JP6114044B2 - プリント基板 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント基板に関するものである。
従来から電子制御装置等は、電子部品がプリント基板に実装され、このプリント基板が金属筐体に収容されて構成されている。このような電子部品の端子をプリント基板に接続するためのはんだ付けとして、フローはんだ付けが知られている。フローはんだ付けは、例えばめっきスルーホールに電子部品の端子を配置し、プリント基板の裏面(一方の面)側をはんだ溶融槽に浸すことによって行う。
このフローはんだ付けにおいては、溶融はんだがプリント基板の裏面から表面(他方の面)に向かってめっきスルーホールを上る、所謂はんだ上がりを良好にすることで、適切なはんだ付けが行われる。
下記特許文献1には、ベタパターンへの放熱による溶融はんだの流動性の低下を抑制し、良好なはんだ上がりを得るべく、ベタパターン上にめっきスルーホールを形成し、このめっきスルーホールの周縁にランドを設けたプリント基板において、ランドの外周の一部にサーマルランドを設け、このサーマルランドとベタパターンとの継ぎ目に貫通孔を形成することで、ベタパターンへの熱引きを抑制するものが開示されている。
特開2008−131014号公報
しかしながら、上記従来技術においては、ベタパターンへの熱引きを抑制するための貫通孔を設ける工程が別途必要になるという問題がある。また、他のめっきスルーホールが隣接配置されている場合や、他のパターンがめっきスルーホールの近傍に配線されている場合には、貫通孔やサーマルランドを別途設けることは困難である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成ではんだ上がりを良好にすることができるプリント基板の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、基体の両表面に設けられたベタパターンと、前記両表面に貫通しためっきスルーホールと、前記両表面に設けられて前記めっきスルーホールのめっき部分と接続されたランドと、を有し、電子部品が前記両表面のうち一方の面側からのフローはんだ付けにより実装されるプリント基板であって、前記一方の面側において、前記ベタパターンと前記ランドとを第1の距離で接続する第1の引き出し線と、前記両表面のうち他方の面側において、前記ベタパターンと前記ランドとを前記第1の距離よりも長い第2の距離で接続する第2の引き出し線と、を有するという構成を採用する。
また、本発明においては、前記第1の引き出し線は、第1の幅を有し、前記第2の引き出し線は、前記第1の幅よりも小さい第2の幅を有する、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記他方の面側の前記ベタパターンと前記ランドとの最小距離は、前記一方の面側の前記ベタパターンと前記ランドとの最小距離よりも長い、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記基体は、内部に複数のパターン層が多層に形成された多層構造を有し、前記複数のパターン層のうち前記一方の面側のパターン層は、前記第1の距離の引き出し線を有し、前記複数のパターン層のうち前記他方の面側のパターン層は、前記第2の距離の引き出し線を有する、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記基体は、内部に複数のパターン層が多層に形成された多層構造を有し、前記パターン層の引き出し線は、前記一方の面側から前記他方の面側に向かうに従って、前記第1の距離と前記第2の距離との範囲内で順次長くなっている、という構成を採用する。
本発明は、ベタパターンによる放熱の影響が大きい他方の面側において、引き出し線を長くし、ランドからベタパターンへの距離を長く確保することで、ベタパターンへの熱引きを抑制する。また、本発明は、はんだ溶融槽に浸けられる一方の面側において、引き出し線を短くし、ランドからベタパターンへの距離を短くすることで、ベタパターンで受けた大量の熱により溶融はんだの流動性を高める。
このように、本発明によれば、引き出し線の長短により、一方の面側では大量の熱を獲得し、他方の面側では放熱を抑制することができるため、簡易な構成ではんだ上がりを良好にすることができるプリント基板が得られる。
本発明の実施形態におけるプリント基板の平面図と底面図である。 本発明の実施形態におけるプリント基板の断面図である。 本発明の別実施形態におけるプリント基板の断面図である。 本発明の別実施形態におけるプリント基板の平面図である。
以下、本発明の実施形態のプリント基板の放熱構造について図面を参照して説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1(a)は、本発明の実施形態におけるプリント基板1の平面図である。図1(b)は、本発明の実施形態におけるプリント基板1の底面図である。図2は、本発明の実施形態におけるプリント基板1の断面図である。なお、図2は、図1(a)の矢視A−A断面に対応する。また、図1(a)は、図2の矢視B図に対応する。また、図1(b)は、図2の矢視C図に対応する。
本実施形態のプリント基板1は、車両に搭載される電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)にかかるものである。図1及び図2に示すように、プリント基板1は、基体2と、基体2の両表面に設けられたベタパターン3と、両表面に貫通しためっきスルーホール4と、両表面に設けられてめっきスルーホール4のめっき部分と接続されたランド5と、を有している。
基体2は、ガラスエポキシ材等の絶縁性材料から形成されている。この基体2は、図2に示すように、多層構造を有し、例えばビルトアップ工法を用いて形成されている。基体2には、導体の複数のパターン層6a〜6bが層状に形成されている。この基体2の両表面のうち一方の面2a側は、フローはんだ付けの際に不図示のはんだ溶融槽に浸けられる(以下、フロー側と称する場合がある)。また、この基体2の両表面のうち他方の面2b側は、電子部品100が実装される(以下、非フロー側と称する場合がある)。
ベタパターン3は、図1に示すように、ランド5に対して十分に大きい面積を有している。このベタパターン3は、電気的に接地されている。また、ベタパターン3は、ランド5の周囲に設けられている。ベタパターン3とランド5との間は、絶縁性の基体2の表面が露出する等して絶縁パターン7が形成されている。
ランド5は、電子部品100の端子101を良好に接続するためのものであり、めっきスルーホール4の周囲に設けられている。ランド5の外縁は、円形に形成されている。
めっきスルーホール4は、基体2の厚み方向において一方の面2aから他方の面2bに貫通して設けられている。めっきスルーホール4は、例えばレーザー加工によって穴あけされ、内面及びその開口周辺がめっきされたものである。このめっきスルーホール4は、図2に示すように、めっきによって各層のパターン層6a〜6dを電気的に接続すると共に、熱的にも接続する。
図1(b)に示すように、一方の面2a側には、ベタパターン3とランド5とを接続する第1の引き出し線8aが設けられている。第1の引き出し線8aは、例えばベタパターン3と共にパターニングにされた導体パターンである。
また、図1(a)に示すように、他方の面2b側には、ベタパターン3とランド5とを接続する第2の引き出し線8bが設けられている。第2の引き出し線8bは、例えばベタパターン3と共にパターニングにされた導体パターンである。
第1の引き出し線8aは、フロー側の一方の面2aにおいて、第1の距離L1でベタパターン3とランド5とを接続するものである。他方、第2の引き出し線8bは、非フロー側の他方の面2bにおいて、第1の距離L1よりも長い第2の距離L2でベタパターン3とランド5とを接続するものである。すなわち、第1の距離L1と第2の距離L2との関係は、下式(1)で表される。
L1 < L2 …(1)
例えば、第1の距離L1が0.5mmで設定される場合、第2の距離L2は1.0mmに設定される。
また、第1の引き出し線8aは、直線的に延在しており、第1の幅W1を有する。他方、第2の引き出し線8bは、直線的に延在しており、第1の幅W1よりも小さい第2の幅W2を有する。すなわち、第1の幅W1と第2の幅W2との関係は、下式(2)で表される。
W1 > W2 …(2)
例えば、第1の幅W1が1.3mmで設定される場合、第2の幅W2は0.7mmで設定される。
なお、本実施形態の第1の幅W1は、図1(b)に示すように、フロー側の一方の面2aのランド5の径と同一であるが、ランド5の径と同等若しくはそれ以上の大きさに設定してもよい。また、本実施形態の第2の幅W2は、図1(a)に示すように、非フロー側の他方の面2bのランド5の径より小さいが、上式(2)の関係を満たせば、ランド5の径と同等若しくはそれ以下の大きさに設定してもよい。
また、図1(a)に示す非フロー側の他方の面2bにおけるベタパターン3とランド5との最小距離D2は、図1(b)に示すフロー側の一方の面2aにおけるベタパターン3とランド5との最小距離D1よりも長くなっている。すなわち、最小距離D1と最小距離D2との関係は、下式(3)で表される。
D1 < D2 …(3)
例えば、最小距離D1が0.4mmで設定される場合、最小距離D2は0.9mmに設定される。
本実施形態の基体2は、図2に示すように、表層にパターン層6a,6bが形成され、内層にパターン層6c,6dが形成された多層構造を有している。
一方の面2a側の内部のパターン層6cは、上述した一方の面2aのパターン層6aと同様の構成となっている。すなわち、パターン層6cは、第1の距離L1の引き出し線8cを有する。また、パターン層6cでは、引き出し線8cが第1の幅W1(図示せず)を有し、ベタパターン3とランド5との間が最小距離D1となっている。
また、他方の面2b側の内部のパターン層6dは、上述した他方の面2bのパターン層6bと同様の構成となっている。すなわち、パターン層6dは、第2の距離L2の引き出し線8dを有する。また、パターン層6dでは、引き出し線8dが第2の幅W2(図示せず)を有し、ベタパターン3とランド5との間が最小距離D2となっている。
続いて、上記構成のプリント基板1の作用効果について説明する。
上述したようにプリント基板1においては、フローはんだ付けにより、電子部品100を実装する。フローはんだ付けは、図2に示すように、めっきスルーホール4に電子部品100の端子101を配置し、一方の面2a側を不図示のはんだ溶融槽に浸け込むことで行う。溶融はんだは、温度が高い程、流動性が高くなり、一方の面2a側から他方の面2b側に向かってめっきスルーホール4を適切に上ることで、端子101との良好な接続状態が形成される。
ところで、他方の面2b側は、非フロー側であり、ベタパターン3から広い面積で熱が放熱される。このため、他方の面2b側では、ベタパターン3と熱的に接続されるランド5及びめっきスルーホール4から熱が奪われ(熱引きされ)、溶融はんだの流動性が低下することとなる。そこで、本実施形態では、ベタパターン3による放熱の影響が大きい他方の面2b側においては、第2の引き出し線8bによって、ランド5からベタパターン3への第2の距離L2を長く確保することで、ベタパターン3への熱引きを抑制している。このため、他方の面2b側において、良好なはんだ上がりを得るための溶融はんだの流動性を維持することができる。
一方の面2a側は、フロー側であり、溶融はんだの流動性を高めるため大量の熱を獲得する必要がある。このため、非フロー側と同様に第1の引き出し線8aを長くしたのでは、ベタパターン3の広い面積で獲得した熱がランド5及びめっきスルーホール4に伝り難くなり、溶融はんだの流動性が低下することとなる。そこで、本実施形態では、はんだ溶融槽に浸けられる一方の面2a側においては、第1の引き出し線8aによって、ランド5からベタパターン3への第1の距離L1を短くすることで、ベタパターン3からランド5及びめっきスルーホール4への熱の伝わりをよくしている。このため、一方の面2a側において、良好なはんだ上がりを得るための溶融はんだの流動性を維持することができる。
このように、本実施形態によれば、第1の引き出し線8a、第2の引き出し線8bの長短により、一方の面2a側では大量の熱を獲得し、他方の面2b側では放熱を抑制することができるため、簡易な構成ではんだ上がりを良好にすることができる。
また、本実施形態においては、第1の引き出し線8aは、第1の幅W1を有し、第2の引き出し線8bは、第1の幅W1よりも小さい第2の幅W2を有する。このため、他方の面2b側では熱逃げ経路が狭くなり、一方の面2a側では熱獲得経路が広くなるため、上述の作用効果をより高めることができる。
さらに、本実施形態においては、他方の面2b側のベタパターン3とランド5との最小距離D2は、一方の面2a側のベタパターン3とランド5との最小距離D1よりも長い、という構成を採用している。この構成によれば、他方の面2b側では第2の引き出し線8bの熱逃げ経路以外(絶縁パターン7を越える経路)からの熱逃げが抑制され、一方の面2a側では第1の引き出し線8aの熱獲得経路以外(絶縁パターン7を越える経路)からの熱獲得量が増大するため、上述の作用効果をより高めることができる。
また、溶融はんだの熱は、はんだ上がりの過程で、図2に示すパターン層6c,6dにも奪われるが、一方の面2a側のパターン層6cは、第1の距離L1の引き出し線8cを有して、一方の面2a側からの熱獲得に寄与し、複数のパターン層6のうち他方の面2b側のパターン層6dは、第2の距離L2の引き出し線8dを有して、他方の面2b側からの熱逃げ抑制に寄与するため、上述の作用効果をより高めることができる。
このように、上述の本実施形態によれば、基体2の両表面に設けられたベタパターン3と、両表面に貫通しためっきスルーホール4と、両表面に設けられてめっきスルーホール4のめっき部分と接続されたランド5と、を有し、電子部品が両表面のうち一方の面2a側からのフローはんだ付けにより実装されるプリント基板1であって、一方の面2a側において、ベタパターン3とランド5とを第1の距離L1で接続する第1の引き出し線8aと、両表面のうち他方の面2b側において、ベタパターン3とランド5とを第1の距離L1よりも長い第2の距離L2で接続する第2の引き出し線8bと、を有するという構成を採用することによって、一方の面2a側では大量の熱を獲得し、他方の面2b側では放熱を抑制することができるため、簡易な構成ではんだ上がりを良好にすることができるプリント基板1が得られる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態に限定されるものではなく、次のような変形例を採用することができる。
図3は、本発明の別実施形態におけるプリント基板1の断面図である。
図3に示すように、基体2は、内部に複数のパターン層6c,6dが形成された多層構造を有し、パターン層6c,6dの引き出し線8c,8dは、一方の面2a側から他方の面2b側に向かうに従って、第1の距離L1と第2の距離L2との範囲内で順次長くなっている。また、ベタパターン3とランド5との最小距離も、一方の面2a側から他方の面2b側に向かうに従って、最小距離D1と最小距離D2との範囲内で順次長くなっている。このような構成によれば、一方の面2a側から他方の面2b側に向かうに従って大きくなる放熱特性に応じて熱逃げを効果的に抑制できるため、良好なはんだ上がりを得ることができる。
図4は、本発明の別実施形態におけるプリント基板1の平面図である。
図4に示すように、他方の面2b側の第2の引き出し線8bに絞り部9を設けてもよい。絞り部9は、第2の距離L2より小さい第3の距離L3で設けられ、第2の引き出し線8bの幅を第2の幅W2より小さい第3の幅W3に絞るものである。この構成によれば、第2の引き出し線8bの熱逃げ経路が狭くなるため、ベタパターン3への熱引きをより抑制することができる。
また、例えば、上記実施形態では、プリント基板が多層構造である形態を例示したが、単層基板であっても本発明を適用できる。また、プリント基板の層数も上記実施形態に限定されるものではなく、さらに層数が多くても、少なくてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、本発明を車両用の電子制御装置に用いられるプリント基板に適用した場合について説明したが、本発明のプリント基板はこれ以外の電子装置にも適用可能である。
1…プリント基板、2…基体、2a…一方の面、2b…他方の面、3…ベタパターン、4…めっきスルーホール、5…ランド、6a〜6d…パターン層、8a…第1の引き出し線、8b…第2の引き出し線、8c,8d…引き出し線、D1…最小距離、D2…最小距離、L1…第1の距離、L2…第2の距離、W1…第1の幅、W2…第2の幅、100…電子部品

Claims (4)

  1. 基体の両表面に設けられたベタパターンと、前記両表面に貫通しためっきスルーホールと、前記両表面に設けられて前記めっきスルーホールのめっき部分と接続されたランドと、を有し、電子部品が前記両表面のうち一方の面側からのフローはんだ付けにより実装されるプリント基板であって、
    前記一方の面側において、前記ベタパターンと前記ランドとを第1の距離で接続する第1の引き出し線と、
    前記両表面のうち他方の面側において、前記ベタパターンと前記ランドとを前記第1の距離よりも長い第2の距離で接続する第2の引き出し線と、を有し、
    前記一方の面側の前記ベタパターンと前記ランドとの第1の最小距離よりも、前記他方の面側の前記ベタパターンと前記ランドとの第2の最小距離の方が長い、ことを特徴とするプリント基板。
  2. 前記第1の引き出し線は、第1の幅を有し、
    前記第2の引き出し線は、前記第1の幅よりも小さい第2の幅を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板。
  3. 前記基体は、内部に複数のパターン層が多層に形成された多層構造を有し、
    前記複数のパターン層のうち前記一方の面側のパターン層は、前記第1の距離の引き出し線を有し、
    前記複数のパターン層のうち前記他方の面側のパターン層は、前記第2の距離の引き出し線を有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のプリント基板。
  4. 前記基体は、内部に複数のパターン層が多層に形成された多層構造を有し、
    前記パターン層の引き出し線は、前記一方の面側から前記他方の面側に向かうに従って、前記第1の距離と前記第2の距離との範囲内で順次長くなり、
    前記パターン層の前記ベタパターンと前記ランドとの最小距離は、前記一方の面側から前記他方の面側に向かうに従って、前記第1の最小距離と前記第2の最小距離との範囲内で順次長くなっている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のプリント基板。
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