JP6079155B2 - 表示制御装置 - Google Patents

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本発明は、指針式のメータ画像を表示する表示装置に、メータ画像とは異なる内容の割込画像をメータ画像と同時に表示させるように制御する表示制御装置に関する。
特許文献1には、回動する指針画像により目盛り画像を指示する表示内容であるメータ画像を、液晶パネル等の表示装置に表示させる制御装置が開示されている。この制御装置は、メータ画像を表示させる通常モードと、カメラで撮影した画像(割込画像)をメータ画像とともに表示する割込モードとを切り替えている。そして、割込モードでは、通常モードによるメータ画像を縮小表示させることで、メータ画像の全体が割込画像とは重ならないように表示させている。
特開2008−267880号公報 特開2010−41241号公報
ここで、例えば車両に搭載されている表示装置のメータ画像においては、指針画像が指示する物理量を瞬時に読み取ることができる表示態様で表示させて、メータ画像の瞬読性を向上させることが要求される。しかしながら、特許文献1記載の割込モードでは、メータ画像を縮小表示させるのでメータ画像の瞬読性が悪化する。
これに対し、特許文献2には、メータ画像を縮小表示させることなく、メータ画像の中央部分に割込画像を重ねて表示させる旨が開示されている。しかし、このような表示態様では、割込画像によりメータ画像が隠れて見えなくなる面積が大きいので、やはり瞬読性が悪化する。
なお、これら特許文献1、2記載の表示態様において、単純に割込画像を小さくしてその分メータ画像を大きく表示させるだけでは、割込画像を十分に大きく表示させることができない。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、十分な大きさの割込画像をメータ画像とともに表示させつつ、メータ画像の瞬読性が悪化することの抑制を図った表示制御装置を提供することにある。
開示されたひとつの発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示された発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示された発明のひとつは、表示装置(10)の表示内容を制御する表示制御装置(20)において、回動する指針画像(D3)により目盛り画像(D1)を指示するメータ画像(Da、Db)を表示装置に表示させる通常制御手段(S30)と、通常制御手段によるメータ画像を縮小表示させつつ、メータ画像とは異なる内容の割込画像(Dc)を表示装置に表示させる割込制御手段(S40)と、通常制御手段により表示させる通常モードと、割込制御手段により表示させる割込モードとを切り替える表示切替手段(S20)と、を備え、割込制御手段は、縮小表示させるメータ画像の一部が割込画像の一部と重なる表示態様で、割込画像およびメータ画像を表示させ、目盛り画像のうち指針画像の長手方向における長さを目盛り長(L1)と呼び、指針画像の長手方向長さであって、指針画像の回転中心部分(D3a)から割込画像までの距離を指針画像長(L2)と呼ぶ場合において、割込モードでは、メータ画像の上に割込画像が重なって見える表示態様、かつ、指針画像の回動位置に拘わらず指針画像長が目盛り長の2倍以上となる表示態様、かつ、回転中心部分が割込画像とは重ならない表示態様で、割込画像およびメータ画像を表示させることを特徴とする。
ここで、特許文献2に係る表示態様では割込画像の全体をメータ画像に重ねているため、メータ画像の瞬読性が低下しているが、割込画像の一部とメータ画像の一部とを重ねた程度では、メータ画像の瞬読性が大幅に低下することにはならない。この点を鑑みた上記発明では、割込モードにおいて、縮小表示させるメータ画像の一部と割込画像の一部とが重なる表示態様で表示させるので、特許文献2に係る表示態様に比べて瞬読性を向上できる。それでいて、一部は重ねて表示するので、重ねることなく表示させる特許文献1の表示態様に比べて、メータ画像および割込画像を大きく表示できる。よって、十分な大きさの割込画像をメータ画像とともに表示させつつ、メータ画像の瞬読性が悪化することの抑制を図ることができる。
本発明の第1実施形態において、通常モードの表示態様を示す表示装置の正面図。 第1実施形態において、表示制御装置による制御の手順を示すフローチャート。 第1実施形態において、割込モードの表示態様を示す表示装置の正面図。 本発明の第2実施形態において、割込モードの表示態様を示す表示装置の正面図。 本発明の第3実施形態において、割込モードの表示態様を示す表示装置の正面図。
以下、本発明にかかる表示制御装置の各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、図中の同一符号を付した部分の構成は、互いに同一もしくは均等であり、その説明を援用する。
(第1実施形態)
図1に示す表示装置10は車両に搭載されたものであり、液晶の表示パネル11を有する。この表示装置10は、車室内のインストルメントパネルに取り付けられており、車両運転者が車両を運転しながら表示装置10を視認することを想定している。
メータECU20(表示制御装置)は、車両に搭載された各種センサにより検出された物理量を取得して、その物理量を表示パネル11に表示させるように表示装置10の作動を制御する。前記物理量の具体例としては、車速、エンジン(内燃機関)の回転数、燃料タンク内の燃料残量、エンジン冷却水温度等が挙げられる。図1の例では、車速を表示する車速メータ画像Daと、機関回転速度を表示するタコメータ画像Dbとを表示させている。
これらのメータ画像Da、Dbは、回動する指針画像D3により目盛り画像D1を指示する指針式のメータである。具体的には、複数の目盛り画像D1および数字画像D2を円形の外郭線画像D4内に並べて配置するとともに、外郭線画像D4内にて指針画像D3が回動する態様でメータ画像Da、Dbは表示されている。なお、図1に示す通常モードでは、外郭線画像D4は円形で表現されている。また、指針画像D3は、該指針画像D3の回転中心部分D3aを含めた全体が、いずれの回動位置であっても視認される態様で表現されている。
エンジン回転数(正確にはクランク軸の所定時間あたりの回転数)や車速は、クランク軸の回転角を検出するクランク角センサや、駆動輪の回転角を検出する車速センサの検出信号に基づき算出される。図1の例では、これらエンジン回転数および車速の算出をエンジンECU30が実施しており、メータECU20は、エンジンECU30からエンジン回転数および車速の情報を取得し、取得した情報に基づき両メータ画像Da、Dbの指針画像D3を回動表示させている。ちなみに、エンジンECUは、アクセルペダルの踏込量やエンジン回転数、エンジン負荷等に基づき、燃料の噴射量等を制御してエンジンの運転状態を制御するものである。
さらにメータECU20は、メータ画像Da、Dbとは異なる内容の割込画像Dc(図3参照)を表示パネル11に表示させるようにも制御する。割込画像Dcの具体例としては、ナビゲート装置40により演算された車両の現在位置および走行経路を案内する地図情報や、車載オーディオ装置(図示せず)の操作画面、車載空調装置(図示せず)の操作画面等が挙げられる。要するに、割込画像Dcとは、複数の装置40に関する情報のうち選択された情報を表示させる内容の画像であり、図3では、マルチメディア表示(MM表示)と記載している。
メータECU20は、割込画像Dcを表示させずにメータ画像Da、Dbを表示パネル11に表示させる通常モードと、メータ画像Da、Dbとともに割込画像Dcを表示パネル11に表示させる割込モードとを切り替えて、表示装置10の表示作動を切り替える。
図2は、このように表示を切り替える制御の手順を示すフローチャートであり、図2の処理は、メータECU20が有するマイクロコンピュータ(マイコン)により、所定時間(例えばマイコンの演算周期)で繰り返し実行される。
すなわち、先ず図2のステップS10において、イグニッションスイッチがオン操作されていると判定されれば(S10:YES)、続くステップS20(表示切替手段)において、車速が所定値TH以下であるか否かを判定する。本実施形態では前記所定値THをゼロに設定している。つまり、停車中であるか否かを判定する。
車速が所定値TH以下、つまり停車中であれば(S20:YES)、続くステップS40(割込制御手段)において、表示パネル11を割込モードで表示する。一方、車速が所定値より大きい、つまり走行中であれば(S20:NO)、続くステップS30(通常制御手段)において、表示パネル11を通常モードで表示する。なお、イグニッションスイッチがオフ操作されていれば(S10:NO)、続くステップS50において、表示パネル11の表示をオフさせる。なお、ステップS10の判定を、アクセサリスイッチのオン操作有無の判定に置き換えてもよい。
以下、図3を用いて、割込モード時における表示態様を説明する。図示されるように、割込モードでは、割込画像Dcをメータ画像Da、Dbの表示に割り込ませて表示パネル11に表示させる。この時、割込モード時のメータ画像Da、Dbは、通常モード時のメータ画像Da、Dbを縮小して表示させている。そして、割込モードでは、縮小表示させるメータ画像Da、Dbの一部が割込画像Dcの一部と重なる表示態様で、割込画像Dcおよびメータ画像Da、Dbを表示させる。
図3の例では、割込画像Dcを表示パネル11の中央に表示させ、車速メータ画像Daを割込画像Dcの右側に、タコメータ画像Dbを割込画像Dcの左側に配置し、メータ画像Da、Dbの上に割込画像Dcが重なって見える表示態様で表示させている。したがって、車速メータ画像Daの右側(大きい目盛り値の側)の一部が割込画像Dcに隠れて見えなくなっており、タコメータ画像Dbの左側(小さい目盛り値の側)の一部(図中の網点参照)が割込画像Dcに隠れて見えなくなっている。
割込モードにおける両メータ画像Da、Dbの縮小倍率は、該メータの縦寸法と横寸法とで同一にしている。したがって、通常モードのメータ画像Da、Dbと割込モードのメータ画像Da、Dbとは相似形状である。但し、先述した通りメータ画像Da、Dbの一部は隠れて見えなくなっているので、メータ画像Da、Dbの外郭線画像D4は、通常モードでは円形であるのに対し、割込モードでは円弧形状になっている。割込画像Dcの外郭線D10は長方形または正方形である。
メータ画像Da、Dbのうち指針画像D3の中心部分D3aについては、割込画像Dcと重ならない態様で表示させている。したがって、指針画像D3の回動位置がいずれであっても、指針画像D3の中心部分D3aは割込画像Dcに隠れること無く表示される。
ここで、指針画像D3の回動位置によっては、図3中の一点鎖線に示すように指針画像D3の全体が視認され、或いは、図3中の実線に示すように指針画像D3の先端が割込画像Dcに隠れるように視認される表示態様となる。このように指針画像D3が隠れて表示される場合であっても、指針画像D3の長手方向長さ(指針画像長L2)が所定以上となるように、メータ画像Da、Dbの縮小倍率および割込画像Dcの大きさが表示制御される。
具体的には、最も大きく指針画像D3が隠れた時の指針画像長L2が、目盛り画像D1のうち指針画像D3の長手方向における長さ(目盛り長L1)の2倍以上になるように表示させる。或いは、指針画像D3が割込画像Dcと重なっている場合の指針画像長L2が、重なっていない場合の半分以上となるように、メータ画像Da、Dbの縮小倍率および割込画像Dcの大きさが表示制御される。
以上により、本実施形態に係る割込モードでは、縮小表示させるメータ画像Da、Dbの一部が割込画像Dcの一部と重なる表示態様で、割込画像Dcおよびメータ画像Da、Dbを表示させる。具体的には、割込モード時のメータ画像Da、Dbの外郭線画像D4は、通常モード時の外郭線画像D4を相似形状のまま縮小し、その一部が割込画像Dcで隠れた形状になっている。
そのため、特許文献2の如く割込画像の全体をメータ画像に重ねた場合に比べて、一部のみを重ねるのでメータ画像Da、Dbの瞬読性を向上できる。それでいて、特許文献1の如く割込画像とメータ画像を重ねない場合に比べて、メータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcを大きく表示できる。よって、十分な大きさの割込画像Dcをメータ画像Da、Dbとともに表示させつつ、メータ画像Da、Dbの瞬読性が悪化することの抑制を図ることができる。
また、割込モード時の外郭線画像D4は、通常モード時の外郭線画像D4と相似形状であるため、メータ画像Da、Dbのリング的表現を維持させることができる。よって、通常モード時の瞬読性を割込モード時にも保持できる。
さらに、以下に列挙する特徴を備えた本実施形態によれば、各々の特徴により以下に説明する作用効果が発揮される。
<特徴1>
ここで、指針画像D3を回動させて物理量を表示する指針式メータ画像の場合、数字画像をデジタル表示するメータ画像に比べて瞬読性が高い。その理由は、指針式メータ画像の場合、指針画像D3の位置や角度から物理量を推測でき、数字画像D2を読み取る必要性が低いからである。この点を鑑みた本実施形態では、割込モードでは、指針画像D3の回転中心部分D3aは割込画像Dcとは重ならない表示態様で、割込画像Dcおよびメータ画像Da、Dbを表示させることを特徴とする。そのため、指針画像D3の回転中心部分D3aは指針画像D3の回動位置に拘わらず常に見える状態になるので、回動する指針画像D3の角度変化が読み取り易くなる。よって、メータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcを重ねて表示させつつも、メータ画像Da、Dbの瞬読性が低下することを抑制できる。
<特徴2>
割込モードでは、メータ画像Da、Dbの上に割込画像Dcが重なって見える表示態様、かつ、指針画像D3の回動位置に拘わらず指針画像長L2が目盛り長L1の2倍以上となる表示態様で、割込画像Dcおよびメータ画像Da、Dbを表示させることを特徴とする。これによれば、指針画像D3が割込画像Dcで隠れた場合であっても、十分な長さの指針画像長L2で指針画像D3を表示させるので、指針画像D3の位置が読み取り易くなる。よって、メータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcを重ねて表示させつつも、メータ画像Da、Dbの瞬読性が低下することを抑制できる。
<特徴3>
割込モードでは、メータ画像Da、Dbの上に割込画像Dcが重なって見える表示態様であり、かつ、指針画像D3が割込画像Dcと重なっている場合の指針画像長L2が、重なっていない場合の半分以上となる表示態様で、割込画像Dcおよびメータ画像Da、Dbを表示させることを特徴とする。これによれば、指針画像D3が割込画像Dcで隠れた場合であっても、十分な長さの指針画像長L2で指針画像D3を表示させるので、指針画像D3の位置が読み取り易くなる。よって、メータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcを重ねて表示させつつも、メータ画像Da、Dbの瞬読性が低下することを抑制できる。
<特徴4>
ここで、低速走行時には、車速メータ画像Daおよびタコメータ画像Dbの瞬読性があまり要求されなくなる。この点を鑑みた本実施形態では、表示切替手段S20は、車両の走行速度が所定値TH以下である場合に(S20:YES)、割込モードに切り替えることを特徴とする。具体的には、走行速度がゼロになった場合に割込モードに切り替える。そのため、瞬読性の要求度合いに応じて割込モードに切り替えるようにできる。
<特徴5>
ここで、車速メータ画像Daおよびタコメータ画像Dbでは、目盛り画像D1の最小値から最大値までの範囲のうち、最小値側の範囲における使用頻度が高い。したがって、割込画像Dcに隠れて見えなくなるのは、メータ画像Da、Dbの右側よりも左側であることが望ましい。一方、車速メータ画像Daとタコメータ画像Dbとでは、車速メータ画像Daの方が使用頻度が高い。これらの点を鑑みた本実施形態では、割込モードでは、割込画像Dcの左側に車速メータ画像Daを配置し、割込画像Dcの右側にタコメータ画像Dbを配置している。そのため、使用頻度の高い車速メータ画像Daに対して、使用頻度の高い最小値側の範囲が隠れないようにできるので、使用頻度に応じた表示態様にできる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態に係る割込モードでは、図3に示す如くメータ画像Da、Dbの上に割込画像Dcが重なって見える表示態様にしている。これに対し本実施形態では、図4に示すように、割込モードでは、割込画像Dcの上にメータ画像Da、Dbが重なって見える表示態様にしている。つまり、割込画像Dcの一部(図中の網点参照)がメータ画像Da、Dbに隠れて見えなくなっている。
これによれば、割込モードにおいてもメータ画像Da、Dbは隠れることなく全体が表示されるので、メータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcを重ねて表示させつつも、メータ画像Da、Dbの瞬読性が低下することをより一層抑制できる。しかも、割込モード時の外郭線画像D4は通常モード時の外郭線画像D4と相似形状となるので、メータ画像Da、Dbのリング的表現を増長でき、通常モード時の瞬読性を割込モード時にも保持できる。
(第3実施形態)
上記第1および第2実施形態では、割込モードにおける両メータ画像Da、Dbの縮小倍率を、該メータ画像の縦寸法と横寸法とで同一にしている。これに対し本実施形態では、割込モードにおけるメータ画像Da、Dbの縮小倍率を該メータ画像の縦寸法と横寸法とで異ならせている。図5の例では、横寸法の縮小倍率を縦寸法の縮小倍率に比べて小さく設定している。
そのため、表示パネル11に対するメータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcの表示面積を大きくできるので、メータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcを大きく表示できるようになる。よって、十分な大きさの割込画像Dcをメータ画像Da、Dbとともに表示させつつ、メータ画像Da、Dbの瞬読性が悪化することの抑制を図ることができる。
また、上述の如く縦縮比を変えて縮小するにあたり、メータ画像Da、Dbが立体的に見える態様で表示させつつ、その立体表示されたメータ画像Da、Dbが傾いて視認されるように表示させれば、メータ画像Da、Dbを斬新な見映えにできる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・上記各実施形態では、割込画像Dcの左右にメータ画像Da、Dbを配置しているが、例えば割込画像Dcの上側または下側にメータ画像Da、Dbを配置してもよい。また、車速メータ画像Daおよびタコメータ画像Dbの他にも、先述した燃料残量やエンジン冷却水温度等を表示するメータ画像を表示させてもよい。例えば、割込モードにおいて、表示パネル11のうちメータ画像Da、Dbおよび割込画像Dcの表示に用いられていない部分に燃料残量等のメータ画像を表示させてもよい。
・上記各実施形態では、割込モードにおいて複数のメータ画像Da、Dbを縮小して重ねている。これに対し、少なくとも1つのメータ画像について縮小して割込画像Dcと重ねるように表示させてもよい。例えば、使用頻度の低いタコメータ画像Dbについては縮小して割込画像Dcと重ね、使用頻度の高い車速メータ画像Daについては割込モードであっても縮小させずに表示させてもよい。また、車速メータ画像Daについては重ねないように表示させてもよい。また、タコメータ画像Dbについては割込画像Dcの下に重ねて表示させ、車速メータ画像Daについては割込画像Dcの上に重ねて表示させるようにしてもよい。
・上記各実施形態では、指針画像D3の回転中心D3aが常時隠れないように表示させているが、割込画像Dcと重ねる領域を回転中心D3aにまで拡大させてもよい。
10…表示装置、20…メータECU(表示制御装置)、D1…目盛り画像、D3…指針画像、Da…車速メータ画像、Db…タコメータ画像、S20…表示切替手段、S30…通常制御手段、S40…割込制御手段。

Claims (4)

  1. 表示装置(10)の表示内容を制御する表示制御装置(20)において、
    回動する指針画像(D3)により目盛り画像(D1)を指示するメータ画像(Da、Db)を前記表示装置に表示させる通常制御手段(S30)と、
    前記通常制御手段による前記メータ画像を縮小表示させつつ、前記メータ画像とは異なる内容の割込画像(Dc)を前記表示装置に表示させる割込制御手段(S40)と、
    前記通常制御手段により表示させる通常モードと、前記割込制御手段により表示させる割込モードとを切り替える表示切替手段(S20)と、
    を備え、
    前記割込制御手段は、縮小表示させる前記メータ画像の一部が前記割込画像の一部と重なる表示態様で、前記割込画像および前記メータ画像を表示させ
    前記目盛り画像のうち前記指針画像の長手方向における長さを目盛り長(L1)と呼び、前記指針画像の長手方向長さであって、前記指針画像の回転中心部分(D3a)から前記割込画像までの距離を指針画像長(L2)と呼ぶ場合において、
    前記割込モードでは、前記メータ画像の上に前記割込画像が重なって見える表示態様、かつ、前記指針画像の回動位置に拘わらず前記指針画像長が前記目盛り長の2倍以上となる表示態様、かつ、前記回転中心部分が前記割込画像とは重ならない表示態様で、前記割込画像および前記メータ画像を表示させることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記指針画像の長手方向長さを指針画像長(L2)と呼ぶ場合において、
    前記割込モードでは、前記メータ画像の上に前記割込画像が重なって見える表示態様であり、かつ、前記指針画像が前記割込画像と重なっている場合の前記指針画像長が、重なっていない場合の半分以上となる表示態様で、前記割込画像および前記メータ画像を表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記割込モードでは、前記メータ画像の縮小倍率を該メータ画像の縦寸法と横寸法とで異ならせることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示装置は車両に搭載されており、
    前記表示切替手段は、前記車両の走行速度が所定値(TH)以下である場合に前記割込モードに切り替えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の表示制御装置。
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