JP6088965B2 - 小型車両の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子スロットル弁装置を備えた小型車両の吸気装置に関する。
従来のユニットスイングエンジン搭載の小型車両において、スロットルの電子化(TBW:スロットルバイワイヤ)を行う場合に、吸気通路の途中に配置されたスロットル弁をそのスロットル弁軸が車幅方向を向くように配置し、スロットル弁を駆動するモータを吸気通路の下方に重ねて配置するとともにスロットル弁軸に平行にモータの回転軸を配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−149277号公報
ところで、スロットルを電子化する場合に、モータ及びモータの駆動機構(減速機など)の配置スペースを確保することは車体スペースを大きく占有することになり、従来のような吸気通路に対して下方にモータを重ねるように搭載すると、特に吸気通路を一体にして揺動するユニットスイングエンジンにおいては、吸気通路周辺のエンジン補機の配置や、シート下の収納空間の容量に影響を与える恐れがあり、車体の空きスペースをうまく利用したコンパクトで効率の良い配置が望まれていた。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、車体の空きスペースを利用してコンパクトで効率良く配置可能な小型車両の吸気装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、少なくともエンジン(35)を含んで揺動可能に搭載されるパワーユニット(14)と、前記エンジン(35)に導入される吸入空気を浄化するエアクリーナ(56)と、前記エンジン(35)から延びて前記エアクリーナ(54)内に接続される吸気通路(80,113,124,153)と、前記吸気通路(80,113,124,153)の途中に設けられて前記吸気通路(80,113,124,153)の流通断面を開閉するスロットル弁(91)、及びこのスロットル弁(91)を駆動させる駆動機構(102,114,128,154)を有する電子スロットル弁装置(71,116,126,156)とを備えた小型車両の吸気装置において、前記スロットル弁(91)はバタフライ弁で構成され、このバラフライ弁の回転中心に配置されたスロットル弁軸(92)と、前記駆動機構(102,114,128,154)の駆動源となるモータ(73,117,127,157)の回転軸(73a,117a,127a,157a)とがそれぞれ上下方向に向けて配置され、前記エンジン(35)と共に前記吸気通路(80,113,124,153)並びに前記電子スロットル弁装置(71,116,126,156)を含んで揺動自在に支持される前記パワーユニット(14)に、前記スロットル弁軸(92)と前記回転軸(73a,117a,127a,157a)とが上下方向に向けて配置され、更に、前記回転軸(73a,117a,127a,157a)から前記スロットル弁軸(92)へ駆動力を伝達する駆動力伝達機構(72)が、前記吸気通路(80,113,124,153)の下方であって前記エンジン(35)のシリンダブロック(41)の上方に配置され、前記吸気通路(80,113,124,153)の上方には車体に固定保持される収納ボックス(58)が配置されることを特徴とする。
上記構成において、車両側面視で前記モータ(73,117,127,157)が前記吸気通路(80,113,124,153)に重なる範囲に配置されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記駆動力伝達機構(72)は、複数の平歯車が重なり合うように配置された減速機構であっても良い。
また、上記構成において、平面視で前記モータ(117)は、前記回転軸(117a)が前記スロットル弁軸(92)に対して車両前後方向にオフセットして配置され、前記吸気通路(113)に近接配置されていても良い。
また、上記構成において、前記モータ(73,117,127,157)は、前記吸気通路(80,113,124,153)に支持されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記モータ(73,117,127)は、前記吸気通路(80,113,124)の屈曲部(53a,123a)の内半径部(53b,123b)側に配置されていても良い。
また、上記構成において、前記モータ(73,117,127,157)は、前記駆動力伝達機構(72)に支持されるようにしても良い。
本発明は、スロットル弁はバタフライ弁で構成され、このバラフライ弁の回転中心に配置されたスロットル弁軸と、駆動機構の駆動源となるモータの回転軸とがそれぞれ上下方向に向けて配置されるので、平面視でのモータの投影面積を小さくし、従来では搭載が難しかった吸気通路周辺の空きスペースにもコンパクトに効率良く配置することができる。
また、車両側面視でモータが吸気通路に重なる範囲に配置されるので、モータの吸気通路からの上下方向の突出量を抑えることができるため、吸気通路の上下に配置されるエンジン補機などや収納空間への影響を更に抑制できる。
また、駆動機構のうち、モータの回転軸からスロットル弁軸への駆動力を伝達する駆動力伝達機構が吸気通路の上方又は下方に配置されるので、モータに比べて駆動力伝達機構の高さ寸法を小さくした場合に、吸気通路の上下に配置されるエンジン補機などや収納空間への干渉等の影響を抑制することができる。
また、駆動力伝達機構は、複数の平歯車が重なり合うように配置された減速機構であるので、駆動力伝達機構の高さ寸法を抑えながら回転力の調整と伝達が可能になる。
また、平面視でモータは、回転軸がスロットル弁軸に対して車両前後方向にオフセットして配置され、吸気通路に近接配置されているので、スロットル弁軸を中心に減速機構である駆動力伝達機構とモータとを所定角度だけ移動させて吸気通路に近接配置させることで、占有スペースを小さくすることができる。
また、駆動力伝達機構は、無端状伝達部材で構成されるので、モータの配置位置の自由度を格段に向上させることができる。
また、モータは、吸気通路又はエアクリーナに支持されるので、吸気通路又はエアクリーナ等の吸気系部品とモータ・スロットル弁とを一体化して、一体に着脱可能にしてメンテナンス性を向上させることができる。
また、モータは、吸気通路の屈曲部の内半径部側に配置されているので、吸気通路の内半径部側に出来るデッドスペースを有効利用することができ、また、モータを吸気通路に寄せてコンパクトに配置することができる。
また、モータは、駆動力伝達機構に支持されるので、支持構造を簡素にすることができる。
本発明の第1実施形態の吸気装置を備えた自動二輪車を示す左側面図である。 吸気装置を備えた自動二輪車の要部を示す左側面図である。 吸気装置を備えた自動二輪車の要部を示す平面図である。 電子スロットル組立体を示す説明図である。 電子スロットル組立体を示す断面図である。 第2実施形態の吸気装置を備えた自動二輪車の要部を示す平面図である。 図6のVII矢視図である。 第3実施形態の吸気装置を備えた自動二輪車の要部を示す平面図である。 第4実施形態の吸気装置を備えた自動二輪車の要部を示す平面図である。 吸気装置のベルト式伝達機構を説明する断面図である。 第5実施形態の吸気装置を備えた自動二輪車の要部を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の吸気装置45を備えた自動二輪車10を示す左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11の前部にフロントフォーク12を介して前輪13が設けられ、車体フレーム11の中央部下部にユニットスイング式のパワーユニット14が設けられ、パワーユニット14の後端部に後輪16が設けられた小型車両である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ21、左右一対のメインフレーム22、左右一対のダウンフレーム23、左右一対のリアフレーム24、クロスパイプ31を備える。
ヘッドパイプ21は、フロントフォーク12を操舵可能に支持している。フロントフォーク12は、その下端部で車軸26を介して前輪13を支持している。ヘッドパイプ21に回動可能に支持されたステアリングシャフト27は、その上端部にハンドル28が取付けられている。
左右のメインフレーム22は、ヘッドパイプ21から後方斜め下方に延びて左右のリアフレーム24の前部上部に接続されている。左右のダウンフレーム23は、ヘッドパイプ21から左右のメインフレーム22の下方を後方斜め下方に延びて左右のリアフレーム24の下端部を左右に連結するクロスパイプ31に接続されている。左右のリアフレーム24は、クロスパイプ31から上方に延び、更に屈曲して後方斜め上方に延びている。
パワーユニット14は、左右のリアフレーム24に取付けられた支持部材(不図示)を介して上下揺動可能に支持され、前部を構成するエンジン35と、エンジン35の後端部に一体に設けられた無段変速機36とから構成されている。
エンジン35は、クランクケース37と、クランクケース37から略水平に前方に延びるシリンダ部38とを備える。シリンダ部38は、クランクケース37側から順に設けられたシリンダブロック41、シリンダヘッド42及びヘッドカバー43を備え、シリンダヘッド42の上部に吸気装置45、下部に排気装置46が接続されている。
吸気装置45は、シリンダヘッド42側から順に設けられた吸気管51、スロットルボディ52、コネクティングチューブ53及びエアクリーナ54を備える。
無段変速機36は、後輪16の車軸となる出力軸36aと、エンジン35のクランク軸側に設けられた駆動プーリと、出力軸36aに設けられた従動プーリと、駆動プーリ及び従動プーリのそれぞれに掛け渡されたベルトとを備える。出力軸36aには後輪16が取付けられている。無段変速機36の上部にはエアクリーナ54が固定されている。また、無段変速機36の後端部上部とリアフレーム24の後部にはリアクッションユニット56が渡されて取付けられている。
左右のメインフレーム22の間には燃料タンク57が配置され、左右のリアフレーム24には収納ボックス58が取付けられている。収納ボックス58の上部には開閉自在にシート61が取付けられている。
車体フレーム11の前部から後部に亘って、車体フレーム11の前方及び側方を覆うように車体カバー63が設けられている。前輪13の上方はフロントフェンダ64で覆われ、後輪16の上方はリアフェンダ65で覆われている。クランクケース37の下部にはスタンド66が起立又は格納可能に取付けられている。
図2は、吸気装置45を備えた自動二輪車10の要部を示す左側面図である。
吸気装置45は、ハンドル28(図1参照)に設けられたスロットルグリップ(不図示)の回動速度及び回動角度に応じてスロットルボディ52に設けられたスロットル弁(不図示)の開閉速度及び開閉角度を制御する電子スロットル弁装置71を備える。
電子スロットル弁装置71は、スロットルボディ52の下部に取付けられたギアボックス72と、ギアボックス72に取付けられてスロットルボディ52の左側方に配置されたモータ73と、スロットル弁の開度を検出するためにスロットルボディ52に設けられたスロットル弁開度センサ(不図示)と、スロットルグリップの回動速度及び回動角度に応じてモータ73の回転軸73aの回転速度及び回転角度を制御する制御装置(不図示)とを備える。
モータ73の回転軸73aは、上下方向に延びるように配置されている。回転軸73aの軸線73bの鉛直線76に対する前後方向の傾斜角度θは、前後共にθ=45°以内である。スロットルボディ52のスロットル弁の軸線についても、前後方向の傾斜角度は、回転軸73aの軸線73bの角度θと同一である。
図3は、吸気装置45を備えた自動二輪車10の要部を示す平面図である。
エンジン35のシリンダヘッド42の上部に吸気管51を介してスロットルボディ52が接続され、スロットルボディ52とエアクリーナ54との間がコネクティングチューブ53で接続されている。上記の吸気管51、スロットルボディ52及びコネクティングチューブ53は、吸気通路80を構成している。モータ73は、側面視で吸気通路80を構成するスロットルボディ52に重なるように配置されている(図2参照)。
スロットルボディ52は、吸気管51側から後方斜め右方に延びている。コネクティングチューブ53は、スロットルボディ52の後端近傍から屈曲して後方斜め左方に延びている。なお、符号53aはコネクティングチューブ53の屈曲部、53bは屈曲部53aにおける内半径部、53cは屈曲部53aにおける外半径部である。
上記のような屈曲した吸気通路80によって、左右のリアフレーム24より内側のリア空間81内であって、左側のリアフレーム24と吸気通路80との間に比較的広い左側空間82が出来ている。このため、左側空間82内、即ちコネクティングチューブ53の内半径部53b側に電子スロットル弁装置71のモータ73の配置場所を容易に確保することができる。
ギアボックス72は、その長手方向が車幅方向に延びるようにスロットルボディ52の下方に配置されている。モータ73は、ギアボックス72の上面に複数のボルトで取付けられてスロットルボディ52の左側方に配置されている。スロットルボディ52のスロットル弁軸92と、モータ73の回転軸73aとは、車幅方向に並んで配置されている。
スロットルボディ52の左側面からは左方へモータ支持部52sが延び、モータ73からは右方へモータ側取付部73tが延び、モータ支持部52sにモータ側取付部73tが取付けられている。この結果、スロットルボディ52、ギアボックス72及びモータ73は、一体的な電子スロットル組立体85を構成し、吸気管51及びコネクティングチューブ53に対して一体的に着脱可能となる。
図4は、電子スロットル組立体85を示す説明図である。
スロットルボディ52は、筒状のボディ本体52aと、ボディ本体52aに形成された主空気通路52bを開閉するスロットル弁91と、ボディ本体52aに回動可能に取付けられるとともにスロットル弁91を支持するスロットル弁軸92とを備える。ボディ本体52aには、スロットル弁軸92の回転角度(即ち、スロットル弁91の開度)を検出するスロットル弁開度センサ(不図示)が取付けられている。なお、符号52cは吸気管51(図3参照)が接続される吸気管側接続部、52dはコネクティングチューブ53(図3参照)が接続されるチューブ側接続部である。
ギアボックス72は、ボックス本体95と、ボックス本体95内に収納された第1歯車96、第2歯車97、第3歯車98、第1支軸99とを備える。
第1歯車96は、モータ73の回転軸73aに取付けられている。第2歯車97は、ボックス本体95で支持された第1支軸99に回転可能に取付けられている。第3歯車98は、略半円状であり、スロットル弁軸92と同軸状に配置された第2支軸(不図示)に取付けられている。
モータ73としては、回転軸73aの回転速度及び回転角度が制御可能なステッピングモータ、あるいはサーボモータが使用される。
上記したギアボックス72及びモータ73は、スロットル弁軸92を介してスロットル弁91を駆動するスロットル弁駆動機構102を構成している。
図5は、電子スロットル組立体85を示す断面図であり、車両前方から見た図である。
スロットルボディ52のスロットル弁軸92及びモータ73の回転軸73aは、それぞれ上下方向に向けて配置されるとともに平行に配置されている。
ギアボックス72の第1歯車96、第2歯車97及び第3歯車98は、それぞれ平歯車であり、第2歯車97及び第3歯車98が上下に重なり合うように配置されている。
第2歯車97は、大径の大歯車97aと小径の小歯車97bとが重ね合わされて一体的に設けられ、第1支軸99で回転可能に支持されている。第3歯車98は、ボックス本体95に回転可能に支持された第2支軸103に取付けられている。第2支軸103は、スロットル弁軸92と同軸上に配置されている。即ち、第2支軸103がスロットル弁軸92の延長上に配置されている。
スロットル弁軸92の下端部には凸部92aが形成され、第2支軸103の上端にはスロットル弁軸92の凸部92aが挿入される溝部103aが形成され、スロットル弁軸92と第2支軸103と回転方向に噛み合っている。これにより、第2支軸103からスロットル弁軸92に回転力が伝えられる。
このようにスロットル弁軸92と第2支軸103とを連結構造にすることで、スロットルボディ52に対してギアボックス72を容易に着脱することができる。
ギアボックス72は、下部を構成するボックス本体104と、ボックス本体104の上部の開口を塞ぐボックスカバー105とから構成され、ボックス本体104に複数のボルト106(図4参照)でボックスカバー105が取付けられている。上記したように、減速機構107は、全て平歯車から構成されているので、ギアボックス72の上下方向の厚さTをより小さくすることができる。従って、スロットルボディ52の下方にギアボックス72を配置しても、電子スロットル組立体85の高さ寸法をより小さくすることができる。
ギアボックス72のボックスカバー105には、第1歯車96の外径よりも大径の歯車挿通穴105aが開けられているため、ギアボックス72に対して、第1歯車96が回転軸73aに取付けられたモータ73を容易に着脱することができる。
第1歯車96には第2歯車97の大歯車97aが噛み合い、第2歯車97の小歯車97bには第3歯車98が噛み合っている。このような第1歯車96、第2歯車97、第3歯車98、第1支軸99及び第2支軸103は、減速機構107を構成しているので、モータ73の回転軸73aの回転を減速してスロットル弁軸92に伝えることができる。
本実施形態では、ギアボックス72をスロットルボディ52の下方に配置しているが、図中に想像線で示したように、ギアボックス72をスロットルボディ52の上方に配置しても良い。
以上の図2〜図5に示したように、少なくともエンジン35を含んで揺動可能に搭載されるパワーユニット14と、エンジン35に導入される吸入空気を浄化するエアクリーナ54と、エンジン35から延びてエアクリーナ54内に接続される吸気通路80と、吸気通路80の途中に設けられて吸気通路80の流通断面を開閉するスロットル弁91、及びこのスロットル弁91を駆動させる駆動機構としてのスロットル弁駆動機構102とを有する電子スロットル弁装置71とを備えた小型車両としての自動二輪車10の吸気装置45において、スロットル弁91はバタフライ弁で構成され、このバラフライ弁の回転中心に配置されたスロットル弁軸92と、スロットル弁駆動機構102の駆動源となるモータ73の回転軸73aとがそれぞれ上下方向に向けて配置される。
この構成によれば、平面視でモータ73の投影面積を小さくし、従来では搭載が難しかった吸気通路80周辺の空きスペースにもコンパクトに効率良く配置することができる。
また、図2に示したように、車両側面視でモータ73が吸気通路80を構成するスロットルボディ52に重なる範囲に配置されるので、モータ73の吸気通路80からの上下方向の突出量を抑えることができるため、吸気通路80の上下に配置されるエンジン補機などや収納ボックス58(図1参照)の収納空間への影響を更に抑制できる。
また、図5に示したように、スロットル弁駆動機構102のうち、モータ73の回転軸73aからスロットル弁軸92への駆動力を伝達する駆動力伝達機構としてのギアボックス72が吸気通路80の上方又は下方に配置されるので、モータ73に比べてギアボックス72の高さ寸法を小さくした場合には、吸気通路80の上下に配置されるエンジン補機などや収納ボックス58の収納空間への干渉等の影響を抑制することができる。
また、ギアボックス72は、第2歯車97、第3歯車98というような複数の平歯車が重なり合うように配置された減速機構であるため、ギアボックス72の高さ寸法(厚さT)を抑えながら回転力の調整と伝達が可能になる。
また、図3に示したように、モータ73は、吸気通路80を構成するスロットルボディ52に支持されるので、吸気通路80を構成するスロットルボディ52に加えて、吸気管51、コネクティングチューブ53等の吸気系部品とモータ73およびスロットル弁91(図4参照)とを一体化して、一体に着脱可能にしてメンテナンス性を向上させることができる。
また、モータ73は、吸気通路80、詳しくは、コネクティングチューブ53の屈曲部53aの内半径部53b側に配置されているので、吸気通路80の内半径部53b側に出来るデッドスペースを有効利用することができ、また、モータ73を吸気通路80に寄せてコンパクトに配置することができる。
また、モータ73は、ギアボックス72に支持されるので、ギアボックス72のみでモータ73を支持する場合には、モータ73の支持構造を簡素にすることができる。また、他にモータ73をスロットルボディ52で支持する支持構造を設ける場合には、モータ73を強固に支持することができる。
<第2実施形態>
図6は、第2実施形態の吸気装置115を備えた自動二輪車110の要部を示す平面図である。図3に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
吸気装置115は、吸気管51と、吸気管51の後端に接続されたスロットルボディ112と、スロットルボディ112の後端に接続されたコネクティングチューブ53と、エアクリーナ54と、スロットルボディ112に設けられた電子スロットル弁装置116とを備える。上記の吸気管51、スロットルボディ112及びコネクティングチューブ53は、吸気通路113を構成している。
電子スロットル弁装置116は、スロットルボディ112の下部に取付けられたギアボックス72と、ギアボックス72に取付けられてスロットルボディ112の後端部の左側方に配置されたモータ117と、スロットル弁開度センサと、スロットルグリップの回動速度及び回動角度に応じてモータ117の回転軸117aの回転速度及び回転角度を制御する制御装置(不図示)とを備える。スロットルボディ112及びモータ117の基本構造は、第1実施形態のスロットルボディ52(図3参照)、モータ73(図3参照)と同一である。
上記したギアボックス72及びモータ117は、スロットル弁軸92を介してスロットル弁91を駆動するスロットル弁駆動機構114を構成している。
スロットルボディ112には側方に突出するモータ支持部112sが設けられ、モータ17には前方に突出するモータ側取付部117tが設けられ、モータ支持部112sにモータ側取付部117tがボルト118で取付けられている。
スロットルボディ112のスロットル弁軸92に対してモータ117の回転軸117aは、車両前後方向、詳しくは車両後方にオフセットして配置されている。従って、ギアボックス72及びモータ117は吸気通路113に近接配置されるので、スロットル弁駆動機構114をリア空間81にコンパクトに配置することができる。また、モータ117を左側空間82におけるコネクティングチューブ53の屈曲部53aの内半径部53bに近接配置させて車体スペースを効率良く活用することができる。
図7は、図6のVII矢視図である。
電子スロットル弁装置116を車幅方向外側から見たときに、モータ117は、スロットルボディ112及びコネクティングチューブ53に重なるように配置されている。また、スロットルボディ112及びモータ117の下部に設けられたギアボックス72も上下の厚さ寸法が小さい。従って、従来のように、スロットルボディの下方にモータを配置するのに比べて、吸気通路113を低く配置することができる。従って、吸気通路113の周辺におけるエンジン補機等の部品の配置の自由度を増すことができ、また、吸気通路113の上方に配置される収納ボックスの収納空間の容量をより大きくすることができる。
以上の図6に示したように、平面視でモータ117は、回転軸117aがスロットル弁軸92に対して車両前後方向、詳しくは車両後方にオフセットして配置され、吸気通路113に近接配置されているので、スロットル弁軸92を中心に減速機構であるギアボックス72とモータ117とを所定角度だけ移動させて吸気通路113に近接配置させることで、占有スペースを小さくすることができる。
<第3実施形態>
図8は、第3実施形態の吸気装置125を備えた自動二輪車120の要部を示す平面図である。図3に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
吸気装置125は、吸気管51と、スロットルボディ52と、スロットルボディ52の後端に接続されたコネクティングチューブ123と、コネクティングチューブ123の後端に接続されたエアクリーナ54と、スロットルボディ52に設けられた電子スロットル弁装置126とを備える。上記の吸気管51、スロットルボディ52及びコネクティングチューブ123は、吸気通路124を構成している。
コネクティングチューブ123は、スロットルボディ52の後端から屈曲して後方斜め左側方に延びてエアクリーナ54に接続されている。なお、符号123aはコネクティングチューブ123の屈曲部、123bは屈曲部123aにおける内半径部、123cは屈曲部123aにおける外半径部である。
電子スロットル弁装置126は、ギアボックス72と、ギアボックス72に取付けられてスロットルボディ52の後部の左側方に配置されたモータ127と、スロットル弁開度センサと、スロットルグリップの回動速度及び回動角度に応じてモータ127の回転軸127aの回転速度及び回転角度を制御する制御装置(不図示)とを備える。モータ127の基本構造は、第1実施形態のモータ73(図3参照)と同一である。
上記したギアボックス72及びモータ127は、スロットル弁軸92を介してスロットル弁91を駆動するスロットル弁駆動機構128を構成している。
コネクティングチューブ123には前方斜め左側方に突出する一対のモータ支持部123sが設けられ、モータ127には一対のモータ側取付部127tが設けられ、モータ支持部123sにモータ側取付部127tがボルト118で取付けられている。この結果、モータ127は、コネクティングチューブ123の内半径部123b側に配置される。
スロットルボディ52のスロットル弁軸92に対してモータ127の回転軸127aは、車両後方にオフセットして配置されている。従って、ギアボックス72及びモータ127は吸気通路124に近接配置されるので、吸気装置125をリア空間81にコンパクトに配置することができる。
<第4実施形態>
図9は、第4実施形態の吸気装置135を備えた自動二輪車130の要部を示す平面図である。図3に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
吸気装置135は、吸気管51と、スロットルボディ132と、スロットルボディ132の後端に接続されたコネクティングチューブ53と、エアクリーナ54と、スロットルボディ132に設けられた電子スロットル弁装置136とを備える。上記の吸気管51、スロットルボディ132及びコネクティングチューブ53は、吸気通路134を構成している。
電子スロットル弁装置136は、エアクリーナ54のエアクリーナケース54aの前部上部に取付けられたモータ137と、モータ137の回転軸137a及びスロットルボディ132のスロットル弁軸142のそれぞれの間で回転力を伝達するベルト式伝達機構138と、スロットル弁軸142に取付けられたスロットル弁91(図10参照)の開度を検出するためにスロットルボディ132に取付けられたスロットル弁開度センサ(不図示)と、スロットルグリップの回動速度及び回動角度に応じてモータ127の回転軸127aの回転速度及び回転角度を制御する制御装置(不図示)とを備える。スロットルボディ132及びモータ137の基本構造は、第1実施形態のスロットルボディ52(図3参照)、モータ73(図3参照)と同一である。
図10は、吸気装置135のベルト式伝達機構138を説明する断面図である。
ベルト式伝達機構138は、モータ137の回転軸137aに取付けられた駆動プーリ145と、スロットルボディ132のスロットル弁軸142に取付けられた従動プーリ146と、駆動プーリ145及び従動プーリ146のそれぞれに掛け渡されたベルト147とから構成されている。
駆動プーリ145及び従動プーリ146は歯付プーリであり、ベルト147は歯付ベルトであるため、モータ137の回転軸137aの回転をスリップすることなくスロットルボディ132のスロットル弁軸142に伝えることができる。
上記したモータ137及びベルト式伝達機構138は、スロットル弁軸142を介してスロットル弁91を駆動するスロットル弁駆動機構144を構成している。
エアクリーナケース54aには、その前部上部に上方に突出する一対のモータ支持部54sが設けられている。モータ137には、下部側面に下方に突出する一対のモータ側取付部137tが設けられている。そして、モータ支持部54sにモータ側取付部137tがボルト148及びナット149で取付けられている。
図9及び図10において、吸気装置135にベルト式伝達機構138を用いることで、モータ137をスロットルボディ132から離れたエアクリーナ54に配置することができ、モータ137の配置自由度を増すことができる。
以上の図9及び図10に示したように、駆動力伝達機構としてのベルト式伝達機構138は、駆動プーリ145と、従動プーリ146と、駆動プーリ145及び従動プーリ146のそれぞれに掛け渡された無端状伝達部材であるベルト147とで構成されるので、モータ137を、スロットルボディ132から離れたエアクリーナ54に配置することができ、駆動力伝達機構を大型にすることなしに、モータ137の配置位置の自由度を格段に向上させることができる。
また、モータ137は、エアクリーナ54に支持されるので、エアクリーナ54等の吸気系部品とモータ137・スロットル弁91とを一体化して、一体に着脱可能にしてメンテナンス性を向上させることができる。
<第5実施形態>
図11は、第5実施形態の吸気装置155を備えた自動二輪車150の要部を示す平面図である。図3に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
吸気装置155は、吸気管51と、吸気管51の後端に接続されたスロットルボディ152と、スロットルボディ152の後端に接続されたコネクティングチューブ53と、エアクリーナ54と、スロットルボディ152に設けられた電子スロットル弁装置156とを備える。上記の吸気管51、スロットルボディ152及びコネクティングチューブ53は、吸気通路153を構成している。
電子スロットル弁装置156は、スロットルボディ152の下部に取付けられたギアボックス72と、ギアボックス72に取付けられてスロットルボディ152の右側方に配置されたモータ157と、スロットルボディ152のスロットル弁軸92に取付けられたスロットル弁91(図5参照)の開度を検出するためにスロットルボディ152に取付けられたスロットル弁開度センサ(不図示)と、スロットルグリップの回動速度及び回動角度に応じてモータ157の回転軸157aの回転速度及び回転角度を制御する制御装置(不図示)とを備える。スロットルボディ152及びモータ157の基本構造は、第1実施形態のスロットルボディ52(図3参照)、モータ73(図3参照)と同一である。
上記したギアボックス72及びモータ157は、スロットル弁軸92を介してスロットル弁91を駆動するスロットル弁駆動機構154を構成している。
スロットルボディ152には側方に突出するモータ支持部152sが設けられ、モータ157には側方に突出するモータ側取付部157tが設けられ、モータ支持部152sにモータ側取付部157tが着脱可能に取付けられている。
スロットルボディ152のスロットル弁軸92に対してモータ157の回転軸157aは、車幅方向右方、即ち、吸気通路153と右側のリアフレーム24との間の右側空間158に配置されている。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態において、図3において、スロットルボディ52の側部にモータ支持部52s及びモータ側取付部73tを介してモータ73を取付けたが、これに限らず、スロットルボディ52にモータ73を取付けずに、スロットルボディ52にギアボックス72を取付けた構造によりモータ73を支持するようにしても良い。
また、図6において、スロットルボディ112のスロットル弁軸92よりもモータ117の回転軸117aを車両後方に配置したが、これに限らず、スロットル弁軸92よりも回転軸117aを車両前方に配置しても良い。
また、図9において、モータ137をエアクリーナ54に取付けたが、これに限らず、モータ137をコネクティングチューブ53に取付け、スロットル弁軸142と回転軸137aとをベルト式伝達機構138で連結しても良い。
さらに、本発明は、スクータ型の自動二輪車10に適用する場合に限らず、他の形式の自動二輪車や、他の鞍乗り型車両にも適用可能である。
10,110,120,130,150 自動二輪車(小型車両)
14 パワーユニット
35 エンジン
45,115,125,135,155 吸気装置
53a,123a 屈曲部
53b,123b 内半径部
54 エアクリーナ
71,116,126,136,156 電子スロットル弁装置
72 ギアボックス(駆動力伝達機構)
73,117,127,137,157 モータ
73a,117a,127a,137a,157a 回転軸
80,113,124,134,153 吸気通路
91 スロットル弁
92,142 スロットル弁軸
102,114,128,144,154 スロットル弁駆動機構(駆動機構)
138 ベルト式伝達機構(駆動力伝達機構)

Claims (7)

  1. 少なくともエンジン(35)を含んで揺動可能に搭載されるパワーユニット(14)と、前記エンジン(35)に導入される吸入空気を浄化するエアクリーナ(56)と、前記エンジン(35)から延びて前記エアクリーナ(54)内に接続される吸気通路(80,113,124,153)と、前記吸気通路(80,113,124,153)の途中に設けられて前記吸気通路(80,113,124,153)の流通断面を開閉するスロットル弁(91)、及びこのスロットル弁(91)を駆動させる駆動機構(102,114,128,154)を有する電子スロットル弁装置(71,116,126,156)とを備えた小型車両の吸気装置において、
    前記スロットル弁(91)はバタフライ弁で構成され、
    このバラフライ弁の回転中心に配置されたスロットル弁軸(92)と、前記駆動機構(102,114,128,154)の駆動源となるモータ(73,117,127,157)の回転軸(73a,117a,127a,157a)とがそれぞれ上下方向に向けて配置され
    前記エンジン(35)と共に前記吸気通路(80,113,124,153)並びに前記電子スロットル弁装置(71,116,126,156)を含んで揺動自在に支持される前記パワーユニット(14)に、前記スロットル弁軸(92)と前記回転軸(73a,117a,127a,157a)とが上下方向に向けて配置され、更に、前記回転軸(73a,117a,127a,157a)から前記スロットル弁軸(92)へ駆動力を伝達する駆動力伝達機構(72)が、前記吸気通路(80,113,124,153)の下方であって前記エンジン(35)のシリンダブロック(41)の上方に配置され、前記吸気通路(80,113,124,153)の上方には車体に固定保持される収納ボックス(58)が配置されることを特徴とする小型車両の吸気装置。
  2. 車両側面視で前記モータ(73,117,127,157)が前記吸気通路(80,113,124,153)に重なる範囲に配置されることを特徴とする請求項1に記載の小型車両の吸気装置。
  3. 前記駆動力伝達機構(72)は、複数の平歯車が重なり合うように配置された減速機構であることを特徴とする請求項1又は2に記載の小型車両の吸気装置。
  4. 平面視で前記モータ(117)は、前記回転軸(117a)が前記スロットル弁軸(92)に対して車両前後方向にオフセットして配置され、前記吸気通路(113)に近接配置されていることを特徴とする請求項に記載の小型車両の吸気装置。
  5. 前記モータ(73,117,127,157)は、前記吸気通路(80,113,124,153)に支持されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の小型車両の吸気装置。
  6. 前記モータ(73,117,127)は、前記吸気通路(80,113,124)の屈曲部(53a,123a)の内半径部(53b,123b)側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の小型車両の吸気装置。
  7. 前記モータ(73,117,127,157)は、前記駆動力伝達機構(72)に支持されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の小型車両の吸気装置。
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