JP6121805B2 - 入退館管理システム、及び入退館管理装置 - Google Patents

入退館管理システム、及び入退館管理装置 Download PDF

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本発明の実施形態は、入場者及び退場者を管理する入退館管理システムと、このシステムで用いられる入退館管理装置とに関する。
矩形板状のカード基材内に、IC(Integrated Circuit)チップとアンテナとが埋め込まれた非接触式のICカード(無線カード)が実用化されている。この種のICカードのICチップは、ICカードライタにより無線を用いてデータが書き込まれる。また、ICチップに書き込まれたデータは、ICカードリーダにより無線を用いて読み取られる。
一般に、所定の建屋等への入退館を管理する入退館管理システムは、ICカードに書き込まれている個人を識別するための情報を、カードリーダにより読み取り、読み取った情報に基づいて通行の可否を個人毎に判別し、電気錠、自動ドア又はフラッパゲート等の制御を行う。これにより、入退館管理システムによれば、セキュリティの確保を実現することが可能となる。
ところで、ICカードはセキュリティ性が高いが、一枚のコストが高い。そのため、安価な入退館管理システムを導入しようとする場合、入館が常に認められている者にはICカードを交付する一方で、来客等の一時利用者に対してはバーコードを印刷した紙又はカードを交付することも想定できる。入退館管理システムは、来客が建屋に入場する際には、交付した紙に印刷されたバーコードに書き込まれた情報をバーコードリーダにより光学的に読み取り、来客の入場の可否を判断する。しかしながら、バーコードは容易に複製・複写することが可能であるため、複製・複写された場合に悪用されるおそれがある。
特開2008−299727号公報
以上のように、従来の入退館管理システムを安価に導入しようとする場合、一時利用者に対してはバーコードを印刷した紙等を交付することが考えられる。しかしながら、バーコードは容易に複製・複写することが可能であるため、セキュリティホールとなる可能性がある。
そこで目的は、安価に導入可能であり、かつ、一時利用者の入館を確実に管理可能な入退館管理システムと、このシステムで用いられる入退館管理装置及び入退館管理方法とを提供することにある。
実施形態によれば、入退館管理システムは、第1及び第2のリーダ、ゲート、及び管理装置を具備する。第1のリーダは、第1の認証媒体から第1の情報を読み取る。第2のリーダは、第2の認証媒体から第2の情報を読み取る。ゲートは、開制御に従い、開状態となる。管理装置は、前記第1のリーダにより読み出された第1の情報が、前記ゲートを開かせるための条件を満たす場合、前記第1の情報を保持し、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施し、前記第2のリーダにより読み出された第2の情報と、前記保持される前記第1の情報とが予め設定される関係にある場合、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施する。
第1の実施形態に係る入退館管理システムの機能構成を示す図である。 図1に示す入退館管理装置の機能構成を示すブロック図である。 図2に示す制御部がゲートに対して開制御を行う際のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係る制御部がゲートに対して開制御を行う際のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係るフローチャートのその他の例を示す図である。 第3の実施形態に係る制御部がゲートに対して開制御を行う際のフローチャートを示す図である。 第3の実施形態に係るフローチャートのその他の例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る入退館管理システムの機能構成を示す模式図である。第1の実施形態では、入退館管理システムが例えば会社等の建屋に設けられ、この会社の常勤者に対してICカードが交付され、常勤者ではない一時利用者、例えば、この会社への来客に対してバーコードが印刷された紙又はカードが交付される場合について説明する。このとき、ICカードには、常勤者を特定することが可能な第1の情報、例えば、個人コード等が書き込まれている。また、バーコードには、例えば、来客が面会を予定する常勤者を特定することが可能な第2の情報、例えば、常勤者の個人コード等が書き込まれている。なお、以下では、建屋への入館を対象とする場合を例に説明するが、工事現場への入場、又は、特殊施設への入場を対象としても構わない。
図1に示す入退館管理システムは、ICカードリーダ10、バーコードリーダ20、ゲート30及び入退館管理装置40を具備する。
ICカードリーダ10は、ICカード内に記録されている第1の情報を無線を用いて非接触で読み取る。ICカードリーダ10は、読み取った第1の情報を入退館管理装置40へ送信する。
バーコードリーダ20は、紙に印刷されたバーコードに記載されている第2の情報を光学的に読み取る。バーコードリーダ20は、読み取った第2の情報を入退館管理装置40へ送信する。
ゲート30は、例えば、電気錠、自動ドア、又は、フラッパゲート等であり、入退館管理装置40から出力される開制御信号に従い、開状態となる。ここで、開状態とは、ゲート30が電気錠である場合、電気錠が開錠された状態をいい、ゲート30が自動ドアである場合、自動ドアが開いている状態をいい、フラッパゲートである場合、フラッパゲートが開いている状態をいう。
図2は、図1に示す入退館管理装置40の機能構成を示すブロック図である。図2に示す入退館管理装置40は、対ICカードリーダ通信インタフェース41、対バーコードリーダ通信インタフェース42、対ゲート入出力部43、上位通信インタフェース44、ワークメモリ45及び制御部46を備える。
対ICカードリーダ通信インタフェース41は、ICカードリーダ10と接続しており、ICカードリーダ10から供給される第1の情報を受け取る。対ICカードリーダ通信インタフェース41は、受け取った第1の情報を制御部46へ出力する。
対バーコードリーダ通信インタフェース42は、バーコードリーダ20と接続しており、バーコードリーダ20から供給される第2の情報を受け取る。対バーコードリーダ通信インタフェース42は、受け取った第2の情報を制御部46へ出力する。
対ゲート入出力部43は、ゲート30と接続しており、制御部46から出力される開制御信号をゲート30へ送信する。
上位通信インタフェース44は、入退室管理システムの上位に位置する機器と接続しており、入退館管理システムに蓄積される、例えば、ログデータ等を上位機器へ送信する。また、上位通信インタフェース44は、ゲート30の通行が許可された個人コード等の通行許可情報を上位機器から受け取り、受け取った通行許可情報を制御部46へ出力する。
制御部46は、上位機器から供給される通行許可情報を登録する。制御部46は、登録した通行許可情報を参照し、ICカードリーダ10から供給される第1の情報と、バーコードリーダ20から供給される第2の情報とに基づき、ゲート30に対して開制御信号を出力する。
具体的には、制御部46は、ICカードリーダ10から第1の情報が供給されると、第1の情報と通行許可情報とを照合させることで、入館権限判定を実施する。第1の情報が、通行許可情報と一致する場合、制御部46は、開制御信号をゲート30へ出力する。ここで、ゲート30が電気錠である場合、開制御には、電気錠が予め設定した期間だけ開状態となる制御、又は、電気錠が予め設定した期間だけ開状態となるが、ドアが開いた後に閉じると期間内に係らず開状態を終了させる制御等が含まれる。また、ゲート30が自動ドア又はフラッパゲートである場合、開制御には、自動ドア又はフラッパゲートが予め設定した期間だけ開状態となる制御等が含まれる。
制御部46は、第1の情報が通行許可情報と一致すると、ワークメモリ45に、第1の情報を書き込む。
制御部46は、バーコードリーダ20から第2の情報が供給されると、第2の情報と、ワークメモリ45に記録されている第1の情報とを照合させることで、訪問先検定を実施する。第2の情報と、ワークメモリ45に記録されている第1の情報とが一致する場合、制御部46は、開制御信号をゲート30へ出力する。
制御部46は、ICカードリーダ10にICカードを読み込ませた次の個人のゲート30の通過を許可する場合、そのICカードに記録されている第1の情報で、ワークメモリ45に記録されている第1の情報を上書きする。
図3は、図2に示す制御部46がゲート30に対して開制御を行う際のフローチャートを示す。図3における説明では、通行許可情報が通行を許可する個人の個人コードであり、ワークメモリ45に記録される情報が第1の情報に含まれる個人コードである場合を例に説明する。
まず、制御部46は、ICカードリーダ10から第1の情報が供給されたか否かを判定する(ステップS31)。第1の情報が供給される場合(ステップS31のYes)、制御部46は、第1の情報に含まれる個人コードと通行許可情報に含まれる個人コードとを照合させる入館権限判定を実施する(ステップS32)。第1の情報が供給されない場合(ステップS31のNo)、制御部46は、バーコードリーダ20から第2の情報が供給されたか否かを判定する(ステップS33)。
ステップS32の判定によりICカードの所持者の入館を許可する場合(ステップS34のYes)、制御部46は、入館を許可した個人コードを、ワークメモリ45に一時的に記録し(ステップS35)、ゲート30へ開制御信号を出力する(ステップS36)。ICカードの所持者の入館を許可しない場合(ステップS34のNo)、制御部46は、NG処理を実行し(ステップS37)、処理を終了させる。
ステップS33において、バーコードリーダ20から第2の情報が供給された場合(ステップS33のYes)、制御部46は、第2の情報に含まれる個人コードとワークメモリ45に記録される個人コードとを照合させる訪問先検定を実施する(ステップS38)。第2の情報が供給されない場合(ステップS33のNo)、制御部46は、処理をステップS31へ進める。
ステップS38の訪問先検定により、ICカードの保持者による来客のエスコートを承認する場合(ステップS39のYes)、制御部46は、処理をステップS36へ進める。ICカードの保持者による来客のエスコートを承認しない場合(ステップS39のNo)、制御部46は、処理をステップS37へ進める。
以上のように、第1の実施形態では、入退館管理装置40は、ゲート30を先に通過した個人が所持するICカードに記録される第1の情報をワークメモリ45に記録する。入退館管理装置40は、ワークメモリ45に記録した第1の情報と、次に通過する来客が所持するバーコードで示される第2の情報とを照合させる。そして、入退館管理装置40は、第1の情報と、第2の情報とが一致する場合、ゲート30を開状態とするようにしている。これにより、入退館管理装置40は、訪問先の個人によりエスコートされたときにのみ、バーコードが印刷された紙等を所持する来客の入館を許可することとなる。このため、来客が所持するバーコードが複製・複写されたものであっても、この来客の建屋への単独での入館を許可することはない。
したがって、第1の実施形態に係る入退館管理システムによれば、安価に、一時利用者の入館を確実に管理できる。このように、第1の実施形態に係る入退館管理システムによれば、セキュリティを確保することができる。
なお、第1の実施形態では、制御部46は、ワークメモリ45に記録される第1の情報を、ICカードを所持する個人がゲート30を通過する度に書き換える場合について説明したが、これに限定されない。例えば、制御部46は、ワークメモリ45に記録した第1の情報を、記録した時点から所定の期間の経過後に削除するようにしても良い。これにより、来客は、面会を予定する常勤者と連続して入館しなくても、一定期間内ならば、入館することが可能となる。
また、第1の実施形態では、入退館管理システムがICカードリーダ10によりICカードから第1の情報を読み出し、バーコードリーダ20によりバーコードから第2の情報を読み出す場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、ICカードリーダ10は、静脈形状、虹彩及び指紋等の生体情報を読み取る生体認証装置であっても良く、個人から採取した静脈形状、虹彩及び指紋等を第1の情報として入退館管理装置40へ出力するようにしても良い。また、バーコードリーダ20は、磁気カードリーダであっても良く、バーコードが印刷された紙の代わりに、個人コード等が書き込まれた磁気カードから情報を読み取るようにしても構わない。
また、第1の実施形態では、入退館管理装置40はゲート30に対して開制御信号を出力し、ゲート30は受信した開制御に従って開状態となる場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、入退館管理装置40は、開状態にしてから所定期間が経過すると、ゲート30に対して閉制御信号を出力するようにしても構わない。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、バーコードに、例えば、来客が面会を予定する常勤者を特定することが可能な第2の情報、例えば、常勤者の個人コード等が書き込まれている場合を説明した。第2の実施形態では、バーコードに記載される第2の情報に、入館承認及び入館を承認する時刻等が含まれている場合を説明する。
入退館管理装置40が備える上位通信インタフェース44は、上位機器から供給される、来客予定等のスケジュール情報を受け取る。上位通信インタフェース44は、受け取ったスケジュール情報を制御部46へ出力する。
制御部46は、上位機器から供給されるスケジュール情報を登録する。制御部46は、バーコードリーダ20から第2の情報が供給されると、第2の情報、現時刻及びスケジュール情報を照合させることで、来客に対して入館権限判定を実施する。第2の情報に入館承認が含まれ、第2の情報に含まれる入館を承認する時刻が、スケジュール通りであり、かつ、現時刻近傍である場合、制御部46は、来客に入館する権限があるとして、訪問先検定を実施する。
図4は、第2の実施形態に係る制御部46がゲート30に対して開制御を行う際のフローチャートを示す。なお、図4において、図3に示す処理と同一の処理には、図3と同一の符号を付している。
ステップS33において、バーコードリーダ20から第2の情報が供給された場合(ステップS33のYes)、制御部46は、第2の情報に入館承認が含まれているか確認し、また、第2の情報に含まれる入館を承認する時刻と、現時刻及びスケジュール情報とを照合させる入館権限判定を実施する(ステップS41)。ステップS41の入館権限判定によりバーコードが印刷された紙の所持者に入館の権限があると判断する場合(ステップS42のYes)、制御部46は、ステップS38に示す訪問先検定を実施する。バーコードが印刷された紙の所持者に入館権限がないと判断する場合(ステップS42のNo)、制御部46は、処理をステップS37へ進める。
以上のように、第2の実施形態では、入退館管理装置40は、バーコードに記載される第2の情報に基づいて来客の入館権限判定を実施するようにしている。これにより、入館権限を有さない来客の入館を拒否することが可能となる。
したがって、第2の実施形態に係る入退館管理システムによれば、安価に、一時利用者の入館を確実に管理できる。また、第2の実施形態に係る入退館管理システムによれば、入館権限を有さない来客の入館を拒否することが可能となるため、セキュリティをさらに向上させることができる。
なお、第2の実施形態では、バーコードが印刷された紙を所持する来客が入館権限を有するか否かを入館権限判定により判定した後に、来客の訪問先検定を実施する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、図5に示すように、訪問先検定を実施した後(ステップS38、ステップS39)、来客に対する入館権限判定を実施するようにしても構わない(ステップS51、ステップS52)。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、バーコードに記載される第2の情報に、個人コード、入館承認及び入館を承認する時刻等が含まれている場合を説明した。第3の実施形態では、第2の情報に、訪問先検定が不要であることを示す訪問先検定不要情報がさらに含まれている場合を説明する。
制御部46は、バーコードが印刷された紙を所持する来客に対して入館権限判定を実施し、この判定の結果、来客が入館権限を有している場合、訪問先検定が必要であるか否かを判定する。第2の情報に訪問先検定不要情報が含まれている場合、制御部46は、訪問先検定が不要であると判断する。
図6は、第3の実施形態に係る制御部46がゲート30に対して開制御を行う際のフローチャートを示す。なお、図6において、図3,4に示す処理と同一の処理には、図3,4と同一の符号を付している。
ステップS42において、バーコードの所持者に入館の権限があると判断する場合(ステップS42のYes)、制御部46は、第2の情報に訪問先検定不要情報が含まれるか否かを判定する訪問先検定要否判定を実施する(ステップS61)。ステップS61によりバーコードの所持者に対して訪問先検定が必要であると判断する場合(ステップS62のYes)、制御部46は、処理をステップS38へ進める。バーコードの所持者に対して訪問先検定が不要であると判断する場合(ステップS62のNo)、制御部46は、処理をステップS36へ進める。
以上のように、第3の実施形態では、入退館管理装置40は、入館権限を有すると判断された来客に対して、訪問先検定が必要であるか否かを判定する。そして、入退館管理装置40は、訪問先検定が不要である場合、訪問先検定を行わず、バーコードが印刷された紙を所持する来客に対してゲート30を開状態とするようにしている。これにより、例えば、個人の特定が容易な来客については訪問先検定を省くことが可能となり、このような来客をスムーズに入館させることが可能となる。
したがって、第3の実施形態に係る入退館管理システムによれば、安価に、一時利用者の入館を確実に管理できる。また、第3の実施形態に係る入退館管理システムによれば、セキュリティを確保しつつ、来客の利便性を向上させることができる。
なお、第3の実施形態では、バーコードが印刷された紙を所持する来客が入館権限を有するか否かを入館権限判定により判定した後に、来客の訪問先検定要否判定を実施する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、図7に示すように、第2の情報がバーコードリーダ20から供給された後(ステップS33)、制御部46は、訪問先検定を実施するようにしても構わない(ステップS71、ステップS72)。
なお、第3の実施形態では、第2の情報に訪問先検定不要情報が含まれる場合に、来客に対する訪問先検定を実施しない場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、第2の情報には、訪問先検定要情報が含まれていても構わない。制御部46は、第2の情報に訪問先検定要情報が含まれている場合、来客に対する訪問先検定を実施する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…ICカードリーダ、20…バーコードリーダ、30…ゲート、40…入退館管理装置、41…対ICカードリーダ通信インタフェース、42…対バーコードリーダ通信インタフェース、43…対ゲート入出力部、44…上位通信インタフェース、45…ワークメモリ、46…制御部

Claims (8)

  1. 第1の認証媒体から第1の情報を読み取る第1のリーダと、
    第2の認証媒体から第2の情報を読み取る第2のリーダと、
    開制御に従い、開状態となるゲートと、
    前記第1のリーダにより読み出された第1の情報が、前記ゲートを開かせるための条件を満たす場合、前記第1の情報を保持し、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施し、前記第2のリーダにより読み出された第2の情報と、前記保持される前記第1の情報とが予め設定される関係にある場合、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施する管理装置と
    を具備する入退館管理システム。
  2. 前記管理装置は、前記第2の情報が、前記ゲートを開かせるための条件を満たすか否か判断し、満たさない場合、前記ゲートに対して前記開制御を実施しない請求項1記載の入退館管理システム。
  3. 前記第2の情報には、前記保持される前記第1の情報との照合の要否が含まれ、
    前記管理装置は、前記第2の情報により前記照合が不要と判断した場合、前記第2の情報が、前記ゲートを開かせるための条件を満たせば、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施する請求項2記載の入退館管理システム。
  4. 前記第1の認証媒体は、前記第1の情報が記録されるIC(Integrated Circuit)チップを有するICカードであり、
    前記第2の認証媒体は、前記第2の情報が記載されたバーコードが印刷された紙又はカードである請求項1乃至3のいずれかに記載の入退館管理システム。
  5. 第1のリーダにより第1の認証媒体から読み取られた第1の情報を受信する第1のインタフェースと、
    第2のリーダにより第2の認証媒体から読み取られた第2の情報を受信する第2のインタフェースと、
    前記第1の情報が、ゲートを開かせるための条件を満たす場合、前記第1の情報を保持し、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して開制御を実施し、前記第2の情報と、前記保持される前記第1の情報とが予め設定される関係にある場合、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施する制御部と
    を具備する入退館管理装置。
  6. 前記制御部は、前記第2の情報が、前記ゲートを開かせるための条件を満たすか否か判断し、満たさない場合、前記ゲートに対して前記開制御を実施しない請求項5記載の入退館管理装置。
  7. 前記第2の情報には、前記保持される前記第1の情報との照合の要否が含まれ、
    前記制御部は、前記第2の情報により前記照合が不要と判断した場合、前記第2の情報が、前記ゲートを開かせるための条件を満たせば、前記ゲートが開状態となるように前記ゲートに対して前記開制御を実施する請求項6記載の入退館管理装置。
  8. 前記第1の認証媒体は、前記第1の情報が記録されるIC(Integrated Circuit)チップを有するICカードであり、
    前記第1のインタフェースは、前記ICカードから前記第1の情報を読み取るICカードリーダと接続し、
    前記第2の認証媒体は、前記第2の情報が記載されたバーコードが印刷された紙又はカードであり、
    前記第2のインタフェースは、前記バーコードが印刷された紙又はカードから前記第2の情報を読み取るバーコードリーダと接続する請求項5乃至7のいずれかに記載の入退館管理装置。
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