JP6112555B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は電気コネクタ、特にシャッタを有する電気コネクタに関する。
シャッタ付きの電気コネクタとして、例えば特許文献1に開示された電気コネクタがある。この電気コネクタのハウジングは、その長手方向中央部に信号用コンタクトを配した複数の第1突出部を有すると共に、それら第1突出部の両端に電源用コンタクトを配した複数の第2突出部を有する。この電気コネクタには、コンタクトへの塵埃の付着を防止するようコンタクトが露出しないようにするために、相手コネクタに向かってばね付勢されたシャッタが設けられる。シャッタは、コンタクトを隠す前進位置と、相手コネクタに押圧されてコンタクトを露出する後退位置との間を第1及び第2の突出部により案内されながら移動可能である。
特開2006−4842号公報
ところが、特許文献1記載の電気コネクタにおいては、電源用コンタクト及び信号用コンタクトが十分に離間していない。このため、電源及び信号間の必要な空間距離が確保できないという問題がある。
従って、本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、シャッタの案内性を維持しながら、電源コンタクト及び信号コンタクトを十分に離間させることができる電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る電気コネクタは、相手コネクタを受容する受容凹部を有するハウジングと、前記受容凹部内に形成された突出部に沿って配置された信号コンタクトと、前記受容凹部の長手方向端部に配置された電源コンタクトと、前記信号コンタクト及び前記電源コンタクトを隠す前進位置及び前記信号コンタクト及び前記電源コンタクトを露出させる後退位置間を前記受容凹部内で移動可能なばね付勢されたシャッタとを具備し、前記突出部と前記電源コンタクトとの間に前記シャッタを案内するポストを設け、前記電源コンタクトは、前記ポストに対向する平面を有すると共に、前記受容凹部を画定する前記ハウジングの内壁に埋設されることを特徴とする。
本発明によれば、突出部と電源コンタクトとの間にシャッタを案内するポストを設けたことにより、シャッタの案内性を維持しながら、電源コンタクト及び信号コンタクトを十分に離間させることができる。
本発明に係る電気コネクタを示し、シャッタが前進位置にある状態の斜視図である。 図1の電気コネクタを示す(A)平面図、(B)正面図、(C)右側面図である。 図2(A)の3−3線に沿った断面図である。 図2(A)の4−4線に沿った断面図である。 シャッタが後退位置にある状態の図1の電気コネクタを示す斜視図である。 相手コネクタの斜視図である。 図6の相手コネクタを示す(A)平面図、(B)正面図、(C)右側面図である。 図7(A)の8−8線に沿った断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明を例示により説明する。
図1は、シャッタが前進位置にある状態の本発明に係る電気コネクタを示す斜視図である。図2は、図1の電気コネクタを示す(A)平面図、(B)正面図、(C)右側面図である。図3は、図2(A)の3−3線に沿った断面図である。図4は、図2(A)の4−4線に沿った断面図である。なお、図4においては、前進位置のシャッタ及び後退位置のシャッタの双方が図示される。図5は、シャッタが後退位置にある状態の図1の電気コネクタを示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係る電気コネクタ1は、例えばノートブック型パーソナルコンピュータの底面に設けられる電気コネクタである。電気コネクタ1は、ハウジング2、コンタクト3(信号コンタクト31及び電源コンタクト32)、シャッタ4、トーションばね5、及びシェル6を具備する。
ハウジング2は、液晶ポリマ等の適当な樹脂から形成され、ほぼ直方体の形状をなす。ハウジング2の中央部には、四方の壁21により画定された受容凹部22が形成されている。受容凹部22には、その底壁から上方へ延びると共にハウジング2の長手方向に沿って2列に延びる突出部23が設けられる。突出部23とハウジング2の長手方向両端の壁21との間には、ほぼ四角柱状のポスト24が設けられる。
コンタクト3は、それぞれ銅合金等の導電性金属板を打抜き加工及び曲げ加工して形成された信号コンタクト31及び電源コンタクト32からなる。信号コンタクト31は、ハウジング2の突出部23に沿って配置された接触部311及びハウジング2の外に延びる表面実装型の基板接続部312を有する。電源コンタクト32は、ハウジング2の長手方向両端の壁21の内壁の溝内に埋設された接触部321、ハウジング2の底面から下方へ延びる基板接続部322、及び壁21に圧入固定される固定部323を有する。接触部321は、ハウジング2のポスト24に対向する平面324を有する。接触部321の先端には傾斜部325が形成される。この傾斜部325は、ハウジング2の壁21の溝の対応傾斜部に係合して、接触部321のポスト24への倒れ込みを防止する。
シャッタ4は、液晶ポリマ等の適当な樹脂から形成され、薄い板状をなす。図4に示されるように、シャッタ4は、上昇した前進位置及び下降した後退位置との間をハウジング2の受容凹部22内で移動可能である。シャッタ4の中央部には、ハウジング2の突出部23及びポスト24がそれぞれ貫通する開口43,44が形成されている。シャッタ4の長手方向端部には、後述する相手コネクタ7(図6参照)のガイドポスト86を誘い込む傾斜部45が形成されている。
シャッタ4を相手コネクタ7に向かって付勢するトーションばね5は、コイル状の本体部51、並びに本体部51から延びる第1アーム52及び第2アーム53を有する。本体部51は、ハウジング2の長手方向両端近傍に形成された収容部25に収容される。第1アーム52は、ハウジング2の収容部25に隣接する溝26内に固定される。第2アーム53の先端はシャッタ4の底面に係合する。
シェル6は、導電性金属板を打抜き加工及び曲げ加工して形成される。シェル6は、ハウジング2の外表面の大部分を覆って、電気コネクタ1をシールドする。シェル6には、ハウジング2の収容部25に収容されたばね5の本体部51を上方から押えてばね5を抜止めする押え部61が設けられる。
ハウジング2のポスト24は、信号コンタクト31の接触部311を整列させる突出部23と、電源コンタクト32との間に設けられる。このため、シャッタ4の開口44との係合により、シャッタ4の案内性を維持すると共に、信号コンタクト31及び電源コンタクト32を十分に離間させて必要な空間距離を確保する。加えて、ポスト24が突出部23及び電源コンタクト32間に配置されることにより、活電部である電源コンタクト32に指等がアクセスすることを阻止することができる。
次に、図1の電気コネクタ1の嵌合相手のコネクタ(以下、相手コネクタという)7について説明する。図6は、電気コネクタ1の相手コネクタ7の斜視図である。図7は、図6の相手コネクタ7を示す(A)平面図、(B)正面図、(C)右側面図である。図8は、図7(A)の8−8線に沿った断面図である。
相手コネクタ7は、例えばドッキングステーション側に設けられる電気コネクタである。相手コネクタ7は、ハウジング8、コンタクト9(信号コンタクト91及び電源コンタクト92)、及びシェル95を具備する。
ハウジング8は、液晶ポリマ等の適当な樹脂から形成され、ほぼ直方体の形状をなす。ハウジング8の側面の下端には、外方へ突出する基板取付け部82が設けられる。ハウジング8の上面の中央部には、電気コネクタ1の突出部23及びポスト24をそれぞれ受容する凹部83,84が形成される。
コンタクト9は、それぞれ銅合金等の導電性金属板を打抜き加工及び曲げ加工して形成された信号コンタクト91及び電源コンタクト92からなる。信号コンタクト91は、ハウジング8の凹部83に沿って配置された接触部911及びハウジング8の外に延びる表面実装型の基板接続部912を有する。電源コンタクト92は、ハウジング8の長手方向両端から露出する接触部921、ハウジング8の底面から下方へ延びる基板接続部922、及びハウジング8の溝85内に圧入固定される固定部923を有する。接触部921は、その先端部が円弧状に形成された弾性接触部である。
ハウジング8は、電源コンタクト92の接触部921の直ぐ上にガイドポスト86を有する。ガイドポスト86の外側には面取り部861が形成される。ガイドポスト86の面取り部861は、電気コネクタ1のシャッタ4の傾斜部45により誘い込まれる。このため、パーソナルコンピュータの底面等の目視困難な位置に電気コネクタ1があっても、電気コネクタ1及び相手コネクタ7を容易に嵌合させることができる。
シェル95は、導電性金属板を打抜き加工及び曲げ加工して形成される。シェル95は、ハウジング8の外表面の大部分を覆って、相手コネクタ7をシールドする。
以上、本発明の実施形態に係る電気コネクタ及び相手コネクタについて詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定することを意図しておらず、種々の変形が可能である。例えば、本発明の上述の実施形態では、電気コネクタのシャッタはトーションばねにより付勢されていたが、コイルばね等の別のタイプのばねで付勢されてもよい。
1 電気コネクタ
2 ハウジング
22 受容凹部
23 突出部
24 ポスト
31 信号コンタクト
32 電源コンタクト
324 平面
4 シャッタ
7 相手コネクタ

Claims (1)

  1. 相手コネクタを受容する受容凹部を有するハウジングと、前記受容凹部内に形成された突出部に沿って配置された信号コンタクトと、前記受容凹部の長手方向端部に配置された電源コンタクトと、前記信号コンタクト及び前記電源コンタクトを隠す前進位置及び前記信号コンタクト及び前記電源コンタクトを露出させる後退位置間を前記受容凹部内で移動可能なばね付勢されたシャッタとを具備する電気コネクタであって、
    前記突出部と前記電源コンタクトとの間に前記シャッタを案内するポストを設け
    前記電源コンタクトは、前記ポストに対向する平面を有すると共に、前記受容凹部を画定する前記ハウジングの内壁に埋設されることを特徴とする電気コネクタ。
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