JP6062671B2 - 屋根付設物の設置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅等の建物の屋根に取り付けられる屋根付設物の設置構造に関する。
近年、住宅等の建物の屋根には、太陽電池パネル(PVパネル)や給湯機器、受信機等の屋根付設物を設置することが一般的に行われており、このような屋根付設物をより安定、かつ、容易に設置させる方法が種々提案されている。例えば、屋根瓦が葺設された屋根に太陽電池パネルを設置させるにあたって、屋根瓦に架台フレームをあらかじめ取り付けておき、この架台フレーム上に太陽電池パネル設置するようにして、施工効率を向上させたり、設置状態を安定にさせたりすることが行われる(例えば、特許文献1を参照)。
あるいは、図8に示しているように、屋根下地30上に、複数の突条部11を有する金属屋根材10を敷設し、この金属屋根材10の凸条部11に屋根付設物20(太陽電池パネル)を取付けるための架台40を固定させ、この架台に屋根付設物20を設置させることが行われている(例えば、特許文献2を参照)。尚、図8(a)では、架台40は省略している。このように金属屋根材10上に屋根付設物20を設置させることで、建材一体型太陽電池パネルに比べてコストを低減することができ、また施工の自由度も向上させることが可能となる。
特開平11−247378号公報 特開2007−217904号公報
しかしながら、特許文献1のような構造の場合、屋根瓦を葺いた後に、架台フレームを取り付ける手間がかかる上、屋根瓦自体に太陽電池パネルの荷重が直接かかってしまうので、屋根瓦が損傷するおそれがあるものであった。さらに、屋根瓦の上に太陽電池パネルが設置される構造となるため、太陽電池パネルが周辺の屋根瓦よりも上方に大きく突出する構造となってしまい、屋根の意匠性が損なわれてしまう欠点も生じる。また、屋根瓦の上に架台40を取り付ける際、足場の不安定な屋根瓦の上で作業しなければならないという問題もある。一方、特許文献2のような構造の屋根では、外側から金属屋根材10が視認されてしまうものとなるため、意匠性の問題から住宅等の屋根に不向きであり、また、この場合も、太陽電池パネルが周辺よりも上方に大きく突出してしまうという問題も生じる。さらに、一旦、金属屋根材10が破損してしまうと、屋根の防水性が低下してしまうおそれがあるものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、太陽電池パネル等の屋根付設物を設置しても、屋根の外観が損なわれにくく、また、防水性も低下しにくく、施工が容易で安定に屋根付設物を設置することができる屋根付設物の設置構造を提供することを目的とするものである。
本発明に係る屋根付設物の設置構造は、屋根下地に敷設されている金属屋根材の上面に屋根付設物が載置されていると共に、この屋根付設物の周囲の前記金属屋根材の上面に複数の屋根瓦が葺かれて前記金属屋根材が覆い隠されていることを特徴とする。
また、上記の屋根付設物の設置構造において、前記金属屋根材は、屋根の軒棟方向と直交する方向に凸条部と平板部とが交互に形成されており、前記屋根瓦は山部と谷部とが交互に形成されて略波状に形成されていると共に、隣り合う前記山部間の距離と、前記金属屋根材の隣り合う前記凸条部間の距離とが略同一の長さで形成されていることが好ましい。
また、前記屋根付設物の設置高さと、前記屋根瓦の設置高さが略同一の高さにあることが好ましい。
本発明の屋根付設物の設置構造では、屋根付設物が金属屋根材に設置されていると共にその周辺には屋根瓦が葺かれていることによって、屋根の外観が損なわれにくく、また、防水性も低下しにくく、施工が容易で安定に屋根付設物を設置することができるものである。
本発明の屋根付設物の設置構造を有する屋根の実施の形態の一例を示し、(a)は屋根の一部を示す斜視図、(b)は(a)におけるa−a断面の一部の拡大図である。 同上の屋根の実施の形態の一例を示し、屋根瓦を一部取り外した状態を示す斜視図である。 (a)は本発明の屋根付設物の設置構造で使用することができる屋根瓦の実施の形態の一例を示す斜視図であり、(b)は屋根付設物の側端付近の構造を示す断面図である。 本発明の屋根付設物の設置構造で使用することができる台座の実施の形態の一例を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明の屋根付設物の設置構造を有する屋根の実施の形態の一例を示す断面図であり、(a)は屋根付設物付近の拡大図、(b)は屋根の軒先部分の拡大図である。 同上の屋根の他の実施の形態を示し、屋根付設物の側端付近を示す断面図である。 (a)、(b)は、同上の屋根の施工方法の一部を説明する概略図である。 屋根付設物の設置構造の従来例を示し、(a)はその斜視図、(b)はその断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、本発明の屋根付設物の設置構造を有する屋根の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は一部の斜視図を示し、(b)は(a)におけるa−a断面の屋根の軒側から見た切断面を示し、一部を拡大した図である。尚、図1(a)におけるブロック矢印の方向は、屋根の軒先から棟側に向かう方向を示している。本発明の屋根付設物の設置構造では、屋根下地30に敷設されている金属屋根材10と、屋根付設物20と、屋根瓦1とを備えている。
金属屋根材10は、平板状の金属板をロール成形加工などで加工して所望の形状に形成されたものを使用することができる。金属板としては、例えば、厚み(板厚)0.3〜0.5mm、面積あたりの重量3〜6kg/mのものを好適に用いることができる。また、金属板の種類としては、塗装鋼板や亜鉛めっき鋼板、塗装ガルバリウム鋼板(登録商標)などの各種のものを用いることができ、特に不燃性の材料で構成されていることが好ましい。
金属屋根材10は適宜の形状とすることができるが、図1の実施の形態のように、金属屋根材10の面において、屋根の軒棟方向と直交する方向に凸条部11と平板部12とが交互に繰り返し形成された断面略波状の金属屋根材10を使用することが好ましい。この場合、屋根付設物20をより安定に設置させることができ、また、後述のように屋根瓦1を容易に葺くことができるためである。尚、屋根の軒棟方向とは、屋根の傾斜方向と同じ方向を示す。
凸条部11は、金属板が屈曲加工されて上方(屋根下地30と逆方向)に突出するように形成される。このような凸条部11は、例えば、金属屋根材10の略全長にわたって形成させることができる。通常、金属屋根材10は、凸条部11の延伸方向が軒棟方向に沿うように屋根下地30に敷設されるものである。以下、本明細書においては、金属屋根材10において、凸条部11の延伸方向を「金属屋根材10の縦方向」、金属屋根材10の面において、前記縦方向と直交する方向を「金属屋根材10の横方向」ということがある。すなわち、上記縦方向と、軒棟方向とは同じ方向を示す。
凸条部11は、金属屋根材10の横方向に所定の間隔を空けながら、複数個形成され、横方向で隣り合う凸条部11は互いに略平行に配列している。そして、隣り合う凸条部11、11との間は、略平坦状の平板部12として、金属屋根材10の縦方向の略全長にわたって形成されている。凸条部11の両側面は傾斜面として形成されていてもよい。すなわち、凸条部11は、その頂面側端から平板部12へ下り傾斜するように形成されていてもよい。もちろん、上記の頂面側端から平板部12へ垂下するように形成されていてもよい。
本発明の屋根付設物の設置構造では、複数の金属屋根材10が屋根下地30に敷設されたものであってもよい。上述のように凸条部11と平板部12とが形成されている金属屋根材10の場合は、隣接する金属屋根材10、10の凸条部11どうしが互いに上下に重なり合うように敷設させればよい。このように金属屋根材10が敷設されていれば、防水性や敷設状態の安定性に優れるものとなる。
金属屋根材10は、例えば、公知のロール成形機で製造することができる他、ベンダー加工機で製造してもよく、また、端部加工はヘミング曲げ加工及びプレス加工を使用してもよい。また、金属屋根材10の縦横の寸法は、屋根下地30の面積等にあわせて適宜設定すればよく、例えば、縦方向の長さが1000〜2500mm、横方向は300〜1100mmとすることができる。
金属屋根材10は、少なくとも屋根付設物20が載置される領域よりも広い範囲に敷設されていればよく、もちろん屋根下地30の略全面にわたって敷設されていてもよい。金属屋根材10は、例えば、ビス等によって屋根下地30に固定することができる。
屋根下地30としては、例えば、母屋材の上に野地板を敷設させたものや、桟木、防水シート、野地板、垂木等で構成される下地材を使用することができる。また、必要に応じて、防水シート等を敷くようにしてもよい。
図1に示すように、金属屋根材10の上面には、屋根付設物20が設置される。上記のように複数の凸条部11を有する金属屋根材10が敷設されている場合では、複数の凸条部11の頂面に屋根付設物20が架け渡されるように設置される。
屋根付設物20は、例えば、太陽電池パネル(太陽電池モジュールともいう)のような発電装置の他、給湯システム装置、換気装置、融雪装置、受信装置等が挙げられる。尚、図1では、屋根付設物20の一例として、太陽電池パネル2を示している。太陽電池パネル2は複数のパネルユニットで構成されたものを採用することができ、この場合、各パネルユニットどうしを互いに接続させて太陽電池パネル2を構成させることができる(本実施形態では4ユニットから構成される)。後述するように、各パネルユニット間には、互いを結可能にするような連結部材を介在させて、パネルユニットどうしを接続させることができる(後述の図5(a)参照)。
屋根付設物20は、例えば、ネジ、ビス、ボルト等を用いて金属屋根材10に固定させることができ、屋根付設物20の種類や構造に応じて固定方法を選定すればよい。太陽電池パネル2であれば、通常は太陽光の受光部と、この周囲は囲む枠体(補強部材)とで構成されているので、この枠体にネジやボルト等を打入して金属屋根材10に固定することができる。例えば、枠体にネジ等を打入して、金属屋根材10を貫通させて、屋根付設物20を金属屋根材10に連結させることができる。
屋根瓦1は、屋根付設物20の周囲であって、屋根付設物20が載置されていない金属屋根材10の上面部分に葺かれる(葺設されるともいう)。言い換えると、金属屋根材10において、屋根付設物20が設置されている領域(又は屋根付設物20が金属屋根材10の上面において占有している領域)を「設置領域」とした場合、この設置領域以外の領域(「非設置領域」とする)には、屋根瓦1が葺かれていることになる。また、屋根下地30において、金属屋根材10が敷設されていない部分がある場合は、その屋根下地30の部分にも屋根瓦1が葺設されていてもよい。要するに、屋根瓦1は上記設置領域以外の部分に葺くことができる。
屋根瓦1は、金属材料で形成されたものであっても、セメント等の無機系材料で形成されたものであってもよい。また、本発明の効果が阻害されない程度であれば、屋根瓦1の形状やサイズも特に限定されるものではないが、例えば、断面略波状に形成された屋根瓦1を使用することができる。このような屋根瓦1は、山部1aと谷部1bとを有している。山部1a及び谷部1bはそれぞれ、交互に繰り返しつつ複数形成されていてもよい。このような略波状の屋根瓦1によって、屋根の意匠性も良好となり、雨水等の排水性にも優れる。
屋根瓦1は、ネジ、ビス、ボルト等で固定させることができ、例えば、屋根瓦1の山部1aから打入し、金属屋根材10や屋根下地30を貫通させるようにすればよい。
また、屋根付設物20の側端部と屋根瓦1との間には、雨水等の浸入を防ぐためのカバー部材32が設けられていてもよい。尚、カバー部材32の構成については後述する(後述の図3(b)を参照)。
図2に示すように、屋根瓦1が金属屋根材10の上記非設置領域(屋根付設物20の載置されていない金属屋根材10の上面部)に葺かれることで、この非設置領域が屋根瓦1で覆い隠されるようになる。尚、図2では金属屋根材10に屋根瓦1が葺かれていることを明確にするために、屋根瓦1を一部取り外した状態で示しているが、実際には図1(a)に示すように、金属屋根材10の上記非設置領域を覆い隠した状態である。このように、金属屋根材10は設置領域に載置されている屋根付設物20と、非設置領域に葺設されている屋根瓦1とで覆い隠された状態となっており、外観上は金属屋根材10が敷設されているのを明確には視認できない状態になっている。
上記のように屋根瓦1が葺かれることで金属屋根材10の上記非設置領域が覆い隠されるので、屋根下地30に敷設されている金属屋根材10を外側から見えない状態にすることができ、屋根外観の意匠性が優れるものとなる。住宅等の建物では、金属屋根材10のような部材が外観上、明らかに視認されると、意匠性に欠けてしまうおそれがあったが、本発明の屋根付設物の設置構造を屋根に適用すれば、金属屋根材10が見えないので、自然な印象を与える屋根を形成することが可能となる。また、屋根瓦1上に屋根付設物20を載置させるわけでもないので、屋根付設物20の設置状態が安定になり、屋根付設物20の荷重によって屋根瓦1が損傷するおそれもない。また、金属屋根材10に屋根瓦1が葺かれることで屋根自体の防水性を向上させることもでき、下側の金属屋根材10とで二重の防水機能を有する屋根が形成されるものとなる。
上記の断面略波状の屋根瓦1にあっては、互いに隣り合う山部1a間の長さ(距離)は、金属屋根材10における隣り合う凸条部11間の長さ(距離)と略同一の長さLで形成されていることが好ましい。ここでいう隣り合う山部1a間の長さとは、山部1aの頂部1cと、この山部1aの隣の山部1aの頂部1cとの最短距離のことをいう。頂部1cは山部1aの最も高い部分のことをいう。また、隣り合う凸条部11間の長さとは、凸条部11の頂面中央部から、これに隣り合う凸条部11の頂面中央部までの最短距離のことをいう。このように形成された屋根瓦1の場合、図1(b)に示すように、屋根瓦1の山部1aと、金属屋根材10の凸条部11とが互いに上下で対向するように、屋根瓦1が葺かれ、谷部1bは平板部12の上面に当接(接触)して葺かれる。上記のように構成されることで、屋根全体の美観が向上するので意匠性がさらに優れるものとなり、また、屋根下地30上に、金属屋根材10、屋根瓦1及び屋根付設物20を設けるだけの構造で屋根を形成できるので、屋根を簡単な納まりにすることができる。
屋根瓦1における上記の山部1a間の長さは、例えば、200〜350mmとすることができ、金属屋根材10における上記の凸条部11間の長さは200〜350mmとすることができるが、これらに限定されるものではない。
屋根瓦1はさらに、図1(b)に示しているように、屋根瓦1を葺設した場合に、葺設された各々の屋根瓦1の頂部1cを通る平面と、屋根付設物20(太陽電池パネル2)の頂面とが、互いに略同一平面状になるように、屋根瓦1が形成されていることが好ましい。すなわち、屋根付設物20が、この周囲に葺かれている屋根瓦1に対して大きく突出していないことが好ましい。この場合、屋根全面がより一体的になり、屋根の意匠性をさらに向上させることができる。また、屋根付設物20が周囲よりも大きく突出しないことで、強風が屋根に吹き付けられたとしても、屋根瓦1によって屋根付設物20に対する軒棟方向からの風の影響を低減させることができ、屋根付設物20の振動を抑制することができる。そのため、屋根付設物20の設置状態が長期にわたって安定なものとなる。ここで、屋根下地30の面から屋根付設物20の頂面までの高さH1(屋根付設物20の設置高さH1という)と、屋根下地30の面から屋根瓦1の頂面(頂部1c)までの高さH2(屋根瓦1の設置高さH2という)との差は、±20mm以内であれば問題ない。もちろん、屋根付設物20の設置高さH1及び屋根瓦1の設置高さH2との差は、上記範囲に制限されるものではなく、屋根付設物20や屋根瓦1の形状等によっては、上記範囲を超えるものであってもよく、少なくとも美感を損なわない程度のずれであればよい。
図3(a)に示すように、屋根瓦1は、長尺に形成された瓦(例えば、金属瓦)を採用することも可能であり、この場合、屋根の施工性を向上させることができる。また、所望の長さに切断して使用することも可能である。このような長尺状の屋根瓦1は、図3(b)に示すように、屋根付設物20の側方に屋根瓦1を葺くのに特に好適であり、施工時間を短縮できるものとなる。
図3(b)は、屋根付設物20の側方の屋根納めを示す断面図であり、軒棟方向と直交する方向に沿った切断面を表している。屋根付設物20と、屋根瓦1との間には、カバー部材32を設けてもよい。カバー部材32は、屋根付設物20の側端部の略全長に沿って設けることができる。ここでいう屋根付設物20の側端部とは、屋根の軒棟方向から屋根付設物20を見た場合の左右側端のことを示す。
カバー部材32は、例えば、金属板などを屈曲加工して形成される。本実施形態では、金属屋根材10に固定されるカバー固定部32aと、屋根付設物20に隣接している屋根瓦1を覆うカバー部32bとを有して形成されている。カバー固定部32aの一部は、屋根付設物20と、金属屋根材10との間に挟みこまれて配置され、屋根付設物20に打入されている連結具5がカバー固定部32aを貫通して、金属屋根材10及び台座3に固定されている。尚、連結具5及び台座3について後述する(図5(a)参照)。また、カバー部32bは、カバー固定部32aの先端で屈曲して断面略L字状に形成され、屋根付設物20に隣接する屋根瓦1の片側端部を覆うように配置され、屋根瓦1の側端の谷部1b及び山部1aを覆っている。また、カバー部32bの一方の側端は山部1aの傾斜面に沿うように屈曲していると共に、その先端部は折り返し屈曲されて略U字状に形成され、カバー部材32が強風によって浮き上がるのを防止している。
また、カバー固定部32aにはネジ等が打入され、屋根瓦1の山部1a、金属屋根材10及び屋根下地30を貫通させることで、カバー固定部32aが固定される。尚、カバー固定部32aにネジ等を打入するに際しては、図3(b)のように、カバー固定部32aと山部1aとの間にパッキン部材60を介在させてもよい。
このようにカバー部材32が設けられることで、屋根付設物20と、屋根瓦1との間に雨水等が浸入するのを防ぐことができ、屋根の防水性能をさらに高めることができる。また、屋根付設物20と、屋根瓦1との間に金属屋根材10が外側から視認されてしまうのを防ぐ利点もあり、意匠性も高めることができる。
また、図3(b)の実施形態のように、屋根下地30に台座3が設けられてもよい。この場合、台座3は、屋根下地30に敷設されている金属屋根材10の凸条部11で覆われるように配置される。以下、台座3の構成について説明する。
図4に示すように、上記の台座3は、凸形状(断面略倒コ字状又は断面略逆U字状)の台部3a及びこの台部3aの両端からそれぞれ外方に延在する平板状の一対の支持部3b、3bを有する断面略ハット状のものを使用することができる。このような台座3は、例えば、金属板を屈曲加工するなどして形成させることができる。もちろん、台座3は、上記のような断面略ハット状以外にも、例えば、直方体、立方体のような四角柱のような形状であっても構わない。しかし、屋根下地30への取り付け状態が安定すると共に、重量が大きくなり過ぎないという点では、図4のような断面略ハット状の台座3を使用することが好ましい。また、台部3aの頂面には、上方に突出した突起部3cを設けてもよい。この突起部3cが設けられていることで、台座3の上部に金属屋根材10が敷設されたときに、金属屋根材10表面に突起部3cの形状が転写されるため、台座3の位置を金属屋根材10の上方から把握することが可能となる。台座3の幅Mは、凸条部11が台座3を覆うことができるように、少なくとも凸条部11の頂面の横幅よりも短く形成されている。
台座3は、屋根下地30に複数設けることができ、例えば、ネジ等の固定具6によって取り付け固定することができる。固定具6は、支持部3bから屋根下地30に打入するようにすればよく、さらに屋根下地30の下部に垂木31が設けられている場合は、この垂木31にも固定具6を打入してもよい。また、台座3は、台部3aの両側面が軒棟方向側を向くように、屋根下地30に配置させるようにする。尚、台座3は、凸条部11の延伸方向に沿って離間させながら複数設けられていてもよい。
上記のように、屋根下地30に台座3が固定されていることによって、金属屋根材10の横ずれを防止することができ、また、金属屋根材10を敷設する際の位置合わせの目印にすることもでき、施工性も向上させることができる。
図3(b)に示しているように、連結具5により、屋根付設物20と台座3とを金属屋根材10(凸条部11)を介在させて連結させることもできる。この場合、例えば、連結具5としてボルト等を使用し、この連結具5を屋根付設物20に打入して、凸条部11及びこの下方の台座3の台部3a頂部とを貫通させて、屋根付設物20と台座3とを連結させればよい。このような連結構造にすることで、屋根付設物20の設置状態をより安定なものにすることができる。
図5(a)に示すように、屋根付設物20が太陽電池パネル2である場合は、支持部材25を使用して台座3に連結することもできる。ここで、図5(a)は、屋根の軒棟方向に沿った切断面を示しており、太陽電池パネル2付近の拡大図である。以下、支持部材25を使用した太陽電池パネル2の台座3への連結について詳述する。尚、図5(a)の実施の形態では、太陽電池パネル2の各パネルユニットは、下部が開口した箱型形状に形成されており、例えば、公知の太陽電池パネル2のように、受光部(モジュール)と、この周面を覆う枠体(補強部材)とで構成されているものとする。
支持部材25は、太陽電池パネル2のパネルユニットどうしの間に挟持されて配置されるパネル接続部25cと、パネル接続部25cの先端で略直角に屈曲されて屋根材10上(凸条部11)に固定配置される略平板上の固着部25bとを有して略L字状に形成されている。また、パネル接続部25cの上端は、一対の係合片25a、25aが左右対称に断面略m字状で形成されている。係合片25aは、太陽電池パネル2の枠体に形成されている係合片25aと係合可能な被係合片2aに引っ掛け係合されることで、隣接する太陽電池パネル2のユニットどうしを接続可能にしている。尚、支持部材25がピース状であれば、隣接するパネルユニット間に複数個設けることができる。支持部材25は長尺状に形成されていてもよい。また、上記支持部材25は一例として示したものであって、もちろんその他の構成のものでもよく、太陽電池パネル2と屋根材10とを接続可能にする構成で形成されたものであれば、特に形状は限定されない。
固着部25bには、ネジ、ビス、ボルト等の連結具5が打入されて、凸条部11及び台座3の台部3a頂面を貫通している。このように連結具5が設けられることで、太陽電池パネル2は金属屋根材10を介在させて台座3に連結される。
上記のような、台座3を用いた連結構造とすると、太陽電池パネル2と、屋根下地30とを直接連結する場合に比べて連結部材間の距離を短くすることができる。このため、太陽電池パネル2が風力や地震等の外力で振動したとしても、連結部材間の距離が長い場合に比べて連結部分での振動が増幅されにくいものとなり、結果として、太陽電池パネル2の位置ずれが生じにくいものとなり、設置状態が安定するものとなる。さらに、台座3は屋根下地30に強固に固着されて配置されているので、太陽電池パネル2に大きな振動を与えにくい。また、太陽電池パネル2を金属屋根材10に設置するにあたって、連結具5はすぐ下の台座3に向けて打入すればよいので、連結具5が斜め挿入されるおそれが小さくなる。そのため、太陽電池パネル2がより強固に固定されるものとなるし、また、連結も容易に行えるので施工性にも優れるものとなる。
さらに、金属屋根材10の下側に台座3が設けられていることで、太陽電池パネル2のような重量の大きいものを載置させても、金属屋根材10の撓みやひずみが生じにくいため、上記外力が加わったとしても、屋根付設物20への振動を抑制させることができる。
連結具5は屋根下地30に挿入されていない状態にすることが好ましい。すなわち、連結具5の挿入側の先端である連結具先端部5aが屋根下地30に到達していないことが好ましい。連結具5が屋根下地30に挿入されてしまうと、例えば、台部3aの内側(すなわち、台座3と屋根下地30との間の空間部分)に雨水等が浸入してしまった場合に、その雨水が連結具5をつたって屋内側に漏水してしまうおそれがある。しかし、連結具5が屋根下地30に挿入されていない場合、そのような屋内側への漏水を防止しやすくなり、防水性を高めることができる。尚、支持部3bに挿入されている固定具25は屋根下地30を挿入しているが、この場合、支持部2と屋根下地30とが強固に密着しているので、この挿入部分への雨水等の浸入は起こりにくいものである。
図5(b)は、屋根の軒先の一例を示しており、特に、屋根瓦1として、和瓦を使用した場合の一例を示すものである。この実施形態のように、金属屋根材10が敷設されていない屋根下地30の上面には、従来から行われているように、桟木35を固定させ、屋根瓦1の下部に形成された突起部などを桟木35に引っ掛けて屋根瓦1を葺くこともできる。この場合、屋根瓦1がずれ動くのを抑制することができる。尚、屋根瓦1として、例えば、図3(a)で説明したような金属瓦を使用する場合は、桟木35は設ける必要はなく、直接、屋根下地30に葺設させることが可能である。また、屋根下地30の軒先端部には、公知の鼻隠し及び貫板で構成される軒先部材36が設けられていてもよく、さらにこの上部には瓦の葺設の状態を安定にするための瓦座33(軒先の桟木)を設けてもよい。尚、図示は省略しているが、棟側の施工については特に制限されるものではなく、公知の構造に施工すればよい。
図6は、屋根付設物20の周辺納めの他の形態を示すものである。本形態では、屋根付設物20周辺であって、金属屋根材10が敷設されていない屋根下地30上面に、屋根瓦1として袖瓦18、19が葺かれている。この実施形態では、左袖瓦(袖瓦18)および右袖瓦(袖瓦19)が、屋根付設物20の側端縁に沿うように葺かれている。袖瓦18は、その袖垂れ部18aが金属屋根材10側に配置されるように葺かれ、袖瓦19は、その袖垂れ部19bが屋根下地30の側端に設けられてある貫板38よりも外方に突出するように葺かれている。また、屋根下地30には桟木35(縦桟木)を固定して設けることもでき、この桟木35の一方の側面に袖垂れ部18a、19bの内側面に沿うように袖瓦18、19を載せるように葺くようにすることができる。
屋根付設物20の周辺納めを上記のような構成にすることによって、屋根自体のデザイン性をより優れるものにすることができ、自然な仕上がりの屋根を提供することが可能となる。尚、袖瓦18、19は、金属製であってもよいし、セメント等の無機系材料で構成されたものであってもよい。
本発明の屋根付設物の設置構造を有する屋根を施工するには、例えば、次のような方法で行うことができる。
図7に示すように、台座3を設ける場合は、最初に屋根下地30の所定の位置に台座3を固定させておく。具体的には、軒棟方向に直交する方向に所定の間隔をおいて台座3を順次配置固定させ、さらに、各々の台座3から軒棟方向に所定の間隔をおいて台座3を順次配置固定させ、屋根下地30において格子状に台座3が配列するようにする。台座3を固定させる位置は、設置する屋根付設物20の大きさ等を考慮し、屋根付設物20を設置した際にその下方に台座3が位置するように、あらかじめ位置決めをしておけばよい。また、台座3の固定に際しては、図7(a)に示すように、一対の支持部3bにネジ等の固定具6を打入するようにすればよい。
次いで、図7(b)に示すように、凸条部11で台座3を覆うように、すなわち、凸条部11と台座3とが互いに上下で対向するように金属屋根材10を敷設させる。尚、複数の凸条部11のうち、台座3を覆わない凸条部11があってもよい。金属屋根材10の敷設にあたっては、隣接する金属屋根材10において、一方の金属屋根材10の凸条部11と、他方の金属屋根材10の凸条部とが上下に重ね合うようにすることが好ましく、この場合、金属屋根材10が屋根下地30に安定に敷設されるようになる。図7(b)では、一方の金属屋根材10の最も側端にある凸条部11と、他方の金属屋根材10の最も側端にある凸条部11とが互いに重ね合わされているが、これに限られるものではない。すなわち、金属屋根材10の重ね合わせの寸法を調整して、一方の金属屋根材10の複数の凸条部11が、それぞれ他方の金属屋根材10の複数の凸条部11に重なるように敷設させてもよい。また、互いの金属屋根材10どうしの重ね合わせを容易にするために、下側の金属屋根材10の凸条部11の幅長さが上側の金属屋根材10の凸条部11の幅長さよりも短く形成されていることが好ましい。
また、図7(a)に示す台座3は、その台部3aの頂面に突起部3cが形成されているため、上記のように金属屋根材10を敷設させた後、金属屋根材10を屋根下地30側に押さえ付けると、凸条部11に突起部3cの形状が転写される。そして、この突起部3cの転写模様を目印にして、金属屋根材10の下側の台座3の設置位置を視認できるので、この後に設置する太陽電池パネル20を配置する箇所の位置決めが容易になる。
上記のように敷設された金属屋根材10上に、太陽電池パネル2等の屋根付設物20を載置させて固定させる。屋根付設物20が太陽電池パネル2の場合であって、複数のパネルユニットで構成されるものである場合は、各パネルユニットを軒側(水下側)から棟側(水上側)の方向に順次設置させながら、各パネルユニットを接続させる。また、図5(a)の形態のように、太陽電池パネル2を、支持部材25を用いて固定させる場合は、次のようにして施工することができる。
まず、太陽電池パネル2の設置領域の最も軒側の位置にパネルユニットを配置すると共に、このパネルユニットの軒側前端に支持部材25を取り付ける。このとき、支持部材25の一対の係合片25aの一方を、パネルユニットの枠体に形成されている被係合片2aに引っ掛け係合させ、固着部25bには、連結具5を打入して、凸条部11、及び台部3a頂面を貫通させる。尚、上述のように金属屋根材10の凸条部11には、台座3の突起部3cの形状が転写されているので、これを目印にして、太陽電池パネル2および支持部材25の配置位置を決定することができる。
上記のようにしてパネルユニットの一方の端部を固定した後、他方の端部(棟側)に別の支持部材25の係合片25aの一方をパネルユニットの被係合片2aに上記と同様に引っ掛け係合させ、固着部25bには、連結具5を上記と同様に打入させる。次いで、パネルユニットを別途用意し、これを既設のパネルユニットの棟側に配置すると共に、既設のパネルユニットと係合している支持部材25の他方の係合片25aに同様に引っ掛け係合させる。
上記と同様の手順で軒側から棟側へパネルユニットを設置していくことで、太陽電池パネル2が金属屋根材10に固定され、台座3と連結するようになる。また、必要に応じて、屋根付設物20上述のカバー部材32や、桟木35等の周辺部材をあらかじめ設けていてもよい。尚、ここでは、太陽電池パネル2を例として説明したが、もちろん、太陽電池パネル2以外の屋根付設物20でも、台座3と連結させることは可能であり、その構造に応じて適宜連結させるようにすればよい。
そして、屋根付設物20の周辺に屋根瓦1を、金属屋根材10(非設置領域)や金属屋根材10が敷設されていない屋根下地30の上に、順次葺設しつつ、固定具6によって屋根瓦1を固定することで、本発明の屋根付設物の設置構造を有する屋根を形成することができる。
1 屋根瓦
1a 山部
1b 谷部
10 金属屋根材
11 凸条部
12 平板部
20 屋根付設物
30 屋根下地

Claims (3)

  1. 屋根下地に敷設されている金属屋根材の上面に屋根付設物が載置されていると共に、この屋根付設物の周囲の前記金属屋根材の上面に複数の屋根瓦が葺かれて前記金属屋根材が覆い隠され
    前記金属屋根材は、屋根の軒棟方向と直交する方向に凸条部と平板部とが交互に形成されており、
    前記屋根瓦は山部と谷部とが交互に形成されて略波状に形成されていると共に、隣り合う前記山部間の距離と、前記金属屋根材の隣り合う前記凸条部間の距離とが略同一の長さで形成されていることを特徴とする屋根付設物の設置構造。
  2. 前記屋根付設物の設置高さと、前記屋根瓦の設置高さが略同一の高さにあることを特徴とする請求項1に記載の屋根付設物の設置構造。
  3. 前記屋根下地にはさらに台座が固定されていると共にこの台座を前記凸条部が覆うように前記金属屋根材が敷設されており、
    前記屋根付設物は、前記金属屋根材を介在させて前記台座と連結具により連結されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の屋根付設物の設置構造。
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