JP6083733B2 - 連続式ミキサ - Google Patents

連続式ミキサ Download PDF

Info

Publication number
JP6083733B2
JP6083733B2 JP2012248578A JP2012248578A JP6083733B2 JP 6083733 B2 JP6083733 B2 JP 6083733B2 JP 2012248578 A JP2012248578 A JP 2012248578A JP 2012248578 A JP2012248578 A JP 2012248578A JP 6083733 B2 JP6083733 B2 JP 6083733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
mixing
mixing shaft
shaft
rotates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012248578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014094367A (ja
Inventor
儀人 今枝
儀人 今枝
Original Assignee
日工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日工株式会社 filed Critical 日工株式会社
Priority to JP2012248578A priority Critical patent/JP6083733B2/ja
Publication of JP2014094367A publication Critical patent/JP2014094367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6083733B2 publication Critical patent/JP6083733B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Description

本発明は、例えば、泥土や飛灰等に適宜の固化材や添加剤を混ぜ合わせるなど、各種材料の混合処理に使用される連続式ミキサに関する。
従来、泥土や飛灰等の材料に適宜の固化材や添加剤等を所定量添加して混合処理するにあたり、例えば連続式のミキサが使用されている。前記連続式ミキサは、特許文献1(特開2000−202266号公報)に示されるように、一端部に投入口を、他端部に排出口をそれぞれ有した混合槽を備え、該混合槽内には相反方向に回転する一対の混合軸を平行に備えていると共に、該混合軸の軸周りには螺旋状に複数の混合部材を周設しており、前記投入口より混合槽内に投入される材料を各混合軸の回転に伴って排出口側に順次送り出しながら、同時に添加される適宜の固化材や添加剤等と共に連続的に混合処理可能としている。
特開2000−202266号公報
ところで、前記連続式ミキサにて混合処理する材料の中にはもともと付着性を有するものも多く、また固化材や添加剤等を添加混合することで強い付着性を帯びるものも少なくない。したがって、このような材料を連続式ミキサにて混合処理するときには、混合槽の内壁面等へのある程度の材料付着は避けられないが、これが一定以上にまで成長・固化してしまうと、例えば混合部材の回転に支障を来すようになったり、固化した付着材料が剥離して混合材料中に混入するなどすれば混合ムラを生じて製品の品質低下につながる懸念もある。そのため、付着材料を定期的に剥離除去するなどのメンテナンス作業が必要とされるが、このような作業は非常に手間や時間を要する上、作業中は混合処理ができないなどの不都合があるため、混合槽内壁面に対する材料の付着成長をできるだけ抑制できてメンテナンスが容易な上、混合処理によって得られる製品の品質も良好に維持することが期待できるミキサ装置が求められる。
本発明は上記の点に鑑み、混合槽内壁面への材料の付着成長を抑制して、メンテナンス面や製品の品質面において好ましい連続式ミキサを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る請求項1記載の連続式ミキサでは、一端部に投入口を、他端部に排出口を有した混合槽内にその回転軸と平行でかつ相反方向に回転する一対の混合軸を貫通させ、前記各混合軸の一端部にはそれぞれ同調ギヤを固着して噛合させ、駆動モータの駆動によって各混合軸を同期させながら相反方向へ回転自在とし、該混合軸の軸周りには螺旋状に複数の混合部材を周設し、前記投入口より混合槽内に投入される付着性材料を混合軸の回転に伴って排出口側に順次送り出しながら連続的に混合処理する連続式ミキサであって、前記混合槽を円筒状ドラムとして回転自在に支持する一方、該ドラム内の上方部にはドラム全長に亘ってドラム内壁面と摺接するようにスクレーパを備え、ドラム内壁面に付着する付着性材料をドラムの回転に伴ってドラム上方部側に移動させて前記スクレーパにて剥離除去するように構成すると共に、前記各混合軸に固着した同調ギヤはドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸の同調ギヤの径の方が反対方向に回転する混合軸の同調ギヤの径よりも大きいものとし、ドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸側の回転速度よりも反対方向に回転する混合軸側の回転速度を速くしてドラムの回転に伴ってドラム内の材料が一方の混合軸側に偏るのを抑制するようにしたことを特徴としている。
本発明に係る請求項1記載の連続式ミキサによれば、一端部に投入口を、他端部に排出口を有した混合槽内にその回転軸と平行でかつ相反方向に回転する一対の混合軸を貫通させ、前記各混合軸の一端部にはそれぞれ同調ギヤを固着して噛合させ、駆動モータの駆動によって各混合軸を同期させながら相反方向へ回転自在とし、該混合軸の軸周りには螺旋状に複数の混合部材を周設し、前記投入口より混合槽内に投入される付着性材料を混合軸の回転に伴って排出口側に順次送り出しながら連続的に混合処理する連続式ミキサであって、前記混合槽を円筒状ドラムとして回転自在に支持する一方、該ドラム内の上方部にはドラム全長に亘ってドラム内壁面と摺接するようにスクレーパを備え、ドラム内壁面に付着する付着性材料をドラムの回転に伴ってドラム上方部側に移動させて前記スクレーパにて剥離除去するように構成すると共に、前記各混合軸に固着した同調ギヤはドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸の同調ギヤの径の方が反対方向に回転する混合軸の同調ギヤの径よりも大きいものとし、ドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸側の回転速度よりも反対方向に回転する混合軸側の回転速度を速くしてドラムの回転に伴ってドラム内の材料が一方の混合軸側に偏るのを抑制するようにしたので、混合槽であるドラムの内壁面に材料付着が生じても直ぐにスクレーパにて剥離除去でき、付着材料の成長を効果的に抑制することができてメンテナンスが容易なものとなる上、付着材料の混入による混合ムラも抑えられて製品の品質を良好に維持することも期待できる。また、ドラム片側の内壁面上に偏って滞留する材料を減らせ、それによってドラム内壁面への材料付着の機会を低減できて付着成長の抑制が期待できる。また、ドラム内に投入した材料の多くをドラム下方部の混合領域に留めることができ、効果的な混合処理が可能となる。
本発明に係る連続式ミキサの一実施例を示す、一部切り欠き正面図である。 図1の一部切り欠き平面図である。 図1の一部省略したA−A断面図である。 別の実施例の図1に相当する図である。 別の実施例の図2に相当する図である。 別の実施例の図3に相当する図である。
本発明に係る連続式ミキサにあっては、一端部に投入口を、他端部に排出口を有した円筒状のドラムで混合槽を構成し、該ドラムは回転自在に支持している。また、前記ドラム内にはその回転軸と平行でかつ相反方向に回転する一対の混合軸を備え、該混合軸の軸周りには螺旋状に複数の混合部材を周設しており、前記投入口よりドラム内に投入される材料を各混合軸の回転に伴って排出口側に順次送り出しながら連続的に混合処理するようにしている。また、前記ドラム内の上方部には、ドラムの全長に亘ってドラム内壁面と摺接するようにスクレーパを備えている。
そして、上記構成の連続式ミキサにて、例えば付着性を有する材料を混合処理するときには、ドラムと混合軸をそれぞれ回転させつつドラム一端部の投入口より材料をドラム内に投入する。ドラム内に投入した材料は各混合軸の回転に伴ってドラム他端部の排出口側に順次送り出されながら、その途中で添加される固化材や添加剤等と連続的に混合処理される。このとき、混合処理に伴い混合領域であるドラム下方部や側方部の内壁面に材料付着を生じる場合があるが、この付着した材料は一箇所に留まることなくドラムの回転に伴ってドラム上方部側へと移動させられる一方、そのドラム上方部側に予め配置されているスクレーパによって直ぐに擦り取られるようにして内壁面から強制的に剥離除去され、ドラム下方部の混合領域に落下して再び他の混合材料と共に混合処理される。
このように、付着性材料を混合処理するときに混合槽であるドラムの内壁面に材料付着が生じても、固化等が始まる前のまだ柔らかい状態のうちにスクレーパにて直ぐに剥離除去して他の混合材料と共に混合処理することができ、ドラム内壁面への付着材料の成長・固化を効果的に抑制できて、ミキサの混合性能を安定して維持することができると共に、ドラム内壁面に付着してからある程度時間が経過して固化の進行した付着材料が混合材料中に混入することで生じる混合ムラを抑えられ、製品の品質を良好に維持することが期待できる。また、混合処理後にドラム内を洗浄処理等してメンテナンスするときにおいても、ドラム内壁面に付着残留している材料はそれ程多くないため、比較的容易にかつ短時間にてメンテナンスすることができて好適である。
また、前記二本の混合軸のうち、ドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸側の回転速度に対し、反対方向に回転する混合軸側の回転速度の方が幾らか速くなるように制御している。このような回転制御とすることにより、ドラムの回転に伴って一方の混合軸側のドラム内壁面上に偏って滞留しようとする材料を減らせ、それによってドラム内壁面への材料付着の機会を低減できて付着成長の抑制が期待できると共に、材料の多くをドラム下方部の混合領域に留めることができ、効果的な混合処理が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
図中の1は、泥土や飛灰等の材料に固化材や添加剤等を添加して混合処理する連続式ミキサであって、機台2上には混合槽である円筒状のドラム3を回転自在にかつ略水平に支持していると共に、該ドラム3内にはドラム回転軸と平行でかつ相反方向に回転する一対の混合軸4a、4bを貫通させ、該混合軸4a、4bの両端部を機台2上に立設した軸受5にて軸支している。
前記混合軸4a、4bの軸周りには複数の羽根形状の混合部材6を二重の螺旋状に周設しており、ドラム3内に投入される材料を各混合軸4a、4bの回転に伴ってドラム3排出口側へと順次送り出しながら連続的に混合処理可能としている。また、混合軸4a、4bの一端部には同調ギヤ7a、7bを固着して噛合させており、図3の矢印にて示すように、各混合軸4a、4bを同期させながら相反方向へ回転させるようにしていると共に、一方の混合軸4bには回転伝達機構としてスプロケット8を装着しており、該スプロケット8と機台2上に設置した駆動モータ9のスプロケット10とをチェーン11にて連結し、前記駆動モータ9の駆動によって各混合軸4a、4bを所定速度にて回転させるようにしている。
混合槽である前記ドラム3の一端部には投入口12を、他端部には排出口13をそれぞれ開口しており、前記投入口12には材料投入用の投入シュート14を備えていると共に、投入口12の周縁部には投入材料が逆流したり、溢れたりするなどして投入口12側の周辺部にこぼれ落ちるのを防止するために所定高さの堰板15を周設している。なお、排出口13の周縁部にも前記堰板15と同様の堰板を周設するようにすれば、材料の排出をある程度堰き止めてドラム3内に材料を適当に滞留させた状態に保て、こうすることによって各混合軸4a、4bにて材料をより一層効果的に混合処理することが可能となる。
また、ドラム3の外周部には一対のタイヤローラ16を周設している一方、該タイヤローラ16を機台2上に軸支した複数の支持ローラ17にて回転自在に支持しており、駆動モータ18にてドラム3を図3の矢印方向へ所定速度で回転させるようにしている。
また、ドラム3内の上方部には、ドラム3の略全長に亘ってドラム3内壁面と摺接するようにスクレーパ19を備えている。前記スクレーパ19は、ドラム3内を貫通するシャフト20の両端部を機台2上に立設した架台21にそれぞれ固定している一方、前記シャフト20にはアーム22を介してドラム3全長と同程度の長さを有する掻き取り板23を固着して成り、図3に示すように、該掻き取り板23の先端縁部をドラム内壁面3aに対して所定角度にて当接させ、ドラム3の回転に伴って掻き取り板23とドラム内壁面3aとが摺接するようにしている。
なお、ドラム3内に備えるスクレーパとしては、必ずしも上記構成のものに限定されるものではなく、例えば、実施例2で採用しているような回転ブラシタイプのものや、ビータクリーナと呼ばれる振動方式のものなど、種々の構造のものを採用することができる。
また、ドラム3の投入口12付近には、材料の種類や性状等に応じた適宜の固化材や添加剤等をドラム3内の材料に向けて所定量噴射して添加する添加用ノズル24を備えている。
そして、上記構成の連続式ミキサ1にて、例えば泥土や飛灰等の付着性を有する材料を混合処理するときには、先ず、駆動モータ9、18を駆動させ、各混合軸4a、4b、及びドラム3をそれぞれ所定速度にて回転動作させる。次いで、ドラム3一端部の投入シュート14よりドラム3内に材料を投入する。ドラム3内に投入した材料は、各混合軸4a、4bの回転に伴ってドラム3一端部の投入口12側より他端部の排出口13側に向けて順次送り出されると共に、添加用ノズル24より噴射して添加される所定量の固化材や添加剤等と撹拌混合処理されていく。
このとき、混合処理に伴って混合領域であるドラム3下方部や側方部のドラム内壁面3aに材料付着を生じる場合があるが、このドラム内壁面3aに付着した材料は一箇所に留まらずにドラム3の回転と共にドラム3上方部側へと移動させられていく。一方、そのドラム3上方部側には、スクレーパ19の掻き取り板23をドラム内壁面3aと摺接するように配置しており、ドラム3上方部側に移動させられた付着材料は前記スクレーパ19の掻き取り板23によって次々と擦り取られるようにしてドラム内壁面3aから強制的に剥離除去される。そして、このドラム内壁面3aから剥離除去された付着材料はドラム3下方部の混合領域へと落下し、再び他の混合材料と共に混合処理されていく。なお、スクレーパ19によってドラム内壁面3aから強制的に剥離除去されて他の混合材料と共に混合処理される付着材料は、付着直後のまだ固化などの進行していない柔らかい性状のものであるため、製品の品質面に与える影響は少ない。
このように、前記構成の連続式ミキサ1にて付着性材料を混合処理するときには、混合処理に伴って混合領域であるドラム3下方部や側方部のドラム内壁面3aにて材料付着が生じても、そのまま一箇所に留まらせることなくドラム3の回転に伴ってドラム3上方部側に移動させ、その移動してきた付着材料をドラム3上方部側で待ち構えるスクレーパ19にて直ちに擦り取って強制的に剥離除去して再び他の混合材料と共に混合処理することができ、ドラム内壁面3aへの付着材料の成長や固化等を効果的に抑制できてメンテナンスが容易なものとなる。このとき、ドラム内壁面3aに付着した材料は、まだ固化が始まっていない、或いは進行していない比較的柔らかい状態のうちにスクレーパ19によって直ぐに剥離除去されるため、簡易な装置構成ながら簡単に剥離できると共に剥離残しも少なくて好適である。また、付着からある程度時間が経過して固化の進行したような付着材料が混合材料中に混入するのを抑えられ、製品の品質面においても好ましいものとなる。
また、図4〜図6は本発明の第二の実施例の連続式ミキサを示すものであり、図4〜図6中に示される第一の実施例と同じ構成部分については同一の番号を付して説明は省略する。
本実施例の連続式ミキサにあっては、実施例1のような板状のスクレーパに代えて、回転ブラシ状のスクレーパ19´を採用している。前記スクレーパ19´は、ドラム3内を貫通する回転軸25の両端部を機台2に立設した架台21上の軸受26にて回転自在に軸支している一方、前記回転軸25の一端部にはスプロケット27を装着して駆動モータ(図示せず)のスプロケットとチェーン28にて連結しており、前記駆動モータにて所定速度で回転させるようにしている。また、前記回転軸25の軸周りには多数の掻き取り用のブラシ29を周設しており、回転軸25の回転に伴って前記ブラシ29の先端部がドラム内壁面3aと繰り返し摺接して、ドラム内壁面3aに付着した材料を剥離除去可能としている。
また、混合槽であるドラム3内に貫通させる一対の混合軸4a、4bの軸周りには、前記羽根形状の混合部材に代わり、略棒形状の混合部材6´を二重の螺旋状に周設していると共に、各混合軸4a、4bの混合部材6´はそれぞれ他方側の混合軸4a、4bの混合部材6´間をすり抜けて回転するような配置としており、このようにすることによって各混合軸4a、4bをそれぞれ自由に適宜の回転速度にて回転可能としていると共に、回転中に各混合軸4a、4bや混合部材6´の表面に付着する材料を互いに掻き取って除去するセルフクリーニング効果も期待できるものとなる。
なお、実施例1のような羽根形状の混合部材を採用した場合であっても、混合軸4a、4bに対する各混合部材の配置や設置数等を調整することにより(例えば、二重の螺旋状に配置しているものを、一重の螺旋状とするなどすれば)、各混合軸4a、4bの混合部材同士の衝突を回避でき、それによって各混合軸4a、4bの回転速度をある程度自由に設定することも可能となる。また、混合軸を一本とすることもでき、その場合には回転速度を自由に設定することが可能となる。このとき、上記混合軸の回転方向はドラム3の回転方向と反対方向(混合軸4bと同じ回転方向)にすることで、ドラム3内の材料の偏りを抑制することが可能となる。
また、各混合軸4a、4bの一端部にはそれぞれ同調ギヤ7a´、7b´を固着して噛合させているが、該同調ギヤ7a´、7b´は、図に示されるように、混合軸4aの同調ギヤ7a´の径の方が混合軸4bの同調ギヤ7b´の径よりも大きいものを備えており、ドラム3回転方向と同一方向に回転する混合軸4aの回転速度に対し、反対方向に回転する混合軸4bの回転速度の方が若干速く回転するようにしている。このようにすることによって、ドラム3の回転に伴ってドラム3内の材料が一方の混合軸4b側(図6中のドラム3回転方向に対して下流側)に偏って滞留してしまうのを抑制でき、ドラム3下方部の混合領域により多くの材料を留めて好適な混合処理が可能なように図れると共に、混合領域から外れた状態でドラム3の一方側の内壁面3aに偏って滞留することで生じる材料付着の機会を減らせ、材料の付着成長の抑制が期待できるものとしている。
1…連続式ミキサ 2…機台
3…ドラム(混合槽) 4a、4b…混合軸
6、6´…混合部材 12…投入口
13…排出口 14…投入シュート
19、19´…スクレーパ 24…添加用ノズル

Claims (1)

  1. 一端部に投入口を、他端部に排出口を有した混合槽内にその回転軸と平行でかつ相反方向に回転する一対の混合軸を貫通させ、前記各混合軸の一端部にはそれぞれ同調ギヤを固着して噛合させ、駆動モータの駆動によって各混合軸を同期させながら相反方向へ回転自在とし、該混合軸の軸周りには螺旋状に複数の混合部材を周設し、前記投入口より混合槽内に投入される付着性材料を混合軸の回転に伴って排出口側に順次送り出しながら連続的に混合処理する連続式ミキサであって、前記混合槽を円筒状ドラムとして回転自在に支持する一方、該ドラム内の上方部にはドラム全長に亘ってドラム内壁面と摺接するようにスクレーパを備え、ドラム内壁面に付着する付着性材料をドラムの回転に伴ってドラム上方部側に移動させて前記スクレーパにて剥離除去するように構成すると共に、前記各混合軸に固着した同調ギヤはドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸の同調ギヤの径の方が反対方向に回転する混合軸の同調ギヤの径よりも大きいものとし、ドラム回転方向と同一方向に回転する混合軸側の回転速度よりも反対方向に回転する混合軸側の回転速度を速くしてドラムの回転に伴ってドラム内の材料が一方の混合軸側に偏るのを抑制するようにしたことを特徴とする連続式ミキサ。
JP2012248578A 2012-11-12 2012-11-12 連続式ミキサ Active JP6083733B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012248578A JP6083733B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 連続式ミキサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012248578A JP6083733B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 連続式ミキサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014094367A JP2014094367A (ja) 2014-05-22
JP6083733B2 true JP6083733B2 (ja) 2017-02-22

Family

ID=50937935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012248578A Active JP6083733B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 連続式ミキサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6083733B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6419465B2 (ja) * 2014-06-24 2018-11-07 株式会社パウレック 連続式攪拌処理装置
CN105709646A (zh) * 2014-12-02 2016-06-29 来安县新元机电设备设计有限公司 一种化肥搅拌装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1778193A (en) * 1926-06-14 1930-10-14 American Ore Reclamation Compa Mixing apparatus
US2726068A (en) * 1952-08-02 1955-12-06 Ernest Newell & Company Ltd Rotary drum mixer
CH602172A5 (ja) * 1975-10-10 1978-07-31 Fischer Ag Georg
JPS552403U (ja) * 1978-02-07 1980-01-09
CH631643A5 (de) * 1978-04-14 1982-08-31 Fischer Ag Georg Verfahren zur regenerierung von giesserei-altsand sowie einrichtung zur durchfuehrung des verfahrens und erzeugnis des verfahrens.
JP2925599B2 (ja) * 1989-11-02 1999-07-28 住友重機械工業株式会社 高粘度液処理装置
JP2000202266A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Nikko Co Ltd 連続式ミキサ及びその混練方法
JP2000317289A (ja) * 1999-05-07 2000-11-21 Nikko Co Ltd 二軸式連続ミキサ
JP2002105980A (ja) * 2000-10-02 2002-04-10 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 連続固化処理装置
JP3475294B2 (ja) * 2000-11-08 2003-12-08 株式会社コメック 米飯の連続炒め装置及び方法
DE102010027885A1 (de) * 2010-04-16 2012-02-09 Maschinenfabrik Gustav Eirich Gmbh & Co. Kg Mischvorrichtung mit Verschleißschutzauskleidung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014094367A (ja) 2014-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114534565B (zh) 一种凹凸棒石基高分子材料饲料制备装置及其方法
JP6083733B2 (ja) 連続式ミキサ
CN108421691B (zh) 一种分离废渣的筛沙装置
US11464252B2 (en) Centrifugal product peel separation and removal apparatus
JP2011088034A (ja) ミキサ
CN103616253A (zh) 一种缩分机
JP6405381B2 (ja) 粉粒状洗剤自動供給装置
JP5763016B2 (ja) 製麺用連続混合機
JP5652014B2 (ja) 付着土砂除去装置
JP2015216911A (ja) 食品成形機の米飯解し方法および米飯解し装置
CN216888241U (zh) 一种圆盘给料机
JP2007191185A (ja) 材料貯蔵ホッパのアーチングブレーカー
CN207169521U (zh) 立式饲料搅拌机
CN215086497U (zh) 一种蜂窝scr脱硝催化剂原料用预混装置
CN205868102U (zh) 一种家禽饲料搅拌装置
JP5231966B2 (ja) ニーダー
JP2007000766A (ja) パン型ミキサへの材料供給方法及び装置
JP2015217675A (ja) コンクリートミキサ及びそれを用いた生コンクリート製造装置
JP2013188672A (ja) ミキサ
CN220008775U (zh) 一种吹塑机用下料斗
CN219723105U (zh) 一种油脂饲料防结块松散装置
JP4385558B2 (ja) 撹拌方法
JP2005139609A (ja) ロールスクリーン及びロールスクリーン用回転ロール
JPS583732B2 (ja) スラツジニ−ダ
CN218452152U (zh) 吸油棉加工用原料预制处理***

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6083733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250