JP6069630B2 - 金属の連続鋳造のための鋳型 - Google Patents

金属の連続鋳造のための鋳型 Download PDF

Info

Publication number
JP6069630B2
JP6069630B2 JP2015506313A JP2015506313A JP6069630B2 JP 6069630 B2 JP6069630 B2 JP 6069630B2 JP 2015506313 A JP2015506313 A JP 2015506313A JP 2015506313 A JP2015506313 A JP 2015506313A JP 6069630 B2 JP6069630 B2 JP 6069630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
continuous casting
mold
range
casting mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015506313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015517406A (ja
Inventor
ロレント・ドナルド・ピーター
Original Assignee
ケイエムイー・ジャーマニー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケイエムイー・ジャーマニー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト filed Critical ケイエムイー・ジャーマニー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト
Publication of JP2015517406A publication Critical patent/JP2015517406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6069630B2 publication Critical patent/JP6069630B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/041Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for vertical casting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/0406Moulds with special profile

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

本発明は請求項1の前文中の特徴による金属を連続鋳造するための鋳型に関する。
鋼あるいは高い融解点を有する他の金属の部分を連続鋳造するための銅あるいは銅合金の鋳型は、関連技術において何度も説明されてきた。理想的には、連続的に鋳造される鋼により製造される鋳造ストランドは、鋳造ストランドが鋳造される鋳型の形状を持つべきであるが、鋳造される金属の収縮により鋳型より少し小さい。時々この形状は失われ、これにより固い部分に割れと裂け目が生じる。鋳鋼品が0.2〜0.4質量%の炭素含有量を有していると、この問題は悪化する。この炭素含有量の範囲で、正方形あるいは長方形の形状は偏菱形になる際立った傾向がある。鋳造ストランドの偏菱形の形状が増え、長方形の特徴が減るときに、内部の裂け目の程度は相当大きいので、裂け目により鋳造ストランドの品質は悪化し、極端な場合には鋳造ストランドを廃材として処理する必要があることがわかってきた。高速連続鋳造設備を使用するときにこの問題はますます当てはまる。
鋳型キャビティの幾何学配置を鋳物である金属の収縮率に近づくように変更すること、鋳型ストランドの冷却を変更すること、あるいは鋼の組成を変更することのような様々な方法が、この問題と取り組むために提案されてきた。高速連続鋳造のための合金鋼の化学組成の変更が有効なようであるが、マイナス面は鋼に関するコストの増加である。従ってこれまで普通にとられた方法は、鋳造ストランドができる限り均一に凝固されるように、鋳型キャビティを修正する方向に向かっている。鋳造ストランドのシェルの成長、すなわち外側から内側への凝固は、できるだけ均一に生じるべきである。その理由は、鋳造ストランドのシェルの不均一な凝固は、理想的に長方形の鋳造ストランドが偏菱形の形状になる原因であることにある。かなり複雑な幾何学的形状の鋳型キャビティが提案されてきた。しかし、全体の生産が複雑になり、かつ鋳型を磨耗のため再加工する際に保全費が増大する。(特許文献1)。
米国特許第2007/0125511号明細書
本発明の課題は、鋳造ストランドの合金の組成を変える必要なく、極めて良好な形状精度を備えた鋳造ストランドを得ることができる鋳造キャビティを有する金属の連続鋳造用鋳型を提供することである。
この課題は、請求項1に記載された特徴を有する鋳型により達せられる。
本発明によれば、金属を連続鋳造するための鋳型は、液体金属のための注入開口部と明らかに固化した鋳造ストランドのための出口開口部を備えた鋳型キャビティを有することを提案されている。鋳型は鋳造ストランドの基本形状に従った基本形状により定義された横断面を有する。本発明によれば、横断面の少なくとも一部は鋳造方向に延びる輪郭部を有する。
輪郭部は波形の畝として構成されており、この輪郭部はほぼ平行な関係で延びている幾つかの溝を備えている。これらの溝は鋳型キャビティの有効長さにわたって延びている。液体金属が鋳型キャビティと接触する領域に溝を備えることが重要である。従って、溝は必ずしも注入開口部の上側縁部まで延びる必要はないが、溝がいわゆるメニスカスの上方で始まるように注入開口部に対してすこし間隔をおいて始まってもよい。メニスカスとは鋳型キャビティが液体金属で充填される鋳造高さを表す。鋳型の有効長さは、液体金属から十分な熱量を回収することができ、従って鋳型が内側に含まれた液体金属を支持することができるように、鋳造ストランドの十分に堅いシェルを形成することができるように十分長くつくられるべきである。従って、理論上の鋳造高さは、注入開口部に隣接した鋳型キャビティの長さの上部3分の1に、特に長さの上部20%の領域に位置づけられる。
個々の溝の幅に対する鋳型キャビティの内周長さの比率が30よりも大きく、個々の溝の幅が1.5〜30mmの範囲にあるとかなり有利であるとわかってきた。
形状の安定性が改善されるかあるいはひし形の形状を形成する傾向が減ることは、鋳型キャビティの内周長さにわたり分布される溝の数の増加により基本的に保証される。しかし、テストによって、個々の溝の幅が小さすぎる場合、溝の数が多すぎる必要はないことがわかった。効果的であるべき溝の場合、溝の幅は約1.5mmの下限を有する。溝は2mmを超える幅を有しており、特に4.5mmを超える幅を有するのが好ましい。
逆に、幅が増すと溝の数が減り、それにより鋳造ストランドの案内に不利な影響が出るので溝は広すぎるべきではない。30mmの幅を超えるべきではないことがわかった。溝はより狭く作ることが重要であり、かつ15mmまでの、特に13mmまでの幅を有するのが好ましい。
個々の溝の正確な数、形状及び配置は、多くの要因に依存しており、かつ適用目的ごとに異なっていてもよい。要因とは鋳型キャビティの形状、鋳型キャビティの内周長さ、鋳造物である金属の温度制御と冷却パターン、鋳型の潤滑及び鋳型の振動励起を含む。しかし、最終製品として、輪郭毎の異なる外形を収容し、かつ鋳型キャビティの溝パターンあるいは波形の畝の結果としての形状を備えた長手方向の***部を有する表面を備えた鋳造ストランドを製造するために、波形の畝の形状の輪郭部が鋳型の基本形状と重なり合うことはすべての適用目的に共通している。
連続鋳造鋳型は、冷却に反応して鋳造ストランドの収縮に追従するための形状を有しているのが典型的である。結果として、鋳型キャビティの内周長さは、出口開口部ではメニスカスの領域よりも短い。本発明によれば、輪郭部は鋳型キャビティの形状に合っている。言い換えると、輪郭部の溝の数は一定であるが、溝の互いの間隔は鋳造方向での鋳型の形状に対応してわずかに変化する。その結果、個々の溝は必ずしも互いに平行には延びていないが、鋳型の形状に対応して互いに極めて小さい鋭角で延びている。鋳型の形状は鋳造方向に変化し、さらに鋳型キャビティの内周長さにわたっても変化しており、変化は1m当たり0%まで一様に減る。言い換えると、溝は1m当たり0%のテーパーを備えた長さ領域で平行関係状態で延びている。さらに鋳型は彎曲した形状を有していてもよく、この場合、溝が同時に彎曲と形状に沿って行くのは当然である。
鋳型キャビティの基本形状と幾何学配置は、輪郭部の形状からは本質的に無関係に決めることができる。輪郭部は幾何学配置を含むこの基本形状にだけ重なり合い、この基本形状は鋳型キャビティの寸法とパターンに一致する弾性カバーに似ている。溝が鋳造方向でさらに下方にある横断面において実質的に互いに接近するように、溝が鋳型キャビティの横断面の内側で相対位置を維持することを確保することだけが要求される。
個々の溝の幾何学配置を構成するための多くの方法がある。本発明の有利な特徴によれば、作り易くかつ液体金属が鋳型壁に容易に向かうことができる外形を溝が有していてもよい。従って、本発明の意味の範囲内の溝は、口状部を備えた狭く深い細長い窪みを意味しない。溝は各溝の中心に最深点を備えているのが好ましく、その深さは連続的に溝のへりに向かって減っていく。溝の最深点から溝の縁部への移行部は特に連続的である。すなわち急な凹凸な無い。さらに直接隣接した溝と溝の間の移行部も連続的であってもよい。すなわち急な凹凸な無い。隣接した溝が正弦曲線の横断面パターンを備えているのが有利である。
さらに鋸歯状の横断面を備えて溝を備えることも本発明の範囲内で可能である。言い換えると、鋳型キャビティの壁はほぼジグザグの形状の横断面を備えている。ジグザグ形状は、幾つかの長方形の溝が並列されているように、三角形の横断面を備えた幾つかの溝が互いに直接隣接している形状にここでは関係する。幾つかの溝の形状を互いに組み合わせることが可能である。さらに様々な溝の幾何学配置、特に溝の幅を互いに組み合わせることも可能である。
従って、異なる深さを備えた、すなわち振幅部として構成された幾つかの溝および/または溝のグループを構成することが、本発明の範囲内で可能である。さらに、手近な適用目的に依存して、溝は他の溝に対して長い間隔をおいて配置することができる。個々のグループは他のグループから長い間隔をおいて置かれてもよい。言い換えると、個々の溝の間に異なる間隔を設けることが可能である。
長手方向中心軸線あるいは鋳型キャビティ横断面の中心線に対して対称な鋳型キャビティの内周の長さにわたって、溝は互いに離れて配置されてもよい。従ってミラー軸線は、軸対称な分布におけるこの中心線と交差する。
鋳型キャビティの横断面にわたり個々の溝の非対称なあるいは不均一な分布を備えることが本発明の範囲内で可能であることは当然である。
本発明に従って連続鋳造鋳型に輪郭部を作ることの長所は、個別の幾何学的条件を満たす際に、特に鋳型が長方形の横断面を有するキャビティを備えている際に、特に明らかである。これらの実際に共通の横断面形状において、個々の溝の幅と深さの間の最適な相関関係は以下の式により決定される。
W=K×SRK2
ここで、K、K2:定数因子
SR :長辺と短辺の間の辺長比
L1が鋳型キャビティの長辺長さであり、L2が鋳型キャビティの短辺を示すと、辺長比SRは以下の式により決定される。
SR=L1/L2.
定数因子Kの選定は、個々の溝の振幅部あるいは深さの大小に依存する。0.5〜1mmの範囲の振幅部において、因子Kは3〜12の範囲にある。1.5〜2.5mmの範囲の振幅部において、定数Kは6〜13の範囲にある。2.5〜3.5mmの範囲にある更に大きな振幅部において、因子Kは11〜14の範囲にある。
因子K2は長辺と短辺の場合で異なる。長辺の場合、因子K2は0.6〜0.9の範囲にある。短辺の場合、因子K2は−0.3〜−0.6の範囲にある。これは、個々の溝の幅が、長方形の鋳型の長辺と短辺で異なっていることを意味する。
一般に、個々の溝の深さは、0.5〜5mm、好ましくは1〜3mmの範囲にある。
さらに溝は溝の接続点において滑り面角より小さくないフランク角を有する。滑り面角は逆正接(a/b)として定義される。ここでaは接続点と溝面に対して平行に走るキャビティ中心線の間の垂直距離であり、bは接続点と溝面に対して垂直なキャビティ中心線の間の垂直距離である。溝は浅すぎないが、鋳造ストランドを案内することの所望の効果を達成することができるように、特に収縮時の鋳造ストランドが詰まって動かなくなるのを防ぐかあるいは鋳型に過度の摩擦力を与えるのを防ぐことができるように、溝が逆に深すぎないことをフランク角は表す。フランク角は通常鋳型キャビティの面での法線に関連して測定され、鋳型キャビティの面法線は、各溝の接続点に向いている。フランク角は80°〜10°の範囲に、好ましくは70°〜20°の範囲にある。この角度範囲からずれると、鋳型にかかる鋳造ストランドの摩擦力は不必要に増大する。その上、形状精度を改善するための本発明の目標に、より高い磨耗に達すると、鋳型の使用可能寿命は不都合に短くなる。
本発明の好ましい実施例によれば、個々の溝は横断面が正弦曲線の軌道を全体にわって有する波形の畝状の輪郭部を備えるために窪みを並列に配置することにより実現される。正弦曲線の軌道は、個々の溝のフランクの領域に反転ポイントを有する曲線を意味する。面の最初の二つの溝と最後の二つの溝の接続点のためのフランク角は、以下の表の値の中では±5°の範囲内にある。
Figure 0006069630
表から長辺と短辺に関するフランク角は、溝の深さが1あるいは2mmである場合と辺長比SR=L1/L2=1、すなわち正方形の鋳型である場合に同じであることがわかる。辺長比が同じである間、溝の深さあるいは振幅部は増すので、溝のフランク角は、長辺ではほんのわずか増すが、短辺のフランク角は減る。辺長比が増すにつれて、フランク角は長辺の領域では小さくなり、短辺の領域では増える。
本発明の特に有利な特徴によれば、平均フランク角は表に示した角度に関しては±5°のオーダーにある。中間値は補間してもよい。
本発明は鋳型キャビティのいかなる横断面形にもたいてい適用可能である。従って、鋳型は丸い、正方形の、長方形の、多角形のあるいは他の横断面、例えば型鋼梁、例えば二重Tビームの横断面の形状の横断面を備えていてもよい。
個別に製造されたプレートが組合わされて鋳型キャビティを形成するプレート鋳型の形式の鋳型を本発明が含むことも理解すべきである。しかし、均一材料でかつ一体で作られた鋳型管を含む連続鋳造鋳型が現在は好まれている。
本発明による鋳型は以下の利点を有する。
1.鋳型のデザインによりストランドシェルのさらに均一は成長が可能になる。
2.ストランドシェルが均一に成長し、かつ鋳型内での案内が改善されることにより、幾何偏差のずっと少ない鋳造ストランドが得られる。
3.鋳型のための保全間隔が延ばせるように鋳型の磨耗が減る。
4.鋳型キャビティの領域の改善により、鋳型を再加工した時の費用が減る。さらに、摩耗の軽減により、長期にわたり高い製品品質が保証される。
5.その上さらに、鋳造ストランドの形状安定性に不都合な影響を与えることなく、より安価な付加的合金元素を有する合金鋼を鋳造することができる。万一合金元素を加える必要がある場合、より安価な合金元素を使用することができる。特にマンガンの含有量を最小限に保つことができる。
6.さらなる長所は、波形にしたことによる結果として潤滑油の分布が改善されたことである。一般的に、潤滑油の分布が不均一だと、多量の潤滑油を塗布することが、安全上の理由で実際に提案されてきた。しかし、潤滑剤としての油は、鋳型が高い熱応力を受けやすいように熱伝達を高める一因になっている。これにより鋳型の銅の材料のメニスカス領域に疲労亀裂が生じる。本発明により波形の畝を設けたことにより、全体としてより少ない潤滑油が使用できるように分布が改善される。これによりメニスカスの領域の鋳型の熱応力は少なくなり、従って鋳型の長期点検が行われる。
本発明による鋳型は、溶湯が鋳型壁に付着するのを防ぎ、かつ生産速度を上げるために少なくとも一つのオシレータにより付加的に振動を与える。
本発明の典型的実施例を図を参照しながら詳しく説明する。
従来の鋳型の概略横断面図である。 本発明による鋳型の第一の実施例の概略横断面図である。 本発明による鋳型の第二の実施例の概略横断面図である。 本発明による鋳型の第三の実施例の概略横断面図である。 本発明による鋳型の第四の実施例の概略横断面図である。
図1は金属の連続鋳造用管状鋳型の様式の鋳型1を示す。鋳型1は長方形の外側および内側の横断面を有する。鋳型キャビティ2の横断面は正方形である。鋳型キャビティ2の角部3は丸みを付されている。このタイプの鋳型の長さは約1000mmである。鋳型キャビティ2は、鋳造方向で鋳型キャビティ2の内部で鋳造ストランドに固化する金属溶湯を収容する。鋳造ストランドは外側から内側へと次第に冷却し、かついわゆるシェルを形成し、このシェルははストランドが完全に固化するまで融解物が固化する間、外側から内側へ成長する。鋳型はこのようにして、詳しくは図示していないやり方で鋳型の外側4で冷却される。これは通常水冷を意味する。当然ではあるが、冷却液を通過させるためのl外側の鋳型壁あるいは窪みの内側に冷却穴を設けることもまた考えられる。
図1に描いた鋳型1は正方形の輪郭を備えている。鋳型キャビティ2は同じ長さの二つの側壁を有する。対向した側壁6,6’の長さL1は、側壁6,6’に対して垂直に延びている対向した側壁5,5’の長さL2と同じ寸法である。この典型的な実施例の形状は、鋳型キャビティの基本形状として示してある。
図2を参照すると、一般に参照符号7で示した、本発明による鋳型の第一の実施例の横断面図が概略的に示してある。図1の部品に相当する部品は、同一の参照符号で示してあり、再度説明していない。以下の説明は実施例の間の相違点に集中させている。この実施例において、基本形状は、側壁5,5’,6,6’の内側の鋳型キャビティ2の領域における輪郭部8を備えた鋳型7を設けることにより変更されている。鋳型キャビティ2は正方形の横断面を備えた基本形状を改めて備えている。鋳型7の大きさは図1の鋳型1と比べて変わっていない。同様のことは、(図には示していない)どの形状に関しても当てはまっており、輪郭部8を除き、鋳型7の更なる特徴である。
輪郭部8は並列した溝9から成るひだ状部として構成されている。溝9は正弦曲線の横断面を有しており、かつ内側の鋳型キャビティ2の表面が横断面と周囲方向において正弦波形状に波形にされるように互いに直接隣接している。
この典型的実施例において、溝9は全て全部で同一の溝幅Wと同一の溝深さTを有しており、振幅部とも呼ばれている。この典型的実施例は全部で40個の溝を備えており、側壁5,5’,6,6’は各々10個の溝を備えている。周方向での正弦波形の軌道の結果として、溝9はすべて幅Wと寸法Wに相当する同じ間隔を備えている。
図3は本発明による鋳型の第二の実施例の横断面図を概略的に示しており、ふつう参照符号10で示してあり、かつ溝9の形状だけが図2鋳型7と異なっている。この実施例において、鋳型10の溝9は、鋳型7の溝9の正弦曲線の形状とは全く異なり、鋸歯状の形状を備えている。従って、鋳型10の溝9は各々、ジグザグの形状の輪郭部8’を端から端まで設けるために三角形の横断面を備えている。
図2と3の間の比較から、鋳型10溝9の数は鋳型7の溝9の数よりも多いことがわかる。さらに鋳型10溝9の幅は小さすぎず、かつ幅1.5mm未満には落ちない。鋳型10溝9の幅は、1.5〜30mm、特に2〜15mmの範囲にあるのが好ましい。幅は4.5〜13mmの範囲にあるのが一般に好ましい。
図4は本発明による鋳型の第三の実施例の横断面図を概略的に示しており、一般には参照符号11で示してあり、かつ側壁5,5’,6,6’の内側に輪郭部8’’を備えており、この輪郭部は、横断面が正弦曲線であるが互いに間隔を変えて配置されていることが図2の鋳型7の輪郭部8と異なっている。例えば、上側の側壁5は図に見えるように間隔をおいた配列で二つのグループ12を備え、これらのグループは各々二つの溝9を有する。角部3の各々に向かって、さらに別のただ一つの溝9が配置されている。各グループ12の二つの個々の溝9間の間隔は、溝9の二つのグループ12の間の間隔よりも狭い。
逆の形状が側壁5,5’に対して垂直に延びる側壁6,6’の内側に設けられている。二つの溝9のグループ12は各々縁部に、すなわち角部3の領域に設けられているが、ただ一つの溝9は中心近くに設けられている。全体として、溝9とグループ12は対称に配置されている。各ミラー軸は、図平面内に向いた鋳型キャビティ2の中心線Mと交わる。
図5は本発明による鋳型の第四の実施例の横断面図を概略的に示しており、一般に参照符号13で示してあり、かつ前述の輪郭部8,8’,8’’とは異なる輪郭部8’’’を側壁5,5’,6,6’の内側に備えている。この実施例は、角部領域3から側壁5,5’,6,6’の各々の中心に向かって減少する幅Wの変化だけでなく、個々の溝9の振幅部あるいは深さTの変化にも関係する。鋳型13の溝9の深さTは、側壁5,5’,6,6’の各々の中央部における溝9の深さよりも、角部3の領域では実質的に大きい。従って、溝9は中央部において、深さTが最小であるだけでなく、幅も最小であり、深さと幅は中央部から角部3の方向で増える。深さ7は鋳型7,10,11,13において、1〜3mmの範囲にある。

Claims (16)

  1. 金属のストランドを鋳造するための連続鋳造鋳型であって、液体金属のための注入開口部と鋳造ストランドのための出口開口部を有する鋳型キャビティを備え、前記鋳型キャビティが鋳造ストランドの基本形状に一致した横断面を有しており、前記横断面の少なくとも一部が、鋳造方向に延びる輪郭部(8,8’,8’’)により重ね合せられる連続鋳造鋳型において、前記輪郭部(8,8’,8’’)が、鋳型キャビティ(2)の注入開口部から出口開口部までほぼ平行な関係で延びている幾つかの溝(9)を備えた畝として構成されており、溝(9)の各々の幅(W)に対する鋳型キャビティ(2)の内周の比率が、30より大きく、溝(9)の幅(W)が1.5〜30mmの範囲にあり、
    鋳型キャビティ(2)が、ほぼ均一で平行な溝(9)を備えた長方形であり、個々の溝(9)の幅(W)と深さ(T)の間の最適な相関関係が、以下の式により決定され、
    W=K×SRK2
    ここで、K=定数因子
    K2=定数因子
    SR=L1/L2
    であり、L1は鋳型キャビティ(2)の長辺の長さ
    L2は鋳型キャビティ(2)の短辺の長さであり、
    0.5〜1.5mmの範囲の振幅あるいは深さにおいて、Kが3〜12の範囲にあり、
    1.5〜2.5mmの範囲の振幅あるいは深さにおいて、Kが6〜13の範囲にあり、
    2.5〜3.5mmの範囲の振幅あるいは深さにおいてKが11〜14の範囲にあり、
    長辺の場合、K2が0.6〜0.9の範囲にあり、
    短辺の場合、K2が−0.3〜−0.6の範囲に減少することを特徴とする連続鋳造鋳型。
  2. 溝(9)の幅(W)が2〜15mmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の連続鋳造鋳型。
  3. 溝(9)の幅(W)が4.5〜13mmの範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造鋳型。
  4. 溝(9)が溝(9)のへりから溝(9)の中心まで連続的に増す深さ(T)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  5. 溝(9)の横断面が正弦曲線形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  6. 溝(9)の横断面が鋸歯状の形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  7. 溝(9)の形状が異なっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  8. 溝(9)の幅(W)が異なっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  9. 溝(9)および/または溝のグループ(12)の深さ(T)および/または鋳造方向に対して垂直な横断面内での振幅が異なっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  10. 隣接した溝(9)あるいは隣接した溝(9)のグループ(12)が、異なる相互間隔で置かれていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  11. 溝(9)が、鋳造方向に延びている鋳型キャビティ(2)横断面の中心線(M)と交差する反射の軸線に対して軸対称に設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  12. 溝(9)が、鋳型キャビティの内周に対して不均一に分布していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  13. 溝(9)の深さ(T)が0.5〜5mmの範囲にあることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  14. 溝(9)の深さ(T)が1〜3mmの範囲にあることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  15. 鋳型が連続鋳造鋳型管であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
  16. 鋳型が連続鋳造プレート鋳型であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の連続鋳造鋳型。
JP2015506313A 2012-04-19 2012-05-10 金属の連続鋳造のための鋳型 Active JP6069630B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261635485P 2012-04-19 2012-04-19
PCT/IB2012/000928 WO2013156809A1 (en) 2012-04-19 2012-05-10 Mould for the continuous casting of metals

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015517406A JP2015517406A (ja) 2015-06-22
JP6069630B2 true JP6069630B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=46513790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015506313A Active JP6069630B2 (ja) 2012-04-19 2012-05-10 金属の連続鋳造のための鋳型

Country Status (13)

Country Link
US (1) US9393614B2 (ja)
EP (1) EP2858773B1 (ja)
JP (1) JP6069630B2 (ja)
CN (1) CN103958093B (ja)
BR (1) BR112014026087B1 (ja)
CA (1) CA2856396C (ja)
ES (1) ES2714920T3 (ja)
IN (1) IN2014CN03377A (ja)
PL (1) PL2858773T3 (ja)
PT (1) PT2858773T (ja)
RU (1) RU2610984C2 (ja)
TR (1) TR201903458T4 (ja)
WO (1) WO2013156809A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102164307B1 (ko) * 2019-05-23 2020-10-12 주식회사 포스코 클래드강의 제조방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUD20130090A1 (it) * 2013-06-28 2014-12-29 Danieli Off Mecc Cristallizzatore per colata continua e procedimento per la sua realizzazione
CN110202102A (zh) * 2019-06-10 2019-09-06 常州市武进长虹结晶器有限公司 一种促进结晶器内铸坯晶体生长的方法及其结晶器

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB879437A (en) * 1958-03-10 1961-10-11 Mannesmann Ag Improvements in or relating to a process for increasing the casting output of continuous casting installations
JPS4210654Y1 (ja) * 1964-04-15 1967-06-13
SU373084A1 (ru) * 1972-01-12 1973-03-12 Кристаллизатор для установок непрерывной разливки стали
JPS49143411U (ja) * 1973-04-12 1974-12-11
SU476319A1 (ru) * 1974-05-22 1975-07-05 Предприятие П/Я А-7832 Кристаллизатор дл вакуумного переплава металлов
SU574270A1 (ru) * 1975-03-03 1977-09-30 Украинский научно-исследовательский институт металлов Кристаллизатор дл непрерывного лить металла
US4207941A (en) * 1975-06-16 1980-06-17 Shrum Lorne R Method of continuous casting of metal in a tapered mold and mold per se
JPH0576653U (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 株式会社神戸製鋼所 電磁界鋳型装置
JPH08187552A (ja) * 1995-01-05 1996-07-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 丸断面連続鋳造鋳片の製造用モールド並びに前記モールドによる連続鋳造鋳片の製造方法
DE19508169C5 (de) 1995-03-08 2009-11-12 Kme Germany Ag & Co. Kg Kokille zum Stranggießen von Metallen
JPH09239496A (ja) * 1996-03-11 1997-09-16 Nippon Steel Corp 角ビレットの連続鋳造用鋳型
EP0875312A1 (en) 1997-05-02 1998-11-04 Kvaerner Metals Continuous Casting Limited Improvements in and relating to casting
CH693130A5 (de) 1998-05-18 2003-03-14 Concast Standard Ag Kokille zum Stranggiessen von im wesentlichen polygonalen Strängen.
CZ290001B6 (cs) * 2000-04-28 2002-05-15 Třinecké Železárny A. S. Kruhový krystalizátor
DE102005057580A1 (de) 2005-11-30 2007-06-06 Km Europa Metal Ag Kokille zum Stranggießen von Metall

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102164307B1 (ko) * 2019-05-23 2020-10-12 주식회사 포스코 클래드강의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
CA2856396A1 (en) 2013-10-24
US20130277006A1 (en) 2013-10-24
CA2856396C (en) 2019-04-09
BR112014026087B1 (pt) 2019-04-30
RU2014123530A (ru) 2016-06-10
BR112014026087A2 (pt) 2017-07-18
WO2013156809A1 (en) 2013-10-24
US9393614B2 (en) 2016-07-19
IN2014CN03377A (ja) 2015-10-09
JP2015517406A (ja) 2015-06-22
PL2858773T3 (pl) 2019-06-28
CN103958093B (zh) 2017-05-03
TR201903458T4 (tr) 2019-04-22
ES2714920T3 (es) 2019-05-30
EP2858773A1 (en) 2015-04-15
EP2858773B1 (en) 2018-12-19
PT2858773T (pt) 2019-03-25
CN103958093A (zh) 2014-07-30
RU2610984C2 (ru) 2017-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2060604C (en) Mould for continuous casting of metals, particularly steel
JP6069630B2 (ja) 金属の連続鋳造のための鋳型
JP2007152432A (ja) 金属を連続鋳造する金型
EP2537610B1 (en) Metal-flow impact pad and diffuser for tundish
JP2008525199A (ja) ビレットおよびブルーム形状用連続鋳鋼装置
EP1198315B1 (en) Impact pad for a tundish
KR20070056923A (ko) 금속을 연속으로 주조하기 위한 캐스팅 다이
JP4686477B2 (ja) ビレットおよびブルームを連続鋳造するための鋳型の鋳型キャビティ
JP2005521560A (ja) タンディッシュ用緩衝パッド
KR100253135B1 (ko) 빌레트의 연속주조 방법 및 그 방법에 사용되는 주형
AU2003233795A1 (en) Adjustment of heat transfer in continuous casting moulds in particular in the region of the meniscus
CN109843474B (zh) 冲击垫
US20030141430A1 (en) Chill tube
EP2205769B1 (en) Metallurgical impact pad
KR20180037249A (ko) 침지 노즐
US6390176B1 (en) Funnel geometry of a mold for the continuous casting of metal
RU2602215C2 (ru) Кристаллизатор для непрерывного литья
JP2000218345A (ja) 金属を連続鋳造するための漏斗状の鋳込み領域を備えている鋳型の鋳型板
JPH09103846A (ja) 丸ビレットの連続鋳造方法及び該方法に使用する鋳型

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6069630

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350