JP6070978B2 - ドアロック装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ストライカを係脱可能なラッチ機構と、当該ラッチ機構によるストライカの係止を保持するロック状態と、その係止を解除可にするアンロック状態とに切り換えるロック機構とを有する車両用ロック装置に関し、特に、ラッチ機構による係止解除を連動する連動レバーの組付け構成を可能なる限り簡単化したことが特徴となっている。
ドア閉状態を係止可能なラッチ機構と、外部操作にしたがってその係止を保持するロック機構を備えた車両用ロック装置については様々なものが公知となっている。
この車両用ロック装置は、一般に、ラッチ機構とロック機構とを備えた第1ケースと、この第1ケースの開口側を覆うように取り付けた第2ケースとでハウジングを形成している。
そのため、ラッチ機構のラッチ係止を解除させる各連動レバーを部分的にハウジング外に張り出させ、これら連動レバーをケーブルを介してアウターハンドルやインナーハンドルに連結し、同様に、ラッチとラッチ解除を行う連動レバーを部分的にハウジング外に張り出させ、その連動レバーをケーブルを介して車内のロックノブに連結させる構成となっている。
一例を述べれば、図13に示すように、インナーハンドルの操作に連動してラッチ解除するための連動レバー(インナーレバー)、つまり、インナーレバー10については、略過半部分をハウジング内から第2ケース11外面に張り出させ、その連結部10aにケーブル12を連結させ、このケーブル12をインナーハンドルに接続させたものとなっている。
したがって、インナーハンドルの操作にしたがってインナーレバー10が回動し、ラッチ機構のラッチ係止を解除させる。
このように備えられるインナーレバー10は、第1ケースの支持軸に軸支させた状態で第1ケースに第2ケース11を取り付けるため、第2ケース11にはインナーレバー10を部分的に露出させる取付孔11aが設けられている。
つまり、インナーレバー10がクランク形状となっており、第2ケース11の取り付けに当たって、インナーレバー10の上位部分となっている連結部10a側の略過半部分をその取付孔11aに内装させ、その後に、インナーレバー10が第2ケース11の面部分11bを摺動しながら回動するようになっている。
その他、上記したインナーレバー10の露出部分と取付孔11aの上方領域を覆うカバーが第2ケース11に設けてあり、さらに、このカバーには、取付孔11aの上方位置となるようにしたストッパーを設け、インナーレバー10がこのストッパーに当接することで回動範囲を規制し、インナーレバー10が常に面部分11bを摺動する構成となっている。
特開2011−52535号公報
上記したインナーレバー10の取り付け構造は、取付孔11aが大きく開口しているために、インナーレバー10が回動時にその取付孔11aの縁部に引っかかることがあることと、また、インナーレバー10が取付孔11aに落ち込むことがあるため、カバーにストッパーを設けてインナーレバー10の回動範囲を規制する必要があった。
さらに、第2ケース11を第1ケースに取り付ける場合には、インナーレバー10を取付孔11aに適合するように位置合わせしたり、さらには、カバーを取り付ける場合には、そのストッパーに当たらないようにインナーレバー10を回動させる位置に手で押さえる必要があるなど、必ずしも組付けの良いものではなかった。
また、第2ケースに開口の大きな取付孔11aを設けるので、この取付孔11aから水や塵埃が入り込み好ましくなかった。
本発明は、上記した実情にかんがみ、インナーレバー10である連動レバーの組付け構成を可能なる限り簡単化することができる車両用ロック装置を提案することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、ストライカを係脱可能なラッチ機構と、当該ラッチ機構によるストライカの係止を保持するロックと、その係止を解除可能状態にするアンロックとに切り換え可能なロック機構と、前記ラッチ機構及びロック機構を設けた第1ケースと、この第1ケースの開口側を覆う第2ケースとからなるハウジングと、よりなる車両用ドアロック装置において、前記ロック機構がアンロック状態で、前記ラッチ機構におけるストライカの係止を、車内ドアに設けられた操作部材の操作に連動して解除するための連動レバーを備え、前記第2ケースには窓孔を設け、前記連動レバーは、一方側に前記ラッチ機構の動作部を設けた下位板部、他方側に前記操作部材との連結部を設けた上位板部として長形に形成したクランク状の板状体とし、前記連動レバーの一方側には筒状の回転軸を、前記第2ケースには前記窓孔近くのケース内面に軸穴を各々設け、一方側から前記窓孔に差し入れた前記連動レバーの回転軸を第2ケースの前記軸穴に回転自在に嵌合させた状態で、第2ケースを第1ケースに取り付け、前記連動レバーの回転軸に第1ケースの支持軸を軸挿させ、連動レバーを軸支させる構成としたことを特徴とするドアロック装置を提案する。
第2の発明としては、上記した第1の発明のドアロック装置において、第2ケースの外面には、前記連動レバーの旋回初期位置を決めるストッパーを設けたことを特徴とするドアロック装置を提案する。
第1の発明のロック装置によれば、連動レバーの一方側を第2ケース外面側からその窓孔より差し入れた後、連動レバーの他方側を第2ケースの外面に押さえ付けながら第2ケースを取り付けることができるから、連動レバーを第1ケースの支持軸に予め軸支させた状態で第2ケースを取り付けることに比べ、連動レバーの組付性が向上する。
その上、連動レバーを差し入れる第2ケースの窓孔を小さい開口孔として形成することができるので、水や塵埃の浸入を極力防ぐことができる。
また、第1発明のロック装置によれば、連動レバーを窓孔から差し入れ、その回転軸を第2ケースの軸穴に嵌合することで、連動レバーが第2ケースに仮保持されるから、第2ケースを第1ケースに取り付ければ、連動レバーの筒状の回転軸に第1ケースの支持軸が軸挿し、連動レバーの取り付けが可能になる。
この結果、連動レバーの組付性が更に向上する。
第3の発明によれば、ストッパーを第2ケースに設けて連動レバーの回転範囲を規制したので、連動レバーをストッパーに当接させながら、第2ケースを取り付けることで、連動レバーの旋回初期位置を決めることができる。
ドアロック装置の第1ケース、第2ケース、カバーを分解して示した分解斜視図である。 セーフティプレートを取り外してラッチ機構のフォークとクローレバーを示した構成図である。 第2ケースを取り外して第1ケースの内部構造を示した構成図である。 ロック機構のロック状態とアンロック状態の切り換え状態を説明するための図2同様の構成図である。 第1ケースに第2ケースを取り付けて形成したハウジングの構成図である。 外面側を示した第2ケースの正面図である。 図6上のA−A線の拡大部分断面図である。 図6上のB−B線の拡大部分断面図である。 上記ドアロック装置に備えた連動レバーとしてのインナーレバーの拡大正面図である。 一部分を断面して示した上記インナーレバーの拡大側面図である。 第2ケースの窓孔にインナーレバーを差し入れる一過程を示した部分図である。 インナーレバーの回転軸を第2ケースの軸穴に嵌合させ、インナーレバーを第2ケースに仮保持させた状態を示した部分図である。 従来のドアロック装置におけるインナーレバーの組付け構造を示した部分図である。
次に、本発明の一実施形態について図面に沿って説明する。
本実施形態のドアロック装置は、図1に示す分解図から分かるように、第1ケース21に第2ケース22を固着してハウジングを形成し、そのハウジング内には、ロック機構が収容されると共に、第1ケース21の垂直方向(図1において左側面奥側)に形成されたラッチ機構カバー部21cには、ラッチ機構が収容されたサブケース21A(図2)が備えられている。
また、この実施形態では、第2ケース22に設けた窓孔22aとインナーレバー30とを覆うようにしたカバー23が第2ケース22の外表面(図1において右側表面)に固着するようにしてある。
なお、この図1では、図示するインナーレバー30、チャイルドレバー31、インナー連動レバー32以外のラッチ機構部品やロック機構部品につては省略してある。
上記した第1ケース21の側面に形成されたラッチ機構カバー部21cに装着されたサブケース21Aの内部には、図2に示す如く、車に設けられたストライカ(図示省略)を係止するラッチ機構のフォーク24とクローレバー25が軸支されている。
フォーク24とクローレバー25は図示する位置では、車両ドアが開放された状態(ドア開放可能状態)となっている。
なお、フォーク24は、ドア開放位置に図示しないスプリングで時計方向に付勢されており、クローレバー25は図示の状態で、フォーク24と係合可能に反時計方向にスプリング25cによって付勢されている。
そのため、車両ドアを閉めると、ストライカ挿入部26から侵入するストライカがストライカ保持溝24aに突入することで、フォーク24がスプリングの付勢力に抗して反時計方向に回転し、クローレバー25の係止受部25bがフォーク24に当接して時計方向に揺動し、スプリング25cの付勢力によって復動してフォーク24の係止部24bに係合し、その回転位置を係止することから、ストライカが係止状態(ラッチ状態)となる。
また、ストライカの係止状態でクローレバー25の動作連動部25aがアウターハンドルまたはインナーハンドルの操作に連動して押動されることで、フォーク24の係止部24bに対するクローレバー25の係止受部25bの係止が解除さるため、車両ドアを開放することによって、フォーク24がスプリングの付勢力で図示位置に復動することから、ラッチ解除状態となってストライカが開放され、ドアが開放可能となる。
なお、図示するように、サブケース21Aの底面には、クローレバー25の動作連動部25aを第1ケース内に突出させて、後述するロック機構を構成するリンクレバー27と連動するための開口部21aが形成してある。
第1ケース21と第2ケース22からなるハウジング内は図3に示す構成となっている。
なお、図3は第1ケース21から第2ケース22を取り外した状態を示している。
すなわち、上下方向に移動するリンクレバー27が設けてあり、このリンクレバー27の一部分となっている押動部27aがクローレバー25の動作連動部25aを押動することで、上記したように、クローレバー25がフォーク24の係止を解除し、ラッチ解除となる。
上記のリンクレバー27は、アウターハンドルに連動するアウターレバー28の一端部を支軸部29として回動自在に軸支してあり、上下方向に移動可能である一方、その支軸部29を支点として揺動可能となっている。
したがって、リンクレバー27は、アウターレバー28の動作にしたがって上方向に移動し、ラッチ解除する他に、インナーレバー30の動作に応動して同様にラッチ解除する。
なお、アウターレバー28は、図3において紙面に対し垂直方向に延設し、旋回自在に軸支してあり、ケーブルを介してアウターハンドルに連結してある。
インナーレバー30は、その回転軸30aを第1ケース21の支軸部21b(図1参照)に旋回可能に軸支してあり、その他方端部の連結部30bにはケーブルを接続し、このケーブルを介してインナーハンドルに連結してある。
つまり、インナーハンドルの操作に応動してインナーレバー30が旋回する。
また、インナーレバー30の一方端部は動作部30cとなっており、この動作部30cがチャイルドレバー31に対し当接可能となっている。
すなわち、チャイルドレバー31が図示位置にあるときは、インナーレバー30の旋回にしたがい動作部30cがチャイルドレバー31の一端部を押動するため、チャイルドレバー31にピン連結したインナー連動レバー32を介してリンクレバー27を上方向に移動させ、ラッチ解除する。
なお、インナー連動レバー32は、インナーレバー30の回転軸30aと同軸に軸支したレバーで、その先端の起立部32aでリンクレバー27を押し上げる。
また、操作部31aを操作してチャイルドレバー31を図示状態から移動(図3において斜め下方向移動)させると、インナーレバー30の動作部30cがチャイルドレバー31に対して非当接状態となり、インナーレバー30の旋回に係わらず、インナー連動レバー32が非動作となる。
つまり、チャイルドレバー31を移動させれば、インナーハンドルの操作に係わらず、ラッチ状態が保たれる。
以上のように、フォーク24及びクローレバー25でストライカを係止するラッチ機構が構成してある。
一方、リンクレバー27は、ロックプレート33に連動されて旋回し、ロック又はアンロック状態となる。
すなわち、ロックプレート33に一方腕33aに設けたブッシュ34をリンクレバー27の長孔27bに突入させ連動させることにより、ロックプレート33の回転にしたがってリンクレバー27を旋回させ、ロック解除である図示アンロック位置と、この位置から左旋回させたロック位置に旋回させる。
リンクレバー27が、ロックプレート33に連動され、図4に示す点線のように旋回すると、その押動部27aがクローレバー25の動作連動部25aから離れるため、リンクレバー27が上方向に移動しても、押動部27aが動作連動部25aを押動しない。
したがって、リンクレバー27が図4の点線の如く旋回してロック位置となっているときは、アウターハンドルまたはインナーハンドルの操作に係わらずラッチ係止が保持される。
上記したロックプレート33は、他方腕33bがノブレバー35に連結されている。
すなわち、ノブレバー35は、支軸部35aが第1ケース21に軸支して旋回可能としてあり、その一端部のピンがロックプレート33の他方腕33bに設けた切欠溝に突入して連結している。
なお、このノブレバー35の他端部はケーブルを介して車内のロックノブに接続してあり、ロックノブの操作にしたがってロックプレート33を回転させ、リンクレバー27をロック位置とアンロック位置とに旋回させる。
また、このノブレバー35は、リモコンによる遠隔操作や集中ドアロック機能に対応して電動駆動できる構成となっている。
すなわち、モータ36の駆動によりウォームギア37に連動してウォームホイール38を回動させ、このウォームホイール38に設けたカム部38aによってノブレバー35を旋回させるようになっている。
他方、ロックプレート33は、そのノブレバー35の作動を連動ロック位置とアンロック位置に回動する構成となっている。
したがって、ロックプレート33、リンクレバー27,ノブレバー35、アウターレバー28、インナーレバー30、インナー連動レバー32、チャイルドレバー31及びモータ駆動のウォームホイール38などでロック機構を構成している。
なお、チャイルドロック機構を必要としない場合には、インナーレバー30とインナー連動レバー32を一体的に構成し、チャイルドレバー31を設ける必要がない。
図5は、第1ケース21に取り付けた第2ケース22の外表面を示している。
この図に示す如く、インナーレバー30は、動作部30cを設けた一方側がハウジング内に張出し、連結部30bを設けた他方側が窓孔22aから第2ケース22の外面に張出すように組み込まれる。
そして、このように組み込んだインナーレバー30の連結部30bには、第2ケース22の外面方向でケーブル39を接続し、このケーブル39を介してインナーハンドルを連結させてある。
したがって、インナーハンドルの操作にしたがいインナーレバー30が第2ケース22の外面に設けた円弧突条部となっているガイド部22b上を摺動しながら旋回し、ラッチ解除する。
なお、第2ケース22の外面には、インナーレバー30の旋回初期位置を決めるストッパー22cが設けてある。
また、第2ケース22の外面には、窓孔22aやインナーレバー30の連結部30bなどを覆うように形成したカバー23(図1参照)を取り付ける。
第2ケース22に設けた上記窓孔22aは、インナーレバー30を第2ケース22の外面側からハウジング内に差し入れ、このインナーレバー30を組み込むためのものである。
図6は外面から見た第2ケース22の外面図で、図7は同図のA−A線の拡大部分断面図、図8は同図のB−B線拡大部分断面図である。
図7、図8から分かるように、第2ケース22の裏面側には、窓孔22aの近く位置に凹状形成した軸穴22dが設けてある。
そして、この軸穴22dには孔縁に沿って突出させた筒状部22eが設けてある。
図9は上記したところのインナーレバー30の拡大正面図、図10は一部を断面して示したインナーレバー30の拡大側面図である。
これらの図面より分かる通り、このインナーレバー30は、動作部30cを有する一方側が下位板部30d、連結部30bを有する他方側が上位板部30uとしたクランク形状の板体として形成してあり、下位板部30dには筒状の回転軸30aが設けてある。
上記のように構成したインナーレバー30は、図11に示したように、第2ケース22の外面から窓孔22aに差し入れ、図12に示すように、第2ケース22に仮保持させる。
すなわち、インナーレバー30の動作部30c側から窓孔22aに差し入れ、その回転軸30aを第2ケース22の軸穴22dに嵌合させるように差し入れる。
したがって、インナーレバー30の下位板部30dが軸穴22dの筒状部22eに当接し、上位板部30uが第2ケース22の外面のガイド部22bに当接するようになる。
上記した如く、第2ケース22に仮保持させたインナーレバー30は、上部板部30uをストッパー22cに当接するまで回動させ、インナーレバー30をストッパー22cに接触させた状態を保持しながら、第2ケース22を第1ケース21に組付ける。
また、このとき、第1ケース21に設けた支持軸21b(図1参照)がインナーレバー30の回転軸30a内を通って軸穴22dに突入するようにする。
このように組付けたインナーレバー30は、支持軸21bを支軸として旋回可能となる。
その後、第2ケース22の外方において、インナーレバー30の連結部30bにケーブル39を接続する。
上記した通り、本実施形態によれば、インナーレバー30を先ず第2ケース22に仮保持させ、その後に第2ケース22を第1ケース21に組付けるので、インナーレバー30の組付けが簡単化される。
また、インナーレバー30は長手方向を差し入れ方向として第2ケース22の窓孔22aに差し入れるので、窓孔22aは開口径を最小とした孔部として形成することができる。
例えば、インナーレバー30の長手方向に直交する板幅と、表裏面側のレバー幅とよりやや大きい開口径の窓孔22aとして形成することができる。
この結果、窓孔22aから浸入する水や塵埃を可能なるかぎり防ぐことができる。
さらに、インナーレバー30を第2ケース22に仮保持させ、このインナーレバー30をストッパー22cに当接させて組み込むことができるので、インナーレバー30を組み込みながらその回転初期位置を決めることができる。
自動車などの車両のドアロック装置に適用することができる。
21 第1ケース
21b 支持軸
22 第2ケース
22a 窓孔
22c ストッパー
22d 軸穴
23 カバー
27 リンクレバー
30 インナーレバー
30a 回転軸
30b 連結部
30c 動作部
31 チャイルドレバー
32 インナー連動レバー
33 ロックレバー
35 ノブレバー















Claims (2)

  1. ストライカを係脱可能なラッチ機構と、
    当該ラッチ機構によるストライカの係止を保持するロックと、その係止を解除可能状態にするアンロックとに切り換え可能なロック機構と、
    前記ラッチ機構及びロック機構を設けた第1ケースと、この第1ケースの開口側を覆う第2ケースとからなるハウジングと、
    よりなる車両用ドアロック装置において、
    前記ロック機構がアンロック状態で、前記ラッチ機構におけるストライカの係止を、車内ドアに設けられた操作部材の操作に連動して解除するための連動レバーを備え、
    前記第2ケースには窓孔を設け、
    前記連動レバーは、一方側に前記ラッチ機構の動作部を設けた下位板部、他方側に前記操作部材との連結部を設けた上位板部として長形に形成したクランク状の板状体とし、
    前記連動レバーの一方側には筒状の回転軸を、前記第2ケースには前記窓孔近くのケース内面に軸穴を各々設け、
    一方側から前記窓孔に差し入れた前記連動レバーの回転軸を第2ケースの前記軸穴に回転自在に嵌合させた状態で、第2ケースを第1ケースに取り付け、
    前記連動レバーの回転軸に第1ケースの支持軸を軸挿させ、連動レバーを軸支させる構成としたことを特徴とするドアロック装置。
  2. 請求項1に記載したドアロック装置において、
    第2ケースの外面には、前記連動レバーの旋回初期位置を決めるストッパーを設けたことを特徴とするドアロック装置。
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