JP6081425B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車体構造に関するものである。
車体のエンジンルームは、サイドフレーム、バルクヘッド等のフレームにより画成されている。エンジンルームには、エンジンの他に、ダンパハウジング等が設けられ、このダンパハウジングに、サスペンションの一端側が収納されている。また、車体には、エンジンルームを開閉するボンネットや、このボンネットを開状態に保持するステーが設けられている。ボンネットは、車体のフレームにヒンジ部を介して回動可能に取り付けられている。ヒンジ部は、エンジンルームの車室側に設けられている。
一方、ステーは、その基端がサイドフレームにおけるヒンジ部とダンパ部材との間に回動自在に取り付けられている。ステーの先端は、折り曲げて引掛け部とされ、ボンネットに設けられた掛け止め部に係合可能になっている。
また、ダンパハウジングには、ステーの先端を着脱可能なステー止め用クリップが設けられている。そして、ボンネットの閉状態においては、ステーは、その先端をステー止め用クリップに取り付けた状態でエンジンルーム内に収納される。すなわち、ボンネットの閉状態においては、車室側から、ヒンジ部、ステー、ダンパハウジングの順で配置される。
このような構成のもと、ボンネットを開けた際は、ステーの先端をステー止め用クリップから取り外し、ステーの先端を手前から車室側へと起こす。そして、ボンネットの掛け止め部にステーの引掛け部を係合させると、ボンネットがステーによって支持された形になり、ボンネットの開状態が保持される。
特開2001−55170号公報
ところで、上述の従来技術にあっては、ダンパハウジングにステー止め用クリップが設けられているので、エンジンルームにステーを収納した状態(折り畳んだ状態)では、ダンパハウジングの上方にステーが位置することになる。このため、ダンパハウジングの上下方向のレイアウトの自由度が阻害されてしまうという課題がある。このような場合、例えば、サスペンションのサイズが制約されてしまう。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ダンパハウジングの上下方向のレイアウトの自由度を高めることができる車体構造を提供するものである。
また、ボンネット等の蓋材の開状態を、安全、且つ確実に保持できる車体構造を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、車体(例えば、実施形態における車体1)に設けられ、開口部(例えば、実施形態における開口部3a)を有する収納部(例えば、実施形態におけるエンジンルーム3)と、前記車体にヒンジ部(例えば、実施形態におけるヒンジ部51)を介して取り付けられ、該ヒンジ部を中心にして前記車体に対して回動し、前記開口部を開閉する蓋部(例えば、実施形態におけるボンネット9)と、前記収納部内に設けられ、車輪の上下動を規制するダンパ(例えば、実施形態におけるサスペンション60)が取り付けられるダンパ部材(例えば、実施形態におけるダンパ部材16)と、前記収納部内に設けられ、前記蓋部を開状態に保持するステー(例えば、実施形態におけるステー20)と、を備え、前記蓋部は、前記車体に設けられた係合部(例えば、実施形態におけるラッチ機構19)と係合する被係合部(例えば、実施形態における係合用ストライカ53)を備え、前記係合部と前記被係合部とが係合することにより、前記車体に前記蓋部が閉状態を保持するように構成されており、前記蓋部の開状態において前記蓋部に当接する前記ステーの一端部(例えば、実施形態における係合部32)は、前記蓋部の閉状態において、前記係合部に保持されており、前記蓋部の閉状態において、前記ステーの全体は、前記ダンパ部材よりも前記ヒンジ部とは反対側に収まるように配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、蓋部の閉状態において、ダンパ部材の上方にステーが位置することがない。このため、ダンパ部材の上下方向のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、ステーの全長を短く設定することができる。つまり、ダンパ部材よりもヒンジ部とは反対側にステーの全体が収まるように構成することにより、蓋部の保持位置にステーを近接配置することになる。この近接配置された分、ステーの全長を短く設定しても、蓋部を大きく開放した状態で保持できる。
さらに、蓋部の閉状態において、ステーの一端を保持するための専用部材を別途設ける必要がなく、この専用部材を係合部と共用することができる。このため、車体構造の部品点数を減少できる。
請求項に記載した発明は、前記ステーの他端部(例えば、実施形態における挿入部29)は、前記収納部の車幅方向の側部(例えば、実施形態におけるホイルハウスアッパ10)に取付部を介して回動自在に取り付けられており、前記蓋部の閉状態において、前記ステーの前記一端部は、前記取付部が設けられている前記収納部の前記側部よりも車幅方向中央側に位置していることを特徴とする。
このように、収納部の側部に、取付部を介してステーの他端部を取り付けるので、ステー自体の形状は、収納部の側部の形状に影響されずに設計することができる。このため、ステーの設計の自由度を高めることができる。
また、ステーは、収納部の側部から収納部の車幅方向中央に向かって延在するので、収納部の側部(上記従来技術におけるサイドフレーム)に沿って延在する場合と比較して、蓋部の閉状態におけるステーの収容スペースを大きく確保することができる。
請求項に記載した発明は、前記ダンパ部材は、断面U字状に形成され、周方向の両端部が前記収納部の前記側部に接合されて該側部と協働して筒状部を形成するダンパハウジング(例えば、実施形態におけるダンパハウジング17)と、前記筒状部の開口部(例えば、実施形態における上開口部22)を閉塞するダンパフェイス(例えば、実施形態におけるダンパフェイス18)と、により構成され、前記ダンパフェイスの外周部(例えば、実施形態における外周面24)は、複数の平坦部(例えば、実施形態における平坦部24a〜24d,24h)と、周方向に隣り合う前記平坦部の端部同士を連結する弧状部(例えば、実施形態における弧状部24e〜24g,24i,24j)とにより構成され、前記複数の平坦部のうちの一つが、前記収納部の前記側部に対向しており、上下方向からみて、前記収納部の前記側部と、前記ダンパハウジングと、前記弧状部とにより囲まれる領域(例えば、実施形態における領域R)と重なる位置に、前記取付部が設けられていることを特徴とする。
ここで、収納部の前記側部と、ダンパハウジングと、ダンパフェイスの弧状部とにより囲まれる領域は、周囲が取り囲まれている分、剛性が高くなる。この剛性の高い領域に取付部を設けることにより取付部の剛性が高まり、ステーを安定して支持することができる。このため、蓋部の開状態を、安全、且つ確実に保持できる。
請求項に記載した発明は、前記収納部の前記側部、前記ダンパハウジング、および前記ダンパフェイスの前記外周部は、それぞれ上下方向に沿って延在しており、前記収納部の前記側部と前記ダンパフェイスの前記外周部とが接合されていることを特徴とする。
このように構成することで、上記領域が、上下方向に延在する閉断面構造となる。このため、上下方向における取付部の剛性をさらに高めることができ、取付部の剛性をさらに高めることができる。よって、ステーの取り付け剛性をさらに高めることができ、蓋部の開状態をより確実に保持できる。
本発明によれば、蓋部の閉状態において、ダンパ部材の上方にステーが位置することがない。このため、ダンパ部材の上下方向のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、この剛性の高い領域に取付部を設けることにより取付部の剛性が高まり、ステーを安定して支持することができる。このため、蓋部の開状態を、安全、且つ確実に保持できる。
本発明の実施形態における車体の左斜め後方からみた斜視図である。 本発明の実施形態における車体の右側から後方をみた斜視図である。 本発明の実施形態におけるエンジンルームを斜め後方からみた斜視図である。 本発明の実施形態におけるエンジンルームを斜め前方からみた斜視図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるダンパ部材を上からみた平面図である。 本発明の実施形態におけるラッチ機構の斜視図である。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(車体後部)
図1は、車体1の左斜め後方からみた斜視図、図2は、車体1の右側から後方をみた斜視図、図3は、エンジンルーム3を斜め後方からみた斜視図である。
なお、以下の説明において、前後上下左右等の向きは、車体1の向きと同一とする。すなわち、以下の説明では、車両進行方向前方を単に前方と称し、車両進行方向後方を単に後方と称し、運転席からみて車幅方向右側を単に右側と称し、車幅方向左側を単に左側と称し、重力方向上側を単に上側と称し、重力方向下側を単に下側と称して説明する。
図1〜図3に示すように、車体1は、車体後部2に不図示のエンジンが搭載されるエンジンルーム3を備えている。エンジンルーム3は、不図示のエンジン等を収納する収納部である。エンジンルーム3は、このエンジンルーム3と車室4とを仕切る後部側隔壁部5と、左右方向両側に設けられたホイルハウスアッパ10と、車体1の後方において車幅方向、且つ上下方向に延在する板状のリヤフレーム50とにより画成されている。
さらに、車体後部2は、ホイルハウスアッパ10よりも車幅方向外側に設けられたサイドパネル6と、リヤフレーム50よりも後方に設けられたリヤパネル7と、エンジンルーム3の上部の開口部3aを開閉するボンネット9と、を備えている。これらサイドパネル6、ボンネット9、およびリヤパネル7により、車体後部2の外観意匠を構成している。
リヤパネル7は、ロアリヤパネル7aとアッパリヤパネル7bとにより構成されており、アッパリヤパネル7bの車幅方向両端が前方に向かって若干張り出している。そして、サイドパネル6の後部とアッパリヤパネル7bの前部とにより、ホイールハウス8を形成している。
図4は、エンジンルーム3を斜め前方からみた斜視図、図5は、図3のA−A線に沿う断面図である。
図3〜図5に示すように、ホイルハウスアッパ10は、上下方向、且つ前後方向に延在するように形成されている。また、ホイルハウスアッパ10は、エンジンルーム3内側に設けられたホイルハウスアッパインナ11と、エンジンルーム3外側に設けられたホイルハウスアッパアウタ12とにより構成されている。そして、これらホイルハウスアッパインナ11とホイルハウスアッパアウタ12とを互いにスポット溶接により接合して閉断面を構成している。
ホイルハウスアッパインナ11、およびホイルハウスアッパアウタ12の外周部には、それぞれ両者11,12を接合するためのフランジ部11a,12aが一体成形されている。これらフランジ部11a,12aには、ビード(例えば、図6におけるフランジ部11aに形成されているビード11b)が形成されている。これにより、スポット溶接する箇所の接合面積を小さくしてスポット溶接の容易化を図ると共に、フランジ部11a,12aの剛性を高めている。
さらに、エンジンルーム3の後方側には、左右方向両側のホイルハウスアッパインナ11に跨るように、リヤアッパクロスメンバ13が設けられている。このリヤアッパクロスメンバ13は閉断面構造とされ、リヤフレーム50にレインフォース14を介して接続されている。
一方、エンジンルーム3の前端には、後部側隔壁部5に接合されつつ、左右方向両側のホイルハウスアッパインナ11に跨るように、クロスメンバ15が設けられている。このクロスメンバ15は、後部側隔壁部5と協働して閉断面を構成している。
また、エンジンルーム3には、走行時のタイヤ(不図示)からの振動、衝撃を緩和するためのサスペンション60が収納、保持されるダンパ部材16と、ボンネット9の閉状態を保持するためのラッチ機構19と、ボンネット9の開状態を保持するためのステー20と、後突時におけるボンネット9の車室4側への変位を抑制するためのキャッチャ49と、が設けられている。
(ダンパ部材)
ダンパ部材16は、エンジンルーム3の後側で、且つ車幅方向両側に、それぞれ配置されている。なお、車幅方向両側に配置された2つのダンパ部材16は、それぞれ同一構造となっているので、以下の説明では、右側だけのダンパ部材16について説明し、左側のダンパ部材16については、図示と説明を省略する。
ダンパ部材16は、車幅方向外側が開口するように、且つ上下方向に沿って延在するように断面略U字状に形成されたダンパハウジング17を有している。ダンパハウジング17の車幅方向外側の縁部には、外フランジ部21が全体に亘って屈曲延出されている。外フランジ部21には、複数のビード21aが形成されており、外フランジ部21の剛性が確保されている。
このように構成されたダンパハウジング17は、外フランジ部21がホイルハウスアッパインナ11にスポット溶接により接合されている。これにより、ホイルハウスアッパインナ11とダンパハウジング17とが協働して、上下方向に延びる閉断面(筒状部)を構成している。
ここで、ホイルハウスアッパインナ11とダンパハウジング17とによって形成された上開口部22の形状は、略五角形状になっている。すなわち、ダンパハウジング17の上縁部は、ホイルハウスアッパインナ11から車幅方向内側に向かって延出する2つの平坦部22a,22b(第1平坦部22a、第2平坦部22b)と、2つの平坦部22a,22bから車幅方向内側に向かって先細りとなるように屈曲延出する2つの平坦部22c,22d(第3平坦部22c、第4平坦部22d)と、これら平坦部22a〜22d間に設けられ、周方向に隣り合う平坦部22a〜22d同士を連結する3つの弧状部22e,22f,22g(第1弧状部22e、第2弧状部22f、第3弧状部22g)と、により構成されている。
ダンパハウジング17の上開口部22を構成する4つの平坦部22a〜22dのうち、後方側の第1平坦部22aおよび第3平坦部22cは、リヤアッパクロスメンバ13に接続されている。
また、上開口部22には、この上開口部22を閉塞するダンパフェイス18が設けられている。これらダンパフェイス18とダンパハウジング17とにより、ダンパ部材16が構成される。
ダンパフェイス18は、ダンパハウジング17の上開口部22の形状に対応するように、上から見た平面視が略五角形状で、且つ平坦に形成された閉塞面23と、閉塞面23の外周縁から下方に向かって(上下方向に沿って)屈曲延出する外周面24とにより構成されている。
閉塞面23の中央の大部分には、開口部23aが形成されている。外周面24は、上開口部22に内嵌固定され、ホイルハウスアッパインナ11のフランジ部11aおよびダンパハウジング17に、それぞれスポット溶接により接合されている。
より具体的には、ダンパフェイス18の外周面24は、ダンパハウジング17の各平坦部22a〜22dおよび各弧状部22e〜22gにそれぞれ対応する4つの平坦部24a〜24d(第1平坦部24a、第2平坦部24b、第3平坦部24c、第4平坦部24d)、および3つの弧状部24e〜24g(第1弧状部24e、第2弧状部24f、第3弧状部24g)と、ホイルハウスアッパインナ11に沿う第5平坦部24hと、この第5平坦部24hと第1平坦部24aおよび第2平坦部24bとを連結する第4弧状部24iおよび第5弧状部24jと、により構成されている。
図6は、ダンパ部材16を上からみた平面図である。
ここで、上述したように、ダンパハウジング17の上縁部は、4つの平坦部22a〜22dと3つの弧状部22e〜22gとにより構成されている。すなわち、ダンパハウジング17の第1平坦部22aおよび第2平坦部22bは、ホイルハウスアッパインナ11に対し、ほぼ直角に突き当たった状態になっている。
これに対し、ダンパフェイス18の外周面24は、5つの平坦部24a〜24d,24hと5つの弧状部24e〜24g,24i,24jとにより構成されている。このため、大いぱふぇいす18の外周面24は、ホイルハウスアッパインナ11に対し、直角に突き当たる箇所がない。
このような構成のもと、図6に示すように、ダンパ部材16を上からみると、ダンパ部材16の前側近傍には、ホイルハウスアッパインナ11と、ダンパハウジング17の第2平坦部22bと、ダンパフェイス18の第3弧状部24jとにより囲まれる領域Rが形成される。
この領域Rに上下方向で重なるように、ステー20を回動自在に支持するためのステー取付部25が設けられている。なお、このステー取付部25は、右側のダンパ部材16の前側近傍のみに設けられている。
(ステー)
ステー取付部25は、板状の部材を曲折してなる。より具体的には、ステー取付部25は、ホイルハウスアッパインナ11のフランジ部11aに接合され、このフランジ部11aから上方向に延びる脚部26と、脚部26から領域Rの上方に臨むように屈曲延出する取付部本体27とにより構成されている。取付部本体27には、貫通孔27aが形成されており、ここにステー20の基端が挿入されている。
図2〜図4に示すように、ステー20は、ボンネット9が閉状態でエンジンルーム3内に収納されている状態(以下、収納状態と称する)において、ステー取付部25からエンジンルーム3の前側で、且つエンジンルーム3の幅方向中央に至る間に延在するように形成され、途中で僅かに屈曲されたステー本体28を有している。
ステー本体28の基端には、このステー本体28に対して略直角に曲折形成された挿入部29が一体成形されている。この挿入部29が、ステー取付部25の貫通孔27aに挿入されている。挿入部29には、貫通孔27aに挿入した後、基端側から抜け止めクリップ30が取り付けられる。これにより、ステー取付部25にステー20が回動自在に連結される。
また、ステー本体28の先端側には、筒状の把持部31が装着されている。把持部31は、使用者がステー20を操作する際に把持するものであり、例えば、ゴムチューブ等により形成されている。
さらに、ステー本体28の先端には、ステー20の収納状態において、車幅方向中央に向かって屈曲延出する係合部32が一体成形されている。この係合部32は、ボンネット9を開状態としたとき、ボンネット9側に設けられた被係合部33に係合させるものである。ここで、係合部32は、ステー20の収納状態において、ラッチ機構19に保持されている。
(ラッチ機構)
図7は、ラッチ機構19の斜視図である。
同図に示すように、ラッチ機構19は、クロスメンバ15の車幅方向中央、つまり、エンジンルーム3の前端側で、且つ車幅方向中央に設けられている。
ラッチ機構19は、クロスメンバ15に接合されたブラケット41を有している。ブラケット41の後端41aにおける右側には、舌片部42が切り起し形成されている。この舌片部42に、ステー20の係合部32を着脱自在に保持するクリップ43が設けられている。すなわち、クリップ43は、弾性変形可能な一対の爪部43aを備えており、この爪部43aにステー20の係合部32がスナップフィット固定される。
また、ブラケット41の幅方向中央の大部分に、ラッチ機構本体44が設けられている。ラッチ機構本体44は、ボンネット9に設けられている後述の係合用ストライカ53を受け入れて保持する一対の鉤部45,46を備えている。一対の鉤部45,46は、それぞれブラケット41に対して回動自在に設けられている。また、一対の鉤部45,46は、それぞれ不図示のスプリングによって挟持する方向に向かって付勢されている。
さらに、一対の鉤部45,46のうちの一方の鉤部45には、レバー47が一体成形されている。そして、他方の鉤部46には、車室4内に設けられた不図示のボンネット開作動用のレバーが、ワイヤー48を介して連結されている。なお、ボンネット9の開作業についての詳細は、後述する。
この他に、エンジンルーム3の前方には、ラッチ機構19を挟んで車幅方向両側に、それぞれキャッチャ49が配置されている。このキャッチャ49は、後突時にボンネット9が前方に向かって飛び出すのを防止するためのものである。キャッチャ49は、後部側隔壁部5に溶接により接合されていると共に、クロスメンバ15にボルト・ナット39により締結固定されている。
(ボンネット)
図1、図2に戻り、ボンネット9は、車幅方向両側に配置された2つの凸条フード9aと、これら2つの凸条フード9a間に配置された凹フード9bとが一連に形成されたものである。
2つの凸条フード9aは、後方から前方に向かって徐々に上方に迫り上がるように形成されている。凹フード9bは、底面がほぼ水平方向に延在するように形成されている。これにより、ボンネット9の外面側に、前後方向に延びる2つの稜線92aが形成されると共に、ボンネット9の内面側にも、前後方向に延びる2つの稜線92bが形成される。また、凸条フード9aの下方にダンパ部材16が配置された状態になる。
2つの凸条フード9aの後端は、それぞれヒンジ部51を介してリヤフレーム50の上端に接続されている。ボンネット9は、ヒンジ部51を中心にして回動可能に構成されており、これによって、エンジンルーム3の上部の開口部3aを開閉できるようになっている。
ここで、ヒンジ部51は、リヤフレーム50の上端に設けられているので、ボンネット9の閉状態においては、車室4側から後方に向かって、ステー20、ダンパ部材16、ヒンジ部51の順で配置されていることになる。
また、図1、図2に示すように、2つの凸条フード9aのうち、右側の凸条フード9a、つまり、ステー取付部25が設けられている側の凸条フード9aには、前後方向中央よりもやや前方側に、被係合部33が設けられている。この被係合部33に、ステー20の係合部32が着脱自在に係合される。
さらに、2つの凸条フード9aの前方には、エンジンルーム3のキャッチャ49に対応する位置に、それぞれ飛出し防止用ストライカ54が設けられている。これにより、仮に後突時にボンネット9が前方に向かって飛び出すようなことがあっても、飛出し防止用ストライカ54がキャッチャ49に衝突し、それ以上ボンネット9が前方に飛び出さないようになっている。
また、2つの凸条フード9aには、飛出し防止用ストライカ54よりも前側に、ゴム製のストッパ91が設けられている。ストッパ91は、先端に向かうに従って先細りとなるように略円錐台状に形成されている。そして、ボンネット9の閉状態において、エンジンルーム3側に設けられたキャッチャ49の上壁72に、ストッパ91の先端が当接するようになっている。すなわち、ボンネット9の閉状態において、2つの凸条フード9aは、ストッパ91を介してキャッチャ49に支持される。
一方、凹フード9bには、前後方向中央から前端よりもやや手前に至る間に、複数のスリット52が形成されている。これらスリット52は、エンジンルーム3内の冷却用である。すなわち、スリット52からエンジンルーム3内に外気を取り込んだり、エンジンルーム3内の熱を外部に放熱したりできるようになっている。
また、凹フード9bの前部には、エンジンルーム3のラッチ機構19に対応する位置に、係合用ストライカ53が設けられている。この係合用ストライカ53が、ボンネット9の閉状態において、ラッチ機構19の2つの鉤部45,46の間に挿入される。これにより、ラッチ機構19に係合用ストライカ53が係合され、ボンネット9の閉状態が保持される。
(ボンネットの開作業)
次に、ボンネット9の開作業について説明する。
ボンネット9を閉状態から開状態にするには、まず、車室4内に設けられた不図示のボンネット開作動用のレバーを操作する。すると、ラッチ機構19の他方の鉤部46(図3、図7参照)が回動し、ボンネット9の係合用ストライカ53が僅かに押し上げられる。これに伴い、ボンネット9の前端が僅かに浮き上がる。
続いて、ボンネット9が浮き上がることにより形成されるエンジンルーム3とボンネット9との間の隙間に指を差し込み、ラッチ機構19のレバー47を操作する。これにより、ラッチ機構19と係合用ストライカ53との係合状態が解除される。
そして、そのままボンネット9の前端を把持して持ち上げる。すると、ボンネット9がヒンジ部51(図2参照)を中心に回動し、開状態になる。
さらに、そのままステー20の把持部31を把持して、手前に引き上げる。すると、ステー20の係合部32がラッチ機構19に設けられているクリップ43(図7参照)から外れる。そして、そのままステー20の先端(係合部32)を持ち上げ、係合部32をボンネット9の被係合部33(図2参照)に係合させる。これにより、ボンネット9の開状態が保持される。
ここで、ボンネット9の閉状態においては、車室4側から後方に向かって、ステー20、ダンパ部材16、ヒンジ部51の順で配置されている(図3参照)。換言すれば、ダンパ部材16よりもヒンジ部51とは反対側にステー20が収納されている。さらに換言すると、ボンネット9の開状態を保持する保持位置の近傍に、ステー20が配置されている。このため、図2に示すように、ステー20の全長を短く設定しつつ、ボンネット9を大きく開放させて、その状態を保持することができる。
このように、上述の実施形態では、ボンネット9の閉状態において、ダンパ部材16よりもヒンジ部51とは反対側にステー20が収納される。このため、従来のように、車室側から、ヒンジ部、ステー、ダンパハウジングの順で配置される場合と比較して、ステー20の全長を短く設定することができる。
また、ダンパ部材16の上方にステー20が位置することがないので、ダンパ部材16の上下方向のレイアウトの自由度を高めることができる。このため、サスペンション60のサイズの自由度が高まり、車体1の優れた走行性を確保できる。
さらに、ステー20の収納状態において、ステー20の係合部32(先端)を保持するクリップ43が、ラッチ機構19に設けられている。このため、クリップ43を支持する専用部材を別途設ける必要がなく、この専用部材をラッチ機構19と共用することができる。このため、車体1の部品点数を減少できる。
また、ステー20の基端は、ホイルハウスアッパ10に設けられたステー取付部25に回動自在に支持されている。このため、エンジンルーム3の形状(ホイルハウスアッパ10の形状)に影響されることなく、ステー20を設計することができる。よって、ステー20の設計の自由度を高めることができる。
さらに、ステー20は、ステー取付部25(車幅方向外側)からラッチ機構19(車幅方向中央で、且つ前方側)に至る間に延在している。このため、従来のようにサイドフレームに沿ってステーが延在する場合と比較して、ステー20の収容スペースを大きく確保することができる。
また、ダンパ部材16を構成するダンパハウジング17は、その上縁部が、4つの平坦部22a〜22dと3つの弧状部22e〜22gとにより構成されている。一方、ダンパフェイス18の外周面24は、5つの平坦部24a〜24d,24hと5つの弧状部24e〜24g,24i,24jとにより構成されている。
このため、ダンパ部材16を上からみると、ダンパ部材16の前側近傍に、ホイルハウスアッパインナ11と、ダンパハウジング17の第2平坦部22bと、ダンパフェイス18の第3弧状部24jとにより囲まれる領域Rを形成することができる。
そして、この領域Rに、上下方向で重なるようにステー取付部25を設けている。ここで、領域Rは、周囲が金属部材で囲まれている分、剛性が高くなる。この剛性の高い領域Rにステー取付部25を設けることにより、このステー取付部25の剛性が高まり、ステー20を安定して支持することができる。このため、ボンネット9の開状態を、安全、且つ確実に保持できる。
また、ホイルハウスアッパインナ11、ダンパハウジング17、およびダンパフェイス18の外周面24は、それぞれ上下方向に沿って延在している。さらに、ダンパフェイス18の外周面24は、ホイルハウスアッパインナ11のフランジ部11aおよびダンパハウジング17に、それぞれスポット溶接により接合されている。このため、領域Rが上下方向に延びる閉断面構造(筒状部)となり、ステー取付部25の剛性をさらに高めることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、車体1は、車体後部2に不図示のエンジンが搭載されるエンジンルーム3を備えたものである場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、車体前部に不図示のエンジンが搭載される場合についても、上述の実施形態を適用することができる。
また、上述の実施形態では、エンジンルーム3を開閉するボンネット9の開状態を保持するためのステー20について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、ダンパハウジング17が収納されているトランクと、このトランクを開閉するトランクリッドにも、上述の実施形態を適用することができる。
さらに、上述の実施形態では、ダンパハウジング17は、その上縁部が、ホイルハウスアッパインナ11と協働して略五角形状となるように、4つの平坦部22a〜22dと3つの弧状部22e〜22gとにより構成されている場合について説明した。また、ダンパフェイス18の外周面24は、平面視略五角形状となるように、5つの平坦部24a〜24d,24hと5つの弧状部24e〜24g,24i,24jとにより構成されている場合について説明した。
しかしながら、これに限られるものではなく、ダンパハウジング17の上縁部、およびダンパフェイス18の外周面24が、それぞれ複数の平坦部と弧状部とにより構成されていればよい。そして、上からみて、ホイルハウスアッパインナ11(エンジンルーム3の側部)と、ダンパハウジング17の平坦部と、ダンパフェイス18の弧状部とにより囲まれる領域が形成されるように、ダンパハウジング17およびダンパフェイス18が構成されていればよい。
また、上述の実施形態では、エンジンルーム3の車幅方向中央から右側に至る間に、ステー20が配置されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、エンジンルーム3の車幅方向中央から左側に至る間に、ステー20を配置してもよい。この場合、ステー20は、上述の実施形態とは、車幅方向中央を中心にして線対称に構成される。
1…車体
3…エンジンルーム(収納部)
3a…開口部
9…ボンネット(蓋部)
10…ホイルハウスアッパ(収納部の車幅方向の側部)
16…ダンパ部材
17…ダンパハウジング
18…ダンパフェイス
19…ラッチ機構(係合部)
20…ステー
22…上開口部(筒状部の開口部)
22a…第1平坦部(平坦部)
22b…第2平坦部(平坦部)
22c…第3平坦部(平坦部)
22d…第4平坦部(平坦部)
22e…第1弧状部(弧状部)
22f…第2弧状部(弧状部)
22g…第3弧上部(弧状部)
24…外周面(外周部)
24a…第1平坦部(平坦部)
24b…第2平坦部(平坦部)
24c…第3平坦部(平坦部)
24d…第4平坦部(平坦部)
24e…第1弧状部(弧状部)
24f…第2弧状部(弧状部)
24g…第3弧状部(弧状部)
24h…第5平坦部(平坦部)
24i…第4弧状部(弧状部)
24j…第5弧状部(弧状部)
25…ステー取付部(取付部)
28…ステー本体
29…挿入部(ステーの他端部)
32…係合部(ステーの一端部)
51…ヒンジ部
53…係合用ストライカ(被係合部)
60…サスペンション(ダンパ)
R…領域

Claims (4)

  1. 車体に設けられ、開口部を有する収納部と、
    前記車体にヒンジ部を介して取り付けられ、該ヒンジ部を中心にして前記車体に対して回動し、前記開口部を開閉する蓋部と、
    前記収納部内に設けられ、車輪の上下動を規制するダンパが取り付けられるダンパ部材と、
    前記収納部内に設けられ、前記蓋部を開状態に保持するステーと、
    を備え、
    前記蓋部は、前記車体に設けられた係合部と係合する被係合部を備え、前記係合部と前記被係合部とが係合することにより、前記車体に前記蓋部が閉状態を保持するように構成されており、
    前記蓋部の開状態において前記蓋部に当接する前記ステーの一端部は、前記蓋部の閉状態において、前記係合部に保持されており、
    前記蓋部の閉状態において、前記ステーの全体は、前記ダンパ部材よりも前記ヒンジ部とは反対側に収まるように配置されていることを特徴とする車体構造。
  2. 前記ステーの他端部は、前記収納部の車幅方向の側部に取付部を介して回動自在に取り付けられており、
    前記蓋部の閉状態において、前記ステーの前記一端部は、前記取付部が設けられている前記収納部の前記側部よりも車幅方向中央側に位置していることを特徴とする請求項に記載の車体構造。
  3. 前記ダンパ部材は、
    断面U字状に形成され、周方向の両端部が前記収納部の前記側部に接合されて該側部と協働して筒状部を形成するダンパハウジングと、
    前記筒状部の開口部を閉塞するダンパフェイスと、
    により構成され、
    前記ダンパフェイスの外周部は、複数の平坦部と、周方向に隣り合う前記平坦部の端部同士を連結する弧状部とにより構成され、前記複数の平坦部のうちの一つが、前記収納部の前記側部に対向しており、
    上下方向からみて、前記収納部の前記側部と、前記ダンパハウジングと、前記弧状部とにより囲まれる領域と重なる位置に、前記取付部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の車体構造。
  4. 前記収納部の前記側部、前記ダンパハウジング、および前記ダンパフェイスの前記外周部は、それぞれ上下方向に沿って延在しており、
    前記収納部の前記側部と前記ダンパフェイスの前記外周部とが接合されていることを特徴とする請求項に記載の車体構造。
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