JP6117358B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータ装置に関する。
例えば、特許文献1には、エレベータ装置が記載されている。当該エレベータ装置においては、救出階と避難階とが設定される。避難運転モード時において、かごは、救出階と避難階との間を行き来する。この際、かごは、特定者用呼び入力装置が操作された救出階の呼びに応答する。このため、特定者用呼び入力装置が操作された救出階から優先的に利用者を避難させることができる。
国際公開第2009/047843号 国際公開第2007/037031号 国際公開第2013/001643号
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、特定者用呼び入力装置を操作した利用者の避難を前提としている。このため、当該救出階から大量の利用者を避難させる場合の効率が悪い。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、建物に残された者を効率的に避難させることができるエレベータ装置を提供することである。
この発明に係るエレベータ装置は、救出階においてエレベータの乗場に設けられた避難運転モード要求スイッチと、各階において前記エレベータの乗場に設けられた操作ボタンと、通常運転モード時に前記操作ボタンが操作されると当該操作の行われた乗場のある階に移動するかごと、前記かごの運転を制御し、前記避難運転モード要求スイッチが操作された状態に維持されている場合に前記かごに対して前記救出階と避難階との間を行き来する避難運転モードでの動作を維持させ、当該避難運転モードにおいて前記かごが前記救出階に到着すると前記かごの扉を開放し、その後、前記かごが前記救出階に停止している際に前記操作ボタンが操作されると前記かごの扉を閉鎖し、その後、前記かごを前記避難階へ移動させる制御装置と、を備えたことを特徴とする。

この発明によれば、建物に残された者を効率的に避難させることができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置を利用した建物の構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置を利用した救出階の乗場の正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の利用した避難階の乗場の正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置のかご内の斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の運転モードを説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の進入禁止表示装置等の状態を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の通常運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の報知器運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の避難運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の強制帰着運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置を利用した建物の構成図である。
図1において、建物には、複数の階が設けられる。例えば、建物には、1階〜12階が設けられる。建物には、エレベータの昇降路1が設けられる。昇降路1は、建物の各階を貫く。建物の各階には、エレベータの乗場2が設けられる。各乗場2は、昇降路1に対向する。昇降路1内には、エレベータのかご3が設けられる。
例えば、建物には、3つの救出階が予め設定される。例えば、救出階4aは、5階に設定される。例えば、救出階4bは、8階に設定される。例えば、救出階4cは、11階に設定される。例えば、建物には、1つの避難階5が予め設定される。例えば、避難階5は、最下階の1階に設定される。
建物において火災等の災害が発生した場合、建物からの避難が必要となる。この場合、避難誘導員6aは、担当の救出階4aの乗場2に即座に駆け付ける。避難誘導員6bは、担当の救出階4bの乗場2に即座に駆け付ける。避難誘導員6cは、担当の救出階4cの乗場2に即座に駆け付ける。
避難誘導員6aは、かご3を利用して避難者7aを避難階5へ避難誘導する。避難誘導員6bは、かご3を利用して避難者7bを避難階5へ避難誘導する。避難誘導員6cは、かご3を利用して避難者7cを避難階5へ避難誘導する。
次に、図2を用いて、救出階4a〜4cの乗場2を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置を利用した救出階の乗場の正面図である。
図2に示すように、乗場2の出入口には、扉8aが設けられる。乗場2の出入口の一側には、乗場操作盤9aが設けられる。乗場操作盤9aの下部には、操作ボタンが設けられる。操作ボタンは、上方ボタン10aと下方ボタン11aとからなる。乗場操作盤9aの上部には、位置表示装置12aと移動方向表示装置13aとが設けられる。位置表示装置12aは、かご3の位置を表示する。移動方向表示装置13aは、かご3の移動方向を表示する。
乗場操作盤9aの上方には、避難誘導操作盤14が設けられる。避難誘導操作盤14は、避難運転モード要求スイッチ15、通報装置16、進入禁止表示装置17、避難誘導表示装置18を備える。
避難運転モード要求スイッチ15は、避難誘導操作盤14の中央に設けられる。通報装置16は、避難運転モード要求スイッチ15の下方に設けられる。通報装置16は、通話ボタン16aとスピーカマイク16bからなる。進入禁止表示装置17は、避難運転モード要求スイッチ15の上方に設けられる。避難誘導表示装置18は、進入禁止表示装置17の上方に設けられる。
乗場操作盤9aと避難誘導操作盤14とは、図示しない制御装置に接続される。
次に、図3を用いて、避難階5の乗場2を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置を利用した避難階の乗場の正面図である。
図3に示すように、乗場2の出入口には、扉8bが設けられる。乗場2の出入口の一側には、乗場操作盤9bが設けられる。乗場操作盤9bの下部には、操作ボタンが設けられる。操作ボタンは、上方ボタン10bからなる。乗場操作盤9bの上部には、位置表示装置12bと移動方向表示装置13bとが設けられる。位置表示装置12bは、かご3の位置を表示する。移動方向表示装置13bは、かご3の移動方向を表示する。
乗場操作盤9bの上方には、消防員用操作盤19が設けられる。消防員用操作盤19は、強制帰着運転モード要求スイッチ20、通報装置21、進入禁止表示装置22、使用状態表示装置23を備える。
強制帰着運転モード要求スイッチ20は、消防員用操作盤19の中央に設けられる。通報装置21は、強制帰着運転モード要求スイッチ20の下方に設けられる。通報装置21は、通話ボタン21aとスピーカマイク21bからなる。進入禁止表示装置22は、強制帰着運転モード要求スイッチ20の上方に設けられる。使用状態表示装置23は、進入禁止表示装置22の上方に設けられる。
乗場操作盤9bと消防員用操作盤19とは、図示しない制御装置に接続される。
救出階4a〜4cと避難階5以外の階の乗場2には、進入禁止表示装置17、22と同等の禁止表示装置が設けられる。当該乗場2には、乗場操作盤9a、9bと同等の乗場操作盤が設けられる。
次に、図4を用いて、かご3内を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置のかご内の斜視図である。
図4に示すように、かご3の出入口には、扉8cが設けられる。かご3の一側の側壁には、かご内操作盤24が設けられる。かご内操作盤24の下部には、操作ボタン25が設けられる。かご内操作盤24の上部には、位置表示装置12cと移動方向表示装置13cとが設けられる。位置表示装置12cは、かご3の位置を表示する。移動方向表示装置13cは、かご3の移動方向を表示する。
かご3の一側の側壁には、連絡装置26が設けられる。連絡装置26は、かご内操作盤24よりもかご3の奥側に設けられる。連絡装置26の下部には、通報装置27が設けられる。通報装置27は、通話ボタン27aとスピーカマイク27bとからなる。連絡装置26の上部には、避難誘導表示装置28が設けられる。
かご内操作盤24と連絡装置26とは、図示しない制御装置に接続される。
次に、図5を用いて、エレベータ装置の運転モードを説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の運転モードを説明するための図である。
図5において、ブロック29aは、通常運転モードに対応する。ブロック29bは、報知器運転モードに対応する。ブロック29cは、避難運転モードに対応する。ブロック29dは、強制帰着運転モードに対応する。例えば、運転モードは、報知器の検知状態、避難運転モード要求スイッチ15の状態、強制帰着運転モード要求スイッチ20の状態に基づいて遷移する。
例えば、報知器は、火災等により避難が必要な状況を検知する。例えば、避難運転モード要求スイッチ15は、避難誘導員6a等が所持する鍵等により操作された際に制御装置に対し避難運転モード要求に対応した信号を出力する。例えば、強制帰着運転モード要求スイッチ20は、消防員が所持する鍵等により操作された際に制御装置に対し強制帰着運転モード要求に対応した信号を出力する。
図5において、矢印30aは、運転モードが通常運転モードから報知器運転モードへ遷移することを示す。矢印30bは、運転モードが通常運転モードから避難運転モードに遷移することを示す。矢印30cは、運転モードが通常運転モードから強制帰着運転モードに遷移することを示す。
矢印30dは、運転モードが報知器運転モードから通常運転モードに遷移することを示す。矢印30eは、運転モードが報知器運転モードから避難運転モードに遷移することを示す。矢印30fは、運転モードが報知器運転モードから強制帰着運転モードに遷移することを示す。
矢印30gは、運転モードが避難運転モードから通常運転モードに遷移することを示す。矢印30hは、運転モードが避難運転モードから報知器運転モードに遷移することを示す。矢印30iは、運転モードが避難運転モードから強制帰着運転モードに遷移することを示す。
矢印30jは、運転モードが強制帰着運転モードから通常運転モードに遷移することを示す。矢印30kは、運転モードが強制帰着運転モードから報知器運転モードに遷移することを示す。矢印30lは、運転モードが強制帰着運転モードから避難運転モードに遷移することを示す。
通常運転モード時においては、乗場2の利用者は、移動したい方向に応じて操作ボタンを押す。例えば、利用者は、上方階に移動したい場合に上方ボタン10aを押す。例えば、利用者は、下方階に移動した場合に下方ボタン11aを押す。この際、制御装置は、当該操作の行われた乗場2のある階にかご3を移動させる。その後、制御装置は、扉8c等を開放する。このため、利用者はかご3に乗ることができる。その後、利用者は、かご内操作盤24の操作ボタン25で行先階を指定する。制御装置は、当該行先階にかご3を移動させる。その後、制御装置は、扉8c等を開放する。このため、利用者はかご3から降りることができる。
報知器運転モード時においては、制御装置は、かご呼びに応じない。この場合、制御装置は、かご3を避難階5に強制的に移動させる。かご3が避難階5に到着すると、制御装置は、予め設定された時間だけ扉8b、8cを開放する。この際、制御装置は、かご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、アナウンスでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、チャイムでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、かご3内照明を一旦消灯することによりかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。その後、予め設定された時間が経過すると、制御装置は、扉8b、8cを閉鎖する。
避難運転モード時において、制御装置は、かご呼びに応じない。この場合、制御装置は、かご3を避難階5に強制的に移動させる。かご3が避難階5に到着すると、制御装置は、予め設定された時間だけ扉8b、8cを開放する。この際、制御装置は、かご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、アナウンスでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、チャイムでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、かご3内照明を一旦消灯することによりかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。その後、予め設定された時間が経過すると、制御装置は、扉8b、8cを閉鎖する。
その後、制御装置は、避難運転モード要求スイッチ15が操作された救出階(例えば、救出階4a)にかご3を移動させる。かご3が当該救出階に到着すると、制御装置は、扉8a、8cを開放する。この際、当該救出階の避難誘導員(例えば、避難誘導員6a)は、避難者(例えば、避難者7a)をかご3内へ誘導する。
この際、当該救出階の乗場2の操作ボタンは、動作制御装置として機能する。例えば、避難誘導員は、乗場2の操作ボタンを押すと、制御装置は、扉8a、8cを閉鎖する。その後、かご3は、かご呼びに応じない。その後、制御装置は、かご3を避難階5に強制的に移動させる。かご3が避難階5に到着すると、制御装置は、予め設定された時間だけ扉8b、8cを開放する。この際、制御装置は、かご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、アナウンスでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、チャイムでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、かご3内照明を一旦消灯することによりかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。その後、予め設定された時間が経過すると、制御装置は、扉8b、8cを閉鎖する。
その後、制御装置は、避難運転モード要求スイッチ15が操作された救出階(例えば、救出階4a)にかご3を再び移動させる。当該救出階と避難階5との行き来は、当該救出階において避難運転モード要求スイッチ15の操作が解除されるまで継続する。
この際、各乗場2の位置表示装置12a等は、救出階表示装置として機能する。この場合、各乗場2の位置表示装置12a等は、避難運転モード要求スイッチ15が操作された救出階の階床番号を表示する。各救出階4a〜4cの乗場2及び避難階5の乗場2だけに、避難運転モード要求スイッチ15が操作された救出階の階床番号を位置表示装置12a等に表示させてもよい。かご3が移動中の場合、各乗場2の移動方向表示装置13a等は、かご3の移動方向を表示する。
避難誘導員が当該救出階で避難運転モード要求スイッチ15の操作を解除すると、かごは、当該救出階と避難階5との行き来を停止する。その後、当該救出階とは異なる救出階で避難運転モード要求スイッチ15が操作された場合は、制御装置は、当該避難運転モードとは異なる避難運転モードを実施する。具体的には、制御装置は、避難運転モード要求スイッチ15が操作された救出階と避難階との間を行き来する避難運転モードを実施する。
各救出階の優先順位は、避難運転モード要求スイッチ15が操作された順番をメモリで記憶し、当該順番に基づいて設定すればよい。1つの救出階に対する避難運転モードが終了した後、階床の高い救出階を優先し、避難運転モードを設定してもよい。1つの救出階に対する避難運転モードが終了した後、階床の低い救出階を優先し、避難運転モードを設定してもよい。避難に時間を要する救出階を優先し、避難運転モードを設定してもよい。具体的には、避難階5から遠い救出階を優先し、避難運転モードを設定してもよい。
強制帰着運転モード時においては、制御装置は、かご3を避難階5に強制的に移動させる。かご3が避難階5に到着すると、制御装置は、予め設定された時間だけ扉8b、8cを開放する。この際、制御装置は、かご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、アナウンスでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、チャイムでかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。例えば、制御装置は、かご3内照明を一旦消灯することによりかご3内の利用者をかご3外へ誘導する。
次に、図6を用いて、進入禁止表示装置17、22等の状態を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の進入禁止表示装置等の状態を説明するための図である。
図6において、「Running mode」は、運転モードを示す。「No−entry」は、進入禁止表示装置17、22の状態を示す。「EV−sign 1」は、避難誘導表示装置18の状態を示す。「EV−sign 2」は、避難誘導表示装置28の状態を示す。「EV−sign 3」は、使用状態表示装置23の状態を示す。「Intercom」は、通報装置16、21、27の状態を示す。
通常運転モード時と最寄階停止運転モード時との状態は、「Running mode」の項の「normal、NF」に示される。この場合、進入禁止表示装置17、22は、何も表示しない。避難誘導表示装置18は、何も表示しない。避難誘導表示装置28は、何も表示しない。使用状態表示装置23は、何も表示しない。通報装置16、21、27は、通常動作を実施する。例えば、利用者がかご3内に閉じ込められた際、通話ボタン27aを押せば、スピーカマイク27bにより電話回線等を介して外部と通話し得る。
報知器運転モード時の状態は、「Running mode」の項の「Alarm」に示される。この場合、進入禁止表示装置17、22は、エレベータが使用禁止である旨を表示する。避難誘導表示装置18は、避難にかご3を利用できる旨を表示する。避難誘導表示装置28は、避難にかご3を利用できる旨を表示する。使用状態表示装置23は、避難にかご3を利用している旨を表示する。通報装置16、21、27は、通常動作を実施する。例えば、利用者がかご3内に閉じ込められた際、通話ボタン27aを押せば、スピーカマイク27bにより電話回線等を介して外部と通話し得る。
避難運転モード時の状態は、「Running mode」の項の「Fire Warden」に示される。この場合、進入禁止表示装置17、22は、何も表示しない。避難誘導表示装置18は、避難にかご3を利用できる旨を表示する。避難誘導表示装置28は、避難にかご3を利用できる旨を表示する。使用状態表示装置23は、避難にかご3を利用している旨を表示する。通報装置16、21、27の動作は、避難通話動作に切り替えられる。この場合、各救出階4a〜4c、避難階5、かご3内において、通話ボタン16a等を押せば、スピーカマイク16b等を利用して、各救出階4a〜4c、避難階5、かご3内の間で通話し得る。建物の管理人室、エレベータ装置の機械室等、多数の場所の間で通話し得るようにしてもよい。
強制帰着運転モード時の状態は、「Running mode」の項の「Call back」に示される。この場合、進入禁止表示装置17、22は、エレベータが使用禁止である旨を表示する。避難誘導表示装置18は、何も表示しない。避難誘導表示装置28は、何も表示しない。使用状態表示装置23は、何も表示しない。通報装置16、21、27の動作は、避難通話動作に切り替えられる。この場合、各救出階4a〜4c、避難階5、かご3内において、通話ボタン16a等を押せば、スピーカマイク16b等を利用して、各救出階4a〜4c、避難階5、かご3内の間で通話し得る。建物の管理人室、エレベータ装置の機械室等、多数の場所の間で通話し得るようにしてもよい。
次に、図7〜図10を用いて、エレベータ装置の動作を説明する。
図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の通常運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。図8はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の報知器運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。図9はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の避難運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。図10はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の強制帰着運転モード時の動作を説明するためのフローチャートである。
図7〜図10において、報知器の作動は、「AL=“ON”」で示される。避難運転モード要求がある状態は、「FW=“ON”」で示される。強制帰着運転モード要求がある状態は、「CB=“ON”」で示される。
図7の通常運転モード時において、ステップS1では、制御装置は、報知器が作動しているか否かを判定する。ステップS1で報知器が作動していない場合は、ステップS2に進む。ステップS2では、制御装置は、避難運転モード要求があるか否かを判定する。
ステップS2で避難運転モード要求がない場合は、ステップS3に進む。ステップS3では、制御装置は、強制帰着運転モード要求があるか否かを判定する。ステップS3で強制帰着運転モード要求がない場合は、ステップS4に進む。
ステップS4では、制御装置は、通常運転モードを維持する。この場合、制御装置は、予め設定された周期でステップS1の判定を繰り返す。この際、割り込み動作でステップS1に戻ってもよい。
ステップS1で報知器が作動している場合は、ステップS5に進む。ステップS5では、制御装置は、運転モードを報知器運転モードに変更する。ステップS2で避難運転モード要求がある場合は、ステップS6に進む。ステップS6では、制御装置は、運転モードを避難運転モードに変更する。ステップS3で強制帰着運転モード要求がある場合は、ステップS7に進む。ステップS7では、制御装置は、運転モードを強制帰着運転モードに変更する。
図8の報知器運転モード時において、ステップS11では、制御装置は、報知器が作動しているか否かを判定する。ステップS11で報知器が作動している場合は、ステップS12に進む。ステップS12では、制御装置は、避難運転モード要求があるか否かを判定する。
ステップS12で避難運転モード要求がない場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、制御装置は、強制帰着運転モード要求があるか否かを判定する。ステップS13で強制帰着運転モード要求がない場合は、ステップS14に進む。
ステップS14では、制御装置は、報知器運転モードを維持する。この場合、制御装置は、予め設定された周期でステップS11の判定を繰り返す。この際、割り込み動作でステップS11に戻ってもよい。
ステップS11で報知器が作動していない場合は、ステップS15に進む。ステップS15では、制御装置は、運転モードを通常運転モードに変更する。ステップS12で避難運転モード要求がある場合は、ステップS16に進む。ステップS16では、制御装置は、運転モードを避難運転モードに変更する。ステップS13で強制帰着運転モード要求がある場合は、ステップS17に進む。ステップS17では、制御装置は、運転モードを強制帰着運転モードに変更する。
図9の避難運転モード時において、ステップS21では、制御装置は、避難運転モード要求があるか否かを判定する。ステップS21で避難運転モード要求がある場合は、ステップS22に進む。ステップS22では、制御装置は、強制帰着運転モード要求があるか否かを判定する。
ステップS22で強制帰着運転モード要求がない場合は、ステップS23に進む。ステップS23では、制御装置は、避難運転モードを維持する。この場合、制御装置は、予め設定された周期でステップS21の判定を繰り返す。割り込み動作でステップS21に戻ってもよい。
ステップS21で避難運転モード要求がない場合は、ステップS24に進む。ステップS24では、制御装置は、報知器が作動しているか否かを判定する。ステップS24で報知器が作動している場合は、ステップS25に進む。ステップS25では、制御装置は、運転モードを報知器運転モードに変更する。
ステップS24で報知器が作動していない場合は、ステップS26に進む。ステップS26では、制御装置は、運転モードを最寄階停止運転モードに変更する。この場合、かご3は、最寄階で一旦停止する。その後、ステップS27に進み、制御装置は、運転モードを通常運転モードに変更する。
ステップS22で強制帰着運転モード要求がある場合は、ステップS28に進む。ステップS28では、制御装置は、運転モードを強制帰着運転モードに変更する。
図10の強制帰着運転モード時において、ステップS31では、制御装置は、強制帰着運転モード要求があるか否かを判定する。ステップS31で強制帰着運転モード要求がある場合は、ステップS32に進む。ステップS32では、制御装置は、強制帰着運転を維持する。この場合、制御装置は、予め設定された周期でステップS31の判定を繰り返す。割り込み動作でステップS31に戻ってもよい。
ステップS31で強制帰着運転モード要求がない場合は、ステップS33に進む。ステップS33では、制御装置は、避難運転モード要求があるか否かを判定する。ステップS33で避難運転モード要求がある場合は、ステップS34に進む。ステップS34では、制御装置は、運転モードを避難運転モードに変更する。
ステップS33で避難運転モード要求がない場合は、ステップS35に進む。ステップS35では、制御装置は、報知器運転モード要求があるか否かを判定する。ステップS35で報知器運転モード要求がある場合は、ステップS36に進む。ステップS36では、制御装置は、運転モードを報知器運転モードに変更する。
ステップS35で報知器運転モード要求がない場合は、ステップS37に進む。ステップS37では、制御装置は、運転モードを最寄階停止運転モードに変更する。その後、ステップS38に進み、制御装置は、運転モードを通常運転モードに変更する。
以上で説明した実施の形態1によれば、避難運転モード要求スイッチ15が操作された状態に維持されている場合は、かご3は、当該救出階と避難階5との間の行き来を継続する。この際、避難誘導員が予め設定された操作を行うまで、かご3は当該救出階に停止し続ける。このため、当該救出階から大量の利用者を避難させる場合の効率がよい。その結果、建物に残された者を効率的に避難させることができる。
この際、予め設定された操作を行うまで、扉3a、3cは開放し続ける。このため、大量の利用者を容易にかご3に誘導できる。
また、各乗場2には、当該救出階の階床番号が表示される。このため、各乗場2の利用者は、かご3を利用して避難する際に利用される乗場2を認識することができる。この際、かご3の移動方向も表示される。すなわち、各乗場2には、避難運転の状況が詳細に表示される。このため、避難時の混乱を防ぐことができる。
また、救出階の乗場2又はかご3内には、避難にかご3を利用できる旨が表示される。このため、利用者は、安心してかご3を利用して避難することができる。
また、避難階5の乗場には、避難にかご3を利用している旨が表示される。このため、消防員は、かご3を利用した避難誘導を適切に行っていることを認識することができる。
また、救出階、避難階5、かご3内には、通報装置16等が設けられる。このため、避難誘導員、消防員、利用者は互いに意思疎通を図ることができる。その結果、避難時の混乱を防ぐことができる。
また、強制帰着運転モード要求スイッチ20が操作された際、かご3は避難階5に帰着する。このため、消防員は、状況に応じて避難運転モードを停止したり再開したりすることができる。
なお、救出階以外の階の乗場において、避難運転モード時において前記かごへ進入できない旨を表示する進入禁止表示装置を設けてもよい。この場合、当該乗場において、利用者は、かご3を利用した避難ができないことを認識できる。
また、通報装置16等に、モニタを設けてもよい。この場合、通常運転モード時においては、建物内の案内、宣伝、広告等をモニタに表示すればよい。通報装置16等の動作が避難通話動作に切り替わった際は、建物の複数地点に配置された避難誘導員6a〜6cの間で避難誘導の際に共有すべき情報をモニタに表示すればよい。例えば、避難経路上、エレベータの乗降口等に設けられたカメラが撮影した映像をモニタに表示すればよい。例えば、通報装置16等の近傍に設けられたカメラが撮影した通話中の避難誘導員6a等又は周辺映像をモニタに表示すればよい。例えば、これらの映像を自動的に切り替えてモニタに表示してもよい。
以上のように、この発明に係るエレベータ装置は、建物に残された人を効率的に避難させるシステムに利用できる。
1 昇降路、 2 乗場、 3 かご、 4a〜4c 救出階、 5 避難階、 6a〜6c 避難誘導員、 7a〜7c 避難者、 8a〜8c 扉、 9a、9b 乗場操作盤、 10a、10b 上方ボタン、 11a 下方ボタン、 12a〜12c 位置表示装置、 13a〜13c 移動方向表示装置、 14 避難誘導操作盤、 15 避難運転モード要求スイッチ、 16 通報装置、 16a 通話ボタン、 16b スピーカマイク、 17 進入禁止表示装置、 18 避難誘導表示装置、 19 消防員用操作盤、 20 強制帰着運転モード要求スイッチ、 21 通報装置、 21a 通話ボタン、 21b スピーカマイク、 22 進入禁止表示装置、 23 使用状態表示装置、 24 かご内操作盤、 25 操作ボタン、 26 連絡装置、 27 通報装置、 27a 通話ボタン、 27b スピーカマイク、 28 避難誘導表示装置、 29a〜29d ブロック、 30a〜30l 矢印

Claims (8)

  1. 救出階においてエレベータの乗場に設けられた避難運転モード要求スイッチと、
    各階において前記エレベータの乗場に設けられた操作ボタンと
    通常運転モード時に前記操作ボタンが操作されると当該操作の行われた乗場のある階に移動するかごと、
    前記かごの運転を制御し、前記避難運転モード要求スイッチが操作された状態に維持されている場合に前記かごに対して前記救出階と避難階との間を行き来する避難運転モードでの動作を維持させ、当該避難運転モードにおいて前記かごが前記救出階に到着すると前記かごの扉を開放し、その後、前記かごが前記救出階に停止している際に前記救出階の前記操作ボタンが操作されると前記かごの扉を閉鎖し、その後、前記かごを前記避難階へ移動させる制御装置と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記エレベータの各階の乗場に設けられ、前記避難運転モード要求スイッチが操作された救出階に対応した番号を表示する救出階表示装置と、
    前記エレベータの各階の乗場に設けられ、前記かごの移動方向を表示する移動方向表示装置と、
    を備えた請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記救出階の乗場又は前記かご内に設けられ、避難に前記かごを利用できる旨を表示する避難誘導表示装置、
    を備えた請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 前記避難階の乗場に設けられ、避難に前記かごを利用している旨を表示する使用状態表示装置、
    を備えた請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  5. 前記救出階以外の階において前記エレベータの乗場に設けられ、前記避難運転モード要求スイッチが操作された状態に維持されている際に前記かごへ進入できない旨を表示する第1進入禁止表示装置、
    を備えた請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  6. 前記救出階の乗場と前記避難階の乗場と前記かご内に設けられ、互いを利用して通話し得るように設けられた通報装置、
    を備えた請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  7. 前記避難階の乗場に設けられた強制帰着運転モード要求スイッチ、
    を備え、
    前記かごは、前記強制帰着運転モード要求スイッチが操作された際に前記避難階に帰着する請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  8. 前記救出階の乗場及び前記避難階の乗場に設けられ、前記強制帰着運転モード要求スイッチが操作された際に前記かごへ進入できない旨を表示する第2進入禁止表示装置、
    を備えた請求項7に記載のエレベータ装置。
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