JP6127724B2 - 導電性クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、プリント配線板上の導体部分にはんだ接合されて、プリント配線板上の電子部品を覆う位置にシールドケースが配設された際に、当該シールドケースを把持するとともに、シールドケースとプリント配線板の導体部分とを電気的に接続する導電性クリップに関する。
従来、この種の導電性クリップとしては、例えば下記特許文献1に記載されたものが提案されている。例えば、特許文献1の図1〜図4に記載された導電性クリップ(特許文献1でいう接続端子。)の場合、シールドケースの把持対象箇所を挟む位置において対向する複数対の圧接片(特許文献1でいう弾性バネ片。)が設けられている。各圧接片は、一端が導電性クリップの一部に連設された固定端、他端が圧接片の弾性変形に伴って変位する自由端となっている。対になる圧接片は、双方とも固定端側が自由端側よりもプリント配線板から離間した位置にあり、固定端側から自由端側に至る部分は、自由端側ほど互いに近接しつつプリント配線板にも近接する方向へと延出している。
また、特許文献1の図5〜図6には、別形状の導電性クリップも記載されている。この導電性クリップにおいても、シールドケースの把持対象箇所を挟む位置において対向する複数対の圧接片が設けられている。ただし、この導電性クリップが備える圧接片は、自由端側が固定端側よりもプリント配線板から離間した位置にある。
特開平11−26978号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された各導電性クリップには、以下に述べるような点で未だ改良の余地が残されていた。
まず、特許文献1に開示された上記二種類の導電性クリップは、対になる圧接片が、シールドケースの把持対象箇所を挟んで対向する位置に設けられている。そのため、対になる圧接片をプレス加工等によって成形する際、対になる圧接片同士が互いに接触する位置まで各圧接片を折り曲げたとしても、各圧接片はスプリングバックによって互いに離間し、圧接片間に空隙が生じることになる。したがって、このような構造の導電性クリップでは、対になる圧接片の初期位置を更に接近させることは難しいため、シールドケースに対する圧接片の圧接力を更に向上させることが容易ではない、という問題があった。
また、特許文献1に開示された上記二種類の導電性クリップの場合、シールドケースを変位させようとする力がシールドケースに作用した際、その力の向きによってはシールドケースに対する圧接片の圧接力が減少しやすい、という問題もあった。
例えば、特許文献1の図1〜図4に記載された導電性クリップの場合、対になる圧接片は、双方とも自由端側ほどプリント配線板に近づき、自由端側ほど圧接片間の距離が縮まる方向へと延出している。そのため、このような圧接片間にシールドケースが把持されている場合、シールドケースがプリント配線板に接近する方向へ変位すると、圧接片とシールドケースとの間に摩擦力が作用した際、その分力は、対になる圧接片の自由端間を押し広げる方向に作用することになる。そのため、圧接片の自由端間が押し広げられれば、シールドケースに対する圧接片の圧接力は減少することになり、シールドケースが変位しやすい状態になる、という問題がある。
一方、特許文献1の図5〜図6に記載された導電性クリップの場合、対になる圧接片は、双方とも自由端側ほどプリント配線板から離れ、固定端から当該固定端と自由端との中間にある折り曲げ箇所に至る部分は、折り曲げ箇所側ほど圧接片間の距離が縮まる方向へと延出している。そのため、このような圧接片間(折り曲げ箇所間)にシールドケースが把持されている場合、シールドケースがプリント配線板から離間する方向へ変位すると、圧接片とシールドケースとの間に摩擦力が作用した際、その分力は、対になる圧接片の折り曲げ箇所間を押し広げる方向に作用することになる。そのため、圧接片の折り曲げ箇所間が押し広げられれば、シールドケースに対する圧接片の圧接力は減少することになり、シールドケースが変位しやすい状態になる、という問題がある。
つまり、特許文献1に開示された上記二種類の導電性クリップは、シールドケースがプリント配線板側に向かって押し込まれる方向、又はシールドケースがプリント配線板側から引き離される方向、いずれかの方向へ変位しそうになった際に、対になる圧接片の圧接力が弱まりやすい、という問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、その目的の一つは、シールドケースを把持する能力が従来品よりも高い導電性クリップを提供することにある。
以下、本発明において採用した構成について説明する。
本発明の導電性クリップは、プリント配線板が有する導体部分にはんだ接合される金属部品であり、前記プリント配線板に実装された電子部品を覆う位置にシールドケースが取り付けられる際に、当該シールドケースの一部である板状部分を把持するとともに、前記シールドケースと前記導体部分とを電気的に接続する導電性クリップであって、前記導体部分にはんだ接合される接合面を有する基部と、それぞれが前記基部から延出するとともに、それぞれが弾性変形可能に構成されており、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際には、当該板状部分の表裏両面のうち、表面側に少なくとも一つが圧接するとともに、裏面側に少なくとも一つが圧接することで、前記板状部分を把持する状態となる複数の把持片とを有し、前記把持片は、前記接合面を下方に向けた場合に下端となる箇所で前記基部に連設されて、当該連設箇所から斜め上方へ延出しており、当該延出方向は、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、上端側ほど前記板状部分に近接する方向とされた第一部分と、前記接合面を下方に向けた場合に下端となる箇所で前記第一部分の上端に連設されて、当該連設箇所から斜め上方へ延出しており、当該延出方向は、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、上端側ほど前記板状部分から離間する方向とされた第二部分と、前記接合面を下方に向けた場合に上端となる箇所で前記第二部分の下端に連設されて、当該連設箇所から斜め下方へ延出しており、当該延出方向は、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、下端側ほど前記板状部分に近接する方向とされた第三部分と、前記第三部分に突設され、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、前記板状部分に圧接する凸部とを有し、前記複数の把持片のうち、前記表面側に圧接する少なくとも一つと、前記裏面側に圧接する少なくとも一つは、前記第一部分同士及び前記第二部分同士が、前記板状部分の配設位置を挟んで互いに対向する位置に設けられるとともに、前記第三部分の前記下端同士が、前記板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられている。
このように構成された導電性クリップによれば、複数の把持片のうち、表面側に圧接する少なくとも一つと、裏面側に圧接する少なくとも一つは、第一部分同士及び第二部分同士が、板状部分の配設位置を挟んで互いに対向する位置に設けられる。ただし、これら二つの把持片が有する第三部分は、第三部分における延出方向先端側の一部分同士が、板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられる。
そのため、このような構造の導電性クリップであれば、例えばプレス加工によって第三部分を成形する場合であっても、第三部分における延出方向先端側の一部分同士を互いに干渉させることなく、各第三部分を板状部分に垂直な方向へ大きく変位させることができる。そのため、加工後のスプリングバック量も考慮して、加工時には各第三部分を板状部分に垂直な方向へやや過剰気味に大きく変位させることもでき、これにより、各第三部分の初期位置を板状部分側へより接近した位置に設定することができる。したがって、第三部分における延出方向先端側の一部分同士が、板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重なる位置に設けられる場合に比べ、第三部分に設けられた凸部の板状部分に対する圧接力を増大させることができ、シールドケースを把持する能力を向上させることができる。
また、上述の第三部分における延出方向先端側の一部分は、板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられるものの、第一部分同士及び第二部分同士は、板状部分の配設位置を挟んで互いに対向する位置に設けられる。そのため、第一部分同士及び第二部分同士が対向する箇所において二つの把持片は近接した位置に配置されることになるので、二つの把持片そのものが板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられる場合に比べ、二つの把持片間は大きく離間しない。したがって、それら近接した二つの把持片間に板状部分を配置すれば、各把持片と板状部分を十分に接近した位置に配置することができ、凸部を適切に板状部分に圧接させることができる。
さらに、この導電性クリップにおいて、板状部分を挟んで両側にある第一部分の傾きは、プリント配線板から離間するほど第一部分間が狭まる傾きとなっている。そのため、凸部間に挟まれたシールドケースを更に凸部間へ押し込む方向へ変位させようとした場合、凸部とシールドケースとの間に作用する摩擦力の分力は、板状部分を挟んで両側にある第一部分を板状部分側へ引き寄せる方向に作用する。
一方、この導電性クリップにおいて、板状部分を挟んで両側にある第三部分の傾きは、プリント配線板に接近するほど第三部分間が狭まる傾きとなっている。そのため、凸部間に挟まれたシールドケースを凸部間から引き抜く方向へ変位させようとした場合、凸部とシールドケースとの間に作用する摩擦力の分力は、板状部分を挟んで両側にある第三部分を板状部分側へ引き寄せる方向に作用する。
したがって、シールドケースが凸部間へ押し込まれる場合、及びシールドケースが凸部間から引き抜かれる場合、いずれかの場合においても把持片の圧接力は増大しやすく、これにより、シールドケースの変位を効果的に抑制することができる。
ところで、本発明の導電性クリップは、次のように構成されていると好ましい。すなわち、一つの前記把持片において、間隔を空けて当該間隔の両側となる位置には、一対の前記第一部分が設けられ、前記接合面を下方に向けた状態において前記一対の第一部分の上端となる箇所間には、前記第二部分が架け渡され、前記接合面を下方に向けた状態において前記第二部分の下端となる箇所のうち、前記一対の第一部分それぞれが連設された箇所間には、前記第三部分が連設されていることが好ましい。
このように構成された導電性クリップによれば、複数の把持片のうち、表面側に圧接する少なくとも一つと、裏面側に圧接する少なくとも一つについて、第一部分及び第二部分の配設位置を第一部分同士及び第二部分同士が互いに対向する位置とすることができる。また、第三部分の配設位置を、第三部分同士が板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置とすることができる。したがって、第一部分、第二部分、及び第三部分のそれぞれについて、所期の作用、効果を奏する構造とすることができる。
また、本発明の導電性クリップにおいて、前記複数の把持片のうち、前記表面側に圧接する少なくとも一つと、前記裏面側に圧接する少なくとも一つは、前記板状部分及び前記プリント配線板の双方に平行な方向から見た状態において双方の前記凸部間に空隙となる領域が形成されない位置に各凸部が設けられていることが好ましい。
このように構成された導電性クリップによれば、板状部分の厚さが極めて薄い場合であても、板状部分を挟んで両側にある凸部は、双方とも板状部分に圧接することになる。したがって、板状部分及びプリント配線板の双方に平行な方向から見た状態において双方の凸部間に空隙となる領域が形成されている場合に比べ、各凸部の板状部分に対する圧接力を向上させることができる。
実施形態の導電性クリップを示す斜視図。 実施形態の導電性クリップを示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図。 実施形態の導電性クリップの使用状態を示す説明図。 実施形態の導電性クリップが弾性変形する状態を示す説明図。
次に、本発明の実施形態について、一例を挙げて説明する。なお、以下の説明においては、必要に応じて図中に併記した上下左右前後の各方向を利用して説明を行う。ただし、これらの各方向は、導電性クリップを構成する各部の相対的な位置関係を簡潔に説明するために規定した方向に過ぎず、実際に導電性クリップが利用される際に、導電性クリップがどのような方向に向けられるかは任意である。
[導電性クリップの構造例]
図1は本発明の一実施形態に相当する導電性クリップの斜視図である。また、図2(a)は同導電性クリップの平面図、図2(b)は同導電性クリップの正面図、図2(c)は同導電性クリップの底面図、図2(d)は同導電性クリップの右側面図である。なお、同導電性クリップの背面図は正面図と同一に表れ、同導電性クリップの左側面図は右側面図と同一に表れる。
以下に説明する導電性クリップ1は、金属(本実施形態の場合、ばね用りん青銅)の薄板(本実施形態の場合、厚さ0.1mm)に対してプレス加工(打ち抜き加工及び曲げ加工等)を施すことによって形成されたものである。また、本実施形態において、導電性クリップ1の表面には、Cuめっき及びSnめっきが施されている。
導電性クリップ1は、基部3及び把持片5,5,5,5を備えている。これら基部3及び把持片5,5,5,5は、図2(a)及び図2(c)を見れば明らかなように、上下方向に延びる軸線を対称軸として、当該対称軸を中心に半回転(180度回転)させても同一形状となる回転対称性を有する形状となっている。なお、本実施形態の場合、導電性クリップ1の寸法は、図1に示す左右方向寸法が6.5mm、上下方向寸法が0.8mm、前後方向寸法が0.6mmとされている。
基部3は、プリント配線板に対してはんだ接合されることにより、プリント配線板の導体部分に電気的に接続される部分であり、はんだ接合部3A,3A,3B及び浮設部3C,3Cを備えている。はんだ接合部3A,3A,3Bは、下面側がプリント配線板との接合面とされている。はんだ接合部3Bの上面は、自動実装機の吸引ノズル(図示略)で吸着可能な吸着面とされている。浮設部3C,3Cは、はんだ接合部3A,3A,3Bがプリント配線板にはんだ接合された状態においてプリント配線板との間に空隙をなす状態になる部分である。本実施形態の場合、浮設部3C,3Cの下面は、はんだ接合部3A,3A,3Bの下面よりも0.05mm上方にある。
把持片5は、基部3から延出する一対の第一部分11,11、これら第一部分11,11の上端間に架け渡された第二部分12、第二部分12の下端のうち、第一部分11,11との連設箇所間となる位置から延出する第三部分13、及び第三部分13に設けられた凸部14とを備える。
四つある把持片5,5,5,5は、二つが互いに対向する位置に配置されて一対とされ、これにより、本実施形態の場合、把持片5,5の対は、二対構成されている。対になる把持片5,5それぞれが有する第一部分11,11同士及び第二部分12,12同士は、把持片5,5間に挟まれるシールドケースの板状部分の配設位置を挟んで互いに対向する位置に設けられている。一方、対になる把持片5,5それぞれが有する第三部分13,13は、各第三部分13における延出方向先端側の一部分同士が、把持片5,5間に挟まれるシールドケースの板状部分に垂直な方向から見た状態(図2(b)参照。)において互いに重ならない位置に設けられている。
一つの把持片5が有する一対の第一部分11,11は、図1中の左右方向に間隔を空けて当該間隔の両側となる位置に設けられている。また、これら一対の第一部分11,11は、はんだ接合部3A,3A,3Bが有する接合面を下方に向けた場合に下端となる箇所で基部3に連設されて、その連設箇所から斜め上方へ延出している。第一部分11の延出方向は、把持片5,5間に挟まれるシールドケースの板状部分がプリント配線板に対して垂直に配置された際に、上端側ほど板状部分に近接する方向とされている。したがって、当該板状部分を挟んで対向する位置にある把持片5,5それぞれが有する第一部分11,11は、図2(d)に示すように、上端側ほど互いに近接する向きに傾斜している。
一つの把持片5が有する第二部分12は、はんだ接合部3A,3A,3Bが有する接合面を下方に向けた状態において、一対の第一部分11,11の上端となる箇所間に架け渡されている。この第二部分12は、第二部分12の下端となる箇所で第一部分11,11の上端に連設されて、その連設箇所から斜め上方へ延出している。第二部分12の延出方向は、把持片5,5間に挟まれるシールドケースの板状部分がプリント配線板に対して垂直に配置された際に、上端側ほど板状部分から離間する方向とされている。したがって、当該板状部分を挟んで対向する位置にある把持片5,5それぞれが有する第二部分12,12は、図2(d)に示すように、上端側ほど互いに離間する向きに傾斜している。
第三部分13は、はんだ接合部3A,3A,3Bが有する接合面を下方に向けた状態において第二部分12の下端となる箇所のうち、一対の第一部分11,11それぞれが連設された箇所間となる位置に、第三部分13の上端となる箇所が連設されて、その連設箇所から斜め下方へ延出している。第三部分13の延出方向は、把持片5,5間に挟まれるシールドケースの板状部分がプリント配線板に対して垂直に配置された際に、下端側ほど板状部分に近接する方向とされている。したがって、当該板状部分を挟んで対向する位置にある把持片5,5それぞれが有する第三部分13,13は、図2(d)に示すように、下端側ほど互いに近接する向きに傾斜している。
凸部14は、第三部分13に突設され、把持片5,5間に挟まれるシールドケースの板状部分がプリント配線板に対して垂直に配置された際、凸部14は板状部分に圧接する。当該板状部分を挟んで対向する位置にある把持片5,5それぞれが有する凸部14,14は、板状部分及びプリント配線板の双方に平行な方向から見た状態(図2(d)参照。)において、双方の凸部14,14間に空隙となる領域が形成されない位置に設けられている。すなわち、図2(d)に示す方向から見て、双方の凸部14,14間の寸法はゼロとなっている。
[導電性クリップの使用例]
以上のように構成された導電性クリップ1は、図3に示すように、プリント配線板21に表面実装されて、シールドケース23をプリント配線板21に取り付けるために利用される。シールドケース23は、プリント配線板21上に実装された電子部品25から機器外へと放射される電磁波を遮蔽するとともに、機器外から到来して電子部品25に入射する電磁波を遮蔽するため、電子部品25を囲む位置に取り付けられる金属製のケースである。
図3には、シールドケース23を平面視したときの位置を図示してある。シールドケース23は、図示したような六辺形の天井部と、この天井部の各辺の一部又は全部から垂設された側壁部とを有する。これら天井部及び側壁部は、金属(本実施形態ではステンレス鋼)の薄板(本実施形態の場合、厚さ0.1mm)をプレス加工によって成形したものである。
導電性クリップ1は、シールドケース23の形状と寸法に応じて決まる所定の位置に、電子部品25とともに表面実装される。その際、導電性クリップ1は、自動実装機(図示略)によってプリント配線板21上に配置される。導電性クリップ1の表面実装後には、シールドケース23が取り付けられる。シールドケース23を取り付ける際には、シールドケース23の下端が導電性クリップ1に押し当てられる。
これにより、シールドケース23の側壁部を構成する板状部分23Aが、図4(a)に示す位置から図4(b)に示す位置へと移動すると、板状部分23Aは把持片5,5間に割り込む。このとき、把持片5,5は、弾性変形を伴って、図4(b)に二点鎖線で示す位置(図4(a)に実線で示す位置)から図4(b)に実線で示す位置へと変位する。
より詳しくは、把持片5,5において、第一部分11,11は、上端間が拡開する方向(図4(b)に矢印A1,A1で示す方向)へと弾性変形する。一方、第三部分13,13は、下端間が拡開する方向(図4(b)に矢印A2,A2で示す方向)へと弾性変形する。第二部分12,12は、第一部分11,11及び第三部分13,13の変形に追従した位置へと変位する。弾性変形した各部からの弾発力は凸部14,14に集中し、凸部14,14が板状部分23Aに押し当てられるため、板状部分23Aは凸部14,14間に強く挟み込まれ、これにより、シールドケース23が把持されることになる。
このような把持状態(図4(b)に実線で示す状態)において、板状部分23Aは下端が基部3に当接している。そのため、仮に板状部分23Aを下方へ変位させようとする力が作用したとしても、板状部分23Aは容易には下方へ変位しないが、これに加えて、第一部分11,11も、板状部分23Aが下方へ変位するのを抑制している。すなわち、第一部分11,11は、上端側ほど互いの間隔が狭まる向きに傾いているので、板状部分23Aを下方へ変位させようとする力が作用した場合、板状部分23Aと凸部14,14との間に摩擦力が作用すると、その分力は第一部分11,11の上端間を狭める方向に作用する。そのため、凸部14,14の板状部分23Aに対する圧接力が増大することになり、これにより、板状部分23Aが下方へ変位するのを抑制する作用が強くなる。
また、このような把持状態(図4(b)に実線で示す状態)において、第三部分13,13は、板状部分23Aが上方へ変位するのを抑制している。すなわち、第三部分13,13は、下端側ほど互いの間隔が狭まる向きに傾いているので、板状部分23Aを上方へ変位させようとする力が作用した場合、板状部分23Aと凸部14,14との間に摩擦力が作用すると、その分力は第三部分13,13の下端間を狭める方向に作用する。そのため、凸部14,14の板状部分23Aに対する圧接力が増大することになり、これにより、板状部分23Aが上方へ変位するのを抑制する作用が強くなる。
なお、導電性クリップ1は、プリント配線板21上でアース電位を持つこととなる導体部分に対してはんだ接合されている。これにより、シールドケース23は、導体部分に対して電気的に接続され、シールドケース23もアース電位を持つ部分となる。
[効果]
以上説明したような構造の導電性クリップ1であれば、プレス加工によって第三部分13,13を成形する場合であっても、第三部分13,13における延出方向先端側の一部分同士を互いに干渉させることなく、各第三部分13,13を板状部分23Aに垂直な方向へ大きく変位させることができる。そのため、加工後のスプリングバック量も考慮して、加工時には各第三部分13,13を板状部分23Aに垂直な方向へやや過剰気味に大きく変位させることもでき、これにより、各第三部分13,13の初期位置を板状部分23A側へより接近した位置に設定することができる。したがって、第三部分13,13における延出方向先端側の一部分同士が、板状部分23Aに垂直な方向から見た状態において互いに重なる位置に設けられる場合に比べ、第三部分13,13に設けられた凸部14,14の板状部分23Aに対する圧接力を増大させることができ、シールドケース23を把持する能力を向上させることができる。
また、上述の第三部分13,13における延出方向先端側の一部分は、板状部分23Aに垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられるものの、第一部分11,11同士及び第二部分12,12同士は、板状部分23Aの配設位置を挟んで互いに対向する位置に設けられる。そのため、第一部分11,11同士及び第二部分12,12同士が対向する箇所において二つの把持片5,5は近接した位置に配置されることになるので、二つの把持片5,5そのものが板状部分23Aに垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられる場合に比べ、二つの把持片5,5間は大きく離間しない。したがって、それら近接した二つの把持片5,5間に板状部分23Aを配置すれば、導電性クリップ1と板状部分23Aとの平行度を維持しやすく、導電性クリップ1と板状部分23Aが捻れた位置関係にずれないので、各把持片5,5と板状部分23Aを十分に接近した位置に配置した状態を維持しやすく、凸部14,14を適切に板状部分23Aに圧接させることができる。
さらに、既に詳細に説明した通り、この導電性クリップ1の場合、シールドケース23の板状部分23Aが凸部14,14間へ押し込まれる場合、及びシールドケース23の板状部分23Aが凸部14,14間から引き抜かれる場合、いずれかの場合においても把持片の圧接力は増大しやすく、これにより、シールドケース23の変位を効果的に抑制することができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態において、図3に示した事例では、平面視で六辺形に見えるシールドケース23の六辺それぞれを、一以上の導電性クリップ1で保持していたが、六辺すべてを導電性クリップ1で保持するか否かは任意である。例えば比較的短い辺など、一以上の辺については導電性クリップ1を配置せず、他の辺に配置された導電性クリップ1でシールドケース23を把持するようにしてもよい。あるいは、特定の辺については、導電性クリップ1を利用する代わりに、他の手段でプリント配線板21に対する接合若しくは取り付けを行ってもよく、例えば、はんだ接合やねじ止めによる取り付けなどを併用してもよい。
また、各辺それぞれに対応して配置される導電性クリップ1の数も任意であり、図3に図示した事例よりも多数の導電性クリップ1が配置されていてもよいし、図3に図示した事例よりも少数の導電性クリップ1が配置されている構造となっていてもよい。また、図3に図示した事例において、複数の導電性クリップ1は、すべて同形状のものを採用していたが、サイズや形状の異なるものが混在していてもよい。
また、上記実施形態においては、一つの導電性クリップ1に四つの把持片5,5,5,5が設けられ、これら四つの把持片5,5,5,5は、二つで一対を構成していたが、いくつの把持片を有するか、及びそれらが何対を構成するかは任意である。例えば、二つの把持片5,5が一対あるものや、六つ以上の把持片5,5,…,5が三対以上あるものであってもよい。また、少なくとも一対以上の把持片が本発明の構成を満足していれば、それ以外に、本発明とは異なる構成の把持片を備えていても問題ない。
1…導電性クリップ、3…基部、3A,3B…はんだ接合部、3C…浮設部、5…把持片、11…第一部分、12…第二部分、13…第三部分、14…凸部、21…プリント配線板、23…シールドケース、23A…板状部分、25…電子部品。

Claims (3)

  1. プリント配線板が有する導体部分にはんだ接合される金属部品であり、前記プリント配線板に実装された電子部品を覆う位置にシールドケースが取り付けられる際に、当該シールドケースの一部である板状部分を把持するとともに、前記シールドケースと前記導体部分とを電気的に接続する導電性クリップであって、
    前記導体部分にはんだ接合される接合面を有する基部と、
    それぞれが前記基部から延出するとともに、それぞれが弾性変形可能に構成されており、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際には、当該板状部分の表裏両面のうち、表面側に少なくとも一つが圧接するとともに、裏面側に少なくとも一つが圧接することで、前記板状部分を把持する状態となる複数の把持片と
    を有し、
    前記把持片は、
    前記接合面を下方に向けた場合に下端となる箇所で前記基部に連設されて、当該連設箇所から斜め上方へ延出しており、当該延出方向は、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、上端側ほど前記板状部分に近接する方向とされた第一部分と、
    前記接合面を下方に向けた場合に下端となる箇所で前記第一部分の上端に連設されて、当該連設箇所から斜め上方へ延出しており、当該延出方向は、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、上端側ほど前記板状部分から離間する方向とされた第二部分と、
    前記接合面を下方に向けた場合に上端となる箇所で前記第二部分の下端に連設されて、当該連設箇所から斜め下方へ延出しており、当該延出方向は、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、下端側ほど前記板状部分に近接する方向とされた第三部分と、
    前記第三部分に突設され、前記板状部分が前記プリント配線板に対して垂直に配置された際に、前記板状部分に圧接する凸部と
    を有し、
    前記複数の把持片のうち、前記表面側に圧接する少なくとも一つと、前記裏面側に圧接する少なくとも一つは、前記第一部分同士及び前記第二部分同士が、前記板状部分の配設位置を挟んで互いに対向する位置に設けられるとともに、前記第三部分における延出方向先端側の一部分同士が、前記板状部分に垂直な方向から見た状態において互いに重ならない位置に設けられている
    導電性クリップ。
  2. 一つの前記把持片において、
    間隔を空けて当該間隔の両側となる位置には、一対の前記第一部分が設けられ、
    前記接合面を下方に向けた状態において前記一対の第一部分の上端となる箇所間には、前記第二部分が架け渡され、
    前記接合面を下方に向けた状態において前記第二部分の下端となる箇所のうち、前記一対の第一部分それぞれが連設された箇所間には、前記第三部分が連設されている
    請求項1に記載の導電性クリップ。
  3. 前記複数の把持片のうち、前記表面側に圧接する少なくとも一つと、前記裏面側に圧接する少なくとも一つは、前記板状部分及び前記プリント配線板の双方に平行な方向から見た状態において双方の前記凸部間に空隙となる領域が形成されない位置に各凸部が設けられている
    請求項1又は請求項2に記載の導電性クリップ。
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