JP6080348B2 - 錠前装置 - Google Patents
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Description
に設けられたラッチ、受け具等を例示できる。
作部の閉操作を行うことによって施錠対象物を施錠することが可能となる。
[錠前装置の構造]
図1は、実施形態1に係る錠前装置1の上面図(正面図)である。図2は、実施形態1に係る錠前装置1の下面図(背面図)である。図3は、実施形態1に係る錠前装置1の縦(垂直)断面図である。図4は、実施形態1に係る錠前装置1の内部を上面側(正面側)から眺めた図である。
し、相手側(収納ワゴンの本体側)のラッチに係合した状態では、収納ワゴンの引き出しの開放が制限される。つまり、収納ワゴンが施錠される。一方、この施錠状態から操作つまみ6を操作してストッパー5を係合解除位置にスライドさせると、ストッパー5がラッチから離脱する。その結果、収納ワゴンの引き出しの開放が可能となる。
ることで、収納ワゴンを非常開錠する。シリンダー錠4は、外筒部材であるスリーブ41および錠機構である内筒42を備える。スリーブ(外筒)41は、アッパーケース21に対して回動自在に装着されている。更に、スリーブ41の内周面側には、内筒42が回動自在に装着されている。また、スリーブ41の外周側に、筒形状を有する操作部60が一体に取り付けられている。操作部60の上端には、操作部60を回動動作させるために使用者がつまむための操作つまみ6が設けられている。使用者は、操作つまみ6を回動操作することで、錠箱2に対して操作部60およびスリーブ41を回動させることが可能である。
溝411は、内筒42の収容空間を挟んで真向かい(向い合わせ)となる位置に一対形成されている。ここで、非常開錠鍵7が鍵穴420に挿入されると、差込部72が一般タンブラー422の鍵挿通孔424を挿通する。そうすると、スプリング423によって、スリーブ41の係止溝411に係止される高さまで持ち上げられている一般タンブラー422が、スロット421内部に引き込まれる。その結果、一般タンブラー422と係止溝411との係合が解除される。全ての一般タンブラー422と係止溝411との係合が解除されると、スリーブ41に対する内筒42の係合が解除され、内筒42がスリーブ41に対して相対回転できるようになる。
端側と定義し、逆側を基端側と定義する。ダイヤルシャフト32の基端側には、スプリング35が設けられている。スプリング35は、アッパーケース21の側面と、ダイヤルシャフト32の基端に対して最も近い位置に設けられたインナーホイール33との間に縮んだ状態で挟み込まれている。これにより、各インナーホイール33は、ダイヤルシャフト32の基端側から先端側に向かって付勢される。
8」、第4ダイヤルが「5」を表示する状態のときに限り、夫々のダイヤル31に対応するインナーホイール33の凹部331が、連結部材342の凸部342と嵌め合い状態となる。
次に、錠前装置1の各種動作について説明する。
[施錠対象物の施錠]
施錠対象物を施錠するには、操作部60の操作つまみ6を「OPEN」の位置(所定の開錠位置)から「CLOSE」の位置(所定の施錠位置)まで回転させる。以下、この操作つまみ6の操作を「閉操作」という。また、操作つまみ6を「CLOSE」から「OPEN」の表示位置まで回転させる操作を「開操作」という。本実施形態に係る錠前装置1では、施錠対象物を施錠する際、ダイヤル錠3のダイヤル表示が暗証番号に揃っている状態と、揃っていない状態の何れにおいても、操作つまみ6の閉操作を行うことができる構造となっている。
まず、ダイヤル錠3が開錠されている状態での操作つまみ6の閉操作について説明する。ダイヤル錠3の開錠状態とは、ダイヤル31が設定されている暗証番号に揃っている状態である。この場合、図12に示すように、全てのダイヤル31に対応するインナーホイール33の凹部331と連結部材342の凸部342Aとが嵌め合い状態となり、揺動プレート34の姿勢が水平姿勢に保持される。また、揺動アーム343も、揺動プレート34と同じ水平姿勢となった時点で水平ストッパー346が揺動プレート34(連結部材342)の上面に当接する。したがって、ダイヤル錠3が開錠されている状態では、揺動プレート34および揺動アーム343の姿勢は水平状態(第1姿勢)に保持される。この状態で、使用者は操作つまみ6を、OPEN位置からCLOSE位置まで、この施形態では反時計まわりに略90°回転させることで閉操作を行う。ここで、内筒42の鍵穴420に非常開錠鍵7が挿入されていないため、内筒42がスリーブ41と係合することで、その相対回動が制限される。したがって、使用者が操作つまみ6を閉操作することに伴い、駆動シャフト11が回転駆動される。
図)である。図14は、操作つまみ6がOPEN位置にあり、施錠対象物(例えば、収納ワゴンの引き出し)が開錠されている状態を示す。図15は、操作つまみ6がCLOSE位置にあり、施錠対象物が施錠されている状態を示す。駆動シャフト11は円形状を有しており、ロアケース22の底面を貫通することで、駆動シャフト11の底面110が露出している。この底面110の縁部近傍には、底面110に垂直に突設する円柱状の突起部111が取り付けられている。
ダイヤル錠3の施錠状態とは、ダイヤル31が暗証番号に揃っていない状態である。この状態では、図13に示したように、揺動プレート34の姿勢が水平姿勢よりも下方に押し下げられた姿勢に保持されている。以下、ダイヤル錠3が施錠された状態から操作つまみ6を閉操作する際の動作を説明する。図16および図17は、ディスクプレート12と揺動アーム343との関係を説明する説明図である。図16は、施錠対象物が開錠されている状態(操作つまみ:OPEN位置)を示す。図17は、施錠対象物が施錠されている状態(操作つまみ:CLOSE位置)を示す。なお、図16、17において、スリーブ41、内筒42の図示を省略している。図18は、図16のC矢止図である。図19は、図17のD矢視図である。
維持される。本実施形態においては扇部120が揺動規制部に対応する。この状態から、操作つまみ6の閉操作が行われると、揺動アーム343が扇部120の上面を滑るので、ダイヤル錠3のダイヤル31が暗証番号に合致していなくても、操作つまみ6の閉操作を行うことができる。つまり、暗証番号を非表示の状態でも、操作つまみ6の閉操作を行うことができる。
次に、施錠対象物の開錠操作について説明する。使用者は、ダイヤル31を回転させ、ダイヤル表示を暗証番号に揃わせる。そうすると、各ダイヤル31に対応するインナーホイール33の凹部331と、揺動プレート34(連結部材342)の凸部342とが嵌め合い状態となる。その結果、揺動プレート34揺動アーム343が水平姿勢(第1姿勢)に復帰する(図11を参照)。これにより、揺動アーム343の先端部343Aと扇部120の段差部122との係合状態が解除され、操作つまみ6をCLOSE位置からOPEN位置の方向へ回転させる開操作を行うことができるようになる。その結果、ストッパー5とラッチとの係合状態が解除されることで、施錠対象物を開錠することができる。
ダイヤル錠3の暗証番号がわからなくなった場合には、シリンダー錠4(内筒42)の鍵穴420に非常開錠鍵7を挿入する(図6A、6Bを参照)。そうすると、図6〜8で説明したように、内筒42の一般タンブラー421が、スロット421内部に引き込まれ、一般タンブラー421とスリーブ41側の係止溝411との係合が解除される。これにより、非常開錠鍵7を時計方向に回転させることができる。この場合、ダイヤル錠3の施錠によって操作つまみ6の開操作は制限された状態となっているが、スリーブ41に対して内筒42を相対回動させることで、駆動シャフト11を回動させることができる。スリーブ41に対する内筒42の相対回転位置(鍵穴420の姿勢)について、一般タンブラー421とスリーブ41の係止溝411とが係合する位置を「係止位置」と称する。非常開錠の際には、非常開錠鍵7の把持部71を回動させ、鍵穴420の姿勢を係止位置から時計廻りに90°回転させた係止解除位置に変更する。これにより、ストッパー5がスライドし、ラッチからストッパー5が離脱することで、収納ワゴンを開錠することができる。
次に、暗証番号の検索方法について説明する。図20は、番号検索に関連する機構を説明するための説明図である。図21は、図20のE−E矢視断面図である。内筒42に連結されているローラー部材10の側面には、後述するナンバーサーチプレート13を押圧するための押圧片100が突設されている。ナンバーサーチプレート13は、ロアケース22の側面内側に、ダイヤルシャフト32に平行に配置された部材である。暗証番号を検索する場合、内筒42の鍵穴420に非常開錠鍵7を挿入した状態で、把持部71を係止解除位置よりも、例えば更に30°時計廻りに進めた番号検索位置まで回転させる。そうすると、内筒42に連動してローラー部材10も回動し、図20に示すように、ローラー部材10の押圧片100が、ナンバーサーチプレート13の先端部に形成される先端フック部130を押圧するようになる。その結果、ナンバーサーチプレート13が、ダイヤルシャフト32に沿ってスライドする。
次に、暗証番号の変更(設定)方法について説明する。図22〜図24は、暗証番号の変更機構を説明する説明図である。まず、図2を参照すると、ロアケース22の底面には、ナンバーチェンジスイッチ14が設けられている。ナンバーチェンジスイッチ14は、例えばコインやマイナスドライバー等によって回動可能に、一文字型の溝140を有する。また、ロアケース22の底面におけるナンバーチェンジスイッチ14の周囲には、「使用時」、「番号設定時」との表記が、夫々の目印マークと共に表示されている。夫々の表記に対応する目印マークは、ナンバーチェンジスイッチ14が90°回動すると、溝140が、各目印マークに相対するように設けられている。なお、錠前装置1の使用時においては、ロアケース22にカバー部材23が取り付けられているため、ナンバーチェンジスイッチ14は露出していない。
自由に変更することができる。そして、使用者がダイヤル31を操作して暗証番号を任意の番号に設定する際、インナーホイール33が固定軸であるダイヤルシャフト32と係合しているため、ダイヤル31の回転に引きずられてインナーホイール33が不用意に回転することがない。これにより、暗証番号が使用者の意に反する番号に誤って設定さてしまうことを抑制できる。使用者は、ダイヤル表示を新たな暗証番号に揃えた後、ナンバーチェンジスイッチ14を「番号設定時」の位置から「使用時」に復帰させる。これにより、半円柱部材16によるフレーム部152の押圧が解除されるため、スプリング35の付勢力によってナンバーチェンジプレート15がスライドする。すなわち、ナンバーチェンジプレート15が、ダイヤルシャフト32の基端側から先端側に向かって通常位置に復帰する。その結果、各インナーホイール33とダイヤルシャフト32との係合が解除され、各インナーホイール33と各ダイヤル31とが再び嵌め合い状態となる。これにより、暗証番号の設定変更が完了し、使用者は暗証番号を任意の番号に変更することができる。
ダイヤル錠3では、アッパーケース21における窓孔211とダイヤル31の間に僅かな隙間があるが、図9に示したように、ダイヤルシャフト32に嵌められたインナーホイール33が窓孔211と上下にずれた位置に配置されている。これにより、窓孔211とダイヤル31との隙間から異物を挿入しようとしても、インナーホイール33に直接干渉することを回避できる。したがって、インナーホイール33の突起332やナンバーサーチプレート13の検索腕部132が異物と接触することを抑制し、ダイヤル錠3が誤作動したり、故障することを回避できる。
次に、内筒42を交換する内筒交換方法について説明する。内筒42の交換には、図5Bに示した内筒交換鍵8を鍵穴420に挿入する。図25Aは、内筒42の鍵穴420に内筒交換鍵8を挿入する前の状態を示す図である。図25Bは、内筒42の鍵穴420に内筒交換鍵8を挿入した状態を示す図である。図26Aは、内筒42の鍵穴420に内筒交換鍵8を挿入する前の状態におけるシリンダー錠4の断面構造を示す図である。図26Bは、内筒42の鍵穴420に内筒交換鍵8を挿入した状態におけるシリンダー錠4の断面構造を示す図である。図26A、26Bは、シリンダー錠4を底部側から眺めた場合の断面構造を示している。図27は、スリーブ41から内筒42を引き抜いている状態を示す図である。
法に形成されている。鍵穴420に内筒交換鍵8が挿入されると、第1鍵溝9Aによって一般タンブラー422がスロット421内部に完全に引き込まれ、第2鍵溝9Bによってストッパータンブラー422Aがスロット421に引き込まれる。その際、ストッパータンブラー422Aは、端部Xがスロット421内に完全に引き込まれるが、端部Yが外部に突出する(図25B、図26B、図27を参照)。
ここで、ダイヤル錠3が開錠されている場合、操作つまみ6をOPEN位置からCLOSE位置まで、反時計廻り(施錠方向)に90°回動させる。これにより、ストッパータンブラー422Aの端部Yと、内筒交換用溝414との周方向における位置が合致する。よって、この状態で、内筒42を引っ張ることにより、スリーブ41から内筒42を引き抜くことができる。
一方、ダイヤル錠3が施錠されている場合、操作つまみ6を回動操作することが制限されている。この場合、鍵穴420に挿入した内筒交換鍵8の把持部81を時計廻り(開錠方向)に90°回動させる。これにより、ストッパータンブラー422Aの端部Yと、内筒交換用溝414との周方向における位置が合致する。よって、この状態で、内筒42を引っ張ることにより、スリーブ41から内筒42を引き抜くことができる。
ダイヤル錠3が開錠されている状態では、内筒交換鍵8を内筒42の鍵穴420に挿入する。その結果、一般タンブラー421が内筒42内部に完全に引き込まれ、且つ、ストッパータンブラー422Aの端部Yが内筒42内部に引き込まれるとともに端部Yが外部に突出した状態となる。そこで、スリーブ41の内筒交換用溝414にストッパータンブラー422Aの端部Yの位置を合わせつつ、内筒42をスリーブ41内に押し込む。内筒42を最後まで押し込んだ後、操作つまみ6をCLOSE位置からOPEN位置まで時計廻り(開錠方向)に90°回動させる。これにより、内筒42のスロット421とスリーブ41の係止溝411が相対する。その後、内筒交換鍵8を内筒42の鍵穴420から引き抜く。その結果、内筒42の一般タンブラー422がスロット421から突出し、スリーブ41の係止溝411に係止される。また、ストッパータンブラー422Aは、端部Yがスロット421内に引き込まれる代わりに端部Xが突出し、段差部413と係合する。これによって、スリーブ41への内筒42の装着が完了する。
がスロープ部415を駆け上がり、スプリング423の付勢力に抗して端部Xがスロット421内部に引き込まれる。その際、ストッパータンブラー422Aの端部Yがスロット421から外部に突出しようとする。これに対して、スロープ部415が、内筒交換用溝414の対向面に形成されているため、内筒42から突出する端部Yを内筒交換用溝14内に収めつつ内筒42を押し込むことが可能となる。その後は、操作つまみ6をCLOSE位置からOPEN位置まで時計廻り(開錠方向)に90°回動させて、非常開錠鍵7を引き抜く。その結果、内筒42の一般タンブラー422が係止溝411に係止され、ストッパータンブラー422Aの端部Xが段差部413と係合する。これによって、スリーブ41への内筒42の装着が完了する。
次に、ダイヤル錠3が施錠されている場合での内筒42の装着について説明する。この場合、操作つまみ6を回動操作することが制限されているため、内筒交換鍵8を内筒42の鍵穴420に挿入する。その際、ダイヤル錠3が施錠されている状態で内筒交換鍵8を使用する場合と同様、スリーブ41の内筒交換用溝414にストッパータンブラー422Aの端部Yの位置を合わせつつ、内筒42をスリーブ41内に押し込む。内筒42の押し込みが完了した後、鍵穴420に挿入した内筒交換鍵8の把持部81を反時計廻り(施錠方向)に90°回動させる。その後、内筒交換鍵8を鍵穴420から引き抜くことで、内筒42の一般タンブラー422がスリーブ41の係止溝411に係止され、ストッパータンブラー422Aの端部Xが突出するとともに段差部413と係合する。これによって、スリーブ41への内筒42の装着が完了する。
ができる。また、錠前装置1は、スリーブ41の外周側に操作部60を一体に形成し、その上端に操作つまみ6を設けたので、操作つまみとシリンダー錠4とを別体に設ける場合に比べて、錠前装置1のコンパクト化を図ることができる。
2 錠箱
3 ダイヤル錠
4 内筒交換式シリンダー錠
5 ストッパー
6 操作つまみ
7 非常開錠鍵
8 内筒交換鍵
Claims (2)
- ダイヤルと、錠箱内に支持されたダイヤル軸と、前記ダイヤル軸に対して回動自在に支持されるとともにその外周側に前記ダイヤルを支持し、且つ、周方向の一部に凹部が設けられたホイール部材と、を有するダイヤル錠と、
相手側の係合部に対して係脱自在に設けられ、前記係合部に係合することで施錠対象物を施錠する錠前側係合部材と、
所定の開錠位置と施錠位置との間を回動可能であって、前記施錠位置にあるときに前記錠前側係合部材を前記係合部に係合させ、前記開錠位置にあるときに前記錠前側係合部材を前記係合部から離脱させる操作部と、
錠箱内に揺動自在に設けられた揺動アームと、
前記ダイヤルが開錠符号に揃っているときに前記揺動アームを所定の第1姿勢に保持し、前記ダイヤルが前記開錠符号に揃わなくなったときに前記揺動アームを前記第1姿勢から所定の第2姿勢まで揺動させるべく前記揺動アームを押圧する姿勢変更手段と、
前記操作部に連動して回動する回動部材であって、前記操作部が前記施錠位置にあるときを除いて前記揺動アームと当接することで前記揺動アームが前記第1姿勢から前記第2姿勢に揺動することを規制する揺動規制部と、前記揺動アームが前記第2姿勢にあるときに前記揺動アームと係合することで前記開錠位置方向への回動動作が規制され、前記揺動アームが前記第1姿勢にあるときに前記揺動アームとの係合が解除される回動規制部とを有する回動部材と、
を備え、
前記姿勢変更手段は、
前記錠箱内に揺動自在に支持されるとともに、前記揺動アームを揺動自在に支持する揺動部材と、
前記揺動部材の上面に設けられ、前記ダイヤルが開錠符号に揃っている状態で前記ホイール部材に形成された前記凹部と嵌合する凸部と、
前記揺動部材に設けられ、前記揺動アームを下方に向けて付勢する付勢手段と、
前記揺動アームに設けられ、前記揺動アームが前記揺動部材よりも下方に揺動することを抑制する係止片と、
を有し、
前記凸部と前記凹部とが嵌合している状態で前記揺動アームが前記第1姿勢に保持され、
前記凸部と前記凹部との嵌合状態が解除されて且つ前記付勢手段によって前記揺動アームが下方に付勢されることで、前記揺動アームが前記第1姿勢から第2姿勢に変更されることを特徴とする錠前装置。 - ダイヤルと、錠箱内に支持されたダイヤル軸と、前記ダイヤル軸に対して回動自在に支持されるとともにその外周側に前記ダイヤルを支持し、且つ、周方向の一部に突起が設けられたホイール部材と、を有するダイヤル錠と、
相手側の係合部に対して係脱自在に設けられ、前記係合部に係合することで施錠対象物を施錠する錠前側係合部材と、
所定の開錠位置と施錠位置との間を回動可能であって、前記施錠位置にあるときに前記錠前側係合部材を前記係合部に係合させ、前記開錠位置にあるときに前記錠前側係合部材を前記係合部から離脱させる操作部と、
錠箱内に揺動自在に設けられた揺動アームと、
前記ダイヤルが開錠符号に揃っているときに前記揺動アームを所定の第1姿勢に保持し、前記ダイヤルが前記開錠符号に揃わなくなったときに前記揺動アームを前記第1姿勢から所定の第2姿勢まで揺動させるべく前記揺動アームを押圧する姿勢変更手段と、
前記操作部に連動して回動する回動部材であって、前記操作部が前記施錠位置にあるときを除いて前記揺動アームと当接することで前記揺動アームが前記第1姿勢から前記第2姿勢に揺動することを規制する揺動規制部と、前記揺動アームが前記第2姿勢にあるときに前記揺動アームと係合することで前記開錠位置方向への回動動作が規制され、前記揺動アームが前記第1姿勢にあるときに前記揺動アームとの係合が解除される回動規制部とを有する回動部材と、
前記ダイヤル軸に沿ってスライド自在に前記錠箱内に設けられると共に、開錠符号を検索するための検索腕部を有するナンバーサーチプレートと、
鍵穴に挿入された所定の鍵が所定の検索位置に操作された際に前記検索腕部による開錠符号の検索を有効にするシリンダー錠と、
を備え、
前記ナンバーサーチプレートは、前記鍵が前記検索位置に操作された際に前記検索腕部と前記ホイール部材の前記突起との前記ダイヤル軸に沿った位置が一致するようにスライドし、且つ、前記ダイヤル軸に対して前記ホイール部材を回転させた場合に当該ホイール部材の外周側に支持されるダイヤルが開錠符号に一致するタイミングで前記ホイール部材の前記突起に前記検索腕部が接触するように構成されることを特徴とする錠前装置。
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