JP6104586B2 - 半導体装置及び半導体装置の動作方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の動作方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体設計技術に関し、さらに詳細には、半導体装置のデータ出力回路に関する。
DRAMを含む半導体装置は、出力データに応じて出力パッドを駆動するデータ出力回路を備える。
図5は、従来の技術にかかる半導体装置のデータ出力回路を示すブロックダイアグラムである(特許文献1参照)。
図5に示すように、従来の技術にかかる半導体装置のデータ出力回路は、入力データIN_DATAに応じてプルアップ及びプルダウン制御信号S1、S2を出力するプレドライバ(PRE−DRIVER)50と、プルアップ制御信号S1に応答して出力段DQを電源電圧VDDで駆動するPMOSトランジスタPMと、プルダウン制御信号S2に応答して出力段DQを接地電圧VSSで駆動するNMOSトランジスタNMとを備えて構成される。
入力データIN_DATAが存在しないとき、プレドライバ50は、プルアップ及びプルダウン制御信号S1、S2をそれぞれロジック「ハイ」(High)とロジック「ロー」(Low)で出力するので、各トランジスタPM、NMは、ターンオフされて出力段DQをディセーブル(Disable)する。
そして、入力データIN_DATAがロジック「ハイ」になれば、プレドライバ50は、ロジック「ロー」であるプルアップ及びプルダウン制御信号S1、S2を各トランジスタPM、NMに印加するので、PMOSトランジスタPMがターンオンされて出力段DQが電源電圧VDDで駆動される。
また、入力データIN_DATAがロジック「ロー」になれば、プレドライバ50は、ロジック「ハイ」であるプルアップ及びプルダウン制御信号S1、S2を各トランジスタPM、NMに印加するので、NMOSトランジスタNMがターンオンされて出力段DQが接地電圧VSSで駆動される。
韓国公開特許第10−2001−0036452号公報
しかしながら、上記した従来の技術にかかる半導体装置の出力回路において、入力データIN_DATAが連続して入力されてそのビット数が増加されると、プルアップ用及びプルダウン用トランジスタNM、PMのスイッチング時間が短くなる。したがって、電源電圧VDDと接地電圧VSSとの間に貫通電流が発生するオーバーラッピング(overlapping)現象が発生する。オーバーラッピング現象は、不必要な電力損失をもたらし、またこれを受け取る出力側回路が誤動作するようになるという問題点があった。
本発明は、前述した従来の技術の問題点を解決するために提案されたものであって、その目的は、オーバーラッピングを防止できる半導体装置の出力回路を提供することにある。
また、他の目的は、オーバーラッピングを防止するための動作を行う過程において、読み出しコマンドと共に入力されたアドレスに基づいて、該当データがデータ出力パッドを介して出力されるまでの時間であるtAAの損失の発生を防止することができる半導体装置の出力回路を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明の一側面によれば、ソースクロックを設定された遅延量分だけ遅延させて、遅延ソースクロックを生成するクロック遅延部と、入力データの値に応じて第1駆動信号及び第2駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記ソースクロックに基づいて検出される前記第1駆動信号及び第2駆動信号の現在論理レベルに応じて前記ソースクロックと前記遅延ソースクロックのうち、いずれか一つのクロックを選択して、前記第1駆動信号及び第2駆動信号の次の論理レベルを決定する動作の基準として使用する駆動信号生成部と、前記第1駆動信号に応答して第1電圧でデータ出力パッドを駆動し、前記第2駆動信号に応答して第2電圧で前記データ出力パッドを駆動する出力パッド駆動部とを備える半導体装置を提供する。
また、上記の目的を達成すべく、本発明の他の側面によれば、ソースクロックを設定された遅延量分だけ遅延させて遅延ソースクロックを生成するステップと、前記ソースクロックに基づいて第1駆動信号及び第2駆動信号の現在論理レベルを検出するステップと、前記検出するステップの結果に応じて前記ソースクロックと前記遅延ソースクロックのうち、いずれか一つのクロックを選択して、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の次の論理レベルを決定する動作の基準として使用するステップと、前記第1駆動信号の第1論理レベル区間において第1電圧でデータ出力パッドを駆動し、前記第2駆動信号の第2論理レベル区間において第2電圧で前記データ出力パッドを駆動するステップとを含む半導体装置の動作方法を提供する。
前述した本発明は、データ出力パッドをプルアップ駆動する動作とデータ出力パッドをプルダウン駆動する動作とが設定された時間差をおいて行われるようにするために、データ出力回路においてオーバーラッピング現象が発生することを防止できるという効果がある。
また、データ出力パッドをプルアップ駆動する動作を定義するための第1駆動信号の論理レベルを決定する動作と、データ出力パッドをプルダウン駆動する動作を定義するための第2駆動信号の論理レベルを決定する動作とがクロックに同期化されるようにするために、PVT(Process、Voltage、Temperature)の変動に応じてデータ出力パッドを介して出力されるデータにtAA損失が発生するのを防止できるという効果がある。
オーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路を示すブロックダイアグラムである。 図2に示すオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路の動作を説明するために示すタイミング図である。 本発明の実施形態によってオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路を示すブロックダイアグラムである。 図3に示す本発明の実施形態によってオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路の動作を説明するために示すタイミング図である。 従来の技術にかかる半導体装置のデータ出力回路を示すブロックダイアグラムである。
以下、本発明の最も好ましい実施形態が説明される。図面において、厚さと間隔は、説明の便宜のために表現されたものであり、実際の物理的厚さに比べて誇張されて示されうる。本発明を説明するに当たって、本発明の要旨と関係のない公知の構成は省略できる。各図面の構成要素に参照番号を付加するに当たって、同じ構成要素に限っては、たとえ他の図面上に表示されても可能なかぎり同じ符号を付していることに留意すべきである。
図1は、オーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路を示すブロック図である。
図1に示すように、オーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路は、プルアップ動作部100と、プルダウン動作部120とを備えて構成される。ここで、プルアップ動作部100は、プルアップ信号生成部102と、第1ないし第4プルアップ駆動部104、105、106、107とを備えて構成される。このとき、プルアップ信号生成部102は、プルアップパルス調節部1022と、第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027とを備えて構成される。
そして、プルダウン動作部120は、プルダウン信号生成部122と、第1ないし第4プルダウン駆動部124、125、126、127とを備えて構成される。このとき、プルダウン信号生成部122は、プルダウンパルス調節部1222と、第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227とを備えて構成される。
プルアップ動作部100は、入力データIN_DATAがロジック「ハイ」になることに応答して、データ出力パッドDQをロジック「ハイ」で駆動する。
プルダウン動作部120は、入力データIN_DATAがロジック「ロー」になることに応答して、データ出力パッドDQをロジック「ロー」で駆動する。
プルアップ信号生成部102に含まれたプルアップパルス調節部1022は、オーバーラッピングが発生するのを防止するために、入力データIN_DATAがロジック「ハイ」である区間の長さを設定された遅延量分だけ縮小させる。
具体的に、プルアップパルス調節部1022は、遅延素子DLY、NANDゲートND1及びインバータINV1を備える。遅延素子DLYは、入力データIN_DATAを設定された遅延量分だけ遅延させ、NANDゲートND1は、入力データIN_DATAと遅延素子DLYの出力データとを論理積演算して結果信号PU<0>として出力する。
プルダウン信号生成部122に含まれたプルダウンパルス調節部1222は、オーバーラッピングが発生するのを防止するために、入力データIN_DATAがロジック「ロー」である区間の長さを設定された遅延量分だけ縮小させる。
具体的に、プルダウンパルス調節部1222は、遅延素子DLY、ノアゲートNR1及びインバータINV2を備える。遅延素子DLYは、入力データIN_DATAを設定された遅延量分だけ遅延させ、ノアゲートNR1は、入力データIN_DATAと遅延素子DLYの出力データとを論理和演算して結果信号PD<0>として出力する。
すなわち、プルアップパルス調節部1022とプルダウンパルス調節部1222とは、入力データIN_DATAのロジック「ハイ」区間とロジック「ロー」区間をそれぞれ設定された遅延量分だけ縮小させることによって、入力データIN_DATAがデータ出力パッドDQに駆動される時にロジック「ハイ」である区間とロジック「ロー」である区間とが互いに重なるようになるオーバーラッピング現象が発生するのを防止するための構成要素である。
プルアップ信号生成部102に含まれた第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027は、入力データIN_DATAのロジック「ハイ」区間をデータ出力パッドDQに駆動するとき、PVT(Process、Voltage、Temperature)の変動に対応して、スキュー(skew)の変動を最小化する。
このとき、第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027は、それぞれ互いに異なる遅延量を有する構成要素であって、第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027を介して出力される信号は、設定された時間差を有する状態となる。したがって、入力データIN_DATAの同じロジック「ハイ」区間が設定された時間差をおいて連続でデータ出力パッドDQに駆動される形態になり、このような形態によってデータ出力パッドDQに駆動される入力データIN_DATAのロジック「ハイ」区間は、PVT変動に対応して、スキュー(skew)が最小化されることができる。
プルダウン信号生成部122に含まれた第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227は、入力データIN_DATAのロジック「ロー」区間をデータ出力パッドDQに駆動する時に、PVT変動に対応して、スキューの変動を最小化する。
このとき、第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227は、それぞれ互いに異なる遅延量を有する構成要素であって、第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227を介して出力される信号は、設定された時間差を有する状態となる。したがって、入力データIN_DATAの同じロジック「ロー」区間が設定された時間差をおいて連続してデータ出力パッドDQに駆動される形態になり、このような形態によってデータ出力パッドDQに駆動される入力データIN_DATAのロジック「ロー」区間は、PVT変動に対応して、スキューが最小化されることができる。
第1ないし第4プルアップ駆動部104、105、106、107は、プルアップ信号生成部102から出力される信号PU<1:4>がロジック「ハイ」になる区間においてデータ出力パッドDQを電源電圧VDDで駆動する。このとき、データ出力パッドDQを電源電圧VDDで駆動するためには、PMOSトランジスタを使用することが最も効果的なので、プルアップ信号生成部102から出力される信号PU<1:4>の位相を反転した後、第1ないし第4PMOSトランジスタ(図示せず)を使用して、データ出力パッドDQを電源電圧VDDで駆動するようになる。
第1ないし第4プルダウン駆動部124、125、126、127は、プルダウン信号生成部122から出力される信号PD<1:4>がロジック「ロー」になる区間においてデータ出力パッドDQを接地電圧VSSで駆動する。このとき、データ出力パッドDQを接地電圧VSSで駆動するためには、NMOSトランジスタを使用することが最も効果的なので、プルダウン信号生成部122から出力される信号PD<1:4>の位相を反転した後、第1ないし第4NMOSトランジスタ(図示せず)を使用して、データ出力パッドDQを接地電圧VSSで駆動するようになる。
図2は、図1に示すオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路を動作を示す図である。
図2を参照すると、オーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路の理想的な動作と実際又は正常でない動作とを比較して述べることができる。
まず、オーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路の理想的な動作を述べると、入力データIN_DATAと入力データIN_DATAを設定された遅延量tFD分だけ遅延させたデータIN_DATA(DLY)とが生成される。
そして、入力データIN_DATAのロジック「ハイ」区間と遅延された入力データIN_DATA(DLY)のロジック「ハイ」区間とが重なる区間に対応して、ロジック「ハイ」にアクティブになる信号がプルアップパルス調節部1022の出力信号PU<0>となる。
また、プルアップパルス調節部1022の出力信号PU<0>を段階別に遅延させた信号が第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027の出力信号PU<1:4>となる。
このように、第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027の出力信号PU<1:4>がロジック「ハイ」である区間においてデータ出力パッドDQが電源電圧VDDでプルアップ駆動される。
このとき、第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027の出力信号PU<1:4>が時間差をおいて段階的にロジック「ハイ」になることに対応して、データ出力パッドDQが電源電圧VDDでプルアップされる区間のスキューが決定され、これによって、電源電圧VDDのレベルが変化するPVT(Process、Voltage、Temperature)変動現象が発生する時にも、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動させる区間のスキューが安定した状態になることができる。
同様に、入力データIN_DATAのロジック「ロー」区間と遅延された入力データIN_DATA(DLY)のロジック「ロー」区間とが重なる区間に対応して、ロジック「ロー」にアクティブになる信号がプルダウンパルス調節部1222の出力信号PD<0>となる。
また、プルダウンパルス調節部1222の出力信号PD<0>を段階別に遅延させた信号が第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227の出力信号PD<1:4>となる。
このように、第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227の出力信号PD<1:4>がロジック「ロー」になる区間においてデータ出力パッドDQが接地電圧VSSでプルダウン駆動される。
このとき、第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227の出力信号PD<1:4>が時間差をおいて段階的にロジック「ロー」になること(A[D])に対応して、データ出力パッドDQが接地電圧VSSでプルダウンされる区間のスキューが決定され、これによって、電源電圧VDDのレベルが変化するPVT(Process、Voltage、Temperature)変動現象が発生する時にも、データ出力パッドDQを接地電圧VSSでプルダウン駆動させる区間のスキューが安定した状態になることができる。
前述したような過程により生成される第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027の出力信号PU<1:4>がロジック「ハイ」になる区間と第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227の出力信号PD<1:4>がロジック「ロー」になる区間とは、絶対互いに重ならないように設定されることが分かる。
これは、二つのパルスPU<1:4>、PD<1:4>のアクティブ区間が重なる時にオーバーラッピング現象が発生して、第1ないし第4プルアップ駆動部104、105、106、107と第1ないし第4プルダウン駆動部124、125、126、127との間に貫通電流が発生するためであり、これを防止するために入力データIN_DATAを設定された時間tFD分だけ遅延させるプルアップパルス調節部1022とプルダウンパルス調節部1222の動作によりオーバーラッピング現象が発生するのを防止するようになる。
そして、オーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路の実際的又は正常でない動作を述べると、理想的な動作と同様に、入力データIN_DATAと入力データIN_DATAを設定された遅延量tFD分だけ遅延させたデータIN_DATA(DLY)とが生成される。
そして、入力データIN_DATAのロジック「ハイ」区間と遅延された入力データIN_DATA(DLY)のロジック「ハイ」区間とが重なる区間に対応して、ロジック「ハイ」にアクティブになる信号がプルアップパルス調節部1022の出力信号PU<0>となる。
ところが、図1に示すオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路では、入力データIN_DATAのロジック「ハイ」区間と遅延された入力データIN_DATA(DLY)のロジック「ハイ」区間とが重なる区間を探索して、プルアップパルス調節部1022の出力信号PU<0>がロジック「ハイ」にアクティブになる区間を探索するためのために、NANDゲートND1とインバータINV1とを使用する。
このとき、NANDゲートND1とインバータINV1とは、動作過程において任意の遅延量async delayを有する可能性がある。例えば、実際動作での電源電圧VDDレベルが設計当時に予測した電源電圧VDDのレベルよりさらに高いか、又はさらに低い場合に、任意の遅延量async delayを介して入力される信号を遅延させることができる。
したがって、図2の正常でない動作に、図示のようにプルアップパルス調節部1022の出力信号PU<0>が予測した遅延量tFDより大きな遅延量tAD分だけ遅延される現象が発生できる。このような現象が発生する場合に、データ出力パッドDQを介して出力されるデータが予測したことよりさらに遅延されて出力されて、tAAに損失をもたらすことができる。
同様に、入力データIN_DATAのロジック「ロー」区間と遅延された入力データIN_DATA(DLY)のロジック「ロー」区間とが重なる区間に対応して、ロジック「ロー」にアクティブになる信号がプルダウンパルス調節部1222の出力信号PD<0>となる。
ところが、図1に示すオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路では、入力データIN_DATAのロジック「ロー」区間と遅延された入力データIN_DATA(DLY)のロジック「ロー」区間とが重なる区間を探索して、プルダウンパルス調節部1222の出力信号PD<0>がロジック「ロー」にアクティブになる区間を探索するために、ノアゲートNR1とインバータINV1とを使用する。
このとき、ノアゲートNR1とインバータINV1とは、動作過程において任意の遅延量async delayを有する可能性がある。例えば、実際動作での電源電圧VDDレベルが設計当時に予測した電源電圧VDDのレベルよりさらに高いか、又はさらに低い場合に任意の遅延量async delayを介して入力される信号を遅延させることができる。
したがって、図2の正常でない動作に示すように、プルダウンパルス調節部1222の出力信号PD<0>が予測した遅延量tFDよりさらに大きな遅延量tAD分だけ遅延される現象が発生できる。このような現象が発生する場合に、データ出力パッドDQを介して出力されるデータが予測したことよりさらに遅延されて出力されて、tAAに損失をもたらすことができる。
参考に、半導体メモリ装置のtAAは、「Address Access delay time」を意味し、一般に読み出しコマンドと共に入力されたアドレスに基づいて、該当データがデータ出力パッドを介して出力されるまでの時間を意味する。したがって、データ出力パッドDQを介して出力されるデータが予測した時点よりさらに遅く出力される場合にtAA損失が発生するといえる。
図3は、本発明の実施の形態に係るオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路を示すブロック図である。
図3に示すように、本発明の実施の形態に係るオーバーラッピングを防止できる半導体装置は、クロック遅延部300と、駆動信号生成部320と、出力パッド駆動部340とを備えて構成される。ここで、クロック遅延部300は、第1内部クロック遅延部302と、第2内部クロック遅延部304とを備えて構成される。そして、駆動信号生成部320は、第1駆動信号出力部322と、第2駆動信号出力部324とを備えて構成される。また、第1駆動信号出力部322は、第1論理判断部3222と、第1クロック選択出力部3224と、第1論理決定部3226とを備えて構成される。また、第2駆動信号出力部324は、第2論理判断部3242と、第2クロック選択出力部3244と、第2論理決定部3246とを備えて構成される。また、出力パッド駆動部340は、第1出力パッド駆動部342と、第2出力パッド駆動部344とを備えて構成される。
クロック遅延部300は、ソースクロックRCLK、FCLKを設定された遅延量分だけ遅延させて遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKを生成する。
このとき、ソースクロックRCLK、FCLKは、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとを含む構成として示されているが、一般に第1内部クロックRCLKの第1エッジに対応して、第1エッジが設定され、第2内部クロックFCLKの第2エッジに対応して、第2エッジが設定される一つのソースクロック(図示せず)を意味する。
もちろん、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとが互いに全く関係のない独立的な位相を有するクロックになることもよく、このような場合に第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとが設定されたサイズ以上の位相差を有するように設定されなければならない。
このように、ソースクロックRCLK、FCLKは、実質的に第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとを含む構成であるから、図に示すようにクロック遅延部300は、第1内部クロックRCLKを設定された遅延量分だけ遅延させて第1遅延内部クロックDRCLKとして出力するための第1内部クロック遅延部302と、第2内部クロックFCLKを設定された遅延量分だけ遅延させて第2遅延内部クロックDFCLKとして出力するための第2内部クロック遅延部304とを備えるようになる。
駆動信号生成部320は、入力データRDO、FDOの値に応じて、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定する。このとき、ソースクロックRCLK、FCLKに基づいて検出される第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルに応じて、ソースクロックRCLK、FCLKと遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKのうち、いずれか一つのクロックを選択して、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の次の論理レベルを決定する動作の基準クロックとして使用する。
すなわち、駆動信号生成部320は、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前の第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルに応じて、ソースクロックRCLK、FCLKと遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKのうち、いずれか一つのクロックを選択した後、選択されたクロックの第1エッジが発生する時点以後及び第2エッジが発生する時点以後に第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルがそれぞれどうなるかを入力データRDO、FDOに応じて決定するようになる。
また、ソースクロックRCLK、FCLKは、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとを含み、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKは、第1遅延内部クロックDRCLKと第2遅延内部クロックDFCLKとを含むという点を考慮すると、第1内部クロックRCLKの第1エッジが発生する時点以前の第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルに応じて、第1内部クロックRCLKと第1遅延内部クロックDRCLKのうち、いずれか一つのクロックを選択した後、選択したクロックの第1エッジが発生する時点以後に第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルがどうなるかを入力データRDO、FDOに応じて決定するようになり、第2内部クロックFCLKの第1エッジが発生する時点以前の第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルに応じて、第2内部クロックFCLKと第2遅延内部クロックDFCLKのうち、いずれか一つのクロックを選択した後、選択したクロックの第1エッジが発生する時点以後に第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルがどうなるかを入力データRDO、FDOに応じて決定するようになる。
具体的に、駆動信号生成部320の構成要素のうち、第1駆動信号出力部322は、入力データRDO、FDOに応答して第1駆動信号PU<0>の論理レベルを決定する。
このとき、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルを有する状態であると、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以後に第2論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
また、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルを有する状態であると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第1エッジが発生する時点以後に第1論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
そして、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルを有する状態であると、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジが発生する時点以後に第2論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。また、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルを有する状態であると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第2エッジが発生する時点以後に第1論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
すなわち、第1駆動信号出力部322は、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルを有するようになると、第1論理レベルを有する時より設定された時間分だけ遅い時点で論理レベルを遷移するかどうかを決定するようになる。
第1駆動信号出力部322の構成要素のうち、第1論理判断部3222は、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は第2エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルを有する場合にアクティブになり、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は第2エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルを有する場合に非アクティブになる第1論理判断信号RLUDを生成する。
第1駆動信号出力部322の構成要素のうち、第1クロック選択出力部3224は、ソースクロックRCLK、FCLKと遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKとをすべて受け取って、第1論理判断信号RLUDがアクティブになる時にソースクロックRCLK、FCLKを出力し、第1論理判断信号RLUDが非アクティブになる時に遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKを出力する。
また、ソースクロックRCLK、FCLKは、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとを含み、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKは、第1遅延内部クロックDRCLKと第2遅延内部クロックDFCLKとを含むという点を考慮すると、第1クロック選択出力部3224は、第1内部クロックRCLKと第1遅延内部クロックDRCLKとをすべて受け取って、第1論理判断信号RLUDがアクティブになる時に第1内部クロックRCLKを出力し、第1論理判断信号RLUDが非アクティブになる時に第1遅延内部クロックDRCLKを出力するためのクロック選択マルチプレクサーRMUX1と、第2内部クロックFCLKと第2遅延内部クロックDFCLKとをすべて受け取って、第1論理判断信号RLUDがアクティブになる時に第2内部クロックFCLKを出力し、第1論理判断信号RLUDが非アクティブになる時に第2遅延内部クロックDFCLKを出力するためのクロック選択マルチプレクサーFMUX1とを備えて構成される。
第1駆動信号出力部322の構成要素のうち、第1論理決定部3226は、第1クロック選択出力部3224から出力されるクロック(RCLK or DRCLK、FCLK or DFCLK)の第1エッジ又は第2エッジ以後に第1駆動信号PU<0>が有する論理レベルを入力データRDO、FDOの値に応じて決定する。
同様に、駆動信号生成部320の構成要素のうち、第2駆動信号出力部324は、入力データRDO、FDOに応答して第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定する。このとき、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前に第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルを有する状態であると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第1エッジが発生する時点以後に第2論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
また、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前に第2駆動信号PD<0>が第2論理レベルを有する状態であると、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以後に第1論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
そして、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジが発生する時点以前に第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルを有する状態であると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第2エッジが発生する時点以後に第2論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
また、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジが発生する時点以前に第2駆動信号PD<0>が第2論理レベルを有する状態であると、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以後に第1論理レベルに遷移するかどうかを入力データRDO、FDOに応じて決定する。
すなわち、第2駆動信号出力部324は、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前に第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルを有するようになると、第1論理レベルを有する時より設定された時間分だけ遅い時点で論理レベルを遷移するかどうかを決定するようになる。
第2駆動信号出力部324の構成要素のうち、第2論理判断部3242は、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は第2エッジが発生する時点以前に第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルを有する場合にアクティブになり、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は第2エッジが発生する時点以前に第2駆動信号PD<0>が第2論理レベルを有する場合に非アクティブになる第2論理判断信号DLUDを生成する。
第2駆動信号出力部324の構成要素のうち、第2クロック選択出力部3244は、ソースクロックRCLK、FCLKと遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKとをすべて受け取って、第2論理判断信号DLUDがアクティブになる時に遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKを出力し、第2論理判断信号DLUDがアクティブになる時にソースクロックRCLK、FCLKを出力する。
また、ソースクロックRCLK、FCLKは、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとを含み、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKは、第1遅延内部クロックDRCLKと第2遅延内部クロックDFCLKとを含むという点を考慮すると、第2クロック選択出力部3244は、第1内部クロックRCLKと第1遅延内部クロックDRCLKとをすべて受け取って、第2論理判断信号DLUDがアクティブになる時に第1遅延内部クロックDRCLKを出力し、第2論理判断信号DLUDが非アクティブになる時に第1内部クロックRCLKを出力するためのクロック選択マルチプレクサーRMUX2と、第2内部クロックFCLKと第2遅延内部クロックDFCLKとをすべて受け取って、第2論理判断信号DLUDがアクティブになる時に第2遅延内部クロックDFCLKを出力し、第2論理判断信号DLUDが非アクティブになる時に第2内部クロックFCLKを出力するためのクロック選択マルチプレクサーFMUX2とを備えて構成される。
第2駆動信号出力部324の構成要素のうち、第2論理決定部3246は、第2クロック選択出力部3244から出力されるクロック(RCLK or DRCLK、FCLK or DFCLK)の第1エッジ又は第2エッジ以後に第2駆動信号PD<0>が有する論理レベルを入力データRDO、FDOの値に応じて決定する。
このように、第1駆動信号出力部322と第2駆動信号出力部324とは、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジが発生する時点以前の第1駆動信号PU<0>の論理レベル及び第2駆動信号PD<0>の論理レベルが互いに同じ状態であるとしても、互いに反対に動作するようになることが分かる。
したがって、第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルから第2論理レベルに遷移する時点が第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルから第2論理レベルに遷移する時点より設定された時間分だけ先んじた時点になる。反対に、第2駆動信号PD<0>が第2論理レベルから第1論理レベルに遷移する時点が第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルから第1論理レベルに遷移する時点より設定された時間分だけ先んじた時点になる。
これによって、第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルを有する区間は、第2駆動信号PD<0>が第2論理レベルを有する区間と互いに重なることが不可能であり、第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルを有する区間は、第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルを有する区間と互いに重なることが不可能になる。
前述した駆動信号生成部320についての説明では、入力データRDO、FDOの値に応じて第1駆動信号PU<0>及び第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定するようになるとしたが、これを具体的に説明すれば、次の通りである。
まず、入力データRDO、FDOは、第1入力データRDOと第2入力データFDOとを含んで構成される。
このとき、第1入力データRDOは、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第1エッジに基づいて第1駆動信号PU<0>及び第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定するとき、その基準として使用される値である。
同様に、第1入力データRDOは、第1内部クロックRCLKの第1エッジ又は第1遅延内部クロックDRCLKの第1エッジに基づいて第1駆動信号PU<0>及び第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定するとき、その基準として使用される値である。
また、第2入力データFDOは、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジ又は遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第2エッジに基づいて第1駆動信号PU<0>及び第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定するとき、その基準として使用される値である。
同様に、第2入力データFDOは、第2内部クロックFCLKの第1エッジ又は第2遅延内部クロックDFCLKの第1エッジに基づいて第1駆動信号PU<0>及び第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定するとき、その基準として使用される値である。
このように、入力データRDO、FDOが第1入力データRDOと第2入力データFDOとを含む構成において、第1入力データRDOが第2論理レベルを有する状態で第2入力データFDOが第1論理レベルを有する状態であるとき、駆動信号生成部320の構成要素のうち、第1駆動信号出力部322と第2駆動信号出力部324とは、次の通りに動作するようになる。
まず、第1駆動信号出力部322は、第1入力データRDO及び第2入力データFDOに応答して第1駆動信号PU<0>の論理レベルを決定する。このとき、第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルであると、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は第1内部クロックRCLKの第1エッジに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルであると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第2エッジ又は第2遅延内部クロックDFCLKの第1エッジに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する方式で動作できる。
また、第2駆動信号出力部324は、第1入力データRDO及び第2入力データFDOに応答して第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定する。このとき、第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルであると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第1エッジ又は第1遅延内部クロックDRCLKの第1エッジに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルであると、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジ又は第2内部クロックFCLKの第1エッジに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する方式で動作できる。
そして、入力データRDO、FDOが第1入力データRDOと第2入力データFDOとを含む構成において、第1入力データRDOが第1論理レベルを有する状態で第2入力データFDOが第2論理レベルを有する状態であるとき、駆動信号生成部320の構成要素のうち、第1駆動信号出力部322と第2駆動信号出力部324とは、次の通りに動作するようになる。
まず、第1駆動信号出力部322は、第1入力データRDO及び第2入力データFDOに応答して第1駆動信号PU<0>の論理レベルを決定する。このとき、第1駆動信号PU<0>が第1論理レベルであると、ソースクロックRCLK、FCLKの第2エッジ又は第2内部クロックFCLKの第1エッジに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルであると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第1エッジ又は第1遅延内部クロックDRCLKの第1エッジに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する方式で動作できる。
また、第2駆動信号出力部324は、第1入力データRDO及び第2入力データFDOに応答して第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定する。このとき、第2駆動信号PD<0>が第1論理レベルであると、遅延ソースクロックDRCLK、DFCLKの第2エッジ又は第2遅延内部クロックDFCLKの第1エッジに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第1駆動信号PU<0>が第2論理レベルであると、ソースクロックRCLK、FCLKの第1エッジ又は第1内部クロックRCLKの第1エッジに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する方式で動作できる。
出力パッド駆動部340は、第1駆動信号PU<0>に応答して第1電圧でデータ出力パッドDQを駆動し、第2駆動信号PD<0>に応答して第2電圧でデータ出力パッドDQを駆動する。
出力パッド駆動部340の構成要素のうち、第1出力パッド駆動部342は、第1駆動信号PU<0>の第1論理レベル区間においてイネーブルされて第1電圧でデータ出力パッドDQを駆動し、第1駆動信号PU<0>の第2論理レベル区間においてディセーブルされて何らの動作も行わない。
出力パッド駆動部340の構成要素のうち、第2出力パッド駆動部344は、第2駆動信号PD<0>の第2論理レベル区間においてイネーブルされて第2電圧でデータ出力パッドを駆動し、第2駆動信号PD<0>の第1論理レベル区間においてディセーブルされて何らの動作も行わない。
参考に、図3に示す第1出力パッド駆動部342は、図1に示す第1ないし第4プルアップ遅延素子1024、1025、1026、1027と第1ないし第4プルアップ駆動部104、105、106、107とが結合された構成要素とみなすことができる。すなわち、第1駆動信号PU<0>の第1論理レベル区間を複数のステップにおいて遅延してデータ出力パッドDQを第1電圧で各々駆動する動作を行う。
同様に、図3に示す第2出力パッド駆動部344は、図1に示す第1ないし第4プルダウン遅延素子1224、1225、1226、1227と第1ないし第4プルダウン駆動部124、125、126、127とが結合された構成要素とみなすことができる。すなわち、第2駆動信号PD<0>の第2論理レベル区間を複数のステップにおいて遅延してデータ出力パッドDQを第2電圧で各々駆動する動作を行う。
前述した本発明の実施の形態に係るデータ出力回路についての説明において、第1論理レベルは、ロジック「ロー」を意味し、第2論理レベルは、ロジック「ハイ」を意味する。したがって、第1エッジは、立ち上がりエッジ(rising edge)を意味し、第2エッジは、立ち下りエッジ(fallin gedge)を意味する。したがって、第1電圧は、電源電圧VDDを意味し、第2電圧は、接地電圧VSSを意味する。したがって、第1出力パッド駆動部342は、図に示したように、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動する構成要素となる。また、第2出力パッド駆動部344は、図に示すように、データ出力パッドDQを接地電圧VSSでプルダウン駆動する構成要素となる。
反対に、前述した本発明の実施の形態に係るデータ出力回路についての説明において、第1論理レベルは、ロジック「ハイ」を意味し、第2論理レベルは、ロジック「ロー」を意味することもできる。したがって、第1エッジは、立ち下りエッジを意味し、第2エッジは、立ち上がりエッジを意味する。したがって、第1電圧は、接地電圧VSSを意味し、第2電圧は、電源電圧VDDを意味する。
したがって、第1出力パッド駆動部342は、図に示すものとは異なり、データ出力パッドDQを接地電圧VSSでプルダウン駆動する構成要素となる。また、第2出力パッド駆動部344は、図に示すものとは異なり、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動する構成要素となる。
図4は、図3に示す本発明の実施形態によってオーバーラッピングを防止できる半導体装置のデータ出力回路の動作を説明するために示すタイミング図である。
図4に示すように、第1入力データRDOは、ロジック「ハイ」で、第2入力データFDOは、ロジック「ロー」であり、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとは、設定された位相差を維持しながら交互にトグルする(toggling)のが分かる。また、第1遅延内部クロックDRCLKは、第1内部クロックRCLKから設定された遅延量tFD分だけ遅延され、第2遅延内部クロックDFCLKは、第2内部クロックFCLKから設定された遅延量tFD分だけ遅延される状態になるのが分かる。
具体的に、第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジが発生する時点以前区間1において第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>とは、すべてロジック「ロー」を有する状態である。
したがって、第1駆動信号PU<0>がロジック「ロー」からロジック「ハイ」に遷移する動作(A)は、第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジに基づいてなされることが分かる。
同様に、第2駆動信号PD<0>がロジック「ロー」からロジック「ハイ」に遷移する動作(B)は、第1遅延内部クロックDRCLKの立ち上がりエッジに基づいてなされることが分かる。
このとき、第2内部クロックFCLKは、第1内部クロックRCLKより設定された遅延量tFDに対応する時間より大きな位相差をおいてトグルするので、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>とがすべてロジック「ハイ」に遷移した以後の時点は、まもなく、第2内部クロックFCLKの立ち上がりエッジが発生する時点以前区間(2)になることが分かる。
したがって、第2内部クロックFCLKの立ち上がりエッジが発生する時点以前区間(2)において第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>とは、すべてロジック「ハイ」を有する状態である。
したがって、第1駆動信号PU<0>がロジック「ハイ」からロジック「ロー」に遷移する動作(C)は、第2遅延内部クロックDFCLKの立ち上がりエッジに基づいてなされることが分かる。
同様に、第2駆動信号PD<0>がロジック「ハイ」からロジック「ロー」に遷移する動作(D)は、第2内部クロックFCLKの立ち上がりエッジに基づいてなされることが分かる。
このとき、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLKとは、設定された遅延量tFDに対応する時間より大きな位相差をおいて互いに交互にトグルするので、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>とがすべてロジック「ロー」に遷移した以後の時点は、まもなく、第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジが発生する時点以前区間(3)になるのが分かる。
したがって、第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジが発生する時点以前区間(3)において第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>とは、すべてロジック「ロー」を有する状態になり、このような状態は、以前に第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジが発生する時点以前区間(1)での第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベル状態と同じ状態であるから、入力データRDO、FDOの論理レベル値が変動しない以上、続いて繰り返される動作になるのが分かる。
整理すれば、第1駆動信号PU<0>がロジック「ハイ」を有する区間は、第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジと第2遅延内部クロックDFCLKの立ち上がりエッジとの間で定義され、すなわち、第1駆動信号PU<0>がロジック「ロー」を有する区間は、第2遅延内部クロックDFCLKの立ち上がりエッジと第1内部クロックRCLKの立ち上がりエッジとの間で定義される。
また、第2駆動信号PD<0>がロジック「ハイ」を有する区間は、第1遅延内部クロックDRCLKの立ち上がりエッジと第2内部クロックFCLKの立ち上がりエッジとの間で定義され、すなわち、第2駆動信号PD<0>がロジック「ロー」を有する区間は、第2内部クロックFCLKの立ち上がりエッジと第1遅延内部クロックDRCLKの立ち上がりエッジとの間で定義される。
したがって、第1駆動信号PU<0>がロジック「ロー」を有する区間と第2駆動信号PD<0>がロジック「ハイ」を有する区間とは、いかなる場合にも設定された遅延量tFDに対応する時間分だけ離れた状態となる。
これは、第1駆動信号PU<0>がロジック「ロー」を有する区間においてデータ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動し、第2駆動信号PD<0>がロジック「ハイ」を有する区間においてデータ出力パッドDQを接地電圧VSSでプルダウン駆動するので、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動する区間と接地電圧VSSでプルダウン駆動する区間とが常に設定された遅延量tFDに対応する時間分だけ離れた状態になるということを意味する。
すなわち、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動する時と接地電圧VSSでプルダウン駆動する時に貫通電流が発生しなくてもよいという条件を満たしてデータ出力回路でオーバーラッピングが発生するのを防止できるようになる。
このように、第1駆動信号PU<0>がロジック「ロー」を有する区間と第2駆動信号PD<0>がロジック「ハイ」を有する区間とは、いかなる場合にも設定された遅延量tFDに対応する時間分だけ離れた状態になるので、図に示したように、第1駆動信号PU<0>及び第2駆動信号PD<0>を時間差をおいて段階的に遅延させる方式PU[0:4]、PD[0:4]により、電源電圧VDDのレベルが変化するPVT(Process、Voltage、Temperature)変動現象が発生するときにも、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動させる区間のスキューが安定した状態になるようにすることも可能である。
また、第1内部クロックRCLKと第2内部クロックFCLK及び第1遅延内部クロックDRCLKと第2遅延内部クロックDFCLKに基づいて第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルが遷移する時点が決定されるようにするために、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルが決定される過程で任意の遅延量が介入できる余地が存在しないこともある。
すなわち、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルが遷移する動作は、常にクロックのトグルに基づいて発生する同期化された動作になる。
したがって、実際動作で電源電圧VDDのレベルが設計当時に予測した電源電圧VDDのレベルよりさらに高いか、又はさらに低くなるとしても、第1駆動信号PU<0>と第2駆動信号PD<0>の論理レベルが遷移する時点が任意に移動する現象が発生しないこともある。すなわち、データ出力パッドDQを介して出力されるデータにtAA損失が発生するのを防止できる。
以上述べたように、本発明の実施形態を適用すれば、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動する動作とデータ出力パッドDQを接地電圧VSSでプルダウン駆動する動作とが設定された遅延量tFDに対応する時間差をおいて行われるようにすることによって、データ出力回路でオーバーラッピング現象が発生するのを防止できる。
また、データ出力パッドDQを電源電圧VDDでプルアップ駆動する動作を定義するための第1駆動信号PU<0>の論理レベルを決定する動作と、データ出力パッドDQを接地電圧VSSでプルダウン駆動する動作とを定義するための第2駆動信号PD<0>の論理レベルを決定する動作がクロックに同期化されてなされるようにするために、PVT(Process、Voltage、Temperature)の変動に応じて、データ出力パッドDQを介して出力されるデータにtAA損失が発生するのを防止できる。
以上、本発明は、限定された実施形態と図面により説明されたが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明が属する分野における通常の知識を有した者であればこのような記載から多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限定されてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められねばならない。
例えば、前述した実施形態で例示した論理ゲート及びトランジスタは、入力される信号の極性に応じてその位置及び種類が異なるように具現化されなければならない。
100 プルアップ動作部
120 プルダウン動作部
102 プルアップ信号遅延部
122 プルダウン信号遅延部
1022 プルアップパルス調節部
1222 プルダウンパルス調節部
1024 第1プルアップ信号遅延部
1025 第2プルアップ信号遅延部
1026 第3プルアップ信号遅延部
1027 第4プルアップ信号遅延部
104 第1プルアップ駆動部
105 第2プルアップ駆動部
106 第3プルアップ駆動部
107 第4プルアップ駆動部
1224 第1プルダウン信号遅延部
1225 第2プルダウン信号遅延部
1226 第3プルダウン信号遅延部
1227 第4プルダウン信号遅延部
124 第1プルダウン駆動部
125 第2プルダウン駆動部
126 第3プルダウン駆動部
127 第4プルダウン駆動部
300 クロック遅延部
302 第1内部クロック遅延部
304 第2内部クロック遅延部
320 駆動信号生成部
322 第1駆動信号出力部
324 第2駆動信号出力部
3222 第1論理判断部
3224 第1クロック選択出力部
3226 第1論理決定部
3242 第2論理判断部
3244 第2クロック選択出力部
3246 第2論理決定部
340 出力パッド駆動部
342 第1出力パッド駆動部
344 第2出力パッド駆動部

Claims (20)

  1. ソースクロックを設定された遅延量分だけ遅延させて、遅延ソースクロックを生成するクロック遅延部と、
    入力データの値に応じて第1駆動信号及び第2駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記ソースクロックに基づいて検出される前記第1駆動信号及び第2駆動信号の現在論理レベルに応じて前記ソースクロックと前記遅延ソースクロックのうち、いずれか一つのクロックを選択して、前記第1駆動信号及び第2駆動信号の次の論理レベルを決定する動作の基準として使用する駆動信号生成部と、
    前記第1駆動信号に応答して第1電圧でデータ出力パッドを駆動し、前記第2駆動信号に応答して第2電圧で前記データ出力パッドを駆動する出力パッド駆動部と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記駆動信号生成部は、
    前記入力データに応答して前記第1駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第1駆動信号が第1論理レベルであるとき、前記ソースクロックに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第2論理レベルであるとき、前記遅延ソースクロックに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する第1駆動信号出力部と、
    前記入力データに応答して前記第2駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第2駆動信号が第1論理レベルであるとき、前記遅延ソースクロックに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第2論理レベルであるとき、前記ソースクロックに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する第2駆動信号出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1駆動信号出力部は、
    前記第1駆動信号が第1論理レベルである時にアクティブになり、前記第1駆動信号が第2論理レベルである時に非アクティブになる第1論理判断信号を生成する第1論理判断部と、
    前記第1論理判断信号がアクティブになることに応答して前記ソースクロックを出力し、前記第1論理判断信号が非アクティブになることに応答して前記遅延ソースクロックを出力する第1クロック選択出力部と、
    前記入力データに応答して前記第1駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第1クロック選択出力部の出力クロックに基づいて前記第1駆動信号の論理レベルを遷移させる第1論理決定部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2駆動信号出力部は、
    前記第2駆動信号が第1論理レベルである時にアクティブになり、前記第2駆動信号が第2論理レベルである時に非アクティブになる第2論理判断信号を生成する第2論理判断部と、
    前記第2論理判断信号が非アクティブになることに応答して前記ソースクロックを出力し、前記第2論理判断信号がアクティブになることに応答して前記遅延ソースクロックを出力する第2クロック選択出力部と、
    前記入力データに応答して前記第2駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第2クロック選択出力部の出力クロックに基づいて前記第2駆動信号の論理レベルを遷移させる第2論理決定部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記ソースクロックは、
    前記ソースクロックの第1エッジに対応して、第1エッジが定義される第1内部クロックと、
    前記ソースクロックの第2エッジに対応して、第1エッジが定義される第2内部クロックと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記クロック遅延部は、
    前記第1内部クロックを前記設定された遅延量分だけ遅延させて、第1遅延内部クロックとして出力する第1内部クロック遅延部と、
    前記第2内部クロックを前記設定された遅延量分だけ遅延させて、第2遅延内部クロックとして出力する第2内部クロック遅延部と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記入力データは、
    前記第1内部クロックと前記第1遅延内部クロックとに基づいて、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の論理レベルを決定する第1入力データと、
    前記第2内部クロックと前記第2遅延内部クロックに基づいて、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の論理レベルを決定する第2入力データと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記第1入力データが第2論理レベルを有する状態で、前記第2入力データが第1論理レベルを有する状態であるとき、前記駆動信号生成部は、
    前記第1入力データ及び前記第2入力データに応答して前記第1駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第1駆動信号が第1論理レベルであるとき、 前記第1内部クロックに基づいて前記第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第2論理レベルであるとき、前記第2遅延内部クロックに基づいて第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する第1駆動信号出力部と、
    前記第1入力データ及び前記第2入力データに応答して前記第2駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第2駆動信号が第1論理レベルであるとき、 前記第1遅延内部クロックに基づいて前記第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第2論理レベルであるとき、前記第2内部クロックに基づいて前記第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する第2駆動信号出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第1入力データが第1論理レベルを有する状態で、前記第2入力データが第2論理レベルを有する状態であるとき、前記駆動信号生成部は、
    前記第1入力データ及び前記第2入力データに応答して前記第1駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第1駆動信号が第2論理レベルであるとき、 前記第1遅延内部クロックに基づいて前記第1論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第1論理レベルであるとき、前記第2内部クロックに基づいて第2論理レベルに遷移するかどうかを決定する第1駆動信号出力部と、
    前記第1入力データ及び前記第2入力データに応答して前記第2駆動信号の論理レベルを決定すると共に、前記第2駆動信号が第2論理レベルであるとき、 前記第1内部クロックに基づいて前記第2論理レベルに遷移するかどうかを決定し、第1論理レベルであるとき、前記第2遅延内部クロックに基づいて前記第1論理レベルに遷移するかどうかを決定する第2駆動信号出力部と、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  10. 前記出力パッド駆動部は、
    前記第1駆動信号の第1論理レベル区間においてイネーブルされて前記第1電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第2論理レベル区間においてディセーブルされる第1出力パッド駆動部と、
    前記第2駆動信号の第2論理レベル区間においてイネーブルされて前記第2電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第1論理レベル区間においてディセーブルされる第2出力パッド駆動部と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  11. 前記出力パッド駆動部は、
    前記第1駆動信号の第1論理レベル区間においてイネーブルされて前記第1電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第2論理レベル区間においてディセーブルされる第1出力パッド駆動部と、
    前記第2駆動信号の第2論理レベル区間においてイネーブルされて前記第2電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第1論理レベル区間においてディセーブルされる第2出力パッド駆動部と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  12. ソースクロックを設定された遅延量分だけ遅延させて遅延ソースクロックを生成するステップと、
    入力データの値に応じて第1駆動信号及び第2駆動信号の論理レベルを決定するステップと、
    前記ソースクロックに基づいて前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の現在論理レベルを検出するステップと、
    前記検出するステップの結果に応じて前記ソースクロックと前記遅延ソースクロックのうち、いずれか一つのクロックを選択して、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の次の論理レベルを決定する動作の基準として使用するステップと、
    前記第1駆動信号の第1論理レベル区間において第1電圧でデータ出力パッドを駆動し、前記第2駆動信号の第2論理レベル区間において第2電圧で前記データ出力パッドを駆動するステップと、
    を含むことを特徴とする半導体装置の動作方法。
  13. 前記使用するステップは、
    前記第1駆動信号が第1論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第2論理レベルへの遷移時点が前記ソースクロックに対応されるようにするステップと、
    前記第1駆動信号が第2論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第1論理レベルへの遷移時点が前記遅延ソースクロックに対応されるようにするステップと、
    前記第2駆動信号が第1論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第2論理レベルへの遷移時点が前記遅延ソースクロックに対応されるようにするステップと、
    前記第2駆動信号が第2論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第1論理レベルへの遷移時点が前記ソースクロックに対応されるようにするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の動作方法。
  14. 前記ソースクロックは、
    前記ソースクロックの第1エッジに対応して第1エッジが定義される第1内部クロックと、
    前記ソースクロックの第2エッジに対応して第1エッジが定義される第2内部クロックと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の動作方法。
  15. 前記生成するステップは、
    前記第1内部クロックを前記設定された遅延量分だけ遅延させて第1遅延内部クロックとして出力するステップと、
    前記第2内部クロックを前記設定された遅延量分だけ遅延させて第2遅延内部クロックとして出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置の動作方法。
  16. 前記入力データは、
    前記第1内部クロックと前記第1遅延内部クロックとに基づいて、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の論理レベルを決定する第1入力データと、
    前記第2内部クロックと前記第2遅延内部クロックとに基づいて、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号の論理レベルを決定する第2入力データと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の半導体装置の動作方法。
  17. 前記第1入力データが第2論理レベルを有する状態で、前記第2入力データが第1論理レベルを有する状態であるとき、前記使用するステップは、
    前記第1駆動信号が第1論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第2論理レベルへの遷移時点が前記第1内部クロックに対応されるようにするステップと、
    前記第1駆動信号が第2論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第1論理レベルへの遷移時点が前記第2遅延内部クロックに対応されるようにするステップと、
    前記第2駆動信号が第1論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第2論理レベルへの遷移時点が前記第1遅延内部クロックに対応されるようにするステップと、
    前記第2駆動信号が第2論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第1論理レベルへの遷移時点が前記第2内部クロックに対応されるようにするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の半導体装置の動作方法。
  18. 前記第1入力データが第1論理レベルを有する状態で、前記第2入力データが第2論理レベルを有する状態であるとき、前記使用するステップは、
    前記第1駆動信号が第1論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第2論理レベルへの遷移時点が前記第2内部クロックに対応されるようにするステップと、
    前記第1駆動信号が第2論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第1論理レベルへの遷移時点が前記第1遅延内部クロックに対応されるようにするステップと、
    前記第2駆動信号が第1論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第2論理レベルへの遷移時点が前記第2遅延内部クロックに対応されるようにするステップと、
    前記第2駆動信号が第2論理レベルにおいて検出されるとき、前記入力データに応じる第1論理レベルへの遷移時点が前記第1内部クロックに対応されるようにするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載の半導体装置の動作方法。
  19. 前記出力パッドを駆動するステップは、
    前記第1駆動信号の第1論理レベル区間において前記第1電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第2論理レベル区間において何らの動作もしないステップと、
    前記第2駆動信号の第2論理レベル区間において前記第2電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第1論理レベル区間において何らの動作もしないステップと、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の半導体装置の動作方法。
  20. 前記出力パッドを駆動するステップは、
    前記第1駆動信号の第1論理レベル区間において前記第1電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第2論理レベル区間において何らの動作もしないステップと、
    前記第2駆動信号の第2論理レベル区間において前記第2電圧で前記データ出力パッドを駆動し、前記第1論理レベル区間において何らの動作もしないステップと、
    を含むことを特徴とする請求項18に記載の半導体装置の動作方法。
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