JP6106945B2 - 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 - Google Patents
太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6106945B2 JP6106945B2 JP2012096516A JP2012096516A JP6106945B2 JP 6106945 B2 JP6106945 B2 JP 6106945B2 JP 2012096516 A JP2012096516 A JP 2012096516A JP 2012096516 A JP2012096516 A JP 2012096516A JP 6106945 B2 JP6106945 B2 JP 6106945B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- sheet
- material sheet
- mass
- crosslinking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
前記封止材シート中のビニル系のシランカップリング剤含有量が0.01質量%以上1.0質量%以下であり、前記架橋処理後の封止材シートのゲル分率が0%であり、且つ、厚さ600μmにおけるヘーズ値が4%以下であることを特徴とする封止材シート。
本発明に用いられる封止材組成物は、密度が0.900g/cm3以下の低密度ポリエチレンと、ビニル系のシランカップリング剤と、架橋剤と、を必須成分として含有する。以下、上記必須成分について説明した後、その他の樹脂、その他の成分について説明する。
本発明においては密度が0.900g/cm3以下の低密度ポリエチレン(LDPE)、好ましくは直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)を用いる。直鎖低密度ポリエチレンはエチレンとα−オレフィンとの共重合体であり、本発明においては、その密度が0.900g/cm3以下の範囲内、好ましくは0.890g/cm3以下の範囲内、より好ましくは0.870g/cm3以上0.885g/cm3以下の範囲である。密度0.900g/cm3以下の範囲内であれば、シート加工性を維持しつつ良好な柔軟性と透明性を付与することができる。
電離放射線の照射よる架橋処理を行う封止材シートの製造方法においては、封止材組成物に、密着性向上のためのシランカップリング剤を添加することが好ましい。これは、電離放射線を大量に照射すると、拡大率を抑制できる一方で、封止材シート表面の密着成分がダメージを受けて密着性が低下する場合もあるが、低分子量のシランカップリング剤の染み出し効果によって密着力が担保できるためであると推測される。しかしながら、上述した通り、一般的にシランカップリング剤を大量に添加すると、封止材組成物中の架橋剤との反応によって成膜性を低下させてしまうという問題があった。そこで、本発明においては、密着性向上剤として添加するシランカップリング剤を、比較的ラジカル反応性が小さいビニル系のシランカップリング剤に限定することによって、この問題を解決した。
従来は、電離放射線の照射による架橋処理を行う場合には、熱架橋処理の場合と異なり、有機過酸化物等の架橋剤は不要と考えられていた。しかし、本発明に用いられる封止材組成物は、電離放射線の照射による架橋処理を行うものでありながら、尚、少量の架橋剤を含有するものである。これによって架橋剤を添加しない場合と比較して封止材シートの透明性が向上する。電離放射線の照射による架橋処理における架橋剤の作用は定かでないが、電離放射線はエネルギーが強いので架橋が進行するが、HAZEの要因となる結晶はある温度以上にならないとほぐれず架橋に関与せず残るためであると推定される。このように、架橋剤の添加により、電離放射線の照射による耐熱性の向上とともに透明性の維持も可能としている点にも、本発明の新規な点がある。
本発明の封止材組成物は、実質的に架橋助剤を使用しないものであることが好ましい。ここで架橋助剤とは、例えば、多官能ビニル系モノマー及び/又は多官能エポキシ系モノマー等であり、具体的には、トリアリルイソシアヌレート(TAIC)、トリアリルシアヌレート、ジアリルフタレート、ジアリルフマレート、ジアリルマレエート等のポリアリル化合物、トリメチロールプロパントリメタクリレート(TMPT)、トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート等のポリ(メタ)アクリロキシ化合物、二重結合とエポキシ基を含むグリシジルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレートグリシジルエーテル及びエポキシ基を2つ以上含有する1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル等のエポキシ系化合物を挙げることができる。尚、本発明における「実質的に架橋助剤を使用しない」とは、架橋効果を示さない程度の量が不純物的に含有しても本発明の範囲内であることを意味し、その量は例えば組成物中に0.01質量%未満である。
本発明においては、上記の架橋剤と、それをクエンチするラジカル吸収剤とを併用することにより、架橋の程度を調整してゲル分率を更に細かく調整することができる。このようなラジカル吸収剤としては、ヒンダードフェノール系等の酸化防止剤や、ヒンダードアミン系の耐候安定化等が例示できる。架橋温度付近でのラジカル吸収能力が高い、ヒンダードフェノール系のラジカル吸収剤が好ましい。ラジカル吸収剤の使用量は、封止材組成物中に0.01質量%以上3質量%以下含まれることが好ましく、より好ましくは0.05質量%以上2.0質量%以下の範囲である。この範囲内であれば適度に架橋反応を抑制してゲル分率を調整できる。
封止材組成物には、更にその他の成分を含有させることができる。例えば、本発明の封止材組成物から作製された封止材に耐候性を付与するための耐候性マスターバッチ、各種フィラー、光安定化剤、紫外線吸収剤、熱安定剤等の成分が例示される。これらの含有量は、その粒子形状、密度等により異なるものではあるが、それぞれ封止材組成物中に0.001質量%以上5質量%以下の範囲内であることが好ましい。これらの添加剤を含むことにより、封止材組成物に対して、長期に亘って安定した機械強度や、黄変やひび割れ等の防止効果等を付与することができる。
本発明の封止材シートは、上記の封止材組成物を、その融点を超える温度で溶融成形するシート化工程によって予備封止材シートを得て、その後、電離放射線による架橋工程を経て、シート状又はフィルム状の本発明の太陽電池モジュール用の封止材シートとなる。尚、本発明におけるシート状とはフィルム状も含む意味であり両者に差はない。
(シート化工程)
上記封止材組成物の溶融成形は、通常の熱可塑性樹脂において通常用いられる成形法、即ち、射出成形、押出成形、中空成形、圧縮成形、回転成形等の各種成形法により行われる。封止材シートが多層の封止材シートである場合には、各層を共押し出しして成形する方法により多層の封止材シートを得ることができる。
上記のシート化工程後の予備封止材シートに対して、電離放射線による架橋処理を施す架橋工程を、シート化工程の終了後、且つ、封止材を他の部材と一体化する太陽電池モジュール一体化工程の開始前に行う。この架橋工程によって、封止材シートのゲル分率を所定の範囲内になる最適化することによって、より高い密着性、耐熱性を備えた封止材シートとすることができる。
図1は、本発明の封止材シートを用いた太陽電池モジュールについて、その層構成の一例を示す断面図である。本発明の太陽電池モジュール1は、入射光の受光面側から、透明前面基板2、前面封止材層3、太陽電池素子4、背面封止材層5、及び裏面保護シート6が順に積層されている。本発明の太陽電池モジュール1は、前面封止材層3及び背面封止材層5の少なくとも一方、好ましくは、少なくとも前面封止材層3に、上記の封止材シートを使用する。
太陽電池モジュール1は、例えば、上記の透明前面基板2、前面封止材層3、太陽電池素子4、背面封止材層5、及び裏面保護シート6からなる部材を順次積層してから真空吸引等により一体化し、その後、ラミネーション法等の成形法により、上記の部材を一体成形体として加熱圧着成形して製造することができる。
[予備封止材シート]
以下において説明する封止材組成物原料を表1に記載の割合で混合し、それぞれ実施例、比較例、参考例の封止材シートの内層用及び外層用封止材シートを作成するための封止材組成物とした。下記に記載の各原料は、それぞれ表1に記載の量(質量部)を添加した。但し、シランカップリング剤マスターバッチについては、封止材組成物中のシランカップリング剤の含有量が表1に記載の割合(質量%)となるように、添加量を適宜調整した。
そして、それぞれの封止材組成物を、φ30mm押出し機、200mm幅のTダイを有するフィルム成形機を用いて、押出し温度220℃、引き取り速度1.1m/minで内層用及び外層用の予備封止材シートを作製し、これらの内層用及び外層用の予備封止材シートを積層して、3層の太陽電池モジュール用予備封止材シートとした。予備封止材シートは、いずれも、厚さ600μm、外層:内層:外層の厚さの比を1:5:1とした。尚、封止材組成物原料としては、以下の原料を使用した。
(ポリエチレン系樹脂)
メタロセン系直鎖低密度ポリエチレン(M−LLDPE)(表1において「M」と記載):密度0.880g/cm3、190℃でのMFRが3.5g/10分のメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンをベース樹脂として用いた。
シラン架橋性樹脂(表1において「S」と記載):密度0.881g/cm3であり、190℃でのMFRが2g/10分であるメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン(M−LLDPE)98質量部に対して、ビニルトリメトキシシラン2質量部と、ラジカル発生剤(反応触媒)としてのジクミルパーオキサイド0.1質量部とからなるシラン架橋性樹脂をベース樹脂に混合するシラン共重合体を含有する樹脂として用いた。この樹脂の密度は0.884g/cm3、190℃でのMFRが1.8g/10分である。
(シランカップリング剤)
シランカップリング剤マスターバッチ1(表1において「SC1」と記載):密度0.880g/cm3、190℃でのMFRが3.1g/10分のM−LLDPEペレット98.5質量部に対して、ビニル系のシランカップリング剤として、市販の「KBM1003」(「信越シリコーン株式会社」製)を1.5質量部含浸させたコンパウンドペレットをシランカップリング剤マスターバッチ1として用いた。
シランカップリング剤マスターバッチ2(表1において「SC2」と記載):シランカップリング剤をメタクリロキシ系のシランカップリング剤(「KBM503」「信越シリコーン株式会社」製)としたことの他は、シランカップリング剤マスターバッチ1と同じコンパウンドペレットをシランカップリング剤マスターバッチ2として用いた。
シランカップリング剤マスターバッチ3(表1において「SC3」と記載):シランカップリング剤をアクリロキシ系のシランカップリング剤(「KBM5103」「信越シリコーン株式会社」製)としたことの他は、シランカップリング剤マスターバッチ1と同じコンパウンドペレットをシランカップリング剤マスターバッチ3として用いた。
シランカップリング剤マスターバッチ4(表1において「SC4」と記載):シランカップリング剤をエポキシ系のシランカップリング剤(「KBM403」「信越シリコーン株式会社」製)としたことの他は、シランカップリング剤マスターバッチ1と同じコンパウンドペレットをシランカップリング剤マスターバッチ4として用いた。
(架橋剤)
架橋剤マスターバッチ(表1において「架橋MB」と記載):密度0.880g/cm3、190℃でのMFRが3.1g/10分のM−LLDPEペレット100質量部に対して、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン0.5質量部を含浸させたコンパウンドペレットを架橋剤マスターバッチとして用いた。
(耐候剤)
耐候剤マスターバッチ(表1において「耐候MB」と記載):密度0.880g/cm3のチーグラー直鎖状低密度ポリエチレンを粉砕したパウダー100質量部に対して、ベンゾフェノール系紫外線吸収剤3.8質量部とヒンダードアミン系光安定化剤5質量部と、リン系熱安定化剤0.5質量部とを混合して溶融、加工し、ペレット化したものを耐候剤マスターバッチとして用いた。
ゲル分率(%):封止材シート0.1gを樹脂メッシュに入れ、60℃トルエンにて4時間抽出したのち、樹脂メッシュごと取出し乾燥処理後秤量し、抽出前後の重量比較を行い残留不溶分の質量%を測定しこれをゲル分率とした。尚、ゲル分率の測定サンプルは、離型処理を施された厚さ50μmのPETフィルム(100mm×100mm)に封止材(50mm×50mm×厚さ約0.4から0.5mm)を挟み、熱ラミネーターにより、所定の温度と時間ラミネートしたものを用いた。
実施例、比較例及び参考例の各封止材シート(予備封止材シート)の上記の押出し成形時の成膜適性について、次の試験を行い、下記評価基準で評価した。
ゲル発生の有無:押出し成形後の各封止材シート(予備封止材シート)を、目視によって観察し、製膜時のゲルの発生の有無を観察した。尚、図2は、実施例1においてゲルが全く発生していないことを示す拡大写真であり、図3は比較例2においてゲルが発生していることを示す拡大写真である。
樹脂圧:樹脂圧についてもダイニスコ樹脂圧力センサー(NP400シリーズ)によって測定した。これらの結果を、以下の評価基準に基づいて評価した。
(成膜適性評価基準)
A:ゲルが全く発生しておらず、樹脂圧については180kgf/cm2未満であったもの。
B:目視困難な程度のゲルは発生したが、樹脂圧については180kgf/cm2以上で200kgf/cm2未満であったもの。
C:目視で明らかな程度にゲルが発生しており、樹脂圧については200kgf/cm2以上であったもの。
評価結果を表2に示す。
実施例1〜2、比較例1〜2の予備封止材シートについては、下記、及び表2に記載の架橋条件で、電離放射線の照射による架橋処理を行い、それぞれ実施例、比較例の封止材シートを作成した。又、参考例の予備封止材シートについては、電離放射線の照射による架橋処理を行わず、成形後の予備封止材シートをそのまま参考例の封止材シートとした。尚、実施例と比較例については、電子線照射による架橋処理を行っていないそれぞれの予備封止材シート(表2中「照射量0」と表記)についても、密着強度等を同様に測定評価した。
(架橋条件)
電子線照射装置(岩崎電気株式会社製、製品名EC250/15/180L)を用い、加速電圧は、200kV、照射線量については、表2に記載の各照射量で両面に照射した。例えば、表中に20とある場合は、各面に20kGy、計40kGyの照射を行ったものである。
実施例、比較例及び参考例の封止材シートについて、ガラス密着強度、耐熱性(150℃垂直ズリ試験)、熱収縮率、ヘーズ値(JIS K7136)について測定、評価した。その結果を表2に示す。尚、それぞれの試験条件は以下の通りである。
2 透明前面基板
3 前面封止材層
4 太陽電池素子
5 背面封止材層
6 裏面保護シート
Claims (6)
- 密度0.900g/cm3以下の低密度ポリエチレンと、シランカップリング剤と、架橋剤と、を含有する封止材組成物を溶融成形して予備封止材シートを得るシート化工程と、
前記予備封止材シートを、電離放射線の照射によって架橋処理する架橋工程と、を備え、
前記シランカップリング剤はビニル系のシランカップリング剤であって、
前記封止材組成物中の前記シランカップリング剤の含有量が、0.01質量%以上1.0質量%以下であり、前記封止材組成物中の架橋剤の含有量が、0.005質量%以上0.1質量%未満である太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法。 - 前記溶融成形後の予備封止材シートのゲル分率が0%である請求項1に記載の封止材シートの製造方法。
- 前記架橋処理後の封止材シートのゲル分率が0%である請求項1又は2に記載の封止材シートの製造方法。
- 前記架橋処理後の封止材シートの厚さ600μmにおけるヘーズ値が4%以下である請求項1から3のいずれかに記載の太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法。
- 前記予備封止材シートが、前記封止材組成物を、共押出し法によりシート状に成型してなり、最外層に配置されて密着強化層を構成する外層と、それ以外の内層とを少なくとも有する多層の封止材シートであり、
前記外層中のビニル系のシランカップリング剤含有量が、0.1質量%以上1.0質量%以下であり、前記内層中のビニル系のシランカップリング剤含有量が、0.01質量%以上1.0質量%以下であり、
前記架橋処理後の封止材シートのゲル分率が0%であり、且つ、厚さ600μmにおけるヘーズ値が4%以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法。 - それぞれの前記外層の厚さが、前記封止材シート全体の厚さの10%以上20%以下である請求項5に記載の封止材シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012096516A JP6106945B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012096516A JP6106945B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013224354A JP2013224354A (ja) | 2013-10-31 |
JP6106945B2 true JP6106945B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=49594643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012096516A Expired - Fee Related JP6106945B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6106945B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111060150B (zh) * | 2019-12-05 | 2021-04-20 | 南京航空航天大学 | 基于mems加速度传感器和气压传感器的运动载体监测方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9862865B2 (en) * | 2014-02-24 | 2018-01-09 | Shanghai Hiuv New Materials Co., Ltd. | Radiation pre-crosslinked polyolefin film and preparation method, and related encapsulation method and encapsulation assembly |
JP6446868B2 (ja) * | 2014-07-11 | 2019-01-09 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池モジュール用の封止材シート及びその製造方法 |
JP6413411B2 (ja) * | 2014-07-11 | 2018-10-31 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 |
KR101624572B1 (ko) | 2014-09-05 | 2016-05-26 | 에스케이씨 주식회사 | 태양전지용 봉지재 시트 및 이를 포함하는 태양전지 모듈 |
AU2015316992B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-04-26 | Borealis Ag | Film with moderate crosslinking |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49130943A (ja) * | 1973-04-20 | 1974-12-16 | ||
JP2000119429A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 発泡体の製造方法およびこの発泡体を利用した遅延した形状回復性を有する独立気泡発泡収縮体の製造方法 |
JP2005019975A (ja) * | 2003-06-03 | 2005-01-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材層およびこれを用いた太陽電池モジュール |
JP2007150094A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
JP4662151B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2011-03-30 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池モジュール用充填材、およびそれを用いた太陽電池モジュール、ならびに太陽電池モジュール用充填材の製造方法 |
JP4755667B2 (ja) * | 2008-04-09 | 2011-08-24 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 樹脂封止シート |
JP2011049228A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用裏面一体化シート |
JP2011077360A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 樹脂封止シート及びこれを用いた太陽電池モジュール |
JP5219293B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-06-26 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 樹脂封止シート |
BR112012030650A2 (pt) * | 2010-06-04 | 2016-08-16 | Dow Global Technologies Llc | módulo de dispositivo eletrônico compreendendo película de copolímero de poliolefina homogêneo e silano enxertado |
WO2011163024A2 (en) * | 2010-06-24 | 2011-12-29 | Dow Global Technologies, Inc. | Electronic device module comprising long chain branched (lcb), block, or interconnected copolymers of ethylene and optionally silane |
JP2012054521A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用封止材組成物及び太陽電池モジュール用封止材 |
JP5570367B2 (ja) * | 2010-09-27 | 2014-08-13 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 積層物 |
-
2012
- 2012-04-20 JP JP2012096516A patent/JP6106945B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111060150B (zh) * | 2019-12-05 | 2021-04-20 | 南京航空航天大学 | 基于mems加速度传感器和气压传感器的运动载体监测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013224354A (ja) | 2013-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101689069B1 (ko) | 태양 전지 모듈용 밀봉재 시트 | |
JP5556934B1 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP5866857B2 (ja) | 太陽電池モジュール用封止材組成物、太陽電池モジュール用封止材シート | |
JP6106945B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP2013042101A (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
US9570642B2 (en) | Sealing material sheet for solar cell modules | |
JP5891745B2 (ja) | 太陽電池モジュール用封止材シート及びそれを用いた太陽電池モジュール | |
JP6303371B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP5967115B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材組成物の組合せセット、封止材シート、及び封止材シートの製造方法 | |
JP6375756B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シート及びその製造方法 | |
JP6476967B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シート | |
JP6149371B2 (ja) | 太陽電池モジュールおよびその製造方法 | |
JP2013115212A (ja) | 太陽電池モジュール用封止材シートの製造方法及びそれを用いた太陽電池モジュールの製造方法 | |
JP2012234965A (ja) | 太陽電池モジュール用封止材組成物及びその製造方法 | |
JP6303365B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP6248669B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シート | |
JP2016157760A (ja) | 太陽電池モジュール用の有色封止材シート | |
JP5966536B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止シート | |
JP6035707B2 (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法 | |
JP6287006B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP6098043B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シート及びその製造方法 | |
JP6665956B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP6102155B2 (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP2014086489A (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法 | |
JP2015192124A (ja) | 太陽電池モジュール用の封止材シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6106945 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |