JP6101577B2 - 広告生成装置、広告生成方法及び広告生成プログラム - Google Patents

広告生成装置、広告生成方法及び広告生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、広告生成装置、広告生成方法及び広告生成プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページの所定の位置に、企業や商品等を宣伝する広告コンテンツを表示し、かかる広告コンテンツがクリックされた場合に、広告主のウェブページ(以下、「広告主ページ」と表記する場合がある)へ遷移させる広告配信が行われている。
このような広告配信に関する技術として、視聴者の関心の対象を示すトレンドワードに基づいて広告コンテンツを生成する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような技術によれば、視聴者に対して訴求力の高い効果的な広告を提供することができるとも考えられる。
特開2012−141682号公報
しかしながら、上記の従来技術では、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができるとは限らなかった。具体的には、上記の技術では、検索頻度の上昇幅が大きい文字列に基づいて広告コンテンツが生成される。すなわち、上記の技術では、世間一般で急に流行となったキーワードに基づいて広告コンテンツを生成するので、ユーザによっては生成された広告コンテンツが魅力的に映らない場合がある。このようなことから、上記の従来技術では、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができるとは限らなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる広告生成装置、広告生成方法及び広告生成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る広告生成装置は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、当該広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、第1のコンテンツを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された第1のコンテンツと、広告主から入稿された第2のコンテンツとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する生成手段とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る広告生成処理の一例を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る広告配信システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る広告配信装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告パーツ記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る広告テンプレート記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る広告配信装置による処理手順を示すフローチャートである。 図8は、変形例に係る広告生成処理の一例を示す説明図である。 図9は、変形例に係る広告テンプレート記憶部の一例を示す図である。 図10は、変形例に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る広告パーツ記憶部の一例を示す図である。 図12は、変形例に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図13は、変形例に係る広告パーツ記憶部の一例を示す図である。 図14は、変形例に係る広告テンプレート記憶部の一例を示す図である。 図15は、変形例に係る広告パーツ記憶部の一例を示す図である。 図16は、変形例に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図17は、変形例に係る広告テンプレート記憶部の一例を示す図である。 図18は、広告配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る広告生成装置、広告生成方法及び広告生成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る広告生成装置、広告生成方法及び広告生成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.広告生成処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る広告生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る広告生成処理の一例を示す説明図である。図1の例では、端末装置10及び10に広告コンテンツを配信する広告配信装置100によって広告生成処理が行われる。
具体的には、広告配信装置100は、広告パーツに関する情報と、広告テンプレートに関する情報と、ユーザ情報とを記憶する。ここで、広告パーツは、広告コンテンツの一部を構成する部品である。なお、広告パーツは、広告パーツを提供する提供主によって利用される提供主装置40から入稿される。提供主は、例えば、広告パーツの著作者や権利者などである。また、広告テンプレートは、広告パーツが組み込まれることで広告コンテンツとなるベースの部品である。なお、広告テンプレートは、広告主によって利用される広告主装置20から入稿される。本実施形態では、広告主は、飲食業を営む事業主であるものとする。ユーザ情報は、各種のユーザに関する特徴を示す情報である。例えば、ユーザ情報としては、ユーザの嗜好を示す情報が挙げられる。
図1の例では、広告配信装置100は、提供主装置40から入稿された広告パーツPA1及びPA2と広告主装置20から入稿された広告テンプレートTP1とを記憶する。例えば、図1では、広告パーツPA1がアニメのキャラクタであるA猫の画像であり、広告パーツPA2がアイドルであるB子の画像である例を示している。また、図1では、広告テンプレートTP1が、広告主が経営する飲食店のロゴマークの画像である例を示している。
そして、広告配信装置100は、ユーザによって利用される端末装置10及び10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ユーザ情報に基づいて広告テンプレートと組み合わせる広告パーツを抽出する。この点について図1の例を用いて詳細に説明する。ここで、端末装置10を利用するユーザは、A猫に対する嗜好が相対的に高いものとする。また、端末装置10を利用するユーザは、B子に対する嗜好が相対的に高いものとする。
この場合、広告配信装置100は、A猫に対する嗜好が相対的に高いユーザによって利用される端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告テンプレートTP1と組み合わせる広告パーツとしてA猫の画像である広告パーツPA1を抽出する。
続いて、広告配信装置100は、抽出した広告パーツPA1と広告主から入稿された広告テンプレートTP1とを組み合わせることによって広告コンテンツC1を生成する。そして、広告配信装置100は、生成した広告コンテンツC1を端末装置10に配信する。これにより、端末装置10は、広告コンテンツC1を表示させる。
また、広告配信装置100は、B子に対する嗜好が相対的に高いユーザによって利用される端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告テンプレートTP1と組み合わせる広告パーツとしてB子の画像である広告パーツPA2を抽出する。
続いて、広告配信装置100は、抽出した広告パーツPA2と広告主から入稿された広告テンプレートTP1とを組み合わせることによって広告コンテンツC2を生成する。そして、広告配信装置100は、生成した広告コンテンツC2を端末装置10に配信する。これにより、端末装置10は、広告コンテンツC2を表示させる。
このように、実施形態に係る広告配信装置100は、ユーザ情報に基づいて、広告パーツを抽出し、抽出した広告パーツと広告主から入稿された広告テンプレートとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成するので、広告テンプレートの広告効果を高めることができる。例えば、図1の例において、A猫に対する嗜好が相対的に高いユーザには、A猫の画像である広告パーツが組み込まれた広告コンテンツC1が生成されるので、ユーザの嗜好に合った魅力的な広告コンテンツを配信することができる。すなわち、広告配信装置100は、広告主から入稿される広告コンテンツ自体を配信するよりも、各ユーザの嗜好が高い広告パーツを組み込んだ広告コンテンツを配信することにより、広告効果の高い広告コンテンツを配信することができる。
なお、上記例において、提供主が提供した広告パーツが含まれた広告コンテンツがユーザにクリックされた場合や、端末装置10に配信された広告コンテンツが表示された場合や、配信された広告コンテンツから利用者が商品の購入や資料請求に至るなどのアクションがあった場合に、一般的に広告主から広告配信装置100の管理者(広告配信者など)に広告料金が支払われる。本実施形態では、広告主から得られる広告料金の一部が報酬として、広告パーツの権利者である提供主に支払われてもよい。これにより、提供主に対して広告パーツの提供を促すことができるので、広告配信装置100は、バラエティに富んだ広告コンテンツを生成することができるとともに、ユーザの嗜好に合った魅力的な広告コンテンツを配信することができる。また、広告主から得られる広告料金の一部が提供主に支払われるので、提供主は、提供した広告パーツが多く使用されるほど多くの報酬を受け取ることができる。これにより、提供主は、広告パーツの提供時に限らず、長期にわたって利益を得ることができるので、広告パーツを提供するモチベーションが向上する。このため、広告配信装置100の管理者は、提供主から、例えば、ユーザに人気の高い広告パーツを調達することができることから、広告コンテンツの広告効果を向上させることができる。以下、このような広告生成処理を行う広告配信装置100の構成等について説明する。
〔2.広告配信システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る広告配信システムについて説明する。図2は、実施形態に係る広告配信システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、広告配信システム1には、端末装置10と、広告主装置20と、情報提供装置30と、提供主装置40と、広告配信装置100とが含まれる。端末装置10、広告主装置20、情報提供装置30、提供主装置40、広告配信装置100は、それぞれネットワークNと有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2では、広告配信システム1に、1台の端末装置10と、1台の広告主装置20と、1台の情報提供装置30と、1台の提供主装置40と、1台の広告配信装置100とが含まれる例を示したが、広告配信システム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台の広告主装置20や、複数台の情報提供装置30や、複数台の提供主装置40や、複数台の広告配信装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。例えば、端末装置10は、情報提供装置30にアクセスすることで、情報提供装置30からウェブページを取得し、取得したウェブページを表示装置(例えば、液晶ディスプレイ)に表示する。また、端末装置10は、ウェブページに広告枠が含まれる場合には、広告配信装置100にアクセスすることで、広告配信装置100から広告コンテンツを取得し、取得した広告コンテンツをウェブページ上に表示する。ただし、この例に限られず、端末装置10は、広告コンテンツを含むウェブページを情報提供装置30から取得してもよい。この場合、情報提供装置30は、広告配信装置100によって配信される広告コンテンツを組み込んだウェブページを端末装置10に配信する。なお、端末装置10は、図1の端末装置10及び10に対応する。
広告主装置20は、広告配信装置100に広告配信を依頼する広告主によって利用される情報処理装置である。かかる広告主装置20は、広告主による操作に従って、広告テンプレートを広告配信装置100に入稿する。例えば、広告主装置20は、広告テンプレートとして静止画像を広告配信装置100に入稿する。なお、広告テンプレートは、静止画像に限らず、動画像、テキストデータ、画像及びテキストデータを組み合わせたファイルであってもかまわない。
また、広告主は、広告主装置20を用いて、広告コンテンツを広告配信装置100に入稿せずに、広告コンテンツの入稿を代理店に依頼する場合もある。この場合、広告配信装置100に広告コンテンツを入稿するのは代理店となる。以下では、「広告主」といった表記は、広告主だけでなく代理店を含む概念であり、「広告主装置」といった表記は、広告主装置だけでなく代理店によって利用される代理店装置を含む概念であるものとする。
情報提供装置30は、端末装置10にウェブページを提供するWebサーバ等である。例えば、情報提供装置30は、端末装置10によってアクセスされたURL(Uniform Resource Locator)に対応するHTML(HyperText Markup Language)テキスト等をHTTP(Hypertext Transfer Protocol)に基づいて端末装置10に配信する。一例を挙げると、情報提供装置30は、ニュース、天気、グルメ(飲食店)、ショッピング、オークション、路線情報、地図情報等の各種コンテンツ及び広告枠を含むポータルサイトを配信する。
提供主装置40は、広告配信装置100に広告パーツを提供する提供主によって利用される情報処理装置である。かかる提供主装置40は、提供主による操作に従って、広告パーツを広告配信装置100に入稿する。例えば、提供主装置40は、広告パーツとしてアニメーションのキャラクタや芸能人といった各種の静止画像を広告配信装置100に入稿する。なお、広告パーツは、静止画像に限らず、動画像、テキストデータ、画像及びテキストデータを組み合わせたファイルであってもかまわない。
広告配信装置100は、広告コンテンツを生成し、生成した広告コンテンツを配信するサーバ装置である。上記の通り、広告配信装置100は、端末装置10からアクセスされた場合に、広告主装置20から入稿された広告テンプレートと提供主装置40から入稿された広告パーツとを組み合わせることで広告コンテンツを生成し、生成した広告コンテンツを端末装置10に配信する。また、広告配信装置100は、情報提供装置30からアクセスされた場合には、広告コンテンツを情報提供装置30に配信する。
〔3.広告配信装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る広告配信装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る広告配信装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、広告配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、広告配信装置100は、広告配信装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。かかる通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10や広告主装置20や情報提供装置30や提供主装置40との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部120は、広告パーツ記憶部121と、広告テンプレート記憶部122と、ユーザ情報記憶部123とを有する。
(広告パーツ記憶部121について)
広告パーツ記憶部121は、提供主装置40から入稿される広告パーツに関する各種情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る広告パーツ記憶部121の一例を示す。図4に示すように、広告パーツ記憶部121は、「広告パーツID」、「広告パーツ」、「キーワード」といった項目を有する。
「広告パーツID」は、提供主装置40から入稿された広告パーツを識別するための識別情報を示す。「広告パーツ」は、提供主装置40から入稿された広告パーツを示す。なお、図4では、「広告パーツ」に静止画像が格納される例を示したが、静止画像のファイルが格納されている場所を示すURLなどが記憶されてもよい。「キーワード」は、広告パーツの特徴を示す各種のキーワードを示す。例えば、キーワードとしては、広告パーツの画像に映るキャラクタ名、キャラクタが所属するグループ名、キャラクタが登場する作品名などが挙げられる。なお、「キーワード」には、1個の広告パーツに複数のキーワードが記憶されてもよい。
すなわち、図4では、広告パーツID「PA1」によって識別される広告パーツが、A猫の画像であり、キーワードに「A猫」を含む例を示している。
(広告テンプレート記憶部122について)
広告テンプレート記憶部122は、広告主装置20から入稿される広告テンプレートに関する各種情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る広告テンプレート記憶部122の一例を示す。図5に示すように、広告テンプレート記憶部122は、「広告テンプレートID」、「広告テンプレート」といった項目を有する。
「広告テンプレートID」は、広告主装置20から入稿された広告テンプレートを識別するための識別情報を示す。「広告テンプレート」は、広告主装置20から入稿された広告テンプレートを示す。例えば、広告テンプレートは、図5に示すように、広告パーツが組み込まれる領域SP1が予め決められている。なお、図5では、「広告テンプレート」に静止画像が格納される例を示したが、静止画像のファイルが格納されている場所を示すURLなどが記憶されてもよい。
すなわち、図5では、広告テンプレートID「TP1」によって識別される広告テンプレートが、広告主が経営する飲食店のロゴマークと文言「きてね」とが含まれる画像である例を示している。
(ユーザ情報記憶部123について)
ユーザ情報記憶部123は、ユーザに関する各種情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係るユーザ情報記憶部123の一例を示す。図6に示すように、ユーザ情報記憶部123は、「ユーザID」、「好感度スコア」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、「ユーザID」は、ユーザ又は端末装置10に固有の識別情報であり、広告配信装置100が提供するサービスを使用するユーザ又は端末装置10に割り当てられる。
「好感度スコア」は、キャラクタに対するユーザの好感の高さを示すユーザ情報である。図6に示すように、各キャラクタに対する好感度スコアは、ユーザ毎に、0〜100までの数値で表される。図6に示す例では、ユーザIDが「U11」であるユーザ(以下、ユーザU11とする)は、A猫に対する好感度スコアが80であり、B子に対する好感度スコアが20であり、C犬に対する好感度スコアが10である。すなわち、図6では、ユーザU11が、A猫に対する好感度スコアが相対的に高く、B子及びC犬に対する好感度スコアが相対的に低い例を示している。一方、ユーザIDが「U12」であるユーザ(以下、ユーザU12とする)は、A猫に対する好感度スコアが10であり、B子に対する好感度スコアが70であり、C犬に対する好感度スコアが5である。すなわち、図6では、ユーザU12が、A猫及びC犬に対する好感度スコアが相対的に低く、B子に対する好感度スコアが相対的に高い例を示している。なお、各キャラクタに対する好感度スコアは、後述の算出部132によって算出される。
(制御部130について)
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、広告配信装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(広告生成プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部130は、図3に示すように、入稿受付部131と、算出部132と、受信部133と、広告生成部134と、配信部137とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(入稿受付部131について)
入稿受付部131は、提供主装置40から広告パーツの入稿を受け付け、受け付けた広告パーツを広告パーツ記憶部121に格納する。このとき、入稿受付部131は、広告パーツに対応する広告パーツID及びキーワードについても広告パーツ記憶部121に格納する。例えば、入稿受付部131は、広告パーツ毎に、広告パーツIDとして固有の識別番号を割り当てた上で、広告パーツIDに対応付けて広告パーツを広告パーツ記憶部121に格納する。また、入稿受付部131は、例えば、提供主によって設定されたキーワードを広告パーツIDに対応付けて広告パーツ記憶部121に格納する。なお、入稿受付部131は、広告パーツに含まれるメタデータからキーワードを抽出してもよい。また、入稿受付部131は、画像である広告パーツの特徴量から広告パーツに描出されているキャラクタ等を特定し、特定したキャラクタに対応する名称等をキーワードとして抽出してもよい。
また、入稿受付部131は、広告主装置20から広告テンプレートの入稿を受け付け、受け付けた広告テンプレートを広告テンプレート記憶部122に格納する。このとき、入稿受付部131は、広告テンプレートに対応する広告テンプレートIDについても広告テンプレート記憶部122に格納する。例えば、入稿受付部131は、広告テンプレート毎に、広告テンプレートIDとして固有の識別番号を割り当てた上で、広告テンプレートIDに対応付けて広告テンプレートを広告テンプレート記憶部122に格納する。
(算出部132について)
算出部132は、ユーザ情報記憶部123に記憶されているユーザ毎に、各キャラクタに対する好感度スコアを算出する。具体的には、算出部132は、キャラクタに対するユーザの好感が高いほど、そのキャラクタに対応する好感度スコアとして大きい値を算出する。言い換えれば、キャラクタに対するユーザの好感が低いほど、そのキャラクタに対応する好感度スコアとして小さい値を算出する。
一例を挙げて説明すると、算出部132は、ユーザが過去に閲覧したウェブページの情報に基づいてキャラクタに対する好感度スコアを算出する。例えば、算出部132は、ユーザが過去に閲覧したウェブページのうちキャラクタ名が含まれるウェブページの数が多いほど、そのキャラクタに対応する好感度スコアとして大きい値を算出する。言い換えれば、ユーザが過去に閲覧したウェブページのうちキャラクタ名が含まれるウェブページの数が少ないほど、そのキャラクタに対応する好感度スコアとして小さい値を算出する。なお、算出部132は、キャラクタ名が含まれるウェブページにユーザがアクセスした頻度に基づいて好感度スコアを算出してもよい。例えば、算出部132は、キャラクタ名が含まれるウェブページにユーザがアクセスした頻度が高いほど、そのキャラクタに対応する好感度スコアとして大きい値を算出する。
なお、算出部132は、キャラクタ名が含まれるウェブページに限らず、キャラクタ名と類似する文字列が含まれるウェブページにユーザがアクセスした頻度に基づいて好感度スコアを算出してもよい。例えば、算出部132は、キャラクタ名の略称やキャラクタの通称が含まれるウェブページにユーザがアクセスした頻度が高いほど、そのキャラクタに対応する好感度スコアとして大きい値を算出する。
なお、算出部132は、上述した好感度スコアの算出処理を任意のタイミングで行う。例えば、算出部132は、定期的(例えば、1日毎、1週間毎)に算出処理を行ってもよいし、受信部133によって広告コンテンツの取得要求が受信された場合に、算出処理を行ってもよい。
(受信部133について)
受信部133は、端末装置10や情報提供装置30から広告コンテンツの取得要求を受信する。例えば、受信部133は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエスト等により、広告コンテンツの取得要求を受信する。
また、受信部133は、端末装置10から広告コンテンツがクリックされたことを示すクリック通知を受信する。例えば、受信部133は、広告配信装置100によって端末装置10に配信された広告コンテンツが端末装置10の利用者にクリックされた場合に、かかる広告コンテンツのクリック通知を受信する。また、受信部133は、広告配信装置100によって端末装置10に配信された広告コンテンツから端末装置10の利用者が広告主の利益に繋がる行動に至ったか否かを示すCV(コンバージョン)に関するCV通知を受信してもよい。
CVとは、広告主が獲得できる最終成果を示し、広告主への利益に繋がるユーザの行動に該当する。CVの例としては、ウェブページ上で商品を購入する行動や、会員登録を行う行動や、資料請求を行う行動や、商品等に関する問い合わせを行う行動等が挙げられる。また、CVには、広告コンテンツにアクセスしたユーザが、広告主のウェブページを介さずにオフライン(電話や郵送等)で商品購入、会員登録、資料請求、問い合わせ等を行う行動を含めてもよい。
なお、受信部133に広告コンテンツの取得要求を送信する装置は、情報提供装置30によって配信されるウェブページによって異なる。例えば、広告配信装置100にアクセスするためのURLが埋め込まれたウェブページが端末装置10に配信される場合、受信部133は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信する。また、広告コンテンツが既に埋め込まれたウェブページが端末装置10に配信される場合、受信部133は、情報提供装置30から広告コンテンツの取得要求を受信する。本実施形態では、受信部133は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信するものとする。
(広告生成部134について)
広告生成部134は、受信部133によって広告コンテンツの取得要求が受信された場合に、広告パーツ記憶部121から広告パーツを抽出し、抽出した広告パーツと広告テンプレート記憶部122に記憶された広告テンプレートとを組み合わせることによって配信候補の広告コンテンツを生成する。かかる広告生成部134は、図3に示すように、抽出部135と、生成部136とを有する。
(抽出部135について)
抽出部135は、受信部133によって広告コンテンツの取得要求が受信された場合に、ユーザ情報記憶部123に記憶されたユーザ情報に基づいて、広告パーツ記憶部121から広告パーツを抽出する。具体的には、実施形態に係る抽出部135は、広告コンテンツの取得要求が受信された場合に、ユーザ情報記憶部123に記憶されている好感度スコアが高いキャラクタのキーワードを含む広告パーツを優先して抽出する。そして、抽出部135は、抽出した広告パーツを生成部136に出力する。
抽出部135による抽出処理の一例について、図4に示した広告パーツ記憶部121と図6に示したユーザ情報記憶部123とを用いながら説明する。例えば、受信部133によって、ユーザU11が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求が受信されたものとする。この場合、ユーザU11はA猫に対する好感度スコアが相対的に高いので、抽出部135は、広告パーツ記憶部121に記憶された広告パーツの中から、キーワードにA猫が含まれる広告パーツPA1を抽出する。そして、抽出部135は、抽出した広告パーツPA1を生成部136に出力する。
また、例えば、受信部133によって、ユーザU12が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求が受信されたものとする。この場合、ユーザU12はB子に対する好感度が相対的に高いので、抽出部132は、広告パーツ記憶部121に記憶された広告パーツの中から、キーワードにB子が含まれる広告パーツPA2を抽出する。そして、抽出部135は、抽出した広告パーツPA2を生成部136に出力する。
(生成部136について)
生成部136は、抽出部135によって抽出された広告パーツと、広告主から入稿された広告テンプレートとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する。具体的には、実施形態に係る抽出部135は、抽出部135によって抽出された広告パーツと、広告テンプレート記憶部122に記憶された広告テンプレートとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する。そして、生成部136は、生成した広告コンテンツを配信部137に出力する。
(配信部137について)
配信部137は、受信部133によって受信された取得要求の送信元である端末装置10に対して、生成部136によって生成された広告コンテンツを配信する。
(分配部138について)
分配部138は、広告主から得られる広告料金の一部を提供主に分配する。具体的には、分配部138は、受信部233によって広告コンテンツのクリック通知が受信された場合に、かかる広告コンテンツに含まれる広告パーツの提供主に対して、広告主から広告配信装置100の管理者(広告配信者など)に支払われた広告料金の一部を分配する。例えば、分配部138は、広告コンテンツがクリックされた回数や広告コンテンツから利用者がコンバージョンに至った割合を示すコンバージョン率に応じて、広告料金の一部を提供主に分配する。
〔4.広告生成処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る広告配信装置100による処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る広告配信装置100による処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、広告配信装置100の受信部133は、端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信したか否かを判定する(ステップS101)。そして、受信部133は、広告コンテンツの取得要求を受信していない場合には(ステップS101;No)、取得要求を受信するまで待機する。
一方、受信部133によって広告コンテンツの取得要求が受信された場合(ステップS101;Yes)、抽出部135は、広告パーツ記憶部121に記憶された広告パーツから、ユーザ情報記憶部123に記憶された好感度スコアが高いキーワードを含む広告パーツを抽出する(ステップS102)。
続いて、生成部136は、抽出部135によって抽出された広告パーツと、広告主から入稿されて広告テンプレート記憶部122に記憶された広告テンプレートとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成し(ステップS103)、ステップS103において生成した広告コンテンツを配信部137に出力する。
これにより、配信部137は、ステップS101において受信した取得要求の送信元に対して、生成部136によって生成された広告コンテンツを配信する(ステップS104)。
〔5.変形例〕
上述した実施形態に係る広告配信装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の広告配信装置100の他の実施形態について説明する。
〔5−1.広告テンプレートの抽出〕
上記実施形態では、抽出した広告パーツを予め決まった広告テンプレートと組み合わせることで広告コンテンツを生成する処理を例に挙げて説明したが、上述してきた広告配信装置100は、ユーザ情報に基づいて広告テンプレートを抽出してもよい。この点について図8を用いて説明する。図8は、変形例に係る広告生成処理の一例を示す説明図である。なお、図8に示した広告配信装置100は、図1の例と同様に、広告パーツPA1及びPA2を保持するものとする。さらに、広告配信装置100は、広告テンプレートTP2及びTP3を保持する。
ここで、広告テンプレートは、かかる広告テンプレートの特徴を示すキーワードが対応付けられている。例えば、キーワードには、広告テンプレートに含まれる文言などが挙げられる。図9は、変形例に係る広告テンプレート記憶部122の一例を示す図である。図9では、広告テンプレートTP2は、文言「半額」を含み、キーワードとして「半額」が記憶されている例を示している。また、図9では、広告テンプレートTP3は、文言「新商品」を含み、キーワードとして「新商品」が記憶されている例を示している。
また、図8に示した広告配信装置100は、広告テンプレートに対するユーザの嗜好を示すユーザ情報を保持する。図10は、変形例に係るユーザ情報記憶部123の一例を示す図である。図10に示すように、ユーザ情報記憶部123は、「ユーザID」、「反応度スコア」といった項目を有する。
「反応度スコア」は、キーワードに対するユーザの反応の高さを示す指標である反応度スコアを示す。図10に示すように、キーワードに対する反応度スコアは、ユーザ毎に、0〜100までの数値で表される。図10に示す例では、ユーザU11は、キーワード「半額」に対する反応度スコアが90であり、キーワード「新商品」に対する反応度スコアが10である。すなわち、図10では、ユーザU11が、キーワード「半額」に対する反応度スコアが相対的に高く、キーワード「新商品」に対する反応度スコアが相対的に低い例を示している。一方、ユーザU12は、キーワード「半額」に対する反応度スコアが20であり、キーワード「新商品」に対する反応度スコアが70である。すなわち、図10では、ユーザU11が、キーワード「半額」に対する反応度スコアが相対的に低く、キーワード「新商品」に対する反応度スコアが相対的に高い例を示している。
なお、図10では図示することを省略したが、図10に示すユーザ情報記憶部123は、図6に示した好感度スコアについても記憶するものとする。ただし、この例に限られず、広告配信装置100は、好感度スコアと反応度スコアとを異なる記憶部に保持してもよい。
図10に示した広告配信装置100は、ユーザによって利用される端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ユーザ情報に基づいて広告パーツ及び広告テンプレートを抽出する。図8〜図10の例を用いて説明すると、広告配信装置100は、ユーザU11によって利用される端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ユーザU11がA猫に対する好感度スコアが相対的に高いので、キーワードにA猫が含まれる広告パーツPA1を抽出する。また、広告配信装置100は、ユーザU11がキーワード「半額」に対する反応度スコアが相対的に高いので、キーワードに半額が含まれる広告テンプレートTP2を抽出する。
続いて、広告配信装置100は、抽出した広告パーツPA1及び広告テンプレートTP2を組み合わせることによって広告コンテンツD1を生成する。そして、広告配信装置100は、生成した広告コンテンツD1を端末装置10に配信する。これにより、端末装置10は、広告コンテンツD1を表示させる。
また、広告配信装置100は、ユーザU12によって利用される端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ユーザU12がB子に対する好感度スコア及び新商品に対する反応度スコアが相対的に高いので、キーワードにB子が含まれる広告パーツPA2とキーワードに新商品が含まれる広告テンプレートTP3とを抽出する。
続いて、広告配信装置100は、抽出した広告パーツPA2及び広告テンプレートTP3を組み合わせることによって広告コンテンツD2を生成する。そして、広告配信装置100は、生成した広告コンテンツD2を端末装置10に配信する。これにより、端末装置10は、広告コンテンツD2を表示させる。
このように、変形例に係る広告配信装置100は、ユーザ情報に基づいて、広告パーツ及び広告テンプレートを抽出し、抽出した広告パーツ及び広告テンプレートを組み合わせることによって広告コンテンツを生成するので、広告テンプレートの広告効果を高めることができる。例えば、図8の例において、A猫に対する好感度スコア及び半額に対する反応度スコアが相対的に高いユーザには、A猫のキーワードを含む広告パーツと半額のキーワードを含む広告テンプレートとが組み合わされた広告コンテンツD1が生成されるので、広告テンプレート及び広告パーツともにユーザの好みに合った魅力的な広告コンテンツを配信することができる。
なお、上記変形例において、反応度スコアは、広告テンプレートに含まれる文言に限らず、広告テンプレートに含まれる画像の特徴量に基づいて算出されてもよい。例えば、広告テンプレート記憶部122は、広告テンプレート毎に、広告テンプレートに含まれる色の量を示すスコアを画像の特徴量として記憶する。図11は、変形例に係る広告テンプレート記憶部122の一例を示す図である。図11の例では、広告テンプレートTP2に含まれる色の量は、赤が70、青が40、白が10である。すなわち、図11では、広告テンプレートTP2に含まれる色の量は、赤色の量が相対的に多く、白色の量が相対的に少ない例を示している。
また、ユーザ情報記憶部123は、色毎に、色に対するユーザの嗜好の高さを反応度スコアとして記憶する。ここで、反応度スコアは、例えば、ユーザが過去にクリックした広告コンテンツに含まれる色の量に基づいて算出される。具体的には、反応度スコアは、例えば、ユーザが過去にクリックした広告コンテンツに含まれる色の量の平均や総和によって算出される。図12は、変形例に係るユーザ情報記憶部123の一例を示す図である。図12の例では、ユーザU11が過去にクリックした広告コンテンツに含まれる色の量の平均は、赤が80、青が10、白が50である。すなわち、図12では、ユーザU11が、赤色の量が相対的に多く含まれている広告コンテンツを好み、青色の量が相対的に多く含まれている広告コンテンツを好まない傾向がある例を示している。
なお、上記の反応度スコアは、ユーザが過去にクリックした広告コンテンツに含まれる色の量に限らず、広告コンテンツに含まれるユーザが好む傾向を示す各種の指標に基づいて算出されてもよい。例えば、反応度スコアは、CTRの予測モデル等から予測される予測CTRに基づいて算出されてもよい。このような予測CTRは、例えば、広告コンテンツの種別や、広告コンテンツが表示されるウェブページの種別等によって予測される。
そして、抽出部135は、図12に示したユーザ情報記憶部123に記憶されている反応度スコアに基づいて広告テンプレートを抽出する。具体的には、抽出部135は、反応度スコアが高い広告テンプレートを優先して抽出する。例えば、抽出部135は、ユーザU11が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ユーザU11が過去にクリックした広告コンテンツに含まれる色の量は赤色が多いので、赤色の量が多く含まれる広告テンプレートTP2を抽出する。
なお、抽出部135は、反応度スコアに基づいて広告テンプレートを抽出する際には、広告テンプレート毎に、広告テンプレートに含まれる各色の量の割合と、ユーザが過去にクリックした広告コンテンツに含まれる各色の量の割合との間で類似度を算出し、類似度が最も高い広告テンプレートを抽出してもよい。
〔5−2.広告テンプレートの抽出(2)〕
上記変形例では、ユーザ情報に基づいて広告テンプレートを抽出する処理を例に挙げて説明したが、上述してきた広告配信装置100は、位置情報に基づいて広告テンプレートを抽出してもよい。
例えば、広告配信装置100は、広告コンテンツの取得要求とともに要求元の端末装置10が所在する位置情報を受信し、受信した位置情報に基づいて広告テンプレートを抽出する。
この点について図17を用いて説明する。図17は、変形例に係る広告テンプレート記憶部122の一例を示す図である。図17が示すように、広告テンプレートは、かかる広告テンプレートを配信する対象となる地域を示す「配信対象地域」が対応付けられている。なお、「配信対象地域」は、例えば、広告主が広告テンプレートを入稿する際に設定される。図17では、広告テンプレートTP4は、配信対象地域として「札幌」が記憶されている例を示している。例えば、広告テンプレートTP4は、札幌に店舗を持つ広告主によって入稿される。また、図17では、広告テンプレートTP5は、配信対象地域として「博多」が記憶されている例を示している。
ここで、広告配信装置100は、広告テンプレートTP4及びTP5を保持するものとする。また、広告配信装置100は、札幌に所在するユーザによって利用される端末装置10から広告コンテンツの取得要求及び札幌を示す位置情報を受信したものとする。この場合、広告配信装置100は、「配信対象地域」が札幌である広告テンプレートTP4を抽出する。そして、広告配信装置100は、抽出した広告テンプレートTP4を含む広告コンテンツを生成し、生成した広告テンプレートTP4を含む広告コンテンツを端末装置10に配信する。これにより、端末装置10は、広告テンプレートTP4を含む広告コンテンツを表示させる。
このように、変形例に係る広告配信装置100は、位置情報に基づいて、広告テンプレートを抽出し、抽出した広告テンプレートを含む広告コンテンツを生成するので、広告主が配信を希望する地域に所在するユーザに広告コンテンツを配信することができる。
〔5−3.広告主が希望するカテゴリの広告パーツを抽出〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、広告主が希望するカテゴリの広告パーツの中から、広告テンプレートと組み合わせる広告パーツを抽出してもよい。この点について図13及び図14を用いて説明する。図13は、変形例に係る広告パーツ記憶部121の一例を示す図である。図13に示すように、変形例に係る広告パーツ記憶部121は、「カテゴリ」といった項目を有する。「カテゴリ」は、例えば、提供主が広告パーツを入稿する際に、提供主によって設定される。このカテゴリは、広告配信装置100によって推定されてもよい。例えば、広告配信装置100は、広告パーツの画像に映る被写体の形状などの特徴を抽出し、抽出した特徴から画像に映る被写体を認識することで広告パーツのカテゴリを推定する。図13の例では、広告パーツPA1のカテゴリがアニメであり、広告パーツPA2のカテゴリがアイドルであり、広告パーツPA3のカテゴリがアニメである例を示している。
そして、入稿受付部131は、広告テンプレートの入稿を受け付ける際に、広告主が希望する広告パーツのカテゴリを受け付ける。そして、広告テンプレート記憶部122は、広告テンプレート毎に、広告主が希望する広告パーツのカテゴリをさらに記憶する。図14は、変形例に係る広告テンプレート記憶部の一例を示す図である。図14の例では、広告テンプレートTP1において広告主が希望する広告パーツのカテゴリがアニメである例を示している。
そして、抽出部135は、ユーザ情報に基づいて広告パーツを抽出する際に、広告主が希望するカテゴリの広告パーツの中から、広告テンプレートと組み合わせる広告パーツを抽出する。この点について図13及び図14を用いて説明する。なお、ここでは、図14に示した広告テンプレートTP1に組み込む広告パーツを抽出するものとする。例えば、ユーザU12が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求を受信した場合、ユーザU12はB子に対する好感度スコアが最も高いものの、広告主が希望するカテゴリがアニメなので、抽出部135は、カテゴリがアニメである広告パーツの中から、ユーザU12の好感度スコアが最も高い広告パーツPA1を抽出する。これにより、抽出部135は、広告主が希望するカテゴリの広告パーツすることができるので、広告主の意向に沿った広告コンテンツを生成することができる。
〔5−4.同業種の広告主が使用している広告パーツを排除〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、同業の広告主によって入稿された広告テンプレートに対しては異なる広告パーツを抽出してもよい。具体的には、広告パーツ記憶部121は、広告パーツ毎に、広告パーツを使用している広告主である「使用広告主」と、その広告主の業種である「使用広告主業種」とをさらに記憶する。図15は、変形例に係る広告パーツ記憶部の一例を示す図である。図15の例では、広告パーツPA1は、使用広告主がX社であり、使用広告主業種が飲食業である例を示している。また、図15では、広告パーツPA2は、使用広告主がY社であり、使用広告主業種が自動車である例を示している。また、図15では、広告パーツPA3は、使用広告主がP社であり、使用広告主業種が飲食業である例を示している。ここで、「使用広告主」及び「使用広告主業種」は、例えば、広告パーツが広告テンプレートと組み合わされて広告コンテンツが生成された際に、広告配信装置100によってその広告テンプレートの広告主及びその広告主の業種が設定される。なお、「使用広告主」及び「使用広告主業種」は、提供主が広告パーツを提供する際に設定してもかまわない。
抽出部135は、広告パーツを抽出する際に、同業種の広告主が使用している広告パーツを抽出対象から除外して広告パーツを抽出する。なお、抽出部135は、同業種の広告主が使用している広告パーツであっても、配信対象の広告テンプレートにおける広告主と「使用広告主」が一致する場合にはその広告パーツを除外せず広告パーツを抽出する。この点について図5、図6及び図15を用いて説明する。なお、ここでは、図5に示した広告テンプレートTP1に組み込む広告パーツを抽出するものとする。例えば、広告テンプレートTP1の広告主P社の業種が飲食業であるものとする。また、受信部133によって、ユーザU11が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求が受信されたものとする。この場合、ユーザU11はA猫に対する好感度スコアが最も高いものの、使用広告主業種が広告テンプレートTP1の広告主P社の業種である飲食業の広告パーツは除外されるので、抽出部135は、使用広告主業種が自動車である広告パーツPA2及び広告テンプレートTP1の広告主と「使用広告主」が一致する広告パーツPA3の中から、ユーザU11の好感度スコアが最も高い広告パーツPA2を抽出する。これにより、抽出部135は、同業他社の広告主に使用されている広告パーツ以外の広告パーツを抽出することができるので、広告主にとって都合の良い広告コンテンツを生成することができる。
なお、抽出部135は、同業種の広告主が使用している広告パーツであっても、広告主がかかる広告パーツを使用しなくなった時点から所定の期間経過した場合には、かかる広告パーツを抽出対象から除外せずに広告パーツを抽出してもよい。
〔5−5.ウェブページ提供主が希望するカテゴリの広告パーツを抽出〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、情報提供装置によってウェブページを提供するウェブページ提供主が希望するカテゴリの広告パーツの中から、広告テンプレートと組み合わせる広告パーツの抽出処理を行ってもよい。
具体的には、入稿受付部131は、ウェブページ提供主が希望する広告パーツのカテゴリを受け付ける。そして、抽出部135は、ユーザ情報に基づいて広告パーツを抽出する際に、ウェブページ提供主が希望するカテゴリの広告パーツの中から、広告テンプレートと組み合わせる広告パーツを抽出する。この点について図6及び図13を用いて説明する。例えば、入稿受付部131によって、ウェブページ提供主X1が希望する広告パーツのカテゴリとしてアニメが受け付けられたものとする。また、受信部133によって、ユーザU12が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求とともに、ユーザU12が閲覧するウェブページがウェブページ提供主X1によって提供されることを示す情報が受信されたものとする。この場合、ユーザU12はB子に対する好感度スコアが最も高いものの、ウェブページ提供主X1が希望するカテゴリがアニメなので、カテゴリがアニメである広告パーツの中から、ユーザU12の好感度スコアが最も高い広告パーツPA1を抽出する。これにより、抽出部135は、ウェブページ提供主が希望するカテゴリの広告パーツすることができるので、ウェブページ提供主の意向に沿った広告コンテンツを生成することができる。
〔5−6.広告パーツの抽出処理(1)〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、広告パーツと広告テンプレートとの間の親和性を考慮して広告パーツを抽出してもよい。具体的には、抽出部135は、広告パーツを抽出する際に、広告テンプレートと広告パーツとの間の親和性を算出する。親和性は、例えば、広告テンプレートと広告パーツとを組み合わせて生成された広告コンテンツの過去のクリック実績が高いほど、大きい値が算出される。言い換えれば、親和性は、広告テンプレートと広告パーツとを組み合わせて生成された広告コンテンツの過去のクリック実績が低いほど、小さい値が算出される。そして、抽出部135は、ユーザ情報及び親和性に基づいて広告パーツを抽出する。例えば、抽出部135は、好感度スコアと親和性との合計値が最も高い広告パーツを抽出する。これにより、抽出部135は、広告テンプレートと親和性の高い広告パーツを抽出することができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。なお、抽出部135は、好感度スコアと親和性に重み付けを行った上で合計値を算出し、合計値が最も高い広告パーツを抽出してもよい。
例えば、ユーザuが広告パーツのイメージキャラクタiを好む度合いをr(u、i)とする。また、広告テンプレートtとイメージキャラクタiとの間の親和性をr(t、i)とする。そして、r(u、i)の重み付け係数をw_uとし、r(t、i)の重み付け係数をw_iとする。この場合、算出部132は、次の式(1)によって表される好感度スコアScore(i|u、t)を計算する。
Score(i|u、t)=w_u*r(u、i)+w_i*r(t、i)・・・(1)
〔5−7.広告パーツの抽出処理(2)〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、種々の手法による広告パーツ抽出処理を行ってもよい。具体的には、抽出部135は、広告パーツ記憶部121から、ユーザが閲覧しているウェブページに含まれるキーワードと合致するキーワードを含む広告パーツを抽出してもよい。ここで、ユーザが閲覧しているウェブページに含まれるキーワードは、例えば、ウェブページのメタデータから抽出される。この点について図4を用いて説明する。例えば、ユーザU13がB子のオフィシャルブログを閲覧しているものとする。また、受信部133によって、ユーザU13が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求が受信されたものとする。この場合、ユーザU13が閲覧しているウェブページのメタデータには、B子のキーワードが含まれるので、抽出部135は、B子のキーワードが含まれる広告パーツPA2を抽出する。これにより、抽出部135は、ユーザが閲覧しているウェブページに関連したキーワードが含まれる広告パーツを抽出することができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。
なお、上記のユーザが閲覧しているウェブページに基づいて広告パーツを抽出する処理は、広告テンプレートを抽出する処理に適用してもよい。
〔5−8.広告パーツの抽出処理(3)〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、広告パーツ記憶部121から、ユーザが検索に使用したキーワードと合致するキーワードを含む広告パーツを抽出してもよい。この点について図4を用いて説明する。例えば、ユーザU14が検索ウィンドウに検索キーワードとして「A猫」を入力し、「A猫」の検索を実行したものとする。また、受信部133によって、ユーザU14が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求が受信されたものとする。この場合、ユーザU14が検索に使用したキーワードは「A猫」なので、抽出部135は、A猫のキーワードが含まれる広告パーツPA1を抽出する。これにより、抽出部135は、ユーザが検索に使用したキーワードが含まれる広告パーツを抽出することができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。
〔5−9.広告パーツの抽出処理(4)〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、広告パーツ記憶部121から、ユーザの属性に基づいて広告パーツを抽出してもよい。具体的には、ユーザ情報記憶部123は、ユーザ毎に、ユーザの属性をさらに記憶する。ここで、ユーザの属性としては、例えば、デモグラフィック属性やサイコグラフィック属性が挙げられる。デモグラフィック属性とは、人口統計学的な情報である。また、サイコグラフィック属性とは、ユーザの嗜好、価値観、ライフスタイル、性格などを示す情報である。
図16は、変形例に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図16に示すように、デモグラフィック属性は、例えば、ユーザの「性別」、「年齢」などに区分けされる。図16の例では、「性別」の欄では、ユーザが女性である場合に「1」が対応付けられ、ユーザが男性である場合に「2」が対応付けられている。なお、ユーザの性別が不明の場合には、「0」が対応付けられてもよい。「年齢」の欄では、ユーザの年齢が対応付けられる。なお、ユーザの年齢が不明の場合には、「0」が対応付けられてもよい。
図16に示す例では、ユーザの性別および年齢を一例として記載しているが、これに限定されるものではなく、ユーザの職業、家族構成、年収、学歴など様々な区分種別をデモグラフィック属性とすることができる。
なお、デモグラフィック属性は、例えば、ユーザによって情報を直接登録されてもよいし、ユーザが過去に閲覧したウェブページに含まれるキーワードやユーザが過去に検索したキーワードに基づいて推定されてもよい。
図16に示すように、サイコグラフィック属性は、例えば、「アニメ」、「アイドル」などに区分けされる。図16の例では、区分毎に、ユーザの関心が相対的に高い場合に「1」が対応付けられ、それ以外の場合には「0」が対応付けられるが、これに限定されるものではなく、例えば、ユーザの好感を3段階以上に評価したものであってもよい。また、区分種別についても、種々の変更が可能である。
すなわち、図16では、ユーザID「U11」によって識別されるユーザU11が、12歳の女性であり、アニメに対する関心が相対的に高く、アイドルに対する関心が相対的に低い例を示している。
なお、サイコグラフィック属性は、例えば、ユーザによって情報を直接登録されてもよいし、ユーザが過去に閲覧したウェブページに含まれるキーワードやユーザが過去に検索したキーワードに基づいて推定されてもよい。
抽出部135は、デモグラフィック属性やサイコグラフィック属性に基づいて広告パーツを抽出する。この点について図6、図13及び図16を用いて説明する。例えば、受信部133によって、ユーザU11が利用する端末装置10から広告コンテンツの取得要求が受信されたものとする。この場合、ユーザU11はアニメに対する関心が相対的に高いので、抽出部135は、カテゴリがアニメである広告パーツPA1を抽出する。これにより、抽出部135は、ユーザの関心が相対的に高いカテゴリの広告パーツすることができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。
なお、抽出部135は、デモグラフィック属性に基づいて広告パーツを抽出してもよい。例えば、抽出部135は、ユーザの年齢が12歳以下である場合には、カテゴリがアニメである広告パーツの好感度スコアを2倍にしたり、ユーザの年齢が30歳以上である場合には、カテゴリがアニメである広告パーツの好感度スコアを0.5倍にした上で、好感度スコアが最も高い広告パーツを抽出する。
〔5−10.広告パーツの抽出処理(5)〕
また、上記実施形態において、抽出部135は、ランダム性を持たせて広告パーツを抽出してもよい。具体的には、抽出部135は、広告パーツに対する好感度スコアによってその広告パーツを抽出する確率を重み付けした上で広告パーツを抽出する。例えば、抽出部135は、好感度スコアが高い広告パーツほど抽出される確率が高くなるように重み付けし、重み付けされた確率に従って広告パーツを抽出する。これにより、抽出部135は、好感度スコアが相対的に高くない広告パーツを抽出する可能性があるので、バラエティに富んだ広告コンテンツを生成することができる。また、広告配信装置100は、好感度スコアが相対的に高くない広告パーツを抽出する可能性があるので、同一の広告コンテンツの配信によってユーザが飽きないように広告コンテンツを配信することができる。
〔5−11.広告パーツの提供〕
また、上記実施形態において、広告パーツは、提供主装置40に限らず、広告主装置20によって広告配信装置100に入稿されてもよい。これにより、広告配信装置100は、広告主と提供主が同一の場合でも広告コンテンツを生成することができる。
〔5−12.好感度スコアの算出処理〕
また、上記実施形態において、算出部132は、ユーザが興味のあるものについて登録するページの内容や、ユーザが過去に検索したキーワードや、ユーザの属性といった各種の情報に基づいてキャラクタに対する好感度スコアを算出してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部123は、ユーザ毎に、ユーザの属性としてサイコグラフィック属性である性別や年齢を記憶する。そして、算出部132は、ユーザの性別や年齢に基づいて好感度スコアを算出する。例えば、算出部132は、ユーザの年齢が12歳以下である場合には、アニメーションのキャラクタの好感度スコアを高く算出したり、ユーザの性別が男である場合には、アイドルのキャラクタの好感度スコアを高く算出する。これにより、抽出部135は、ユーザの属性に応じて算出された好感度スコアに基づいて広告パーツを抽出することができるので、ユーザにとって魅力的な広告パーツを含む広告コンテンツを生成することができる。
〔5−13.協調フィルタリング技術による算出〕
また、上記実施形態において、算出部132は、協調フィルタリング技術を用いて好感度スコアや反応度スコアを算出してもよい。例えば、算出部132は、反応度スコアを算出する際に、ユーザが過去にクリックした広告コンテンツの回数が少ない場合には、そのユーザと性別や年齢が同一または類似する他のユーザのクリック実績に基づいて反応度スコアを算出する。これにより、算出部132は、ユーザが過去にクリックした広告コンテンツの回数が少ない場合でも精度の高い反応度スコアを算出することができるので、ユーザがクリックしやすい広告コンテンツを生成することができる。なお、算出部132は、ユーザと似たような行動履歴を持つ他のユーザのクリック実績に基づいて反応度スコアを算出してもよい。
〔5−14.複数の広告パーツ〕
また、上記実施形態において、生成部136は、複数の広告パーツと広告テンプレートとを組み合わせることで広告コンテンツを生成してもよい。例えば、抽出部135は、広告コンテンツの取得要求が受信された場合に、ユーザ情報記憶部123に記憶されている好感度スコアが高いキャラクタのキーワードを含む広告パーツを優先して複数の広告パーツを抽出する。
そして、生成部36は、抽出部135によって抽出された複数の広告パーツと広告テンプレートとを組み合わせることで広告コンテンツを生成する。これにより、広告配信装置100は、バラエティに富んだ広告コンテンツを生成することができる。
〔5−15.広告コンテンツの生成〕
また、上記実施形態において、広告テンプレートを入稿した広告主と広告パーツを提供した提供主が異なる場合に限らず、広告主と提供主が同一である広告テンプレート及び広告パーツを組み合わせることで広告コンテンツを生成してもよい。
例えば、広告主が家電量販店のα社であり、α社のロゴマークを含む広告テンプレートを広告配信装置100に入稿する。また、α社は、広告パーツの提供主として自社で販売している各種の製品の画像である複数の広告パーツを広告配信装置100に提供する。ここで、広告配信装置100は、α社によって提供された広告パーツの中から、ユーザ情報に基づいて広告パーツを抽出する。そして、広告配信装置100は、抽出した広告パーツとα社のロゴマークを含む広告テンプレートとを組み合わせることで広告コンテンツを生成する。これにより、広告配信装置100は、広告主と提供主が同一である広告パーツ及び広告テンプレートを組み合わせた広告コンテンツを生成することができる。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した広告パーツ記憶部121や、広告テンプレート記憶部122や、ユーザ情報記憶部123は、広告配信装置100が保持せずに、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、広告配信装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、広告パーツや、広告テンプレートや、ユーザ情報を取得する。
また、例えば、上述してきた広告配信装置100は、ウェブページを配信する情報提供装置30と一体となって構成されてもよい。また、広告配信装置100は、広告コンテンツの配信処理は行わず、広告生成部134による広告生成処理のみを行う広告生成装置であってもよい。この場合、広告生成装置は、少なくとも入稿受付部131や配信部137を有しない。そして、入稿受付部131や配信部137を有する広告配信装置が、広告生成装置によって生成された広告コンテンツを端末装置10等に配信する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、広告パーツの抽出処理として説明した処理の全部または一部を広告テンプレートの抽出処理にも適用でき、あるいは、広告テンプレートの抽出処理として説明した処理の全部または一部を広告パーツの抽出処理として適用することもできる。
なお、上記実施形態における広告配信装置100は、例えば図18に示すような構成のコンピュータ50によって実現される。図18は、広告配信装置100の機能を実現するコンピュータ50の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ50は、CPU51、RAM52、ROM(Read Only Memory)53、HDD(Hard Disk Drive)54、通信インターフェイス(I/F)55、入出力インターフェイス(I/F)56、およびメディアインターフェイス(I/F)57を備える。
CPU51は、ROM53またはHDD54に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM53は、コンピュータ50の起動時にCPU51によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ50のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD54は、CPU51によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス55は、通信回線Nを介して他の機器からデータを受信してCPU51へ送り、CPU51が生成したデータを、通信回線Nを介して他の機器へ送信する。
CPU51は、入出力インターフェイス56を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU51は、入出力インターフェイス56を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU51は、生成したデータを、入出力インターフェイス56を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス57は、記録媒体58に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM52を介してCPU51に提供する。CPU51は、当該プログラムを、メディアインターフェイス57を介して記録媒体58からRAM52上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体58は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ50が実施形態における広告配信装置100として機能する場合、コンピュータ50のCPU51は、RAM52上にロードされたプログラムを実行することにより、入稿受付部131、算出部132、受信部133、広告生成部134、抽出部135、生成部136、配信部137及び分配部138の各機能を実現する。また、HDD54には、広告パーツ記憶部121、広告テンプレート記憶部122及びユーザ情報記憶部123内のデータが格納される。
コンピュータ50のCPU51は、これらのプログラムを、記録媒体58から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信回線Nを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る広告配信装置100は、抽出部135と、生成部136とを有する。抽出部135は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、広告パーツ(第1のコンテンツの一例に相当)を抽出する。生成部136は、抽出部135によって抽出された広告パーツと、広告主から入稿された広告テンプレート(第2のコンテンツの一例に相当)とを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る広告配信装置100は、ユーザにとって魅力的な広告パーツを含む広告コンテンツを生成することができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、生成部136は、抽出部135によって抽出された広告パーツと、かかる広告パーツを提供した提供主と異なる広告主から入稿された広告テンプレートとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する。
これにより、広告配信装置100は、バラエティに富んだ広告コンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、分配部138は、生成部136によって生成された広告コンテンツをユーザが利用する端末装置に配信することで得られた収益を、第1のコンテンツを入稿した広告主に分配する。
これにより、提供主に対して広告パーツの提供を促すことができるので、広告配信装置100は、バラエティに富んだ広告コンテンツを生成することができるとともに、ユーザの嗜好に合った魅力的な広告コンテンツを配信することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、抽出部135は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ユーザ情報に基づいて広告テンプレートをさらに抽出し、生成部は、抽出部によって抽出された広告パーツ及び広告テンプレートを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る広告配信装置100は、ユーザにとって魅力的な広告テンプレート及び広告パーツを含む広告コンテンツを生成することができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、抽出部135は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告主により指定されたカテゴリに対応する広告パーツを抽出する。
これにより、実施形態に係る広告配信装置100は、広告主が希望するカテゴリの広告パーツすることができるので、広告主の意向に沿った広告コンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、抽出部135は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告テンプレートを入稿した広告主と同業の他の広告主によって入稿された広告テンプレートに対しては異なる広告パーツを抽出する。
これにより、実施形態に係る広告配信装置100は、広告テンプレートを入稿した広告主と同業の他の広告主が使用する広告パーツ以外の広告パーツを抽出することができるので、広告主にとって都合の良い広告コンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、抽出部135は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、ウェブページを提供する提供主により指定されたカテゴリに対応する広告パーツを抽出する。
これにより、実施形態に係る広告配信装置100は、ウェブページ提供主が希望するカテゴリの広告パーツすることができるとともに、ウェブページ提供主の意向に沿った広告コンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る広告配信装置100において、抽出部135は、広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告パーツと広告テンプレートとの間の親和性とユーザ情報とに基づいて広告テンプレートを抽出する。
これにより、実施形態に係る広告配信装置100は、広告テンプレートと親和性の高い広告パーツを抽出することができるので、広告効果の高い広告コンテンツを生成することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した広告配信装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、抽出手段は、抽出部や抽出回路に読み替えることができる。
1 広告配信システム
100 広告配信装置
123 ユーザ情報記憶部
134 広告生成部
135 抽出部
136 生成部
137 配信部

Claims (10)

  1. 広告コンテンツの取得要求を受信する受信部と、
    前記広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、前記広告コンテンツの広告主以外の提供主から入稿され当該広告コンテンツの広告対象ではない第1のコンテンツを記憶する記憶装置から、前記広告主から入稿された第2のコンテンツと組み合わせた広告コンテンツの生成に用いる第1のコンテンツを抽出する際に、前記広告主と同業の他の広告主によって入稿された第2のコンテンツと組み合わせる第1のコンテンツとは異なる第1のコンテンツを抽出する抽出と、
    出された第1のコンテンツと、前記第2のコンテンツとを組み合わせた広告コンテンツを生成する生成
    生成された前記広告コンテンツを要求元へ送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする広告生成装置。
  2. 広告コンテンツの取得要求を受信する受信部と、
    前記広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、前記広告コンテンツの広告主以外の提供主から入稿され当該広告コンテンツの広告対象ではない第1のコンテンツを記憶する記憶装置から、広告コンテンツの生成に用いる第1のコンテンツであって、ウェブページを提供する提供主により指定されたカテゴリに対応する第1のコンテンツを抽出する抽出部と、
    抽出された第1のコンテンツと、前記広告主から入稿された第2のコンテンツとを組み合わせた広告コンテンツを生成する生成部と、
    生成された前記広告コンテンツを要求元へ送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする広告生成装置。
  3. 前記生成は、
    前記抽出によって抽出された第1のコンテンツと、前記第1のコンテンツを提供した提供主と異なる広告主から入稿された第2のコンテンツとを組み合わせることによって広告コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の広告生成装置。
  4. 前記生成によって生成された広告コンテンツをユーザが利用する端末装置に配信することで得られた収益の一部又は全部を、第1のコンテンツを入稿した広告主に分配する分配
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の広告生成装置。
  5. 前記抽出は、
    広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、広告主により指定されたカテゴリに対応する第1のコンテンツを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の広告生成装置。
  6. 前記抽出は、
    広告コンテンツの取得要求を受信した場合に、第1のコンテンツと第2のコンテンツとの間の親和性とユーザ情報とに基づいて第1のコンテンツを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の広告生成装置。
  7. 広告生成装置が実行する広告生成方法であって、
    前記広告生成装置が有する受信部が、広告コンテンツの取得要求を受信する受信工程と、
    前記広告生成装置が有する抽出部が、前記広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、前記広告コンテンツの広告主以外の提供主から入稿され当該広告コンテンツの広告対象ではない第1のコンテンツを記憶する記憶装置から、前記広告主から入稿された第2のコンテンツと組み合わせた広告コンテンツの生成に用いる第1のコンテンツを抽出する際に、前記広告主と同業の他の広告主によって入稿された第2のコンテンツと組み合わせる第1のコンテンツとは異なる第1のコンテンツを抽出する抽出工程と、
    前記広告生成装置が有する生成部が、抽出された第1のコンテンツと、前記第2のコンテンツとを組み合わせた広告コンテンツを生成する生成工程と
    前記広告生成装置が有する送信部が、生成された前記広告コンテンツを要求元へ送信する送信工程と
    を含んだことを特徴とする広告生成方法。
  8. コンピュータが有する制御部に、
    広告コンテンツの取得要求を受信する受信手順と、
    前記広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、前記広告コンテンツの広告主以外の提供主から入稿され当該広告コンテンツの広告対象ではない第1のコンテンツを記憶する記憶装置から、前記広告主から入稿された第2のコンテンツと組み合わせた広告コンテンツの生成に用いる第1のコンテンツを抽出する際に、前記広告主と同業の他の広告主によって入稿された第2のコンテンツと組み合わせる第1のコンテンツとは異なる第1のコンテンツを抽出する抽出手順と、
    出された第1のコンテンツと、前記広告主から入稿された第2のコンテンツとを組み合わせた広告コンテンツを生成する生成手順と
    生成された前記広告コンテンツを要求元へ送信する送信手順と
    を実行させるための広告生成プログラム。
  9. 広告生成装置が実行する広告生成方法であって、
    前記広告生成装置が有する受信部が、広告コンテンツの取得要求を受信する受信工程と、
    前記広告生成装置が有する抽出部が、前記広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、前記広告コンテンツの広告主以外の提供主から入稿され当該広告コンテンツの広告対象ではない第1のコンテンツを記憶する記憶装置から、広告コンテンツの生成に用いる第1のコンテンツであって、ウェブページを提供する提供主により指定されたカテゴリに対応する第1のコンテンツを抽出する抽出工程と、
    前記広告生成装置が有する生成部が、抽出された第1のコンテンツと、前記広告主から入稿された第2のコンテンツとを組み合わせた広告コンテンツを生成する生成工程と
    前記広告生成装置が有する送信部が、生成された前記広告コンテンツを要求元へ送信する送信工程と
    を含んだことを特徴とする広告生成方法。
  10. コンピュータが有する制御部に、
    広告コンテンツの取得要求を受信する受信手順と、
    前記広告コンテンツの配信先となるユーザに関連するユーザ情報に基づいて、前記広告コンテンツの広告主以外の提供主から入稿され当該広告コンテンツの広告対象ではない第1のコンテンツを記憶する記憶装置から、広告コンテンツの生成に用いる第1のコンテンツであって、ウェブページを提供する提供主により指定されたカテゴリに対応する第1のコンテンツを抽出する抽出手順と、
    出された第1のコンテンツと、前記広告主から入稿された第2のコンテンツとを組み合わせた広告コンテンツを生成する生成手順と
    生成された前記広告コンテンツを要求元へ送信する送信手順と
    を実行させるための広告生成プログラム。
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