JP5434700B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルを利用する情報処理装置に関する。
従来、携帯電話機(特に、いわゆるスマートフォン)、PDA、ポータブルメディアプレイヤー、ポータブルゲーム機などの情報処理装置の入力及び表示デバイスとしてタッチパネルが利用されている。これらの情報処理装置のサイズは、可搬性及び操作性の観点から小型であることが多い。典型的には、これらの情報処理装置は、ユーザが片手で容易に保持できるサイズに設計される。一方、タッチパネルのサイズは、操作性及び表示情報の視認性の観点から可能な限り大きく設計される傾向にある。両者のサイズに関する制約、要求などを考慮すると、情報処理装置の縁付近までタッチパネルを実装する設計が望ましいと予想される。このような設計によれば、タッチパネルの縁と情報処理装置の縁との間隔が必然的に小さくなる。故に、例えばユーザがこの情報処理装置を保持する場合に、指がタッチパネルに触れやすくなり、この指の接触が入力情報(タッチ情報)として検出されてしまうおそれがある。このような意図しない入力情報が上位層(OS、アプリケーションなど)に通知されると、当該入力情報に基づいて意図しない処理が発生し(意図しないファイルが開かれる、意図しないアプリケーションが実行されるなど)、操作性が損なわれるかもしれない。また、このような事態が頻発すると、ユーザは情報処理装置の持ち方に過度に注意せざるを得ず、悪印象を与えかねない。
特許文献1に記載のタッチパネル型表示装置は、ユーザの指定に基づいてタッチパネルの設定範囲を決定し、この設定範囲を有効状態または無効状態に切り替える。従って、このタッチパネル型表示装置によれば、ユーザが意図した範囲でタッチパネルを無効化することが可能となる。
特開2009−80683号公報
特許文献1に記載のタッチパネル型表示装置では、ユーザがタッチパネルを無効化する範囲を指定しなければならないので、煩雑である。また、タッチパネルを無効化する範囲を設定すれば、当該範囲においてタッチパネルは入力デバイスとしての役割を果たせない。即ち、ユーザはタッチパネルの大型化による恩恵を十分に受けられない。
従って、本発明は、無効な入力情報を弁別することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、タッチパネルへの接触に基づいてタッチ情報を生成する制御ハードウェアと、前記タッチ情報が新規情報または終了情報のいずれであるかを判定し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば前記終了情報に対応する新規情報の取得時刻から前記終了情報の取得時刻までの経過時間が閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略する制御ソフトウェアと、前記タッチ情報を記憶する記憶部と、を具備し、前記制御ソフトウェアは、前記タッチ情報が前記新規情報、前記終了情報または移動情報のいずれであるかを判定し、前記タッチ情報が前記移動情報であれば、前記移動情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば、前記終了情報に対応する移動情報が存在するか否かを判定し、対応する移動情報が存在すれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、対応する移動情報が存在しなければ前記経過時間が前記閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略し、前記タッチ情報が前記新規情報であれば前記新規情報の示す位置及び前記新規情報の取得時刻を含む項目を前記記憶部に追加し、前記タッチ情報が前記移動情報であれば前記記憶部に記憶された該当項目の移動量を更新し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば前記記憶部から該当項目を削除する

本発明によれば、無効な入力情報を弁別することができる。
一実施形態に係る情報処理装置の一例の外観を示す図。 図1の情報処理装置を示すブロック図。 所定エリアの説明図。 タッチ情報管理テーブルを示す図。 エリア管理テーブルを示す図。 タイマー閾値管理テーブルを示す図。 図1のタッチパネル制御SWの処理を示すフローチャート。 図7の変形例を示すフローチャート。 図7の変形例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(一実施形態)
図2に示すように、本発明の一実施形態に係る情報処理装置100は、タッチパネル110、タッチパネル制御ハードウェア(HW)111、タッチパネル制御ソフトウェア(SW)112、記憶部113、オペレーティングシステム(OS)121及びアプリケーション122を有する。尚、以降の説明において、OS121及びアプリケーション122は、上位層120と総称されることもある。本願において、上位層120とは、タッチパネル制御SW112を基準とした相対的上位処理を行う構成要素を指しており、OS121及びアプリケーション122以外の構成要素(図示しない)も含まれ得る。
タッチパネル110は、入力機能及び表示機能の両方を持つ。以降の説明では、主に入力機能に関連する事項を述べ、表示機能に関連する事項を省略する。タッチパネル110は、抵抗膜方式、静電容量方式などの任意の方式で実装されてよい。
タッチパネル制御HW111は、指、スタイラスなどによるタッチパネル110への物理的な接触(接触状態からの離脱を含む)に基づいて、タッチ位置(接触位置及び離脱位置を含む)を示すタッチ情報を生成する。タッチパネル制御HW111は、タッチ情報をタッチパネル制御SW112に通知する。
タッチパネル制御SW112は、タッチパネル制御HW111から取得したタッチ情報の内容を解析し、必要に応じて上位層120に通知する。尚、タッチパネル制御SW112の具体的処理は後述する。
記憶部113には、タッチパネル制御SW112によって使用される各種テーブル、データなどが記憶される。また、記憶部113には、タッチパネル制御SW112、OS121及びアプリケーション122などをプロセッサに実行させるためのプログラム、タッチパネル制御SW112、OS121及びアプリケーション122などが使用するデータなどが記憶されていてもよい。
上位層120は、タッチパネル制御SW112からのタッチ情報を利用して、任意の情報処理を行う。例えば、上位層120はタッチ情報に基づいて特定のGUI部品を選択したり、特定のGUI部品の選択を確定したりする。
図1に示すように、情報処理装置100は、典型的には、ユーザが片手で保持できるサイズで実装されている。また、タッチパネル110は、典型的には、情報処理装置100の縁付近まで実装されている。即ち、情報処理装置100の縁とタッチパネル110の縁との間隔が小さい。従って、ユーザが情報処理装置100を保持する場合に、指10がタッチパネルの縁付近に接触しやすい。
以下、図7を用いてタッチパネル制御SW112の処理を説明する。
まず、タッチパネル制御SW112は、タッチパネル制御HW111からのタッチ情報の通知を待つ(ステップS201)。タッチパネル制御SW112は、タッチパネル制御HW111からタッチ情報の通知を取得すると(ステップS202)、タッチ情報の内容を判定する(ステップS203)。以降の説明において、タッチパネル制御SW112は、タッチ情報が新規情報(開始情報)、移動情報または終了情報のいずれであるかを判定することとする。しかしながら、タッチパネル制御SW112は、異なる判定基準を採用してもよい。例えば、タッチパネル制御SW112は、タッチ情報が新規情報または終了情報のいずれであるかを判定してもよい。
ステップS203においてタッチ情報が新規情報であると判定すると、タッチパネル制御SW112はタッチ情報管理テーブルに項目を追加する(ステップS204)。ここで、タッチ情報管理テーブルは、例えば図4に示されるものであり、記憶部113または他の記憶手段によって保持される。図4の例に関して、タッチ情報管理テーブルにおいて、各項目は番号(No)によって識別される。各項目は、新規情報の示すタッチ位置(例えば、x軸上の位置及びy軸上の位置)及び新規情報の取得時刻(タッチ開始時刻)を含む。この新規情報の取得時刻は、タッチパネル制御SW112がタイマーを参照して検知する。また、この新規情報の取得時刻からの経過時間(タッチ時間)もタッチ情報管理テーブル上で管理される。
次に、タッチパネル制御SW112は、新規情報の示す位置(タッチ位置)が所定エリア内であるか否かを判定する(ステップS205)。ここで、所定エリアは、設計的または実験的に定められてよい。以降の説明では、ユーザが情報処理装置100を保持する場合に指が接触しやすいエリアを所定エリアとして想定している。故に、例えば、図3に示すように、タッチパネル110の縁付近が所定エリア130として定められる。また、所定エリアは、記憶部113または他の記憶手段によって保持されるエリア管理テーブル上で管理される。図5は、エリア管理テーブルの一例を示している。但し、所定エリアは、任意の形状であってよい。ステップS205において、新規情報の示す位置が所定エリア内であると判定されれば処理はステップS201に戻り、そうでなければ処理はステップS206に進む。
ステップS206において、タッチパネル制御SW112は該当項目に関する未通知の情報を上位層120へ通知し、処理はステップS201に戻る。具体的には、処理がステップS205からステップS206へ遷移したのであれば、タッチ情報制御SW112は該当項目(新規情報に対応する項目)の新規情報を上位層120へ通知する。また、後述するように、処理がステップS207からステップS206へ遷移したのであれば、タッチ情報制御SW112は該当項目(移動情報に対応する項目)の移動情報を上位層120へ通知する。ここで、該当項目の新規情報が未通知である場合には、タッチ情報制御SW112は新規情報、移動情報の順に上位層120へ通知する。尚、タッチパネル制御SW112は、新規情報が通知済みであるか否かを参照するために、ステップS205における判定結果をタッチ情報管理テーブルに記録しておいてもよい。
ステップS203においてタッチ情報が移動情報であると判定すると、タッチパネル制御SW112はタッチ情報管理テーブルに移動情報を記録し(ステップS207)、処理はステップS206に進む。具体的には、タッチパネル制御SW112はタッチ情報管理テーブル上の該当項目の移動量(例えば、x軸上の移動量及びy軸上の移動量)を更新する。
ステップS203においてタッチ情報が終了情報であると判定すると、タッチパネル制御SW112は該当項目(終了情報に対応する項目)に対応する移動情報が存在するか否かを更に判定する(ステップS208)。例えば、タッチパネル制御SW112はタッチ情報管理テーブルを参照して判定を行う。対応する移動情報が存在すると判定されれば処理はステップS209に進み、そうでなければ処理はステップS210に進む。
ステップS209において、タッチパネル制御SW112は該当項目に関する未通知の情報を上位層120へ通知し、処理はステップS212に進む。具体的には、タッチパネル制御SW112は、該当項目の終了情報を上位層120へ通知する。ここで、該当項目の新規情報が未通知である場合には、タッチパネル制御SW112は新規情報、終了情報の順に上位層120へ通知する。尚、タッチパネル制御SW112は、後述する学習などに使用する目的で、該当項目に関する情報が上位層120へ通知されたことを示すフラグをタッチ情報管理テーブル上に記録しておいてもよい。
ステップS210において、タッチパネル制御SW112は終了情報の示す位置が所定エリア内であるか否かを判定する。尚、整合性の観点から、この所定エリアは、ステップS205における所定エリアと同一であることが望ましい。終了情報の示す位置が所定エリア内であれば処理はステップS211に進み、そうでなければ処理はステップS209に進む。
ステップS211において、タッチパネル制御SW112は終了情報に対応する新規情報の取得時刻から終了情報の取得時刻までの経過時間がタイマー閾値以上であるか否かを判定する。経過時間がタイマー閾値以上であれば処理はステップS212に進み、そうでなければ処理はステップS209に進む。具体的には、タッチパネル制御SW112は、タッチ情報管理テーブルを参照して経過時間を取得し、タイマー閾値管理テーブルを参照してタイマー閾値を取得できる。タイマー閾値管理テーブルは、記憶部113または他の記憶手段によって保持され、タイマー閾値を管理する。タイマー閾値管理テーブルの一例を図6に示す。タイマー閾値は、設計的または実験的に定められてよく、例えばタッチパネル110に関して想定される通常のタッチ時間の上限よりも大きい値である。
ステップS212において、タッチパネル制御SW112は該当項目(終了情報に対応する項目)をタッチ情報管理テーブルから削除し、処理はステップS201に戻る。
以上のようなタッチパネル制御SW112の処理の技術的意義を説明する。
上記処理を通じて、タッチパネル制御SW112はタッチパネル110への入力情報を有効な入力情報(上位層120へ通知すべき入力情報、情報処理装置の動作に反映される入力情報とも解釈できる)と無効な入力情報(上位層120へ通知すべきでない入力情報、情報処理装置の動作に反映されない入力情報とも解釈できる)との間で弁別する。本実施形態は、無効な入力情報の一類型として、情報処理装置100を保持するときにタッチパネル110に指が接触したことによって発生する入力情報を想定している。この入力情報は、タッチ位置がタッチパネル110の縁付近に偏る、タッチ時間が長い、移動がない(または移動量が小さい)などの特徴を持ちやすいと予想される。タッチパネル制御SW112は、このような空間的特徴または時間的特徴を持つ入力情報を検出することにより、弁別を実現する。具体的には、上記処理において、タッチパネル制御SW112は、新規情報の示す位置が所定エリア内であれば、当該新規情報の上位層120への通知を保留している。そして、タッチパネル制御SW112は、該当項目に移動がないまま終了情報を取得すると、タッチ時間をタイマー閾値と比較する。タッチ時間がタイマー閾値以上であれば、該当項目は上記特徴を備えており、無効な入力情報である可能性が高い。故に、タッチパネル制御SW112は、該当項目に関する情報の上位層120への通知を省略し、意図しない処理の発生を予防する。
尚、図7の処理は、無効な入力情報を弁別するためにタイマー閾値、所定エリア及び移動情報を利用しているが、これらの一部のみが利用されてもよいし、その他の評価基準が導入されてもよい。
図8は、タイマー閾値及び移動情報を利用する場合の処理を示している。以下、図8の処理と図7の処理との間で異なる点を列挙する。図8の例に関して、ステップS204が完了すると、処理はステップS201に戻る。また、図8の例に関して、ステップS208においてタッチパネル制御SW112が終了情報に対応する移動情報が存在しないと判定すると、処理はステップS211に進む。
図9は、所定エリア及び移動情報を利用する場合の処理を示している。以下、図9の処理と図7の処理との間で異なる点を列挙する。図9の例に関して、ステップS210においてタッチパネル制御SW112が終了情報の示す位置が所定エリア内であると判定すると、処理はステップS212に進む。
また、所定エリア及びタイマー閾値は固定であってもよいし可変であってもよい。例えば、所定エリア及びタイマー閾値は、ユーザの操作履歴に基づく学習によって決定されてよい。学習による所定エリア及びタイマー閾値の決定は、情報処理装置100を保持するときの個々のユーザの癖を反映させやすいという利点がある。例えば、無効な入力情報として判定された項目の位置を所定期間または所定数だけ蓄積し、検出頻度に応じて所定エリアを絞り込んでもよい(一例として、検出頻度が低いエリアを所定エリアから除外してもよい)。所定エリアの絞り込みは、入力情報が無効であると誤判定される可能性を抑えられるなどの利点がある。また、所定エリア外の入力であったとしてもタッチ時間が比較的長い(例えばタイマー閾値以上)項目の位置を所定期間または所定数だけ蓄積し、検出頻度に応じて所定エリアを拡大させてもよい(一例として、検出頻度が高いエリアを所定エリアに追加してもよい)。所定エリアの拡大は、入力情報が有効であると誤判定される可能性を抑えられるなどの利点がある。その他、入力情報の弁別に誤りがあったことをユーザからフィードバックし、フィードバック結果に基づいてタイマー閾値及び所定エリアが調整されてもよい。
また、所定エリア及びタイマー閾値は、実行中のアプリケーション122の種別、情報処理装置100の状態(例えば、モード)などの諸条件に従って変更されてもよい。例えば、情報処理装置100が縦長のモードまたは横長のモードで使用されていることをセンサ(加速度センサなど)によって検出し、縦長のモードで使用されていれば横方向の縁部に所定エリアを設定し、横長のモードで使用されていれば縦方向の縁部に所定エリアを設定してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、タイマー閾値、所定エリア及び移動情報の少なくとも一部を利用して、有効な入力情報と無効な入力情報とを弁別している。従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、例えば当該情報処理装置の保持のためにユーザの指が接触したとしても、この接触は無効な入力情報として弁別されてOS、アプリケーションなどに通知されないので、意図しない処理の発生が予防される。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は無効な入力情報を動作に反映しない。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。
例えば、上記実施形態の処理を実現するプログラムを、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納して提供することも可能である。記憶媒体としては、磁気ディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVDなど)、光磁気ディスク(MOなど)、半導体メモリなど、プログラムを記憶でき、かつ、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、上記実施形態の処理を実現するプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)上に格納し、ネットワーク経由でコンピュータ(クライアント)にダウンロードさせてもよい。
10・・・指
100・・・情報処理装置
110・・・タッチパネル
111・・・タッチパネル制御HW
112・・・タッチパネル制御SW
113・・・記憶部
120・・・上位層
121・・・OS
122・・・アプリケーション
130・・・所定エリア

Claims (5)

  1. タッチパネルへの接触に基づいてタッチ情報を生成する制御ハードウェアと、
    前記タッチ情報が新規情報または終了情報のいずれであるかを判定し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば前記終了情報に対応する新規情報の取得時刻から前記終了情報の取得時刻までの経過時間が閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略する制御ソフトウェアと
    前記タッチ情報を記憶する記憶部と、
    を具備し、
    前記制御ソフトウェアは、
    前記タッチ情報が前記新規情報、前記終了情報または移動情報のいずれであるかを判定し、
    前記タッチ情報が前記移動情報であれば、前記移動情報に関する情報を前記上位層へ通知し、
    前記タッチ情報が前記終了情報であれば、前記終了情報に対応する移動情報が存在するか否かを判定し、対応する移動情報が存在すれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、対応する移動情報が存在しなければ前記経過時間が前記閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略し、
    前記タッチ情報が前記新規情報であれば前記新規情報の示す位置及び前記新規情報の取得時刻を含む項目を前記記憶部に追加し、前記タッチ情報が前記移動情報であれば前記記憶部に記憶された該当項目の移動量を更新し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば前記記憶部から該当項目を削除する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. タッチパネルへの接触に基づいてタッチ情報を生成する制御ハードウェアと、
    前記タッチ情報が新規情報または終了情報のいずれであるかを判定し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば前記終了情報に対応する新規情報の取得時刻から前記終了情報の取得時刻までの経過時間が閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略する制御ソフトウェアと
    前記タッチ情報を記憶する記憶部と、
    を具備し、
    前記制御ソフトウェアは、
    前記タッチ情報が前記新規情報であれば、前記新規情報の示す位置が所定エリア内であるか否かを判定し、前記新規情報の示す位置が前記所定エリア外であれば前記新規情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記新規情報の示す位置が前記所定エリア内であれば前記新規情報に関する情報の前記上位層への通知を省略し、
    前記タッチ情報が前記終了情報であれば、前記終了情報の示す位置が前記所定エリア内であるか否かを判定し、前記終了情報の示す位置が前記所定エリア外であれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記終了情報の示す位置が前記所定エリア内であれば前記経過時間が前記閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略し、
    前記タッチ情報が前記新規情報、前記終了情報または移動情報のいずれであるかを判定し、
    前記タッチ情報が前記移動情報であれば、前記移動情報に関する情報を前記上位層へ通知し、
    前記タッチ情報が前記終了情報であれば、前記終了情報に対応する移動情報が存在するか否かを判定し、対応する移動情報が存在すれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、対応する移動情報が存在しなければ前記終了情報の示す位置が前記所定エリア内であるか否かを判定し、前記終了情報の示す位置が前記所定エリア外であれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記終了情報の示す位置が前記所定エリア内であれば前記経過時間が前記閾値以上であるか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値未満であれば前記終了情報に関する情報を前記上位層へ通知し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記終了情報に関する情報の前記上位層への通知を省略し、
    前記タッチ情報が前記新規情報であれば前記新規情報の示す位置及び前記新規情報の取得時刻を含む項目を前記記憶部に追加し、前記タッチ情報が前記移動情報であれば前記記憶部に記憶された該当項目の移動量を更新し、前記タッチ情報が前記終了情報であれば前記記憶部から該当項目を削除する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記閾値は、ユーザの操作履歴に基づく学習によって決定される、請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記所定エリアは、ユーザの操作履歴に基づく学習によって決定される、請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置の状態を検出するセンサを更に具備し、
    前記所定エリアは、前記センサの検出結果に従って決定される、請求項2記載の情報処理装置。
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