JP6089209B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、副吸込口を有するレンジフードに関し、特にフードの設置高さを調整可能なレンジフードに関するものである。
従来、この種のレンジフードは、副吸込口が筒状部の表面に形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気装置について図4を参照しながら説明する。
レンジフードは、調理器の上方に配設されたフード部101に設けられた開口から油煙などを吸い込み屋外に排出するものである。
その場合、特にアイランドタイプのキッチンに使用されるセンターフードやペニンシュラタイプのキッチンに使用されるサイドフードの場合、フード周囲が開放されているため、エアコン等の横風の影響を受けやすく、フード部101において捕集できずに上昇する油煙が発生しやすい。
この場合、上昇した油煙は、天井面付近に滞留してしまい、これらの油煙を効果的に屋外に排出することが困難であった。
特許文献1のレンジフードは、調理器上方に配設され下方に開口するフード部101と、このフード部101の上方に設けられフード部101の開口から排気される油煙の風路を内部に形成する筒状部102を備え、筒状部102の上方の天井103の裏側に送風装置104を設け、油煙はフード部101の開口から吸い込まれ筒状部102の内側を通りダクト105を介して屋外に排出するように構成したレンジフードにおいて、筒状部102に副吸込口106を形成して設けたものである。
上記構成において、筒状部102の上部に設けた副吸込口106から、天井103面に滞留してしまった油煙や埃を含んだ汚れた空気、および、調理器等で暖められた高温の空気までも効率よく屋外に排出し、油煙や埃の捕集性を高めたレンジフードを提案している。
特開2005−90878号公報
上記センターフードの場合においては、フードの調理機器からの高さを決定する際、調理機器からの天井までの高さの制約を受けるため、筒状部の高さ調整が求められる。
しかし、このような従来のレンジフードにおいては、副吸込口が筒状部の表面に形成されているため捕集性能は確保されるが筒状部の高さ調整ができない、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、副吸込み口を有するとともに筒状部の高さ調整をすることができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、調理器の上方に配設され下方に開口するフード部と、このフード部の上方に設けられ、内部にシロッコファンを有するファンケーシングを備えた送風装置と、前記送風装置と屋外に連通する排気流の風路と、前記フード部において捕集できなかった油煙や埃を吸込む副吸込口とを備えたレンジフードにおいて、前記送風装置と前記排気流の前記風路の周囲を覆う化粧板と、前記化粧板はフランジ部を設けた外板と前記外板の内側に設けた内板とで構成され、前記外板と前記内板との間に前記送風装置と連通する導風路を形成し、前記フランジ部の上部に副吸込口を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、調理器の上方に配設され下方に開口するフード部と、このフード部の上方に設けられ、内部にシロッコファンを有するファンケーシングを備えた送風装置と、前記送風装置と屋外に連通する排気流の風路と、前記フード部において捕集できなかった油煙や埃を吸込む副吸込口とを備えたレンジフードにおいて、前記送風装置と前記排気流の前記風路の周囲を覆う化粧板と、前記化粧板はフランジ部を設けた外板と前記外板の内側に設けた内板とで構成され、前記外板と前記内板との間に前記送風装置と連通する導風路を形成し、前記フランジ部の上部に副吸込口設けた、という構成にしたことにより、前記外板と前記内板との間に設けた前記送風装置と連通する導風路に沿って内板が上下に移動することとなるので、副吸込み口を有するとともにフードの高さ調整をすることができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1のレンジフードを示す縦断側面図 同レンジフードの化粧板のスライド部を示す拡大図 本発明の実施の形態2のレンジフードを示す斜視図 従来のレンジフードを示す正面図
本発明の請求項1記載のレンジフードは、加熱調理器の上方に配設され下方に開口するフード部と、このフード部の上方に設けられ、内部にシロッコファンを有するファンケーシングを備えた送風装置と、前記送風装置と屋外に連通する排気流の風路と、前記フード部において捕集できなかった油煙や埃を吸込む副吸込口とを備えたレンジフードにおいて、前記送風装置と前記排気流の前記風路の周囲を覆う化粧板と、前記化粧板はフランジ部を設けた外板と前記外板の内側に設けた内板とで構成され、前記外板と前記内板との間に前記送風装置と連通する導風路を形成し、前記フランジ部の上部に副吸込口設けた、という構成を有する。
これにより、外板の内部に一体構成された導風路に沿って内板が上下に移動することとなるので、副吸込口を有するとともにフードの高さ調整をするこができる、という効果を奏する。
また、副吸込口をフランジ部の全周に設けた、という構成にしてもよい。
これにより、排気流がフランジ部の全周から吸込まれるので、より排気流の吸込み性能を向上することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態のレンジフードは、IHコンロやガスコンロ等の加熱調理器1の上方に設置される。
また、後述するが、背景技術の筒状部は本実施の形態の外板と内板に相当する。
図1、2に示すように、加熱調理器1の上方に配設され下方に開口する例えば方形上の逆お椀状(下方に凹状を有している)のフード部2(図1では整流板を記載しているが、なくても本願発明の作用・効果にかわりはない)と、このフード部2の上方に設けられ、内部に回転方向が上下になるようにシロッコファンを有し、前記シロッコファンを覆うようにファンケーシング3を備えた送風装置4と、送風装置4の下方に設けた開口である副吸込開口5を設け、送風装置4の吹出口は上方に設けられた排気ダクト6と接続されて屋外と連通している。
そして、送風装置4と排気ダクト6とを覆うように化粧板が取り付けられる。
前記化粧板は、上部に内側に凸状のフランジ部7を設けた外板8と、この外板8の内側に設けた内板9とで構成される。
外板8は、フランジ部7にフランジ部7に沿った長孔状の副吸込口10を設け、副吸込口10と送風装置4に設けた副吸込開口5を連通する役目をなし、外板8の内側に一体で構成された導風路形成板11を設ける。
副吸込口10は、外板8の上部に位置するフランジ部7に設けることにより、外板8と内板9で構成されている化粧板の人が普段見る表面に副吸込口10が人が普段見る側に露出することがなくデザイン性に優れる。
上記構成によれば、送風装置4を運転すると、加熱調理器1等から発生する油煙などが上昇し、強制的な排気流によってフード部2内に油煙が引き込まれ、送風装置4の吸込口(図示せず)からファンである前記シロッコファンを介して排気ダクト6を通って屋外に排出される。
よって、フード部2内に追い込むことができなくて、フード部2の周囲に漏れ出た油煙は、上昇気流によって天井(図示せず)付近に至るが、化粧板である外板8に設けた副吸込口10から同じく化粧板である外板8の内側に設けた導風路形成板11が形成する導風路(図示せず)を経由し、送風装置4の下方に設けた副吸込開口5からファンケーシング3に吸い込まれ、また、フード部2から吸込まれた排気流と合流して前記シロッコファンを介して排気ダクト6を通って屋外へ排出される。
図2に示すように、化粧板である外板8の内側(送風装置4側)に設けた内板9は、外板8の内側に一体で構成された導風路形成板11に沿って上下にスライドする構成であり、内板9は外板8の端部から天井までを覆い、内板9の上端は天井面に固定される。
これにより、導風路形成板11がガイドとなることで、簡素な構成により内板9のスライド可能となる。
上記構成によれば、有効な副吸込開口面積を確保したまま、設置高さの調整が可能となるため、油煙や埃の捕集性を高めたまま、天井高さが異なるキッチンに対して設置対応が可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態1と相違するのは、図3に示すように、化粧板である外板8のフランジ部7に設けた副吸込口10をフランジ部7の全周に設けることであり、その他の構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
これにより、天井付近に滞留する油煙をより効率的に排気可能となり、特にアイランドタイプのキッチンに使用されるセンターフードやペニンシュラタイプのキッチンに使用されるサイドフードのように横風の影響を受けてフード下部の主吸込口から油煙が漏れ易いタイプのレンジフードにおいて効果的である。
本発明にかかるレンジフードは、化粧板の外板フランジ部に副吸込口を形成することで、フード部において捕集できなかった油煙を捕集することが可能となり、またフードの高さを調整することができる分野に適用することができる。
1 加熱調理器
2 フード部
3 ファンケーシング
4 送風装置
5 副吸込開口
6 排気ダクト
7 フランジ部
8 外板
9 内板
10 副吸込口
11 導風路形成板

Claims (2)

  1. 調理器の上方に配設され下方に開口するフード部と、このフード部の上方に設けられ、内部にシロッコファンを有するファンケーシングを備えた送風装置と、前記送風装置と屋外に連通する排気流の風路と、前記フード部において捕集できなかった油煙や埃を吸込む副吸込口とを備えたレンジフードにおいて、前記送風装置と前記排気流の前記風路の周囲を覆う化粧板と、前記化粧板はフランジ部を設けた外板と前記外板の内側に設けた内板とで構成され、前記外板と前記内板との間に前記送風装置と連通する導風路を形成し、前記フランジ部の上部に副吸込口設けたことを特徴とすることを特徴としたレンジフード。
  2. 副吸込口をフランジ部の全周に設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
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