JP6070414B2 - ボイラシステム - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼率を連続的に変更して燃焼可能なボイラを複数有するボイラ群を備えるボイラシステムに関する。
従来、複数の段階的な燃焼位置で燃焼可能なボイラを複数有するボイラ群と、要求される負荷に応じてボイラ群の燃焼状態を制御する制御部と、を備えるボイラシステムが提案されている。また、ボイラの燃焼量を連続的に増減させて蒸気の発生量を制御する、いわゆる比例制御方式のボイラシステムも提案されている。
複数のボイラを有するボイラシステムでは、要求負荷に応じて各ボイラの燃焼状態を適切に制御する必要があり、近年では、燃焼させるボイラの台数を適切に制御する試みがいくつかなされている。例えば、特許文献1には、ボイラを、台数増加負荷ゾーン、最適運転負荷ゾーン及び台数減少負荷ゾーンの3つの負荷ゾーンに区分し、ボイラが台数増加負荷ゾーンで燃焼している場合に燃焼させるボイラの台数を増加させ、ボイラが台数減少負荷ゾーンで燃焼している場合に燃焼させるボイラの台数を減少させる比例制御ボイラの制御方法が提案されている。
特開平11−132405号公報
ところで、特許文献1で提案されている手法は、全てのボイラの効率特性が同一であることを前提とし、ボイラ毎に効率特性の異なるボイラシステムに適用した場合には、必ずしも適切な制御とはならず、更なる改善が求められていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、効率特性の異なる複数のボイラを備えるボイラシステムにおいて、ボイラの燃焼台数を適切に制御可能なボイラシステムを提供することを目的とする。
本発明は、燃焼率を連続的に変更して燃焼可能な複数のボイラを備えるボイラ群と、要求負荷に応じて前記ボイラ群の燃焼状態を制御する制御部と、を備えるボイラシステムであって、前記複数のボイラには、ボイラ効率が所定値よりも高くなる燃焼率の範囲であるエコ運転ゾーンが夫々のボイラに対して設定され、かつ、前記制御部は、燃焼状態にあるボイラの燃焼率が当該ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの上限値に到達したか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記ボイラの燃焼率が前記エコ運転ゾーンの上限値に到達したと判定された場合に、燃焼させるボイラの台数を1台増加させる増台制御部と、を備えるボイラシステムに関する。
また、前記判定部は、燃焼状態にあるボイラの燃焼率が当該ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの下限値に到達したか否かを判定し、前記制御部は、前記判定部により前記ボイラの燃焼率が前記エコ運転ゾーンの下限値に到達したと判定された場合に、燃焼させるボイラの台数を1台減少させる減台制御部を更に備えることとしてもよい。
また、前記判定部は、燃焼状態にあるボイラの燃焼率が当該ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの下限値よりも低い所定燃焼率に到達したか否かを判定し、前記制御部は、前記判定部により前記ボイラの燃焼率が前記所定燃焼率に到達したと判定された場合に、燃焼させるボイラの台数を1台減少させる減台制御部を更に備えることとしてもよい。
また、前記制御部は、前記増台制御部により燃焼させるボイラの台数が増加された場合、所定の条件を満たすことを条件に、前記減台制御部による燃焼させるボイラの台数の減少を許可する減台許可部を更に備えることとしてもよい。
この場合において、前記所定の条件は、燃焼状態にある全てのボイラの燃焼率が、前記エコ運転ゾーンの範囲内の第1閾値まで上昇すること、又は前記エコ運転ゾーンの範囲外の第2閾値まで減少することの何れかであることが好ましい。
また、前記制御部は、燃焼させるボイラの台数が増加された場合に燃焼状態にある複数のボイラを均一な燃焼率で燃焼させる出力制御部を更に備えることとしてもよい。
本発明によれば、効率特性の異なる複数のボイラを備えるボイラシステムにおいて、ボイラの燃焼台数を適切に制御することができる。
本発明の一実施形態のボイラシステムの概略を示す図である。 ボイラ群の概略を示す図である。 ボイラ群の概略を示す図である。 制御部の構成を示す機能ブロック図である。 増台制御部がボイラの台数を増加する際の動作例を示す説明図である。 減台制御部がボイラの台数を減少する際の動作例を示す説明図である。 減台許可部が台数減少を許可する際の動作例を示す説明図である。
以下、本発明のボイラシステムの好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明のボイラシステム1の全体構成につき、図1を参照しながら説明する。
ボイラシステム1は、複数(5台)のボイラ20を含むボイラ群2と、これら複数のボイラ20において生成された蒸気を集合させる蒸気ヘッダ6と、この蒸気ヘッダ6の内部の圧力を測定する蒸気圧センサ7と、ボイラ群2の燃焼状態を制御する制御部4を有する台数制御装置3と、を備える。
ボイラ群2は、蒸気使用設備18に供給する蒸気を生成する。
蒸気ヘッダ6は、蒸気管11を介してボイラ群2を構成する複数のボイラ20に接続されている。この蒸気ヘッダ6の下流側は、蒸気管12を介して蒸気使用設備18に接続されている。
蒸気ヘッダ6は、ボイラ群2で生成された蒸気を集合させて貯留することにより、複数のボイラ20の相互の圧力差及び圧力変動を調整し、圧力が調整された蒸気を蒸気使用設備18に供給する。
蒸気圧センサ7は、信号線13を介して、台数制御装置3に電気的に接続されている。蒸気圧センサ7は、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧(ボイラ群2で発生した蒸気の圧力)を測定し、測定した蒸気圧に係る信号(蒸気圧信号)を、信号線13を介して台数制御装置3に送信する。
台数制御装置3は、信号線16を介して、複数のボイラ20と電気的に接続されている。この台数制御装置3は、蒸気圧センサ7により測定される蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧に基づいて、各ボイラ20の燃焼状態を制御する。台数制御装置3の詳細については、後述する。
以上のボイラシステム1は、ボイラ群2で発生させた蒸気を、蒸気ヘッダ6を介して、蒸気使用設備18に供給可能とされている。
ボイラシステム1において要求される負荷(要求負荷)は、蒸気使用設備18における蒸気消費量である。台数制御装置3は、この蒸気消費量の変動に対応して生じる蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧の変動を、蒸気圧センサ7が測定する蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧(物理量)に基づいて算出し、ボイラ群2を構成する各ボイラ20の燃焼状態を制御する。
具体的には、蒸気使用設備18の需要の増大により要求負荷(蒸気消費量)が増加し、蒸気ヘッダ6に供給される蒸気量(後述の出力蒸気量)が不足すれば、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧が減少することになる。一方、蒸気使用設備18の需要の低下により要求負荷(蒸気消費量)が減少し、蒸気ヘッダ6に供給される蒸気量が過剰になれば、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧が増加することになる。従って、ボイラシステム1は、蒸気圧センサ7により測定された蒸気圧の変動に基づいて、要求負荷の変動をモニターすることができる。そして、ボイラシステム1は、蒸気ヘッダ6の蒸気圧に基づいて、蒸気使用設備18の消費蒸気量(要求負荷)に応じて必要とされる蒸気量である必要蒸気量を算出する。
ここで、本実施形態のボイラシステム1を構成する複数のボイラ20について説明する。図2及び図3は、本実施形態に係るボイラ群2の概略を示す図である。
図2に示すように本実施形態のボイラ20は、燃焼率を連続的に変更して燃焼可能な比例制御ボイラからなる。
比例制御ボイラとは、少なくとも、最小燃焼状態S1(例えば、燃焼率の20%の燃焼状態)から最大燃焼状態S2の範囲で、燃焼率が連続的に制御可能とされているボイラである。比例制御ボイラは、例えば、燃料をバーナに供給するバルブや、燃焼用空気を供給するバルブの開度(燃焼比)を制御することにより、燃焼率を調整するようになっている。
また、燃焼率を連続的に制御するとは、後述のローカル制御部22における演算や信号がデジタル方式とされて段階的に取り扱われる場合(例えば、ボイラ20の出力(燃焼率)が1%刻みで制御される場合)であっても、事実上連続的に出力を制御可能な場合を含む。
本実施形態では、ボイラ20の燃焼停止状態S0と最小燃焼状態S1との間の燃焼状態の変更は、ボイラ20(バーナ)の燃焼をオン/オフすることで制御される。そして、最小燃焼状態S1から最大燃焼状態S2の範囲においては、燃焼率が連続的に制御可能となっている。
より具体的には、複数のボイラ20には、変動可能な蒸気量の単位である単位蒸気量Uが設定されている。これにより、ボイラ20は、最小燃焼状態S1から最大燃焼状態S2の範囲においては、単位蒸気量U単位で、蒸気量を変更可能となっている。
単位蒸気量Uは、ボイラ20の最大燃焼状態S2における蒸気量(最大蒸気量)に応じて適宜設定できるが、ボイラシステム1における出力蒸気量の必要蒸気量に対する追従性を向上させる観点から、ボイラ20の最大蒸気量の0.1%〜20%に設定されることが好ましく、1%〜10%に設定されることがより好ましい。
なお、出力蒸気量とは、ボイラ群2により出力される蒸気量を示し、この出力蒸気量は、複数のボイラ20の夫々から出力される蒸気量の合計値により表される。
また、図3に示すように本実施形態のボイラ20には、所定範囲のボイラ効率で燃焼する場合における燃焼率の範囲に対応して設定されるエコ運転ゾーンZが設定されている。なお、エコ運転ゾーンZの設定は任意に行うことができるが、本実施形態では、ボイラ効率(ボイラ20の熱効率)が第1閾値(例えば、98%)よりも高くなる燃焼率の範囲をエコ運転ゾーンZとして設定している。
ここで、本実施形態では、複数のボイラ20の夫々において、エコ運転ゾーンZの範囲が異なる。一例として、本実施形態では、1号機ボイラのエコ運転ゾーンZは燃焼率40〜70%の範囲に設定され、2号機ボイラのエコ運転ゾーンZは燃焼率50〜80%の範囲に設定され、3号機ボイラのエコ運転ゾーンZは燃焼率30〜60%の範囲に設定され、4号機ボイラのエコ運転ゾーンZは燃焼率40〜60%の範囲に設定され、5号機ボイラのエコ運転ゾーンZは燃焼率30〜80%の範囲に設定されている。
なお、本実施形態では、1号機ボイラから5号機ボイラの全てについて効率特性を異ならせているが、これに限られず、効率特性の異なるボイラ20が1又は複数混在することとしてもよい。
図2に戻り、複数のボイラ20には、夫々優先順位が設定されている。優先順位は、燃焼指示や燃焼停止指示を行うボイラ20を選択するために用いられる。優先順位は、例えば整数値を用いて、数値が小さいほど優先順位が高くなるよう設定することができる。図2に示すように、1号機ボイラから5号機ボイラの夫々に「1」〜「5」の優先順位が割り当てられている場合、1号機ボイラの優先順位が最も高く、5号機ボイラの優先順位が最も低い。この優先順位は、通常の場合、後述の制御部4の制御により、所定の時間間隔(例えば、24時間間隔)で変更される。
以上説明したボイラ20は、図1に示すように、燃焼が行われるボイラ本体21と、ボイラ20の燃焼状態を制御するローカル制御部22と、を備える。
ローカル制御部22は、要求負荷に応じてボイラ20の燃焼状態を変更させる。具体的には、ローカル制御部22は、信号線16を介して台数制御装置3から送信される台数制御信号に基づいて、ボイラ20の燃焼状態を制御する。
また、ローカル制御部22は、台数制御装置3で用いられる信号を、信号線16を介して台数制御装置3に送信する。台数制御装置3で用いられる信号としては、ボイラ20の実際の燃焼状態、及びその他のデータが挙げられる。
次に、台数制御装置3の詳細について説明する。
台数制御装置3は、蒸気圧センサ7からの蒸気圧信号に基づいて、要求負荷に応じたボイラ群2の必要燃焼量、及び必要燃焼量に対応する各ボイラ20の燃焼状態を算出し、各ボイラ20(ローカル制御部22)に台数制御信号を送信する。この台数制御装置3は、図1に示すように、記憶部5と、制御部4と、を備える。
記憶部5は、台数制御装置3(制御部4)の制御により各ボイラ20に対して行われた指示の内容や、各ボイラ20から受信した燃焼状態等の情報、複数のボイラ20のエコ運転ゾーンZの設定に関する情報、複数のボイラ20の単位蒸気量Uの設定に関する情報、複数のボイラ20の優先順位の設定に関する情報、優先順位の変更(ローテーション)に関する設定の情報等を記憶する。
制御部4は、信号線16を介して各ボイラ20に各種の指示を行ったり、各ボイラ20から各種のデータを受信したりして、5台のボイラ20の燃焼状態や優先順位を制御する。各ボイラ20は、台数制御装置3から燃焼状態の変更指示の信号を受けると、その指示に従って当該ボイラ20を制御する。
このような制御部4は、複数のボイラ20の夫々に設定されたエコ運転ゾーンZに基づいて燃焼させるボイラ20の台数を制御する。即ち、制御部4は、燃焼状態にある複数のボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZを外れるまで上昇すると、燃焼させるボイラ20の台数を増加し、燃焼状態にある複数のボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZを外れるまで下降すると、燃焼させるボイラ20の台数を減少する。
そこで、制御部4は、図4に示す構成を備える。図4は、制御部4の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように制御部4は、出力制御部41と、判定部42と、増台制御部43と、減台制御部44と、減台許可部45と、を含んで構成される。
出力制御部41は、要求負荷に応じた蒸気量をボイラ群2から出力するようにボイラ20の燃焼量を制御する。ここで、出力制御部41は、燃焼状態にあるボイラ20が複数存在する場合、基本的には全てのボイラ20を均一な燃焼率で燃焼させる。
判定部42は、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に到達したか否かを判定する。ここで、エコ運転ゾーンZは、ボイラ20毎に異なる範囲に設定されているため、判定部42は、燃焼状態にあるボイラ20毎に燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に到達したか否かを判定する。
また、判定部42は、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達したか否かを、燃焼状態にあるボイラ20毎に判定する。
増台制御部43は、判定部42により燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に到達したと判定された場合に、燃焼停止状態S0にあるボイラ20の燃焼を開始し、燃焼させるボイラ20の台数を1台増加する。
減台制御部44は、判定部42により燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達したと判定された場合に、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼を停止し、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少する。
ここで、図5及び図6を参照して、制御部4による燃焼させるボイラ20の台数の増減について説明する。図5は、増台制御部43がボイラ20の台数を増加する際の動作例を示し、図6は、減台制御部44がボイラ20の台数を減少する際の動作例を示す。
図5(A)を参照して、5台のボイラ20のうち1号機ボイラのみが燃焼し、その他のボイラ20が燃焼を停止している。このとき、要求負荷が増加すると、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機ボイラの燃焼率を上昇させる。
その結果、図5(B)に示すように、燃焼状態にある1号機ボイラの燃焼率が1号機ボイラに設定されたエコ運転ゾーンZの上限値に達するまで上昇すると、判定部42は、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に到達したと判定する。
そして、判定部42による判定に伴い、図5(C)に示すように増台制御部43は、燃焼停止状態S0にあるボイラ20のうち最も優先順位の高い2号機ボイラの燃焼を開始し、燃焼させるボイラ20の台数を1台増加する。なお、燃焼させるボイラ20の台数を1台増加した場合、出力制御部41は、燃焼状態にあるボイラ20を均一な燃焼率で燃焼させる。即ち、図5(C)では、燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラは、均一な燃焼率で燃焼している。
その後、要求負荷が増加すると、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラの燃焼率を上昇させる。このとき、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラのうちの一方の燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に到達するまでは、1号機及び2号機ボイラを均一な燃焼率で燃焼させる。本実施形態では、1号機ボイラの上限値が70%、2号機ボイラの上限値が80%であるため、図5(D)に示すように、出力制御部41は、燃焼率70%(1号機ボイラの上限値)まで1号機及び2号機ボイラを均一な燃焼率で燃焼させる。
その後、要求負荷が更に増加した場合、1号機ボイラの燃焼率を上昇させると1号機ボイラの燃焼率がエコ運転ゾーンZから外れてしまうため、出力制御部41は、1号機ボイラの燃焼率を70%(1号機ボイラの上限値)に固定したまま、2号機ボイラの燃焼率を上昇させ、要求負荷に対して追従させる。
その結果、図5(E)に示すように2号機ボイラの燃焼率が2号機ボイラに設定されたエコ運転ゾーンZの上限値に到達すると、判定部42は、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に到達したと判定する。
そして、判定部42による判定に伴い、図5(F)に示すように増台制御部43は、燃焼停止状態S0にあるボイラ20のうち最も優先順位の高い3号機ボイラの燃焼を開始し、燃焼させるボイラ20の台数を1台増加する。このとき、出力制御部41は、燃焼状態にあるボイラ20を均一な燃焼率で燃焼させる。
このように本実施形態のボイラシステム1では、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率が設定されたエコ運転ゾーンZの上限値に到達すると、燃焼させるボイラ20の台数を1台増加する。このとき、ボイラ20に設定されたエコ運転ゾーンZは夫々異なるため、燃焼状態にあるボイラ20の種類によって、燃焼させるボイラ20の台数を増加する燃焼率が異なることになる。
具体的には、燃焼状態にあるボイラ20が1号機及び2号機ボイラの2台である場合、ボイラ群2の燃焼率が1号機ボイラの上限値(70%)と2号機ボイラの上限値(80%)との和である150%に達すると燃焼させるボイラ20の台数が増加することになる。一方、燃焼状態にあるボイラ20が1号機及び3号機ボイラの2台である場合、ボイラ群2の燃焼率が1号機ボイラの上限値(70%)と2号機ボイラの上限値(60%)との和である130%に達すると燃焼させるボイラ20の台数が増加することになる。
その結果、効率特性が異なりエコ運転ゾーンZが異なるボイラ20が混在した場合であっても、ボイラ20を効率よく燃焼させつつ、ボイラ20の燃焼台数を適切に増加することができる。
続いて、図6(A)を参照して、5台のボイラ20のうち1号機、2号機及び3号機ボイラが燃焼し、その他のボイラ20が燃焼を停止している。その後、要求負荷が減少すると、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機、2号機及び3号機ボイラの燃焼率を下降させる。このとき、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機、2号機及び3号機ボイラのうちの何れかのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達するまでは、1号機、2号機及び3号機ボイラを均一な燃焼率で燃焼させる。
本実施形態では、1号機ボイラの下限値が40%、2号機ボイラの下限値が50%、3号機ボイラの下限値が30%であるため、図6(B)に示すように、出力制御部41は、燃焼率50%(2号機ボイラの下限値)まで1号機、2号機及び3号機ボイラを均一な燃焼率で燃焼させる。
その後、要求負荷が更に減少した場合、2号機ボイラの燃焼率を下降させると2号機ボイラの燃焼率がエコ運転ゾーンZから外れてしまうため、出力制御部41は、2号機ボイラの燃焼率を50%(2号機ボイラの下限値)に固定したまま、1号機及び3号機ボイラの燃焼率を下降させ、要求負荷に対して追従させる。このとき、出力制御部41は、1号機及び3号機ボイラのうちの何れかのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達するまでは、1号機及び3号機ボイラを均一な燃焼率で燃焼させる。
その結果、図6(C)に示すように1号機及び3号機ボイラの燃焼率が1号機ボイラの下限値である40%まで下降する。
その後、要求負荷が更に減少した場合、1号機ボイラの燃焼率を下降させると1号機ボイラの燃焼率がエコ運転ゾーンZから外れてしまうため、出力制御部41は、1号機ボイラの燃焼率を40%(1号機ボイラの下限値)に固定したまま、3号機ボイラの燃焼率を下降させ、要求負荷に対して追従させる。
その結果、図6(D)に示すように3号機ボイラの燃焼率が3号機ボイラに設定されたエコ運転ゾーンZの下限値に到達すると、判定部42は、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達したと判定する。
そして、判定部42による判定に伴い、図6(E)に示すように減台制御部44は、燃焼状態にあるボイラ20のうち最も優先順位の低い3号機ボイラの燃焼を停止し、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少する。なお、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少に伴い、出力制御部41は、3号機ボイラの燃焼率分だけ燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラの燃焼率を上昇させる。
その後、要求負荷が更に減少した場合、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラの燃焼率を下降させる。この場合においても、出力制御部41は、燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラのうちの何れかのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達するまでは、1号機及び2号機ボイラを均一な燃焼率で燃焼させる。1号機ボイラ及び2号機ボイラでは、図6(F)に示すように2号機ボイラの方が先に燃焼率が下限値に到達する。
なお、図6(F)の後、要求負荷が更に減少した場合、出力制御部41は、2号機ボイラの燃焼率を固定したまま、1号機ボイラの燃焼率を下限値に到達するまで下降させる。その後、1号機ボイラの燃焼率が下限値まで下降すると、判定部42は、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達したと判定し、減台制御部44は、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少する。
このように、燃焼させるボイラ20の台数を減少する場合においても増加する場合と同様に、燃焼状態にあるボイラ20の種類によって、燃焼させるボイラ20の台数を減少する閾値を異ならせることができ、ボイラ20を効率良く燃焼させつつ、燃焼させるボイラ20の台数を減少することができる。
ところで、燃焼させるボイラ20の台数を増加する場合、既に燃焼状態にあったボイラ20の燃焼率は、新たに燃焼を開始するボイラ20の燃焼率の分だけ減少することになる。このとき、減少する燃焼率によっては、増台制御部43による台数増加と、減台制御部44による台数減少とが繰り返されることになってしまう。
一例として、図5(B)(C)を参照すると、2号規ボイラの燃焼を開始する前ではエコ運転ゾーンZの上限値で燃焼していた1号機ボイラの燃焼率は、2号機ボイラの燃焼開始に伴いエコ運転ゾーンZの下限値よりも低い燃焼率まで下降している。このとき、1号機及び2号機ボイラの燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値よりも低いため、燃焼を開始した2号機ボイラを直ちに停止してしまうおそれがある。そこで、制御部4は、減台制御部44による燃焼させるボイラ20の台数の減少に一定の制限を設けることとしている。
図4に戻り、減台許可部45は、増台制御部43により燃焼させるボイラ20の台数が増加された場合、所定の条件を満たすことを条件に、減台制御部44による燃焼させるボイラ20の台数の減少を許可する。
ここで、所定の条件としては、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZ内の第1閾値まで上昇すること(以下「第1条件」と呼ぶことがある)、又は、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値よりも低い第2閾値まで下降すること(以下「第2条件」と呼ぶことがある)の何れかを用いることができる。
ここで、図7を参照して、制御部4による燃焼させるボイラ20の台数減少の許可について説明する。図7は、減台許可部45が台数減少を許可する際の動作例を示す。
図7(A)を参照して、2号機ボイラの燃焼開始に伴い燃焼状態にある1号機及び2号機ボイラの燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値を下回り、エコ運転ゾーンZから外れている。
燃焼させるボイラ20の台数を増加した後に要求負荷が増加すると、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率は上昇する。第1条件は、燃焼率が上昇する場合における減少許可に用いられる。図7(B)を参照して、台数の増加に伴いエコ運転ゾーンZを外れた燃焼率がエコ運転ゾーンZまで上昇すると、減台許可部45による許可が行われる。
なお、増減繰り返しを防止することから、エコ運転ゾーンZ内の第1閾値とは、エコ運転ゾーンZの下限値よりも高い燃焼率であることが好ましい。このとき、エコ運転ゾーンZの下限値はボイラ20毎に異なるため、エコ運転ゾーン内の第1閾値もボイラ20毎に異なることになる。そして、減台許可部45は、燃焼状態にあるボイラ20の全ての燃焼率がエコ運転ゾーンZ内の第1閾値まで上昇すると、台数の減少を許可する。
また、燃焼させるボイラ20の台数を増加した後に要求負荷が減少すると、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率は下降する。増減繰り返しを防止する一方で、要求負荷が必要以上に減少した場合には燃焼させるボイラ20の台数を減少することが求められる。第2条件は、燃焼率が下降する場合における減少許可に用いられる。図7(C)を参照して、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値よりも低い第2閾値まで減少すると、減台許可部45による許可が行われる。
なお、エコ運転ゾーンZの下限値よりも低い第2閾値は、任意に設定することができ、例えば、最小燃焼状態S1に相当する燃焼率(20%)を用いることができる。
以上説明した本実施形態のボイラシステム1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態のボイラシステム1においては、複数のボイラ20の夫々にエコ運転ゾーンZを個別に設定しておき、判定部42が燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの上限値に達したと判定すると、増台制御部43は、燃焼させるボイラ20の台数を1台増加する。これにより、効率特性が異なりエコ運転ゾーンZが異なるボイラ20が混在した場合であっても、ボイラ20を効率よく燃焼させつつ、ボイラ20の燃焼台数を適切に増加することができる。
また、ボイラシステム1においては、判定部42が燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に達したと判定すると、減台制御部44は、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少する。これにより、ボイラ20を効率よく燃焼させつつ、特性の異なるボイラ20の燃焼台数を適切に減少することができる。
また、ボイラシステム1においては、減台許可部45は、燃焼させるボイラ20の台数が増加された場合に所定の条件を満たすことを条件に、減台制御部44による燃焼させるボイラ20の台数の減少を許可する。これにより、燃焼させるボイラ20の台数の増減が繰り返されることを防止できる。
このとき、ボイラシステム1では、所定の条件として、燃焼状態にある全てのボイラ20の燃焼率が、エコ運転ゾーンZの範囲内の第1閾値まで上昇すること、又はエコ運転ゾーンZの範囲外の第2閾値まで減少すること、の何れかを採用する。これにより、燃焼させるボイラ20の台数を増加した後の要求負荷の変動(増減)に対して、減台許可部45による減少許可を適切に行うことができる。
また、ボイラシステム1においては、出力制御部41は、燃焼させるボイラ20の台数を増加させた場合に、燃焼状態にある複数のボイラ20を均一な燃焼率で燃焼させる。これにより、燃焼状態にある複数のボイラ20の燃焼率を平準化することができ、ボイラシステム1全体における圧力安定性を向上することができる。
以上、本発明のボイラシステム1の好ましい一実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、減台制御部44は、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値に到達すると、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少することとしているが、燃焼台数を減少させる閾値は、エコ運転ゾーンZの下限値に限られるものではない。即ち、減台制御部44は、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値よりも低い所定燃焼率に到達すると、燃焼させるボイラ20の台数を1台減少することとしてもよい。
この場合、判定部42は、燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率がエコ運転ゾーンZの下限値よりも低い所定燃焼率に到達したか否かを判定し、減台制御部44は、判定部42により燃焼状態にあるボイラ20の燃焼率が所定燃焼率に到達したと判定された場合に、燃焼させるボイラの台数を1台減少させることで実現することができる。なお、所定燃焼率は任意に設定することができるが、増減繰り返しの防止から、減台許可部45が第2条件で用いる上述の第2閾値よりも高い燃焼率であることが好ましい。
例えば、上記実施形態では、本発明を、5台のボイラ20からなるボイラ群2を備えるボイラシステムに適用したが、これに限らない。即ち、本発明を、6台以上のボイラからなるボイラ群を備えるボイラシステムに適用してもよく、また、2台のボイラからなるボイラ群を備えるボイラシステムに適用してもよい。
1 ボイラシステム
2 ボイラ群
20 ボイラ
3 台数制御装置
4 制御部
41 出力制御部
42 判定部
43 増台制御部
44 減台制御部
45 減台許可部

Claims (5)

  1. 燃焼率を連続的に変更して燃焼可能な、効率特性の異なるボイラを含む複数のボイラを備えるボイラ群と、要求負荷に応じて前記ボイラ群の燃焼状態を制御する制御部と、を備えるボイラシステムであって、
    前記複数のボイラには、
    ボイラ効率が所定値よりも高くなる燃焼率の範囲であるエコ運転ゾーンが夫々のボイラに対して設定され、かつ、
    前記制御部は、
    燃焼状態にあるボイラ毎に、燃焼率が当該ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの上限値に到達したか否かを判定するとともに、燃焼状態にあるボイラ毎に、燃焼率が当該ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの下限値以下の所定燃焼率に到達したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記燃焼状態にある全てのボイラの燃焼率が夫々のボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの上限値に到達したと判定された場合に、燃焼させるボイラの台数を1台増加させる増台制御部と、
    前記判定部により前記燃焼状態にある全てのボイラの燃焼率が夫々のボイラに設定された前記所定燃焼率に到達したと判定された場合に、燃焼させるボイラの台数を1台減少させる減台制御部と、
    前記増台制御部により燃焼させるボイラの台数が増加された場合、所定の条件を満たすことを条件に、前記減台制御部による燃焼させるボイラの台数の減少を許可する減台許可部と、
    を備えるボイラシステム。
  2. 前記所定燃焼率は、前記ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの下限値である請求項1に記載のボイラシステム。
  3. 前記所定燃焼率は、前記ボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの下限値よりも低い燃焼率である請求項1に記載のボイラシステム。
  4. 前記所定の条件は、燃焼状態にある全てのボイラの燃焼率が、夫々のボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの範囲内の第1閾値まで上昇すること、又は夫々のボイラに設定された前記エコ運転ゾーンの範囲外の第2閾値まで減少すること、の何れかである請求項に記載のボイラシステム。
  5. 前記制御部は、
    燃焼させるボイラの台数が増加された場合に燃焼状態にある複数のボイラを均一な燃焼率で燃焼させる出力制御部、
    を更に備える請求項1又は請求項2に記載のボイラシステム。
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