JP6114546B2 - Led駆動装置及び照明器具 - Google Patents

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Description

この発明は、LED駆動装置及び照明器具に関し、特に、LEDモジュールの調光を行うことができるLED駆動装置及び照明器具に関する。
近年、照明器具などにおいて、複数のLED(発光ダイオード)からなるLEDモジュールが光源として用いられており、このLED光源を調光制御して点灯するLED駆動装置が知られている。
このようなLED駆動装置としては、例えば下記特許文献1に記載されているようなものが知られている。すなわち、LED駆動装置は、スイッチング素子を有する定電流回路を備えており、そのスイッチング素子を所定の周期でオン・オフさせることで、LEDモジュールにLED電流を供給し、LED光源を点灯させる。LED駆動装置は、PWM(パルス幅変調)制御を行うことで、LED光源の調光制御を行う。PWM制御は、所定の周期に対してスイッチング素子をオンさせる期間が占める割合に対応するPWM信号のオンデューティを変化させることで行われる。
特開2009−123681号公報
ところで、上記の特許文献1に記載されているようなLED駆動装置では、次のような問題がある。
LED光源に流れる電流がパルス状であるため、調照度が深いとき、すなわち暗いときには、LED光源の光が点滅し、ちらつきが発生する可能性がある。
また、パルス状の電流をLED光源に流すことで調光を行う場合、電流のパルス幅の可変ステップには、小さくできる限界がある。そのため、調光制御において、細かな調整を行うことが困難であるという問題がある。換言すると、緩やかな可変制御を行うことができないという問題がある。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、調光度が深い暗い領域においても微細な調光制御を行うことができるLED駆動装置及び照明器具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置は、調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、調光制御部により生成された調光信号に基づいて、LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、駆動回路部は、調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、調光制御部は、第2の電流設定回路の動作状態をオン状態とするかオフ状態とするかを切り替える制御を行うことにより、調光信号に対する出力電流の調整範囲を第1の出力電流調整範囲とするか第2の出力電流調整範囲とするかを切り替えるとともに調光信号に対する出力電流の変化特性切り替え、調光制御部は、出力電流の調整範囲が第1の出力電流調整範囲であるとき、調光信号の大きさを減少させて、調光信号の大きさが第1の所定値に達したときに、第2の電流設定回路の動作状態を切り替えるとともに、第2の電流設定回路の動作状態を切り替えた時刻から第1の所定時間以内に、調光信号の大きさを切り替えることにより、出力電流の調整範囲を第2の出力電流調整範囲に移行させる
この発明の他の局面に従うと、調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置は、調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、調光制御部により生成された調光信号に基づいて、LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、駆動回路部は、調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、調光制御部は、第2の電流設定回路の動作状態を制御することにより、調光信号に対する出力電流の調整範囲と、調光信号に対する出力電流の変化特性とを切り替え、出力電流の調整範囲は、調光制御部により第2の電流設定回路の動作状態がオン状態とされるときに第1の出力電流調整範囲となり、調光制御部により第2の電流設定回路の動作状態がオフ状態とされるときに第2の出力電流調整範囲となり調光制御部は、出力電流の調整範囲が第1の出力電流調整範囲であるとき、調光信号の大きさを上限値から減少させて、調光信号の大きさが第1の所定値に達したときに、第2の電流設定回路の動作状態をオフ状態にするとともに、第2の電流設定回路の動作状態がオフ状態とされた時刻から第1の所定時間以内に、調光信号の大きさを上限値に切り替えることにより、出力電流の調整範囲を第2の出力電流調整範囲に移行させる
好ましくは、第1の所定時間は、ユーザがLEDモジュールから発せられる光にちらつきを感じない最長の時間である
この発明のさらに他の局面に従うと、調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置は、調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、調光制御部により生成された調光信号に基づいて、LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、駆動回路部は、調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、調光制御部は、第2の電流設定回路の動作状態をオン状態とするかオフ状態とするかを切り替える制御を行うことにより、調光信号に対する出力電流の調整範囲を第1の出力電流調整範囲とするか第2の出力電流調整範囲とするかを切り替えるとともに調光信号に対する出力電流の変化特性を切り替え、調光制御部は、出力電流の調整範囲が第2の出力電流調整範囲であるとき、調光信号の大きさを増加させて、調光信号の大きさが上限値に達したときに、調光信号の大きさを第2の所定値に切り替え、その後、第2の所定値への切り替えを行った時刻から第2の所定時間以内に第2の電流設定回路の動作状態を切り替えることにより、出力電流の調整範囲を第1の出力電流調整範囲に移行させる
この発明のさらに他の局面に従うと、調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置は、調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、調光制御部により生成された調光信号に基づいて、LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、駆動回路部は、調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、調光制御部は、第2の電流設定回路の動作状態を制御することにより、調光信号に対する出力電流の調整範囲と、調光信号に対する出力電流の変化特性とを切り替え、出力電流の調整範囲は、調光制御部により第2の電流設定回路の動作状態がオン状態とされるときに第1の出力電流調整範囲となり、調光制御部により第2の電流設定回路の動作状態がオフ状態とされるときに第2の出力電流調整範囲となり、調光制御部は、出力電流の調整範囲が第2の出力電流調整範囲であるとき、調光信号の大きさを下限値から上限値まで増加させ、調光信号の大きさが上限値に達したときに、調光信号の大きさを第2の所定値に切り替え、その後、第2の所定値への切り替えを行った時刻から第2の所定時間以内に第2の電流設定回路の動作状態をオン状態にすることにより、出力電流の調整範囲を第1の出力電流調整範囲に移行させる。
好ましくは、第2の所定時間は、ユーザがLEDモジュールから発せられる光にちらつきを感じない最長の時間である。
好ましくは、調光信号は、PWM(パルス幅変調)信号であり、調光信号の大きさは、PWM信号のオンデューティ値に対応する。
好ましくは、調光信号は、直流信号であり、調光信号の大きさは、直流信号の電圧値に対応する。
好ましくは、第1の電流設定回路は、第1の抵抗素子を含み、第2の電流設定回路は、少なくとも、第2の抵抗素子と第2のスイッチ素子の直列回路を含み、調光制御部は、制御信号に応じて第2のスイッチ素子のオン/オフを制御することで、第2の電流設定回路の動作を制御する。
この発明の他の局面に従うと、照明器具は、1個以上のLEDを含むLEDモジュールと、LEDモジュールを駆動する上述に記載のLED駆動装置と、LED駆動装置に調光指示信号を出力する調光制御装置とを備える。
これらの発明に従うと、調光制御部は、第2の電流設定回路の動作状態を制御することにより、調光信号に対する出力電流の調整範囲と、調光信号に対する出力電流の変化特性とを切り替える。したがって、調光度が深い暗い領域においても微細な調光制御を行うことができるLED駆動装置及び照明器具を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるLED駆動装置を用いた照明器具の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるLED駆動装置及びLEDモジュールの構成を示すブロック図である。 調光信号がPWM信号である場合における減光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。 調光信号が直流信号の場合における減光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。 調光信号がPWM信号である場合における、減光させるときの調光信号と出力電流との関係の具体例を示すグラフである。 調光信号がPWM信号である場合における増光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。 調光信号が直流信号の場合における増光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。 調光信号がPWM信号である場合における、増光させるときの調光信号と出力電流との関係の具体例を示すグラフである。 第2の実施の形態におけるLED駆動装置及びLEDモジュールの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態におけるLED駆動装置を用いた照明器具について説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるLED駆動装置を用いた照明器具の構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、照明器具100は、LED駆動装置1と、LEDモジュール10と、調光制御装置20とを備えている。照明器具100は、LEDモジュール10が駆動されて点灯することで、照明を行う。
LED駆動装置1は、LEDモジュール10に接続されている。LED駆動装置1は、LEDモジュール10を駆動する。
本実施の形態において、LED駆動装置1は、調光制御装置20に接続されている。調光制御装置20は、LED駆動装置1に対して調光指示信号Sadを出力する。LED駆動装置1は、その外部の調光制御装置20から送られた調光指示信号Sadに基づいて、LEDモジュール10の調光動作を行う。すなわち、照明器具100では、LEDモジュール10による照明の明るさを変更できる。
調光指示信号Sadは、例えば、デジタル信号である。具体的には、例えば、調光増あるいは調光減を指示する2種類の信号である。
調光制御装置20は、例えば、明るさを変更するために照明器具100に設けられているリモートコントローラである。調光制御装置20とLED駆動装置1との接続は、有線によるものであってもよいし、無線によるものであってもよい。例えば無線により調光制御装置20とLED駆動装置1とが接続されている場合、調光制御装置20に発光部が設けられ、LED駆動装置1に受光部が設けられ、両者の間で赤外線通信を行うように構成されていてもよい。
図2は、第1の実施の形態におけるLED駆動装置1及びLEDモジュール10の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、本実施の形態において、LEDモジュール10は、複数のLEDを直列に接続してなるLEDユニット10a,10bを有している。LEDモジュール10は、LEDユニット10aとLEDユニット10bとが並列に接続されて構成されている。
LEDモジュール10には、2つのLEDユニット10a,10bに限られず、さらに多くのLEDユニットが設けられていてもよい。例えば、3つ以上のLEDユニット10a,10b,…が互いに並列に接続されて、LEDモジュール10が構成されていてもよい。LEDユニット10a,10bは、複数のLEDを有するものに限られず、1つのLEDを有しているものであってもよい。例えば、LEDモジュール10は、1つずつ互いに並列に接続された、複数個のLEDで構成されていてもよい。LEDモジュール10は、1つの以上のLEDを有する1つのLEDユニットであってもよい。
LED駆動装置1は、降圧型コンバータ回路部(駆動回路部の一例)2と、調光制御部3とを有している。降圧型コンバータ回路部2は、LEDモジュール10に駆動電力を供給するとともに、LEDモジュール10の調光動作を行う。調光制御部3は、例えば、マイクロコンピュータで構成されている。調光制御部3には、調光指示信号Sadが入力される。調光制御部3は、調光指示信号Sadに対応する調光信号Sdを出力する。
降圧型コンバータ回路部2は、第1のスイッチ素子Q1と、コンバータ制御部4と、第1の電流設定回路5と、第2の電流設定回路6とを備えている。
第1のスイッチ素子Q1は、例えばFET(電界効果トランジスタ)である。第1のスイッチ素子Q1のドレイン端子は、インダクタL1を介してLEDモジュール10のカソード側の端子に接続されている。
コンバータ制御部4は、駆動電源Vccから電力の供給を受ける。コンバータ制御部4は、第1のスイッチ素子Q1のゲート端子に、駆動信号Spを出力するように構成されている。コンバータ制御部4は、調光信号Sdに対応して駆動信号Spを出力する。
第1の電流設定回路5と第2の電流設定回路6とは、第1のスイッチ素子Q1のソース端子とグランドとの間に、並列に接続されている。第1の電流設定回路5及び第2の電流設定回路6は、第1のスイッチ素子Q1側でコンバータ制御部4に接続されており、これにより、コンバータ制御部4には、フィードバック電圧Vfbが入力されるように構成されている。
第1の電流設定回路5は、例えば、第1の抵抗素子R1を有している。第1の抵抗素子R1は、第1のスイッチ素子Q1のソース端子とグランドとの間に配置されている。
第2の電流設定回路6は、第2の抵抗素子R2と、第2のスイッチ素子Q2(例えば、バイポーラトランジスタ)とからなる直列回路で構成されている。第2のスイッチ素子Q2は、第2の抵抗素子R2とグランドとの間に配置されている。第2のスイッチ素子Q2のベース端子には、調光制御部3が接続されている。調光制御部3は、第2のスイッチ素子Q2のベース端子に、電流設定制御信号(制御信号の一例)Scを出力する。第2のスイッチ素子Q2は、電流設定制御信号Scに応じて、オン/オフ動作を行う。
なお、LEDモジュール10のアノード側の端子は、直流電源Vdcに接続されている。LED駆動装置1は、LEDモジュール10に出力電流Ioを供給し、LEDモジュール10を駆動する。インダクタL1のLEDモジュール10側の端子と、直流電源Vdcからの電源供給ラインとの間には、コンデンサC1が配置されている。また、インダクタL1の第1のスイッチ素子Q1側の端子と、直流電源Vdcからの電源供給ラインとの間には、ダイオードD1が配置されている。
[調光時の動作の説明]
コンバータ制御部4は、調光制御部3から入力される調光信号Sdに応じたフィードバック電圧Vfbになるように、駆動信号Spを生成し、生成した駆動信号Spを第1のスイッチ素子Q1に出力する。これによって、コンバータ制御部4は、LEDモジュール10に調光信号Sdに応じた一定の出力電流Ioが流れるように、制御する。
ここで、このようにLEDモジュール10が駆動されているとき、調光制御部3は、電流設定制御信号Scを出力して第2の電流設定回路6の動作状態を制御する。これにより、調光制御部3は、調光信号Sdに対する出力電流Ioの調整範囲と、調光信号Sdに対する出力電流Ioの変化特性とを切り替える。本実施の形態においては、調光制御部3は、第2のスイッチ素子Q2をオン状態かオフ状態か切り替えることで、第2の電流設定回路6がオン状態であるかオフ状態であるかを切り替える。
このように第2の電流設定回路6の動作状態がオン状態とオフ状態とで切り替えられることで、出力電流Ioの調整範囲が、2種類の調整範囲の一方から他方に切り替えられる。すなわち、調光制御部3により第2の電流設定回路6の動作状態がオン状態とされるとき、出力電流Ioの調整範囲は、第1の出力電流調整範囲となる。また、調光制御部3により第2の電流設定回路6の動作状態がオフ状態とされるとき、出力電流Ioの調整範囲は、第2の出力電流調整範囲となる。
本実施の形態では、調光制御部3から出力される電流設定制御信号ScがHighレベルのとき、第2の電流設定回路6の動作状態は、オン状態(オン動作)となる。このとき、第1の電流設定回路5と第2の電流設定回路6とにより第1の出力電流調整範囲が設定される。これにより、第1の電流設定回路5と第2の電流設定回路6とで設定される合成抵抗Roの値により、出力電流Ioの大きさの調整範囲が決定される。
具体的には、例えば次の通りである。すなわち、第1の抵抗素子R1と、第2の抵抗素子R2と、第2のスイッチ素子Q2の内部抵抗とで合成抵抗値が決定される。ここでは、説明の簡略化のため、第2のスイッチ素子Q2の内部抵抗の値をゼロとみなし、考慮しないこととする。第1の出力電流調整範囲では、フィードバック電圧Vfbを0.5V、第1のスイッチ素子Q1からグランドに流れる電流Is1の最大値Is1maxを400mAとした場合、合成抵抗Roの値は、次式で示される。
(合成抵抗Roの値)=0.5V/0.4A=1.25Ω
ここで、Ro=1/(R1‖R2)の関係が成り立つ(ここで記号‖は、加算値/乗算値を意味する。)。したがって、第1の抵抗素子R1の抵抗値を12.5Ωとすると、第2の抵抗素子R2の抵抗値は1.39Ωであればよい。このとき、調光信号Sdの調整率が1〜100倍とすると、電流Is1の最小値は4mAとなる。
他方、調光制御部3から出力される電流設定制御信号ScがLowレベルのとき、第2の電流設定回路6の動作状態は、オフ状態となる。このとき、第1の電流設定回路5により第2の出力電流調整範囲が設定される。すなわち、第1の電流設定回路5の第1の抵抗素子R1で設定される抵抗値により、出力電流Ioの大きさの調整範囲が、第2の出力電流調整範囲に移行する。
具体的には、例えば、第2の出力電流調整範囲では、第1の抵抗素子R1の抵抗値が12.5Ωである場合、第1のスイッチ素子Q1からグランドに流れる電流Is2の最大値Is2maxは、次式で示される。
Is2max=0.5V/12.5Ω=40mA
この値40mAは、第1の出力電流調整範囲に対して、第1の出力電流調整範囲における出力電流が40mAのとき(調光信号Sdの大きさが第1の所定値のとき)と一致する。
本実施の形態において、調光信号Sdは、例えば、PWM(パルス幅変調)信号である。このとき、調光信号Sdの大きさは、PWM信号のオンデューティ値に対応する。なお、調光信号Sdは、例えば、直流信号(DC信号)であってもよい。この場合、調光信号Sdの大きさは、直流信号の電圧値に対応する。
[調光制御の具体例の説明(減光する(暗くする)場合)]
調光制御部3は、出力電流Ioの調整範囲が第1の出力電流調整範囲である場合において、より暗くなるように調光を行うとき、次のように動作する。すなわち、調光信号Sdの大きさを調光範囲の上限値から減少させて、調光信号Sdの大きさが第1の所定値に達したときに、第2の電流設定回路6の動作状態をオフ状態にする。そして、第2の電流設定回路6の動作状態がオフ状態とされた時刻から第1の所定時間以内に、調光信号Sdの大きさを調光範囲の上限値に切り替えることにより、出力電流Ioの調整範囲を第2の出力電流調整範囲に移行させる。
図3は、調光信号SdがPWM信号である場合における減光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。
図3において、上段(a)が駆動信号Sp、中段(b)が電流設定制御信号Sc、下段(c)が調光信号Sdを示す。以下の図においても同様である。
調光信号SdがPWM信号の場合、出力電流Ioの調整範囲を第1の出力電流調整範囲から第2の出力電流調整範囲に移行するとき、調光制御部3は、以下の手順で制御を行う。なお、本例では、出力電流Ioの調整範囲における調光信号Sdのオンデューティについて、最大値(=上限値)を100%と、第1の所定値を10%と、最小値(=下限値)を1%とする。
第1に、第1の出力電流調整範囲において、調光制御部3は、調光信号Sdのオンデューティを最大値100%から減少させる。時刻t0において、調光信号Sdのオンデューティが、第1の所定値である10%に設定される。第1の出力電流調整範囲の第1の所定値10%に対応する電流値は、第2の出力電流調整範囲の最大電流値に対応する。
第2に、時刻t0より後に、調光制御部3は、電流設定制御信号ScをHighレベルからLowレベルに切り替える(時刻t1)。これにより、第2の出力電流調整範囲に移行する。
第3に、調光制御部3は、時刻t1から所定時間ta(第1の所定時間)以内(図ではちょうど所定時間taの経過後が示されている)に、調光信号Sdのオンデューティを最大値である100%に設定する(時刻t2)。この最大値は、第2の出力電流調整範囲の最大電流値に対応する。ここで、所定時間taは、ユーザがLEDモジュール10から発せられる光にちらつきを感じない(明るさにちらつきを感じない)最長の時間に相当する。例えば、具体的には、所定時間taは、20ms以下とする。なお、設定できる所定時間の最短の時間taは、調光信号Sdの1周期となる。
第4に、調光制御部3は、時刻t2以降、第2の出力電流調整範囲において、調光信号Sdのオンデューティを100%から1%(調整できる最小値)に変化させる。これにより、LEDモジュール10が、第2の出力電流調整範囲における調光信号Sdのオンデューティ1%に対応する明るさまで暗くなる(深く調光される)。
図4は、調光信号Sdが直流(DC)信号の場合における減光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。
調光信号Sdが直流信号の場合、出力電流Ioの調整範囲を第1の出力電流調整範囲から第2の出力電流調整範囲に移行するとき、調光制御部3は、以下の手順で制御を行う。なお、本例では、出力電流Ioの調整範囲における調光信号Sdの電圧値について、最大値(=上限値)を2Vと、第1の所定値を1.1Vと、最小値(=下限値)を1Vとする。
第1に、第1の出力電流調整範囲において、調光制御部3は、調光信号Sdの電圧値を最大値2Vから減少させる。時刻t3において、調光信号Sdの電圧値が、第1の所定値である1.1Vに設定される。第1の出力電流調整範囲の第1の所定値1.1Vに対応する電流値は、第2の出力電流調整範囲の最大電流値に対応する。
第2に、時刻t3より後に、調光制御部3は、電流設定制御信号ScをHighレベルからLowレベルに切り替える(時刻t4)。これにより、第2の出力電流調整範囲に移行する。
第3に、調光制御部3は、時刻t4から所定時間ta以内(図ではちょうど所定時間taの経過後が示されている)に、調光信号Sdの電圧値を最大値である2Vに設定する(時刻t5)。この最大値は、第2の出力調整範囲の最大電流値に対応する。ここで、所定時間taは、ユーザが明るさのちらつきを感じない最長の時間(LEDモジュール10にちらつきが生じない最長の時間)に相当する。本例では、設定できる所定時間の最短の時間taについて、上述のようなPWM信号を利用している場合のような制約(PWM信号の1周期が最短となるという制約)はない。そのため、本例では、設定できる所定時間を、より短時間にすることができる。
第4に、調光制御部3は、時刻t5以降、第2の出力電流調整範囲において、調光信号Sdの電圧値を2Vから1V(調整できる最小値)に変化させる。これにより、LEDモジュール10が、第2の出力電流調整範囲における調光信号Sdの電圧値1Vに対応する明るさまで暗くなる。
図5は、調光信号SdがPWM信号である場合における、減光させるときの調光信号Sdと出力電流Ioとの関係の具体例を示すグラフである。
図5において、第1の出力電流調整範囲は、出力電流IoがI4〜I1の範囲である。第2の電流設定回路6がオン動作をしているとき、出力電流Ioがこの範囲で出力される。
第2の電流設定回路6がオン動作をしているとき、調光信号Sdのオンデューティを100%(上限値とする)から1%(下限値とする)に向かって直線的に下げていくと、ラインA−Dのように、出力電流IoはI4からI1に減少する。ここで、調光信号Sdのオンデューティが第1の所定値である10%に達した時点において、調光制御部3は、第2の電流設定回路6をオフ状態とする。すなわち、出力電流がI3となる点B1において、第2の電流設定回路6がオフ状態となる。そして、調光制御部3は、このタイミングから所定時間ta以内に、調光信号Sdのオンデューティを100%(上限値)に切り替える(点B1→点B2→点C)。これにより、出力電流Ioが、第2の出力電流調整範囲の最大値であるI3となる。
第2の出力電流調整範囲は、出力電流IoがI3〜I1の範囲である。第2の電流設定回路6がオフしてから調光信号Sdのオンデューティが100%に切り替わるまでの間(所定時間ta)に、出力電流Ioは、瞬間的にI3から点B2で示されるI2に低下する。しかしながら、ユーザがLEDモジュールのちらつきを感じないような短時間内に出力電流IoがI3に戻るため、ユーザに、出力電流Ioが低下したことによる明るさの低下を感じさせないようにすることができる。
このように第2の出力電流調整範囲に切り替えられた後、調光信号Sdのオンデューティを100%から1%に下げると、ラインC−Dのように、出力電流Ioは、I3からI1に緩やかに減少するように制御できる。すなわち、調光が深い領域(暗い領域)において、より細かく調光制御を行うことができる。
このように、減光させる場合には、出力電流Ioの調整範囲を第1の出力電流調整範囲から第2の出力電流調整範囲に移行して、調光信号Sdに対する出力電流Ioの調整範囲及び変化特性が切り替えられるので、以下の効果が得られる。
まず、第1の出力電流調整範囲における調光信号Sdのオンデューティが第1の所定値以下となる深い調光範囲において、出力電流Ioの調整範囲が第2の出力電流調整範囲に切り替えられる。したがって、第2の出力電流調整範囲において調光制御を行う場合には、第1の出力電流調整範囲において調光制御を行う場合に比べて、調光の微調整(緩やかに調光を下げていくこと)を行うことができる。すなわち、明るさが暗い所定の範囲において、LEDモジュール10の照度を従来よりも緩やかに低くしていくことができる。これにより、例えば、照明器具の用途では、LEDモジュール10の照度を、ちらつきなく安定的に微調整することができる。さらに、LEDモジュール10を用いて照明を行うことで、より効果的なフェード・アウト効果を演出できる。
また、第1の出力電流調整範囲から第2の出力電流調整範囲への切り替えが短時間で行われる。したがって、ユーザに気づかれないように、連続的に、微調整可能な調光範囲に移行することができ、調整範囲の広い調光制御を行うことができる。
[調光制御の具体例の説明(増光する(明るくする)場合)]
調光制御部3は、出力電流Ioの調整範囲が第2の出力電流調整範囲である場合において、より明るくなるように調光を行うとき、次のように動作する。すなわち、調光信号Sdの大きさを調光範囲の下限値から上限値まで増加させて、調光信号Sdの大きさが上限値に達したときに、調光信号Sdの大きさを第2の所定値に切り替える。そして、第2の所定値への切り替えを行った時刻から第2の所定時間以内に、第2の電流設定回路6の動作状態をオン状態にすることにより、出力電流Ioの調整範囲を第1の出力電流調整範囲に移行させる。
図6は、調光信号SdがPWM信号である場合における増光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。
調光信号SdがPWM信号の場合、出力電流Ioの調整範囲を第2の出力電流調整範囲から第1の出力電流調整範囲に移行するとき、調光制御部3は、以下の手順で制御を行う。なお、本例でも、上述と同様に、出力電流Ioの調整範囲における調光信号Sdのオンデューティの最大値(=上限値)を100%と、第2の所定値を10%と、最小値(=下限値)を1%とする。
第1に、第2の出力電流調整範囲において、調光制御部3は、調光信号Sdのオンデューティを最小値である1%から増加させ、最大値である100%に設定する。時刻t0aにおいて、調光信号Sdのオンデューティが、最大値である100%に設定される。
第2に、時刻t0aより後に、調光制御部3は、調光信号Sdのオンデューティを所定値である10%に設定する(時刻t1a)。第2の出力電流調整範囲の所定値10%は、第1の出力電流調整範囲における第2の所定値に相当する値である。
第3に、調光制御部3は、時刻t1aから所定時間(第2の所定時間)tb以内(図ではちょうど所定時間tbの経過後が示されている)に、電流設定制御信号ScをLowレベルからHighレベルに切り替える(時刻t2a)。これにより、第1の出力電流調整範囲に移行する。ここで、所定時間tbは、ユーザがLEDモジュール10から発せられる光にちらつきを感じない最長の時間に相当する。
第4に、調光制御部3は、時刻t2a以降、第1の出力電流調整範囲において、調光信号Sdのオンデューティを10%から100%に向けて変化させる。これにより、LEDモジュール10が調光され、明るくなる。
図7は、調光信号Sdが直流信号の場合における増光するときの各信号波形の一例を示すタイミングチャートである。
調光信号Sdが直流信号の場合、出力電流Ioの調整範囲を第2の出力電流調整範囲から第1の出力電流調整範囲に移行するとき、調光制御部3は、以下の手順で制御を行う。なお、本例でも、上述と同様に、出力電流Ioの調整範囲における調光信号Sdの電圧値の最大値(=上限値)を2Vと、第2の所定値を1.1Vと、最小値(=下限値)を1Vとする。
第1に、第2の出力電流調整範囲において、調光制御部3は、調光信号Sdの電圧値を最小値である1Vから最大値である2Vに設定する(時刻t4a)。最大値2Vは、第2の出力電流調整範囲の最大電流値に対応する電圧値である。
第2に、調光制御部3は、上記と同時に(時刻t4aに)、調光信号Sdの電圧値を第2の所定値である1.1Vに設定する。この所定値1.1Vは、第1の出力電流調整範囲の第2の所定値に相当する値である。
第3に、調光制御部3は、時刻t4aより後の所定時間(第2の所定時間)tb以内(図ではちょうど所定時間tbの経過後が示されている。)に、電流設定制御信号ScをLowレベルからHighレベルに切り替える(時刻t5a)。これにより、第1の出力電流調整範囲に移行する。
第4に、調光制御部3は、時刻t5a以降、第1の出力電流調整範囲において、調光信号Sdのオンデューティを10%から100%に向けて変化させる。これにより、LEDモジュール10が調光され、明るくなる。
図8は、調光信号SdがPWM信号である場合における、増光させるときの調光信号Sdと出力電流Ioとの関係の具体例を示すグラフである。
図8において、第2の出力電流調整範囲は、出力電流IoがI1〜I3の範囲である。第2の電流設定回路6がオフ状態であるとき、出力電流Ioがこの範囲で出力される。
第2の電流設定回路6がオフ状態であるとき、調光信号Sdのオンデューティを1%から100%に直線的に上げていくと、ラインD−Cのように、出力電流Ioは、I1からI3に増加する(点D→C)。ここで、調光信号Sdのオンデューティが100%に達した時点において、調光制御部3は、調光信号Sdのオンデューティを第2の所定値である10%に設定する(点C→B2)。すなわち、出力電流がI3となる点Cにおいて、調光信号Sdのオンデューティが第2の所定値に設定される。そして、調光制御部3は、この設定を行ってから所定時間tb以内に、第2の電流設定回路6がオン状態とする。これにより、出力電流Ioが、I2からI3に切り替わる(点B2→B1)。
第2の出力電流調整範囲の状態で、調光信号Sdのオンデューティを100%から10%に設定することにより、出力電流Ioは、一時的に、I3からI2に減少する。しかしながら、ユーザに明るさの停滞を感じさせない最大時間内の任意の時間が所定時間tbとして設定されているので、第2の電流設定回路6をオン状態にして第1の出力電流調整範囲に移行することで、すぐに出力電流IoがI2からI3に増加する。したがって、出力電流Ioがいったん低下して明るさが低下しても、ユーザにそれを感じさせないようにすることができる。
このように第1の出力電流調整範囲に切り替えられた後、調光信号Sdのオンデューティを10%から100%に直線的に上げていくと、ラインB1−Aのように、出力電流Ioを、I3からI4に増加させることができる。
このように、増光する場合には、出力電流Ioの調整範囲を第2の出力電流調整範囲から第1の出力電流調整範囲に移行して、調光信号Sdに対する出力電流Ioの調整範囲及び変化特性を切り替えられるので、以下の効果が得られる。
まず、第1の出力電流調整範囲における調光信号Sdのオンデューティが所定値(第1の所定値)以下の深い調光範囲においては、出力電流Ioの調整範囲が第2の出力電流調整範囲に設定されている。したがって、第1の出力電流調整範囲において調光制御を行う場合に比べて、調光の微調整(緩やかに調光を上げていくこと)を行うことができる。すなわち、暗くなった状態(例えば、消灯状態)から所定の明るさになるまで、LEDモジュール10の照度を従来よりも緩やかに高くしていくことができる。これにより、例えば、照明器具の用途では、効果的なフェード・イン効果を演出できる。
また、第2の出力電流調整範囲から第1の出力電流調整範囲への切り替えが短時間で行われる。したがって、ユーザに気づかれないように、連続的に、深い調光から明るい調光に移行することができ、調整範囲の広い調光制御を行うことができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態におけるLED駆動装置の基本的な構成は、第1の実施の形態におけるそれと同じであるためここでの説明を繰り返さない。第2の実施の形態においては、第2の電流設定回路の構成が第1の実施の形態と異なる。
図9は、第2の実施の形態におけるLED駆動装置11及びLEDモジュール10の構成を示すブロック図である。
図9に示されるように、LED駆動装置11は、第1の実施の形態のLED駆動装置1の調光制御部3及び第2の電流設定回路6とは構成が異なる調光制御部3a及び第2の電流設定回路6aを有している。
第2の電流設定回路6aは、次の構成を備える。すなわち、第2の抵抗素子R2及び第2のスイッチ素子Q2を有する直列回路と、第3の抵抗素子R3及び第3のスイッチ素子Q3を有する直列回路とを有している。これらの2つの直列回路は、並列に接続されている。第2のスイッチ素子Q2及び第3のスイッチ素子Q3のそれぞれは、バイポーラトランジスタである。
第2の実施の形態において、第2のスイッチ素子Q2のベース端子には、調光制御部3aから出力される電流設定制御信号Sc1が入力される。また、第3のスイッチ素子Q3のベース端子には、調光制御部3aから出力される電流設定制御信号Sc2が入力される。
第2の実施の形態においては、調光制御部3aは、必要に応じて、第2のスイッチ素子Q2と第3のスイッチ素子Q3とのそれぞれについて、オン状態、オフ状態を切り替える。すなわち、第2のスイッチ素子Q2と第3のスイッチ素子Q3との両方をオフ状態又はオン状態としたり、どちらか一方のみをオン状態として他方をオフ状態としたりするという制御を行うことができる。したがって、第2の実施の形態では、第2の抵抗素子R2と第3の抵抗素子R3とのそれぞれの抵抗値に応じて、最大で4通りの出力電流Ioの調整範囲を設定することが可能となる。
このように、第2の実施の形態では、第2の電流設定回路6aの動作状態を複雑に制御することができる。したがって、調光信号Sdに対する出力電流Ioの調整範囲及び調光信号Sdに対する出力電流Ioの変化特性をより細かく、所望の状態に設定できる。これにより、LEDモジュール10の照度をより自由に変化させることができる。
[その他]
第2の電流設定回路の回路構成は、上記の第1の実施の形態や第2の実施の形態のものに限定されない。例えば、第2の電流設定回路が備える抵抗素子とスイッチ素子とからなる直列回路の個数は、1つ又は2つに限定されず、それ以上であってもよい。また、第2の電流設定回路が備えるスイッチ素子は、バイポーラトランジスタに限定されず、例えばFETなどであってもよい。
LED駆動装置の各回路は、上述の実施の形態とは異なる回路素子を用いて構成されていてもよい。例えば、降圧型コンバータ回路部2の回路構成は、上述の実施の形態に限定されない。調光制御部3,3aは、マイクロコンピュータに限定されない。電源の構成及び駆動回路部の構成は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、AC電源とAC−DCコンバータとが組み合わせられて用いられていていてもよい。LED駆動装置には、上述のような回路に加えて、別の回路が設けられていてもよい。
調光信号Sdの調光範囲の上限値、所定値、下限値は、本実施の形態の値に限定されるものではない。すなわち、上記実施の形態において示されている値は、あくまで、説明のための具体例に過ぎず、適当な値を適宜設定することができる。
本発明に係るLED駆動装置は、空間を照らす照明器具に用いられるものに限られない。例えば、本発明に係るLED駆動装置は、種々の装置のバックライトとして用いられる照明器具に用いられてもよい。また、本発明は、LEDを利用して特定用途の光線を照射するような器具や、LEDによる光そのものにより情報を表示、伝達するような器具など、種々の装置において適用可能である。
上述の実施の形態において調光制御部などが行う処理は、ソフトウェアによって行っても、ハードウェア回路を用いて行ってもよい。
上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。上記の実施の形態で説明された処理は、そのプログラムに従ってCPUなどにより実行される。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,11 LED駆動装置
2 降圧型コンバータ回路部(駆動回路部の一例)
3,3a 調光制御部
4 コンバータ制御部
5 第1の電流設定回路
6,6a 第2の電流設定回路
10 LEDモジュール
10a,10b LEDユニット
20 調光制御装置
100 照明器具
Io 出力電流
Q1 第1のスイッチ素子
Q2 第2のスイッチ素子
Q3 第3のスイッチ素子
R1 第1の抵抗素子
R2 第2の抵抗素子
R3 第3の抵抗素子
Sad 調光指示信号
Sc,Sc1,Sc2 電流設定制御信号(制御信号の一例)
Sd 調光信号
Sp 駆動信号
Vdc 直流電源
Vcc 駆動電源
Vfb フィードバック電圧

Claims (10)

  1. 調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置であって、
    前記調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、
    前記調光制御部により生成された調光信号に基づいて、前記LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、
    前記駆動回路部は、
    前記調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、
    前記第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、
    前記第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、
    前記調光制御部は、前記第2の電流設定回路の動作状態をオン状態とするかオフ状態とするかを切り替える制御を行うことにより、前記調光信号に対する前記出力電流の調整範囲を第1の出力電流調整範囲とするか第2の出力電流調整範囲とするかを切り替えるとともに前記調光信号に対する前記出力電流の変化特性切り替え
    前記調光制御部は、前記出力電流の調整範囲が前記第1の出力電流調整範囲であるとき、
    前記調光信号の大きさを減少させて、前記調光信号の大きさが第1の所定値に達したときに、前記第2の電流設定回路の動作状態を切り替えるとともに、
    前記第2の電流設定回路の動作状態を切り替えた時刻から第1の所定時間以内に、前記調光信号の大きさを切り替えることにより、前記出力電流の調整範囲を前記第2の出力電流調整範囲に移行させる、LED駆動装置。
  2. 調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置であって、
    前記調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、
    前記調光制御部により生成された調光信号に基づいて、前記LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、
    前記駆動回路部は、
    前記調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、
    前記第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、
    前記第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、
    前記調光制御部は、前記第2の電流設定回路の動作状態を制御することにより、前記調光信号に対する前記出力電流の調整範囲と、前記調光信号に対する前記出力電流の変化特性とを切り替え
    前記出力電流の調整範囲は、
    前記調光制御部により前記第2の電流設定回路の動作状態がオン状態とされるときに第1の出力電流調整範囲となり、
    前記調光制御部により前記第2の電流設定回路の動作状態がオフ状態とされるときに第2の出力電流調整範囲となり
    前記調光制御部は、前記出力電流の調整範囲が前記第1の出力電流調整範囲であるとき、
    前記調光信号の大きさを上限値から減少させて、前記調光信号の大きさが第1の所定値に達したときに、前記第2の電流設定回路の動作状態をオフ状態にするとともに、
    前記第2の電流設定回路の動作状態がオフ状態とされた時刻から第1の所定時間以内に、前記調光信号の大きさを上限値に切り替えることにより、前記出力電流の調整範囲を前記第2の出力電流調整範囲に移行させる、LED駆動装置。
  3. 前記第1の所定時間は、ユーザが前記LEDモジュールから発せられる光にちらつきを感じない最長の時間である、請求項1又は2に記載のLED駆動装置。
  4. 調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置であって、
    前記調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、
    前記調光制御部により生成された調光信号に基づいて、前記LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、
    前記駆動回路部は、
    前記調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、
    前記第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、
    前記第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、
    前記調光制御部は、前記第2の電流設定回路の動作状態をオン状態とするかオフ状態とするかを切り替える制御を行うことにより、前記調光信号に対する前記出力電流の調整範囲を第1の出力電流調整範囲とするか第2の出力電流調整範囲とするかを切り替えるとともに前記調光信号に対する前記出力電流の変化特性切り替え
    前記調光制御部は、前記出力電流の調整範囲が前記第2の出力電流調整範囲であるとき、
    前記調光信号の大きさを増加させて、前記調光信号の大きさが上限値に達したときに、前記調光信号の大きさを第2の所定値に切り替え、
    その後、前記第2の所定値への切り替えを行った時刻から第2の所定時間以内に前記第2の電流設定回路の動作状態を切り替えることにより、前記出力電流の調整範囲を前記第1の出力電流調整範囲に移行させる、LED駆動装置。
  5. 調光指示信号に応じてLED(発光ダイオード)モジュールの調光動作を行うLED駆動装置であって、
    前記調光指示信号が入力され、その調光指示信号に対応する調光信号を生成する調光制御部と、
    前記調光制御部により生成された調光信号に基づいて、前記LEDモジュールに出力電流を流す駆動回路部とを備え、
    前記駆動回路部は、
    前記調光信号に対応する駆動信号を生成し、第1のスイッチ素子に出力するコンバータ制御部と、
    前記第1のスイッチ素子とグランドとの間に接続された第1の電流設定回路と、
    前記第1の電流設定回路に並列に接続された第2の電流設定回路とを有し、
    前記調光制御部は、前記第2の電流設定回路の動作状態を制御することにより、前記調光信号に対する前記出力電流の調整範囲と、前記調光信号に対する前記出力電流の変化特性とを切り替え
    前記出力電流の調整範囲は、
    前記調光制御部により前記第2の電流設定回路の動作状態がオン状態とされるときに第1の出力電流調整範囲となり、
    前記調光制御部により前記第2の電流設定回路の動作状態がオフ状態とされるときに第2の出力電流調整範囲となり
    前記調光制御部は、前記出力電流の調整範囲が前記第2の出力電流調整範囲であるとき、
    前記調光信号の大きさを下限値から上限値まで増加させ、前記調光信号の大きさが上限値に達したときに、前記調光信号の大きさを第2の所定値に切り替え、
    その後、前記第2の所定値への切り替えを行った時刻から第2の所定時間以内に前記第2の電流設定回路の動作状態をオン状態にすることにより、前記出力電流の調整範囲を前記第1の出力電流調整範囲に移行させる、LED駆動装置。
  6. 前記第2の所定時間は、ユーザが前記LEDモジュールから発せられる光にちらつきを感じない最長の時間である、請求項4又は5に記載のLED駆動装置。
  7. 前記調光信号は、PWM(パルス幅変調)信号であり、
    前記調光信号の大きさは、前記PWM信号のオンデューティ値に対応する、請求項1から6のいずれか1項に記載のLED駆動装置。
  8. 前記調光信号は、直流信号であり、
    前記調光信号の大きさは、前記直流信号の電圧値に対応する、請求項1から6のいずれか1項に記載のLED駆動装置。
  9. 前記第1の電流設定回路は、第1の抵抗素子を含み、
    前記第2の電流設定回路は、少なくとも、第2の抵抗素子と第2のスイッチ素子の直列回路を含み、
    前記調光制御部は、制御信号に応じて前記第2のスイッチ素子のオン/オフを制御することで、前記第2の電流設定回路の動作を制御する、請求項1から8のいずれか1項に記載のLED駆動装置。
  10. 1個以上のLEDを含むLEDモジュールと、
    前記LEDモジュールを駆動する請求項1から9のいずれか1項に記載のLED駆動装置と、
    前記LED駆動装置に前記調光指示信号を出力する調光制御装置とを備える、照明器具。
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