JP6064910B2 - 形状測定装置及び形状測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、形状測定装置及び形状測定方法に関する。
光学素子等のワークの加工精度を確認するためには、ワークの形状を高精度に測定することが必要である。ワークの形状測定には、接触式プローブや光学式プローブを備えた形状測定装置が用いられる。
これに関連する技術として、下記の特許文献1には、複数のレーザー測長器により、形状測定装置の接触式プローブのXYZ軸方向の位置と、ステージのXYZ軸方向の位置及びXY軸周りの傾きとを測定する技術が提案されている。この技術によれば、レーザー測長器による測定結果に基づいて、ステージのピッチング及びヨーイングによるステージの姿勢ずれやステージと接触式プローブとの位置ずれの影響を低減しつつ、ワーク上の測定点の座標を高精度に算出することができる。
しかしながら、この技術は、ワークを点で測定する接触式プローブを備えた形状測定装置に対しては十分な精度が得られるものの、ワークを面で測定する光学式プローブを備えた形状測定装置に対しては十分ではない。光学式プローブは、ワークの微小領域(たとえば、1mm×1mm角)を1回の測定動作により測定するため、光学式プローブを備えた形状測定装置では、光学式プローブとステージとの相対位置のみならず、光学式プローブとステージとの相対的な姿勢を高精度に検出して測定データの補正を行う必要がある。
特開平5−209741号公報
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、光学式プローブとステージとの相対位置及び姿勢誤差を高精度に検出して、ワークの形状を高精度に測定することを可能にする形状測定装置及び形状測定方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)ワークが載置される載置面を有し、前記載置面に対して平行な第1方向および前記第1方向に直交しつつ前記載置面に対して平行な第2方向に駆動するステージと、前記載置面に対して直交する第3方向に駆動するとともに、光軸に直交する直交面を有し、前記載置面に載置された前記ワークの形状を測定する光学式プローブと、前記載置面に対向する基準面を有する基準部材と、前記基準面に対する前記載置面の傾き及び前記基準面から前記載置面までの距離を検出する第1の検出部と、前記基準面に対する前記直交面の傾き及び前記基準面から前記直交面までの距離を検出する第2の検出部と、前記基準面に直交する軸周りの前記ステージの傾きを検出する第3の検出部と、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを検出する第4の検出部と、を有する形状測定装置。
(3)前記第1の検出部は、前記基準面に設けられ、前記基準面から前記載置面までの距離を測定する3つ以上の第1の測長器と、前記第1の測長器によって得られた測定結果から、前記基準面に対する前記載置面の傾きを算出する第1の算出部と、を有し、前記第2の検出部は、前記基準面に設けられ、前記基準面から前記直交面までの距離を測定するための3つ以上の第2の測長器と、前記第2の測長器によって得られた測定結果から、前記基準面に対する前記直交面の傾きを算出する第2の算出部と、を有する上記(1)または(2)に記載の形状測定装置。
(4)前記3つ以上の第1の測長器の重心位置及び前記3つ以上の第2の測長器の重心位置は、前記光軸とそれぞれ一致している上記(3)に記載の形状測定装置。
(5)前記光学式プローブを前記光軸方向に移動させる駆動部をさらに有し、前記第3の検出部は、前記ステージの側面に対向する第1の反射面を有する第1の反射部材と、前記ステージの側面に当該側面の長手方向に沿って相互に離隔して設けられ、当該側面から前記第1の反射面までの距離を測定する2つの第3の測長器と、前記第3の測長器によって得られた測定結果から、前記軸周りの前記ステージの傾きを算出する第3の算出部と、を有し、前記第4の検出部は、前記直交面に直交する前記光学式プローブの第1の側面に対向する第2の反射面を有する第2の反射部材と、前記第1の側面に直交する前記光学式プローブの第2の側面に対向する第3の反射面を有する第3の反射部材と、前記第1の側面に設けられ、当該第1の側面から前記第2の反射面までの距離を測定する1つの第4の測長器と、前記第2の側面に設けられ、当該第2の側面から前記第3の反射面までの距離を測定する1つの第5の測長器と、前記第4及び第5の測長器によって得られた測定結果及び前記駆動部の中心位置から、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを算出する第4の算出部と、を有する上記(2)に記載の形状測定装置。
(6)前記第1及び第2の検出部によってそれぞれ検出された前記載置面及び前記直交面の前記基準面に対する前記傾き及び距離から、前記ステージと前記光学式プローブとの相対位置及び姿勢誤差を算出する第5の算出部と、前記第5の算出部によって算出された前記相対位置及び姿勢誤差に基づいて、前記光学式プローブによって前記ワークの表面を微小領域単位で測定して得られた複数の形状データを補正してつなぎ合わせるステッチング処理を行うステッチング処理部と、をさらに有する上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の形状測定装置。
(7)ワークが載置される載置面を有し、前記載置面に対して平行な第1方向および前記第1方向に直交しつつ前記載置面に対して平行な第2方向に駆動するステージの前記載置面に対向する、基準部材の基準面に対する前記載置面の傾き及び前記基準面から前記載置面までの距離を検出し、かつ、前記載置面に載置された前記ワークの形状を測定し前記載置面に対して直交する第3方向に駆動する光学式プローブの光軸に直交する直交面の前記基準面に対する傾き及び前記基準面から前記直交面までの距離を検出するステップ(a)と、前記基準面に直交する軸周りの前記ステージの傾きを検出し、かつ、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを検出するステップ(b)と、を有する形状測定方法。
(9)前記ステップ(a)は、前記基準面に設けられた3つ以上の第1の測長器によって、前記基準面から前記載置面までの距離を測定し、かつ、前記基準面に設けられた3つ以上の第2の測長器によって、前記基準面から前記直交面までの距離を測定するステップ(a1)と、前記第1及び第2の測長器によって得られた測定結果から、前記基準面に対する前記載置面の傾き及び前記直交面の傾きを算出するステップ(a2)と、を有する上記(7)または(8)に記載の形状測定方法。
(10)前記3つ以上の第1の測長器の重心位置及び前記3つ以上の第2の測長器の重心位置は、前記光軸とそれぞれ一致している上記(9)に記載の形状測定方法。
(11)前記ステップ(b)は、前記ステージの側面に当該側面の長手方向に沿って相互に離隔して設けられた2つの第3の測長器によって、前記側面から、第1の反射部材の前記側面に対向する第1の反射面までの距離を測定し、かつ、前記直交面に直交する前記光学式プローブの第1の側面に設けられた1つの第4の測長器によって、前記第1の側面から、第2の反射部材の前記第1の側面に対向する第2の反射面までの距離を測定し、かつ、前記第1の側面に直交する前記光学式プローブの第2の側面に設けられた1つの第5の測長器によって、前記第2の側面から、第3の反射部材の前記第2の側面に対向する第3の反射面までの距離を測定するステップ(b1)と、前記第3の測長器によって得られた測定結果から、前記軸周りの前記ステージの傾きを算出し、かつ、前記第4及び第5の測長器によって得られた測定結果及び前記光学式プローブを前記光軸方向に移動させる駆動部の中心位置から、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを算出するステップ(b2)と、を有する上記(8)に記載の形状測定方法。
(12)前記ステップ(a)において検出された前記載置面及び前記直交面の前記基準面に対する前記傾き及び距離から、前記ステージと前記光学式プローブとの相対位置及び姿勢誤差を算出するステップ(c)と、前記ステップ(c)において算出された前記相対位置及び姿勢誤差に基づいて、前記光学式プローブによって前記ワークの表面を微小領域単位で測定して得られた複数の形状データを補正してつなぎ合わせるステッチング処理を行うステップ(d)と、をさらに有する上記(7)〜(11)のいずれか1つに記載の形状測定方法。
本発明によれば、光学式プローブ及びステージの位置及び傾きが基準面を基準としてそれぞれ検出されるため、光学式プローブとステージとの相対位置及び姿勢誤差を高精度に検出することができる。その結果、ワークの形状を高精度に測定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る形状測定装置の概略斜視図である。 図1に示される形状測定装置の概略構成を示すブロック図である。 基準面上のレーザー測長器の配置を示す図である。 形状測定装置の算出部により実行される位置姿勢算出処理の手順を示すフローチャートである。 載置ステージのZ軸周りの傾きを算出する処理を説明するための図である。 光学式プローブのZ軸周りの傾きを算出する処理を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る形状測定装置1の概略斜視図であり、図2は、形状測定装置1の概略構成を示すブロック図である。
図1および図2に示されるとおり、本実施形態の形状測定装置1は、載置ステージ10、光学式プローブ20、XY駆動ステージ30、Z駆動ステージ40、基準ブロック50、反射部材60、及び算出部70を有する。
載置ステージ10は、ワークWを載置するものである。載置ステージ10は、ワークWが載置される載置面11を有する。載置面11は、後述するレーザー測長器52〜54からの光を反射する反射面を有する。載置ステージ10の第1の側面12には、レーザー測長器13が設けられており、第1の側面12と直交する第2の側面14には、2つのレーザー測長器15,16が、Y軸方向に沿って相互に離隔されて設けられている。レーザー測長器13,15,16は、アッベ誤差を低減するために、光学式プローブ20の光軸Lを中心に略均等に配置されている。
光学式プローブ20は、載置ステージ10に載置されるワークWの形状を測定するものである。光学式プローブ20は、光干渉型プローブであり、ワークWの微小領域(たとえば、1mm×1mm角)の形状を1回の測定動作により測定する。光学式プローブ20には、光軸Lに直交する直交面21を有する直交部材22が設けられている。直交面21は、後述するレーザー測長器55〜57からの光を反射する反射面を有する。直交部材22の第1の側面23及び第1の側面23に直交する第2の側面24には、レーザー測長器25,26がそれぞれ設けられている。レーザー測長器25,26も、レーザー測長器13,15,16と同様、アッベ誤差を低減するために、光学式プローブ20の光軸Lを中心に略均等に配置されている。
XY駆動ステージ30は、水平方向に載置ステージ10を駆動するものである。XY駆動ステージ30は、X軸方向に載置ステージ10を移動させる第1の駆動ステージと、Y軸方向に載置ステージ10を移動させる第2の駆動ステージとから構成され、X軸及びY軸方向に載置ステージ10を移動させる。
Z駆動ステージ40は、鉛直方向に光学式プローブ20を駆動するものである。Z駆動ステージ40は、Z軸方向に光学式プローブ20を移動させる。
基準ブロック50は、載置ステージ10及び光学式プローブ20の位置及び姿勢を検出するための基準部材である。基準ブロック50は、載置ステージ10及び光学式プローブ20の上方に配置され、載置面11及び直交面21に対向する基準面51を有する。基準ブロック50には、基準面51から載置ステージ10の載置面11までの距離を測定するための3つのレーザー測長器52,53,54と、基準面51から光学式プローブ20の直交面21までの距離を測定するための3つのレーザー測長器55,56,57とが設けられている。図3に示されるとおり、3つのレーザー測長器52,53,54は、光学式プローブ20の光軸Lを重心位置とするように基準面51に配置されている。同様に、3つのレーザー測長器55,56,57も、光学式プローブ20の光軸Lを重心位置とするように基準面51に配置されている。このような構成によれば、ステージ10及び光学式プローブ20の傾きを算出する際に、各測長点での影響を均一化することができる。
反射部材60は、載置ステージ10のXY方向の位置及びZ軸周りの傾きと、光学式プローブ20のXY方向の位置及びZ軸周りの傾きを検出するためのものである。反射部材60は、載置ステージ10の第1及び第2の側面12,14にそれぞれ対向する反射部材61,62と、光学式プローブ20の直交部材22の第1及び第2の側面23,24に対向する反射部材63,64を有する。反射部材61,62は、載置ステージ10の第1及び第2の側面12,14に対向する反射面61R,62Rを有し、載置ステージ10に設けられたレーザー測長器13,15,16からの光を反射する。反射部材63,64は、直交部材22の第1及び第2の側面23,24に対向する反射面63R,64Rを有し、光学プローブ20に設けられたレーザー測長器25,26からの光を反射する。なお、反射部材60及び基準ブロック50は、フレーム(不図示)により固定されている。
算出部70は、載置ステージ10及び光学式プローブ20の相対位置及び姿勢誤差を算出するものである。算出部70は、たとえば、一般的なPC(Personal Computer)であり、各種の演算処理を行う。算出部70は、レーザー測長器52〜54によって得られた測定結果から基準面51に対する載置面11の傾きを算出し、レーザー測長器55〜57によって得られた測定結果から基準面51に対する直交面21の傾きを算出する。また、算出部70は、レーザー測長器15,16によって得られた測定結果から、Z軸周りの載置ステージ10の傾きを算出し、レーザー測長器25,26によって得られた測定結果及びZ駆動ステージ40のXY平面上の中心位置から、Z軸周りの光学式プローブ20の傾きを算出する。また、算出部70は、載置面11及び直交面21の基準面51に対する傾き及び距離から、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差を算出する。また、算出部70は、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差に基づいて、光学式プローブ20によってワークWの表面を微小領域単位で測定して得られた複数の形状データを補正してつなぎ合わせるステッチング処理を行う。
以上のとおり構成される本実施形態の形状測定装置1では、ワークWと光学式プローブ20との相対位置を断続的に変更しつつ、ワークWの形状が微小領域単位で連続的に測定され、ワークW全体の形状データが取得される。このとき、XY駆動ステージ30及びZ駆動ステージ40のピッチング、ヨーイング、ローリングの影響により、載置ステージ10と光学式プローブ20との位置ずれや姿勢ずれが生じる。
本実施形態の形状測定装置1では、複数のレーザー測長器によって、載置ステージ10及び光学式プローブ20の位置及び姿勢がそれぞれ検出される。そして、載置ステージ10及び光学式プローブ20の位置及び姿勢の情報に基づいて、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差が算出される。算出された相対位置及び姿勢誤差の情報に基づいて、光学式プローブ20によりワークWの微小領域の形状を測定して得られた形状データの座標が補正される。以下、図4〜図6を参照して、形状測定装置1により載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差を算出する処理について説明する。
図4は、形状測定装置1の算出部70により実行される位置姿勢算出処理の手順を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、算出部70の記憶部にプログラムとして記憶されており、CPUによって実行される。位置姿勢算出処理の実行に先立って、複数のレーザー測長器によって、載置ステージ10及び光学式プローブ20と基準ブロック50及び反射部材61,62,63,64との間の距離がそれぞれ測定されている。
ステップS01では、レーザー測長器52〜54によって測定された、基準ブロック50の基準面51から載置ステージ10の載置面11までの距離データが取得される。
ステップS02では、ステップS01に示す処理において取得された距離データに基づいて、基準面51に対する載置面11の傾き及び光軸L上の距離が算出される。
具体的には、基準面51上のレーザー測長器52〜54のXY座標をそれぞれ(x1、y1)、(x2、y2)、(x3、y3)とすると、レーザー測長器52〜54によるZ軸方向の測長結果に基づいて、レーザー測長器52〜54からの光が照射された載置面11上の3点の座標が、それぞれZS1(x1、y1、z1)、ZS2(x2、y2、z2)、ZS3(x3、y3、z3)と算出される。
したがって、これらの3点を含む載置面11を、下記(1)式のように表現すれば、載置面11の法線ベクトルの各成分a、b及びcは、それぞれ下記(2)式によって算出される。
Figure 0006064910
Figure 0006064910
したがって、載置面11の基準面51に対する傾きは、載置面11の法線ベクトル(a、b、c)のZ軸に対するX軸方向への倒れ角(=π/2−法線とX軸とのなす角)θx(ヨーイング)、Y軸方向への倒れ角(=π/2−法線とY軸とのなす角)θy(ピッチング)として、下記(3)式によって算出される。
Figure 0006064910
また、これらの3点ZS1,ZS2,ZS3の重心位置は載置面11上にあり、光軸L方向(x=0、y=0)の変位をz0とすると、z0は下記(4)式によって算出される。
Figure 0006064910
ステップS03では、レーザー測長器55〜57によって測定された、基準ブロック50の基準面51から光学式プローブ20の直交面21までの距離データが取得される。
ステップS04では、ステップS03に示す処理において取得された距離データに基づいて、基準面51に対する直交面21の傾き及び光軸L上の距離が算出される。なお、基準面51に対する直交面21の傾きを算出する処理は、ステップS02における基準面51に対する載置面11の傾きを算出する処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS05では、レーザー測長器15,16によって測定された、載置ステージ10の第2の側面14から反射部材62の反射面62Rまでの距離データが取得される。
ステップS06では、ステップS05に示す処理において取得された距離データに基づいて、載置ステージ10のZ軸周りの傾き及び光軸位置での載置ステージ10までの距離が算出される。
具体的には、図5に示されるとおり、レーザー測長器15,16によって測定された第2の側面14から反射面62Rまでの距離をそれぞれXS1,XS2とし、また、レーザー測長器15,16間の距離をdとすると、載置ステージ10のZ軸周りの傾きθz(ローリング)は、下記(5)式によって算出される。
Figure 0006064910
ステップS07では、レーザー測長器25によって測定された、光学式プローブ20の第1の側面23から反射部材63の反射面63Rまでの距離データが取得される。
ステップS08では、レーザー測長器26によって測定された、光学式プローブ20の第2の側面24から反射部材64の反射面64Rまでの距離データが取得される。
ステップS09では、ステップS07またはステップS08に示す処理において取得された距離データと、Z駆動ステージ40のXY平面の中心位置に基づいて、光学式プローブ20のZ軸周りの傾き及び光学式プローブ20のXYずれ量が算出される。
図6に示されるとおり、光学式プローブ20のZ軸周りの回転中心は、Z軸から一定距離SだけシフトしたZ駆動ステージ40の中心Tにある。したがって、光学式プローブ20のZ軸周りの傾きφ(ローリング)は、レーザー測長器25,26の測長結果から得られるXp,Ypのいずれか一方と、基準位置X0,Y0とから幾何学的に算出される。
ステップS10では、レーザー測長器13によって測定された、載置ステージ10の第1の側面12から反射部材61の反射面61Rまでの距離データが取得される。
ステップS11では、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差が算出される。具体的には、ステップS01,S03,S05,S07,S08,S10に示す処理においてそれぞれ取得された距離データから、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置が算出される。そして、S02,S04,S06,S09に示す処理においてそれぞれ算出された載置ステージ10及び光学式プローブ20の傾き(ピッチング、ヨーイング、ローリング)並びに光軸L上の距離、光軸位置での載置ステージ10までの距離及び光学式プローブ20のXYずれ量から、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差が算出される。
以上のとおり、図4に示されるフローチャートの処理によれば、レーザー測長器による測長結果に基づいて、載置ステージ10と光学式プローブ2との相対位置及び姿勢誤差が算出される。
そして、算出された相対位置及び姿勢誤差の情報に基づいて、光学式プローブ20によってワークWの微小領域の形状を測定して得られた形状データの座標が補正される。測定領域のすべての形状データの座標(位置及び姿勢)が補正された後、これらの形状データをつなぎ合わせるステッチング処理が行われ、ワーク全体の形状データが取得される。
以上のとおり、本実施形態によれば、複数のレーザー測長器によって、載置ステージ10及び光学式プローブ20の位置及び姿勢がそれぞれ検出される。とりわけ、載置面11及び直交面21のX軸及びY軸周りの傾き及びZ軸方向の位置が、共通の基準面51を基準としてそれぞれ検出されるため、載置ステージ10と光学式プローブ20との相対位置及び姿勢誤差が高精度に検出される。その結果、ワークの形状を高精度に測定することができる。
なお、レーザー測長器は、気流や環境変動(温度、気圧及び湿度)の影響を受けやすいことから、形状測定装置1には、気流を安定化させるための遮蔽構造が設けられてもよい。さらに、環境要因を同時に測定し、相対位置及び姿勢誤差へフィードバックする制御が行われてもよい。
また、上記(4)式において、下記(6)式のように、s1、s2、及びs3を定義すると、光軸L方向の変位z0は、下記(7)式によって算出される。
Figure 0006064910
Figure 0006064910
光軸L方向の変位z0は、上記(7)式のように表されることからも、ZP1〜3までの測長器のバラツキによるz0のばらつきが最小となる測定最良条件は、s1=s2=s3のときに与えられる。上記(6)式のs1は、光軸位置とZP2とZP3の3点よりなる小三角形の面積の2倍に等しい。同様に、s2とs3もそれぞれ対応する小三角形の面積の2倍に等しい。したがって、測定最良条件は上記3つの各小三角形領域の面積が等しいという条件に換言され、これによって光軸位置が重心配置になることが望ましいことが分かる。よって、レーザー測長器52〜54からの光が照射された載置面11上の3点の座標ZS1,ZS2,ZS3、及びレーザー測長器55〜57からの光が照射された直交面21上の3点の座標ZP1,ZP2,ZP3は、光軸Lを中心とした重心配置となっている(図3参照)。なお、図3は正三角形として表現されているが、光軸位置が重心であれば良く、正三角形である必要はない。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上述した実施形態では、3つのレーザー測長器によって、基準面51に対する載置面11および直交面21の傾きがそれぞれ検出された。しかしながら、レーザー干渉計により載置面11および直交面21の傾きがそれぞれ検出されてもよい。この場合、Z軸方向における載置面11および直交面21の位置を測定するために、レーザー干渉計とは別に1つのレーザー測長器が用いられる。
また、上述した実施形態では、光学式プローブ20のZ軸周りの傾きは、2つの側面23,24に設けられたレーザー測長器25,26の測定結果とZ駆動ステージのXY平面上の中心位置に基づいて算出された。しかしながら、載置ステージ10のZ軸周りの傾きを算出する方法と同様に、1つの側面に相互に離隔されて設けられた2つのレーザー測長器によって算出されてもよい。
また、上述した実施形態では、各物体間の距離を測定するために、レーザー測長器が用いられた。しかしながら、距離を測定するための手段はレーザー測長器に限定されるものではなく、たとえば、超音波測長器が用いられてもよい。
また、上述した実施形態では、基準面51から載置面11または直交面21までの距離を測長するために、それぞれ3つのレーザー測長器52〜54,55〜57が用いられた。しかしながら、3つのレーザー測長器に限られず、4つ以上のレーザー測長器が用いられてもよい。
本実施形態にかかる形状測定装置における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、形状測定装置の一機能としてソフトウエアに組み込まれてもよい。
1 形状測定装置、
10 載置ステージ、
11 載置面、
13,15,16,25,26,52,53,54,55,56,57 レーザー測長器、
20 光学式プローブ、
21 直交面、
30 XY駆動ステージ、
40 Z駆動ステージ、
50 基準ブロック、
51 基準面、
60,61,62,63,64 反射部材、
70 算出部。

Claims (10)

  1. ワークが載置される載置面を有し、前記載置面に対して平行な第1方向および前記第1方向に直交しつつ前記載置面に対して平行な第2方向に駆動するステージと、
    前記載置面に対して直交する第3方向に駆動するとともに、光軸に直交する直交面を有し、前記載置面に載置された前記ワークの形状を測定する光学式プローブと、
    前記載置面に対向する基準面を有する基準部材と、
    前記基準面に対する前記載置面の傾き及び前記基準面から前記載置面までの距離を検出する第1の検出部と、
    前記基準面に対する前記直交面の傾き及び前記基準面から前記直交面までの距離を検出する第2の検出部と、
    前記基準面に直交する軸周りの前記ステージの傾きを検出する第3の検出部と、
    前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを検出する第4の検出部と、
    を有する形状測定装置。
  2. 前記第1の検出部は、
    前記基準面に設けられ、前記基準面から前記載置面までの距離を測定する3つ以上の第1の測長器と、
    前記第1の測長器によって得られた測定結果から、前記基準面に対する前記載置面の傾きを算出する第1の算出部と、を有し、
    前記第2の検出部は、
    前記基準面に設けられ、前記基準面から前記直交面までの距離を測定するための3つ以上の第2の測長器と、
    前記第2の測長器によって得られた測定結果から、前記基準面に対する前記直交面の傾きを算出する第2の算出部と、を有する請求項1に記載の形状測定装置。
  3. 前記3つ以上の第1の測長器の重心位置及び前記3つ以上の第2の測長器の重心位置は、前記光軸とそれぞれ一致している請求項2に記載の形状測定装置。
  4. 前記光学式プローブを前記光軸方向に移動させる駆動部をさらに有し、
    前記第3の検出部は、
    前記ステージの側面に対向する第1の反射面を有する第1の反射部材と、
    前記ステージの側面に当該側面の長手方向に沿って相互に離隔して設けられ、当該側面から前記第1の反射面までの距離を測定する2つの第3の測長器と、
    前記第3の測長器によって得られた測定結果から、前記軸周りの前記ステージの傾きを算出する第3の算出部と、を有し、
    前記第4の検出部は、
    前記直交面に直交する前記光学式プローブの第1の側面に対向する第2の反射面を有する第2の反射部材と、
    前記第1の側面に直交する前記光学式プローブの第2の側面に対向する第3の反射面を有する第3の反射部材と、
    前記第1の側面に設けられ、当該第1の側面から前記第2の反射面までの距離を測定する1つの第4の測長器と、
    前記第2の側面に設けられ、当該第2の側面から前記第3の反射面までの距離を測定する1つの第5の測長器と、
    前記第4及び第5の測長器によって得られた測定結果及び前記駆動部の中心位置から、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを算出する第4の算出部と、
    を有する請求項1に記載の形状測定装置。
  5. 前記第1及び第2の検出部によってそれぞれ検出された前記載置面及び前記直交面の前記基準面に対する前記傾き及び距離から、前記ステージと前記光学式プローブとの相対位置及び姿勢誤差を算出する第5の算出部と、
    前記第5の算出部によって算出された前記相対位置及び姿勢誤差に基づいて、前記光学式プローブによって前記ワークの表面を微小領域単位で測定して得られた複数の形状データを補正してつなぎ合わせるステッチング処理を行うステッチング処理部と、をさらに有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の形状測定装置。
  6. ワークが載置される載置面を有し、前記載置面に対して平行な第1方向および前記第1方向に直交しつつ前記載置面に対して平行な第2方向に駆動するステージの前記載置面に対向する、基準部材の基準面に対する前記載置面の傾き及び前記基準面から前記載置面までの距離を検出し、かつ、前記載置面に載置された前記ワークの形状を測定し前記載置面に対して直交する第3方向に駆動する光学式プローブの光軸に直交する直交面の前記基準面に対する傾き及び前記基準面から前記直交面までの距離を検出するステップ(a)と、
    前記基準面に直交する軸周りの前記ステージの傾きを検出し、かつ、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを検出するステップ(b)と、
    を有する形状測定方法。
  7. 前記ステップ(a)は、
    前記基準面に設けられた3つ以上の第1の測長器によって、前記基準面から前記載置面までの距離を測定し、かつ、前記基準面に設けられた3つ以上の第2の測長器によって、前記基準面から前記直交面までの距離を測定するステップ(a1)と、
    前記第1及び第2の測長器によって得られた測定結果から、前記基準面に対する前記載置面の傾き及び前記直交面の傾きを算出するステップ(a2)と、を有する請求項6に記載の形状測定方法。
  8. 前記3つ以上の第1の測長器の重心位置及び前記3つ以上の第2の測長器の重心位置は、前記光軸とそれぞれ一致している請求項7に記載の形状測定方法。
  9. 前記ステップ(b)は、
    前記ステージの側面に当該側面の長手方向に沿って相互に離隔して設けられた2つの第3の測長器によって、前記側面から、第1の反射部材の前記側面に対向する第1の反射面までの距離を測定し、かつ、前記直交面に直交する前記光学式プローブの第1の側面に設けられた1つの第4の測長器によって、前記第1の側面から、第2の反射部材の前記第1の側面に対向する第2の反射面までの距離を測定し、かつ、前記第1の側面に直交する前記光学式プローブの第2の側面に設けられた1つの第5の測長器によって、前記第2の側面から、第3の反射部材の前記第2の側面に対向する第3の反射面までの距離を測定するステップ(b1)と、
    前記第3の測長器によって得られた測定結果から、前記軸周りの前記ステージの傾きを算出し、かつ、前記第4及び第5の測長器によって得られた測定結果及び前記光学式プローブを前記光軸方向に移動させる駆動部の中心位置から、前記軸周りの前記光学式プローブの傾きを算出するステップ(b2)と、を有する請求項6に記載の形状測定方法。
  10. 前記ステップ(a)において検出された前記載置面及び前記直交面の前記基準面に対する前記傾き及び距離から、前記ステージと前記光学式プローブとの相対位置及び姿勢誤差を算出するステップ(c)と、
    前記ステップ(c)において算出された前記相対位置及び姿勢誤差に基づいて、前記光学式プローブによって前記ワークの表面を微小領域単位で測定して得られた複数の形状データを補正してつなぎ合わせるステッチング処理を行うステップ(d)と、をさらに有する請求項6〜9のいずれか1項に記載の形状測定方法。
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