JP6126243B2 - 補助洗濯装置及びこれを用いた衣類処理装置 - Google Patents

補助洗濯装置及びこれを用いた衣類処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、衣類処理装置に関し、より詳細には、主洗濯装置に追加的に備えられる洗濯物を処理するための補助洗濯装置、及びこれを用いた衣類処理装置に関する。
一般に、衣類処理装置は、洗濯物を洗剤と機械的摩擦とを用いて洗濯する装置である。
一般的な衣類処理装置は、通常、床に直接設置される。しかし、衣類処理装置の中で洗濯物を前方から投入するフロントローディング方式(いわゆる「ドラム式洗濯機」)の衣類処理装置の場合、洗濯物を投入するための投入口が比較的低く形成されている。したがって、使用者が洗濯物を投入し又は取り出すためには、腰を曲げなければならない不便さがあった。
このような不便さを解消するために、フロントローディング方式の衣類処理装置の下部に受け台を追加して、衣類処理装置の実質的な設置位置を上昇させる受け台が開発された。これに加えて、受け台を単純に受け台の用途のみに利用せずに、受け台に追加的に補助洗濯装置を設置して少量の洗濯物を洗濯できるようにする技術が開発された。
以下、添付の図面を参照して、従来技術による衣類処理装置について簡単に説明する。
図1に示すように、従来技術による衣類処理装置10は、主洗濯装置20の下部に一体又は分離可能に設置される補助洗濯装置30を備える。ここで、主洗濯装置20は、一般的に、洗濯物を前方から投入するフロントローディング方式(いわゆる「ドラム式洗濯機」)で構成され、補助洗濯装置30は、ドロワーの形態で引き出し、洗濯物を上部から投入するトップローディング方式(いわるゆ「縦型洗濯機」)で設けられる。
一方、主洗濯装置20は、外形を形成し、洗濯物を投入するためのドア22を備えるキャビネット21と、キャビネット21の内部に備えられ、洗濯水が貯蔵されるタブ23と、タブ23の内部に回転可能に設けられ、投入される洗濯物が収納されて洗濯されるドラム24と、タブ23の外側に設けられ、回転軸に連結されたドラム24を回転させるモータ25と、タブ23に洗濯水を供給するための給水部26と、洗濯を完了した洗濯水を排水するための排水部27等を備える。
そして、補助洗濯装置30は、主洗濯装置20の下部に主洗濯装置20に対応する形状に形成されるキャビネット31と、キャビネット31から前方に引き出されるドロワー32と、ドロワー32から分離され、洗濯水が貯蔵されるタブ33と、タブ33の内側に設けられ、洗濯物を洗濯する回転タブ35と、タブ33の下部に固定されて回転タブ35を回転させるモータ36とを備える。追加的に、回転タブ35の回転によって発生する振動がタブ33を介してドロワー32に伝達されることを防止するために、タブ33を弾性支持する多数のダンパーが設けられる。
このような補助洗濯装置30は、主洗濯装置20の上部又は下部に設けられてもよく、様々な付加的な機能を使用者に提供する。また、補助洗濯装置30は、主洗濯装置20と一体的に形成されるか、又は独立した装置として設けられてもよい。
一方、上述した従来技術による補助洗濯装置30の主な目的の一つは、主洗濯装置20の下部に位置して、主洗濯装置20の設置位置を上昇させることである。また、補助洗濯装置30は、使用者が少量の洗濯物を洗濯できるように、主洗濯装置20に比べて小さな容量で構成されることが一般的であり、補助洗濯装置30の洗濯容量は、主洗濯装置20の寸法によって制限される。
したがって、補助洗濯装置30は、主洗濯装置20の寸法によって制限される比較的小さい寸法を有しており、構造的に洗濯容量を増大させるのは困難である。
また、上述した補助洗濯装置30では、必ずタブ33とドロワー32とが分離された状態が維持されなければならない。すなわち、回転タブ34の回転により発生する振動がタブ33に伝達されてタブ33が振動し、タブ33の振動がドロワー32に伝達される構造である。
したがって、タブ33とドロワー32との間には、ドロワー32に対してタブ33が振動及び遊動できるように、空間的な余裕を形成しなければならない。また、回転タブ35の振動がタブ33を介してドロワー32に伝達されることを防止するために、ドロワー32とタブ33との間でタブ33を支持すると共に、タブ33の振動を緩衝するダンパーが必ず備えられなければならない。
上述したように、ドロワー32に対してタブ33が振動及び遊動できるようにする空間的な余裕、及びタブ33の振動を緩衝するダンパーは、ドロワーの内部空間を使用するので、相対的に補助洗濯装置30のタブ33の容量が小さくならざるを得ず、補助洗濯装置30の構造的な限界によって、洗濯容量を増大させることが難しいという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するために考案されたもので、補助洗濯装置の洗濯容量を増大させるために、新たな構造の補助洗濯装置及びこれを用いた衣類処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、振動及び騒音を減少させることが可能な補助洗濯装置及びこれを用いた衣類処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、狭小な内部空間に内部構成物を容易に設置できるようにした補助洗濯装置及びこれを用いた衣類処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一実施例に係る補助洗濯装置は、収納空間を形成するキャビネットと、前記キャビネットに引き出し可能に設けられる洗濯部と、前記洗濯部の前方に位置し、前面の外形を形成する前方パネルとを含む補助洗濯装置であって、前記洗濯部は、前記キャビネットの前記収納空間に収納され、洗濯水が貯蔵される空間を形成するドロワーと、前記ドロワーの内側に位置し、前記ドロワーを貫通する回転軸を備えて洗濯物を処理する回転部と、前記ドロワーの下部に設けられて前記回転部を回転させるモータとを備えることが好ましい。
前記ドロワーは、前記キャビネットの前記収納空間に対応するドロワーボディー部と、前記ドロワーボディー部の内部に位置し、洗濯水が貯蔵されるタブ部とからなることが好ましい。
前記ドロワーボディー部は、前記収納空間に対応する直方体状に形成され、前記タブ部は円筒状に形成されることが好ましい。
前記タブ部の外周面は、前記ドロワーボディー部の内面に接することが好ましい。
前記タブ部の外周面と、前記ドロワーボディー部の垂直角部との間にドロワー空間部が形成されることが好ましい。
前記ドロワー空間部に、前記タブ部に貯蔵される洗濯水を排水するための排水領域を有することが好ましい。
前記ドロワー空間部に、前記補助洗濯装置を制御するための制御部が備えられることが好ましい。
前記ドロワーボディー部と前記タブ部とは一体的に形成されることが好ましい。
前記タブ部は、前記タブ部の下面を形成し、中央部に貫通口が形成されるリング状の底部と、前記貫通口に対して所定間隔離隔し、前記回転軸が貫通する遊動部と、前記底部と前記遊動部との間をシールすると共に、前記遊動部を遊動可能にする遊動ガスケットとを備えることが好ましい。
前記底部には、前記タブ部に貯蔵される洗濯水を排水するための、前記底部において陥入する排水サンプが備えられることが好ましい。
前記底部は、前記排水サンプ側に傾斜して形成されることが好ましい。
前記排水サンプには、前記タブ部に貯蔵される洗濯水を加熱するためのヒーターが備えられることが好ましい。
前記遊動部の下部に、前記遊動部と結合して前記回転軸を回転可能に支持するベアリングハウジングが備えられることが好ましい。
前記ベアリングハウジングは、前記ドロワーに対して前記回転軸を振動の観点で分離することが好ましい。
前記ベアリングハウジングは、前記ドロワーに保持されて前記回転軸を支持することが好ましい。
前記ベアリングハウジングは、前記ベアリングハウジングの半径方向に延びる3つ以上のブラケット締結部を備え、前記ドロワーボディー部は、前記ブラケット締結部に対応する位置に3つ以上の保持部を備え、前記各ブラケット締結部と前記各保持部との間に、前記ベアリングハウジングを浮遊状態で支持するサスペンションアセンブリが備えられることが好ましい。
前記サスペンションアセンブリは、前記ブラケット締結部に結合されるブラケットと、前記保持部に回動可能に保持される上部及び前記ブラケットに回動可能に保持される下部を有する支持バーとを備えることが好ましい。
前記保持部は、前記ドロワーボディー部の前方に位置する第1保持部と、前記ドロワーボディー部の後方の内部の両側に位置する第2保持部及び第3保持部を備えることが好ましい。
前記ドロワーの両側面に、前記ドロワーの垂直荷重及び垂直振動を制限し、前記キャビネットに対して前記ドロワーの引き込み及び引き出しを案内する側面レールユニットを備えることが好ましい。
前記ドロワーの下面に、前記ドロワーの水平振動を制限し、前記キャビネットに対して前記ドロワーの引き込み及び引き出しを案内する下部レールユニットを更に備えることが好ましい。
前記キャビネットと前記ドロワーとの間に伸縮可能に設けられ、前記タブ部の給水及び排水を行う給排水部を備えることが好ましい。
前記給排水部は、一端が前記キャビネットの後面に回動可能に結合される第1リンクと、一端が前記ドロワーの後面に回動可能に結合され、他端が前記第1リンクに回動可能に結合される第2リンクと、前記第1リンク及び前記第2リンクの内部に挿入されるフレキシブル給排水管とを含むことが好ましい。
前記回転部は、前記タブ部の内側に回転可能に備えられる回転タブであることが好ましい。
前記回転部は、前記タブ部の内側下面に回転可能に備えられるパルセータであることが好ましい。
前記回転部は、前記タブ部に対して振動の観点で分離されて支持されることが好ましい。
上記目的を達成するための本発明の一実施例に係る衣類処理装置は、洗濯物を処理する主洗濯装置と、前記主洗濯装置の一端に位置する補助洗濯装置とを含む衣類処理装置であって、前記補助洗濯装置は、収納空間を形成するフレームと、前記収納空間に収納され、洗濯水が貯蔵される空間を形成するドロワーと、前記ドロワーの内側に位置し、前記ドロワーを貫通する回転軸を備えて洗濯物を処理する回転部と、前記ドロワーの下部に設けられて前記回転部を回転させるモータと、前記ドロワーの前方に位置し、前記補助洗濯装置の前面の外形を形成する前方パネルとを含むことが好ましい。
前記主洗濯装置と前記補助洗濯装置とは、一つの空間を形成し、前記主洗濯装置の設置空間と前記補助洗濯装置の設置空間とを区画する隔壁を含む単一のキャビネットに設置されることが好ましい。
前記主洗濯装置は、外形を形成する第1キャビネットを備え、前記補助洗濯装置は、外形を形成すると共に、前記第1キャビネットを支持する第2キャビネットを備えることが好ましい。
本発明に係る補助洗濯装置によれば、主洗濯装置以外の補助洗濯装置を追加的に備えることによって、主処理装置の設置位置を上昇させることができる衣類処理装置を提供できるという効果がある。
また、本発明に係る補助洗濯装置によれば、補助洗濯装置の構造を改善することによって、補助処理装置の洗濯容量を増大させることができるという効果がある。
また、本発明に係る補助洗濯装置によれば、補助洗濯装置の構造を改善することによって、補助洗濯装置の振動及び騒音を改善できるという効果がある。
また、本発明に係る補助洗濯装置によれば、補助洗濯装置の構造を改善することによって、補助洗濯装置の内部空間が狭くても補助洗濯装置の内部構成物を容易に設置できるという効果がある。
従来技術による衣類処理装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の一実施例に係る衣類処理装置を示す斜視図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置を示す斜視図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の主要な構成を示す斜視図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置において洗濯部の内部構成物を示す部分断面図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置において洗濯部の構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置において洗濯部のドロワーを示す底面斜視図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置において洗濯部の収納状態を示す側面図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置においてサスペンション構造を示す断面図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置においてサスペンション構造を示す底面図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の給排水構造を示す背面図である。 本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の給排水構造を示す側面図である。
本発明の説明において、各構成要素の名称は、本発明における機能を考慮して定められたものである。したがって、これらの名称は、本発明の技術的な構成要素を限定する意味に理解されるべきではない。また、各構成要素は、本発明の属する技術の分野において他の名称で呼ばれることもある。
また、本明細書において言及される衣類及び洗濯物は、服及び衣服だけではなく、履物、靴下、手袋及び帽子等のように人が着用できる対象物を含み、洗濯物は、洗濯を行うことができる全ての対象物を含んでもよい。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係る衣類処理装置について詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例に係る衣類処理装置を示す斜視図である。
図2に示すように、本発明に係る衣類処理装置100は、主洗濯装置200と、主洗濯装置200の一端又は下部に設けられる補助洗濯装置300とを備える。ここで、主洗濯装置200は、主洗濯装置200の外形を形成する第1キャビネット110を備え、補助洗濯装置300は、補助洗濯装置300の外形を形成する第2キャビネット310を備える。
主洗濯装置200は、洗濯物を洗濯、すなわち、洗濯、乾燥するために内部に洗濯水を貯蔵する第1タブ(図示せず)及び/又は第1ドラム(図示せず)を備えてもよい。補助洗濯装置300も、内部に洗濯水を貯蔵するタブ部420(図5参照)及び回転タブ430(図5参照)を備えてもよい。ここで、補助洗濯装置300は、主洗濯装置200に隣接させて設けてもよい。好ましくは、補助洗濯装置300は、主洗濯装置200の使用者の便宜のために、主洗濯装置200の下部に設けてもよい。すなわち、補助洗濯装置300は、主洗濯装置200の設置位置を上昇させ、主洗濯装置200の使用者に利便性を与えることができる。
一方、洗濯物を洗濯する主洗濯装置200と共に補助洗濯装置300を設ける場合、主洗濯装置200と補助洗濯装置300とは互いに同じ洗濯容量を有するように構成してもよい。しかし、衣類処理装置100を設置するための空間の制約や、衣類処理装置100の製造コスト等を考慮して、主洗濯装置200及び補助洗濯装置300のうちいずれか一方は、他方に比べてさらに小さい容量を有するように構成してもよい。
本実施例では、図示のように、補助洗濯装置300は、主洗濯装置200に比べて洗濯容量、体積、高さのうちの少なくとも1つが小さくなるように構成してもよい。これによって、使用者は、洗濯物の量に応じて適切に主洗濯装置200及び補助洗濯装置300のうちの1つを選択して使用することができる。
使用者は、洗濯物の種類に応じて、主洗濯装置200及び補助洗濯装置300のうちの1つを選択して洗濯することができる。例えば、ベビー服、下着などのように分別して洗濯する必要がある洗濯物又は少量の洗濯物は補助洗濯装置300を用いて洗濯し、その他の洗濯物は主洗濯装置200を用いて洗濯することができる。
補助洗濯装置300を主洗濯装置200に比べて更に小さい洗濯容量を有するように構成する場合、補助洗濯装置300を主洗濯装置200の下部に設けてもよい。これにより、補助洗濯装置300を主洗濯装置200の下部に設けて、主洗濯装置200の高さを上昇させることで、使用者が主洗濯装置200に洗濯物を投入し又は主洗濯装置200から洗濯物を取り出す場合に、より容易に作業できるようになる。
衣類処理装置100が主洗濯装置200及び補助洗濯装置300を備える場合、主洗濯装置200が設置される第1キャビネット110と、補助洗濯装置300が設置される第2キャビネット310とをそれぞれ個別に製造し、それらを結合して設けてもよい。この場合、主洗濯装置200として、既存のドラム式の洗濯装置又は縦型洗濯装置を選択的に使用してもよい。
または、製造の容易性等を考慮して、主洗濯装置200が設置される第1キャビネット110と、補助洗濯装置300が設置される第2キャビネット310とを1つのキャビネットとして構成して一体的に形成してもよい。すなわち、1つのキャビネットを共有し、キャビネットの内部に主洗濯装置200及び補助洗濯装置300を設けてもよい。この場合、主洗濯装置200と補助洗濯装置300とを区分するために、それらの間に別個の隔壁(図示せず)を設けてもよい。
以下では、主洗濯装置200及び補助洗濯装置300がそれぞれ別個の第1キャビネット110及び第2キャビネット310によって具現される場合を実施例として説明する。しかし、第1キャビネット110と第2キャビネット310とが一体的に形成されることを排除するものではない。
上述したような主洗濯装置200は、選択的に開放されるように設けられたドア120を備えてもよい。使用者は、ドア120を開放して主洗濯装置200に洗濯物を投入することができる。主洗濯装置200として一般的なドラム式洗濯装置又は縦型洗濯装置を使用できるため、主洗濯装置200の構造についての詳細な説明は省略する。
主洗濯装置200と補助洗濯装置300とが1つのキャビネットによって構成される場合、主洗濯装置200及び補助洗濯装置300の共通的な構成(例えば、制御部、給水部、排水部等)は、主洗濯装置200と補助洗濯装置300とが共用するように構成してもよい。このような共用するための構成は単純な設計変更によるものであるため、詳細な説明は省略する。
補助洗濯装置300は、後述するように、洗濯のための各種要素を備えてもよい。しかしながら、このような構成要素は、使用者の便宜及び事後の維持補修等のために、外部から接近することが容易な構造で構成してもよい。
例えば、図示のように、補助洗濯装置300は、スライディング可能なドロワーの形態の洗濯部400を備えてもよい。洗濯部400が前方にスライディング可能に備えられることで、使用者は、洗濯部400を引っ張って容易に補助洗濯装置300を使用することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の補助洗濯装置について詳細に説明する。図3は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置を示す斜視図であり、図4は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の主要な構成を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、本発明に係る補助洗濯装置は、外形を形成する第2キャビネット310と、第2キャビネット310の内側に備えられ、第2キャビネット310の形態を維持すると共に洗濯部400の収納空間を形成する前方フレーム311及び後方フレーム312と、第2キャビネット310に対して前方に引き出される洗濯部400とを備える。
洗濯部400の前方側には、補助洗濯装置300の前方の外形を形成する前方パネル320が備えられ、前方パネル320には、洗濯部400を引き出すための別個の取っ手(図示せず)が備えられてもよい。また、前方パネル320の内側の面には、洗濯部400が第2キャビネット310の収納空間に挿入されたときに第2キャビネット310に固定されるためのロック装置(図示せず)が更に備えられてもよい。
洗濯部400は、上述したように、第2キャビネット310に形成される引き込み及び引き出しのための開口部を介してスライドすることによって移動することが可能である。そのために、洗濯部400の両側には、前方フレーム311及び後方フレーム312に対して洗濯部400が引き出されるように洗濯部400をガイドする、一対の側面レールユニット313が備えられる。追加的に、洗濯部400の下部には、下部レールユニット315(図10参照)が備えられてもよい。
上述した側面レールユニット313及び下部レールユニット(図示せず)は、前方フレーム311及び後方フレーム312の間で洗濯部400の引き込み及び引き出し方向に延びて固定され、別個の締結部材(図示せず)によって前方フレーム311及び後方フレーム312に固定されてもよい。
側面レールユニット313は、洗濯部400の上下の移動を制限しながら洗濯部400の引き出し及び引き込みを案内する。そして、洗濯部400の下面と第2キャビネット310との間に備えられる下部レールユニット315は、洗濯部400の左右の移動を制限しながら洗濯部400の引き込み及び引き出しを案内する。
補助洗濯装置300の洗濯部400は、トップローディング方式の衣類処理装置として備えられてもよい。トップローディング方式の補助洗濯装置300の場合、回転タブ430の回転軸431が地面に対して垂直に配置される。したがって、回転タブ430の回転によってあらゆる水平方向に対する振動が発生する。特に、このような振動は、脱水時に大きくなり、また、洗濯物が回転タブ430に偏心して位置する場合にさらに大きくなる。
一対の側面レールユニット313によって、洗濯部400は、前後方向の1自由度の移動のみが可能となる。すなわち、洗濯部400は、側面レールユニット313によって上下の移動は制限され、また、左右の移動も制限される。しかし、側面レールユニット313の場合、洗濯部400の引き出しの容易性のために、洗濯部400の左右方向に所定距離のゆとりが存在し、所定距離のゆとりによって、回転タブ430の振動の発生時に回転タブ430の振動がドロワー410に伝達されて、洗濯部400が左右に動きながら振動するようになる。このような振動は、洗濯部400の耐久性を低下させ、騒音を発生させる。
下部レールユニット315を備えることによって、洗濯部400の左右方向の振動を制限することができる。すなわち、下部レールユニット315は、洗濯部400の引き込み及び引き出しをガイドするだけでなく、洗濯部400の左右振動を制限する。したがって、衣類処理装置100の耐久性を高めることができ、騒音を減少させることができる。
本発明の一実施例に係る補助洗濯装置300は、洗濯部400を第2キャビネット310の外部に完全に引き出すことができる。すなわち、洗濯部400の内部の補助洗濯装置300又はその他の部品を修理する場合、洗濯部400を第2キャビネット310から分離して修理できるので、修理が容易である。
以下、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の洗濯部400について、添付の図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置における洗濯部の内部構成物を示す部分断面図であり、図6は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置における洗濯部の構成を示す分解斜視図である。
図5及び図6に示すように、洗濯部400は、洗濯水を貯蔵するタブ部420と一体的に形成されるドロワー410と、タブ部420の内側に回転可能に備えられる回転タブ430と、ドロワー410の上側に備えられ、ドロワー410を遮蔽するドロワーカバー440と、回転タブ430をドロワー410に対して分離して遊動可能に支持するベアリングハウジング450と、ベアリングハウジング450に設置されて回転タブ430を回転させるモータ452と、ベアリングハウジング450を支持するサスペンションアセンブリ460とを備える。
ドロワー410は、第2キャビネット310、前方フレーム311及び後方フレーム312によって形成されるドロワー410の収納空間に挿入されるように箱体状に形成されるドロワーボディー部411と、洗濯水の貯蔵のためにドロワーボディー部411の内側に配置される円筒状のタブ部420とを備える。
ドロワーボディー部411は、好ましくは、上下部が開放される四角柱状に形成され、タブ部420は、タブ部420の外周面がドロワーボディー部411の内側面に接するように一体的に形成される。一方、ドロワーボディー部411の垂直角部と、タブ部420の外周面との間にはドロワー空間部412が形成される。
ドロワーボディー部411の前面及びドロワーボディー部411の後方の両側のドロワー空間部412には、後述するサスペンションアセンブリ460が結合されるための第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cが形成される。第1保持部425aは、ドロワーボディーの前方外側に突出して形成され、第2保持部425b及び第3保持部425cは、ドロワーボディー部411の後方の両側のドロワー空間部412の内側に形成される。前記第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cは、それぞれ設置位置が異なるだけで、いずれも、同一の半球溝426a(図9参照)を有する。第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cのそれぞれに形成される各半球溝426aは、半球の形状に形成され、中央部に貫通孔427aが形成される。第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cの各半球溝には、後述するサスペンションアセンブリの第1,支持バー462a,第2支持バー462b,及び第3支持バー462c(図9参照)がそれぞれ保持される。
ドロワーボディー部411の前方の両側のドロワー空間部412は、補助洗濯装置300を構成するためのその他の構成部が設置される空間として用いることができる。例えば、排水部(具体的には、排水ポンプ(図示せず)及び排水フィルター(図示せず)等)及び制御部414(具体的には、PCB)等が設置されてもよい。
ドロワーボディー部411の前方の両側のドロワー空間部412は、前方のドロワー空間部412に設置される構成部の設置を容易にするために遮蔽されてもよい。または、ドロワー空間部412の下部は、その全面又は一部が開放されるように形成されてもよい。ドロワー空間部412の下部の全面又は一部が開放される場合、ドロワー空間部412は、タブ部420から溢れる洗濯水又はドロワー空間部412に設置される構成部から漏水する洗濯水を排水するための排水空間として用いられる。
以下、図6及び図7を参照して、タブ部について説明する。図7は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置における洗濯部のドロワーを示す底面斜視図である。
図6及び図7に示すように、タブ部420は、ドロワーボディー部411と一体的に形成される。好ましくは、ドロワーボディー部411とタブ部420は射出により一体的に形成されてもよい。タブ部420は、ドロワーボディー部411の各内側面に円周面が接する垂直方向の円筒状に形成される。タブ部420の外周面がドロワーボディー部411の各内側面に接するとき、タブ部420の容量を最も大きく形成することができる。タブ部420の上部は、洗濯物及び洗濯水の投入のために開放される。タブ部420の下部には、中央部に貫通口422が形成されるリング状の底部421が形成される。貫通口422には、貫通口422の内周面から離隔する外周面を有する遊動部423が位置する。貫通口422と遊動部423との間には、貫通口422と遊動部423との間をシールすると同時に、貫通口422に対して遊動部423を遊動可能にする遊動ガスケット424が備えられる。遊動部423の中央部には、回転タブ430の回転軸431が挿入される。
タブ部420の底部421には、タブ部420に貯蔵された洗濯水を排水するための排水サンプ421aが備えられる。排水サンプ421aは、底部421に対して陥入する箱体状に形成される。また、底部421は、洗濯水の排水を容易にするために、排水サンプ421a側に傾斜して形成されてもよい。
排水サンプ421aの一端には、洗濯水を排水するための排水管(図示せず)が連結される排水口421bが備えられる。排水サンプ421aの底部は、洗濯水の排水のために、排水口421b側に傾斜して形成される。追加的に、排水サンプ421aには、タブ部420に貯蔵された洗濯水を加熱するためのヒーター421cが更に備えられてもよい。
一方、タブ部420の底部421に形成される貫通口422の内周面と遊動部423の外周面との間には遊動ガスケット424が備えられる。遊動ガスケット424は、タブ部420に対して遊動部423が相対的に移動することができるようにするためのものである。また、遊動ガスケット424は、貫通口422の内周面と遊動部423の外周面との間のシーリングを維持するためのものである。
このような遊動ガスケット424は、貫通口422の内周面と遊動部423の外周面との間を遮蔽できるように、ゴム材質のリング状に形成されることが好ましい。また、遊動部423の動きのために、リング状に多数のシワが形成されることが好ましい。
再び図5及び図6を参照すると、回転タブ430は、タブ部420の内側に回転可能に備えられる。回転タブ430は、タブ部420と所定の間隔を有する円筒形の箱体状に形成される。回転タブ430の円周面には、洗濯物の脱水時に洗濯水を排出するための多数の脱水孔が形成される。回転タブ430の内側底面には、洗濯水及び洗濯物の流動を向上させるための突起が形成される。回転タブ430の開口側の円周面には、回転タブ430の偏心を補償するためのバランサ432が備えられる。バランサ432は、液体バランサ又はボールバランサであってもよい。回転タブ430の下部には回転軸431が連結される。回転軸431は、タブ部420の遊動部423を貫通してベアリングハウジング450によって支持され、ベアリングハウジング450に備えられたモータ452によって回転する。
一方、本願発明の実施例では、回転タブ430を用いた補助洗濯装置を例示して説明したが、他の例としては、タブ部420の下部に、タブ部420に貯蔵された洗濯水に回転力を提供するパルセータ(図示せず)を備えるようにしてもよい。
一方、ドロワー410の上側には、ドロワーボディー部411の各ドロワー410を遮蔽するためのドロワーカバー440が備えられる。ドロワーカバー440の中央部には、回転タブ430に洗濯物を投入するための投入孔441が形成される。また、投入孔441を介して、別途洗濯水を供給することができる。ドロワーカバー440の投入孔441の円周面の上側には、洗濯部400が収納される場合に投入孔441を塞ぐための多段リブ442が形成される。多段リブ442は、投入孔の上側に突出する円筒状に形成され、洗濯部400が挿入される方向が低くなった多段で形成される。
また、第2キャビネット310の内側上面には、洗濯部400が収納されるときに多段リブ442に接して投入孔441を遮蔽するための多段リッド314が備えられる。多段リッド314は、洗濯部400が第2キャビネット310に挿入されるにつれて、ドロワー410の上部に位置するドロワーカバー440の多段リブ442と密着してドロワーカバー440の投入孔441を遮蔽する。そのために、多段リッド314は、ドロワー410が挿入される方向が低くなった多段で形成される。これによって、洗濯部400が挿入されるにつれて、多段リブと多段リッドとが密着しながらドロワーカバーの投入孔が遮蔽される。
一方、他の実施例では、ドロワーカバー440に形成される多段リブ442を、多段ではなく傾斜して形成してもよい。すなわち、多段リブ442を、投入孔の上側に突出する円筒状に形成し、ドロワー410が挿入される方向に下向きに傾斜して形成してもよい。このような場合、第2キャビネット310の内側上面に備えられる多段リッド314は、洗濯部の挿入方向に下向きに傾斜して形成される。これによって、洗濯部400が挿入されるにつれて、多段リブと多段リッドとが密着しながらドロワーカバーの投入孔が遮蔽される。
追加的に、多段リブ442との遮蔽性を向上させるために、多段リブ442が接する部位に別個のガスケット(図示せず)を更に備えてもよい。
以下、図8を参照して、洗濯部の収納構造を説明する。図8は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置における洗濯部の収納状態を示す側面図である。
図8に示すように、第2キャビネット310の前方には、洗濯部400の収納時に洗濯部400に加わる衝撃を緩衝するための多数の衝撃防止突起481が備えられる。
洗濯部400のドロワー410は、側面レールユニット313及び下部レールユニット315によって引き出しが案内される。ここで、洗濯部400が第2キャビネット310の内部に引き込まれる場合、ドロワー410が挿入の慣性によって第2キャビネット310と衝突する現象が発生する。
このような衝突によって、洗濯部400を構成する各構成部に衝撃が伝達され、洗濯部400を構成する構成部が損傷し、衝撃による騒音が誘発される恐れがある。
衝撃防止突起481は、第2キャビネット310の前面部に備えられる。衝撃防止突起481は、円形の断面を有する台形状である。また、衝撃防止突起481は、衝撃緩衝のために弾性を有する材質で形成されることが好ましく、本発明の一実施例による場合、ゴム材質であってもよい。追加的に、洗濯部400の前方パネル320の内側面には、衝撃防止突起481が挿入される挿入溝482が形成されてもよい。
また、洗濯部400のドロワー410の後面と第2キャビネット310の後面パネル(図示せず)との間には、収納された洗濯部の引き出しを防止するロック装置483が備えられる。洗濯部400を第2キャビネット310の内部に引き込ませて保管する場合、洗濯部400は、前方パネル320に備えられたロック装置の結合のみで十分に固定可能である。しかしながら、洗濯部400によって洗濯物を処理する場合、回転タブ430が回転するのに伴って振動が発生する。このような振動は、前方パネル320に備えられるロック装置のみでは十分に制御できず、衣類処理装置全体の振動を誘発することがある。したがって、洗濯部の作動中に洗濯部の固定状態を維持するためのロック装置483が備えられる。
ロック装置483は、ドロワー410の後面の下部に設置され、第2キャビネット310の内側の後面の下部には、ロック装置483が係止される係止突起484が備えられる。ここで、ロック装置483は、別個の電源によって係止突起484に強制的に固定され得るように、別個の駆動装置によって制御される。
再び図5及び図6を参照すると、タブ部420の遊動部423の下部には、遊動部423を貫通する回転タブ430の回転軸を回転可能に支持するベアリングハウジング450が備えられる。ベアリングハウジング450は、中央部に回転軸431が貫通する貫通孔が形成され、貫通孔には、回転軸を支持する多数のベアリングが備えられる。一方、ベアリングハウジング450の外周面には、ドロワー410に形成される第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cの方向に延びる第1ブラケット締結部451a,第2ブラケット締結部451b,及び第3ブラケット締結部451cが形成される。ここで、第1ブラケット締結部451aは、ドロワーの第1保持部425aが形成されるドロワー410の前方に延び、第2ブラケット締結部451b及び第3ブラケット締結部451cは、ドロワー410の後方のドロワー空間部412に形成された第2保持部425b及び第3保持部425cの方向に延びる。一方、ベアリングハウジング450の下部には、回転軸に結合されて回転軸を回転させるモータ452が備えられる。
ドロワーに形成される第1保持部,第2保持部,及び第3保持部と、ベアリングハウジングに形成される第1ブラケット締結部、第2ブラケット締結部、及び第3ブラケット締結部との間には、サスペンションアセンブリが備えられる。サスペンションアセンブリは、ベアリングハウジング及びベアリングハウジングに連結される各構成をドロワーに対して浮遊する状態で支持する。
以下、図9及び図10を参照して、サスペンションアセンブリ460を説明する。図9は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置におけるサスペンション構造を示す断面図であり、図10は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置におけるサスペンション構造を示す底面図である。
一方、従来の衣類処理装置では、ドラム及びタブを支持し、ドラムの回転による振動を低減できるように、シリンダー及びピストン、又はスプリング及びダンパーのような懸架装置を備える。このような従来の懸架装置は、ドラム及びタブの重量に応じて伸縮してドラム及びタブを支持するので、ドラム及びタブが所定距離以上に下降又は上昇するようになる。
したがって、上述したように、本発明の実施例に係る補助洗濯装置300のように、第2キャビネット310の内部空間が狭い場合は、従来の懸架装置は設置及び駆動に制約が生じる。以下では、上述の実施例に基づいた、第2洗濯装置300と共に用いられるサスペンションアセンブリ460について説明する。サスペンションアセンブリ460は、ドロワー410(具体的には、タブ部)及び振動伝達の面とは独立して洗濯部400に設けられる。サスペンションアセンブリ460は、回転タブ430を回転可能に支持するベアリングハウジング450を支持し、回転タブ430の回転による振動を減衰するように機能する。
一方、本発明に係る回転タブ430、遊動部423、ベアリングハウジング450は、実質的にドロワー410(具体的には、ドロワー410のタブ部420)とは分離される構造を有し、タブ部420は、遊動部423及び遊動ガスケット424によって洗濯水の貯蔵空間を形成するように構成されている。すなわち、上述したベアリングハウジング450、ベアリングハウジング450によって支持される遊動部423及び回転タブ430は、サスペンションアセンブリ460によってドロワー410に対して浮遊する状態で支持される。
一方、本発明に係る第2洗濯装置300のサスペンションアセンブリ460は、図9及び図10に示したように、ベアリングハウジング450の第1ブラケット締結部451a,第2ブラケット締結部451b,及び第3ブラケット締結部451cにそれぞれ締結される第1ブラケット461a,第2ブラケット461b,及び第3ブラケット461c、並びに、第1ブラケット461a,第2ブラケット461b,及び第3ブラケット461cと第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cとを互いに連結する第1支持バー462a,第2支持バー462b,及び第3支持バー462cを備える。
上述したような第1ブラケット461a,第2ブラケット461b,及び第3ブラケット461cと第1保持部425a,第2保持部425b,及び第3保持部425cとは、それぞれ設置位置が異なるだけで、同じ構造で形成される。
したがって、第1ブラケット461a、第1保持部425a、及び第1ブラケット461aと第1保持部425aとの間に備えられる第1支持バーの構成を代表して説明する。
以下、図9を参照して、本発明の一実施例に係る支持バーを詳細に説明する。図9は、本発明の一実施例に係る第1支持バーの構成を示す断面図である。
図9に示すように、第1保持部425aの上側には、中央部に貫通孔427aが形成される半球溝426aが形成される。第1ブラケット461aの下側には、中央部に貫通孔467aが形成される半球溝466aが形成される。
また、第1支持バー462aは、所定の長さを有する支持ボディー463aと、支持ボディー463aの上部に固定され、第1保持部425aの半球溝426aに保持される上部支持半球464aと、支持ボディー463aの下部に固定され、第1ブラケット461aの半球溝466aに保持される下部支持半球465aとを備える。
すなわち、第1ブラケット461aは、第1支持バー462aによってドロワーボディー部411の第1保持部425aにぶら下がった形態で形成される。したがって、回転タブ430の振動によって、回転タブ430を支持する遊動部423及びベアリングハウジング450の振動が第1支持バー462aによって円錐運動をする形態で振動が発生するようになる。
ここで、第1保持部425aの半球溝426aと第1支持バー462aの上部支持半球464aとの間には摩擦力が発生し、また、第1支持バー462aの下部支持半球465aと第1ブラケット461aの半球溝466aとの間でも摩擦力が発生しながら、回転タブ430の振動によって、回転タブ430を支持する遊動部423及びベアリングハウジング450の振動が緩衝される。
また、他には、ベアリングハウジング450の上方向への移動を制限するために、第1支持バー462aに設けられ、第1保持部425aと第1ブラケット461aとの間に引張力を作用させる別個の引張ばね(図示せず)をさらに備えてもよい。
ここで、第1支持バー462aに別個の引張ばねが備えられる場合、引張ばねの引張力によって、第1支持バー462aと、第1ブラケット461aの半球溝466a及び第1保持部425aの半球溝426aとの摩擦力が増加して、ベアリングハウジング450の下方移動及び/又は水平方向移動を付加的に制限することができる。
追加的に、上部支持半球464a及び下部支持半球465aの表面、第1保持部425aの半球溝426aの表面、及び第1ブラケット461aの半球溝466aの表面には、それぞれ、摩擦力を向上させると共に緩衝力を提供するために、所定の摩擦力を提供するための摩擦部材(図示せず)が設けられてもよい。
また、サスペンションアセンブリ460の第1支持バー462aは、回転タブ430とドロワー410のタブ部420との間の距離を所定範囲内に維持することができる。
すなわち、第1支持バー462aは、回転タブ430とタブ部420とが所定範囲の距離を超えて互いに離隔すること又は所定範囲の距離を超えて互いに近づくことを防止することができる。
また、本実施例に係るサスペンションアセンブリ460は、回転タブ430の移動を制限して、回転タブ430の回転によって発生する水平方向の振動及び/又は垂直方向の振動を減衰することができる。
一方、回転タブ430の回転によって、回転タブ430及びベアリングハウジング450は様々な方向に振動することができる。例えば、垂直方向に沿って振動するか、又は水平方向に沿って振動することができる。また、垂直方向に沿って振動する場合にも、直線に沿って振動するか、又は曲線に沿って振動することができ、これは、水平方向に沿って振動する場合も同様である。
また、回転タブ430が回転する場合に、回転タブ430がいずれか一方向にのみ振動することは少なく、多くの場合、複合的な方向成分を持って振動が発生する。例えば、垂直方向に振動しながら、水平方向にも曲線に沿って振動することがある。
一方、第1支持バー462aが、ベアリングハウジング450の下方移動及び水平方向移動を制限する場合、同時にベアリングハウジング450の上方移動を制限することができる。ただし、第1支持バー462aは、ベアリングハウジング450の下方移動及び水平方向移動を主に制限することができ、ベアリングハウジング450の上方移動は、ベアリングハウジング450、ベアリングハウジング450に付属する遊動部423及び回転タブ430の自重によって付随的に制限することができる。
一方、ドロワー410を用いて補助洗濯装置300を引き込む場合又は引き出す場合、いくつかの問題がある。補助洗濯装置300には、ドロワータブ部420に洗濯水を供給する給水管及び洗濯水を排水する排水管が必ず備えられる。
一方、補助洗濯装置300の洗濯部400を引き出すと、補助洗濯装置300のドロワーボディー部411及びタブ部420も共に引き出される。このとき、タブ部420に連結された給水管及び排水管も延伸しなければならない。したがって、洗濯部400の引き出し及び引き込みに応じて給水管及び排水管を延伸及び短縮させる構成が必要である。
給水管及び排水管を効果的に配置しなければ、ドロワー410を引き込むとき、給水管及び排水管がドロワー410の後面に掛かる問題が発生する。また、給水管及び排水管がドロワーに掛かって裂けたり破損したりする恐れがある。したがって、本発明に係る衣類処理装置100は、ドロワー410の後方に伸縮可能に設けられる給排水部470を備える。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係る給排水装置について詳細に説明する。図11は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の給排水構造を示す背面図であり、図12は、本発明の一実施例に係る補助洗濯装置の給排水構造を示す側面図である。
図11及び図12を参照すると、給排水部470は、第1リンク472と、第1リンク472の下部に配置される第2リンク473とを含み、第1リンク472と第2リンク473とは回動可能にヒンジ結合される。一方、第2リンク473の上に第1リンク472が備えられることが好ましい。
なお、第1リンク472及び第2リンク473の長軸は、第2キャビネット310の幅方向と平行に配置されることが好ましい。すなわち、ドロワー410が内部に備えられる第2キャビネット310は、構造的に、高さに比べて幅が長い。したがって、第1リンク472及び第2リンク473の長軸が第2キャビネット310の幅方向と平行に配置され、第1リンク472及び第2リンク473が上下に配置されることで、空間を活用する面でより大きな利点が生じる。
第1リンク472及び第2リンク473は対称的な形状及び構成を有している。したがって、以下では、第2リンク473と関連する構成のうち、第1リンク472と同じ構成については説明を省略する。
第1リンク472は、両側面が開口しており、内部に空間が形成される。第1リンク472の開口した両側面には、フレキシブル給水管474及びフレキシブル排水管475が挿入され、設置される。すなわち、内部空間には、補助洗濯装置300のフレキシブル給水管474及びフレキシブル排水管475が備えられる。
一方、第1リンク472の一端は、第2キャビネット310の後面パネル(図示せず)に結合される。なお、第1リンク472は、第2キャビネット310の後面パネルに回動可能に結合される。より具体的に、第1リンク472の一端は、第1ブラケット461aとヒンジ結合され、第1ブラケット461aは後面パネルに固定されて結合される。
第2リンク473は、第1リンク472の下部に結合される。第2リンク473は、第1リンク472とその形状及び構成が同一である。ただし、第2リンク473の一端は、ドロワー410のハウジングの後面にヒンジ結合される。
一方、第1リンク472の下部には第1連結部472aが形成され、第2リンク473の上部には第2連結部473aが形成される。第1連結部472a及び第2連結部473aは、第1リンク472及び第2リンク473とそれぞれ一体的に形成されてもよい。
第2キャビネット310の後方の上部には給水口471aが備えられる。給水口471aは、フレキシブル給水管474に連通する。フレキシブル給水管474は、第1リンク472及び第2リンク473の内部に挿入される。フレキシブル給水管474は、全体的にU字状に配置されることが好ましい。すなわち、フレキシブル給水管474は、第1リンク472の一端に挿入され、他側に排出され得る。なお、第1リンク472の他側に排出されたフレキシブル給水管474は、第2リンク473の一端に挿入され、他側に排出され得る。また、第2リンク473の他側に排出されたフレキシブル給水管474は、第2キャビネット310の後面を通過して補助洗濯装置300と連結され得る。
フレキシブル排水管475もフレキシブル給水管474と同一に設置される。すなわち、フレキシブル排水管475は、第1リンク472及び第2リンク473の内部にU字状に配置されることが好ましい。フレキシブル排水管475の端部は、第2キャビネット310の後方に排出される。すなわち、洗濯水が外部に排出されるフレキシブル排水管475の排水部は、第2キャビネット310の外部に位置するようになる。
フレキシブル給水管474及びフレキシブル排水管475は、給排水部470の第1リンク472及び第2リンク473の回動に応じて曲がり得る柔軟な材質であることが好ましい。
一方、図示していないが、第1リンク472及び第2リンク473は制御ライン(図示せず)を案内することができる。制御ラインは、電力ライン又は制御ラインを含む。
一方、図11に示すように、ドロワー410が完全に引き込まれた状態では、第1リンク472及び第2リンク473は折り畳まれて、同じ垂直平面に配置される。すなわち、第1リンク472及び第2リンク473は、第2キャビネット310の後面と平行に配置される。なお、第1リンク472と第2リンク473とがヒンジ結合される地点の近傍で、フレキシブル給水管474及びフレキシブル排水管475はU字状に曲がっている。すなわち、第1リンク472の一端に排出されたフレキシブル給水管474及びフレキシブル排水管475は、緩やかに曲がって第2リンク473の一端に挿入される。
図12に示すように、ドロワー410が引き出されると、ドロワー410に結合された第1リンク472及び第2リンク473は同じ垂直平面に位置しない。すなわち、第1リンク472は、第2キャビネット310の後面パネルに結合された地点を基準として回動し、第2リンク473は、第2キャビネット310に結合された地点を基準として回動する。一方、第2リンク473は、第2キャビネット310と結合された地点及び第1リンク472が結合された地点の両方を基準として回動する。一方、第1リンク472は、後面パネルに結合された地点のみを基準として回動する。
ドロワー410が完全に引き出された状態では、第1リンク472と第2リンク473とが再び同じ垂直平面に位置する。しかしながら、第2リンク473は、第1リンク472の真下に位置せずに、第1リンク472の対角に位置する。より好ましくは、ドロワー410が完全に引き出された状態で、第1リンク472と第2リンク473とが完全に同一の垂直平面には位置せずに、所定の角度を維持することが好ましい。すなわち、ドロワー410が完全に引き出された状態で、第1リンク472と第2リンク473とが同じ垂直平面に位置すると、ドロワー410を再び引き込む時に第1リンク472と第2リンク473とが相対的に回動しないことがある。すなわち、第1リンク472と第2リンク473とが同じ垂直平面に位置すると、第1リンク472及び第2リンク473を回転させるためのモーメントが形成されない。したがって、ドロワー410を完全に引き出した時に第1リンク472と第2リンク473とが所定の角度を維持すれば、ドロワー410を引き込む時に第1リンク472及び第2リンク473の回転が容易になる。
これによって、本発明は、一対のリンクからなるヒンジアセンブリを用いて、補助洗濯装置の給水管及び排水管を効果的に配置することができる。したがって、ドロワーを引き込むとき又は引き出すとき、給水管及び排水管が捩れたり破損したりすることを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳細に記述したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲を逸脱しない範囲で、本発明を多様に変形して実施できるであろう。したがって、本発明は、この発明の改良及び変形が添付の特許請求の範囲及びその均等物の範囲内にある限り、それらの改良及び変形を含むことが意図されている。
上述したように、本発明は補助洗濯装置及びこれを用いた衣類処理装置に全体的又は部分的に応用することができる。

Claims (21)

  1. 収納空間を形成するキャビネットと、前記キャビネットに引き出し可能に設けられる洗濯部と、前記洗濯部の前方に位置し、前面の外形を形成する前方パネルとを含む洗濯装置であって、
    前記洗濯部は、
    前記キャビネットの前記収納空間に収納され、洗濯水が貯蔵される空間を形成するドロワーと、
    前記ドロワーの内側に位置し、前記ドロワーを貫通する回転軸を備えて洗濯物を処理する回転部と、
    前記ドロワーの下部に設けられて前記回転部を回転させるモータとを備え
    前記ドロワーは、前記キャビネットの前記収納空間に対応するドロワーボディー部と、前記ドロワーボディー部の内部に位置し、洗濯水が貯蔵されるタブ部とからなり、
    前記タブ部は、
    前記タブ部の下面を形成し、中央部に貫通口が形成されるリング状の底部と、
    前記貫通口に対して所定間隔離隔し、前記回転軸が貫通する遊動部と、
    前記底部と前記遊動部との間をシールすると共に、前記遊動部を遊動可能にする遊動ガスケットとを備え、
    ベアリングハウジングは、前記ベアリングハウジングの半径方向に延びるブラケット締結部を備え、
    前記ドロワーボディー部は、前記ブラケット締結部に対応する位置に保持部を備え、
    前記各ブラケット締結部と前記各保持部との間に、前記ベアリングハウジングを浮遊状態で支持するサスペンションアセンブリが備えられ、
    前記サスペンションアセンブリは、前記ブラケット締結部に結合されるブラケットと、前記保持部に回動可能に保持される上部及び前記ブラケットに回動可能に保持される下部を有する支持バーとを備え、
    前記保持部は、前記ブラケットより高く配置されることを特徴とする洗濯装置。
  2. 前記ドロワーボディー部は、前記収納空間に対応する直方体状に形成され、前記タブ部は円筒状に形成される、請求項に記載の洗濯装置。
  3. 前記タブ部の外周面は、前記ドロワーボディー部の内面に接する、請求項に記載の洗濯装置。
  4. 前記タブ部の外周面と、前記ドロワーボディー部の垂直角部との間にドロワー空間部が形成される、請求項に記載の洗濯装置。
  5. 前記ドロワー空間部は、前記タブ部に貯蔵される洗濯水を排水するための排水領域を有する、請求項に記載の洗濯装置。
  6. 前記ドロワー空間部に、前記補助洗濯装置を制御するための制御部が備えられる、請求項に記載の洗濯装置。
  7. 前記ドロワーボディー部と前記タブ部とは一体的に形成される、請求項に記載の洗濯装置。
  8. 前記底部に、前記タブ部に貯蔵される洗濯水を排水するための、前記底部において陥入する排水サンプが備えられる、請求項に記載の洗濯装置。
  9. 前記底部は、前記排水サンプ側に傾斜して形成される、請求項に記載の洗濯装置。
  10. 前記排水サンプに、前記タブ部に貯蔵される洗濯水を加熱するためのヒーターが備えられる、請求項に記載の洗濯装置。
  11. 前記ベアリングハウジングは、前記ドロワーに対して前記回転軸を振動の観点で分離する、請求項に記載の洗濯装置。
  12. 前記ベアリングハウジングは、前記ドロワーに保持されて前記回転軸を支持する、請求項に記載の洗濯装置。
  13. 前記ブラケット締結部は、前記ベアリングハウジングの半径方向に延びる第1ブラケット締結部、第2ブラケット締結部、及び第3ブラケット締結部を備える、請求項に記載の洗濯装置。
  14. 前記保持部は、前記ドロワーボディー部の前方に位置する第1保持部と、前記ドロワーボディー部の後方の内部の両側に位置する第2保持部及び第3保持部を備える、請求項に記載の洗濯装置。
  15. 前記ドロワーの両側面に、前記ドロワーの垂直荷重及び垂直振動を制限し、前記キャビネットに対して前記ドロワーの引き込み及び引き出しを案内する側面レールユニットを備える、請求項1に記載の洗濯装置。
  16. 前記ドロワーの下面に、前記ドロワーの水平振動を制限し、前記キャビネットに対して前記ドロワーの引き込み及び引き出しを案内する下部レールユニットを更に備える、請求項15に記載の洗濯装置。
  17. 前記キャビネットと前記ドロワーとの間に伸縮可能に設けられ、前記タブ部の給水及び排水を行う給排水部を備える、請求項1に記載の洗濯装置。
  18. 前記給排水部は、
    一端が前記キャビネットの後面に回動可能に結合される第1リンクと、
    一端が前記ドロワーの後面に回動可能に結合され、他端が前記第1リンクに回動可能に結合される第2リンクと、
    前記第1リンク及び前記第2リンクの内部に挿入されるフレキシブル給排水管とを含む、請求項17に記載の洗濯装置。
  19. 前記回転部は、前記タブ部の内側に回転可能に備えられる回転タブである、請求項に記載の洗濯装置。
  20. 前記回転部は、前記タブ部の内側下面に回転可能に備えられるパルセータである、請求項に記載の洗濯装置。
  21. 前記回転部は、前記タブ部に対して振動の観点で分離されて支持される、請求項1に記載の洗濯装置。
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