JP6123541B2 - 仕分け設備 - Google Patents

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Description

本発明は、仕分け設備に関し、特に、物品を受け入れた物品受入体を格納可能な複数の格納区画を有する多段式の格納体と、前記格納体に対して物品受入体の搬出及び搬入を行う搬出入装置と、を有する仕分け設備である。
個人の顧客を多く持つ物流業者(例えば、インターネット上で個人の顧客から注文を受け付ける通信販売小売商等)においては、顧客からの注文として、一種類或いは少量多品目の物品について注文を受けることが多い。そして、このような一種類或いは少量多品目の物品を上記物流業者が出荷する際に用いられる包装方法としては、台紙及び物品を一体にしてフィルムで包んで包装するシュリンク包装が知られている。例えば、特許文献1には、平板状の台紙と、その台紙上に載置された物品を熱収縮性フィルムによって包装する物品の包装方法が示されている。
従来、このような台紙上に載置された物品についてシュリンク包装を行う場合には、人手で物品を台紙に載置し、この商品を載置した台紙をベルトコンベヤ等の搬送装置によりシュリンク装置まで搬送している。
しかしながら、このような物品を載置した台紙を搬送装置によりシュリンク装置まで搬送する場合、当該台紙を高速で搬送すると、台紙上に載置された物品が搬送中に落下するおそれがある。そのため、物品が台紙に載置されてからシュリンク装置に至るまでの台紙の搬送は、人手で行うか、或いは自動搬送で行う場合には低速で行う必要があり、搬送効率が低下するという問題があった。
そこで、台紙の搬送を低速で行いつつも搬送効率を向上させるために、物品を載置した状態の台紙を複数まとめて並行して搬送する方法が考えられている。
例えば、特許文献2には、物品の投入される容器(物品受入体)を複数支持する容器支持枠(格納体)が積載された移動車が、物品が保管されている棚に沿って走行する物品仕分け設備であって、この移動車に割り当てられた作業者が、棚に保管されている物品を移動車上の容器支持枠内の複数の容器に投入するものが示されている。特許文献2の物品仕分け設備では、物品の投入される容器を容器支持枠体に搬入する作業、及び棚から物品が投入された容器を容器支持枠から搬出する作業を、容器の昇降及び出退自在な取出し装置或いは収納装置により行っている。
特開2008−13197号公報 特公平4−19122号公報
しかしながら、特許文献2の物品仕分け設備においては、容器支持枠(格納体)に対する容器(物品受入体)の搬出及び搬入を、容器を載置或いは挟持する上記取出し装置或いは収納装置(搬出入装置)により、容器を上下方向に昇降させることによって行う。そのため、容器支持枠体に対して容器を昇降させる際に、容器或いは容器内に投入された物品が、取出し装置或いは収納装置でズレ動き、当該装置から落下するという問題点があった。なお、このような物品受入体或いは物品の落下を防止するために、物品受入体を搬出入装置に支持(固定)しながら、格納体に対する物品受入体の搬出入を行う方法も考えられるが、このような方法においては、搬出入装置に物品受入体を支持(固定)する支持(固定)手段が必要となり、搬出入装置の構造が複雑になるという問題が生じる。
そこで、本発明は、簡素な装置構造で、物品受入体の搬出及び搬入時における物品受入体或いは物品の落下の防止が可能な物品受入体の搬出入装置を有する仕分け設備を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上であり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明のうち請求項1に記載の仕分け設備は、物品を受け入れた物品受入体を格納可能な複数の格納区画を有する多段式の格納体と、前記格納体に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行う搬出入装置と、を有する仕分け設備であって、前記格納体の前記格納区画には前記物品受入体を載置する載置面の隙間部分が上下段において上下方向に一直線に連なるように櫛状に形成され、さらに、載置面の前側端部には上方に突出した支持部が形成され、前記搬出入装置が、装置本体に対して一定の高さに配置され、前記格納体の各格納区画に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行うフォーク状搬送部を備えた搬出入機構と、前記搬出入機構に対して、相対的に前記格納体を昇降させる昇降機構と、を具備し、前記搬出入機構が、前記格納体の各格納区画において前記物品受入体を載置する載置面が、前記昇降機構により昇降して前記櫛状に形成された載置面の隙間部分により、フォーク状搬送部に接触することなく前記搬出入機構を通過することによって、各格納区画に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行うものである。
上記構成では、装置本体に対して一定の高さに配置されている搬出入機構に対して、格
納体を昇降させることによって物品受入体の搬出及び搬入を行う。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の仕分け設備において、前記搬出入機構が、前記格納体が前記昇降機構により下降することで、最下段の格納区画から順次、各格納区画に格納されている物品受入体の搬出を行うとともに、前記格納体が前記昇降機構により上昇することで、最上段の格納区画から順次、各格納区画に対して物品受入体の搬入を行うものである。
上記構成では、搬出入機構は、物品受入体が下降することによって、最下段の格納区画から物品受入体の搬出を行い、物品受入体が上昇することによって、最上段の格納区画に対して物品受入体の搬入を行う。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の仕分け設備において、前記搬出入機構が、前記格納体から搬出される物品受入体を前記格納体の外部へ搬送する搬送装置の搬送面が位置する高さに配置されるとともに、前記格納体に搬入されるべき物品受入体を前記格納体に供給搬送する供給搬送装置の供給搬送面が位置する高さに配置されるものである。
上記構成では、搬出入機構は、搬送装置と同一の高さで、物品受入体を搬送装置に送ることができるとともに、供給搬送装置と同一の高さで、物品受入体を供給搬送装置から受け取ることができる。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の仕分け設備において、前記搬出入機構が、前記格納体の各格納区画から物品受入体の搬出を行う搬出部と、前記格納体の各格納区画に対して物品受入体の搬入を行う搬入部と、前記搬出部により物品受入体が搬出された格納体を、前記搬入部まで移動させる格納体移動部と、を具備するものである。
上記構成では、同一装置内において、格納体を搬出部から搬入部へ移動させることができる。
さらにまた、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の仕分け設備において、前記搬出入機構により前記格納体の各格納区画に対して搬出又は搬入される物品受入体の識別を行う受入体識別機構と、前記受入体識別機構によって識別される物品受入体が搬出又は搬入される格納体を識別する格納体識別機構と、を具備するものである。
上記構成では、物品受入体と、その物品受入体が搬出又は搬入される格納体とを同時に識別することができる。
本発明の仕分け設備によれば、物品受入体の搬出入装置における搬出入機構を移動させることなく、格納体の上下動により物品受入体の搬出及び搬入を行うことができるため、物品受入体の搬出及び搬入時における物品受入体或いは物品の落下を防止できる。また、物品受入体の搬出及び搬入時に、物品受入体が搬出入機構とともに上下動することがないため、物品受入体の搬出入装置に、物品受入体を支持(固定)する支持(固定)手段を設ける必要がなく、物品受入体の搬出入装置の装置構造を簡素化できる。
本発明に係る仕分け設備の平面概略図である。 (a)は、本発明に係る仕分け設備において使用されるカセットの斜視図、(b)は、同カセットの正面図、(c)は、同カセットの平面図、(d)は、同カセットの側面図である。 本発明に係る仕分け設備の台紙搬出入エリアの平面図である。 本発明に係る仕分け設備の台紙搬出入装置の正面図である。 図4のA−A断面図である。 (a)は、台紙搬出用フォークの平面図、(b)は、台紙搬出用フォークの側面図である。 (a)は、台紙搬入用フォークの平面図、(b)は、台紙搬入用フォークの側面図である。 台紙の搬出作業時における台紙搬出入装置の動作を示す概略図である。 台紙の搬入作業時における台紙搬出入装置の動作を示す概略図である。 台紙搬出入装置の別実施例の平面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
まず、本発明に係る仕分け設備1について、図1を用いて説明する。なお、本発明は、仕分け設備1に限定されるものではなく、物品を受け入れた物品受入体を格納可能な複数の格納区画を有する多段式の格納体と、前記格納体に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行う搬出入装置と、を有する仕分け設備に適用可能である。
[仕分け設備1]
図1に示すように、本発明に係る仕分け設備1には、例えば、チェーンコンベヤで構成されて敷地内に広がるカセット搬送路90が設けられている。そして、カセット搬送路90上を、多段式の棚状に形成されたカセット10(「格納体」の一例)が搬送される。
(カセット10)
図2に示すように、カセット10は、複数の格納区画11(図2では左右に2列、上下に5段の計10区画)から構成される。そして、図2(a)に示すように、各格納区画11には、板状の台紙2(「物品受入体」の一例であり、例えば段ボール紙の板)が載置(格納)され、カセット10全体に複数枚(図2(a)の場合は10枚)の台紙2が載置可能となっている。さらに、その台紙2上には、顧客からの注文に応じて仕分けられた商品4(「物品」の一例)が載置される。
図2(b)及び(c)に示すように、各格納区画11には、台紙2を載置するための載置面12と、台紙2がカセット10の前側へ落下することを防止する台紙支持部13と、が形成されている。また、載置面12には、後述する台紙搬出用フォーク52(搬出部の一例)及び台紙搬入用フォーク53(搬入部の一例)が上下方向に通過可能な隙間部分14が上下段において上下方向に一直線に連なるように櫛状に形成されている。さらに、台紙支持部13は、載置面12の前側端部に上方に突出して形成される。このようにカセット10を構成することにより、商品4を載置した状態の台紙2を複数まとめて並行して搬送することができる。
(台紙搬出入エリア5)
また、図1及び図3に示すように、仕分け設備1には、カセット搬送路90に沿って、カセット10に対して台紙2の搬出及び搬入を行う台紙搬出入エリア5が設けられている。台紙搬出入エリア5には、後述する台紙搬出入装置50(搬出入装置の一例)が複数台設けられている。
この台紙搬出入装置50によって、台紙2上に商品4を載置した状態で、カセット10から台紙2と商品4とが共に搬出される。そして、搬出された台紙2及び商品4は、台紙搬送装置60(搬送装置の一例)を介してシュリンク装置65に搬送される。
また一方で、この台紙搬出入装置50によって、台紙2を供給する台紙供給搬送装置67(供給搬送装置の一例)から供給搬送される台紙2がカセット10に搬入される。
(商品投入エリア6)
さらに、図1に示すように、仕分け設備1には、カセット搬送路90に沿って、カセット10に対して商品4を投入する商品投入エリア6が設けられている。商品投入エリア6においては、カセット10に投入される予定の商品4がコンテナ70に集品されて事前集品エリア7からコンテナ搬送路71を介して搬送されるとともに、台紙搬出入エリア5において台紙2のみが格納されたカセット10が搬送される。そして、事前集品エリア7において事前に集品された商品4が、台紙搬出入エリア5より搬送されたカセット10の台紙2上に投入される。
さらに、図1及び図3に示すように、商品投入エリア6において商品4が投入されたカセット10は、カセット搬送路90により、台紙搬出入エリア5まで再度搬送される。そして、台紙搬出入エリア5まで搬送されたカセット10からは、商品4を載置した状態の台紙2が台紙搬出入装置50によって搬出される。
カセット10から搬出された台紙2及び商品4は、台紙搬送装置60を介してシュリンク装置65に搬送され、シュリンク装置65において熱収縮性フィルムによって一体に巻きつけられ、熱処理によって一体に固定される。そして、一体に固定された台紙2及び商品4は、箱詰めされ、後続の作業を行う下流のエリア(図示せず)へ搬送される。
[台紙搬出入装置50]
次に、台紙搬出入エリア5に設けられる台紙搬出入装置50について説明する。
図4に示すように、台紙搬出入装置50は、カセット10の各格納区画11に対して台紙2の搬出及び搬入を行う台紙搬出入機構51(搬出入機構の一例)と、台紙搬出入機構51に対して相対的にカセット10を昇降させるリフタ55・56(昇降機構の一例)と、を具備する。
(台紙搬出入機構51)
まず、台紙搬出入機構51について説明する。
図4に示すように、台紙搬出入機構51は、装置本体に対して一定の高さに配置され、装置本体に固定された状態で、台紙2の搬出及び搬入を行う。台紙搬出入機構51は、カセット10の各格納区画11から台紙2の搬出を行う台紙搬出用フォーク52と、カセット10の各格納区画11に対して台紙2の搬入を行う台紙搬入用フォーク53と、有する。すなわち、台紙搬出入装置50においては、台紙2の搬出及び搬入を同一の装置内で行うことができる。そのため、台紙2の搬送効率が向上するとともに、台紙2の搬出場所と搬入場所とを独立して設ける必要がないため、仕分け設備1の省スペース化が可能となる。
(台紙搬出用フォーク52)
図6に示すように、台紙搬出用フォーク52は、その上部に、台紙2が載置可能な載置搬送面52aを備える一対の腕部52Aと、載置搬送面52aに載置されている台紙2を搬送するための、例えば、ベルトコンベヤ等で構成される台紙搬送部52Bと、を有する。台紙搬出用フォーク52においては、その腕部52Aがカセット10の格納区画11に挿入されることにより、台紙2が載置搬送面52aにおいて載置され、台紙搬送部52Bが駆動されることにより、その載置搬送面52aに載置されている台紙2が台紙トラバーサ75(図3)を介して台紙搬送装置60(図3)に搬送(カセット10から搬出)される。
また、台紙搬出用フォーク52には、その一対の腕部52A・52Aの間に、台紙支え棒52Cが設けられている。台紙搬出用フォーク52においては、商品4を載置した台紙2が腕部52Aに載置されるが、台紙2が腕部52Aに載置されると商品4の重みで台紙2の中央部が撓む。そのため、一対の腕部52A・52Aの間に、台紙支え棒52Cを設けることで、台紙2の中央部の撓みを防止している。
さらに、図4に示すように、台紙搬出用フォーク52は、台紙搬出入装置50の右側に2個配置されている。なお、台紙搬出用フォーク52の個数は、カセット10の格納区画11の列数(2列)に対応しており、例えば、カセット10の列数が1列或いは3列以上であれば、台紙搬出用フォーク52も1個或いは3個以上配置される。また、台紙搬出用フォーク52は、装置本体に対して所定の高さに固定して設けられている。具体的には、台紙搬出側リフタ55の載置テーブル部55Aが最上位の位置となるまでカセット10を上昇させた際に、台紙搬出用フォーク52の載置搬送面52aと、カセット10の最下段の格納区画11における載置面12とが略同一の高さとなるように、台紙搬出用フォーク52が設けられる。
さらにまた、図8に示すように、台紙搬出用フォーク52は、台紙搬送装置60の搬送面60aが位置する高さに配置される。具体的には、台紙搬出用フォーク52の載置搬送面52aと、台紙搬送装置60の搬送面60aとが略同一の高さとなるように、台紙搬出用フォーク52が台紙搬送装置60に対して配置される。このように、台紙搬出用フォーク52が台紙搬送装置60に対して配置されることで、台紙搬送装置60と略同一の高さで台紙2を台紙搬送装置60に送ることができる。すなわち、台紙2を上下方向に移動させることなく、台紙2を台紙搬送装置60に送ることができる。そのため、台紙搬送装置60に台紙2を送る際の台紙2或いは商品4の落下を防止することができる。
(台紙搬入用フォーク53)
図7に示すように、台紙搬入用フォーク53は、その上部に、台紙2が載置可能な受入載置面53aを備える一対の受入腕部53Aと、台紙供給搬送装置67から供給される台紙2を受入腕部53Aに受け入れるための、例えば、ベルトコンベヤで構成される台紙受入搬送部53Bと、を有する。台紙搬入用フォーク53においては、その受入腕部53Aがカセット10の格納区画11に挿入されることにより、カセット10の格納区画11における載置面12に台紙2を載置可能な状態となり、台紙受入搬送部53Bが駆動されることにより、台紙供給搬送装置67(図3)から台紙2を受け入れる(カセット10に対して台紙2を搬入する)ことが可能となる。
また、図4に示すように、台紙搬入用フォーク53は、台紙搬出入装置50の左側に2個配置されている。なお、台紙搬入用フォーク53の個数は、カセット10の格納区画11の列数(2列)に対応しており、例えば、カセット10の列数が1列或いは3列以上であれば、台紙搬入用フォーク53も1個或いは3個以上配置される。また、台紙搬入用フォーク53は、装置本体に対して所定の高さに固定して設けられている。具体的には、台紙搬入側リフタ56の載置テーブル部56Aが最下位の位置となるまでカセット10を下降させた際に、台紙搬入用フォーク53の受入載置面53aと、カセット10の最上段の格納区画11における載置面12とが略同一の高さとなるように、台紙搬入用フォーク53が設けられる。
さらに、図9に示すように、台紙搬入用フォーク53は、台紙供給搬送装置67の供給搬送面67aが位置する高さに配置される。具体的には、台紙搬入用フォーク53の受入載置面53aと、台紙供給搬送装置67の供給搬送面67aとが略同一の高さとなるように、台紙搬入用フォーク53が台紙供給搬送装置67に対して配置される。このように、台紙搬入用フォーク53が台紙供給搬送装置67に対して配置されることで、台紙供給搬送装置67と略同一の高さで台紙2を台紙供給搬送装置67から受け取ることができる。すなわち、台紙2を上下方向に移動させることなく、台紙2を台紙供給搬送装置67から受け取ることができる。そのため、台紙供給搬送装置67から台紙2を受け取る際の台紙2の落下を防止することができる。
また、図4、図5、図8及び図9に示すように、台紙搬出入機構51は、台紙搬出用フォーク52によって各格納区画11から台紙2が搬出されたカセット10を、台紙搬出用フォーク52から台紙搬入用フォーク53まで搬送する第1カセットトラバーサ54(格納体移動部の一例)と、カセット搬送路90によって台紙搬出入装置50まで搬送されたカセット10を台紙搬出用フォーク52に送る第2カセットトラバーサ57と、台紙搬入用フォーク53によって台紙2が搬入されたカセット10を台紙搬出入装置50からカセット搬送路90に送る第3カセットトラバーサ58と、を有する。
(第1カセットトラバーサ54)
図4及び図5に示すように、第1カセットトラバーサ54は、台紙搬出入装置50の下部に設けられる。第1カセットトラバーサ54は、後述する台紙搬出側リフタ55により下降されたカセット10の下端部を受け、受けたカセット10を台紙搬出入装置50の長手方向(左右方向)に搬送する。具体的には、台紙搬出用フォーク52側(台紙搬出入装置50の左側)で台紙搬出側リフタ55により下降されたカセット10を、台紙搬出用フォーク52側(台紙搬出入装置50の右側)から台紙搬入用フォーク53側(台紙搬出入装置50の左側)に搬送する。このように、第1カセットトラバーサ54を設けることで、同一装置内で、カセット10を台紙搬出用フォーク52から台紙搬入用フォーク53へ移動させることができるため、台紙2が搬出された空のカセット10を即時に台紙搬入用フォーク53まで移動させることができ、カセット10の搬送効率を向上させることができる。
(第2及び第3カセットトラバーサ57・58)
図5及び図8に示すように、第2カセットトラバーサ57は、例えば、ベルトコンベヤ等で構成され、台紙搬出入装置50の右背面側に設けられる。第2カセットトラバーサ57は、カセット搬送路90(図1)から台紙搬出入装置50に搬送されてきたカセット10を台紙搬出用フォーク52側(台紙搬出入装置50の正面側)に搬送することにより、カセット10を台紙搬出用フォーク52に挿入する。
また、図9に示すように、第3カセットトラバーサ58は、例えば、ベルトコンベヤ等で構成され、台紙搬出入装置50の左背面側に設けられる。第3カセットトラバーサ58は、台紙搬入用フォーク53により台紙2が搬入されたカセット10を台紙搬出入装置50の裏側に搬送することにより、カセット10をカセット搬送路90(図1)に送る。
[リフタ55・56]
次に、リフタ55・56について説明する。
図4に示すように、台紙搬出入装置50においては、台紙搬出用フォーク52側(台紙搬出入装置50の右側)に台紙搬出側リフタ55が設けられるとともに、台紙搬入用フォーク53側(台紙搬出入装置50左側)に台紙搬入側リフタ56が設けられる。リフタ55・56は、カセット10を載置する載置テーブル部55A・56Aと、載置テーブル部55A・56Aを昇降する昇降部55B・56Bと、から構成されている。また、載置テーブル部55A・56Aには、カセット10を第2及び第3カセットトラバーサ57・58側方向(台紙搬出入装置50の裏側方向)に搬送可能な、例えば、ベルトコンベヤ等で構成されるカセット搬送部が形成されている。
さらに、載置テーブル部55A・56Aの中央部には、第1カセットトラバーサ54が通過可能な開口部が形成されている。台紙搬出側リフタ55の載置テーブル部55Aの中央部に開口部を設けることで、台紙搬出側リフタ55の載置テーブル部55Aを下降させて第1カセットトラバーサ54を通過させた際に、カセット10のみが第1カセットトラバーサ54に載置されることとなり(図4の二点鎖線部分参照)、台紙搬出側リフタ55の載置テーブル部55Aから第1カセットトラバーサ54へのカセット10の受け渡しが容易に行える。また一方、台紙搬入側リフタ56の載置テーブル部56Aの中央部に開口部を設けることで、図4に示すように、台紙搬入側リフタ56の載置テーブル部56Aを上昇させて第1カセットトラバーサ54を通過させた際に、カセット10(図4の二点鎖線部分参照)も台紙搬入側リフタ56の載置テーブル部56Aとともに上昇することとなり、第1カセットトラバーサ54から台紙搬入側リフタ56の載置テーブル部56Aへのカセット10の受け渡しが容易に行える。
[台紙搬出入装置50の動作]
次に、台紙搬出入装置50の動作について説明する。
図8に示すように、台紙搬出入装置50は、カセット10が台紙搬出側リフタ55(図4)により下降することで、商品4が載置された台紙2を、カセット10の最下段の格納区画11から順次搬出する。すなわち、カセット10が台紙搬出側リフタ55により下降することで、台紙搬出用フォーク52がカセット10内の台紙2を相対的に上昇させることとなり、それにより、台紙2が格納区画11から台紙搬出用フォーク52に移載されて順次カセット10から搬出される。
また一方で、図9に示すように、台紙搬出入装置50は、カセット10が台紙搬入側リフタ56(図4)により上昇することで、台紙2を、カセット10の最上段の格納区画から順次搬入する。すなわち、カセット10が台紙搬入側リフタ56により上昇することで、カセット10の格納区画11における載置面12が台紙搬入用フォーク53上の台紙2を上昇させることとなり、それにより、台紙2が台紙搬入用フォーク53から格納区画11の載置面12に移載されて順次カセット10内に搬入される。
このように、台紙搬出入装置50においては、装置本体に対して一定の高さに配置(固定)された台紙搬出入機構51に対して、相対的にカセット10を昇降させることにより、カセット10の各格納区画11に対して台紙2の搬出及び搬入を行う。具体的には、台紙搬出入装置50は、以下のように、台紙2の搬出及び搬入を行う。
図8(a)に示すように、カセット搬送路90(図1)によってカセット10が台紙搬出入装置50に搬送されると、第2カセットトラバーサ57は、カセット10を台紙搬出用フォーク52まで搬送する。これにより、台紙搬出用フォーク52は、カセット10の最下段の格納区画11に挿入される(図8(b)参照)。カセット10が台紙搬出用フォーク52まで搬送されると、台紙搬出用フォーク52は、最下段の格納区画11に格納(載置)されている台紙2(商品4が載置された台紙2)をカセット10から搬出し(図8(c)参照)、台紙トラバーサ75を介して台紙搬送装置60に搬送する。
最下段の格納区画11に格納(載置)されている台紙2が搬出されると、台紙搬出側リフタ55(図4)は、カセット10を、格納区画11の1段分の高さだけ(カセット10の下から二段目の格納区画11まで)下降させる。この時、台紙搬出用フォーク52は、カセット10内に挿入されたまま保持される。カセット10が格納区画11の1段分の高さだけ下降されると、台紙搬出用フォーク52は、上述と同様に、格納区画11に格納(載置)されている、商品4が載置された台紙2をカセット10から搬出し、台紙トラバーサ75を介して台紙搬送装置60に搬送する。
このように、台紙搬出用フォーク52による台紙2の搬出と、台紙搬出側リフタ55によるカセット10の下降とを繰り返すことにより、カセット10の格納区画11に格納(載置)されている全ての台紙2を搬出する(図8(e)参照)。なお、商品4が載置されていない台紙2については、台紙搬送装置60の下部に設けられる台紙ストッカ76に排出され、台紙搬送装置60から除かれる。
カセット10の最上段の格納区画11に格納(載置)されている台紙2が搬出されると、第1カセットトラバーサ54は、カセット10を台紙搬入用フォーク53まで搬送する(図9(a)参照)。そして、図9(b)に示すように、カセット10が台紙搬入側リフト56によって上昇されることにより、台紙搬入用フォーク53が、カセット10の最上段の格納区画11に挿入される。カセット10が台紙搬入用フォーク53まで搬送されると、台紙搬入用フォーク53は、台紙供給搬送装置67から台紙2を受け入れ、最上段の格納区画11に対して台紙2を搬入する。
最上段の格納区画11に対して台紙2が搬入されると、台紙搬入側リフタ56は、カセット10を、格納区画11の1段分の高さだけ(カセット10の上から二段目の格納区画11まで)上昇させる。この時、台紙搬入用フォーク53は、カセット10内に挿入されたまま保持される。カセット10が格納区画11の1段分の高さだけ上昇されると、台紙搬入用フォーク53は、上述と同様に、台紙供給搬送装置67から台紙2を受け入れ、格納区画11に対して台紙2を搬入する。
このように、台紙搬入用フォーク53による台紙2の搬入と、台紙搬入側リフタ56によるカセット10の上昇とを繰り返すことにより、カセット10の全ての格納区画11に対して台紙2を搬入する。
カセット10の最下段の格納区画11に対して台紙2が搬入されると、カセット10は、台紙搬入側リフタ56の載置テーブル部56Aに形成されるカセット搬送部56Cにより第3カセットトラバーサ58まで搬送される。そして、第3カセットトラバーサ58は、カセット10をカセット搬出路90まで搬送する。これにより、台紙2のみが載置されたカセット10が商品投入エリア6まで搬送される。
次に、台紙搬出入装置50における台紙2及びカセット10の識別機構について説明する。
本発明に係る仕分け設備1においては、台紙2と、その台紙2を搬送するカセット10とを関連付ける(紐付ける)ために、台紙搬出入装置50において、台紙2及びカセット10を識別する。具体的には、図8及び図9に示すように、台紙2及びカセット10に付されるバーコード(図示せず)をバーコードリーダ85・86で読み取ることにより、台紙2及びカセット10を識別する。
図8及び図9に示すように、台紙2用のバーコードリーダ85(受入体識別機構の一例)は、台紙搬出入装置50の近傍であって、台紙2が搬出入される側(台紙搬出入装置50の後側)に設けられている。そして、台紙2用のバーコードリーダ85は、台紙2が台紙搬送装置60へ搬送される際、及び台紙2が台紙供給搬送装置67から供給される際に、台紙2に付されるバーコードを読み取る。なお、台紙2用のバーコードリーダ85によりバーコードの読み取りができなかった台紙2については、台紙供給搬送装置67の下部に設けられるストッカ77に排出され、カセット10に搬入されない。
また、図8及び図9に示すように、カセット10用のバーコードリーダ86(格納体識別機構の一例)は、台紙搬出用フォーク52及び台紙搬入用フォーク53の基端部近傍に設けられる。そして、カセット10用のバーコードリーダ86は、カセット10の最下段の格納区画11に台紙搬出用フォーク52及び台紙搬入用フォーク53が挿入される際に、カセット10に付されるバーコードを読み取る。
このように、バーコードリーダ85・86を設けることで、台紙2と、その台紙2が搬出入されるカセット10とを同時に識別することができる。そのため、台紙2と、その台紙2が搬出入されるカセット10とを関連付けて管理することができる。
以上のように、上記実施例に係る仕分け設備1によると、台紙搬出用フォーク52及び台紙搬入用フォーク53を移動させることなく、カセット10の上下動により台紙2の搬出入を行うことができるため、台紙2の搬出入時における台紙2或いは商品4の落下を防止することができる。
また、台紙2の搬出及び搬入時に、台紙2が台紙搬出入機構51とともに上下動することがないため、台紙搬出入機構51に台紙2を支持(固定)する支持(固定)手段を設ける必要がなく、台紙搬出入機構51の装置構造を簡素化できる。
さらに、装置本体に対して一定の高さで固定された台紙搬入用フォーク53により台紙2をカセット10に搬入できるため、台紙搬入用フォーク53上において台紙2がズレることなくカセット10に搬入することができ、カセット10内において台紙2を整った状態で載置することができる。そのため、カセット10の搬送時における台紙2或いは商品4のカセット10からの落下を防止することができる。
さらにまた、台紙2の搬出及び搬入を同一装置で行うことができるため、台紙2の搬送効率が向上するとともに、台紙2の搬出場所と搬入場所とを独立して設ける必要がないため、仕分け設備1の省スペース化が可能となる。
また、上記実施例に係る仕分け設備1によると、台紙搬出用フォーク52及び台紙搬入用フォーク53を移動させることなく、カセット10の上下動により台紙2の搬出及び搬入を行うことができるため、台紙2の搬出入時における台紙2或いは商品4の落下を防止することができる。
さらに、上記実施例に係る仕分け設備1によると、台紙2を上下方向に移動させることなく台紙搬送装置60に送ることができるため、台紙搬送装置60に台紙2を送る際の台紙2或いは商品4の落下を防止することができる。また、台紙2を上下方向に移動させることなく台紙供給搬送装置67から受け取ることができるため、台紙供給搬送装置67から台紙4を受け取る際の台紙2の落下を防止することができる。
さらにまた、上記実施例に係る仕分け設備1によると、同一装置内で、カセット10を台紙搬出用フォーク52から台紙搬入用フォーク53へ移動させることができるため、台紙2が搬出された空のカセット10を即時に台紙搬入用フォーク53まで移動させることができ、カセット10の搬送効率を向上させることができる。
さらにまた、上記実施例に係る仕分け設備1によると、台紙2と、その台紙2が搬出入されるカセット10とを同時に識別することができるため、台紙2と、その台紙2が搬出入されるカセット10とを関連付けて管理することができる。
なお、上記実施例に係る仕分け設備1においては、物品受入体を板状の台紙2(段ボール紙の板)としているが、これに限定されるものではなく、例えば、プラスチック板、鉄板、板状の金網等であっても構わない。また、物品受入体を板状のものとしているが、板状に限定されるものではなく、例えば、コンテナ、トレー等であっても構わない。
また、上記実施例に係る仕分け設備1においては、左右に2列、上下に5段の計10区画の格納区画11を有するカセット10を用いているが、これに限定されるものではなく、多段式の格納体で且つカセット搬送路90によって搬送可能なものであれば、例えば、左右1列或いは3列以上、上下に2段から4段或いは6段以上のカセットであっても構わない。なお、カセットの形態に対応させて、台紙搬出用フォーク52及び台紙搬入用フォーク53の本数、配置等を変更する。
さらに、上記実施例に係る仕分け設備1においては、個別のフォーク(台紙搬出用フォーク52及び台紙搬入用フォーク53)で台紙搬出入機構51を構成しているが、これに限定されるものでなく、単体のフォークにより台紙搬出入機構51を構成しても構わない。具体的には、図10に示すように、台紙搬出入用フォーク110を台紙搬出入装置100の中央部に配置し、単体のリフタ120でカセット15(格納区画11が1段当り1列のカセット)を昇降させることで台紙2の搬出及び搬入を行う。この台紙搬出入装置100は、台紙搬出入装置50と同様に、カセット15がリフタ120により下降することで、商品4が載置された台紙2を、カセット15の最下段の格納区画11から順次搬出し、台紙搬送装置60に搬送する。台紙2を台紙搬送装置60に搬送する際には、台紙トラバーサ75により台紙2の搬送経路を台紙搬送装置60側に変更する。一方、台紙搬出入装置100は、カセット15がリフタ120により上昇することで、台紙供給搬送装置67から受け入れた台紙2を、カセット15の最上段の格納区画11から順次搬入する。なお、台紙2を台紙供給搬送装置67から受け入れる際には、台紙トラバーサ75により台紙2の搬送経路を台紙供給搬送装置67側に変更する。台紙搬出入装置100においては、単体のリフタ120によりカセット15を昇降させるのみで、台紙搬出入装置50のように、第1カセットトラバーサ54によってカセット15を台紙搬出入装置100の長手方向(左右方向)に移動させる必要はない。すなわち、台紙搬出入装置100においては、第1カセットトラバーサ54のような格納体移動部を設ける必要がない。そのため、台紙搬出入装置100は、台紙搬出入装置50と比べて装置構造を簡略化することができる。
さらにまた、上記実施例に係る仕分け設備1においては、台紙搬出入装置50と台紙搬送装置60との間に台紙トラバーサ75を設けているが、シュリンク装置65を並列に2台設ける場合には、台紙トラバーサ75を設ける必要はない。
1 ピッキング設備(仕分け設備)
2 台紙(物品受入体)
4 商品(物品)
10 カセット(格納体)
11 格納区画
12 載置面
50 台紙搬出入装置(搬出入装置)
51 台紙搬出入機構(搬出入機構)
52 台紙搬出用フォーク(搬出部)
53 台紙搬入用フォーク(搬入部)
54 第1カセットトラバーサ(格納体移動部)
55 台紙搬出側リフタ(昇降機構)
56 台紙搬入側リフタ(昇降機構)
60 台紙搬送装置(搬送装置)
67 台紙供給搬送装置(供給搬送装置)
85 台紙用のバーコードリーダ(受入体識別機構)
86 カセット用のバーコードリーダ(格納体識別機構)

Claims (5)

  1. 物品を受け入れた物品受入体を格納可能な複数の格納区画を有する多段式の格納体と、
    前記格納体に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行う搬出入装置と、を有する仕分け設備であって、
    前記格納体の前記格納区画には前記物品受入体を載置する載置面の隙間部分が上下段において上下方向に一直線に連なるように櫛状に形成され、さらに、載置面の前側端部には上方に突出した支持部が形成され、
    前記搬出入装置は、
    装置本体に対して一定の高さに配置され、前記格納体の各格納区画に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行うフォーク状搬送部を備えた搬出入機構と、
    前記搬出入機構に対して、相対的に前記格納体を昇降させる昇降機構と、
    を具備し、
    前記搬出入機構は、
    前記格納体の各格納区画において前記物品受入体を載置する載置面が、前記昇降機構により昇降して前記櫛状に形成された載置面の隙間部分により、フォーク状搬送部に接触することなく前記搬出入機構を通過することによって、各格納区画に対して前記物品受入体の搬出及び搬入を行う、
    ことを特徴とする仕分け設備。
  2. 前記搬出入機構は、
    前記格納体が前記昇降機構により下降することで、最下段の格納区画から順次、各格納
    区画に格納されている物品受入体の搬出を行うとともに、
    前記格納体が前記昇降機構により上昇することで、最上段の格納区画から順次、各格納
    区画に対して物品受入体の搬入を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の仕分け設備。
  3. 前記搬出入機構は、
    前記格納体から搬出される物品受入体を前記格納体の外部へ搬送する搬送装置の搬送面
    が位置する高さに配置されるとともに、
    前記格納体に搬入されるべき物品受入体を前記格納体に供給搬送する供給搬送装置の供
    給搬送面が位置する高さに配置される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仕分け設備。
  4. 前記搬出入機構は、
    前記格納体の各格納区画から物品受入体の搬出を行う搬出部と、
    前記格納体の各格納区画に対して物品受入体の搬入を行う搬入部と、
    前記搬出部により物品受入体が搬出された格納体を、前記搬入部まで移動させる格納体
    移動部と、
    を具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の仕分け設備。
  5. 前記搬出入機構により前記格納体の各格納区画に対して搬出又は搬入される物品受入体
    の識別を行う受入体識別機構と、
    前記受入体識別機構によって識別される物品受入体が搬出又は搬入される格納体を識別
    する格納体識別機構と、
    を具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の仕分け設備。
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