JP6089317B2 - 電子機器、および電子機器操作制御プログラム - Google Patents

電子機器、および電子機器操作制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子機器、および電子機器操作制御プログラムに関する。
電子機器、特にタッチセンサを筐体外部に備えた携帯電子機器においては、ユーザの指や専用ペンなどのタッチセンサに対する接触・近接によってユーザの操作を検出する。したがって、このような携帯電子機器をポケットや鞄に収容したときに、何らかの物体に触れてタッチセンサの誤動作が発生し、ユーザの意図しない操作が誤って入力される恐れがあり、また、情報の削除指示なども誤って入力されてしまう恐れがある。特許文献1に記載の技術は、タッチセンサを備えた携帯電子機器において、機械的なスライド式スイッチであるキーロックスイッチを筐体に設け、ユーザはこのキーロックスイッチをスライドしてタッチセンサ部の入力を無効にし、報知手段作動時におけるタッチセンサの誤検出/誤作動を防止するものである。
特開2008−52429号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電子機器の筐体のスライド式スイッチであるキーロックスイッチをスライドさせてロックし、タッチセンサ部の入力を無効にしても、ユーザの意図しない応力がキーロックスイッチのロックを解除する方向にスライドさせ、操作入力の無効を解除し、その結果、タッチセンサの望ましくない有効化を行ってしまうという欠点があった。このように、特許文献1の電子機器は、誤動作を防止できず、ユーザの利便性が十分でないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性を向上できる電子機器、および電子機器操作制御プログラムを提供することを課題とする。
(1)外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部と、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネルと、前記押圧センサ部から前記操作体が前記押圧センサ部へ非接触時の前記押圧力から押圧力の閾値に達するまでの押圧遷移時間を取得し、取得した前記押圧遷移時間に基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定する判定部と、を備えることを特徴とする電子機器である。
(2)また、本発明の一態様は、前記判定部は、前記押圧センサ部から前記押圧センサ部が前記押圧力の閾値以上の前記押圧力を検出し続けている押圧継続時間を取得し、取得した前記押圧遷移時間と、前記押圧継続時間とに基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定することを特徴とする電子機器である。
(3)また、本発明の一態様は、前記判定部は、前記押圧センサ部が検出した前記押圧力と、前記押圧遷移時間と、前記押圧継続時間と、押圧力に関する情報とに基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定し、前記押圧力に関する情報は、前記押圧力の閾値に関する情報と、前記押圧遷移時間の閾値に関する情報と、前記押圧継続時間の閾値に関する情報とであること、を特徴とする電子機器である。
(4)また、本発明の一態様は、前記押圧センサ部は、前記電子機器の側面に位置することを特徴とする電子機器である。
(5)また、本発明の一態様は、外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部と、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネルと、を備える電子機器に、前記押圧センサ部で検出された前記押圧力に基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定する判定ステップを実行させるための電子機器操作制御プログラムである。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上できる。
本発明の第1の実施形態に係る電子機器の外観の一例を示す外観図である。 本実施形態に係る電子機器の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係る押圧検出値と、押圧遷移時間と、押圧継続時間との関係の一例を示す概略図である。 本実施形態に係る判定部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の外観の一例を示す外観図である。 本発明の第3の実施形態に係る電子機器の外観の一例を示す外観図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳述する。
図1(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器100の外観図である。図1(a)は、電子機器100の筐体10の左側面図、図1(b)は、正面図、図1(c)は、右側面図である。
電子機器100は、一例として電話やメール機能の他にPDA(携帯情報端末)の機能が付いた電子機器であり、多機能携帯電話機(スマートフォン)とも称される。
電子機器100の前面には、タッチパネル102が備えられる。
タッチパネル102は、ユーザからの情報の入力およびユーザへの情報の提示を行うための機能を有する部材である。
タッチパネル102での情報の入力は、ユーザの体の一部(以下で、「操作体」と言うことがある。)、例えば、左右いずれかの手の人差し指でタッチパネル102の画面上の操作情報(アイコンなど)に触れたり、専用ペン(スタイラス)で触れたりすることで行われる。触れられた画面位置の情報は、タッチパネル102の外部へ情報信号として出力される。タッチパネル102の入力方法としては、加圧式、静電式、導電式など、公知の方法を用いることができる。
タッチパネル102の正面から見て右側面には、押圧センサ部101が設けられる。
押圧センサ部101は、筐体10を左右いずれかの手で把持することにより押圧センサ部101に加わる力(以下、「押圧力」と称する。)を検出し、検出した押圧力の大きさに応じた押圧検出値を電気信号として出力する。その他に、押圧センサ部101は、電子機器100をユーザが洋服のポケットに入れたり、携行する鞄の中に入れたりすることで受ける外部衝撃力や、近接物(鞄の中にいろいろな物と一緒に詰め込んだりする場合の物)により受ける定常押圧力などによっても電気信号を出力する。
例えば、ユーザは、通話やタッチパネル102の操作を行う場合に、筐体10の両側面を左右いずれかの手で握り(把持し)、次に把持を緩める、または手を離すという自然な操作を行う。そのため、筐体10の側面部に設けられた押圧センサ部101は、押圧力を検出し、検出した押圧検出値を電気信号の形態で押圧センサ部101の外部に出力する。
図2は、本実施形態に係る電子機器100の構成の一例を示す概略ブロック図である。
電子機器100は、押圧センサ部101と、タッチパネル102と、制御部103とを含んで構成される。制御部103は、検出切替設定部1031と、接触検出部1032と、操作制御部1033と、判定部1034と、押圧情報記憶部1035とを含んで構成される。電子機器100は、その他に、多機能携帯電話機の公知の機能を備えるが、その図示および説明は省略する。
押圧センサ部101は、ユーザが筐体10(図1)の側面を左右いずれかの手で把持することによる押圧力を検出する。押圧センサ部101は、検出した押圧力の大きさに応じた押圧検出値(電気信号)を判定部1034に出力する。例えば、押圧センサ部101は、押圧力の大きさに応じて電気抵抗値が変化する公知のピエゾ抵抗方式のセンサである。
タッチパネル102は、表示デバイスとして、画像情報を提示する。また、タッチパネル102は、操作入力デバイスとして、ユーザの指などが接触した位置の位置情報を表す電気信号を生成する。タッチパネル102は、生成した電気信号を接触検出部1032に出力する。
制御部103の種々の機能は、その内蔵するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、図示せず)がその内蔵する記憶装置(図示せず)に格納されたプログラムを実行することより実現される。制御部103は、例えば、押圧センサ部101から入力された押圧検出値と、制御部103が有する押圧情報記憶部1035から読み出した押圧検出値に関する情報とに基づき、押圧検出値が押圧検出値の閾値以上か否かを判定する。ここで、押圧検出値に関する情報とは、押圧検出値の大きさの閾値に関する情報と、押圧検出値の遷移時間の閾値に関する情報と、押圧検出値の継続時間の閾値に関する情報である。制御部103は、タッチパネル102にユーザの指などが接触する位置の位置座標と、押圧検出値の判定結果とに基づいて、タッチパネル102が出力する信号を有効または無効にする。制御部103の動作は後に詳述する。
検出切替設定部1031は、接触検出部1032が所定時間以上、操作体(ユーザの指など)の接触を検出しない場合、すなわち、タッチパネル102から所定時間以上信号が入力されない場合、接触検出部1032に対しタッチパネル102からの信号の入力を無効にさせる。また、検出切替設定部1031は、接触検出部1032を介し、判定部1034から入力される指示に応じて、接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を無効または有効に設定する。
接触検出部1032は、タッチパネル102からの信号を操作制御部1033に出力する。また、接触検出部1032は、判定部1034から入力された指示に応じて、検出切替設定部1031に対しタッチパネル102から接触検出部1032への信号の入力を無効または有効に設定させる。
操作制御部1033は、接触検出部1032から入力された信号に対応した各種の操作処理を行う。
判定部1034は、押圧センサ部101から押圧検出値が入力されると、押圧情報記憶部1035から押圧検出値に関する情報を読み出す。具体的には、判定部1034は、押圧情報記憶部1035から押圧検出値の閾値に関する情報、押圧センサ部101で押圧検出値が検出され始めた時刻から押圧検出値が押圧検出値の閾値に到達するまでの時間の閾値に関する情報、押圧検出値が押圧検出値の閾値を越え続けている時間の閾値に関する情報を読み出す。
判定部1034は、押圧センサ部101からの入力に基づいて押圧検出値が検出された時刻が押圧情報記憶部1035から読み出した押圧検出値の閾値に達するまでの時間(以下、押圧遷移時間T1と称する。)を測定する。判定部1034は、押圧検出値が押圧検出値の閾値に達した時刻から、その閾値以上の押圧力検出値が検出され続ける継続時間(以下、押圧継続時間T2と称する。)を計測する。
判定部1034は、押圧判定部10341と、押圧遷移時間判定部10342と、押圧継続時間判定部10343とを含んで構成される。
押圧判定部10341は、押圧力に関する情報と、押圧検出値とに基づき、押圧検出値が押圧検出値の閾値P以上か否かを判定する(第1の判定)。押圧検出値が押圧検出値の閾値P以上である場合、押圧遷移時間判定部10342は、押圧遷移時間T1に関する判定を行う(第2の判定)。押圧遷移時間判定部10342は、押圧検出値が押圧検出値の閾値P以上であり、かつ押圧検出値の閾値Pに到達するまでの時間が押圧遷移時間T1に関する閾値の範囲内である場合、接触検出部1032への信号の入力を有効にすると判定する。一方、押圧遷移時間判定部10342は、押圧検出値が押圧検出値の閾値P未満である場合、または押圧検出値が検出されなかった場合、接触検出部1032への信号の入力を無効にすると判定する。
また、押圧継続時間判定部10343は、第2の判定結果に基づき、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達した時刻から押圧検出値の閾値P以上の押圧検出値が検出され続ける継続時間が押圧継続時間T2に関する閾値の範囲内であるか否かを判定する(第3の判定)。押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達した時刻から押圧検出値の閾値P以上の押圧検出値が検出され続ける継続時間が押圧継続時間T2に関する閾値の条件を満たす場合、押圧継続時間判定部10343は、接触検出部1032への信号の入力を有効にすると判定する。一方、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達した時刻から押圧検出値の閾値P以上の押圧検出値が検出され続ける継続時間が押圧継続時間T2に関する閾値の条件を満たさない場合、押圧継続時間判定部10343は、接触検出部1032への信号の入力を無効にすると判定する。
判定部1034は、第1の判定と第2の判定と第3の判定との全ての判定において接触検出部1032への信号入力を有効にすると判定した場合、接触検出部1032を介して検出切替設定部1031に接触検出部1032への信号の入力を有効にさせる指示を出力する。
押圧情報記憶部1035は、押圧検出値の閾値に関する情報、押圧検出値が押圧検出値の閾値を越え続けている時間の閾値に関する情報、押圧センサ部101で押圧検出値が検出され始めた時刻から押圧検出値が押圧検出値の閾値に到達するまでの時間の閾値に関する情報などを記憶している。
なお、本実施形態において、押圧検出値に関する情報は、予め押圧情報記憶部1035に記憶されているとしているが、ユーザが押圧検出値に関する情報を任意に決定し、決定した該情報を押圧情報記憶部1035に記憶させてもよい。
図3は、本実施形態に係る押圧検出値と押圧遷移時間T1と押圧継続時間T2との関係の一例を示す図である。図3のグラフにおいて、横軸に時刻を示し、縦軸に押圧検出値を示す。ここで、時刻T1minと時刻T1maxの間の時間が押圧遷移時間T1である。また、押圧検出値が押圧検出値の閾値P越えた時刻から所定の時刻txまでの時間が押圧継続時間T2の閾値の下限の時間T2minであり、押圧検出値が押圧検出値の閾値P越えた時刻から所定の時刻tyまでの時間が押圧継続時間T2の閾値の上限の時間T2maxである。
最初に、押圧検出特性G1について説明する。押圧検出特性G1では、時刻が0で押圧検出値が押圧力の非接触時の値(例えば、零)であったものが、時刻の経過とともに押圧検出値が増大し、時刻t1において押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達し、それ以後も増大を続ける。したがって、押圧判定部10341は、第1の判定を有効とする。
本実施形態においては、押圧センサ部101への一時的なユーザの体の一部や物体の接触によるユーザの意図しないタッチパネル102への信号の入力を有効にすることを防止するために、押圧遷移時間T1に条件、押圧遷移時間T1の閾値の下限T1minと、該閾値の上限T1maxとを設定する。押圧遷移時間T1は、例えば、0.5秒である。
押圧検出特性G1では、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに到達するまで、時間A1を要しているが、時間A1の上限である時刻t1は、押圧遷移時間T1の閾値の下限T1minに達していない。したがって、押圧遷移時間判定部10342は、第2の判定を無効とする。この場合、ユーザの体の一部などが押圧センサ部101に一時的に接触しているとみなし、判定部1034は、接触検出部1032への信号の入力を無効にすると判定する。
次に、押圧検出特性G2では、時刻が0で押圧検出値が零であったものが、時間の経過とともに押圧検出値が増大し、時刻t2において押圧検出値の閾値Pに達している。したがって、押圧判定部10341は、第1の判定を有効とする。また、時刻0から時刻t2までの時間は、押圧遷移時間T1の条件の範囲内である。すなわち、押圧遷移時間判定部10342は、押圧遷移時間T1に関する第2の判定を行い、その結果、信号の入力を有効にすると判定する。
また、押圧検出特性G2では、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに到達した時刻t2以降、時刻t6まで押圧センサ部101が押圧検出値の閾値P以上の押圧検出値を検出している。
押圧検出特性G2において、時刻t2から時刻t6までの時間A3が、押圧継続時間となる。しかし、時間A3は、押圧継続時間T2の閾値の下限の時間T2minを越えて、押圧継続時間T1の条件を満たすが、該閾値の上限の時間T2maxに納まらずに、押圧継続時間T2の上限の時間T2maxを越えている。したがってこの場合は、電子機器100は、ユーザによって正常に把持され続けているとみなして、押圧継続時間判定部10343は、時間A3に対して第3の判定を行い、その結果、タッチパネル102から接触検出部1032への信号の入力を無効にすると判定する。
次に、押圧検出特性G3では、時刻が0で押圧検出値が零であったものが、時刻の経過とともに押圧検出値が増大し、時刻t3において押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達している。したがって、押圧判定部10341は、第1の判定を有効とする。この時、時刻0から時刻t3までの時間は、押圧遷移時間T1の範囲内である。すなわち、押圧遷移時間判定部10342は、押圧遷移時間T1に関する第2の判定を行い、その結果、タッチパネル102から接触検出部1032への信号の入力を有効にすると判定する。そして、押圧センサ部101は、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに到達した時刻t3以降、押圧検出値の閾値P以下になる時刻t4までの時間A2において、押圧検出値の閾値P以上の押圧検出値を検出し続けている。
しかし、時間A2は、押圧継続時間T2の閾値の下限の時間T2minを満たしていない。すなわち、押圧継続時間判定部10343は、時間A2に対して第3の判定を行い、その結果、タッチパネル102から接触検出部1032への信号の入力を有効にしないと判定する。
次に、押圧検出特性G4では、時刻が0で押圧検出値が零であったものが、時刻の経過とともに押圧検出値が増大し、時刻t3において押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達している。したがって、押圧判定部10341は、第1の判定を有効とする。また、時刻0から時刻t3までの時間は、押圧遷移時間T1の範囲内にある。押圧遷移時間判定部10342は、押圧遷移時間T1に関する第2の判定を行い、接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を有効にすると判定する。押圧センサ部101は、押圧検出値を時刻t3以降、時刻t5までの時間A4において、押圧検出値の閾値Pであるかそれを越えて検出している。例えば、押圧継続時間T2の閾値の下限の時間をG4における押圧検出値が押圧検出値の閾値Pに達した時刻t3から時刻txまでの時間とし、該時刻t3から時刻tyまでの時間が押圧継続時間T2の閾値の上限の時間とした場合、押圧検出特性G4は、押圧継続時間T2の閾値の下限の時間T1minを越えており、かつ該閾値の上限の時間T2max以内である。ゆえに、押圧継続時間判定部10343は、時間A4に対して第3の判定を行い、その結果、接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を有効にすると判定する。
このように、判定部1034は、押圧検出特性G4において、第1の判定、第2の判定、第3の判定を行い、いずれも接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を有効にすると判定した場合、接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を検出切替設定部1031に有効にさせる。一方、判定部1034は、第1の判定、第2の判定、第3の判定のうちいずれかで信号の入力を有効にしないと判定した場合、接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を検出切替設定部1031に無効にさせる。
なお、本実施形態において、押圧遷移時間T1は、閾値の下限T1minおよび閾値の上限T1maxの条件を設けているが、該閾値の下限T1minの条件のみを用いてもよい。また、押圧継続時間T2は、閾値の下限の時間T2minおよび閾値の上限の時間T2maxの条件を設けているが、閾値の上限の時間T2maxのみを用いてもよい。
図4は、本実施形態に係る判定部1034の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップST101において、判定部1034は、検出切替設定部1031が、接触検出部1032へのタッチパネル102からの信号の入力を無効に設定中か否かを判定する。信号の入力を無効に設定中である場合(YESの場合)、ステップST102以降の動作を行う。一方、無効に設定中でない場合、すなわち、有効に設定中の場合(NOの場合)、ステップST101に戻る。
ステップST102において、押圧判定部10341は、押圧センサ部101から押圧検出値を取得する。
ステップST103において、押圧判定部10341は、押圧センサ部101が検出した押圧検出値が非接触時の値(例えば、押圧検出値が零)以上か否かを判定する。押圧検出値が非接触時の値以上の場合(YESの場合)、押圧判定部10341は、押圧力の印加が開始されたと判定し、ステップST104に進む。一方、押圧検出値が非接触時の値未満の場合(NOの場合)、押圧判定部10341は、押圧力の印加が開始されていないと判定し、ステップST102に戻る。
ステップST104において、押圧判定部10341は、押圧検出値が押圧検出値の閾値P以上であるか否かを判定する。押圧検出値が押圧検出値の閾値P以上である場合(YESの場合)、ステップST107へ進む。一方、押圧検出値が押圧検出値の閾値P未満である場合(NOの場合)、ステップST105に進む。
ステップST105において、押圧判定部10341は、押圧検出値が非接触時の値か否かを判定する。押圧検出値が非接触時の値の場合(YESの場合)、押圧判定部10341は、押圧力の印加が解除されたと判定して、ステップST102に戻る。一方、押圧検出値が非接触時の値を超えている場合(NOの場合)、押圧判定部10341は、押圧力の印加が継続されていると判定し、ステップST106に進み、押圧遷移時間判定部10342は、押圧遷移時間T1の計測を開始し、一定時間Δtの経過後、ステップST104に戻る。
ステップST107において、押圧遷移時間判定部10342は、押圧検出値が押圧力の印加が開始された時刻から押圧検出値の閾値Pを越えるまでの時間が押圧遷移時間T1の範囲内か否かを判定する。
ステップST107において、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pを越えている時間が押圧遷移時間T1の範囲内である場合(YESの場合)、ステップST109に進み、押圧継続時間判定部10343は、押圧継続時間の計測を開始し、一定時間Δtの経過後、ステップST110に進む。一方、ステップST107において、押圧検出値が押圧検出値の閾値Pを越えている時間が押圧遷移時間T1の範囲内でない場合(NOの場合)、ステップST108に進み、押圧遷移時間判定部10342は、押圧遷移時間T1の計測タイマをリセットする。
ステップST110において、押圧判定部10341は、押圧検出値が押圧検出値の閾値P未満であるか否かを判定する。
押圧検出値が押圧検出値の閾値P未満である場合(YESの場合)、ステップST112に進む。押圧検出値が押圧検出値の閾値P未満でない場合(NOの場合)、ステップST111に進む。
ステップST111において、ステップST107からステップST111の時間が押圧継続時間T2の閾値の上限の時間T2max以上である場合(YESの場合)、押圧継続時間判定部10343は、押圧継続時間が押圧継続時間T2の閾値を超えたと判定し、ステップST108に進み、計測タイマをリセットし、次いでステップST102に戻る。一方、ステップST107からステップST111の時間が押圧継続時間T2の閾値の上限の時間T2max以上でない場合(NOの場合)、ステップST109に戻る。
ステップST112において、ステップST107からステップST112の時間が押圧継続時間T2の閾値の下限の時間T2minおよび該閾値の上限の時間T2maxの範囲内である場場合(YESの場合)、ステップST113に進む。
ステップST113において、判定部1034は、検出切替設定部1031に接触検出部1032へのタッチパネルからの信号の入力を有効にさせる。一方、ステップST112において、ステップST107からステップST112の時間が押圧継続時間T2の閾値の下限T2minおよび該閾値の上限T2maxの範囲内でない場合、押圧継続時間判定部10343は、押圧継続時間が押圧継続時間T2の閾値未満であると判定し、ステップST108に進み、押圧継続時間判定部10343は、計測タイマをリセットし、ステップST102に戻る。
本実施形態によれば、電子機器100は、外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部101と、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネル102と、押圧センサ部101から操作体が押圧センサ部101へ非接触時の押圧力から押圧力の閾値に達するまでの押圧遷移時間を取得し、取得した押圧遷移時間に基づいて、タッチパネル102から出力される信号を有効とするか否かを判定する判定部1034と、を備える。
これにより、電子機器100は、誤動作を確実に防止することができ、ユーザの利便性を向上できる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
第1の実施形態において押圧センサ部101が電子機器100の筐体10の右側面に備えられる場合について説明した。本実施形態においては、押圧センサ部101Aが電子機器100Aの筐体10Aの左側面に設けられる場合について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る電子機器100Aの外観の一例を示す外観図である。図5(a)は、電子機器100Aの左側面図、図5(b)は、正面図、図5(c)は、右側面図である。
図5に示すように、電子機器100Aの前面には、タッチパネル102が備えられる。
タッチパネル102の左側面には、押圧センサ部101Aが設けられる。なお、押圧センサ部101Aの設置位置以外は、第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
このように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。
第1の実施形態において、押圧センサ部101が電子機器100の筐体10の右側面に備えられる場合について説明した。本実施形態においては、押圧センサ部101、101Aが電子機器100Bの筐体10Bの両側面に設けられる場合について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態に係る電子機器100Bの外観の一例を示す外観図である。図6(a)は、左側面図、図6(b)は、正面図、図6(c)は、右側面図である。
図6に示されるように、電子機器100Bの前面には、タッチパネル102が備えられる。タッチパネル102の両側面に押圧センサ部101、101Aが設けられる。ユーザは、例えば、押圧センサ部101または101Aのどちらかの押圧センサ部を利き手などに合わせて有効にする。なお、押圧センサ部101、101Aの設置位置以外は、第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
このように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、ユーザが押圧センサ部101または101Aのどちらかを有効にするかを選択することができ、電子機器100Bは、ユーザの利き手が左右どちらであっても押圧力によって誤動作を確実に防止することができ、ユーザの利便性を向上できる。
このように、各実施形態において、外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部101、101Aと、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネル102と、押圧センサ部101、101Aから操作体が押圧センサ部101、101Aへ非接触時の押圧力から押圧力の閾値に達するまでの押圧遷移時間を取得し、取得した押圧遷移時間に基づいて、タッチパネル102から出力される信号を有効とするか否かを判定する判定部1034と、を備える。
判定部1034は、押圧センサ部101、101Aが押圧力の閾値以上の押圧力を検出し続けている押圧継続時間を取得し、取得した押圧遷移時間と、押圧継続時間とに基づいて、タッチパネル102から出力される信号を有効とするか否かを判定する。
判定部1034は、押圧センサ部101、101Aが検出した押圧力と、押圧遷移時間と、押圧継続時間と、押圧力に関する情報とに基づいて、タッチパネル102から出力される信号を有効とするか否かを判定し、押圧力に関する情報は、押圧力の閾値に関する情報と、押圧遷移時間の閾値に関する情報と、押圧継続時間の閾値に関する情報とである。
判定部1034は、押圧センサ部101、101Aが検出した押圧力と、押圧遷移時間T1と、押圧継続時間T2と、押圧力に関する情報とに基づいて、タッチパネル102から出力される信号を有効とするか否かを判定する。
押圧力に関する情報は、押圧力の閾値Pに関する情報と、押圧遷移時間T1の閾値に関する情報と、押圧継続時間T2の閾値に関する情報と、である。
押圧センサ部101、101Aは、電子機器100、100A、100Bの側面に位置する。
判定部1034は、タッチパネル102に所定時間、操作体が接触しないことを検出すると、信号を無効とする。
電子機器操作制御方法は、外部から押されることによって生じる押圧力を検出する検出ステップと、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力する出力ステップと、検出ステップにおいて検出された押圧力に基づいて、出力ステップにおいて出力される信号を有効とするか否かを判定する判定ステップと、を有する。
電子機器操作制御プログラムは、外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部101、101Aと、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネル102と、を備える電子機器100、100A、100Bに、押圧センサ部101、101Aで検出された押圧力に基づいて、タッチパネル102から出力される信号を有効とするか否かを判定する判定ステップを実行させる。
なお、上述した実施形態では、一例として携帯端末について説明したが、本発明はこれに限定されず、タッチパネルを備えるタブレット端末、PDA、パーソナルコンピュータなどでもよく、タッチパネルを備える電子機器であればよい。
なお、上述した実施形態における電子機器100、100A、100Bの一部、または全部をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、電子機器100、100A、100Bに内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。
また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態における電子機器100、100A、100Bの一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。電子機器100、100A、100Bの各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
100、100A、100B・・・電子機器、10、10A、10B・・・筐体、101、101A・・・押圧センサ部、102・・・タッチパネル、103・・・制御部、1031・・・検出切替設定部、1032・・・接触検出部、1033・・・操作制御部、1034・・・判定部、10341・・・押圧判定部、10342・・・押圧遷移時間判定部、10343・・・押圧継続時間判定部、1035・・・押圧情報記憶部

Claims (5)

  1. 外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部と、
    操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネルと、
    前記押圧センサ部から前記操作体が前記押圧センサ部へ非接触時の前記押圧力から押圧力の閾値に達するまでの押圧遷移時間を取得し、前記押圧センサ部から前記押圧センサ部が前記押圧力の閾値以上の前記押圧力を検出し続けている押圧継続時間を取得し、取得した前記押圧遷移時間と、前記押圧継続時間とに基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定する判定部と、
    を備えること
    を特徴とする電子機器。
  2. 前記判定部は、
    前記押圧センサ部が検出した前記押圧力と、前記押圧遷移時間と、前記押圧継続時間と、押圧力に関する情報とに基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定し、
    前記押圧力に関する情報は、
    前記押圧力の閾値に関する情報と、前記押圧遷移時間の閾値に関する情報と、前記押圧継続時間の閾値に関する情報とであること、
    を特徴とする請求項に記載の電子機器。
  3. 前記押圧センサ部は、前記電子機器の側面に位置すること
    を特徴とする請求項1または請求項に記載の電子機器。
  4. 外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部と、
    操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネルと、
    前記押圧センサ部から前記操作体が前記押圧センサ部へ非接触時の前記押圧力から押圧力の閾値に達するまでの押圧遷移時間を取得し、取得した前記押圧遷移時間に基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定する判定部と、
    を備え、
    前記押圧センサ部は、電子機器の側面に位置すること
    を特徴とする電子機器。
  5. 外部から押されることによって生じる押圧力を検出する押圧センサ部と、操作体が接触する接触位置に応じた信号を出力するタッチパネルと、を備える電子機器に、
    前記押圧センサ部から前記操作体が前記押圧センサ部へ非接触時の前記押圧力から押圧力の閾値に達するまでの押圧遷移時間を取得し、前記押圧センサ部から前記押圧センサ部が前記押圧力の閾値以上の前記押圧力を検出し続けている押圧継続時間を取得し、取得した前記押圧遷移時間と、前記押圧継続時間とに基づいて、前記タッチパネルから出力される前記信号を有効とするか否かを判定する判定ステップを実行させるための電子機器操作制御プログラム。
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