JP6119459B2 - 交差点情報特定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の走行軌跡を表す情報に基づいて交差点に関する情報を特定するための技術に関する。
ナビゲーションシステムなどで用いられる地図データは、できるだけ最新の道路情報が反映されたものであることが望ましい。しかしながら、地図データの更新作業には多大な手間がかかることから、頻繁な更新は困難であり、年に数回といった頻度で更新されることが通常である。
そこで、道路上を走行する多数の車両から情報を収集し、収集した情報に基づいて地図データに含まれる情報の更新(一部の情報の変更や追加等)を行う技術が知られている。例えば特許文献1には、車両の走行軌跡に基づいてリンクごとに車両通過件数の集計をとり、通過件数がしきい値よりも低いリンクを通行規制と判定する構成について記載されている。
特開2005−284588号公報
ところで、ナビゲーションシステムで利用される情報としては、交差点における道なり情報がある。道なり情報とは、交通ルールとして規定された右左折規制や一方通行などの交通規制とは異なり、運転者がその交差点において直感的に真っ直ぐ、つまり、何ら案内がなされない場合に進むであろう方向を示す情報である。例えばナビゲーションシステムでは、交差点における道なり情報を基準として、道なり情報から外れた退出路へ案内する場合に、右左折の案内が行われる。このように、道なり情報は、交差点に関する重要な情報の一つである。
しかしながら、交差点における道なり情報は、交差点の道路形状が変わるような大規模な変化に限らず、センターラインの引き直しや、信号の制御の仕方などにより、変化する場合がある。このため、交差点における道なり情報が高い頻度で更新されることが望ましい。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、交差点における道なり情報を比較的高い頻度で更新するための技術を提供することを目的としている。
本発明の交差点情報特定装置(24)は、取得手段(S101)と、道なり特定手段(S105〜S107)と、を備える。取得手段は、交差点を通過する車両の走行軌跡を表す走行軌跡情報を取得する。道なり特定手段は、複数の走行軌跡情報に基づいて、交差点における道なりの流れを特定する。具体的には、道なり特定手段は、特定の進入路を通って交差点へ進入する複数の走行軌跡を退出路ごとに分類する。そして、分類された走行軌跡の数が最も多い退出路であって、道なりの退出路であることの判定基準となる所定の道なり条件を満たす退出路を、特定の進入路に対する道なりの退出路として特定する。
このような構成によれば、交差点を通過する車両の複数の走行軌跡に基づいて、交差点における道なりの流れを特定することができる。したがって、交差点における道なり情報を、比較的高い頻度で更新することが可能となる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
道路情報収集システムの構成を示すブロック図である。 交差点情報特定処理のフローチャート(1)である。 交差点情報特定処理のフローチャート(2)である。 交差点情報特定処理のフローチャート(3)である。 (A)は十字路を通過する走行軌跡を示す図、(B)は十字路における特定の進入路を通る走行軌跡を示す図である。 (A)は互いに交差する2つのメインの流れが信号機により交通制御されている交差点を示す図、(B)は互いに交差する2つのメインの流れが停止線により交通制御されている交差点を示す図である。 (A)はY字路において停止線により交通制御された進入路を通る走行軌跡を示す図、(B)はY字路において交通制御されていない進入路を通る走行軌跡を示す図、(C)はY字路において信号機により交通制御された進入路を通る走行軌跡を示す図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.構成]
図1に示す道路情報収集システムは、複数の車両のそれぞれに搭載された車載装置1と、通信ネットワーク(例えばモバイル通信網やインターネット)を介して車載装置1と無線通信可能なサーバ2と、を備える。
車載装置1は、位置検出部11と、方位検出部12と、車速検出部13と、記憶部14と、通信部15と、制御部16と、を備える。なお、複数の車両のそれぞれに搭載された車載装置1は、同一構成である。
位置検出部11は、自車両(当該車載装置1が搭載された車両)の絶対位置を測定する。本実施形態では、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの送信信号を受信するGPS受信機が用いられ、自車両の緯度、経度及び高度が測定される。なお、周知のように、GPS受信機は、高精度の時刻情報を取得することができる。
方位検出部12は、自車両の走行方向(絶対方位)を測定する。本実施形態では、車両に加えられる回転運動の角速度に応じた検出信号を出力するジャイロスコープが用いられる。なお、ジャイロスコープに代えて、又はジャイロスコープとともに、例えば、地磁気に基づいて自車両の絶対方位を検出する地磁気センサなどを用いてもよい。
車速検出部13は、自車両の走行速度を測定する。
記憶部14は、各種データを記憶する。本実施形態では、電気的に記憶内容の書換えが可能な不揮発性の記憶装置であるフラッシュメモリが用いられる。
通信部15は、サーバ2との間で電波による無線通信を行う。
制御部16は、コンピュータを用いて構成されており、プログラムに従い各種処理を実行する。
具体的には、制御部16は、位置検出部11、方位検出部12及び車速検出部13を用いて、自車両の走行軌跡を表す情報を定期的に(本実施形態では所定時間ごとに(例えば5秒に1回))測定する処理を行う。すなわち、制御部16は、定期的な測定時刻ごとに、絶対位置(緯度、経度及び高度)を表す位置情報と、走行方向を表す方向情報と、走行速度を表す速度情報と、を取得し、これらの情報を測定時刻と対応付けて記憶部14に蓄積する(記憶させる)。位置情報は、自車両の走行軌跡を離散的な位置(測位点)で表し、方向情報は、測位点での自車両の走行方向を表し、速度情報は、測位点での自車両の走行速度を表す。
また、制御部16は、記憶部14に蓄積されている測定時刻ごとの位置情報、方向情報及び速度情報を、自車両の識別情報とともに、プローブデータとして所定のタイミングで通信部15を介してサーバ2へ送信する処理を行う。本実施形態では、制御部16は、自車両のエンジンが始動されたことを契機に、未送信のプローブデータをサーバ2へ送信する。なお、プローブデータを送信するタイミングは特に限定されず、例えば、定期的に(所定時間ごとや所定走行距離ごとに)送信してもよく、また、運転者による送信操作が行われたタイミングで送信してもよい。
一方、サーバ2は、通信部21と、地図データベース22と、軌跡データベース23と、制御部24と、を備える。
通信部21は、車載装置1との間で電波による無線通信を行う。
地図データベース22は、車両の走行可能な道路が示された地図を表す地図データを記憶する記憶装置である。
軌跡データベース23は、車載装置1から受信したプローブデータを記憶する記憶装置である。
制御部24は、コンピュータを用いて構成されており、プログラムに従い各種処理を実行する。
本実施形態では、プローブデータが車載装置1側のタイミングでサーバ2へ送信されることから、制御部24は、プローブデータを常時受信可能とするための処理を実行し、受信したプローブデータを軌跡データベース23に蓄積する(記憶させる)。
また、制御部24は、後述する交差点情報特定処理により、交差点に関する情報を特定し、例えば無線通信により車載装置1へ配信する。車載装置1では、サーバ2から配信された情報を、ナビゲーションシステムで用いることができる。
[2.処理]
次に、交差点に関する情報を特定するために制御部24が実行する交差点情報特定処理について、図2〜図4のフローチャートを用いて説明する。本実施形態では、交差点情報特定処理は、定期的に(例えば1日1回)実行される。ただし、定期的な実行としているのはあくまでも一例であり、交差点情報特定処理が実行されるタイミングは特に限定されない。
まず、制御部24は、交差点前後の(交差点を通過した)走行軌跡を表すプローブデータを取得する(S101)。具体的には、前回(1周期前)の交差点情報特定処理の後に新たに受信したプローブデータ(本実施形態では1日分のプローブデータ)を、処理対象のプローブデータとして軌跡データベース23から読み出す処理を行う。
続いて、制御部24は、処理対象のプローブデータに含まれるすべての進入路について、後述する処理(S104〜S107)が完了したか否かを判定する(S102)。つまり、処理対象のプローブデータが表すすべての走行軌跡に含まれる各交差点の各進入路について、後述する処理が行われたか否かが判定される。例えば、図5(A)に示すような一般的な十字路の場合、交差点に進入するための進入路が4つ存在する。したがって、処理対象のプローブデータにM個の交差点が含まれ、仮にそれらすべての交差点が図5(A)に示すような十字路であった場合には、全体として4×M個の進入路が存在することとなる。後述する処理(S104〜S107)は進入路ごとに実行され、S102では、後述する処理が進入路の数だけ繰り返された結果、すべての進入路について処理が完了したか否かが判定される。
制御部24は、すべての進入路について処理が完了していない(処理を完了していない進入路が1つ以上存在する)と判定した場合には(S102:NO)、未処理の進入路のうちの1つを処理対象の進入路として選択する(S103)。なお、処理対象の進入路を通って交差点へ進入する走行軌跡の数が所定値未満の場合(解析する上で十分な量でない場合)には、その進入路については処理をスキップしてもよい。このようにすれば、処理の高速化や処理負荷の低減を図ることができる。
続いて、制御部24は、処理対象のプローブデータの中から、処理対象の進入路を通って交差点へ進入する走行軌跡を抽出し(S104)、抽出した走行軌跡を、その交差点からの退出路別に集計(退出路ごとに分類)する(S105)。例えば図5(B)に示すように、特定の(処理対象の)進入路R1に対する複数(図5(B)では3つ)の退出路R2〜R4のそれぞれについて、走行軌跡の数が集計される。
続いて、制御部24は、退出路別に集計した走行軌跡のうち、最も多くの走行軌跡が分類された退出路(以下「最多退出路」という。)の走行軌跡の数の比率が、所定の判定しきい値以上であるか否かを判定する(S106)。ここでいう比率とは、最多退出路に分類された走行軌跡の数を、S104で抽出した走行軌跡の数(処理対象の進入路を通って交差点へ進入する走行軌跡の総数)で割った値である。また、ここでの判定しきい値は、最多退出路が道なりの退出路であることの判定基準として設定されている。判定しきい値は、退出路の数に応じて異ならせてもよく、例えば、退出路の数が少ないほど値を大きくしてもよい。なお、図5(B)の例では、直進方向の退出路R3が最多退出路であり、走行軌跡の数の比率は80%である。
制御部24は、最多退出路の走行軌跡の数の比率が判定しきい値以上であると判定した場合には(S106:YES)、最多退出路を、処理対象の進入路に対する道なりの退出路に設定する(S107)。また、処理対象の進入路から道なりの退出路への流れが、その交差点におけるメインの流れとして設定される。メインの流れは、1つの進入路に対して最大で1つ設定され、1つの交差点において複数設定され得る。その後、制御部24は、処理をS102へ戻す。
一方、制御部24は、最多退出路の走行軌跡の数の比率が判定しきい値以上でないと判定した場合には(S106:NO)、そのまま処理をS102へ戻す。この場合、処理対象の進入路に対する道なりの退出路が設定されず、処理対象の進入路を通るメインの流れも設定されない。例えばT字路に特定方向(直線路の途中位置へ合流する方向)から進入する進入路では、その進入路に対して道なりの退出路が存在しないことが通常であり、すべての(左右の)退出路に対してそれぞれ案内が行われる。そのような進入路については、道なりの退出路が設定されないことになる。
また、制御部24は、前述したS102で、すべての進入路について処理が完了したと判定した場合には(S102:YES)、処理をS108(図3)へ移行させる。S108で、制御部24は、処理対象のプローブデータに含まれるすべての交差点について、後述する処理(S110〜S125)が行われたか否かを判定する。つまり、処理対象のプローブデータが表すすべての走行軌跡に含まれる各交差点について、後述する処理が完了したか否かが判定される。
制御部24は、すべての交差点について処理が完了していない(処理を完了していない交差点が1つ以上存在する)と判定した場合には(S108:NO)、未処理の交差点のうちの1つを処理対象の交差点として選択する(S109)。なお、処理対象の交差点を通る走行軌跡の数が所定値未満の場合(解析する上で十分な量でない場合)には、その交差点については処理をスキップしてもよい。このようにすれば、処理の高速化や処理負荷の低減を図ることができる。
続いて、制御部24は、処理対象の交差点において、メインの流れが交差しているか否かを判定する(S110)。具体的には、処理対象の交差点について、メインの流れが複数設定されており、かつ、それら複数のメインの流れの中に、互いに交差する1組のメインの流れが少なくとも含まれている場合に、メインの流れが交差していると判定される。なお、メインの流れが交差している交差点においては、信号機や停止線により交通制御(交差制御)されている可能性が高い。
制御部24は、処理対象の交差点においてメインの流れが交差していると判定した場合には(S110:YES)、互いに交差するメインの流れの組(第1の流れ及び第2の流れ)を、処理対象のメインの流れとして選択する(S111)。
続いて、制御部24は、処理対象のメインの流れ(第1の流れ及び第2の流れ)での走行軌跡を表すプローブデータを抽出する(S112)。そして、制御部24は、抽出したプローブデータの表す走行軌跡のうち、交差点手前で停止していない走行軌跡の数を、メインの流れ別に(第1の流れ及び第2の流れのそれぞれについて)集計する(S113)。なお、交差点手前で車両が停止しているか否かは、プローブデータに含まれる位置情報や速度情報に基づいて特定される。例えば、位置情報や速度情報に基づいて特定される交差点手前での車両の減速状態が、基準値以上の減速状態を示している場合に、交差点手前で停止していると判定することができる。基準値以上の減速状態とは、例えば、減速度が所定値以上である場合や、走行速度が所定値以上である場合など、停止しようとしている状態又は停止している状態である可能性の高い状態である。
続いて、制御部24は、メインの流れ別に集計した走行軌跡の比率(第1の流れに分類された走行軌跡の数を、第2の流れに分類された走行軌跡の数で割った値)が、所定範囲内であるか否かを判定する(S114)。本実施形態では、第1の流れに分類された走行軌跡の数と、第2の流れに分類された走行軌跡の数と、の偏りが小さい場合に比率が所定範囲内となるように、所定範囲の値が設定される。すなわち、例えば図6(A)に示すように、互いに交差する2つのメインの流れF1,F2が信号機により交通制御されている交差点では、交差点手前で停止しない割合が2つのメインの流れF1,F2で近い値(偏りの小さい値)になる。一方、例えば図6(B)に示すように、互いに交差する2つのメインの流れF3,F4の一方(この例ではF4)が停止線により交通制御されている交差点では、交差点手前で停止しない割合が2つのメインの流れF3,F4で偏った値になる。つまり、走行軌跡の比率の偏りが小さいほど、信号機により交通制御されている可能性が高い。本実施形態では、所定範囲が、1を中心とする範囲(例えば0.25〜4)に設定されている。
制御部24は、走行軌跡の比率が所定範囲内であると判定した場合には(S114:YES)、処理対象の交差点が、信号機により交通制御されていることを表す情報を、地図データベース22に記憶された地図データに登録する(S115)。その後、制御部24は、処理をS108へ戻す。
一方、制御部24は、走行軌跡の比率が所定範囲内でないと判定した場合には(S114:NO)、処理対象の交差点が、信号機ではなく停止線により交通制御されていることを表す情報を、地図データベース22に記憶された地図データに登録する(S116)。具体的には、第1の流れ及び第2の流れのうち、交差点手前で停止している走行軌跡の数(割合)が大きい方が、停止線により交通制御されていると判定され、他方が交通制御されていないと判定される。その後、制御部24は、処理をS108へ戻す。
また、制御部24は、前述したS110で、処理対象の交差点においてメインの流れが交差していないと判定した場合には(S110:NO)、処理をS117(図4)へ移行させる。例えばY字路、T字路、1つの進入方向しか存在しない高速道路のJCTなどでは、複数のメインの流れが存在する場合にも、メインの流れが交差しない場合がある。S117で、制御部24は、処理対象の交差点におけるすべてのメインの流れについて、後述する処理(S119〜S125)が完了したか否かを判定する。
制御部24は、すべてのメインの流れについて処理が完了していない(処理を完了していないメインの流れが1つ以上存在する)と判定した場合には(S117:NO)、未処理のメインの流れのうちの1つを処理対象のメインの流れとして選択する(S118)。
続いて、制御部24は、処理対象のメインの流れを表すプローブデータを抽出する(S119)。そして、制御部24は、抽出したプローブデータの表す走行軌跡のうち、交差点手前で停止する走行軌跡の割合Rを算出する(S120)。割合Rは、交差点手前で停止する走行軌跡の数を、S119で抽出した走行軌跡の総数(交差点手前で停止する走行軌跡の数と停止しない走行軌跡の数との和)で割ることにより算出される。
例えば、図7(A)に示すように、特定の進入路R5が停止線により交通制御されている場合、交差点手前で停止する走行軌跡F5の数が、交差点手前で停止しない走行軌跡F6の数と比較して極端に多くなる。このため、F5/(F5+F6)として算出される割合Rは、比較的大きな値(1に近い値)となる。
また、図7(B)に示すように、特定の進入路R6が交通制御されていない場合、交差点手前で停止する走行軌跡F7の数が、交差点手前で停止しない走行軌跡F8の数と比較して極端に少なくなる。このため、F7/(F7+F8)として算出される割合Rは、比較的小さな値(0に近い値)となる。
また、図7(C)に示すように、特定の進入路R7が信号機により交通制御されている場合、交差点手前で停止する走行軌跡F9の数と、交差点手前で停止しない走行軌跡F10の数と、が近い数となる。このため、F9/(F9+F10)として算出される割合Rは、中間的な値(0.5に近い値)となる。
続いて、制御部24は、割合Rが第1の判定しきい値Th1未満であるか否かを判定する(S121)。なお、第1の判定しきい値Th1は、処理対象のメインの流れについて交通制御による制限がない(信号機及び停止線がない)ことの判定基準となる値であり、0〜1の範囲で0に近い値(例えば0.25)に設定されている。
制御部24は、割合Rが第1の判定しきい値Th1未満であると判定した場合には(S121:YES)、処理対象のメインの流れが交通制御されていないことを表す情報を、地図データベース22に記憶された地図データに登録する(S122)。その後、制御部24は、処理をS117へ戻す。
一方、制御部24は、割合Rが第1の判定しきい値Th1未満でないと判定した場合には(S121:NO)、割合Rが第2の判定しきい値Th2未満であるか否かを判定する(S123)。なお、第2の判定しきい値Th2は、処理対象のメインの流れが信号機により交通制御されていることの判定基準となる値である。このため、第2の判定しきい値Th2は、第1の判定しきい値Th1から第2の判定しきい値Th2までの範囲が0.5を中心とする範囲となる値(例えば0.75)に設定されている。
制御部24は、割合Rが第2の判定しきい値Th2未満であると判定した場合には(S123:YES)、処理対象のメインの流れが信号機により交通制御されていることを表す情報を、地図データベース22に記憶された地図データに登録する(S124)。その後、制御部24は、処理をS108へ戻す。
一方、制御部24は、割合Rが第2の判定しきい値Th2未満でないと判定した場合には(S123:NO)、処理をS125へ移行させる。S125で、制御部24は、処理対象のメインの流れが、信号機ではなく停止線により交通制御されていることを表す情報を、地図データベース22に記憶された地図データに登録する(S125)。その後、制御部24、処理をS117へ戻す。
また、制御部24は、前述したS117で、すべてのメインの流れについて処理が完了したと判定した場合には(S117:YES)、処理をS108へ戻す。
そして、制御部24は、前述したS108で、すべての交差点について処理を完了したと判定した場合には(S108:YES)、図2〜図4の交差点情報特定処理を終了する。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[3A]サーバ2は、交差点を通過する車両の走行軌跡を表すプローブデータを取得し(S101)、複数のプローブデータに基づいて、交差点における道なりの流れを特定する(S105〜S107)。具体的には、サーバ2は、特定の進入路を通って交差点へ進入する複数の走行軌跡を退出路ごとに分類する(S105)。そして、サーバ2は、分類された走行軌跡の数が最も多い退出路(最多退出路)であって、道なりの退出路であることの判定基準となる所定の道なり条件を満たす退出路を、特定の進入路に対する道なりの退出路として特定する(S106:YES,S107)。なお、本実施形態では、最多退出路の走行軌跡の数の比率が所定の判定しきい値以上であることを、道なり条件としている。したがって、本実施形態によれば、交差点を通過する車両の複数の走行軌跡に基づいて、その交差点における道なりの流れを特定することができる。その結果、交差点における道なり情報を比較的高い頻度で更新することができる。
[3B]サーバ2は、交差点を特定の進入路から道なりの退出路へ通過するメインの流れでの走行軌跡のうち、交差点の手前で停止する走行軌跡の割合に基づいて、交差点での交通制御の種類を特定する(S114〜S116,S121〜S125)。したがって、本実施形態によれば、交差点を通過する車両の複数の走行軌跡と、その交差点の手前における車両の挙動と、に基づいて、その交差点における道なりの流れに加え、その交差点での交通制御の種類についても特定することができる。
[3C]サーバ2は、交差点において、互いに交差する2つのメインの流れが少なくとも存在する場合に、それらの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合に基づいて交差点での交通制御の種類を特定する(S114〜S116)。具体的には、サーバ2は、特定の交差点について、メインの流れが複数設定されており、かつ、それら複数のメインの流れの中に、互いに交差する1組のメインの流れが少なくとも含まれている場合に、メインの流れが交差していると判定する(S110:YES)。そして、サーバ2は、交差点手前で停止していない走行軌跡の数(割合)を、メインの流れ別に(第1の流れ及び第2の流れのそれぞれについて)集計し(S113)、その集計結果に基づいて交差点での交通制御の種類を特定する(S114〜S116)。つまり、サーバ2は、第1の流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、第2の流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、に基づいて交差点での交通制御の種類を特定する。したがって、本実施形態によれば、互いに交差するメインの流れの優劣(交差点の手前で停止する割合)に基づいて交通制御の種類を特定することができる。
[3D]サーバ2は、第1の流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、第2の流れでの割合と、の偏りが小さい場合に、交差点が信号機により交通制御されていることを特定する(S115)。具体的には、サーバ2は、メインの流れ別に集計した走行軌跡の比率が所定範囲内である場合(第1の流れと第2の流れとの停止割合の偏りが小さいことの判定基準となる所定の割合条件が満たされる場合)に、信号機により交通制御されていることを特定する。したがって、本実施形態によれば、交差点が信号機により交通制御されていることを、互いに交差するメインの流れの優劣に基づいて特定することができる。
[3E]サーバ2は、メインの流れ別に集計した走行軌跡の比率が所定範囲内でない場合(所定の割合条件が満たされない場合)に、交差点が停止線により交通制御されていることを特定する(S116)。したがって、本実施形態によれば、交差点が信号機ではなく停止線により交通制御されていることを、互いに交差するメインの流れの優劣に基づいて特定することができる。
[3F]サーバ2は、交差点においてメインの流れが1つ以上存在し、かつ、複数のメインの流れが互いに交差しない関係にある場合に、メインの流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合に基づいて、交差点での交通制御の種類を特定する。具体的には、交差点手前で停止する走行軌跡の数を、交差点手前で停止しない走行軌跡の数も含めた走行軌跡の総数で割ることにより交差点手前で停止する走行軌跡の割合Rを算出する(S120)。そして、算出した割合Rに基づいて、交差点での交通制御の種類を特定する(S121〜S125)。したがって、本実施形態によれば、互いに交差しないメインの流れでの交差点の手前で停止する割合に基づいて、交通制御の種類を特定することができる。
[3G]サーバ2は、メインの流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と停止しない走行軌跡の割合との偏りが小さいことの判定基準となる第1の条件が満たされるか否かを判定する(S121:NO,S123)。本実施形態では、割合Rが第1の判定しきい値Th1以上であり、かつ、第2の判定しきい値Th2未満であることが、第1の条件として設定されている。そして、サーバ2は、第1の条件が満たされた場合に(S123:YES)、メインの流れが信号機により交通制御されていることを特定する(S124)。したがって、本実施形態によれば、メインの流れが信号機により交通制御されていることを、他のメインの流れと交差しないメインの流れでの交差点の手前で停止する割合に基づいて特定することができる。
[3H]サーバ2は、メインの流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合が停止しない走行軌跡の割合と比較して極端に大きいことの判定基準となる第2の条件が満たされるか否かを判定する(S121:NO,S123)。本実施形態では、割合Rが第2の判定しきい値Th2以上であることが、第2の条件として設定されている。そして、サーバ2は、第2の条件が満たされた場合に、メインの流れが停止線により交通制御されていることを特定する(S125)。したがって、本実施形態によれば、メインの流れが停止線により交通制御されていることを、他のメインの流れと交差しないメインの流れでの交差点の手前で停止する割合に基づいて特定することができる。
[3I]サーバ2は、メインの流れでの走行軌跡のうち交差点の手前で停止する走行軌跡の割合が停止しない走行軌跡の割合と比較して極端に小さいことの判定基準となる第3の条件が満たされるか否かを判定する(S121)。本実施形態では、割合Rが第1の判定しきい値Th1未満であることが、第3の条件として設定されている。そして、サーバ2は、第3の条件が満たされた場合に、メインの流れが交通制御されていないことを特定する(S122)。したがって、本実施形態によれば、メインの流れが交通制御されていないことを、他のメインの流れと交差しないメインの流れでの交差点の手前で停止する割合に基づいて特定することができる。
なお、サーバ2の制御部24が交差点情報特定装置の一例に相当し、プローブデータが走行軌跡情報の一例に相当する。また、S101が取得手段としての処理の一例に相当し、S105〜S107が道なり特定手段としての処理の一例に相当し、S114〜S116,S121〜S125が交通制御特定手段としての処理の一例に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
[4A]上記実施形態では、車両が交差点手前で停止した割合に基づいて交通制御の種類を判定しているが、車両が停止する要因としては、交通制御以外にも、例えば渋滞などの道路状況が挙げられる。交通制御の判定をより正確に行うために、交通制御以外の要因で停止した走行軌跡は除外するなどの処理を行ってもよい。具体的には、渋滞などの道路交通情報を例えばVICS(登録商標)等の交通情報配信システムから取得し、交差点手前で車両が停止した要因が道路状況である可能性が高い場合には、その道路状況における走行軌跡は用いないようにしてもよい。
[4B]上記実施形態では、プローブデータとして位置情報、方向情報及び速度情報が車載装置1からサーバ2へ送信される構成を例示したが、例えば測位点での車両の傾き(道路の勾配)を表す情報が車載装置1からサーバ2へ送信されるようにしてもよい。このような情報を用いれば、道路の勾配を把握することができるため、既存道路と既存道路との連続性や、道路の階層などを精度よく判定することができる。
[4C]車載装置1は、車両に搭載されて固定された車両専用の装置に限定されるものではなく、いわゆるスマートフォンのような携帯装置であってもよい。
[4D]上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
[4E]本発明は、前述した交差点情報特定装置の他、当該装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、当該プログラムが記録された記録媒体、道路情報収集システム、交差点情報特定方法など、種々の形態で実現することができる。
1…車載装置、2…サーバ、11…位置検出部、12…方位検出部、13…車速検出部、14…記憶部、15…通信部、16…制御部、21…通信部、22…地図データベース、23…軌跡データベース、24…制御部。

Claims (10)

  1. 交差点を通過する車両の走行軌跡を表す走行軌跡情報を取得する取得手段(S101)と、
    複数の前記走行軌跡情報に基づいて、前記交差点における道なりの流れを特定する道なり特定手段(S105〜S107)と、
    を備え、
    前記道なり特定手段は、特定の進入路を通って前記交差点へ進入する複数の走行軌跡を退出路ごとに分類し、分類された走行軌跡の数が最も多い退出路であって、道なりの退出路であることの判定基準となる所定の道なり条件を満たす退出路を、前記特定の進入路に対する道なりの退出路として特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置(24)。
  2. 請求項1に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記道なり特定手段は、分類された走行軌跡の数が最も多い退出路の走行軌跡の数の比率が所定の判定しきい値以上であることを、前記道なり条件とする
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記走行軌跡情報は、交差点の手前で車両が停止したか否かを表す情報であり、
    前記交差点を前記特定の進入路から当該特定の進入路に対する道なりの退出路へ通過する流れでの走行軌跡のうち、前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合に基づいて、前記交差点での交通制御の種類を特定する交通制御特定手段(S114〜S116,S121〜S125)を更に備える
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  4. 請求項3に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S114〜S116)は、前記交差点において、第1の進入路から当該第1の進入路に対する道なりの退出路への第1の流れと、前記第1の進入路とは異なる第2の進入路から当該第2の進入路に対する道なりの退出路への第2の流れと、が存在し、かつ、前記第1の流れと前記第2の流れとが互いに交差する関係にある場合に、前記第1の流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、前記第2の流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、に基づいて前記交差点での交通制御の種類を特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  5. 請求項4に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S115)は、前記第1の流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、前記第2の流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と、の偏りが小さいことの判定基準となる所定の割合条件が満たされる場合に、前記交差点が信号機により交通制御されていることを特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  6. 請求項5に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S116)は、前記割合条件が満たされない場合に、前記交差点が停止線により交通制御されていることを特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  7. 請求項3に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S121〜S125)は、前記交差点において、前記特定の進入路から当該特定の進入路に対する道なりの退出路への流れであるメインの流れが1つ以上存在し、かつ、複数の前記メインの流れが互いに交差しない関係にある場合に、前記メインの流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合に基づいて、前記交差点での交通制御の種類を特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  8. 請求項7に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S124)は、前記メインの流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合と停止しない走行軌跡の割合との偏りが小さいことの判定基準となる第1の条件が満たされる場合に、前記メインの流れが信号機により交通制御されていることを特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S125)は、前記メインの流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合が停止しない走行軌跡の割合と比較して極端に大きいことの判定基準となる第2の条件が満たされる場合に、前記メインの流れが停止線により交通制御されていることを特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
  10. 請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の交差点情報特定装置であって、
    前記交通制御特定手段(S122)は、前記メインの流れでの走行軌跡のうち前記交差点の手前で停止する走行軌跡の割合が停止しない走行軌跡の割合と比較して極端に小さいことの判定基準となる第3の条件が満たされる場合に、前記メインの流れが交通制御されていないことを特定する
    ことを特徴とする交差点情報特定装置。
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