JP6115252B2 - 服薬管理機能を有する装置 - Google Patents

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本発明は、在宅の患者自身やその家族または介護士等による服薬管理をサポートする機能を、一般的な電話機やデータ機器に一体化した装置に関する。
近年、高齢者人口の増加に伴い、服薬管理が必要な何らかの持病を持つ高齢者が増加の一途で、その人数は病院や介護施設が介護出来る数を超えており、今後、在宅での患者がさらに増加すると思われる。その場合、在宅の患者自身または仕事や家事で忙しい患者の家族または多くの被介護者を巡回して介護する多忙な巡回介護士が、患者の服薬を管理する必要があり、服薬忘れが懸念される。
服薬管理に係る技術として、患者の服薬を管理する服薬管理装置と、通信回線を介して前記服薬管理装置に接続され前記患者が使用する端末装置から成る服薬管理システムに関する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
この技術は、患者が服薬を完了すべき予定時刻を過ぎてもナースコール子機から服薬完了情報が送られてこないまま、第1の所定時間(例えば、30分)が経過したとき、患者に服薬を促すための報知をナースコール子機にて行い、さらに第2の所定時間(例えば、60分)が経過したとき、患者が服薬を完了していないことを当該患者の服薬を管理する看護師等に報知するものであり、看護師側において患者の服薬忘れを把握することを可能とするものである。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、患者の傍にあるナースコール子機を介して、看護師が患者の服薬状況を把握する、医療施設内での運用を前提にした専用のシステムであって、家庭へ設置することは配慮されていない。具体的には、患者宅で運用する場合に必要となる薬の在庫管理や、薬の知識に疎い患者自身またはその家族が服薬を管理することへの配慮が不足している。さらに、複数の持病を患っていて同時に複数の医療機関から多種多様な薬を投与されている患者の居る家庭や、患者が複数居る家庭においては、服薬忘れ以上に、服薬する薬の種類を間違える心配もある。
特開2009−163534号公報
そこで、本発明の課題は、家庭内に設置される電話機やデータ機器等の一般的な通信装置に服薬管理機能を付与し、在宅の患者自身または患者の家族や介護士等による服薬管理をサポートし、服薬忘れ、薬切れ、服薬する薬の誤飲を防止するのに好適な服薬管理機能を有する通信装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、 1以上の薬を服薬する服薬者の服薬に係る情報を管理する装置であって、前記薬の各々の種類を識別する薬識別情報および前記薬の各々の服薬すべきタイミングに係る服薬タイミング情報を含む服薬関連データを、自装置が備える操作部または所定の情報源から入力して記憶する服薬関連データ記憶手段と、前記薬の各々について服薬したか否かに係る服薬履歴情報および前記薬の各々の残量に係る情報を記憶する服薬履歴記憶手段と、前記服薬タイミングを提示する服薬タイミング提示手段と、前記薬の各々の残量に係る通報条件および前記服薬者の異変に係る通報条件を登録する通報条件登録手段と、を有し、前記服薬タイミング提示手段は、前記服薬関連データ記憶手段に記憶されている服薬関連データを参照し、服薬すべきいずれかの薬の服薬タイミングが到来したか否かを判定し、いずれかの薬の服薬タイミングが到来したと判定した場合に、服薬すべきタイミングが到来した旨の情報を提示すると共に、自装置が備える操作部により前記薬を服薬した旨の予め定められた特定操作が為されたか否かを監視し、前記特定操作が為された場合に、当該服薬した薬の残量を1回の服薬分を減じた値に更新すると共に、前記薬の各々の残量に係る通報条件を参照し、前記更新した当該薬の残量に係る情報を通報するか否かを判定し、通報すると判定したならば、自装置が備える通信機能により当該通報条件が指定する通報先へ当該薬の残量に係る情報を通報し、前記服薬すべきタイミングが到来した旨の情報を提示してから所定の時間が経過しても前記特定操作が為されない場合に、前記服薬履歴記憶手段および前記服薬者の異変に係る通報条件を参照し、前記服薬者の異変に係る情報を通報するか否かを判定し、通報すると判定したならば、前記通信機能により当該服薬者の異変に係る情報を当該通報条件が指定する通報先へ通報することを特徴とする。




本発明によれば、服薬タイミングの到来に加え、服薬量や薬の外観等を表示するので、服薬忘れ、誤飲を防止できる。しかも、家庭に設置される一般的な電話機やデータ機器に服薬管理をサポートする服薬管理機能を付与するので、経済的であると共に、専用の設置スペースが不要なので、家庭内設置に好適な服薬管理機能を有する通信装置を提供することが出来る。また、本発明装置は、特定の医療機関と連携する必要はなく(連携してもよい)、服薬管理する対象の薬は、任意の薬局で購入した任意の薬でもよく、また同時に管理する薬の種類や服薬者の数に制限はなく、柔軟である。
さらに、通信機能として、日常的に使用する電話機能やメール通信機能を使用するので、薬切れが近づいた旨の情報等の通報先の登録や変更において、既存の電話帳やメールアドレス帳を利用することが可能であり、通報先の登録や変更が簡単であるという利点がある。
本発明装置の内部ブロック構成を含む全体図 服薬関連データ登録部17の登録内容の例 本発明装置の動作フローチャート
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明による服薬機能を有する通信装置1(以下、本装置1と略す)の内部ブロック構成を含む全体図である。まず、全体の構成と動作について説明する。
本装置1は、電話機,携帯電話機,ファクシミリ等の電話機器、または、通信機能を有するパーソナルコンピュータ、電子メール装置等のデータ機器に、後述する服薬管理機能を付与した装置である。なお、服薬管理機能はソフトウェアで実現するので、本装置1のサイズは、従来の電話機器やデータ機器と同等であり、家庭内設置に適している。
薬2は、患者(服薬者または服薬管理対象者と言うこともある)が通院している医療機関や、患者宅近傍の薬局から購入したN種類の薬である。服薬管理者(患者自身またはその家族や介護士)は、本装置1の操作部11及び映像入力部15を操作して、薬の種類・服薬時間・服薬者ID、薬の外観写真等の服薬に係る情報(以下、服薬情報と略すこともある)を入力する。
これらの情報の一部、または全部を、例えば、医療機関が運営している健康管理サーバ5の所定のサイトからダウンロードすることも可能である。
また、これらの情報の改竄を防止し、服薬管理の安全を期すために、服薬情報を入力する際に、IDやパスワードを入力するようにしてもよい(図示せず)。
本装置1は、入力された服薬情報により、服薬すべき時間帯(タイミングと言うこともある)が到来すると、所定の鳴動音で呼び出すと同時に、当該薬の名称・外観写真・服薬者氏名等を表示する。これにより、服薬者の服薬忘れ、誤飲を防止する。服薬後、予め定められた操作が為されたならば、服薬関連データ登録部17登録されている当該薬の残量より、1回の服薬分を減じた値に更新し、薬の残量を管理する。
本装置1の、服薬者の服薬状況は、ネットワーク3を介して、健康管理サーバ5でも管理されており、遠隔地の医療機関/看護師/家族等も前記服薬者の服薬状況をいつでも把握できる。なお、ネットワーク3は、電話網,IP(Internet Protocol)網,携帯電話網等である。
また、健康管理サーバ5は、患者の健康状態や服薬状況等をアップしておくサーバであり、医療機関や介護機関が運営する特定のWebサイト、または、患者側のホームページであってもよい。
さらに、本装置1は、服薬管理対象者毎の服薬時間、服薬量、異変の可能性や薬切れが近づいた旨等を通知する条件やその通報先等を登録しておくことができる。これにより、服薬すべき時間から一定時間が経過しても服薬したことを示す予め定められた特定操作(例えば、#1押下)が入力されないことが所定回数連続した場合や、薬残量が所定値以下になった場合に、所定の通報先4へ服薬管理対象者の異変や残薬状況を通報することが可能である。なお、通報先4は、例えば、服薬管理対象者が通院している医療機関,普段よく掛かるホームドクター,介護士や家族の携帯電話機等である。
次に、本装置1の内部ブロック構成について詳細に説明する。本装置1は、通信端末機能部10、操作部11、表示/鳴動部12、通信制御部13、映像入力部15、服薬関連データ入力部14、服薬管理部16、服薬関連データ登録部17、時計/タイマー18から構成される。
通信端末機能部10は、電話機,ファクシミリ装置,電子メール装置,データ通信機器等の一般的な通信装置としての機能を提供する手段である。通信端末機能部10の詳細な説明は割愛する。操作部11は、テンキー,ファンクションキー,キーボード,タッチパネル,マウス等の本装置1を操作する手段である。表示/鳴動部12は、本装置1を操作する者へ、画像情報や音声情報を表示/鳴動する手段であり、LCDやLED等の表示デバイス、およびスピーカーやブザー等の鳴動デバイスを含む。通信制御部13は、ネットワーク3を介して通報先4や健康管理サーバ5と通信する手段である。
服薬関連データ入力部14は、操作部11をキー操作して入力された薬2の服薬情報(薬の種類、薬量、1回当たりの服薬量、服薬時間帯、服薬者ID、通知条件等)、または映像入力部15が撮影した薬2もしくはその袋の外観や説明書の一部等を接写した画像データ、または通信制御部13,ネットワーク3を介して所定の情報源(例えば、健康管理サーバ5)からダウンロードした服薬情報や画像データを入力し、服薬関連データ登録部17へ出力する手段である。なお、映像入力部15は、例えば、カメラ付電話装置が備える映像カメラやスチルカメラである。
服薬管理部16は、服薬管理対象者の服薬に係る情報処理を実行する手段であり、服薬関連データ登録部17に登録されたデータに基づいて、服薬管理対象者毎の服薬タイミングを監視し、服薬すべき所定時刻が到来すると、所定の鳴動音で服薬を促すと同時に、当該薬の名称・外観写真・服薬者氏名等を表示し、時計/タイマー18の服薬監視タイマーをスタートする。服薬後、予め定められた特定操作が、操作部11より為されたならば、服薬関連データ登録部17に登録されている当該薬の残量を、1回の服薬分を減じた値に更新する。これにより、薬の残量を管理すると同時に、通信端末機能部10と連携し、通信制御部13より、ネットワーク3を介して健康管理サーバ5に服薬状況を送信する。
図2は、服薬関連データ登録部17に登録された内容の1例であり、列201には服薬管理対象者、列202には薬を識別する薬識別情報(薬の名前等)が登録されると共に、薬の残量が記憶されている。
列203には服薬時間帯、および一回当たりの服薬量が登録されている。服薬管理部16は、時計/タイマー18の時計による現在時刻とこの列203を対比して服薬タイミングの到来を検知する。
列204には通知条件が登録されている。この通知条件は、服薬管理対象者の異変の可能性を判定する条件(例えば、服薬なし連続3回)、または薬切れが近づいた旨のアラームを、列205に登録されている通報先へ通報する条件(例えば、残量3日分)である。
図3は本装置1の動作フローチャートである。以下、図1,図2を併用して、本装置1の動作フローを説明する。本フローは本装置1の電源が投入された状態からスタートする(S300)。
新規または登録済みの服薬管理対象者の服薬情報が服薬関連データ入力部より入力されると(S310)、入力された服薬情報の内容を服薬関連データ登録部17に登録する、または該当する項目を変更/更新し(S311)、S320へ進む。なお、登録済みの薬を補給した場合、S311で更新するデータは薬の量である。薬の残量は、薬を補給した量を操作部11から入力する毎に、補給前の残量と補給した量の合算値(自動計算)が列202に記憶される。
S320において、服薬管理部16は、通信端末機能部10および通信制御部13と連携し、健康管理サーバ5から服薬管理情報の送信要求があるか否か、または現在時刻が予め設定されている定期的な送信タイミング(例えば、服薬後の即時)か否かを判定し、YESであれば健康管理サーバへ服薬履歴等の情報を送信し(S321)、S330へ進む。S320でNOであれば、S321をスキップしてS330へ進む。
S330において、服薬管理部16は、服薬関連データ登録部17に登録されている服薬時間帯の設定内容を参照し(図2の列203)、現在時刻がいずれかの服薬時間帯か否かを判定し、YESであれば、服薬監視タイマー(時計/タイマー18内)をスタートした上で(S331)、表示/鳴動部12を制御して、服薬すべき時刻が到来した旨を含む服薬する情報を表示すると共に、服薬を促す鳴動(例えば、5分毎に1分間鳴動)し(S332)、服薬した旨の特定操作の入力を待つ(S340)。S330でNOであれば、S310に戻る。なお、S332で表示する薬情報は、映像入力部15から入力した当該薬やその袋の外観も含む。また、服薬を促す鳴動パターンは任意であるが、本装置1が電話機能を有する場合は、通常の着信鳴動とは異なる鳴動パターンであることが望ましい。さらに、服薬対象者が複数居る場合は、服薬対象者毎に異なる鳴動パターンを服薬関連データ登録部17に登録してもよい(図示せず)。
S340において、本装置1を操作する者が、操作部11により服薬した旨の特定操作をすると(S340,YES)、服薬管理部16は、服薬情報の表示/鳴動を停止し、服薬関連データ登録部17に登録されている服薬履歴を更新すると共に、当該薬の残量を1回の服薬分を減じた値に更新し(S341)、S350へ進む。
S340でNOの場合、タイマー値の延伸操作(例えば、##押下)が無く(S344,NO)、タイマーが満了(例えば、60分)していなければ(S343,NO)、S340に戻り、タイマーが満了した場合は(S343,YES)、S341へ進む。
タイマー値の延伸操作があった場合(S344,YES)、タイマー値を延伸し(S345)、S340に戻る。このタイマー値の延伸操作は、服薬が食後(例えば、30分)と指定されていて、その食事が遅れた場合に行う操作である。なお、タイマー値の延伸処理は、例えば、S331でスタートしたタイマーをリセット(再スタート)すればよい。
S350において、服薬管理部16は、服薬関連データ登録部16に登録されている、薬残量に係る通知条件(図2の列204の下段)を参照し、今回服薬された薬の残量が通知条件の量以上か否かを判定する。薬残量が通知条件の量未満であれば通知条件に合致であり(S350,YES)、服薬関連データ登録部17に登録されている通報先を参照し(図2の列205)、指定の通報先へ、薬切れが近づいた旨のアラームを通報する(S351)。
ところで、服薬した旨の特定操作待ちのまま、タイマーが満了した場合(S343,YES)、S341において、服薬管理部16は、今回服薬しなかったとして服薬履歴を更新する。その場合、S350において、服薬管理部16は、関連データ登録部16に登録されている服薬履歴(図示せず)が、異変に係る通知条件(図2の列204の上段、例えば服薬無し連続3回)に合致する否かを判定し、合致した場合(S350,YES)、服薬管理対象者の身に異変の可能性(例えば、家族の留守中に倒れた)がある旨のアラームを指定の通報先へ通報し(S351)、S310に戻る。S350で通知条件に合致しなければ(S350,NO)、S351をスキップしてS310に戻る。
なお、旅行や外出等で、定期的な服薬情報データ入力が出来ないことが予め分かっている場合は、服薬管理対象者自身または家族が操作部11を操作して、その間のS351による異変/異常の通報を停止するように設定してもよい(図示せず)。また、この一時的な通報の停止処理は、スケジュール機能(例えば、通信端末機能部10が備える機能)と連動して、自動的に処理することや、通信端末機能部10の機能を利用して出先からリモートで停止処理することも可能である(図示せず)。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。本実施形態によれば、服薬管理者毎に登録された服薬情報,通知条件,通報先等の、木目細かい服薬管理を実行できると共に、適切な通報先へ、薬の残量不足や服薬管理対象者の異変の可能性を迅速に通報できる。
また、本装置は、服薬管理対象者の服薬状況を日常的に管理・サポートする服薬管理機能を、一般的な電話機やデータ機器と一体化しているので、新たな通信装置としての設置スペースが不要であると共に、日常的に使用されるので、装置としての故障を迅速に発見でき、メンテナンス性に優れている。従って、高齢者等の服薬管理対象者の居る家族または見守るべき独居老人が住む住居に設置するのに好適である。
なお、本装置は、複数の服薬管理者毎に異なる通報先を設定できるので、複数の服薬管理者が暮らす、介護施設や福祉施設における、共用の通信装置としても好適である。
ところで、本装置は、服薬管理者自身が携帯する携帯電話機またはスマートホンであってもよい。その場合、服薬管理者が外出や旅行する際に、服薬管理者自身が本装置を携帯するので、出先での服薬管理が可能である。
さらに、日々の服薬状況はネットワーク3を介して健康管理サーバ5でも管理されるので、遠隔地の医療機関/看護師/家族等も、服薬管理対象者の服薬状況をいつでも把握出来ると共に、本装置が故障した場合やデータを消失した場合であっても、データの回復が可能である、
1 ・・・・本発明による服薬管理機能を有する通信装置
2 ・・・・薬
3 ・・・・ネットワーク
4 ・・・・通報先
5 ・・・・健康管理サーバ
10 ・・・通信端末機能部
11 ・・・操作部
12 ・・・表示/鳴動部
13 ・・・通信制御部
14 ・・・健康管理データ入力部
15 ・・・映像入力部
16 ・・・服薬管理部
17 ・・・服薬関連データ登録部
18 ・・・時計/タイマー

Claims (1)

  1. 1以上の薬を服薬する服薬者の服薬に係る情報を管理する装置であって、
    前記薬の各々の種類を識別する薬識別情報および前記薬の各々の服薬すべきタイミングに係る服薬タイミング情報を含む服薬関連データを、自装置が備える操作部または所定の情報源から入力して記憶する服薬関連データ記憶手段と、前記薬の各々について服薬したか否かに係る服薬履歴情報および前記薬の各々の残量に係る情報を記憶する服薬履歴記憶手段と、前記服薬タイミングを提示する服薬タイミング提示手段と、前記薬の各々の残量に係る通報条件および前記服薬者の異変に係る通報条件を登録する通報条件登録手段と、を有し、
    前記服薬タイミング提示手段は、前記服薬関連データ記憶手段に記憶されている服薬関連データを参照し、服薬すべきいずれかの薬の服薬タイミングが到来したか否かを判定し、いずれかの薬の服薬タイミングが到来したと判定した場合に、服薬すべきタイミングが到来した旨の情報を提示すると共に、自装置が備える操作部により前記薬を服薬した旨の予め定められた特定操作が為されたか否かを監視し、
    前記特定操作が為された場合に、当該服薬した薬の残量を1回の服薬分を減じた値に更新すると共に、前記薬の各々の残量に係る通報条件を参照し、前記更新した当該薬の残量に係る情報を通報するか否かを判定し、通報すると判定したならば、自装置が備える通信機能により当該通報条件が指定する通報先へ当該薬の残量に係る情報を通報し、
    前記服薬すべきタイミングが到来した旨の情報を提示してから所定の時間が経過しても前記特定操作が為されない場合に、前記服薬履歴記憶手段および前記服薬者の異変に係る通報条件を参照し、前記服薬者の異変に係る情報を通報するか否かを判定し、通報すると判定したならば、前記通信機能により当該服薬者の異変に係る情報を当該通報条件が指定する通報先へ通報することを特徴とする服薬管理機能を有する装置。
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