JP6090014B2 - 後処理装置用固定具、後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

後処理装置用固定具、後処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、後処理装置用固定具、後処理装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1は、シートに後処理を行う後処理手段と、上記後処理手段を移動させる移動手段と、上記後処理手段に設けられ、上記後処理手段により実行される後処理によって生じる余剰物を収容する第1の収容部と、上記第1の収容部から上記余剰物が受け渡される第2の収容部とを有し、上記後処理手段が、上記移動手段により、上記第2の収容部に対して、上記余剰物を受け渡す位置に移動される際に、上記第1の収容部を振動させつつ上記余剰物を上記第2の収容部に受け渡すように構成されていることを特徴とするシート後処理装置を開示する。
特許文献2は、操作部及び表示部が装置本体の前面よりほぼ水平方向に突出した操作パネルと、前記操作パネルを鉛直面に沿った第1の方向に所定の範囲で回動可能に支持する第1の支持手段と、前記操作パネルを水平面に沿った第2の方向に所定の範囲で回動可能に支持する第2の支持手段と、を備え、前記第1の支持手段は回動支点軸を水平方向の奥側と手前側とに移動可能に保持する保持穴を有し、回動支点軸が保持穴の奥側に位置しているとき前記操作パネルは第1の方向に回動可能であり、回動支点軸が保持穴の手前側に位置しているとき前記操作パネルはほぼ垂直状態に傾けることが可能であること、を特徴とする画像形成装置を開示する。
特開2007−153485号公報 特開2009−003052号公報
本発明の目的は、簡単に後処理装置本体を固定することができる後処理装置用固定具、後処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
請求項1に係る本発明は、後処理装置本体に設けられた被案内部材に当たる第一の止部と、前記後処理装置本体の被案内部材を予め定められた経路に沿って移動するように案内する案内部材に当たる第二の止部と、を有し、前記後処理装置本体を重力が作用する位置で固定するように、前記第一の止部は、前記後処理装置本体にかかる重力に対抗し、前記第二の止部は、前記後処理装置から受ける重力に対抗する、後処理装置用固定具である。
請求項2に係る本発明は、前記案内部材は、前記被案内部材を挟んで設けられた案内部を有し、前記案内部の前記被案内部材を挟む一方に当たる第三の止部をさらに有する請求項1記載の後処理装置用固定具である。
請求項3に係る本発明は、前記案内部の前記被案内部挟む他方の当たる第四の止部をさらに有する請求項2記載の後処理装置用固定具ある。
請求項4に係る本発明は、前記第二の止部の反対側で前記案内部材に当たる第五の止部をさらに有する請求項1乃至3いずれか記載の後処理装置用固定具である。
請求項5に係る本発明は、前記案内部材に形成された挿入部に対して着脱自在である請求項1乃至3いずれか記載の後処理装置用固定具である。
請求項6に係る本発明は、前記挿入部に装着された状態から抜けるのを防止する抜け防止部をさらに有する請求項5記載の後処理装置用肯定具である。
請求項7に係る本発明は、複数枚の記録媒体を綴じる後処理装置本体と、前記後処理装置本体に設けられた被案内部材と、前記被案内部材を予め定められた経路に沿って移動するように案内する案内部材と、前記後処理装置本体を固定する固定具とを有し、前記固定具は、前記被案内部材に当たる第一の止部と、前記案内部材に当たる第二の止部と、を有し、前記後処理装置本体を重力が作用する位置で固定するように、前記第一の止部は、前記後処理装置本体にかかる重力に対抗し、前記第二の止部は、前記後処理装置から受ける重力に対抗する、後処理装置である。
請求項8に係る本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成された記録媒体を複数枚綴じる後処理装置と、を有し、前記後処理装置は、後処理装置本体と、前記後処理装置本体に設けられた被案内部材と、前記被案内部材を予め定められた経路に沿って移動するように案内する案内部材と、前記後処理装置本体を固定する固定具とを有し、前記固定具は、前記被案内部材に当たる第一の止部と、前記案内部材に当たる第二の止部と、を有し、前記後処理装置本体を重力が作用する位置で固定するように、前記第一の止部は、前記後処理装置本体にかかる重力に対抗し、前記第二の止部は、前記後処理装置から受ける重力に対抗する、画像形成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、簡単に後処理装置本体を固定することができる後処理装置用固定具を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加え、時計方向又は半時計方向の回転を阻止することができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項1又は2に係る本発明の効果に加え、時計方向及び半時計方向の回転を阻止することができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項1乃至3いずれかに係る本発明の効果に加え、被案内部材の重力方向とは反対方向の移動を阻止することができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項1乃至4いずれかに係る本発明の効果に加え、本構成を有しない場合と比較して、より簡単に後処理装置本体を固定することができる。
請求項6に係る本発明によれば、請求項5に係る発明の効果に加え、後処理装置に装着した状態から抜けるのを防止することができる。
請求項7に係る本発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、簡単に後処理装置本体を固定することができる後処理装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、簡単に後処理装置本体を固定することができる画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置本体が第一の位置にある場合の後処理装置ユニットを示す平面図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置本体が第二の位置にある場合の後処理装置ユニットを示す平面図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置本体が第三の位置にある場合の後処理装置ユニットを示す平面図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置本体が第四の位置にある場合の後処理装置ユニットを示す平面図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置本体が第五の位置にある場合の後処理装置ユニットを示す平面図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置本体が第五の位置にある場合の後処理装置ユニットを示す断面図である。 図7のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置用固定具を示し、(a)は平面図、(b)は斜視図である。 本発明の実施形態に用いた後処理装置を示し、ドア部材を開いた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像形成部12、画像読取装置14及び後処理装置16を有する。
画像形成部12は、複数(例えば3段)の記録媒体供給部18を有し、これら供給部18のそれぞれには供給ヘッド20が設けられている。記録媒体は、供給ヘッド20が作動して選択された一つの記録媒体供給部18から記録媒体搬送路22を介して像形成部24に供給される。
像形成部24は、例えばゼログラフィ方式であり、記録媒体搬送路22を搬送される記録媒体に画像を形成する。
より具体的には、像形成部24は、像保持体26と、この像保持体26の表面を一様に帯電させる帯電部材28と、像保持体26に潜像を書き込むレーザ書込み装置30と、書き込まれた潜像を現像する現像装置32と、現像されたトナー像を記録媒体に転写する転写部材34と、残留トナーをとるクリーナ36と、記録媒体のトナー像を定着させる定着装置38とを有する。
したがって、像保持体26の表面が帯電部材28により一様に帯電され、潜像がレーザ書込み装置30により形成され、この潜像が現像装置32により現像され、転写部材34により記録媒体に転写され、定着装置38により定着され、後述する後処理装置16に出力される。
なお、両面印刷が設定されている場合、定着装置38により一面が定着された記録媒体は、反転装置40に送られ、この反転装置40で反転され、反転搬送路42に送られ、再び記録媒体搬送路22に戻され、像形成部24に送られて第2面の印刷がなされる。
画像読取装置14は、ADF(Auto Document Feeder)等の自動原稿送り装置44と、この自動原稿送り装置44により送られた原稿を読取走査するスキャナ46とを有する。
自動原稿送り装置44により原稿はプラテン48に送られ、プラテン48上で或いは搬送中にスキャナ46により原稿の画像が読み取られる。
入出力装置50は、例えばタッチパネルからなり、画像形成部12の例えば上部に設けられている。
この入出力装置50は、使用者からの入力操作を受け入れて、画像形成部12、画像読取装置14及び後処理装置16の処理内容を選択し、かつ表示するようになっている。
後処理装置16は、例えば複数の記録媒体を綴じる綴じ装置(ステープル装置)である。この後処理装置16は、前述した画像形成部12により画像が形成された記録媒体を排出する第一の排出経路52と第二の排出経路54とを有する。第一の経路52には、例えば3つの搬送部材56a〜56cが設けられている。第一の排出記録媒体収容部58は、3つの搬送部材56a〜56cにより搬送された記録媒体が排出され、排出された記録媒体がこの第一の排出記録媒体収容部58に収容される。
第二の排出経路54は後処理するための搬送経路を有する。この第二の排出経路54には、積層収容部60が設けられている。この積層収容部60は、この積層収容部の前後方向が水平方向に対して予め定められた角度、例えば30度傾いている。この積層収容部60へは、搬送部材56d、羽部材62a,62b及び搬送制御部材64により搬送される。即ち、搬送部材56dにより搬送された記録媒体は、時計方向に回転する羽部材62aにより記録媒体の後側が積層収容部60に収容され、反時計方向に回転する搬送制御部材64により逆方向に搬送され、羽部材62bにより記録媒体の後端が積層収容部60の後端に当たるまで搬送される。この積層収容部60には、複数の記録媒体が搬送されて積層される。
後処理装置ユニット66は、積層収容部60の後端部に設けられている。この後処理装置ユニット66は、積層収容部60に積層された記録媒体の束に対して針綴じする。ただし、後処理装置ユニット66としては、針綴じに限らず、針なしで綴じるものや穴あけ、あるいは刻印等の処理を行うものであってもよい。この後処理装置ユニット66は、積層収容部58の傾斜と同じように、水平方向に対して傾いて配置されている。
第二の排出経路54には、さらに第二の排出記録媒体収容部68が設けられている。この第二の排出媒体記録収容部68は、後処理装置ユニット66により後処理された記録媒体が排出され、複数の束となって収容される。
第二の排出記録媒体収容部68には、この第二の排出記録媒体収容部68が鉛直方向に移動できるように動力伝達機構70に連結されている。動力伝達機構70は、例えば上下2つの滑車72,72と、該滑車72,72間に張架された張架部材74と構成されている。この動力伝達機構70には図示しないモータが連結され、モータの駆動力が動力伝達機構68を介して第二の排出記録媒体収容部68を上下方向に駆動するようになっている。
前述した積層収容部60に収容された記録媒体の束は、後処理装置ユニット66により後処理され、搬送制御部材64に挟まれ、搬送制御部材64に挟まれた状態で第二の排出記録媒体収容部68に搬送されて排出される。第二の排出記録媒体収容部68においては、次々と後処理された記録媒体の束が積層され、積層が進むについて第二の排出記録媒体収容部68が下降するようになっている。
次に、後処理装置ユニット66について、図2乃至図8を用いて詳述する。
後処理装置ユニット66は、後処理装置本体76と案内部材78とから構成されている。
案内部材78は、該案内部材78の長手方向が水平方向に延びていると共に、該案内部材78の短手方向が水平方向に対し、予め定められた角度、例えば30度傾いているように設けられている。
この案内部材78には、例えば3つの案内部80a,80b,80cが形成されている。これら3つの案内部80a,80b,80cは、後処理する記録媒体の最大幅と略等しい長さを持ち、長手方向に延びる直線部分と、この直線部分から両側上方へ延びる曲線部分とを有する。
上方に位置する第一の案内部80aと下方に位置する第三の案内部80cは、断面コ字状に形成されている。第二の案内部80bは長穴として形成され、第一の案内部80aと第三の案内部80cとの間に配置されている。
一方、後処理装置本体76には5つの被案内部材82a〜82eが設けられている。これら被案内部材82a〜82eは、例えば回転自在に支持されたコロから構成されている。第一の被案内部材82aは第一の案内部80aに挟まれ、該第一の案内部80aに沿って案内される。第二の被案内部材82bと第三の被案内部材82cとは対となって第二の案内部80bに挿入され、該第二の案内部80bに沿って案内される。第四の被案内部材82dと第五の被案内部材82eとは対となって第三の案内部80cに挟まれ、該第三の案内部80cに沿って案内される。
後処理装置本体76には、図示しないモータが内蔵され、このモータから駆動軸84が延びている。この駆動軸84は例えば第二の案内部80bに接し、この駆動軸84の回転により後処理装置本体76が案内部80a,80b,80cに沿って移動する。
後処理装置本体76は、例えば第一の位置〜第五の位置でそれぞれ停止する。第一の位置は、図2に示すように、案内部80a,80b,80cの一方(図中左側)の曲線部分であり、記録媒体Pの一端で斜めに針を打ち込み、記録媒体Pの束を綴じる。第二の位置は、図3に示すように、案内部80a,80b,80cの直線部分で中央より左側であり、この位置で記録媒体Pの端部と平行に針を打ち込み、記録媒体Pの束を綴じる。第三の位置は、図4に示すように、案内部80a,80b,80cの直線部分で中央より右側であり、この位置で記録媒体Pの端部と平行に針を打ち込み、記録媒体Pの束を綴じる。第四の位置は、図5に示すように案内部80a,80b,80cの他方(図中右側)の曲線部分であり、記録媒体Pの他端で斜めに針を打ち込み、記録媒体Pの束を綴じる。第五の位置は、図6に示すように案内部80a,80b,80cの他方(図中右側)の最も奥まった位置であり、第五の位置で後処理装置本体76が固定される。第一の位置〜第四の位置のそれぞれには、後処理装置本体76の位置を検出する検出部が設けられ、この検出部の出力によりモータが停止するようになっている。
図7に示すように、第二の案内部80bの端部やや手前には、位置決め部86が第二の案内部80bに沿って設けられている。この位置決め部86は、弾性変形可能であるように設けられ、後処理装置本体76が第四の位置から第五の位置に移動しようとする場合は弾性変形して第三の被案内部材82cにより弾性変形して第三の被案内部材82cを第五の位置まで導く。第五の位置にあっては、位置決め部86が第三の被案内部材82c当たって第三の被案内部材82cを位置決めする。また、第四の被案内部材82dと案内部材78との間には、固定具88が介在され、この固定具88により後処理装置本体76が案内部材78に固定されている。固定具88は、案内部材78の第三の案内部80cに形成された挿入部90に着脱自在に挿入されている。
図10に示すように、後処理装置16には、開口部92が形成されている。この開口部92は、図示しないドアを開くと、第五の位置にある後処理装置本体76が見えるようになっている。この開口部92を介して固定具88が挿入部90に挿入され、かつ取り外すことができるようになっている。
図7において、一点鎖線矢印は重力作用方向を示し、二点鎖線矢印は後処理装置本体76の進行方向を示す。固定具88は、平面状に形成された本体部94を有する。この本大部94をXY平面とし、重力作用方向を−Xとし、反対方向を+Xとする。また、−Y方向が固定具88の挿入方向であり、+Y方向が固定具の取り外し方向となっている。さらに、図8に示すように、固定具88の本体部94の垂直方向がZ方向であり、上方が−Z、下方が+Zである。
さらに、固定具88について、図7乃至図9を用いて詳述する。
固定具88は、本体部94の下方で本体部94と平行に+X方向に延びる底面部96を有する。この底面部96の+X方向の先端に第一の止部98が形成されている。第一の止部98は、Y方向と平行な平面であり、かつZ方向(又はX方向)に対して傾斜している。この第一の止部98は、第四の被案内部材82dに当たり、後処理装置本体76にかかる重力に対抗するように、+X止めとして作用する。
第二の止部100は、本体部94の−Y方向先端にあって、−Z方向に立ち上がる平面として形成されている。この第二の止部100は、第三の案内部80cに当たり、後処理装置本体76から固定具88を介して受ける重力に対抗するように、+X止めとして作用する。したがって、固定具88は、後処理装置本体76から受ける重力と、第三の案内部80cから受ける重力の反作用とに挟まれ、強固に固定される。
第三の止部102a,102bは、本体部94の−Y方向先端にあって本体部94と略同じ平面として形成されている。この第三の止部102a,102bは、第三の案内部80cの上面部104の下面に当たっている。
また、第四の止部106は、前述した底面部96の下面として形成されている。この第四の止部106は、第三の案内部80cの下面部108に当たっている。
第三の止部102a,102bと第四の止部106とは、固定具88のZ方向の動きと回転方向の動きを止めるようになっている。
第五の止部110は、本体部94の+X側に設けられ、Y方向と平行な平面として形成されている。この第五の止部110は、前述した第二の止部100の反対側で第三の案内部80cに当たり、−X止めとして作用する。即ち、後処理装置本体76が運送中のゆれなどで重力に抗して+X方向へ動こうとするのを止める。
第五の止部110からさらに−Y方向には抜け防止部112が設けられている。この抜け防止部112は、弾性変形可能であるように設けられ、固定具88を挿入部90に挿入する場合には、第四の被案内部材82dにより弾性変形して第四の被案内部材82dより先まで挿入される。この抜け防止部112が第四の被案内部材82dに引っ掛かり、固定具88が挿入部90から抜けるのを防止する。
さらに固定具88には把持部114a,114bが形成されている。把持部114a,114bは、本体部94の+Y側で−Z方向に立ち上がっている。この把持部114a,114bは、固定具88を挿入したり、取り出したりする場合に指で把持するために設けられている。
なお、上記実施形態においては、第四の被案内部材82dを固定するように固定具88を設けているが、他の被案内部材を固定するようにしてもよい。
10 画像形成装置
12 画像形成部
16 後処理装置
66 後処理装置ユニット
76 後処理装置本体
78 案内部材
80a 第一の案内部
80b 第二の案内部
80c 第三の案内部
82a 第一の被案内部材
82b 第二の被案内部材
82c 第三の被案内部材
82d 第四の被案内部材
82e 第五の被案内部材
88 固定具
90 挿入部
92 開口部
98 第一の止部
100 第二の止部
102a,102b 第三の止部
104 第四の止部
110 第五の止部
112 抜け防止部

Claims (8)

  1. 後処理装置本体に設けられた被案内部材に当たる第一の止部と、
    前記後処理装置本体の被案内部材を予め定められた経路に沿って移動するように案内する案内部材に当たる第二の止部と、を有し、
    前記後処理装置本体を重力が作用する位置で固定するように、前記第一の止部は、前記後処理装置本体にかかる重力に対抗し、前記第二の止部は、前記後処理装置から受ける重力に対抗する、
    後処理装置用固定具。
  2. 前記案内部材は、前記被案内部材を挟んで設けられた案内部を有し、前記案内部の前記被案内部材を挟む一方に当たる第三の止部をさらに有する請求項1記載の後処理装置用固定具。
  3. 前記案内部の前記被案内部挟む他方の当たる第四の止部をさらに有する請求項2記載の後処理装置用固定具。
  4. 前記第二の止部の反対側で前記案内部材に当たる第五の止部をさらに有する請求項1乃至3いずれか記載の後処理装置用固定具。
  5. 前記案内部材に形成された挿入部に対して着脱自在である請求項1乃至3いずれか記載の後処理装置用固定具。
  6. 前記挿入部に装着された状態から抜けるのを防止する抜け防止部をさらに有する請求項5記載の後処理装置用肯定具。
  7. 後処理装置本体と、
    前記後処理装置本体に設けられた被案内部材と、
    前記被案内部材を予め定められた経路に沿って移動するように案内する案内部材と、
    前記後処理装置本体を固定する固定具とを有し、
    前記固定具は、前記被案内部材に当たる第一の止部と、
    前記案内部材に当たる第二の止部と、を有し、
    前記後処理装置本体を重力が作用する位置で固定するように、前記第一の止部は、前記後処理装置本体にかかる重力に対抗し、前記第二の止部は、前記後処理装置本体から受ける重力に対抗する、
    後処理装置。
  8. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成された記録媒体を後処理する後処理装置と、
    を有し、
    前記後処理装置は、
    後処理装置本体と、
    前記後処理装置本体に設けられた被案内部材と、
    前記被案内部材を予め定められた経路に沿って移動するように案内する案内部材と、
    前記後処理装置本体を固定する固定具とを有し、
    前記固定具は、前記被案内部材に当たる第一の止部と、
    前記案内部材に当たる第二の止部と、を有し、
    前記後処理装置本体を重力が作用する位置で固定するように、前記第一の止部は、前記後処理装置本体にかかる重力に対抗し、前記第二の止部は、前記後処理装置から受ける重力に対抗する、
    画像形成装置。
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