JP6061093B2 - シリンダ錠の保護装置 - Google Patents

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    • E05B19/043Construction of the bow or head of the key; Attaching the bow to the shank the shank being pivotably mounted on the bow, e.g. for storage

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Description

本発明は、シリンダ錠にメカニカルキーを挿入するためのメカニカルキー挿入孔を有するケーシングと、前記メカニカルキー挿入孔を閉じる閉じ位置ならびに前記メカニカルキー挿入孔を開放する開き位置間で移動することを可能として前記ケーシングに支承されるシャッター板と、マグネットキーによる解錠に伴って作動可能な可動部材を有して前記ケーシングに配設されるマグネット錠とを備え、前記マグネット錠の解錠時に前記シャッター板が前記開き位置に移動することを可能としたシリンダ錠の保護装置に関する。
このようなシリンダ錠の保護装置が、たとえば特許文献1で知られている。
特許3914043号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、マグネットキーをマグネット錠に嵌合して解錠した状態で、マグネットキーを回動操作することによってシャッター板を閉じ位置から開き位置に移動させるようにしており、シャッター板を開く際に、マグネットキーをマグネット錠に嵌合する操作と、それに引き続く回動操作とが必要であって煩雑であり、よりスムーズな操作であることが要求されている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、マグネットキーの一方向操作によってシャッター板を閉じ位置から開き位置に移動させ得るようにしたシリンダ錠の保護装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シリンダ錠にメカニカルキーを挿入するためのメカニカルキー挿入孔を有するケーシングと、前記メカニカルキー挿入孔を閉じる閉じ位置ならびに前記メカニカルキー挿入孔を開放する開き位置間で移動することを可能として前記ケーシングに支承されるシャッター板と、マグネットキーによる解錠に伴って作動可能な可動部材を有して前記ケーシングに配設されるマグネット錠とを備え、前記マグネット錠の解錠時に前記シャッター板が前記開き位置に移動することを可能としたシリンダ錠の保護装置において、前記シャッター板を前記開き位置側に付勢する付勢部材と、前記シャッター板を前記閉じ位置に規制する規制位置ならびに前記閉じ位置から前記開き位置への前記シャッター板の移動を許容する規制解除位置間での移動を可能として前記ケーシングに配設される規制部材と、前記ケーシングへの前記マグネットキーの挿入に応じて該マグネットキーとともに移動するようにして前記ケーシングにスライド可能に収容されるとともに前記マグネット錠を解錠する解錠位置までの前記マグネットキーの挿入操作を可能とするだけでなく前記解錠位置から前記マグネットキーをさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能としたスライド部材と、前記マグネット錠を解錠して前記可動部材の作動を可能とした状態で前記マグネットキーを前記スライド部材とともに前記押し込み位置まで押し込むのに応じて前記規制部材を前記規制解除位置に移動させるようにして前記スライド部材および前記規制部材間に設けられる規制解除手段とを備えることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記規制解除手段は、前記マグネット錠の鎖錠状態では前記可動部材で移動が規制されるようにして該可動部材に係合されて前記スライド部材に保持される可動係合部材と、前記スライド部材の前記押し込み位置側への移動に応じて前記可動部材を駆動する側に前記可動係合部材を押圧する弾発力を発揮するようにして前記スライド部材および前記可動係合部材間に設けられるばね部材とを備え、前記可動係合部材が、前記可動部材を駆動する側への該可動係合部材の移動によって前記規制部材を前記規制位置から前記規制解除位置に移動させるようにして前記規制部材に係合されることを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ケーシングにマグネットキーを挿入して該マグネットキーとともにスライド部材を解錠位置まで移動させることでマグネット錠を解錠した後にマグネットキーを押し込み位置までさらに押し込むと、規制解除手段が、付勢部材で開き位置側に付勢されたシャッター板の開き位置への移動を規制している規制部材を規制解除位置に移動させることによって、シャッター板が開き位置に移動することになり、シャッター板を閉じ位置から開き位置に移動させるにあたってはマグネットキーを一方向に押圧操作すればよいので、シャッター板をスムーズな操作で開き位置に移動させることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、マグネットキーとともに前記スライド部材が移動することに伴って前記マグネット錠の可動部材に作用する押圧力は、前記スライド部材からばね部材および可動係合部材を介して作用するので、正規のマグネットキー以外の不正部材によって前記スライド部材が押されても、スライド部材からの押圧力がばね部材で吸収されることになり、マグネット錠が鎖錠状態にあることで非作動状態にある可動部材には前記ばね部材のばね荷重しか作用することはなく、マグネット錠に過大な負荷がかかることはない。
シリンダ錠の保護装置の斜視図である。 メカニカルキーおよびマグネットキーの斜視図である。 保護装置の分解斜視図である。 カバー部材を省略した状態での保護装置の正面図である。 カバー部材を裏面側から見た斜視図である。 ボディを図4の6矢視方向から見た図である。 スライド部材の斜視図である。 マグネット錠が鎖錠状態にあるときの規制解除手段の状態を示す斜視図である。 マグネット錠を解錠してマグネットキーを解錠位置から押し込み位置に押し込んだときの規制解除手段の状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図1〜図9を参照しながら説明すると、先ず図1において、イグニッションスイッチのスイッチング態様の切換ならびにステアリングのロック状態およびアンロック状態切換を可能として、車両たとえば自動二輪車等に用いられるシリンダ錠11のシリンダボディ12に保護装置13が取付けられる。
図2において、前記シリンダ錠11を解錠操作するためのメカニカルキー14は、横断面形状を長方形として直線状に延びる携帯ケース15に収容された状態、ならびに図2で示すように前記携帯ケース15から突出した状態を切換えることを可能として前記携帯ケース15の一端部に支持されており、この携帯ケース15の他端部にマグネットキー16が設けられる。
前記携帯ケース15の他端部側面には、正方形の凹部17と、該凹部17の中央部に配置される円形突部18と、前記凹部17内で前記円形突部18の周囲に配置される4個の収容凹部19とが形成されており、4個の前記収容凹部19のうち選択された3個の収容凹部19にマグネット20がそれぞれ収容された状態で、前記円形突部18を嵌合させる円形孔21を中央部に有する蓋部材22を前記凹部17に嵌合して貼着することで、前記マグネットキー16が構成される。しかも前記マグネット20は、そのN極およびS極のいずれか一方を前記収容凹部19の外端側に臨ませるようにして前記収容凹部19に収容される。
図3および図4を併せて参照して、前記保護装置13は、前記シリンダボディ12の一端部を覆うケーシング24と、該ケーシング24に配設されるマグネット錠25と、前記ケーシング24内に収容されるシャッター板26とを備える。
前記シリンダ錠11に前記メカニカルキー14を挿入するためのメカニカルキー挿入孔27を有する前記ケーシング24は、前記シリンダボディ12が結合されるボディ28と、該ボディ28を前記シリンダボディ12とは反対側から覆うようにして前記ボディ28に締結されるカバー部材29とから成る。このケーシング24には、前記メカニカルキー挿入孔27を閉じる閉じ位置(図4で示す位置)ならびに前記メカニカルキー挿入孔27を開放する開き位置間で、図4の矢印で示すシャッター板移動方向30に移動することを可能としたシャッター板26が支承されており、このシャッター板26は前記ボディ28および前記カバー部材29間に配置される。
図5を併せて参照して、前記カバー部材29は、前記ボディ28の前記シリンダ錠11とは反対側の一部を嵌合させるようにして該ボディ28を覆うものであり、前記シャッター板移動方向30と直交する方向に長い略長方形の椀状に形成される。
このカバー部材29の長手方向中間部で該カバー部材29の周縁部には、前記シャッター板移動方向30で相互に対向する第1および第2のボス部29a,29bが一体に形成され、また前記カバー部材29が有する4つの角部の1つには第3のボス部29cが一体に形成される。一方、前記ボディ28の外周には、第1〜第3のボス部29a,29b,29cを当接させる第1〜第3の支持部28a,28b,28cが一体に形成されており、第1〜第3の支持部28a〜28cに前記シリンダ錠11側から挿通されるねじ部材31(図3参照)が第1〜第3のボス部29a〜29cにねじ込まれることによって前記ボディ28に前記カバー部材29が締結される。
前記カバー部材29の裏面への前記ボディ28の対向面のうち第1〜第3の支持部28a〜28cで囲まれる部分には、前記シャッター板26を摺接させる摺接支持面32が形成される。前記メカニカルキー挿入孔27は、前記シリンダ錠11内に通じ得るようにして前記摺接支持面32に開口して前記ボディ28に設けられる円形の内部孔33と、該内部孔33に対応して前記カバー部材29に設けられる円形の外部孔34とで構成され、前記シャッター板26は、前記内部孔33および前記外部孔34間に介在することで前記メカニカルキー挿入孔27を閉じることになる。
前記シャッター板26は、前記摺接支持面32に摺接する平板状の蓋部26aと、前記シャッター板移動方向30に沿って延出するようにして前記蓋部26aに一体に連設される操作部26bと、第1および第2の支持部28a,28bの中心軸線を通る仮想平面PL上に位置するようにして前記蓋部26aに一体に連設されて前記シャッター板移動方向30に延びるばね受け部26cとを有するように形成される。
前記蓋部26aの前記シャッター板移動方向30に沿う一端部には、前記内部孔33および前記外部孔34の略半周に対応して半円状に形成される切欠き部35が形成される。この切欠き部35の形成により、前記シャッター板26の前記閉じ位置から前記開き位置までの移動量を短くしつつ、後述の第1のガイド突部43aおよび押え突部46による前記蓋部26aの両側のガイド長を確保することができる。
また前記操作部26bは、前記切欠き部35が形成される部分とは反対側の端部で前記蓋部26aに一体に連なるものであり、前記蓋部26aと面一な平板部分26baと、該平板部分26baの先端部中央に一体に形成される短円柱部分26bbとを有するように形成される。
前記操作部26bに対応する箇所で前記カバー部材29の周縁部には、前記カバー部材29の外面側に操作凹部36を形成するようにして前記ボディ28側に膨らんだ横断面半円形状の突部29dが一体に設けられており、前記シャッター板26が前記閉じ位置に在る状態で前記操作部26bの先端部を臨ませるようにして該操作部26bの横断面形状に対応した形状を有するように形成される透孔37が、前記操作凹部36に対応して前記カバー部材29に設けられ、前記シャッター板26が前記開き位置に移動したときに前記操作部26bの先端部は前記操作凹部36に突出する。
前記ばね受け部26cは、前記蓋部26aの前記仮想平面PL側の側部に一体に連設されており、このばね受け部26cの一端は、前記シャッター板移動方向30に沿う前記蓋部26aの中間部に対応する位置に配置され、ばね受け部26cの他端は、前記シャッター板移動方向30に沿う前記操作部26bの中間位置に対応して配置される。
ところで前記ボディ28には、前記仮想平面PLに関して前記摺接支持面32と反対側の部分で、前記カバー部材29の裏面に対向するようにして開口する有底のスライド支持孔38が、前記シャッター板移動方向30に沿う方向を長手方向とした略長方形の横断面形状を有するようにして設けられ、前記カバー部材29には、前記スライド支持孔38に対応した略長方形状の挿入孔39が設けられる。
図3に注目して、前記カバー部材29の裏面には、前記挿入孔39を閉じる蓋部材40が支軸41を介して回動可能に支承されており、この蓋部材40はばね42によって閉じ側に付勢される。
前記カバー部材29の裏面には、該カバー部材29の裏面への前記ボディ28の対向面の外周部に当接するリブ43が、前記突部29dに対応する部分を除いて前記外部孔34および前記挿入孔39を囲むように配置されつつ一体に突設される。
前記シャッター板26における前記蓋部26aの前記ばね受け部26cとは反対側の側面には前記リブ43の一部を構成しつつ前記シャッター板移動方向30に沿って延びる第1のガイド突部43aが摺接され、前記シャッター板26における前記ばね受け部26cの外側面には前記シャッター板移動方向30に沿って長く延びるようにして前記カバー部材29の裏面に突設される第2のガイド突部44が摺接される。また前記シャッター板26において前記蓋部26aの前記ばね受け部26c側の側端部には、前記カバー部材29の裏面に対向して開口する溝45が前記シャッター板移動方向30に沿って延びるように形成されており、前記カバー部材29の裏面には、前記溝45に嵌合する押え突部46が、前記シャッター板移動方向30に沿って長く延びるようにして一体に突設される。すなわち前記シャッター板26の前記シャッター板移動方向30に沿う移動は、第1のガイド突部43a、第2のガイド突部44および押え突部46によってガイドされる。
また前記カバー部材29の裏面への前記ボディ28の対向面において前記スライド支持孔38の外側方に位置する部分には、前記カバー部材29の裏面の前記リブ43の内方で前記カバー部材29の裏面に当接する支持突部28dが一体に突設される。
前記シャッター板26におけるばね受け部26cの一端に対向するばね受け座47が、第2のガイド突部44および前記押え突部46間に配置されるようにして前記カバー部材29に設けられており、前記シャッター板26を前記開き位置側に付勢する付勢部材である第1のコイルばね48が、前記ばね受け座47と、前記ばね受け部26cの一端との間に縮設される。
前記シャッター板26が前記閉じ位置に在る状態で、該シャッター板26の前記開き位置側への移動は、前記シャッター板26におけるばね受け部26cの他端に規制部材50が当接することによって規制される。この規制部材50は、閉じ位置に在る前記シャッター板26の前記ばね受け部26cの他端に当接して前記シャッター板26を閉じ位置に規制する規制位置と、前記ばね受け部26cの他端への当接を解除して前記閉じ位置から前記開き位置への前記シャッター板26の移動を許容する規制解除位置と間で移動することを可能として、前記ケーシング24における前記ボディ28に配設される。
前記規制部材50は、前記ばね受け部26cの他端に当接可能な当接部50aと、その当接部50aに一端部が連設されて前記スライド支持孔38が延びる方向と平行に延出される棒状部50bと、該棒状部50bの他端部に直角に連設される係止部50cとを一体に有するように形成され、前記ボディ28には、前記係止部50cを前記スライド支持孔38側に突出させるようにして前記規制部材50を移動可能に嵌合させる有底の規制部材嵌合孔51が、前記摺接支持面32に開口するとともに前記スライド支持孔38の前記シャッター板26側の側面に開口するようにして設けられ、その規制部材嵌合孔51の閉塞端および前記規制部材50の前記棒状部50b間には、前記規制部材嵌合孔51に収容される第2のコイルばね52が、前記規制部材50を前記規制位置側に付勢するばね力を発揮するようにして縮設される。
前記シャッター板26の前記閉じ位置から前記開き位置へのスライド作動は、前記ケーシング24の前記ボディ28に配設されるマグネット錠25を前記マグネットキー16で解錠することによって可能となるものであり、このマグネット錠25は、前記ケーシング24の前記ボディ28で回動可能に支承される動部材としてのロータ53を備える。
前記ロータ53は、円形の皿状部53aと、該皿状部53aの開口端から半径方向外方に張り出す鍔部53bと、その鍔部53bの周方向1箇所から外側方に延びる連結腕部53cと、該連結腕部53cの外端から前記皿状部53aと同一側に突出する係合突部53dとを一体に有し、非磁性材料によって形成される。
図6において、前記ケーシング24の前記ボディ28には、前記ロータ53の鍔部53bおよび前記連結腕部53cを回動可能に嵌合させる嵌合凹部54と、該嵌合凹部54に外端を開口するとともに前記スライド支持孔38の前記シャッター板26とは反対側の側面に内端を開口させて前記ロータ53の前記皿状部53aを回動可能に嵌合する円形の嵌合孔55と、前記係合突部53dが挿入されるようにして前記嵌合凹部54に外端を開口するとともに前記スライド支持孔38の前記シャッター板26とは反対側の側面に内端を開口させた長孔56とが設けられており、前記長孔56は、前記嵌合凹部54および前記嵌合孔55内での前記ロータ53の回動を許容するようにして該ロータ53の回動軸線を中心とした円弧状に形成される。
前記嵌合凹部54は、前記ロータ53の前記皿状部53a内に嵌合して前記ロータ53の回動を支持する支持突部57aを一体に有するとともに3つのねじ部材58で前記ボディ28に締結される蓋部材57で閉じられており、前記支持突部57aの基部および前記ロータ53間にOリング59が介装される。
前記支持突部57aの先端部には、マグネットから成る複数個たとえば3個のピン60が前記ロータ53における前記皿状部53aの閉塞端内面に設けられる4つの係止凹部62のうちの3つに係合する位置ならびにその係合を解除する位置間での移動を可能として摺動可能に嵌合されており、各ピン60は、個別に対応した第3のコイルばね61によって前記ロータ53に係合する側に弾発付勢される。
3つの前記ピン60は、前記ロータ53における前記皿状部53aの閉塞端外面に、前記マグネットキー16が対向配置されたときに、該マグネットキー16が有する3つのマグネット20に対応する位置に配置されるようにして前記係止凹部62に嵌合される。しかも前記マグネットキー16における前記マグネット20の前記マグネット錠25側の極と同一極が係止凹部62の内端側に配置されるようにして、前記ピン60が配置されており、前記ロータ53における前記皿状部53aの閉塞端外面に対向する位置に正規のマグネットキー16を配置することで第3のコイルばね61の弾発付勢力に抗して前記ピン60を前記ロータ53との係合を解除する側に移動させることができ、それによって前記ロータ53の回動が許容されることになる。
図7を併せて参照して、前記ケーシング24における前記ボディ28の前記スライド支持孔38には、前記ケーシング24への前記マグネットキー16の挿入に応じて該マグネットキー16とともに移動するスライド部材64がスライド可能に収容される。
このスライド部材64は、前記スライド支持孔38の前記シャッター板26側の側面に摺接する第1側壁部64aと、前記スライド支持孔38の前記シャッター板26とは反対側の側面に摺接するようにして第1側壁部64aに対向する第2側壁部64bと、前記スライド支持孔38の横断面形状における長手方向一端側で第1および第2側壁部64a,64b間を連結する第1連結壁部64cと、前記スライド支持孔38の横断面形状における長手方向他端側で第1および第2側壁部64a,64b間を連結して第1連結壁部64cに対応する第2連結壁部64dと、前記スライド支持孔38の内端側で第1側壁部64a、第2側壁64b、第1連結壁部64cおよび第2連結壁部64dを連結する端壁部64eとを一体に有するように形成され、このスライド部材64には、前記蓋部材40を開けて前記カバー部材29の挿入孔39から前記携帯ケース15とともに挿入されるマグネットキー16を挿入するための有底のマグネットキー挿入孔65が、略矩形の横断面形状を有するようにして形成される。
前記マグネットキー挿入孔65に前記マグネットキー16とともに挿入される前記携帯ケース15の先端部は、前記端壁部64eに当接されるものであり、前記携帯ケース15とともに前記マグネットキー16を押し込むことで前記スライド部材64は前記スライド支持孔38内をスライド移動する。しかもこのスライド部材64の第1および第2連結壁部64c,64dと、前記スライド支持孔38の閉塞端との間には、第4のコイルばね66がそれぞれ縮設されており、前記スライド部材64は前記カバー部材29に近接する側にばね付勢されている。
前記スライド部材64の第2側壁部64bには、前記マグネットキー挿入孔65に挿入されたマグネットキー16を前記マグネット錠25側に臨ませる窓6が前記スライド支持孔38の延出方向に沿って長い楕円形状に形成されており、前記スライド部材64は、前記マグネットキー16の挿入に応じて該マグネットキー16とともに移動することで前記マグネット錠25におけるロータ53の閉塞端外面に前記マグネットキー16を対向させることで該マグネット錠25を解錠する解錠位置までの前記マグネットキー16の挿入操作を可能とするだけでなく、前記解錠位置から前記マグネットキー16をさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動が可能である。
図8において、前記スライド部材64および前記規制部材50間には、前記マグネット錠25を解錠して前記ロータ53の回動を可能とした状態で前記マグネットキー16を前記スライド部材64とともに前記押し込み位置まで押し込むのに応じて、前記規制部材50を前記規制解除位置に移動させる規制解除手段67が設けられる。
前記規制解除手段67は、前記マグネット錠25の鎖錠状態では前記ロータ53で移動が規制されるようにしつつ該ロータ53の前記係合突部53dに係合されて前記スライド部材64に保持される可動係合部材68と、前記スライド部材64の前記押し込み位置側への移動に応じて前記ロータ53を回動駆動する側に前記可動係合部材68を押圧する弾発力を発揮するようにして前記スライド部材64および前記可動係合部材68間に設けられるばね部材としての第5のコイルばね69とを備える。
前記可動係合部材68は、前記係合部53dを係合させる係止溝70を有して前記ロータ53の前記連結腕部53c側に開放した略C字状に形成される可動係合部材主部68aと、前記規制部材50の前記係止部50cに前記当接部50a側から係合するようにして前記可動係合部材主部68aから突出される係合突部68bとを一体に有するように形成され、第のコイルばね69の可動係合部材68側の端部を受けるための円形の受け凹部72が前記可動係合部材主部68aに形成される。一方、前記スライド部材64の第2連結壁部64dには、前記規制部材50の前記係止部50cならびに前記ロータ53の前記係合部53dを両側から突入させる収容孔71が、前記スライド支持孔38の前記シャッター板26側の側面ならびに前記シャッター板26とは反対側の側面に向かって開口しつつ、前記スライド支持孔38の延出方向両端を閉じるようにして設けられており、前記可動係合部材68は該収容孔71内に収容される。
また前記収容孔71には、前記スライド部材64の前記スライド支持孔38内での押し込み作動方向と同一方向に前記可動係合部材68を付勢するばね力を発揮する第5のコイルばね69が、前記スライド部材64および前記可動係合部材68間に縮設されつつ、前記収容孔71に収容される。
正規のマグネットキー16を前記スライド部材64に挿入して押し込むと、解錠位置で前記マグネット錠25が解錠することで前記ロータ53の回動が許容されることになり、前記携帯ケース15とともに前記マグネットキー16および前記スライド部材64を前記解錠位置からさらに押し込むと、スライド部材64の移動による押圧力が第5のコイルばね69および前記可動係合部材68を介して前記ロータ53の連結腕部53cに伝達され、図9で示すように、前記可動可動係合部材68が移動するとともにロータ53が回動し、可動係合部材68が係合している前記規制部材50が規制解除位置に強制的に駆動され、規制部材50による規制が解除された前記シャッター板26が第1のコイルばね48の付勢力で開き位置に移動することになる。
前記シャッター板2が前記開き位置にある状態で、前記シャッタ板26が備える前記操作部26bの先端部は前記ケーシング24におけるカバー部材29の操作凹部36に突出する。そこで、マグネットキー16をケーシング24から離脱させた状態で、開き位置にある前記シャッター板26の前記操作部26bを押し込むと、前記シャッター板26は、第1のコイルばね48のばね力に抗して前記閉じ位置に戻ることになり、前記規制部材50は、第2のコイルばね52のばね力によって前記規制位置に戻ることになり、前記マグネット錠25は、前記ロータ53が元の位置に回動することで鎖錠状態となる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、シリンダ錠11にメカニカルキー14を挿入するためにケーシング24に設けられるメカニカルキー挿入孔27をシャッター板26で開閉するようにした保護装置13が、前記シャッター板26を前記開き位置側に付勢する第1のコイルばね48と、前記シャッター板26を前記閉じ位置に規制する規制位置ならびに前記閉じ位置から前記開き位置への前記シャッター板26の移動を許容する規制解除位置間での移動を可能として前記ケーシング24に配設される規制部材50と、前記ケーシング24へのマグネットキー16の挿入に応じて該マグネットキー16とともに移動するようにして前記ケーシング24にスライド可能に収容されるとともにマグネット錠25を解錠する解錠位置までのマグネットキー16の挿入操作を可能とするだけでなく前記解錠位置から前記マグネットキー16をさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能としたスライド部材64と、前記マグネット錠25を解錠して該マグネット錠25のロータ53の回動を可能とした状態で前記マグネットキー16を前記スライド部材64とともに前記押し込み位置まで押し込むのに応じて前記規制部材50を前記規制解除位置に移動させるようにして前記スライド部材64および前記規制部材50間に設けられる規制解除手段67とを備えるので、シャッター板26を閉じ位置から開き位置に移動させるにあたってはマグネットキー16を一方向に押圧操作すればよく、シャッター板26をスムーズな操作で開き位置に作動させることができる。
しかも前記規制解除手段67は、前記マグネット錠25の鎖錠状態では前記ロータ53で移動が規制されるようにしつつ該ロータ53に係合されて前記スライド部材64に保持される可動係合部材68と、前記スライド部材64の前記押し込み位置側への移動に応じて前記ロータ53を回動駆動する側に前記可動係合部材68を押圧する弾発力を発揮するようにして前記スライド部材64および前記可動係合部材68間に設けられる第5のコイルばね69とを備え、前記可動係合部材68が、前記ロータ53を回動駆動する側への該可動係合部材68の移動によって前記規制部材50を前記規制位置から前記規制解除位置に移動させるようにして前記規制部材50に係合されるので、マグネットキー16とともに前記スライド部材64が移動することに伴って前記マグネット錠25のロータ53に作用する押圧力は、前記スライド部材6から第5のコイルばね69および可動係合部材68を介して作用することになり、正規のマグネットキー16以外の不正部材によって前記スライド部材64が押されても、スライド部材64からの押圧力が第5のコイルばね69で吸収されるので、マグネット錠25が鎖錠状態にあることで非作動状態にある前記ロータ53には第5のコイルばね69のばね荷重しか作用することはなく、マグネット錠25に過大な負荷がかかることはない。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
11・・・シリンダ錠
13・・・保護装置
14・・・メカニカルキー
16・・・マグネットキー
24・・・ケーシング
25・・・マグネット錠
26・・・シャッター板
27・・・メカニカルキー挿入孔
48・・・付勢部材である第1のコイルばね
50・・・規制部材
53・・・可動部材であるロータ
64・・・スライド部材
67・・・規制解除手段
68・・・可動係合部材
69・・・ばね部材である第5のコイルばね

Claims (2)

  1. シリンダ錠(11)にメカニカルキー(14)を挿入するためのメカニカルキー挿入孔(27)を有するケーシング(24)と、前記メカニカルキー挿入孔(27)を閉じる閉じ位置ならびに前記メカニカルキー挿入孔(27)を開放する開き位置間で移動することを可能として前記ケーシング(24)に支承されるシャッター板(26)と、マグネットキー(16)による解錠に伴って作動可能な可動部材(53)を有して前記ケーシング(24)に配設されるマグネット錠(25)とを備え、前記マグネット錠(25)の解錠時に前記シャッター板(26)が前記開き位置に移動することを可能としたシリンダ錠の保護装置において、前記シャッター板(26)を前記開き位置側に付勢する付勢部材(48)と、前記シャッター板(26)を前記閉じ位置に規制する規制位置ならびに前記閉じ位置から前記開き位置への前記シャッター板(26)の移動を許容する規制解除位置間での移動を可能として前記ケーシング(24)に配設される規制部材(50)と、前記ケーシング(24)への前記マグネットキー(16)の挿入に応じて該マグネットキー(16)とともに移動するようにして前記ケーシング(24)にスライド可能に収容されるとともに前記マグネット錠(25)を解錠する解錠位置までの前記マグネットキー(16)の挿入操作を可能とするだけでなく前記解錠位置から前記マグネットキー(16)をさらに押し込むことによる押し込み位置までの移動を可能としたスライド部材(64)と、前記マグネット錠(25)を解錠して前記可動部材(53)の作動を可能とした状態で前記マグネットキー(16)を前記スライド部材(64)とともに前記押し込み位置まで押し込むのに応じて前記規制部材(50)を前記規制解除位置に移動させるようにして前記スライド部材(64)および前記規制部材(50)間に設けられる規制解除手段(67)とを備えることを特徴とするシリンダ錠の保護装置。
  2. 前記規制解除手段(67)は、前記マグネット錠(25)の鎖錠状態では前記可動部材(53)で移動が規制されるようにしつつ該可動部材(53)に係合されて前記スライド部材(64)に保持される可動係合部材(68)と、前記スライド部材(64)の前記押し込み位置側への移動に応じて前記可動部材(53)を駆動する側に前記可動係合部材(68)を押圧する弾発力を発揮するようにして前記スライド部材(64)および前記可動係合部材(68)間に設けられるばね部材(69)とを備え、前記可動係合部材(68)が、前記可動部材(53)を駆動する側への該可動係合部材(68)の移動によって前記規制部材(50)を前記規制位置から前記規制解除位置に移動させるようにして前記規制部材(50)に係合されることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠の保護装置。
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