたバイタリティ更新にインデックスを付けるステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１５に記載の第１のネットワーク装置。
18. 前記プロセッサの動作が、前記１又はそれ以上のバイタリティ更新に関連するタイムスタンプ情報に基づいて、前記データストアから１又はそれ以上のバイタリティ更新を消去するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項１５に記載の第１のネットワーク装置。
19. データをネットワークを通じて提供する方法であって、
    プロセッサによって、ユーザ生成コンテンツ（ＵＧＣ）ごと或いは前記ＵＧＣ群ごとの前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可情報を参照し、前記ＵＧＣを生成したネットワーク装置のユーザにより、前記生成されたＵＧＣについて前記バイタリティ更新のプッシュに関する許可が得られている場合にプッシュされる複数のプッシュされたコンテンツの要約及び関連リンクのデータ記憶装置を維持するステップであって、それぞれのプッシュされたコンテンツの要約及び関連リンクは、ユーザが、前記ユーザによって提供されたコンテンツと前記提供されたコンテンツに関する前記ユーザの行動に関するデータの組み合わせを含むＵＧＣ）の製作を開始することに応答して生成された複数のメタデータを含むものであり、プッシュされたコンテンツの要約及び関連リンクは、遠隔ネットワーク上に存在するＵＧＣを参照し、それぞれの記憶されたコンテンツの要約及び関連リンクはバイタリティ更新であって、少なくとも１つのタイムスタンプ及び地理的位置を含むように修正され、前記それぞれの記憶されたコンテンツ要約は前記ＵＧＣのコンテンツ要約を含むものであるステップと、
    前記プロセッサによって、他のコンテンツ要約及び他のリンクをそれをプッシュした他のネットワーク装置から受信するステップと、
    前記プロセッサによって、少なくとも１つの第三者のサービスから受信した少なくとも１つのマッチング基準に基づいた関心のバイタリティ更新であるかどうかを決定するために、少なくとも１つの最近に基づいたそれぞれのバイタリティ更新のインデックスを使用するステップであって、前記インデックスは、前記ＵＧＣを提供した前記ユーザと独立に配列され、前記少なくとも１つのバイタリティ更新は前記少なくとも１つの最新に少なくとも部分的に基づいて前記データ記憶装置から消去されるものであるステップと、
    前記プロセッサによってそれぞれの決定されたマッチングする関心のバイタリティ更新に関する情報を前記第三者サービスにプッシュするステップと、
    前記プロセッサによって、要求するネットワーク装置によって開始された問い合わせ要求を受け取るステップと、
    前記プロセッサによって、前記問い合わせ要求の主題に部分的に基づいた少なくとも１つのコンテンツ要約及び少なくとも１つの関連リンクを求めて前記データ記憶装置を検索するステップと、
    前記プロセッサによって、前記問合わせ要求に応答して前記少なくとも１つのコンテンツ要約及び前記少なくとも１つのリンクを提供し、前記少なくとも１つのリンクに対応する前記ＵＧＣの少なくとも一部が前記要求するネットワーク装置において表示のためにアクセス可能であるようにするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
20. 前記データ記憶装置を維持するステップにおいて、ある基準に基づいて所定数の前記コンテンツの要約及び関連リンクを記憶するように前記データ記憶装置を維持する、
    請求項１９に記載の方法。
21. 前記データ記憶装置を維持するステップは、前記データ記憶装置において、前記複数のコンテンツ要約の内の１つ及び対応するリンクを前記他のコンテンツ要約及び前記他のリンクと置換することを含む、請求項１９に記載の方法。
22. 前記データ記憶装置を維持するステップは、前記データ記憶装置に存在するコンテンツ要約及び対応するリンクを、前記データ記憶装置に存在する前記コンテンツ要約及び前記対応するリンクのタイムスタンプ情報に少なくとも部分的に基づいて、インデックスを付し、及び／又は、ソートすることを含む、請求項１９に記載の方法。
23. 前記データ記憶装置を維持するステップは、前記データ記憶装置に存在するコンテンツ要約及び対応するリンクを、前記問合わせ要求の主題に少なくとも部分的に基づいて、インデックスを付し、及び／又は、ソートすることを含む、請求項１９に記載の方法。