JP6072646B2 - 樹脂製窓 - Google Patents

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本発明は、樹脂製の枠内にガラスを装着した嵌め殺しタイプの樹脂製窓に関する。
樹脂製の枠内にガラスを装着した樹脂製窓は、断熱性能に優れ、室内と室外の温度差が大きい場合でも枠に結露が生じないようにすることが可能である。
しかし、樹脂製窓は火災時に枠が溶融するとガラスを支持できずに、そのガラスが脱落してしまうことがある。
そこで、特許文献1に、火災時に枠が溶融した場合にガラスが脱落することがないようにした樹脂製窓が開示されている。
特許文献1に開示した樹脂製窓は、樹脂製の枠に金属製の室外側金具と室内側金具を埋設し、その室外側金具及び室内側金具を建物躯体に固着具でそれぞれ固着して取り付け、火災時に枠が溶融した場合に室外側金具と室内側金具とでガラスを支持し、そのガラスが脱落することを防止するようにしている。
特許第4458488号公報
特許文献1に開示した樹脂製窓であると、枠を樹脂材で製作する際に、室内側金具と室外側金具が埋設された状態で製作するので、その枠の製作が大変面倒である。
また、室内側金具と室外側金具はガラスの全周を支持する環状の形状であるから、その室内側金具、室外側金具は大型で、コストが高いものとなる。
本発明は、前述の課題を解消し、火災時に枠が溶融した場合にガラスが脱落することがないようにできると共に、製作が容易で、コストを安くできる樹脂製窓とすることである。
本発明は、樹脂製の枠にガラスを装着した樹脂製窓であって、
前記ガラスは、その周縁における当該樹脂製窓を建物躯体に取り付けられた際に下方に向く縁である下縁における当該ガラスの左右幅方向の一側寄り及び他側寄りに、水平方向に対して左右方向に向かう斜め又は湾曲した部分を有し、
前記枠に、前記ガラスの下縁の一側寄り斜め又は湾曲した部分が嵌まり合うガラス支持凹部を有する一側寄りの金具と、前記ガラスの下縁の他側寄り斜め又は湾曲した部分が嵌まり合うガラス支持凹部を有する他側寄りの金具と、前記一側寄りの金具を建物躯体に固定する一側寄りの補強支持金具と、前記他側寄りの金具を建物躯体に固定する他側寄りの補強支持金具とをそれぞれ設け、
前記各補強支持金具と前記各金具をそれぞれ固着具で連結すると共に、この連結した部分の真下で各補強支持金具を固着具で建物躯体に固定して取り付けたことを特徴とする樹脂製窓である。
本発明の樹脂製窓においては、前記金具は、前記枠とガラス周縁との間の空間内に設けられ、
前記枠は、前記建物躯体に固着される際に当該建物躯体に当接する躯体取付面を有しており、
前記補強支持金具は、前記躯体取付面に設け、枠とともに補強支持金具を建物躯体に取り付けることができる。
このようにすれば、建物躯体に取り付けた状態で、金具及び補強支持金具が見えないから、見栄えが良い。
また、枠を建物躯体に取り付けると同時に補強支持金具を建物躯体に取り付けでき、建物躯体への取り付けが容易である。
前記枠は、内枠と外枠を連結部材で連結して構成され、前記躯体取付面は内枠に設けられており、
前記連結部材は、内枠に設けた内枠連結金具と外枠に設けた外枠連結金具を係合して連結するものとし、
前記内枠連結金具は前記ガラス支持凹部を有するものにできる。
このようにすれば、内枠と外枠を連結するための内枠連結金具でガラスを支持するので、部品点数を少なくできる。
本発明の樹脂製窓においては、前記枠に、前記ガラスの下縁以外の縁が嵌まり合うガラス支持凹部を有する金具及び、補強支持金具をそれぞれ設け、
前記補強支持金具と金具を固着具で連結すると共に、補強支持金具を建物躯体に固着して取り付けることができる。
このようにすれば、火災時に枠が溶融した場合に、ガラスをより安定して支持できるから、ガラスの脱落を確実に防止できる。
本発明によれば、火災時に枠が溶融した場合に金具が補強支持金具を介して建物躯体に取り付けられるから、その金具のガラス支持凹部でガラスの下縁を支持して見込み方向及び見付け方向下側の動きを規制し、ガラスが脱落することがない。
枠とは別に金具と補強支持金具を製作し、その金具、補強支持金具を枠に設けることで樹脂製窓を製作でき、その製作が容易でコスト安にできる。
火災時に枠が溶融した場合に、補強支持金具の建物躯体への固定点が、ガラスの荷重が負荷する荷重点の真下となるので、補強支持金具にモーメントが負荷することを抑制でき、ガラス荷重が補強支持金具を介して建物躯体に直接的にかかり、ガラス荷重を安定して支持できる。
樹脂製窓の実施の形態を示す外観図である。 樹脂製窓の実施の形態を示す内観図である。 図2の縦断面図である。 図2の横断面図である。 図3の下部分の拡大図である。
図1及び図2に示すように、樹脂製の枠1内にガラス2を装着して樹脂製窓としてある。
枠1は、建物躯体に取り付ける樹脂製の内枠3と、この内枠3の室外側部に取り付けた樹脂製の外枠4を備えている。
ガラス2は円形で、その周縁における当該樹脂製窓を建物躯体に取り付けられた際に下方に向く縁である下縁及び上方に向く縁である上縁におけるガラス2の左右幅方向の一側寄りと他側寄りに、水平に対して左右方向に向けて湾曲している部分をそれぞれ有している。
内枠3は、その外周面が矩形状で、外枠3は円形の環状で、この実施の形態の樹脂製窓は丸窓としてある。
次に、内枠3、外枠4の詳細を説明する。なお、室内外側方向でありガラス2の表面に対して直角な方向を見込み方向、ガラス2の表面と平行な方向を見付け方向として説明する。
図3及び図4に示すように、内枠3は、環状、例えばリング形状で、見付け方向に向かう縦板30と、この縦板30の外周側に見込み方向の室外側(以下単に室外側という)に向けて一体に設けた筒状体31と、縦板30の内周側に見込み方向の室内側(以下単に室内側という)に向けて一体に設けた筒状の取付フランジ32と、縦板30の外周面に沿って見付け方向の外側に向けて一体に設けたプレート33を有し、縦板30の室内側に向かう室内側面30aとプレート33の室内側に向かう室内側面33aが面一に連続して見付け方向に向かう躯体取付面3aとしてある。
縦板30と筒状体31とで室外側に開口したガラス挿入凹部3bを形成している。
筒状の取付フランジ32には額縁34が室内側から挿入して取り付けてある。
縦板30の室内側面30aに環状の凹陥部35が室内側に開口して形成してあると共に、その凹陥部35の底面を縦板30の室外側面30bに開口する透孔36が周方向に間隙を置いて複数、例えば後述する連結部材5に合わせて60°間隔で6コの透孔36が形成してある。
縦板30の室外側面30bの内周側寄りにシール材37が室外側に向けて装着してある。
筒状体31の室外側端部にシール材38が室外側に向けて装着してある。
図3及び図4に示すように、外枠4は、見付け方向に向かう外周側プレート40と、この外周側プレート40の内周側に斜め室内側に向けて一体に設けた内周側プレート41とで、断面く字状のリング形状で、内周側プレート41の室内側端部にシール材42が装着してある。
内枠3の筒状体31(ガラス挿入凹部3b)内にガラス2を室外側から挿入し、ガラス2の室内側面2aを縦板30に装着したシール材37に接する。
この状態で外枠4を内枠3に連結部材5で連結して取り付け、外枠4の外周側プレート40の室内側面40aの外周寄りが筒状体31に装着したシール材38に接すると共に、内周側プレート41に装着したシール材42をガラス2の室外側面2bに接することで、内枠3と外枠4とでガラス2を、見込み方向、見付け方向に動かないように保持すると共に、内枠3のガラス挿入凹部3b(縦板30、筒状体31)と外枠4(外周側プレート40、内周側プレート41)とガラス2の外周縁との間に環状の空間1aを有した樹脂製窓とする。
連結部材5は図1に示すように、周方向に60°間隔で6コ設けてある。
下方に設けた2つの連結部材5−1,5−1は、外枠4の中心を通る仮想の垂直線Xを境として左右方向に対称位置(等しい距離)に設けてある。
上方に設けた2つの連結部材5−2,5−2は、仮想の垂直線Xを境として左右方向に対称位置(等しい距離)に設けてある。
上下中間に設けた2つの連結部材5−3,5−3は、外枠4の中心を通る仮想の水平線Y上で仮想の垂直線Xを境として左右方向に対称位置(等しい距離)に設けてある。
これにより、外枠4は周方向に等間隔な6ヶ所で内枠3に連結される。
各連結部材5は図3及び図4に示すように、内枠3に取り付けた内枠連結金具50と、外枠4に取り付けた外枠連結金具60を備えている。
内枠連結金具50は、室内側に取付部51、室外側に被係合部52を有し、その取付部51を内枠3の縦板30の室外側面30bに接し、室内側からビス53を透孔36を挿通して取付部51に螺合することで、ガラス挿入凹部3bに突出するように取り付けられる。
内枠連結金具50は枠1の環状の空間1aに位置し、被係合部52がガラス2の室外側面2bよりも室外側に突出している。
これにより、内枠連結金具50は枠1の外部から見えない。
外枠連結金具60は、室外側に取付部61、室内側に係合部62を有し、その取付部61を外周側プレート40の突起43にビス63で固着し、係合部62が室内側に向かうように取り付ける。
これにより、外側連結金具60は枠1の外部から見えない。
外枠連結金具60の係合部62は弾性変形可能で、内枠連結金具50の被係合部52に押しつけることで弾性変形し、その弾性復元力で被係合部52に係合する。
このようであるから、外枠4を内枠3に向けて移動し、各連結部材5の外枠連結金具60の係合部62を、内枠連結金具50の被係合部52に押しつけて係合することにより、外枠4を内枠3に簡単な操作で連結できる。
各連結部材5の内枠連結金具50は、ガラス2の外周縁が嵌まり合うガラス支持凹部50aを有し、そのガラス支持凹部50aにガラス2の外周縁が嵌まり合うことで、ガラス2の見込み方向及び見付け方向の動きを内枠連結金具50で規制する。
つまり、内枠連結金具50はガラス2の脱落を防止する機能を有している。
図3に示すように、下方に設けた2つの連結部材5−1の内枠連結金具50及び上方に設けた2つの連結部材5−2の内枠連結金具50における取付部51に螺合したビス53は、内枠3の躯体取付面3aに沿って設けた補強支持金具6を挿通して取付部51に螺合している。
この補強支持金具6は建物躯体7に固着具、例えばビス70で固定して取り付けられる。
このようであるから、火災時に枠1が溶融した場合に、下方の2つの連結部材5−1、上方の2つの連結部材5−2の各内枠連結金具50はビス53で補強支持金具6にそれぞれ保持され、建物躯体7から外れることがなく、その各内枠連結金具50でガラス2の下縁部及び上縁部の見込み方向及び見付け方向の動きを規制するので、ガラス2が脱落することがない。
また、補強支持金具6をビス70で建物躯体7に取り付けると同時に枠1(内枠3)を建物躯体7に取り付けることができるので、樹脂製窓の建物躯体7への取り付けが容易である。
また、補強支持金具6は内枠3の躯体取付面3aに設けたので、内枠3(枠1)を建物躯体7に取り付けた状態で補強支持金具6は内枠3(縦板30、プレート33)で覆われ、外部から見えないから、見栄えが良い。
図2に示すように、補強支持金具6を建物躯体7にビス70で固定される部位(補強支持金具6の建物躯体固定部)と、補強支持金具6と内枠連結金具50の取付部51とをビス53で連結される部位(内枠連結金具50と補強支持金具6の連結部)は、仮想水平線Y方向、つまり左右に同一位置で、ビス70とビス53は垂直方向に離間して位置しているから、補強支持金具6を建物躯体7に固定する固定点(ビス70で固着される部位)が、補強支持金具6のガラス2の荷重が負荷する荷重点(ビス53で連結される部位)の真下となるので、ガラス荷重により補強支持金具6にモーメントが負荷することを抑制でき、ガラス荷重が補強支持金具6を介して建物躯体7に直接的にかかる。
したがって、火災時に枠1が溶融した場合に、下方に設けた2つの連結部材5の内枠連結金具50に負荷するガラス2の荷重を2つの補強支持金具6で安定して支持し、ガラス2の脱落を確実に防止できる。
上下中間に設けた2つの連結金具5−3の内枠連結金具50は、内枠3の躯体取付面3a側に建物躯体7に固定して取り付けられる補強支持金具6を備えていないので、火災時にガラス2の左右縁部の見込み方向及び見付け方向の動きを規制しないが、図4に示すように、内枠3の縦板30の透孔36を挿通したビス53を取付部51に螺合して固着してある。
なお、必要であれば下方の連結部材5−1、上方の連結部材5−2と同様にビス53を補強支持金具を挿通して取付部51に螺合すれば良い。
次に、下方に設けた連結部材5−1を詳細に説明する。なお、他の連結部材5−2,5−3も同様である。
図5に示すように、内枠連結金具50は、見込み方向に向かう基片54と、この基片54の見込み方向の室内側に見付け方向の上(面内方向の内周側)に向けて設けた内向片55と、基片54の見込み方向の室外側に設けた被係合片56を有し、被係合片56は見付け方向の下(面内方向の外周側)に向けて設けた下向片56a、この下向片56aの下端に室外側に向けて設けた横片56b、この横片56bの室外側に見付け方向の上(面内方向の内周側)に向けて設けた上向片56cでコ字形状(もしくはJ字形状)である。
被係合片56の下向片56aにビス57で固着したガラス押え片58を備えている。
基片54と内向片55とガラス押え片58とでガラス支持凹部50aを形成している。
内向片55にはビス螺合孔55aをバーリング加工され、その内向片55が取付部51である。
被係合片56が被係合部52である。
ガラス2の周縁部とガラス支持凹部50aとの間の隙間を火災時に閉塞する加熱発泡材8が設けてある。
例えば、ガラス2の室内側面2a、室外側面2bにおける外周寄りに加熱発泡材8が内向片55、ガラス押え片58と対向してそれぞれ設けてある。
そして、火災時には加熱発泡材8が発泡して前述のガラス2の周縁とガラス支持凹部50aとの間の隙間を閉塞する。
枠1の環状の空間1aを火災時に閉塞する加熱発泡材8が設けてある。
例えば、筒状体31の内周面に加熱発泡材8を設け、火災時には発泡して環状の空間1aを閉塞するようにしてある。
補強支持金具6は、板状で、その一端がコ字形状に折り曲げ加工された嵌合部64としてあると共に、一端寄りに孔65が形成され、かつ他端寄りにビス挿通孔66が形成してある。この補強支持金具6は、好ましくは直線形状、例えば長手形の板状が好ましい。
縦板30の凹陥部35に筒状のカラー66が透孔36とほぼ同心状に設けてある。
補強支持金具6は、嵌合部64をプレート33の外周端部に嵌合すると共に、内枠3の躯体取付面3a及びカラー67に接するようにして内枠3に取り付ける。
補強支持金具6のビス挿通孔66にビス53を挿通し、カラー67、透孔36を通して取付部51(内向片55のビス螺合孔55a)に螺合することで、補強支持金具6と内枠連結金具50を連結する。
前述の実施の形態では丸窓としたが、これに限ることはなく、三角形窓、半円形窓、多角形窓など任意の形状の樹脂製窓とすることができる。
この場合には、ガラス2は三角形、半円形、多角形となり、三角形、多角形のガラス2では、下縁におけるガラス2の左右幅方向一側寄りと他側寄りに水平方向に対して左右方向に向けて直線状の傾斜面となった斜めの部分を有する。
また、ガラス2の荷重を2つの下方の連結部材5−1の内枠連結金具50を介して2つの補強支持金具6で支持したが、3つ以上の内枠連結金具を介して3つ以上の補強支持金具6で支持するようにしても良い。
また、上方に2つ設けた連結部材5−2の内枠連結金具50を補強支持金具6にビスで連結し、火災時に枠1が溶融した場合に、ガラス2の上縁を内枠連結金具50で支持するようにしたが、ガラス2の上縁は支持せずに下縁のみを支持するようにしても良い。
この場合には、上方に2つ設けた連結部材5−1の内枠連結金具50を内枠3の縦板30にビス53で連結する。
前述の実施の形態では、内枠3に外枠4を連結する連結部材5の内枠連結金具50でガラス2を支持し、火災時に脱落しないようにしたので、内枠連結金具50は内枠3と外枠4の連結及びガラス2の支持の2つの機能を有し、部品点数を少なくできる。
これに限ることはなく、内枠3と外枠4を連結する内枠連結金具50とは別に、ガラス支持凹部を有したガラス支持金具を設け、そのガラス支持金具を補助支持金具に連結するようにしても良い。
この場合には、内枠連結金具50はガラス押え片58を有しないものにできる。
また、内枠3と外枠4をビスで直接連結して枠1とすることもできる。例えば、外枠4の外周側プレート40からビスを内枠3の筒状体31に螺合して連結する。
また、枠1に押縁を設けてガラス2を装着するようにすることもできる。
前述の説明においてガラスとは、ガラス製の板のみではなく、難燃性のパネルをも含むものである。
1…枠、1a…環状の空間、2…ガラス、3…内枠、3a…躯体取付面、4…外枠、5…連結部材、6…補強支持金具、7…建物躯体、50…内枠連結金具、50a…ガラス支持凹部、53…ビス(固着具)、70…ビス(固着具)

Claims (4)

  1. 樹脂製の枠にガラスを装着した樹脂製窓であって、
    前記ガラスは、その周縁における当該樹脂製窓を建物躯体に取り付けられた際に下方に向く縁である下縁における当該ガラスの左右幅方向の一側寄り及び他側寄りに、水平方向に対して左右方向に向かう斜め又は湾曲した部分を有し、
    前記枠に、前記ガラスの下縁の一側寄り斜め又は湾曲した部分が嵌まり合うガラス支持凹部を有する一側寄りの金具と、前記ガラスの下縁の他側寄り斜め又は湾曲した部分が嵌まり合うガラス支持凹部を有する他側寄りの金具と、前記一側寄りの金具を建物躯体に固定する一側寄りの補強支持金具と、前記他側寄りの金具を建物躯体に固定する他側寄りの補強支持金具とをそれぞれ設け、
    前記各補強支持金具と前記各金具をそれぞれ固着具で連結すると共に、この連結した部分の真下で各補強支持金具を固着具で建物躯体に固定して取り付けたことを特徴とする樹脂製窓。
  2. 前記金具は、前記枠とガラス周縁との間の空間内に設けられ、
    前記枠は、前記建物躯体に固着される際に当該建物躯体に当接する躯体取付面を有しており、
    前記補強支持金具は、前記躯体取付面に設け、枠とともに補強支持金具を建物躯体に取り付けるようにした請求項1記載の樹脂製窓。
  3. 前記枠は、内枠と外枠を連結部材で連結して構成され、前記躯体取付面は内枠に設けられており、
    前記連結部材は、内枠に設けた内枠連結金具と外枠に設けた外枠連結金具を係合して連結するものとし、
    前記内枠連結金具は前記ガラス支持凹部を有している請求項2記載の樹脂製窓。
  4. 前記枠に、前記ガラスの下縁以外の縁が嵌まり合うガラス支持凹部を有する金具及び補強支持金具をそれぞれ設け、
    前記補強支持金具と金具を固着具で連結すると共に、補強支持金具を建物躯体に固着して取り付けた請求項1又は2又は3記載の樹脂製窓。
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