JP6102607B2 - サービス提供支援システム、画像形成装置、可搬型のコンピュータ、サービス提供支援方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

サービス提供支援システム、画像形成装置、可搬型のコンピュータ、サービス提供支援方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、サービスを受けるための認証情報の、クライアントへの設定の技術に関する。
近年、スマートフォンおよびタブレットコンピュータなどの可搬型のコンピュータが益々普及している。ユーザは、これらのコンピュータを使用することによって、サーバが提供するサービスを通信回線を介して受けることができる。
サービスを受けるには、通常、ユーザIDおよびパスワードなどの情報の入力が求められる。近年、セキュリティに鑑み、これらの情報として複雑な文字列が用いられることが、ある。
ところが、可搬型のコンピュータは、パーソナルコンピュータに比べて文字の入力が難しい。
そこで、次の方法が提案されている。画像形成装置は、携帯端末装置を検出し、携帯端末装置の機体識別子を取得し、取得した機体識別子が予め登録されている機体識別子と同一である場合、ログイン時のユーザー認証に使用されたログイン情報をその携帯端末装置へ送信する。携帯端末装置は、画像形成装置からログイン情報を受信し、受信したログイン情報を保存しておき、保存しているログイン情報を印刷ジョブ実行時のユーザー認証処理に使用する(特許文献1)。
しかし、この方法によると、携帯端末装置を検出する機能が画像形成装置に必要である。そこで、次のような、携帯端末装置から画像形成装置へ情報を送信する方法を用いることが、考えられる。画像形成装置は、アドレス情報を変換した二次元コードを表示する。ユーザは、携帯端末の撮影手段により、表示された二次元コードを撮影する。撮影された二次元コードは、アドレス情報に自動的に変換され、この変換されたアドレスに、携帯端末からアクセスし、情報を送信する(特許文献2)。
そのほか、互いが通信するのに必要な通信設定を持っていない携帯端末およびサービス装置に、ユーザによる通信設定を行なうことなく近距離無線通信を実現させる方法として、次の方法が提案されている。携帯端末は、サービス装置から当該サービス装置の装置固有識別情報を取得し、接続支援サーバに送信する。接続支援サーバは、携帯端末から受信した装置固有識別情報に関連付けられたサービス装置へのアクセス情報を選択する。そして、接続支援サーバは、携帯端末とサービス装置との間の近距離無線通信に必要な通信設定情報を、携帯端末に送信すると共に前記選択したサービス装置へのアクセス情報に基づいて当該サービス装置に送信する。この通信設定情報を受信した携帯端末およびサービス装置は、この通信設定情報を近距離無線通信に利用できるように各本体に設定する(特許文献3)。
特開2012−178083号公報 特開2007−34443号公報 特開2010−74420号公報
ところで、ユーザが日頃使う装置にログインすれば、本来は別の認証が必要であるサービスを受けられることがある。
このような環境において、上述のスマートフォンまたはタブレットコンピュータなどの可搬型のコンピュータによってユーザがこのサービスを容易に受けることができれば、便利である。
本発明は、このような課題に鑑み、ユーザが日頃使う装置にログインすれば、本来は別の認証が必要であるサービスを受けられる環境において、可搬型のコンピュータによってこのサービスを従来よりも容易に受けることができるようにすることを、目的とする。
本発明の一形態に係るサービス提供支援システムは、第一の装置、第二の装置、および可搬型のコンピュータを有し、当該可搬型のコンピュータのユーザへのサービスの提供を支援するサービス提供支援システムであって、前記第一の装置には、ディスプレイと、前記ユーザの識別子を取得する識別子取得手段と、取得された前記識別子に基づいて前記ユーザを認証する認証手段と、当該第一の装置のアドレスを前記ディスプレイに表示させるアドレス表示制御手段と、が設けられ、前記可搬型のコンピュータには、カメラと、前記ディスプレイに表示された前記アドレスを前記カメラに読み取らせるアドレス読取制御手段と、読み取られた前記アドレスに基づいて前記第一の装置へアクセスするアクセス手段と、が設けられ、前記第一の装置には、さらに、前記ユーザが前記認証手段によって認証されかつ前記可搬型のコンピュータからアクセスされた場合に、前記識別子を前記第二の装置へ送信する、識別子送信手段、が設けられ、前記第二の装置には、前記ユーザが前記サービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報を、前記識別子と対応付けて記憶する、認証情報記憶手段と、前記第一の装置から送信されてきた前記識別子に対応する前記認証情報を、前記第一の装置へ送信する、認証情報提供手段と、が設けられ、前記第一の装置には、さらに、前記第二の装置から送信されてきた前記認証情報を、前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示させる認証情報表示制御手段、が設けられ、前記可搬型のコンピュータには、さらに、前記ディスプレイに表示された前記認証情報を、前記アドレスに続いて連続的に前記カメラに読み取らせる認証情報読取制御手段と、読み取られた前記認証情報を、前記サービスを受けるために設定する、設定手段と、が設けられる。
好ましくは、前記アドレス表示制御手段は、前記アドレスを二次元バーコードとして表示させ、前記認証情報表示制御手段は、前記認証情報を二次元バーコードとして表示させる。
または、前記識別子取得手段は、前記識別子を、前記ユーザのカードから読み取ることによって取得する。
または、前記アクセス手段は、前記第一の装置へアクセスした際に、前記可搬型のコンピュータ自身の識別子である固体識別子を前記第一の装置へ送信し、前記識別子送信手段は、前記識別子とともに、前記可搬型のコンピュータから受信した前記固体識別子を前記第二の装置へ送信し、前記第二の装置には、さらに、前記第一の装置から受信した前記識別子および前記固体識別子に基づいて前記ユーザを認証する第二の認証手段、が設けられ、前記認証情報提供手段は、前記第二の認証手段によって前記ユーザが認証された場合に、前記認証情報を送信する。
本発明によると、サービスを受けるための設定を可搬型のコンピュータに対して従来よりも容易に行うことができる。よって、従来よりも容易にサービスを受けることができる。
ネットワークシステムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 端末装置のハードウェア構成の例を示す図である。 認証サーバのハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置、端末装置、および認証サーバの機能的構成の例を示す図である。 ユーザ情報の例を示す図である。 トップ画面の例を示す図である。 認証情報登録画面の初期の状態の例を示す図である。 認証情報登録画面の更新後の状態の例を示す図である。 画像形成装置の全体的な構成の例を示す図である。 端末装置の全体的な構成の例を示す図である。 認証サーバの全体的な構成の例を示す図である。
図1は、ネットワークシステム4の全体的な構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、端末装置20のハードウェア構成の例を示す図である。図4は、認証サーバ3のハードウェア構成の例を示す図である。図5は、画像形成装置1、端末装置20、および認証サーバ3の機能的構成の例を示す図である。
図1に示すように、ネットワークシステム4は、画像形成装置1、端末装置20、認証サーバ3、および通信回線NWなどによって構成される。
画像形成装置1、端末装置20、および認証サーバ3は、通信回線NWを介して通信を行うことができる。通信回線NWとして、いわゆるLAN(Local Area Network)回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
画像形成装置1は、コピー、PCプリント、ファックス、およびスキャナなどの機能を集約した装置である。一般に、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」などと呼ばれることがある。
「PCプリント」は、端末装置20から受信した画像データに基づいて画像を用紙に印刷する機能である。「ネットワークプリンティング」または「ネットワークプリント」などと呼ばれることもある。
画像形成装置1は、複数のユーザによって共用される。ユーザごとに、IC(Integrated Circuit)カード58が与えられている。ICカード27には、ユニークなカード番号が記憶されている。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、ROM(Read Only Memory)10c、大容量記憶装置10d、タッチパネルディスプレイ10e、操作キーパネル10f、NIC(Network Interface Card)10g、モデム10h、カードリーダ10i、スキャンユニット10j、およびプリントユニット10kなどによって構成される。
タッチパネルディスプレイ10eは、ユーザに対するメッセージを示す画面、ユーザがコマンドまたは情報を入力するための画面、およびCPU10aなどが実行した処理の結果を示す画面などを表示する。また、タッチパネルディスプレイ10eは、タッチされた位置を示す信号をCPU10aへ送る。
操作キーパネル10fは、いわゆるハードウェアキーボードであって、テンキー、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどによって構成される。
NIC10gは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルで他の装置との通信を行う。
モデム10hは、ファクシミリ端末との間でG3などのプロトコルで画像データをやり取りする。
カードリーダ10iは、ICカードからデータを読み取る。特に、本実施形態では、ICカード27からカード番号を読み取るために用いられる。
スキャンユニット10jは、プラテンガラスの上にセットされたシートに記されている画像を読み取って画像データを生成する。
プリントユニット10kは、スキャンユニット10jによって読み取られた画像のほか、NIC10gまたはモデム10hによって他の装置から受信した画像を用紙に印刷する。
ROM10cまたは大容量記憶装置10dには、上述のコピーなどの各機能を実現するためのソフトウェアが記憶されている。さらに、認証情報提供プログラム10Pが記憶されている。認証情報提供プログラム10Pについては、後に説明する。
これらのプログラムは、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。大容量記憶装置10dとして、ハードディスクドライブまたはSSD(Solid State Drive)などが用いられる。
端末装置20は、画像形成装置1のクライアントである。ユーザは、端末装置20を操作することによって、画像形成装置1の上述の種々の機能を遠隔的に使用することができる。
また、端末装置20は、ウェブサーバまたはクラウドサーバなどと呼ばれるサーバが提供するサービスを受けるためのクライアントでもある。端末装置20には、このサービスを受けるためのアプリケーションがインストールされている。ユーザは、端末装置20を操作することによって、サービスを遠隔的に受けることができる。サービスの例として、オンラインストレージ、オンラインショッピング、スケジュールの管理、ドキュメントの作成、およびSNS(Social Networking Service)などが挙げられる。以下、ウェブサーバ50が提供するサービスを端末装置20によって受ける場合を例に説明する。
端末装置20として、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話端末、またはタブレットコンピュータなどが用いられる。以下、端末装置20として、タブレットコンピュータが用いられる場合を例に説明する。
端末装置20は、図3に示すように、CPU20a、RAM20b、フラッシュメモリ20c、タッチパネルディスプレイ20d、操作ボタン群20e、無線LAN通信装置20f、携帯電話通信装置20g、デジタルカメラ20h、マイクロフォン20i、およびスピーカ20jなどによって構成される。
タッチパネルディスプレイ20dは、ユーザに対してメッセージを与えるための画面、処理の結果を示す画面、またはユーザが指示を入力するための画面などを表示する。また、タッチパネルディスプレイ20dは、タッチされた位置を検知し、CPU20aにその位置を通知する。
操作ボタン群20eは、いわゆるホーム画面に戻るためのボタン、音量を調整するためのボタン、および電源のオン/オフを切り換えるためのボタンなどによって構成される。
無線LAN通信装置20fは、無線LANの規格、つまり、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11の規格に基づいて通信を行う。
携帯電話通信装置20gは、CDMA(Code Division Multiple Access)2000、W−CDMA(Wideband-CDMA)、またはLTE(Long Term Evolution)などの規格に基づいて、いわゆる携帯電話網を介して通信を行う。
デジタルカメラ20hは、画像を撮影し画像データを生成する。本実施形態では、特に、後述する二次元バーコードを撮影するために用いられる。以下、二次元バーコードとしてQR(Quick Response)コードが用いられる場合を例に説明する。
マイクロフォン20iは、集音し音声データを生成する。スピーカ20jは、音声データに基づいて音声を出力する。
フラッシュメモリ20cには、画像形成装置1を制御するためのドライバおよびウェブサーバ50のサービスを受けるためのアプリケーションのほか、文書の作成用のアプリケーション(例えば、ワープロソフト)、メーラ、およびウェブブラウザなどのプログラムが記憶されている。さらに、認証情報取得プログラム20Pが記憶されている。認証情報取得プログラム20Pについては、後に説明する。これらのプログラムは、必要に応じてRAM20bにロードされ、CPU20aによって実行される。
認証サーバ3は、他の装置が提供するサービスを受けるための認証情報を主に管理する、いわゆる中間認証サーバである。
認証サーバ3は、図4に示すように、CPU30a、RAM30b、ROM30c、大容量記憶装置30d、USB(Universal Serial Bus)インタフェースボード30e、グラフィックボード30f、およびNIC30gなどによって構成される。
USBインタフェースボード30eは、キーボードまたはポインティングデバイスなどの入力装置を繋げるためのユーザインタフェースである。
グラフィックボード30fは、画像の信号を生成しディスプレイへ出力する。これにより、ディスプレイに画像が表示される。
NIC30gは、TCP/IPなどのプロトコルで他の装置と通信を行うための装置である。
ROM30cまたは大容量記憶装置30dには、認証情報提供プログラム30Pが記憶されている。認証情報提供プログラム30Pは、RAM30bにロードされ、CPU30aによって実行される。認証情報提供プログラム30Pについては、後に説明する。
ところで、ユーザは、画像形成装置1を使用する際に、画像形成装置1による認証を受けなければならない。また、端末装置20を用いてウェブサーバ50のサービスを受ける際に、ウェブサーバ50による認証を受けなければならない。
画像形成装置1は、カードリーダ10iによってICカード27から読み取ったカード番号に基づいてユーザの認証を行う。したがって、ユーザは、画像形成装置1を使用する場合は、カードリーダ10iに自分のICカード27をかざすだけでよい。
しかし、ウェブサーバ50は、カード番号以外の情報に基づいてユーザの認証を行う。そこで、ユーザは、従来、この情報の一部または全部をタッチパネルディスプレイ20dまたは操作ボタン群20eを操作して端末装置20に入力しなければならない。
認証情報提供プログラム10P、認証情報取得プログラム20P、および認証情報提供プログラム30Pによると、認証に必要な情報を従来よりも簡単に端末装置20に登録することができる。以下、この仕組みを、ユーザコードおよびパスワードを必要とする場合を例に説明する。
認証情報提供プログラム10Pによると、図5に示すような、カード番号記憶部101、ユーザ認証部102、第一の二次元バーコード提示部103、端末情報取得部104、二次元バーコード取得部105、および第二の二次元バーコード提示部106などの機能が実現される。
認証情報取得プログラム20Pによると、第一の二次元バーコード取得部201、第一の二次元バーコード解析部202、端末情報送信部203、第二の二次元バーコード取得部204、第二の二次元バーコード解析部205、および認証情報設定部206などの機能が実現される。
認証情報提供プログラム30Pによると、ユーザ情報記憶部301、ユーザ認証部302、二次元バーコード生成部303、および二次元バーコード送信部304などの機能が実現される。
以下、各装置の各機能を、事前の準備と認証情報の登録時の処理とに大別して説明する。併せて、ユーザの操作を説明する。
〔事前の準備〕
図6は、ユーザ情報6Aの例を示す図である。
画像形成装置1のカード番号記憶部101は、ユーザごとのICカード27のカード番号を予め記憶している。以下、カード番号記憶部101に記憶されるカード番号を「カード番号6C」と記載する。
認証サーバ3のユーザ情報記憶部301は、図6に示すように、ユーザごとのユーザ情報6Aを予め記憶している。ユーザ情報6Aには、カード番号6Ar、ユーザコード6As、パスワード6At、およびMAC(Media Access Control)アドレス6Auが含まれている。
カード番号6Arは、そのユーザ情報6Aを有するユーザのICカード27のカード番号である。ユーザコード6Asおよびパスワード6Atは、それぞれ、そのユーザがウェブサーバ5のサービスを使用するためのアカウントの識別子(ID)およびパスワードである。MACアドレスは、そのユーザの端末装置20のMACアドレスである。
〔認証情報の登録時の処理〕
図7は、トップ画面WN1の例を示す図である。図8は、認証情報登録画面WN2の初期の状態の例を示す図である。図9は、認証情報登録画面WN2の更新後の状態の例を示す図である。
ユーザは、自分の端末装置20およびICカード27を持って画像形成装置1のところへ行く。そして、以下の操作を行う。
まず、ユーザは、自分のICカード27をカードリーダ10iの所定の位置に接触させ、カード番号をカードリーダ10iに読み取らせる。以下、読み取られたカード番号を「カード番号6R」と記載する。
ユーザ認証部102は、次のようにユーザの認証を行う。カードリーダ10iによって読み取られたカード番号(つまり、カード番号6R)とカード番号記憶部101に記憶されている各カード番号(つまり、カード番号6C)とを照合する。そして、カード番号6Rが、いずれかのカード番号6Cと一致すれば、このユーザを正当なユーザであると認証する。これにより、このユーザは、画像形成装置1にログインする。なお、いずれのカード番号6Cとも一致しない場合は、これ以降の処理を中止する。
ユーザのログイン後、従来通り、タッチパネルディスプレイ10eには、図7のようなトップ画面WN1が表示される。ここで、ユーザは、認証情報の登録のための所定のコマンドを入力する。例えば、「認証情報登録」のボタンを押す。
第一の二次元バーコード提示部103は、所定のコマンドが入力されると、トップ画面WN1を閉じ、図8のような認証情報登録画面WN2をタッチパネルディスプレイ10eに表示させる。
なお、所定の設定がなされている場合(例えば、認証情報登録画面WN2をデフォルトの画面にする設定がなされている場合)は、ユーザのログイン後、トップ画面WN1を表示せず、直ちに認証情報登録画面WN2を表示してもよい。
認証情報登録画面WN2には、メッセージ領域RY21および二次元バーコード領域RY22が設けられている。メッセージ領域RY21には、ユーザに対するメッセージが配置する。この時点では、第一の二次元バーコード提示部103は、シャッタ音が2回鳴るまで端末装置20のデジタルカメラ20hの撮影範囲を二次元バーコードに合わせるように求めるメッセージを、配置する。また、二次元バーコード領域RY22には、二次元バーコードが配置される。この時点では、第一の二次元バーコード提示部103は、端末装置20が画像形成装置1へアクセスしデータを送信するためのアドレス情報を示す第一の二次元バーコードTC21を配置する。例えば、アドレス情報は、「192.168.1.101:50000」のような、画像形成装置1のIPアドレスおよびポート番号が含む情報である。または、「sv1.example.com:50000」のような、画像形成装置1のホスト名(DNS名)およびポート番号を含む情報であってもよい。IPアドレスおよびポート番号を組み合わせた情報と、ホスト名およびポート番号を組み合わせた情報とを、両方、含めてもよい。
ユーザは、認証情報取得プログラム20Pを起動させ、端末装置20のデジタルカメラ20hの撮影範囲を二次元バーコード領域RY22に合わせる。
第一の二次元バーコード取得部201は、デジタルカメラ20hによって得られる画像の中から第一の二次元バーコードTC21を検出しキャプチャする。これにより、第一の二次元バーコードTC21の画像データが得られる。また、この際に、シャッタ音を1回、スピーカ20jから出力させる。ユーザは、次のシャッタ音が出力されるまで、デジタルカメラ20hの撮影範囲を二次元バーコード領域RY22に合わせたままにしておく。
第一の二次元バーコード解析部202は、第一の二次元バーコード取得部201によって得られた画像データに基づいて第一の二次元バーコードTC21を解析し、文字コードに変換する。これにより、アドレス情報の文字コードが得られる。
端末情報送信部203は、文字コード(アドレス情報)に基づいて画像形成装置1へ接続し、端末装置20自身のMACアドレス(以下、「MACアドレス6E」と記載する。)を画像形成装置1へ送信する。送信は、無線LAN通信装置20fによってLAN回線経由で行ってもよいし、携帯電話通信装置20gによって携帯電話回線経由で行ってもよい。
画像形成装置1において、端末情報取得部104は、MACアドレス6Eを端末装置20から取得する。
すると、二次元バーコード取得部105は、認証サーバ3から第二の二次元バーコードTC22を取得する処理を、次のように実行する。
二次元バーコード取得部105は、二次元バーコードを認証サーバ3に対して要求する。この際に、カードリーダ10iによって読み取られたカード番号(つまり、カード番号6R)および端末情報取得部104によって取得されたMACアドレス(つまり、MACアドレス6E)を認証サーバ3へ送信する。
認証サーバ3において、ユーザ認証部302は、カード番号6RおよびMACアドレス6Eを画像形成装置1から受信すると、ユーザの認証を次のように実行する。
ユーザ認証部302は、カード番号6Rと同一のカード番号6Arを示しかつMACアドレス6Eと同一のMACアドレス6Auを示すユーザ情報6Aを、ユーザ情報記憶部301(図6参照)から検索する。
そして、そのようなユーザ情報6Aが見つかった場合は、ユーザ認証部302は、このユーザを、正当なユーザであると判別する。見つからなかった場合は、これ以降の処理を中止する。
二次元バーコード生成部303は、このユーザが正当なユーザであるとユーザ認証部302によって判別(認証)された場合に、見つかったユーザ情報6Aに示されるユーザコード6Asおよびパスワード6Atを示す二次元バーコードを生成する。これが、第二の二次元バーコードTC22である。
二次元バーコード送信部304は、生成された第二の二次元バーコードTC22の画像データを画像形成装置1へ送信する。
そして、二次元バーコード取得部105は、認証サーバ3から第二の二次元バーコードTC22の画像データを受信する。
第二の二次元バーコード提示部106は、二次元バーコード領域RY22から第一の二次元バーコードTC21を消去し、図9のように、認証サーバ3から受信した画像データに基づいて二次元バーコード領域RY22に第二の二次元バーコードTC22を配置する。
端末装置20において、第二の二次元バーコード取得部204は、二次元バーコード領域RY22から前とは異なる二次元バーコード、つまり、第二の二次元バーコードTC22を検出すると、これをキャプチャする。これにより、第二の二次元バーコードTC22の画像データが得られる。また、この際に、2回目のシャッタ音をスピーカ20jから出力させる。シャッタ音の出力後、ユーザは、二次元バーコードの撮影を止めることができる。
第二の二次元バーコード解析部205は、第二の二次元バーコード取得部204によって得られた画像データに基づいて第二の二次元バーコードTC22を解析し、文字コードに変換する。これにより、ユーザコード6Asおよびパスワード6Atが得られる。
認証情報設定部206は、第二の二次元バーコード解析部205によって得られたユーザコード6Asおよびパスワード6Atを、ウェブサーバ5のサービス用のアプリケーションに適用する。例えば、ユーザコード6Asおよびパスワード6Atが、このアプリケーションによってウェブサーバ5へアクセスしログインするためのユーザコード(ID)およびパスワードとして用いられるように、ユーザプロファイルを変更する。
以上の処理および操作によって、ウェブサーバ50が提供するサービスを端末装置20で受けるための設定が完了する。
端末装置20は、第二の二次元バーコードTC22を撮影することによって入力した認証情報(ユーザコード6Asおよびパスワード6At)を用いて、ウェブサーバ5にユーザの認証を行ってもらう。または、ウェブサーバ5の代わりに認証サーバ3が認証を行うことも、ある。または、認証サーバ3でもウェブサーバ5でもない他のサーバが認証を行うことも、ある。どのサーバが認証を行うのかは、サービス用のアプリケーションに記述されている。
図10は、画像形成装置1の全体的な構成の例を示す図である。図11は、端末装置20の全体的な構成の例を示す図である。図12は、認証サーバ3の全体的な構成の例を示す図である。
次に、画像形成装置1、端末装置20、および認証サーバ3それぞれの全体的な処理の流れを、図10〜図12のフローチャートを参照しながら説明する。
画像形成装置1は、ICカード27からカード番号を読み取ると(図10の#701)、ユーザの認証を行う(#702)。このユーザを正当なユーザであると判別すると(#703でYes)、デフォルトの画面を表示する。したがって、デフォルトの画面が認証情報登録画面WN2(図8参照)であれば(#704でYes)、認証情報登録画面WN2を表示する(#707)。一方、デフォルトの画面がトップ画面WN1(図7参照)であれば(#704でNo)、トップ画面WN1を表示する(#705)。そして、「認証情報登録」のボタンが押されたら(#706でYes)、認証情報登録画面WN2を表示する(#707)。
この時点では、認証情報登録画面WN2の二次元バーコード領域RY22には、図8に示すように、第一の二次元バーコードTC21が配置される。
端末装置20は、第一の二次元バーコードTC21を撮影し(図11の#721)、解析する(#722)。これにより、画像形成装置1のアドレス情報が得られる。アドレス情報に基づいて画像形成装置1へアクセスし、端末装置20自身のMACアドレス(MACアドレス6E)を送信することによって、認証情報を要求する(#723)。
画像形成装置1は、端末装置20からMACアドレス6Eを受信すると(図10の#708)、MACアドレス6Eおよびステップ#701で取得したカード番号(カード番号6R)を認証サーバ3へ送信することによって、認証情報を要求する(#709)。
認証サーバ3は、カード番号6RおよびMACアドレス6Eを受信すると(図12の#731)、ユーザのユーザの認証を行う(#732)。このユーザを正当なユーザであると判別すると(#733でYes)、このユーザのユーザコード6Asおよびパスワード6At(図6参照)を示す二次元バーコードを第二の二次元バーコードTC22として生成し(#734)、画像形成装置1へ送信する(#735)。
画像形成装置1は、第二の二次元バーコードTC22を受信すると(図10の#710)、二次元バーコード領域RY22に、第一の二次元バーコードTC21に替えて図9のように第二の二次元バーコードTC22を表示する(#711)。
端末装置20は、第二の二次元バーコードTC22を撮影し(図11の#724)、解析する(#725)。これにより、このユーザのユーザコード6Asおよびパスワード6Atが得られる。なお、端末装置20は、第一の二次元バーコードTC21および第二の二次元バーコードTC22を数秒〜十数秒以内の時間に連続的に撮影する。
そして、端末装置20は、ユーザコード6Asおよびパスワード6Atを、ウェブサーバ5のサービスを使用するためのアカウントの情報として設定する(#726)。
本実施形態によると、ユーザは、サービスを受けるための認証情報(ユーザコード6Asおよびパスワード6At)を従来よりも容易に端末装置20に設定することにができる。特に、2つの二次元バーコードを二度に分けて撮影するのではなく、連続的に、つまり、一度であるかのように撮影することができるので、ユーザにとって操作が簡単である。
本実施形態では、認証サーバ3が第二の二次元バーコードTC22を生成したが、画像形成装置1が認証サーバ3から認証情報を取得し第二の二次元バーコードTC22を生成してもよい。
本実施形態では、認証サーバ3は、ウェブサーバ5が提供するサービスを受けるための認証情報を図5および図12で説明したように管理したが、画像形成装置1が提供するサービスを受けるための認証情報を管理してもよい。または、認証サーバ3自身が提供するサービスを受けるための認証情報を管理してもよい。
本実施形態では、ユーザは、ICカード27をカードリーダ10iに読み取らせることによってカード番号を入力し、画像形成装置1による認証を受けたが、タッチパネルディスプレイ10eまたは操作キーパネル10fを操作してカード番号を入力してもよい。ただし、この場合は、本人の確認のために、画像形成装置1へのログイン用のパスワードを一緒に入力するのが望ましい。
または、複数のサービスがあり、必要な認証情報がサービスごとに異なる場合は、認証サーバ3は、サービスごとに認証情報を管理すればよい。画像形成装置1は、端末装置20のユーザがこれから受けるサービスを認証サーバ3へ通知し、そのサービスのための認証情報の第二の二次元バーコードTC22をダウンロードすればよい。
端末装置20にRFID(Radio Frequency Identification)が内蔵されている場合は、このRFIDをICカード27の代わりに用いてもよい。
端末装置20は、シャッタ音を鳴らすことによって第一の二次元バーコードTC21および第二の二次元バーコードTC22の撮影が完了したことをユーザに知らせたが、メッセージを表示することによって知らせてもよい。または、フラッシュライトを発することによって知らせてもよい。
本実施形態では、認証サーバ3は、端末装置20のMACアドレスに基づいて認証を行ったが、他の情報に基づいて行ってもよい。例えば、IPアドレス、携帯電話番号、またはSIM(Subscriber Identity Module)カードのIDなど、端末装置20の他の固有の情報に基づいて行ってもよい。または、ユーザの生年月日、キーワード、または住所など、端末装置20以外の事項に関する情報に基づいて行ってもよい。
本実施形態では、端末装置20は、第一の二次元バーコードTC21から取得したホスト名(または、IPアドレス)およびポート番号に基づいて画像形成装置1へMACアドレス6Eを通知したが、第一の二次元バーコードTC21に画像形成装置1の電子メールアドレスを記述しておき、電子メールによってMACアドレス6Eを通知してもよい。
その他、ネットワークシステム4、画像形成装置1、端末装置20、認証サーバ3の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、データの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
4 ネットワークシステム(サービス提供支援システム)
1 画像形成装置(第一の装置)
10e タッチパネルディスプレイ(ディスプレイ)
10i カードリーダ(識別子取得手段)
102 ユーザ認証部(認証手段)
103 第一の二次元バーコード提示部(アドレス表示制御手段)
104 端末情報取得部(識別子送信手段)
106 第二の二次元バーコード提示部(認証情報表示制御手段)
20 端末装置(可搬型のコンピュータ)
20h デジタルカメラ(カメラ)
201 第一の二次元バーコード取得部(アドレス読取制御手段)
203 端末情報送信部(アクセス手段)
204 第二の二次元バーコード取得部(認証情報読取制御手段)
206 認証情報設定部(設定手段)
3 認証サーバ(第二の装置)
301 ユーザ情報記憶部(認証情報記憶手段)
302 ユーザ認証部(第二の認証手段)
304 二次元バーコード送信部(認証情報提供手段)
TC21 第一の二次元バーコード(アドレス)
TC22 第二の二次元バーコード(認証情報)

Claims (10)

  1. 第一の装置、第二の装置、および可搬型のコンピュータを有し、当該可搬型のコンピュータのユーザへのサービスの提供を支援するサービス提供支援システムであって、
    前記第一の装置には、
    ディスプレイと、
    前記ユーザの識別子を取得する識別子取得手段と、
    取得された前記識別子に基づいて前記ユーザを認証する認証手段と、
    当該第一の装置のアドレスを前記ディスプレイに表示させるアドレス表示制御手段と、
    が設けられ、
    前記可搬型のコンピュータには、
    カメラと、
    前記ディスプレイに表示された前記アドレスを前記カメラに読み取らせるアドレス読取制御手段と、
    読み取られた前記アドレスに基づいて前記第一の装置へアクセスするアクセス手段と、
    が設けられ、
    前記第一の装置には、さらに、
    前記ユーザが前記認証手段によって認証されかつ前記可搬型のコンピュータからアクセスされた場合に、前記識別子を前記第二の装置へ送信する、識別子送信手段、
    が設けられ、
    前記第二の装置には、
    前記ユーザが前記サービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報を、前記識別子と対応付けて記憶する、認証情報記憶手段と、
    前記第一の装置から送信されてきた前記識別子に対応する前記認証情報を、前記第一の装置へ送信する、認証情報提供手段と、
    が設けられ、
    前記第一の装置には、さらに、
    前記第二の装置から送信されてきた前記認証情報を、前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示させる認証情報表示制御手段、
    が設けられ、
    前記可搬型のコンピュータには、さらに、
    前記ディスプレイに表示された前記認証情報を、前記アドレスに続いて連続的に前記カメラに読み取らせる認証情報読取制御手段と、
    読み取られた前記認証情報を、前記サービスを受けるために設定する、設定手段と、
    が設けられる、
    ことを特徴とするサービス提供支援システム。
  2. 前記アドレス表示制御手段は、前記アドレスを二次元バーコードとして表示させ、
    前記認証情報表示制御手段は、前記認証情報を二次元バーコードとして表示させる、
    請求項1に記載のサービス提供支援システム。
  3. 前記識別子取得手段は、前記識別子を、前記ユーザのカードから読み取ることによって取得する、
    請求項1または請求項2に記載のサービス提供支援システム。
  4. 前記アクセス手段は、前記第一の装置へアクセスした際に、前記可搬型のコンピュータ自身の識別子である固体識別子を前記第一の装置へ送信し、
    前記識別子送信手段は、前記識別子とともに、前記可搬型のコンピュータから受信した前記固体識別子を前記第二の装置へ送信し、
    前記第二の装置には、さらに、前記第一の装置から受信した前記識別子および前記固体識別子に基づいて前記ユーザを認証する第二の認証手段、が設けられ、
    前記認証情報提供手段は、前記第二の認証手段によって前記ユーザが認証された場合に、前記認証情報を送信する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のサービス提供支援システム。
  5. 前記認証情報は、前記ユーザを識別する第三の識別子およびパスワードである、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のサービス提供支援システム。
  6. 可搬型のコンピュータのユーザがサービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報を記憶する認証情報サーバと通信を行う機能を有する画像形成装置であって、
    ディスプレイと、
    前記ユーザの識別子を取得する識別子取得手段と、
    取得された前記識別子に基づいて前記ユーザを認証する認証手段と、
    当該画像形成装置のアドレスを前記ディスプレイに表示させるアドレス表示制御手段と、
    前記ユーザが前記認証手段によって認証されかつ前記可搬型のコンピュータから前記アドレスに基づいてアクセスされた場合に、前記識別子を前記認証情報サーバへ送信する、識別子送信手段と、
    前記認証情報サーバから送信されてきた前記認証情報を、前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示させる認証情報表示制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. カメラと、
    第一の装置のディスプレイに表示された、当該第一の装置のアドレスを前記カメラに読み取らせる、アドレス読取制御手段と、
    読み取られた前記アドレスに基づいて前記第一の装置へアクセスし、ユーザが所定のサービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報を要求する、要求手段と、
    前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示された、前記第一の装置が当該第一の装置とは異なる第二の装置から取得した前記認証情報を、前記アドレスに続いて連続的に前記カメラに読み取らせる、認証情報読取制御手段と、
    読み取られた前記認証情報を、前記サービスを受けるために設定する、設定手段と、
    を有することを特徴とする可搬型のコンピュータ。
  8. ディスプレイを有する第一の装置、第二の装置、およびカメラを有する可搬型のコンピュータによる、当該可搬型のコンピュータのユーザへのサービスの提供を支援するサービス提供支援方法であって、
    前記第二の装置には、前記ユーザが前記サービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報が当該ユーザの識別子と対応付けて記憶されており、
    前記第一の装置に、前記識別子を取得する処理を実行させ、
    前記第一の装置に、取得した前記識別子に基づいて前記ユーザを認証する処理を実行させ、
    前記第一の装置のアドレスを前記ディスプレイに表示する処理を実行させ、
    前記可搬型のコンピュータに、前記ディスプレイに表示された前記アドレスを前記カメラによって読み取る処理を実行させ、
    前記可搬型のコンピュータに、読み取った前記アドレスに基づいて前記第一の装置へアクセスする処理を実行させ、
    前記第一の装置に、前記ユーザが認証されかつ前記可搬型のコンピュータからアクセスされた場合に、前記識別子を前記第二の装置へ送信する処理を実行させ、
    前記第二の装置に、前記第一の装置から送信されてきた前記識別子に対応する前記認証情報を前記第一の装置へ送信する処理を実行させ、
    前記第一の装置に、前記第二の装置から送信されてきた前記認証情報を、前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示する処理を実行させ、
    前記可搬型のコンピュータに、前記ディスプレイに表示された前記認証情報を、前記アドレスに続いて連続的に前記カメラによって読み取る処理を実行させ、
    前記可搬型のコンピュータに、読み取った前記認証情報を、前記サービスを受けるために設定する処理を実行させる、
    サービス提供支援方法。
  9. 可搬型のコンピュータのユーザがサービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報を記憶する認証情報サーバと通信を行う機能と、ディスプレイと、を有するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記ユーザの識別子を取得する処理を実行させ、
    取得された前記識別子に基づいて前記ユーザを認証する処理を実行させ、
    所定の装置のアドレスを前記ディスプレイに表示する処理を実行させ、
    前記ユーザが認証されかつ前記可搬型のコンピュータから前記アドレスに基づいてアクセスされた場合に、前記識別子を前記認証情報サーバへ送信する処理を実行させ、
    前記認証情報サーバから送信されてきた前記認証情報を、前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示する処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. カメラを有する可搬型のコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記可搬型のコンピュータに、
    第一の装置のディスプレイに表示された、前記第一の装置のアドレスを前記カメラによって読み取る処理を実行させ、
    読み取った前記アドレスに基づいて前記第一の装置へアクセスし、ユーザが所定のサービスを受ける際に認証を受けるために用いられる認証情報を要求する処理を実行させ、
    前記アドレスに替えて前記ディスプレイに表示された、前記第一の装置が当該第一の装置とは異なる第二の装置から取得した前記認証情報を、当該アドレスに続いて連続的に前記カメラによって読み取る処理を実行させ、
    読み取った前記認証情報を、前記サービスを受けるために設定する処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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