JP6128615B1 - モータの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】別途固定用の部品を要することなく、容易にモータを取付部材に確実に取り付けることができるモータの取付構造を提供する。【解決手段】合成樹脂からなる取付部材14の底部を有する凹部15にモータ10を取り付ける構造であって、モータ10のケース10aの外周面に、外方に突出する突起部11が周方向に間隔をおいた複数箇所に設けられ、かつ凹部15の内周面であって突起部11よりも凹部15の開口部側に、突起部11に係合してモータ10の開口部側への移動を阻止する係止部16が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、機器類におけるモータの取付部材に形成された凹部内に、上記モータを取り付けるためのモータの取付構造に関するものである。
例えば、モータ駆動の電動開閉弁等においては、上記弁に一体成形された取付部材にモータが取り付けられている。
図4は、従来のこの種のモータの取付構造を示すもので、図中符号1が上記弁等に一体成形された取付部材であり、この取付部材1には、モータ2が挿入される有底円筒状の凹部3が形成されている。
他方、モータ2は、円筒状のケース2a内に周知のコイル、ステータおよびロータが組み込まれたもので、ロータに一体化された出力軸には、当該出力軸の回転によって直線運動する弁体4が取り付けられている。
そして、モータ2は、取付部材1の凹部3内に挿入され、先端の弁体4が凹部3の底面3aに形成された穴部5内に配置されるとともに、端子2bが接続された回路基板2cが取付部材1の開口部に固定された状態で凹部3内に収納され、さらに凹部3の開口部側に設けられた金属プレート6および保持バネ7によって位置決めおよび抜け止めされた状態で固定されている。
また、図5は、従来の他のモータの取付構造を示すもので、このモータ8においては、ケース8aの外周にフランジ9を一体に形成し、このフランジ9のボルト孔9aに挿入したボルトによって取付部材(図示を略す。)に固定するようにしたものである。
なお、下記特許文献1においても、同様のフランジによってモータを取付部材に固定するモータの取付構造が開示されている。
特開2000−278905号公報
ところで、従来のこれらのモータの取付構造にあっては、いずれもモータ2、8を取付部材に固定するために、別途金属プレート6および保持バネ7やボルト等の部品が必要になり、部品点数が増加するとともに、取り付け作業にも手間を要するという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、別途固定用の部品を要することなく、容易にモータを取付部材に確実に取り付けることができるモータの取付構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、合成樹脂からなる取付部材の底部を有する凹部にモータを取り付ける構造であって、上記モータのケースの外周面に、外方に突出する突起部が当該外周面の周方向に間隔をおいた複数箇所に設けられるとともに、上記凹部の内周面であって上記突起部よりも上記凹部の開口部側に、上記モータの先端面が上記凹部の上記底面に当接した位置において上記突起部に係合して上記底面との間で上記モータの上記開口部側への移動を阻止する係止部が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記係止部が、上記開口部側から上記底面側に向けて漸次高さ寸法が増加するテーパー状に形成されていることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、上記凹部の内周面には、上記突起部の上記周方向の両側に突出して上記突起部の上記周方向の移動を係止する第2の係止部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明によれば、モータを取付部材の凹部内に挿入して、ケースの外周面に形成された突起部を凹部の内周面に形成された係止部よりも底面側に位置させることにより、上記係止部によって上記取付部材の開口部側への上記モータの移動を阻止することができる。
しかも、上記突起部および係止部を、周方向に間隔をおいた複数箇所に設けているために、上記モータを凹部内に安定的に保持することができる。この結果、別途固定用の部品を要することなく、容易にモータを取付部材に確実に取り付けることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、取付部材の内周面の係止部を、開口部側から底面側に向けて漸次高さ寸法が増加するテーパー状に形成しているために、モータを取付部材の凹部内に挿入する際に、外周面の突起部を係止部の上面に沿って押し込むことにより、容易に上記突起部を係止部の上記底面側に嵌合させることができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、凹部の内周面に、上記突起部の両側に位置して周方向の移動を阻止する第2の係止部を形成しているために、取り付け後にモータが回転して突起部と係止部の係合が外れることを確実に防止することが可能になる。
本発明に係るモータの取付構造の一実施形態を示す一部断面視した正面図である。 図1のモータの斜視図である。 本発明の他の実施形態を示すもので、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線視断面図である。 従来のモータの取付構造を示す一部断面視した正面図である 従来の他のモータの取付構造におけるモータの斜視図である。
図1および図2は、本発明に係るモータの取付構造の一実施形態を示すもので、図中符号10がモータである。
このモータ10は、両端が塞がれた金属製の円筒状のケース10a内に周知のコイル、ステータおよびロータが組み込まれたもので、ケース10aの外周面には、当該ケース10aを絞り加工またはプレス加工する際に複数の突起部11が成型加工されている。
これら突起部11は、円周方向に等間隔をおいた少なくとも2箇所(180°配列)、より好ましくは3箇所(120°配列)に形成されている。また、これら突起部11は、上記外周面から径方向に突出するように形成されたもので、その上面が略方形に形成されている。
そして、このモータ10のロータに一体化された出力軸には、当該出力軸の回転によって直線運動する弁体12が取り付けられている。また、ステータに接続された複数本の端子10bは、それぞれ回路基板13の所定位置に接続されている。
一方、このモータ10が取り付けられる機器類の取付部材14は、合成樹脂によって一体成形されたもので、モータ10の取付部分が略有底円筒状の凹部15に形成されている。そして、この凹部1の内周面であってモータ10の突起部11に対応する位置には、それぞれ係止部16が一体に形成されている。
これら係止部16は、各々モータ10の先端面が凹部1の底面14aに当接した位置において、突起部11の開口部側の端面11aが当該係止部16の底面14a側の端面16aに略当接する位置に形成されている。また、係止部16は、開口部側から底面14a側に向けて漸次高さ寸法が増加するテーパー状に形成されている。
そして、モータ10は、取付部材14の凹部15内に挿入され、先端の弁体12が凹部15の底面1aに形成された穴部17内に配置されるとともに、突起部11を係止部16の底面14a側に嵌合させることにより、開口部側への移動が阻止された状態で、端子11bが接続された回路基板13が取付部材14の開口部に固定されて上記凹部15内に固定されている。
上記構成からなるモータの取付構造によれば、モータ10を取付部材14の凹部15内に挿入して、ケース10aの外周面に形成された突起部11を凹部15の内周面に形成された係止部16よりも底面14a側に位置させることにより、係止部16によって取付部材14の開口部側へのモータ10の移動を阻止することができる。
しかも、突起部11および係止部16を、周方向に間隔をおいた複数箇所に設けているために、モータ10を凹部15内に安定的に保持することができる。この結果、別途固定用の部品を要することなく、容易にモータ10を取付部材14に確実に取り付けることができる。
加えて、取付部材14の内周面の係止部16を、開口部側から底面14a側に向けて漸次高さ寸法が増加するテーパー状に形成しているために、モータ10を取付部材14の凹部15内に挿入する際に、外周面の突起部11を係止部16の上面に沿って押し込むことにより、突起部11および係止部16を弾性変形させつつ、容易に突起部11を係止部16の底面14a側に嵌合させることができる。
また、図3は、本発明に係るモータの取付構造の他の実施形態を示すもので、図1および図2に示したものと同一構成部分については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図3に示すように、このモータの取付構造においては、凹部15の内周面に、突起部11の円周方向の両側に、上記内周面から突出する壁部(第2の係止部)20が形成されている。
これにより、モータ10は、凹部15内に挿入されて突起部11を係止部16の底面14a側に嵌合させた状態で、上記壁部20により円周方向の移動(軸線廻りの回転)が阻止されて取り付けられている。
したがって、上記構成からなるモータの取付構造によれば、図1および図2に示したものと同様の作用効果を得ることができることに加えて、さらに凹部15の内周面に、突起部11の両側に位置して円周方向の移動を阻止する壁部20を形成しているために、取り付け後にモータ10が軸線廻りに回転して突起部11と係止部16の係合が外れることを確実に防止することができる。
10 モータ
10a ケース
11 突起部
14 取付部材
14a 底面
15 凹部
16 係止部
20 壁部(第2の係止部)

Claims (3)

  1. 合成樹脂からなる取付部材の底を有する凹部にモータを取り付ける構造であって、
    上記モータのケースの外周面に、外方に突出する突起部が当該外周面の周方向に間隔をおいた複数箇所に設けられるとともに、上記凹部の内周面であって上記突起部よりも上記凹部の開口部側に、上記モータの先端面が上記凹部の上記底面に当接した位置において上記突起部に係合して上記底面との間で上記モータの上記開口部側への移動を阻止する係止部が形成されていることを特徴とするモータの取付構造。
  2. 上記係止部は、上記開口部側から上記底面側に向けて漸次高さ寸法が増加するテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータの取付構造。
  3. 上記凹部の内周面には、上記突起部の上記周方向の両側に突出して上記突起部の上記周方向の移動を係止する第2の係止部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のモータの取付構造。
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