JP6068283B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置の消費電力低減化に関する。
携帯電話、スマートフォンなどの携帯端末装置では、全消費電力に占める液晶画面のバックライトの消費電力の割合が大きい。そのため、一定時間ユーザの操作がない場合には、バックライトを自動的に消灯させたり輝度を下げたりすることで、消費電力の低減を図ることが一般的に行われている。
バックライト点灯継続時間は、一定時間ユーザの操作がないときに、画面が自動消灯するまでの時間をいい、ユーザが、10秒前後から数分程度の範囲で設定できるものが多い。しかし、この設定された時間経過後に一律にバックライトが消灯される場合、設定時間が長ければ無駄に電力を消費し、一方、設定時間が短ければ意図しないタイミングで画面が消え、不都合をきたすことになる。
このため、例えば、特許文献1には、携帯端末装置に予め各種動作モードを設定し、キー操作停止後のバックライト点灯継続時間を動作モードごとに設定する方法が開示されている。
特開2004−23496号公報
上記特許文献1に開示された方法によれば、動作モードの種別とバックライトの点灯継続時間とを対応付けた設定データを記憶する記憶手段を設け、操作手段による入力操作を停止してからタイムカウントを開始し、設定された点灯継続時間に到達したとき、バックライトの消灯指示信号を送信するようになっている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の制御方法やその他一般的な制御方法では、キー入力操作停止後のタイムカウントでバックライト点灯継続時間を制御している。そのため、ユーザが本当に操作を終了したいのかどうかを判別することができない課題がある。例えば、キー操作を停止していても、ユーザは引き続き画面を見続けることがある。あるいは、実際には操作が終了しているのにバックライトは一定時間点灯を続けることもある。また、上記特許文献1に係る発明では、携帯端末が立ち上がるたびに所望の動作モード(例えば、メール読み書きモード、インターネットモード、ゲーム実行モードなど)を入力することは煩わしいといった課題もある。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、特に、筐体を閉じた状態でも表示可能なディスプレイを備えた携帯端末装置において、ユーザ操作やアプリケーションの処理に応じて、バックライトが自動消灯される時間を待たずとも即座に画面を消灯させる制御部を有する携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯端末装置は、筐体の開閉状態を検出する開閉センサと、ユーザの所定の操作またはアプリケーションの所定の処理を予め登録する登
録部と、前記登録された所定の操作または所定の処理の終了を検出した際に、画面を消灯させる画面オフ設定時間である第1時間が経過したか否かと、前記登録された所定の操作または所定の処理の終了を検出した際に、前記画面オフ設定時間よりも短い所定時間である第2時間が経過したか否かを判断する判断部と、前記開閉センサが、前記筐体が開状態から閉状態になったことを検出した際に、前記判断部により、前記第1時間が経過する前であって、前記第2時間が経過したと判断されたとき、前記画面を消灯または輝度を低下させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明において、前記所定の操作は、メール送受信を開始する操作であり、前記アプリケーションの所定の処理は、前記メール送受信が完了するまでの処理であることを特徴とする。
本発明において、前記所定の操作は、前記アプリケーションを終了させる操作であることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末装置に備えられたディスプレイのバックライトの消費電力削減が可能となる。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の外観構造の略図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の操作・処理登録テーブルの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の画面消灯制御方法の処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、本実施形態という)について詳細に説明する。なお、本実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態の構成)
図1は、本実施形態に係る各種携帯端末装置の外観構造を示す略図である。この図では、携帯端末装置100として、キー操作部がスライド式に筐体内に格納できるPDA(Personal Digital Assistants)が例示されている。同様に、携帯端末装置110は、キ
ー操作部がスライド式に筐体内に格納できる携帯電話機を例示したものであり、携帯端末装置120は、キー操作部と画面の表示部が折りたたみ式の携帯電話機を例示したものである。なお、それぞれの筐体を示す符号の末尾の“A”は、各携帯端末装置の筐体が「開」状態にあることを、“B”は、各携帯端末装置の筐体が「閉」状態にあることを示している。
図1に示すように、各携帯端末装置100,110,120には、それぞれ表示部101,111,121,122が装備されている。表示部101,111,121,122は、液晶パネルなどのバックライトを有する表示装置(ディスプレイ)である。
携帯端末装置100,110には、それぞれ、メインディスプレイとして、表示部101,111が装備されている。ここで表示部101,111は、筐体を「閉」状態にしても、「開」状態の場合と同じく、常にユーザから視認できるディスプレイである。
一方、携帯端末装置120には、メインディスプレイとしての表示部121に加え、サブディスプレイとして、表示部122が備えられている。ここでは、メインディスプレイである表示部121は、筐体が開状態のときには表示装置として機能するが、閉状態のときは表示装置としては機能しない。しかし、サブディスプレイである表示部122は、主に閉状態のときに表示装置としての機能を果たす。
本発明の実施形態におけるバックライト制御の対象とするディスプレイは、筐体の閉状態においても表示装置として機能する表示部101、111、または表示部122である。
図2は、本実施形態に係る携帯端末装置100,110,120(以下、まとめて携帯端末装置10と呼ぶ)の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る携帯端末装置10は、制御部11と、メイン表示部12(メインディスプレイ)と、オプションであるサブ表示部13(サブディスプレイ)と、筐体の開閉(キー操作部のスライド、筐体の折りたたみを含む)を検出する開閉センサ14と、各種タイマカウンタを備えたタイマ15と、無線通信を制御する無線通信部18と、キー操作部19を含み構成される。制御部11には、CPU16(Central Processing Unit)と、記憶部17を含むものする。タイマ15は、制御部11の判断部(図示せず)により、設定された時間が経過しているか否かを判断する。その他、一般的な入出力部として、撮像部20(カメラ)、マイクやスピーカを含む音声入出力部21、音声の代わりに振動でユーザに通知する振動発生部22、及び加速度センサなどの各種センサ(図示せず)などを備えている。
制御部11は、携帯端末装置10としての全体的な動作を統括的に制御する。制御部11は、記憶部17に格納されたプログラム(OS、アプリケーションプログラムなど)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って処理を行う。
具体的には、制御部11は、開閉センサ14が検出した筐体の開閉状態に応じて、タイマ15に備えた第一タイマと第二タイマをセットまたはリセットする。筐体の開閉状態を検出するのは、無操作状態の時間を検出するのに比べ、ユーザの操作終了の意志を明確に判別できるからである。ここで、第一タイマとは、予め設定された表示装置のバックライトが自動的にオフまたは輝度低下となる第1時間(画面オフ設定時間と呼ぶ)までの経過時間をカウントするためのタイマである。
第1時間(画面オフ設定時間)は、通常、10秒前後から数分程度の時間を何段階かに分けて選択できるようになっている。また、第二タイマとは、筐体が開状態から閉状態になったときの時間をカウントするためのタイマである。第二タイマのカウントにより、第2時間(例えば、0.5秒〜2秒程度)を経過したことを制御部11の判断部が判断すると、画面オフ設定時間を待たずに、表示装置のバックライトを「即座」にオフにする。ここでいう「即座」とは、画面オフ設定時間よりも短い第2時間の経過後を意味する。すなわち、筐体が閉状態になっても、この第2時間内にユーザがなんらかの操作(例えば、筐体を再び開状態にするなど)を行えば、第一、第二タイマカウントはリセットされる。
メイン表示部12またはサブ表示部13は、典型的には、液晶表示パネルなどのバックライトを有する表示装置を用いて構成されており、制御部11により生成される映像信号に応じた画像を表示する。なお、上記したキー操作部19とメイン表示部12またはサブ表示部13は、キー操作部19が持つ機能とメイン表示部12またはサブ表示部13が持つ機能とが一体形成されたタッチパネルで代替してもよい。
記憶部17には、CPU16において処理に利用される各種データが保持される。具体的に、CPU16によって実行されるプログラムの他、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなど各種データが保持される。記憶部17は、例えば不揮発性の記憶装置(SSD(Solid State Drive)やSDメモリカード(Secure Digital memory card)などの不揮発性半導体メモリ)やランダムアクセス可能な記憶装置(例えば、SRAM、DRAM)などによって構成される。
無線通信部18は、通信ネットワークに接続される不図示の基地局との間で無線通信を行う。例えば、制御部11から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナを介して送出する。また、アンテナにおいて受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部11に出力する。
キー操作部19は、例えば、電源キー、通話ボタン(発呼、着呼)、数字キー、文字キー、選択キー、決定キーなど、各種の機能が割り当てられたキー、あるいはボタンを有している。例えば、数字キーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を生成して制御部11に入力する。なお、キー操作部19は、タッチセンサにより構成されてもよく、この場合、タッチ操作に応じた信号が生成され、制御部11に入力される。また、OCRやバーコードなどを撮像部20(カメラ)で撮像することで、キー操作以外にも文字や画像を入力することができる。
音声入出力部21は、マイクを介して入力される音声信号や、スピーカから出力される音声信号の入出力処理を行う。すなわち、マイクから入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化などの信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部11に出力する。また、制御部11から出力される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅などの信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。また、音声信号の代わりに、振動発生部22が発生させる振動で、ユーザにメールや電話の着信などを通知することもできる。
なお、上記した携帯端末装置10は、具体的には、CPU16と、記憶部17(メモリ)を含む周辺LSIによって構成され、制御中枢となる制御部11が持つ機能は、CPU16がメモリに記録されたプログラムを逐次読み出し、実行することにより実現される。また、無線通信部18と、キー操作部19と、メイン表示部12またはサブ表示部13と、音声入出力部21とが持つ機能は、CPUによりプログラマブルに制御される周辺LSIによって実現され、図示せぬ入出力ポートを介して制御部11が持つ機能を実現する。
(実施形態の動作)
以下、図3に示す操作・処理登録テーブル及び図4に示すフローチャートを参照しながら図1,図2に示す本実施形態に係る携帯端末装置10の動作について、より詳細に説明する。
図3は、操作・処理登録テーブル200の具体例を示した図である。ここで「操作」とは、ユーザが携帯端末装置10で行う作業を意味し、「処理」とは、携帯端末装置10の主に制御部11が行う作業を意味するものとする。操作・処理登録テーブルとは、ユーザが行う所定の操作、または携帯端末装置10が行う所定の処理を、ユーザが予め指定して登録したテーブルであり、記憶部17に格納される。この所定の操作または処理の登録を予め行う登録部は、アプリケーションごとに画面のメニューから選択するなど任意の方法であってよい。ここで登録したユーザ操作または制御部の処理を検出すると、ユーザが筐体を開状態から閉状態にしたときに、画面オフ設定時間を待たずに即座に(実際には画面オフ設定時間よりも短い所定時間経過後に)、メイン表示部12またはサブ表示部13の
バックライトをオフ(輝度低下、キーロックを含む)する。
ここで登録する操作・処理には、例えば、メール送受信のアプリケーションにおいては、符号201で示すように、送信キーを押下する操作や、送信キー押下後からメール送信完了検出までの処理、受信キー押下からメール受信完了検出までの処理、受信メールの本文最終行表示の処理などが指定できる。例えば、ユーザがメールを作成後、送信キーを押した後(送信を開始する操作の検出)、筐体を「閉じる」と、画面オフ設定時間に関わらず、バックライトを即座にオフにすることができる。送信キーを押してから実際の送信処理が完了する(送信処理の完了の検出)まで待ち、その後に筐体を閉じた場合も同様である。なお、一般的に、ここでいう操作には、個別キーの押下の操作に限らず、アプリケーション自体の終了を指示する(閉じる)操作も含まれる。また、ここでいう処理には、アプリケーションの終了を指示されてからアプリケーションが完全に終了するまでの処理が含まれる。
また、端末の各種設定や、日時、アラームなどの設定系のアプリケーションにおいても、符号202で示すように、設定操作終了キーの押下や当該アプリケーションを閉じるなどの操作を操作・処理登録テーブル200に登録しておけば、同様に画面オフ時間を短縮することができる。また、符号203で示すような、画像・動画系アプリケーションや通信接続系アプリケーションなどにおいてもまったく同様である。
なお、図3で図示したテーブルは、バックライトを即座にオフする操作や処理を登録させるものとしたが、所定の操作や処理ごとに、バックライトを即座にオフするか否かのフラグを設けたテーブルとしてもよい。
図4は、画面消灯制御方法(バックライト制御方法)の処理フローを示した図である。まず、ステップS10は、登録された所定の操作または処理状態にあるとする。例えば、メール送受信のアプリケーションの場合は、送信メールの作成中やメールの送信処理完了待ち状態である。そしてステップS11において、上記の操作や処理の完了を待つ。すなわち、上記操作や処理の完了を検出すると(ステップS11“Yes”)、ステップS12に移り、第一タイマカウントと第二タイマカウントを設定値にセットする。既に説明したように、第一タイマは、画面オフ設定時間までの時間経過をカウントするためのタイマであり、第二タイマは、筐体が開状態から閉状態になったことを検出後、所定時間後にバックライトをオフまたは輝度を低下させるためのタイマである。
タイマセット後、ステップS13に移り、第一タイマカウントが画面オフ設定時間を経過していないかどうかがチェックされる。画面オフ設定時間を経過していれば(ステップS13“Yes”)、ステップS17に移り、バックライトをオフまたは輝度を低下させる信号を送出して処理を終了する。ステップS13において、画面オフ設定時間を経過していなければ(ステップS13“No”)、ステップS14に移り、筐体の開閉状態をチェックする。筐体が開状態から閉状態になったことを検出すると(ステップS14“Yes”)、ステップS15に処理を移すが、そうでない場合は、ステップS12に処理を戻す。
次に、ステップS15において、第二タイマカウントが所定時間を経過しているかどうかがチェックされる。ここでの所定時間は、一定の値であってもよいし、アプリケーションごとに別々の値に定めてもよい。いずれの場合も、通常は、画面オフ設定時間>所定時間(すなわち、所定時間の経過は画面オフ設定時間経過の前となる)とするが、例外的に、アプリケーションの操作・処理によっては、画面オフ設定時間を一時的に延長できるようにしてもよい。例えば、操作終了後に画面内容の確認を要し、画面オフ設定時間を短く設定している場合には、時間内に確認が終了しないような場合である。この場合は、登録
された操作・処理ごとに、延長可能時間を別途記憶しておき、ステップS12において、画面オフ設定時間に加算する処理が追加される。
次に、所定時間を経過していれば(ステップS15“Yes”)、ステップS17に移り、バックライトのオフまたは輝度低下を行い、処理を終了する。所定時間を経過していなければ(ステップS15“No”)、ステップS16にいったん移り、ユーザが何らかの端末操作を行ったかどうかをチェックする。ここでの端末操作とは、典型的には、ユーザが筐体を再び開状態にするような操作である。端末操作があった場合には(ステップS16“Yes”)、ステップS12に戻り、タイマの再セットを行う。なんら端末操作がない場合には(ステップS16“No”)、ステップS17のバックライトのオフまたは輝度を低下させる処理(同時にキーロックを掛けてもよい)を行い、すべての処理を終了する。
(実施形態の効果)
以上の説明のように、本実施形態に係る携帯端末装置10によれば、制御部11は、ユーザが携帯端末の筐体を開状態から閉状態にしたとき、予め登録された操作・処理に応じて、画面が自動消灯するまでの時間を待たずに、即座にバックライトの消灯や輝度を低下させる処理を行う。このようにすることで、携帯端末装置の表示装置の電力消費をきめ細かく制御することができる。
また、無操作状態の時間を検出するのではなく、筐体の開閉状態を検出することで、ユーザの操作終了の意志を判別することができる。さらに、アプリケーションの操作や処理ごとに、即座にバックライトを消灯するか否かを指定できるので、アプリケーションの操作・処理終了後に画面を見る必要がない場合は、バックライトを即座に消灯することを選択し、逆に、操作・処理終了後も一定時間画面を見る必要がある場合には、通常通り、無操作状態が一定時間続いた場合のバックライト自動消灯を選択することができる。
なお、本実施形態に係る携帯端末装置10としては、PDA(Personal Digital Assistants)と携帯電話機を例示したが、ノート型のPC(Personal Computer)、携帯ゲ
ーム機、携帯音楽プレーヤー、電子辞書などにおいて、携帯端末装置が「閉状態」であっても表示部の消費電力を制御する手段を要する様々な携帯型電子機器への適用が可能である。また、「筐体の開閉状態」とは、必ずしも筐体自体の物理的な開閉状態を表すものでなくともよく、例えば、「開状態」と「閉状態」を切り替えるスイッチ(画面オン/オフスイッチと兼用してもよい)を携帯端末装置に備えていればよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更、または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
なお、上記実施例における第1タイマと第2タイマはまとめて一つのタイマとしてもよく、一つのタイマにて第1時間と第2時間の経過がカウントされることとしても良い。
10…携帯端末装置、11…制御部、12…メイン表示部、13…サブ表示部、14…開閉センサ、15…タイマ、16…CPU、17…記憶部、18…無線通信部、19…キー操作部、20…撮像部、21…音声入出力部、22…振動発生部、100,110,120…携帯端末装置の筐体例、101,111,121…メインディスプレイ、122…サブディスプレイ

Claims (4)

  1. 筐体の開閉状態を検出する開閉センサと、
    ユーザの所定の操作またはアプリケーションの所定の処理を予め登録する登録部と、
    前記登録された所定の操作または所定の処理の終了を検出した際に、画面を消灯させる画面オフ設定時間である第1時間が経過したか否かと、
    前記登録された所定の操作または所定の処理の終了を検出した際に、前記画面オフ設定時間よりも短い所定時間である第2時間が経過したか否かを判断する判断部と、
    前記開閉センサが、前記筐体が開状態から閉状態になったことを検出した際に、前記判断部により、前記第1時間が経過する前であって、前記第2時間が経過したと判断されたとき、前記画面を消灯または輝度を低下させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記所定の操作は、メール送受信を開始する操作であり、前記アプリケーションの所定の処理は、前記メール送受信が完了するまでの処理であることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記所定の操作は、前記アプリケーションを終了させる操作であること特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 携帯端末装置の筐体の開閉状態を検出するステップと、
    ユーザの所定の操作またはアプリケーションの所定の処理を予め登録するステップと、
    前記登録された所定の操作または所定の処理の終了を検出した際に、画面を消灯させる画面オフ設定時間である第1時間が経過したか否かと、
    前記登録された所定の操作または所定の処理の終了を検出した際に、前記画面オフ設定時間よりも短い所定時間である第2時間が経過したか否かを判断するステップと、
    前記検出するステップにより、前記筐体が開状態から閉状態になったことを検出した際に、前記判断するステップにより、前記第1時間が経過する前であって、前記第2時間が経過したと判断されたとき、画面を消灯または輝度を低下させるステップと、
    を含む画面消灯制御方法。
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