JP6107489B2 - 通信装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、通信装置及びプログラムに関する。
近年、例えば、スマートフォンなどの通話機能を備える通信装置が普及している。それらの通信装置は、通信相手の連絡先である例えば電話番号などが、通信相手の氏名などと対応付けられた連絡先情報が登録された、例えば電話帳などの連絡先管理情報を備えている。ユーザは、例えば電話を掛ける場合に、連絡先管理情報に登録されている連絡先情報の一覧を、通信装置に備えられた表示装置に表示させて、一覧から通信相手を選択することで、通信相手に電話を発信することができる。
これに関し、1つの名前で登録されている同じ種別の情報が複数ある相手に発呼する際に、無駄な発呼を減らす手段を提供する技術が知られている。また、ユーザーがキー操作を誤ることによる意図しないメールの送信や電話の発信を防止することが可能な携帯電話機と携帯電話機の発信方法を提供する技術が知られている。(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)
特開2007−19760号公報 特開2011−155514号公報
しかしながら、連絡先情報の一覧から特定の通信相手を選ぶ際に、ユーザが別の連絡先情報を誤って選択してしまうことがあり、そのまま誤選択された相手に発信してしまうことがある。1つの側面では、本発明は、連絡先情報の一覧から特定の連絡先情報を選ぶ際の誤選択による誤発信を抑制することを目的とする。
本発明の一つの態様の通信装置は、記憶装置、第1の選択受付部、抽出部、第2の選択受付部、及び発信部を含む。記憶装置は、電話番号と、電話番号の通信相手を識別するための識別情報とが対応付けられた複数の連絡先情報が登録されている連絡先管理情報、及び過去に実行された電話通信の通信相手の電話番号を含む複数の通信記録が登録されている履歴情報を記憶する。第1の選択受付部は、複数の連絡先情報を表示装置の表示画面に所定の順序で表示し、連絡先情報の選択を受け付ける。抽出部は、選択された連絡先情報と、上記順序において選択された連絡先情報の前後に表示されている連絡先情報とを含む所定の数の連絡先情報を連絡先管理情報から抽出する。第2の選択受付部は、抽出された所定の数の連絡先情報に含まれる電話番号との通信記録が履歴情報に登録されているか否かを判定し、登録されていると判定された連絡先情報の一覧を表示装置の表示画面に表示し、一覧から連絡先情報の選択を受け付ける。発信部は、一覧から選択された連絡先情報の電話番号に電話を発信する。
連絡先情報の一覧から特定の連絡先情報を選ぶ際の誤選択による誤発信を抑制することができる。
通信装置による電話の発信処理を例示する図である。 実施形態に係る通信装置による電話の発信処理を例示する図である。 実施形態に係る通信装置の機能ブロック構成を例示する図である。 連絡先管理情報を例示する図である。 履歴情報を例示する図である。 第1の実施形態に係る電話の発信処理の動作フローを例示する図である。 第1の実施形態に係る通話対象候補抽出情報を例示する図である。 第1の実施形態に係る履歴確認処理の動作フローを例示する図である。 第1の実施形態に係る再選択候補情報を例示する図である。 第1の実施形態に係る再選択処理の動作フローを例示する図である。 第2の実施形態に係る通話対象候補抽出情報を例示する図である。 第2の実施形態に係る履歴確認処理の動作フローを例示する図である。 第2の実施形態に係る再選択候補情報を例示する図である。 第2の実施形態に係る再選択処理の動作フローを例示する図である。 第2の実施形態に係る再選択画面を例示する図である。 実施形態に係る通信装置を実現するためのコンピュータのハードウェア構成を例示する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明のいくつかの実施形態について詳細に説明する。なお、複数の図面において対応する要素には同一の符号を付した。
図1は、例示的な通信装置1による電話の発信処理を説明する図である。図1には、例えばスマートフォンなど通話機能を備える通信装置1が示されている。通信装置1は、例えば記憶装置を備えており、記憶装置には、電話帳、アドレス帳、及び住所禄などの連絡先管理情報が記憶されている。図1の例では、通信装置1の表示画面2には、連絡先管理情報に登録されている連絡先情報4の一覧が表示されており、例えば、表示された連絡先情報4から電話を掛けたい人物の連絡先情報4を選択することで、ユーザ3はその人物に電話を掛けることができる。
しかしながら、連絡先情報の一覧から特定の連絡先情報401を選ぶ際に、ユーザが電話を掛けたい連絡先情報401とは異なる連絡先情報401を誤って選択してしまうことがある。特に、連絡先管理情報に大量の連絡先情報401が登録されていることも珍しいことではなく、大量の連絡先情報401からタッチパネルを介して連絡先情報401を選択する場合には、このような誤操作が生じ易い。例えば、図1では、ユーザ3は、「Eさん」に電話を掛けたいと望んでいるとする。しかしながら、実際には、一覧において「Eさん」の上段に表示されている「Dさん」を誤って選択してしまっている。この様な場合にも、通信装置1は、選択された「Dさん」に電話を発信してしまうため、用事もない相手に誤って電話を掛けてしまう状況が生じている。
そして、誤った相手への電話の発信は、電話を受ける側の人物にとっては不要な着信を受けることになり、また、電話を掛ける側にとっても、望まない相手に電話を掛けてしまうことになる。例えば、誤った相手に電話を掛けてしまった場合、相手との通話がつながらなかったとしても、相手の通信装置の着信履歴に自分からの着信を残す場合がある。その結果、相手から確認の電話が掛かってくる等の不要な対応の必要性を招いてしまうことがある。そのため、誤った相手への電話の発信は、好ましくない。そこで、連絡先情報の一覧から相手を選択して電話を発信する際の誤選択に起因する誤発信を抑制することが望ましい。
図2は、実施形態に係る通信装置100による電話の発信処理を説明する図である。図2には、例えばスマートフォンなどの通話機能を備える通信装置100が示されている。通信装置100は、例えば記憶装置を備えており、記憶装置には、電話帳、アドレス帳、及び住所禄などの連絡先管理情報が記憶されている。図2(a)は、通信装置1の表示画面200に連絡先管理情報に登録されている連絡先情報401の一覧を表示させた状態を表している。ユーザ3は表示された連絡先情報401のうちから電話を掛けたい人物の連絡先情報401を選択する。ここで、ユーザ3は、「Eさん」に電話を掛けたいと望んでいるとする。しかしながら、実際には、一覧において「Eさん」の上段に表示されている「Dさん」を誤って選択してしまっている。この場合に、実施形態に係る電話の発信処理では、通信装置100は表示された連絡先情報401の一覧において選択された「Dさん」の連絡先情報401と、その選択された連絡先情報401の前後に存在する所定の数の連絡先情報401を抽出する。例えば、図2(b)の例では前後に表示されている2つの連絡先情報401を抽出している。そして、抽出した連絡先情報401が、電話の通信記録が登録された履歴情報500に存在するか否かを判定する。抽出した連絡先情報401が履歴情報500に存在する場合、履歴情報500に存在した連絡先情報401から通信相手の再選択画面を生成して(図2(c))、ユーザからの連絡先情報401の再選択を受け付ける。ユーザ3は再選択画面から掛けたい通信相手の連絡先情報401を選択することで、その通信相手に電話を掛けることができる。この場合、再選択画面に表示される連絡先情報401には、履歴情報500に存在しなかった連絡先情報401は含まれていない。即ち、電話を掛けた履歴のない相手の連絡先情報401は、再選択画面には表示されない。これは近年、さまざまなコミュニケーションの手法が発達しており、電話に限らず、メール、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなど多様な方法で他人と連絡を取ることが可能である。そのような状況のなかで、電話を掛ける相手は特定の人物に限られてきており、且つ、そのような人物には繰り返し電話が掛けられるという傾向が見られる。一方で、別の特定の人物には一度も電話を掛けないことも珍しいことではない。そのため、電話を掛けた履歴のない相手の連絡先情報401を除いて、再選択画面を表示し、ユーザ3に発信相手を再選択させることで、発信の際の誤選択を抑制することができる。
図3は、実施形態に係る通信装置100の機能ブロック構成を例示する図である。通信装置100は、例えば、制御部300及び記憶部310を含んでいる。制御部300は、例えば第1の選択受付部311、抽出部312、第2の選択受付部313、及び発信部314などの機能部301を含んでいる。通信装置100の記憶部310は、例えば、プログラム320、並びに後述する連絡先管理情報400、履歴情報500、通話対象候補抽出情報700,1100、再選択候補情報900,1300などの情報330を記憶している。通信装置100の制御部300は、プログラム320を読み出して実行することで例えば第1の選択受付部311、抽出部312、第2の選択受付部313、及び発信部314などの機能部301として機能する。これらの各機能部301の詳細及び記憶部310に格納されている情報330の詳細については後述する。
以下、図4から図10を参照して、第1の実施形態を説明する。図4は、連絡先管理情報400を例示する図である。連絡先管理情報400は、例えば、携帯電話、スマートフォンなどの通信装置100の記憶部310に記憶されている電話帳、アドレス帳、及び住所禄などの情報であってよい。連絡先管理情報400には、例えば、ユーザの知人、取引先の会社などについての情報である連絡先情報401が登録されている。連絡先情報401は、連絡先情報401に登録されている対象(例えば、人物や会社など)についての名前402、及び電話番号403などの情報を含んでおり、これらの情報は連絡先情報401により対応付けられている。名前402(識別情報)は、例えば、氏名、ニックネーム、及び会社名など、連絡先情報401の対象を通信装置100のユーザが識別するための情報であってよい。また、電話番号403には、連絡先情報401に登録されている対象の電話番号が登録されている。以上のような連絡先管理情報400が通信装置100の記憶部310に記憶されていてもよい。
図5は、実施形態に係る電話の通信履歴である履歴情報500を例示する図である。履歴情報500は、例えば、通信装置100の記憶部310に記憶されている。履歴情報500には、電話による通信の記録である通信記録501が登録されている。通信記録501は、例えば、通信日時502、及び電話番号503の情報を含んでおり、これらの情報は通信記録501により対応付けられている。通信日時502には、例えば、通信装置100において通信が行われた日時が登録される。また、電話番号503には、通信相手の電話番号が登録される。なお、履歴情報500は、例えば通信装置100のユーザから電話をかけた通信履歴である発信履歴であっても、通信装置100にかかってきた電話の通信履歴である着信履歴であってもよい。或いは、履歴情報500は、例えば、発信履歴と着信履歴との両方を含む通信履歴であってもよい。電話番号503は、例えば、通信記録501が電話の発信の通信記録である場合には、通信装置100から電話をかけた相手の電話番号であり、着信の通信記録である場合には、電話番号503は通信装置100に電話をかけてきた相手の電話番号である。履歴情報500には、以上のような通信記録501が、例えば、通信日時502の新しい通信記録から順に登録されていてもよい。
図6は、第1の実施形態に係る通信装置100による電話の発信処理の動作フローを例示する図である。図6の動作フローは、例えば、通信装置100の制御部300が記憶部310に格納されているプログラム320を読み出して実行することで実施される。一実施形態においては、通信装置100の制御部300は、入力される所定の指示に従って、表示画面200に連絡先管理情報400に登録されている連絡先情報401の一覧を所定の順序で表示させる。そして、通信装置100の制御部300は、例えば、表示画面200に表示されている連絡先情報401の一覧の中から、いずれかの連絡先情報401の選択の受付を開始すると、図6の発信処理を開始する。なお、通信装置100の表示画面200に表示される連絡先情報401の一覧は、例えば、図2(a)の表示画面200に示される画面のように、連絡先情報401に登録されている情報のうちの名前402等の一部の情報の一覧を表示する形式であってもよい。
ステップS601において通信装置100の制御部300は、表示されている連絡先情報401の一覧において連絡先情報401が選択されたか否かを判定する。連絡先情報401が選択されていない場合(ステップS601がNO)、フローはステップS601を繰り返す。一方、連絡先情報401が選択された場合(ステップS601がYES)、フローはステップS602へと進む。ステップS602において通信装置100の制御部300は、表示されている連絡先情報401の一覧において、選択された連絡先情報の周辺の所定の数の連絡先情報から情報を抽出し、通話対象候補抽出情報を生成する。第1の実施形態においては、通信装置100の制御部300は、選択された連絡先情報401と、選択された連絡先情報401の前後に表示されている連絡先情報を含む所定の数の連絡先情報401を抽出し、通話対象候補抽出情報700を生成する。
図7は、ステップS602で生成される通話対象候補抽出情報700の一例である。図7の例は、抽出する所定の数として5つを用い、また、表示されている連絡先情報401の一覧の中から「Dさん」の連絡先情報401が選択された場合に生成される通話対象候補抽出情報700を例示している。この場合に、通信装置100の制御部300は、選択された「Dさん」の連絡先情報401を連絡先管理情報400から抽出する。また、所定の順序で表示された連絡先情報401の一覧において、選択された「Dさん」の前に表示されている「Cさん」、「Bさん」の連絡先情報401を抽出する。更に、選択された「Dさん」の後ろに表示されている「Eさん」、「Fさん」の2つの連絡先情報401を抽出する。そして、以上の抽出された5つの連絡先情報401から、通信装置100の制御部300は通話対象候補抽出情報700を生成する。
続いて、ステップS603において、通信装置100の制御部300は、履歴確認処理を実行する。図8は、ステップS603で実行される第1の実施形態に係る履歴確認処理の動作フローを例示する図である。図8の履歴確認処理は、例えば、図6のステップS603に進むと開始する。
ステップS801からステップS804までの処理は、通話対象候補抽出情報700に登録されている連絡先情報401のそれぞれに対して実行される繰り返し処理である。ステップS801において、繰り返しの度に、制御部300は、通話対象候補抽出情報700から連絡先情報401を1つずつ選択し、全ての連絡先情報401を選択し終わるまで、ステップS801からステップS804の処理を繰り返す。ステップS802において、通信装置100の制御部300は、選択された連絡先情報401の電話番号403が履歴情報500の電話番号503に登録されているか否かを判定する。選択された連絡先情報401の電話番号403が履歴情報500の電話番号503に登録されていない場合(ステップS802がNO)、フローはステップS804へと進む。一方、選択された連絡先情報401の電話番号403が履歴情報500の電話番号503に登録されている場合(ステップS802がYES)、フローはステップS803へと進む。ステップS803において、通信装置100の制御部300は、選択された連絡先情報401を再選択候補情報900に登録する。ステップS804において、通信装置100の制御部300は、通話対象候補抽出情報700に登録されている全ての連絡先情報401を選択し終わったか否かを判定し、選択し終わっていない場合には、フローはステップS801へと戻る。一方、ステップS804において、通話対象候補抽出情報700に登録されている全ての連絡先情報401を選択し終わっている場合には、本動作フローは終了し、フローは図6のステップS604へと進む。
以上の履歴確認処理により、再選択候補情報900が生成される。図9は、図5の履歴情報500及び図7の通話対象候補抽出情報700を用いる場合に、図8の動作フローで生成される再選択候補情報900の一例を示している。例えば、図5の履歴情報500及び図7の通話対象候補抽出情報700を用いる場合、通話対象候補抽出情報700に含まれる連絡先情報401のうちで、「Bさん」の連絡先情報401の「電話番号2」は、履歴情報500に含まれていない。そのため、図9の再選択候補情報900には「Bさん」の連絡先情報401は含まれていない。一方、通話対象候補抽出情報700に含まれる「Cさん」の連絡先情報401の「電話番号3」は、履歴情報500に含まれている。また、同様に、通話対象候補抽出情報700に含まれる「Dさん」、「Eさん」、及び「Fさん」の電話番号403である「電話番号4」、「電話番号5」及び「電話番号6」は履歴情報500に含まれている。そのため、図8の履歴確認処理により、通信装置100の制御部300は、これら「Bさん」、「Dさん」、「Eさん」、及び「Fさん」の連絡先情報401が登録された再選択候補情報900を生成する。換言すると、履歴確認処理では、通話対象候補抽出情報700に含まれている電話番号403のうちで、ユーザが電話をしたことのある電話番号を含む連絡先情報401が抽出された再選択候補情報900が生成される。一方、通話対象候補抽出情報700のうちで電話をしたことの無い連絡先情報401は、再選択候補情報900には含まれない。
続いて、図6のステップS604において、通信装置100の制御部300は、再選択処理を実行する。図10は、ステップS604で実行される再選択処理の動作フローを例示する図である。再選択処理は、例えば、図6のステップS604に進むと開始する。
ステップS1001において通信装置100の制御部300は、再選択候補情報900をもとに、再選択画面を作成して表示し、連絡先情報401の再選択を受け付ける。なお、再選択画面は、例えば、図2(c)の表示画面200に表示されている画面のように、再選択候補情報900に登録されている連絡先情報401の名前402の一覧であってよい。また、ユーザに誤発信の可能性について注意を促す「誤タッチではないですか?タッチ近傍の名前を表示しました。」などの文面等を合わせて表示するように構成してもよい。
ステップS1002において通信装置100の制御部300は、表示画面200に表示した再選択候補情報900に登録されている連絡先情報401の一覧から、連絡先情報401が選択されたか否かを判定する。連絡先情報401が選択されていない場合(ステップS1002がNO)、フローはステップS1004へと進む。一方、連絡先情報401が選択された場合(ステップS1002がYES)、フローはステップS1003へと進む。ステップS1003において通信装置100の制御部300は、選択された連絡先情報401に含まれている電話番号403に電話の発信を行い、電話を掛ける。そのため、ユーザ3は、例え連絡先管理情報400に登録されている連絡先情報401の一覧から電話を掛けたい相手の選択をする際に誤って選択してしまったとしても、誤発信をすることなく目的の対象に電話を掛けることができる。続いて、ステップS1004において、通信装置100の制御部300は、発信の終了が選択されたか否かを判定する。発信の終了が選択されていない場合(ステップS1004がNO)、フローはステップS1002へと戻る。一方、発信の終了が選択されている場合(ステップS1004がYES)、本動作フローは終了して図6の動作フローへと戻り、図6の動作フローも終了する。
以上の第1の実施形態に係る図6、図8、及び図10の動作フローにより、電話の発信を行う際に連絡先管理情報400に登録されている連絡先情報401の一覧が表示される。そして、その一覧から連絡先情報401が選択された場合に、選択された連絡先情報401と、その前後に表示されている連絡先情報401とが抽出され通話対象候補抽出情報700が生成される。これは、例えば、ユーザが連絡先情報401の一覧から電話を掛けたい相手の連絡先情報401を選択しようとする場合の誤選択では、掛けたい相手の連絡先情報401の近傍に表示されている連絡先情報401を誤って選択してしまうことが多い。そのため、誤選択が起きた場合に、本来電話を掛けたかった相手の連絡先情報401は、選択された連絡先情報401の近傍にある可能性が高い。そこで、選択された連絡先情報401から所定の数の範囲にある連絡先情報401を抽出するように構成している。
また、第1の実施形態に係る図6、図8、及び図10の動作フローでは、生成された通話対象候補抽出情報700に含まれる連絡先情報401の電話番号403が、履歴情報500に存在するか否かを確認する。これは上述のように、近年、電話以外にも、メール、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどのさまざまなコミュニケーションの手法が発達しており、ユーザは多様な手法を介して他人と連絡を取ることが可能である。そのような状況のなかで、電話を掛ける相手は特定の人物に限られてきており、且つ、そのような人物には繰り返し電話が掛けられるという傾向が見られる。一方で、別の特定の人物には一度も電話を掛けないことも珍しいことではない。そのため、通話対象候補抽出情報700に含まれる連絡先情報401のうちで、履歴情報500に電話番号403が存在する連絡先情報401を抽出することで、ユーザが電話を掛けたい相手である可能性の高い人物の連絡先情報401を抽出することが可能である。そして、この様にユーザが電話を掛けたい相手である可能性の高い人物が抽出された再選択候補情報900の連絡先情報401の一覧から、ユーザに電話の発信先を再選択させることで、電話の発信先の誤選択による誤発信を抑制することができる。
以上の図6、図8、及び図10の動作フローにおいて、通信装置100の制御部300は、連絡先情報401の一覧を表示し、図6の動作フローを開始させる処理及びステップS601の処理において、例えば第1の選択受付部311として機能する。ステップS602の処理では、通信装置100の制御部300は、例えば、抽出部312として機能する。また、ステップS603、ステップS801からステップS804、並びにステップS1001、ステップS1002、及びステップS1004の処理では、通信装置100の制御部300は、例えば、第2の選択受付部313として機能する。ステップS1003の処理では、通信装置100の制御部300は、例えば、発信部314として機能する。
続いて、図6、及び図11から図15を参照して、第2の実施形態を説明する。第2の実施形態においても、通信装置100の制御部300は、図6の発信処理を実行する。一実施形態においては、通信装置100の制御部300は、入力される所定の指示に従って、表示画面200に連絡先管理情報400に登録されている連絡先情報401の一覧を所定の順序で表示させる。そして、通信装置100の制御部300は、例えば、表示画面200に表示されている連絡先情報401の一覧の中から、いずれかの連絡先情報401の選択の受付を開始すると、図6の発信処理を開始する。なお、通信装置100の表示画面に表示されている連絡先情報401の一覧は、例えば、図2(a)の表示画面200に示される画面のように、連絡先管理情報400に登録されている情報のうちの名前402等の一部の情報の一覧を表示する形式であってもよい。
ステップS601において通信装置100の制御部300は、表示されている連絡先情報401の一覧において連絡先情報401が選択されたか否かを判定する。連絡先情報401が選択されていない場合(ステップS601がNO)、フローはステップS601を繰り返す。一方、連絡先情報401が選択された場合(ステップS601がYES)、フローはステップS602へと進む。ステップS602において通信装置100の制御部300は、所定の順序で表示されている連絡先情報401の一覧において、選択された連絡先情報401の周辺の所定の数の連絡先情報401から情報を抽出し、通話対象候補抽出情報1100を生成する。第2の実施形態では、通信装置100の制御部300は、選択された連絡先情報401と、その連絡先情報401の前後に表示されている連絡先情報を含む所定の数の連絡先情報401から電話番号403を抽出し、通話対象候補抽出情報1100を生成する。
図11は、第2の実施形態においてステップS602で生成される通話対象候補抽出情報1100の一例である。図11の例は、抽出する所定の数として5つを用い、また、所定の順序で表示されている連絡先情報401の一覧の中から「Dさん」の連絡先情報401が選択された場合に生成される通話対象候補抽出情報1100を例示している。この場合に、通信装置100の制御部300は、選択された「Dさん」の連絡先情報401の電話番号403を連絡先管理情報400から抽出する。また、所定の順序で表示された連絡先情報401の一覧において、選択された「Dさん」の前に表示されている「Cさん」、「Bさん」の連絡先情報401の電話番号403を抽出する。更に、選択された「Dさん」の後ろに表示されている「Eさん」、「Fさん」の2つの連絡先情報401の電話番号403を抽出する。そして、以上の抽出された5つの連絡先情報401の電話番号403から、通信装置100の制御部300は通話対象候補抽出情報1100を生成する。
続いて、ステップS603において、通信装置100の制御部300は、履歴確認処理を実行する。図12は、ステップS603で実行される第2の実施形態に係る履歴確認処理の動作フローを例示する図である。図12の履歴確認処理は、例えば、図6のステップS603に進むと開始する。
ステップS1201からステップS1205までの処理は、通話対象候補抽出情報1100に登録されている電話番号403のそれぞれに対して実行される繰り返し処理である。ステップS1201において、繰り返しの度に、制御部300は、通話対象候補抽出情報1100から電話番号403を1つずつ選択し、全ての連絡先情報401を選択し終わるまで、ステップS1201からステップS1205の処理を繰り返す。ステップS1202において、通信装置100の制御部300は、選択された電話番号403が履歴情報500の電話番号503に登録されているか否かを判定する。なお、一実施形態においては、ステップS1202において制御部300は、履歴情報500の通信記録501のうちで所定の期間内の通信日時502を有する通信記録501に、選択された電話番号403が登録されているか否かを判定してもよい。また、所定の期間としては、例えば現在日時より過去1年以内等の期間であってよい。ステップS1202において、選択された電話番号403が履歴情報500の電話番号503に登録されていない場合(ステップS1202がNO)、フローはステップS1205へと進む。一方、選択された電話番号403が履歴情報500の電話番号503に登録されている場合(ステップS1202がYES)、フローはステップS1203へと進む。
ステップS1203において、通信装置100の制御部300は、履歴情報500の電話番号503に選択された電話番号403を含む通信記録501のうちで、現在時刻に最も近い通信日時502を有する通信記録501を取得する。そして、通信装置100の制御部300は、取得した通信記録501の通信日時502から現在時刻までに経過した日数及び時間を表す経過日時1302を算出する。ステップS1204において、通信装置100の制御部300は、選択された電話番号403と算出した経過日時1302とを対応付ける経過日時情報1301を、再選択候補情報1300に登録する。なお、再選択候補情報1300に、既に別の経過日時情報1301が登録されている場合には、それらの登録されている経過日時情報1301の経過日時1302と、新たに登録する経過日時情報1301の経過日時1302とを比較する。そして、例えば、経過日時の短い方から順に上位になるように等の順番の並べ替えを行って、経過日時情報1301を登録する。再選択候補情報1300の更なる詳細については、図13を参照して後述する。
続いて、ステップS1205において、通信装置100の制御部300は、通話対象候補抽出情報1100に登録されている全ての電話番号403を選択し終わったか否かを判定する。選択し終わっていない場合(ステップS1205がNO)には、フローはステップS1201へと戻る。一方、ステップS1205において、通話対象候補抽出情報1100に登録されている全ての電話番号403を選択し終わっている場合(ステップS1205がYES)には、本動作フローは終了し、フローは図6のステップS604へと進む。
以上の図12の第2の実施形態に係る履歴確認処理により、通話対象候補抽出情報1100に含まれている電話番号403のうちで、履歴情報500の電話番号503に存在している電話番号403が、その経過日時とともに抽出される。そして、抽出された電話番号403と経過日時とは、例えば、経過日時の順番に並べ替えられて、経過日時情報1301として再選択候補情報1300に登録され、再選択候補情報1300が生成される。
図13は、図5の履歴情報500及び図11の通話対象候補抽出情報1100を用いる場合に生成される再選択候補情報1300の一例を示している。例えば、図5の履歴情報500及び図11の通話対象候補抽出情報1100を用いる場合、通話対象候補抽出情報1100に含まれる電話番号403のうちで「電話番号2」は、履歴情報500に含まれていない。そのため、図13の再選択候補情報1300には「電話番号2」は含まれていない。一方、「電話番号3」は、履歴情報500に含まれている。そのため、通信装置100の制御部300は、履歴情報500に登録されている「電話番号3」を含む通信記録501のうちで、最も現在時刻に近い日時の通信日時502を含む通信記録501を特定し、その通信日時502を取得する。そして、取得した通信日時502から現在時刻までに経過した経過日時を算出し、算出された経過日数と、その「電話番号3」とを対応付けて経過日時情報1301として再選択候補情報1300に登録する。また、同様に、通話対象候補抽出情報1100に含まれる電話番号403のうちで「電話番号4」、「電話番号5」及び「電話番号6」は履歴情報500に含まれている。そのため、図12の履歴確認処理では制御部300は、「Dさん」、「Eさん」、及び「Fさん」についても、その電話番号403を含む通信記録501のうちで、現在時刻に近い日時の通信日時502の通信記録501を特定し、その通信日時502を取得する。そして、取得した通信日時502から現在時刻までに経過した経過日時情報1301を算出し、算出された経過日時情報1301と電話番号403とを、経過日時情報1301の短い順に経過日時情報1301として再選択候補情報1300に登録する。例えば以上のようにして、通信装置100の制御部300は、再選択候補情報1300を生成する。
続いて、図6のステップS604において、通信装置100の制御部300は、再選択処理を実行する。図14は、再選択処理の動作フローを例示する図である。図14の再選択処理は、例えば、図6のステップS604に進むと開始する。
ステップS1401において通信装置100の制御部300は、経過日時情報1301の電話番号1303を、電話番号403に含む連絡先情報401を連絡先管理情報400から特定し、特定された連絡先情報401から名前402を取得する。ステップS1402において通信装置100の制御部300は、再選択候補情報1300の経過日数を、取得した名前402とともに、例えば経過日数の短い順で再選択画面として表示画面200に表示し、ユーザからの選択を受け付ける。表示画面200に表示される再選択画面は、例えば、図15の表示画面200に表示されている画面のように、名前402と経過日時1302の一覧であってよい。なお、図15に例示されるように、ユーザに誤発信の可能性について注意を促す、例えば「誤タッチではないですか?タッチ近傍の名前を表示しました。」などの文面等を合わせて表示させるように構成してもよい。
ステップS1403において通信装置100の制御部300は、表示画面200に表示した再選択画面から、名前402が選択されたか否かを判定する。名前402が選択されていない場合(ステップS1403がNO)、フローはステップS1405へと進む。一方、名前402が選択された場合(ステップS1403がYES)、フローはステップS1404へと進む。ステップS1404において通信装置100の制御部300は、選択された名前402と対応する電話番号403を例えば連絡先管理情報400から取得し、取得した電話番号403に電話の発信を行って電話を掛ける。続いて、ステップS1405において、通信装置100の制御部300は、発信の終了が選択されたか否かを判定する。発信の終了が選択されていない場合(ステップS1405がNO)、フローはステップS1403へと戻る。一方、発信の終了が選択されている場合(ステップS1405がYES)、本動作フローは終了して図6の動作フローへと戻り、図6の動作フローも終了する。
以上の図6、図12、及び図14の動作フローにより、制御部300は、電話の発信を行う際に連絡先情報401の電話番号403の一覧から選択された電話番号403の前後にある電話番号403を抽出し、通話対象候補抽出情報1100を生成する。これは、例えば、ユーザが連絡先情報401の一覧から電話を掛けたい相手の連絡先情報401を選択しようとする場合に生じる誤選択では、掛けたい相手の連絡先情報401の近傍に表示されている連絡先情報401を誤って選択してしまうことが多い。そのため、誤選択が起きた場合に、本来電話を掛けたかった相手の連絡先情報401は、選択された連絡先情報401の周辺にある可能性が高い。そこで、選択された連絡先情報401から所定の範囲にある連絡先情報401を抽出するように構成している。
また、通信装置100の制御部300は、生成された通話対象候補抽出情報1100に含まれる電話番号403が、履歴情報500に存在するか否かを確認する。これは上述のように、近年、電話以外にも、メール、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどのさまざまなコミュニケーションの手法が発達しており、ユーザは多様な手法を介して他人と連絡を取ることが可能である。そのような状況のなかで、電話を掛ける相手は特定の人物に限られてきており、且つ、そのような人物には繰り返し電話が掛けられるという傾向が見られる。一方で、別の特定の人物には一度も電話を掛けないことも珍しいことではない。そのため、通話対象候補抽出情報1100に含まれる電話番号403のうちから、履歴情報500の電話番号503に存在する電話番号403を抽出することで、ユーザ3が電話を掛けたい相手である可能性の高い人物の電話番号403を抽出することが可能である。そして、この様なユーザが電話を掛けたい相手である可能性の高い人物が抽出された再選択候補情報1300の電話番号1303と対応する名前402を一覧表示した再選択画面から、ユーザに発信先を再選択させる。そのため、電話の発信先の誤選択による誤発信を抑制することができる。
また、第2の実施形態においては、再選択画面において、名前402は、例えば経過日時が短い順に並べられて表示されるように構成している。この様に構成することで、電話を掛ける頻度の高い相手、或いは最近用事のあった相手が上位に表示され易くなるため、ユーザ3による誤選択の更なる抑制につながる。
また更に、ステップS1202において履歴情報500の通信記録501のうちで所定の期間内の通信日時502を有する通信記録501に、選択された電話番号403が登録されているか否かを判定してもよいことについて述べた。これは、例えば、昔は頻繁に電話していた相手であっても、環境の変化などにより、全く電話をしなくなる場合がある。そこで、ステップS1202において所定の期間内の通信記録501を用いることで、その様な昔は電話していたが、最近は電話をしなくなった相手の電話番号403が、通話対象候補抽出情報1100に抽出されないように構成してもよい。この様に構成することで、昔は電話していたが、最近は電話をしなくなった相手に誤発信してしまうことを抑制できる。
以上の図6、図12、及び図14の動作フローにおいて、通信装置100の制御部300は、連絡先情報401の一覧を表示し、図6の動作フローを開始させる処理及びステップS601の処理において、例えば第1の選択受付部311として機能する。ステップS602の処理では、通信装置100の制御部300は、例えば、抽出部312として機能する。また、ステップS603、ステップS1201からステップS1205、並びにステップS1401からステップS1403、及びステップS1405の処理では、通信装置100の制御部300は、例えば、第2の選択受付部313として機能する。ステップS1404の処理では、通信装置100の制御部300は、例えば、発信部314として機能する。
図16は、実施形態に係る通信装置100を実現するためのコンピュータ1600のハードウェア構成を例示する図である。図16の通信装置100を実現するためのハードウェア構成は、例えば、プロセッサ1601、メモリ1602、記憶装置1603、読取装置1604、通信インタフェース1606、及び入出力インタフェース1607を備える。また、図16の通信装置100を実現するためのハードウェア構成は、例えば、表示装置1610、音声入力装置1611、及び音声出力装置1612を備える。なお、プロセッサ1601、メモリ1602、記憶装置1603、読取装置1604、通信インタフェース1606、及び入出力インタフェース1607は、例えば、バス1608を介して互いに接続されている。
プロセッサ1601は、メモリ1602を利用して例えば上述の動作フローの手順を記述したプログラム320を実行することにより、上述した各機能部の一部または全部の機能を提供する。例えば、通信装置100の制御部300は、例えばプロセッサ1601であり、また、記憶部310は、例えばメモリ1602、記憶装置1603、及び着脱可能記憶媒体1605を含んでいる。通信装置100のプロセッサ1601は、例えば、記憶装置1603に格納されているプログラム320を読み出して実行することで、第1の選択受付部311、抽出部312、第2の選択受付部313、及び発信部314として機能する。通信装置100の記憶装置1603には、例えば、プログラム320、並びに連絡先管理情報400、履歴情報500、通話対象候補抽出情報700,1100、再選択候補情報900,1300が格納されている。
メモリ1602は、例えば半導体メモリであり、RAM領域及びROM領域を含んで構成される。記憶装置1603は、例えばハードディスク、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、又は外部記憶装置である。
読取装置1604は、プロセッサ1601の指示に従って着脱可能記憶媒体1605にアクセスする。着脱可能記憶媒体1605は、例えば、半導体デバイス(USBメモリ等)、磁気的作用により情報が入出力される媒体(磁気ディスク等)、光学的作用により情報が入出力される媒体(CD−ROM、DVD等)などにより実現される。通信インタフェース1606は、プロセッサ1601の指示に従ってネットワーク1620を介してデータを送受信する。入出力インタフェース1607は、例えば、入力装置及び出力装置との間のインタフェースに相当する。入出力インタフェース1607は、例えばユーザからの指示を受け付けるキーボードやマウスなどの入力装置、及びマイクなどの音声入力装置1611と接続されている。また、入出力インタフェース1607は、例えばディスプレーなどの表示装置1610、及びスピーカなどの音声出力装置1612などの出力装置と接続されている。
実施形態に係る各プログラムは、例えば、下記の形態で通信装置100に提供される。
(1)記憶装置1603に予めインストールされている。
(2)着脱可能記憶媒体1605により提供される。
(3)プログラムサーバなどのサーバ1630から提供される。
以上において、いくつかの実施形態について説明した。しかしながら、実施形態は上記の実施形態に限定されるものではなく、上述の実施形態の各種変形形態及び代替形態を包含するものとして理解されるべきである。例えば、各種実施形態は、その趣旨及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できることが理解されよう。また、前述した実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の実施形態を成すことができることが理解されよう。更には、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除して又は置換して、或いは実施形態に示される構成要素にいくつかの構成要素を追加して種々の実施形態が実施され得ることが当業者には理解されよう。
100 通信装置
200 表示画面
300 制御部
310 記憶部
311 第1の選択受付部
312 抽出部
313 第2の選択受付部
314 発信部
1600 コンピュータ
1601 プロセッサ
1602 メモリ
1603 記憶装置
1604 読取装置
1605 着脱可能記憶媒体
1606 通信インタフェース
1607 入出力インタフェース
1608 バス
1610 表示装置
1611 音声入力装置
1612 音声出力装置
1620 ネットワーク
1630 サーバ

Claims (4)

  1. 電話番号と、該電話番号の通信相手を識別するための識別情報とが対応付けられた複数の連絡先情報が登録されている連絡先管理情報、及び過去に実行された電話通信の通信相手の電話番号を含む複数の通信記録が登録されている履歴情報を記憶する記憶装置と、
    前記複数の連絡先情報を表示装置の表示画面に所定の順序で表示し、前記連絡先情報の選択を受け付ける第1の選択受付部と、
    選択された連絡先情報と、前記順序において該選択された連絡先情報の前後に表示されている連絡先情報とを含む所定の数の連絡先情報を前記連絡先管理情報から抽出する抽出部と、
    抽出された前記所定の数の連絡先情報に含まれる前記電話番号との通信記録が前記履歴情報に登録されているか否かを判定し、登録されていると判定された連絡先情報の一覧を前記表示装置の表示画面に表示し、該一覧から連絡先情報の選択を受け付ける第2の選択受付部と、
    前記一覧から選択された連絡先情報の前記電話番号に電話を発信する発信部と、
    を含む通信装置。
  2. 前記通信記録は、前記過去に実行された電話通信の通信相手の電話番号と対応付けて、該電話通信の通信日時を更に含み、
    前記第2の選択受付部は、
    前記登録されていると判定された連絡先情報の前記通信記録のうちで現在時刻に最も近い前記通信日時を含む前記通信記録を特定し、
    前記特定された通信記録の前記通信日時から現在時刻までの経過日時を算出し、
    前記経過日時の短い方から順に並べ替えて、前記登録されていると判定された連絡先情報を、前記表示装置の表示画面に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2の選択受付部は、前記履歴情報に登録されているか前記通信記録のうちで、前記通信日時が所定の期間内にある通信記録に、前記所定の数の連絡先情報に含まれる前記電話番号との通信記録が登録されているか否かを判定する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 記憶装置に記憶されている電話番号と、該電話番号の通信相手を識別するための識別情報とが対応付けられた複数の連絡先情報が登録されている連絡先管理情報から、前記複数の連絡先情報を読み出して、表示装置の表示画面に所定の順序で表示し、前記連絡先情報の選択を受け付け、
    選択された連絡先情報と、前記順序において該選択された連絡先情報の前後に表示されている連絡先情報とを含む所定の数の連絡先情報を前記連絡先管理情報から抽出し、
    過去に実行された電話通信の通信相手の電話番号を含む複数の通信記録が登録されている履歴情報に、抽出された前記所定の数の連絡先情報の前記電話番号との通信記録が登録されているか否かを判定し、
    前記登録されていると判定された連絡先情報の一覧を前記表示装置の表示画面に表示し、該一覧から連絡先情報の選択を受け付け、
    前記一覧から選択された連絡先情報の前記電話番号に電話を発信する、
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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