JP6060575B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6060575B2
JP6060575B2 JP2012201864A JP2012201864A JP6060575B2 JP 6060575 B2 JP6060575 B2 JP 6060575B2 JP 2012201864 A JP2012201864 A JP 2012201864A JP 2012201864 A JP2012201864 A JP 2012201864A JP 6060575 B2 JP6060575 B2 JP 6060575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
threshold value
developer
replacement
printed sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012201864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014056179A (ja
Inventor
健輔 宮原
健輔 宮原
愛弓 廣
愛弓 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2012201864A priority Critical patent/JP6060575B2/ja
Priority to US14/026,678 priority patent/US8995850B2/en
Publication of JP2014056179A publication Critical patent/JP2014056179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6060575B2 publication Critical patent/JP6060575B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/06Developing
    • G03G13/08Developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
    • G03G15/553Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job
    • G03G15/556Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job for toner consumption, e.g. pixel counting, toner coverage detection or toner density measurement

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、現像剤収容器の交換を報知する制御装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置の制御装置として、光センサで検出するカートリッジ内のトナー残量が規定値を下回った場合や、回転数カウンタで検出する現像ローラの回転数が規定値を超えた場合に、カートリッジの交換を報知するものが知られている(特許文献1参照)。
特開2011−232497号公報
しかしながら、上記の方法では、印刷制御の際にカートリッジ内に混入する紙粉の影響を考慮していないため、トナー残量や現像ローラの回転数が前述した条件を満たす前において、紙粉の影響により印刷不良が発生するおそれがある。この問題を解決するためには、例えばカートリッジの交換判定の条件として印刷枚数の条件を加えることが考えられるが、複数のカートリッジを有するカラープリンタにおいては、カートリッジの配置によって、紙粉が入りやすいカートリッジと、紙粉が入りにくいカートリッジとが混在するため、単純に印刷枚数の条件を加えるだけでは、良好な制御を行うことができないという問題がある。
そこで、本発明は、複数のカートリッジを有する画像形成装置において、各カートリッジの交換時期を適正な時期にすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、第1の色の現像剤を収容するための第1のカートリッジと、第2の色の現像剤を収容するための第2のカートリッジと、前記第1のカートリッジおよび前記第2のカートリッジの交換を報知するための制御装置を備える。
前記制御装置は、少なくとも現像剤の使用量に基づく情報および印刷枚数に基づく情報を使用して、前記第1のカートリッジの交換を報知し、印刷枚数に基づく情報を使用せずに、少なくとも現像剤の使用量に基づく情報を使用して、前記第2のカートリッジの交換を報知するように構成されている。
この構成によれば、例えば第1のカートリッジが第2のカートリッジよりもシートから発生する粉が入りやすくなるように構成されている場合において、各カートリッジの交換時期を適正な時期にすることができる。
つまり、第1のカートリッジの交換の報知には、印刷枚数に基づく情報(シート粉の量に対応した情報)を使用するので、例えば、使用量の条件が満たされる前であっても、印刷枚数の条件が満たされれば、第1のカートリッジの交換が報知される。そのため、第1のカートリッジ内に入り込むシート粉の影響を受ける前に、第1のカートリッジを交換することができ、画像品質を良好にすることができる。
また、第2のカートリッジの交換時期の判定については、印刷枚数に基づく情報を使用しないので、シート粉の影響を受けにくい第2のカートリッジの交換時期を、現像剤の使用量に応じた適正な時期にすることができる。
また、前記した構成において、前記制御装置は、少なくとも前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量が第1閾値を超えた第1条件と前記印刷枚数が第3閾値を超えた第2条件を含む複数の条件のうちいずれか1つの条件が揃った場合に、第1のカートリッジの交換を報知し、前記第2のカートリッジ内の現像剤の使用量が第2閾値を超えた場合に、第2のカートリッジの交換を報知する構成とすることができる。
また、前記した構成において、前記複数の条件には、前記現像剤の搬送を行うための回転体の駆動量が第4閾値を超えた第3条件が含まれているのが望ましい。
これによれば、各カートリッジの交換時期の判定において、回転体の駆動量の条件も用いるので、回転体の駆動量が大きくなることで現像剤が劣化した場合にも、カートリッジの交換を促すことができる。
また、前記した構成において、前記制御装置は、前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量が第1閾値を超えた場合に、第1のカートリッジの交換を報知し、前記第2のカートリッジ内の現像剤の使用量が第2閾値を超えた場合に、第2のカートリッジの交換を報知し、前記印刷枚数が第3閾値を超えたことを条件として、前記第1閾値を、当該第1閾値よりも小さい第6閾値に変更するように構成されていてもよい。
また、前記した構成において、前記制御装置は、前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量が第1閾値を超えた場合に、第1のカートリッジの交換を報知し、前記第2のカートリッジ内の現像剤の使用量が第2閾値を超えた場合に、第2のカートリッジの交換を報知し、前記印刷枚数が第3閾値を超えたことを条件として、前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量に対して、当該使用量が大きくなるような補正を行うように構成されていてもよい。
また、前記した構成において、前記第1のカートリッジおよび前記第2のカートリッジの現像剤の使用量は、光学式のセンサを用いて測定してもよい。
また、前記した構成において、前記印刷枚数は、ページカウンタでカウントされた枚数であってもよい。なお、このページカウンタは、前記シートの通過を検出するシートセンサからの出力値に基いて印刷枚数をカウントするのが望ましい。
これによれば、実際に印刷したシートの印刷枚数に基いて、第1のカートリッジの交換タイミングが決まるので、シート粉の影響を良好に抑えることができる。
また、前記した構成において、前記回転体は、現像ローラであり、前記駆動量は、前記現像ローラの回転数であってもよい。
本発明によれば、複数のカートリッジを有する画像形成装置において、各カートリッジの交換時期を適正な時期にすることができる。
第1の実施形態に係るカラープリンタを簡略化して示す説明図である。 各種センサと制御装置等を示す説明図である。 第1の現像カートリッジの交換時期の判定方法を示すフローチャートである。 第2の現像カートリッジの交換時期の判定方法を示すフローチャートである。 第1受光量と第1総回転数の変化の一例を示す説明図である。 第2の実施形態に係る交換時期の判定方法を示すフローチャートである。 受光量閾値の設定処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る第1受光量と第1総回転数の変化の一例を示す説明図である。 第3の実施形態に係る交換時期の判定方法を示すフローチャートである。 第1受光量の設定処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る第1受光量と第1総回転数の変化の一例を示す説明図である。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体10内に、シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
給紙部20は、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙搬送装置22とを備えている。
画像形成部30は、スキャナユニット40と、プロセスユニット50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備えている。
スキャナユニット40は、装置本体10内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡などを備えている。そして、スキャナユニット40では、レーザビームが図の2点鎖線で示す経路を通って、後述する感光体の一例としての感光ドラム51の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスユニット50は、装置本体10の前面に配置されたフロントカバー11を開放することによって形成される開口部10Aを通して、装置本体10に着脱可能となっている。プロセスユニット50は、ドロワ60と、ドロワ60によって回転可能に支持される4つの感光ドラム51と、各感光ドラム51に対応するようにドロワ60に着脱可能に設けられるカートリッジの一例としての4つの現像カートリッジ52とを備えている。
なお、本明細書および図面において、トナー(現像剤)の色に対応した感光ドラム51や現像カートリッジ52などを特定する場合には、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれに対応させて、K、Y、M、Cの記号を付することとする。また、トナーの色とは関係なく、感光ドラム51等を説明する場合には、上述したようなK、Y、M、Cの記号は省略することとする。
各感光ドラム51は、プロセスユニット50を装置本体10に装着している状態において、前後方向(所定方向)に沿って配列されている。ドロワ60には、各感光ドラム51を露光する4つの帯電器55などが適宜設けられている。また、現像カートリッジ52には、感光ドラム51にトナーを供給する現像ローラ53と、トナーが内部に収容されるトナー収容部54と、公知の層厚規制ブレードや供給ローラ等が設けられている。
現像カートリッジ52内には、図2に示すように、内部のトナーTを攪拌するためのアジテータ300が設けられている。アジテータ300は、回転支軸310と、シート取付部320と、シート部材330とから主に構成されている。
回転支軸310は、現像ローラ53の軸方向(左右方向)に沿って延びる軸であり、その両端が現像カートリッジ52の左右の側壁521に回転可能に支持されている。シート取付部320は、回転支軸310から径方向外側に延びるように形成されており、その先端にシート部材330が貼着などによって固定されている。
シート部材330は、アジテータ300の回転によって、先端がトナー収容部54の壁に摺接しながらトナーTを撹拌するように構成されている。
また、現像カートリッジ52の左右の側壁521には、後述するトナーセンサ130の光を透過する一対の透過窓522が設けられている。
図1に戻って、転写ユニット70は、給紙部20とプロセスユニット50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写部材の一例としての転写ローラ74とを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光ドラム51に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム51に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、プロセスユニット50および転写ユニット70の奥側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム51の表面が、帯電器55により一様に帯電された後、スキャナユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、現像ローラ53によって、現像カートリッジ52内のトナーが、感光ドラム51上の静電潜像に供給されることで、感光ドラム51上にトナー像が担持される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム51と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム51上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、用紙Pを搬送する複数の搬送ローラ91を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ91によって搬送され、装置本体10の外部に排出される。
以上のように構成されるカラープリンタ1は、装置本体10内に設けられる制御装置200によって制御されるようになっている。
<画像形成部30および制御装置200の詳細>
4つの画像形成部30K,30Y,30M,30Cは、用紙Pの搬送方向の上流側から下流側に向けて順にブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの順に並べられている。すなわち、本実施形態においては、複数の画像形成部30のうち最上流側に配置されるブラック(第1の色)用の画像形成部30Kが第1の画像形成部に相当し、イエロー以外の色(第2の色)の画像形成部30Y,30M,30Cが第2の画像形成部に相当している。なお、以下の説明では、必要に応じて、ブラックに対応する部材等の名称の頭には「第1」を付し、その他のイエロー、マゼンタ、シアンに対応する部材等の名称の頭には「第2」を付すこととする。
第1の現像カートリッジ52Kは、用紙Pの搬送方向の最上流側に配置されることで、下流側の第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cよりも、用紙Pから発生する紙粉が入りやすい構成となっている。具体的には、図示しないベルトクリーニングローラによって、回収されなかった紙粉が、搬送ベルト73の回転によって感光ドラム51の位置まで運ばれてくる。そして、感光ドラム51に付着した紙粉は、現像ローラ53に付着し、現像カートリッジ52内に入る。ベルトクリーニングローラは、搬送ベルト72の下方に配置されているため、ベルトクリーニングローラによって回収されなかった紙粉は、最も上流側に配置される現像カートリッジ52K内に多く入る。そして、各現像カートリッジ52の交換時期は、制御装置200によって判定されるようになっている。
制御装置200は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、各種センサからの入力と、印刷指令の内容と、ROMに記憶されたプログラムやデータなどに基づいて演算処理を行うことによって、公知のウォームアップ動作や印刷制御などを実行するように構成されている。ここで、ウォームアップ動作とは、印刷準備動作をいい、具体的には、給紙トレイ21からの用紙Pの給紙を開始する前に、アジテータ300や現像ローラ53等を一定時間回転させる制御をいう。
そして、本実施形態では特に、制御装置200は、図1および図2に示すシートセンサの一例としての用紙センサ110およびトナーセンサ130からの入力や後述する回転数カウンタ220でカウントする現像ローラ53の回転数に基いて、現像カートリッジ52の交換時期を判定する制御を実行するように構成されている。なお、トナーセンサ130は各現像カートリッジ52に対応して1つずつ設けられるが、図2においては、便宜上、1つのみを代表して図示する。
用紙センサ110は、用紙Pの通過を検出するセンサであり、用紙搬送装置22と画像形成部30(搬送ベルト73)との間の搬送経路上に配置されている。そして、用紙センサ110で検出した検出値は、制御装置200に出力されるようになっている。
なお、用紙センサ110は、公知の構造であり、簡単に説明すると、用紙Pとの当接により揺動可能な検出アーム111と、検出アームの揺動を検出する光センサとで構成されている。
トナーセンサ130は、光学式のセンサであり、発光部131と、受光部132とを備えている。発光部131と受光部132は、現像カートリッジ52の左右の側壁521に設けられた一対の透過窓522を左右方向で挟むようにして対向して配置されている。
図2に破線で示すように、発光部131から出射された光は、一方の透過窓522を透過して現像カートリッジ52内に入り、他方の透過窓522を透過して受光部132で受光される。受光部132は、受光した光の強度に応じて出力電圧値が変化する素子であり、光を受光することで、受光信号(受光量)を制御装置200(詳しくは判定部230)に出力するようになっている。より詳しくは、アジテータ300によってトナーTが攪拌された状態において、発光部131から光を出射することで、トナーTの使用量に対応した受光量が受光部132で検出されるようになっている。
ここで、第1の現像カートリッジ52Kに対応したトナーセンサ130で検出した第1受光量は、第1の現像カートリッジ52K内のトナーの使用量に対応した第1使用量に相当する。また、第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cに対応した各トナーセンサ130で検出した第2受光量は、第2の現像カートリッジ52Y,52M,52C内のトナーの使用量に対応した第2使用量に相当する。
制御装置200は、ページカウンタ210と、回転数カウンタ220と、判定部230とを主に備えて構成されている。
ページカウンタ210は、第1の現像カートリッジ52Kを用いて印刷した用紙Pの印刷枚数をカウントする機能を有している。具体的に、ページカウンタ210は、用紙センサ110からの出力値に基いて、第1の現像カートリッジ52Kを用いて印刷した用紙Pの印刷枚数(すなわち、総印刷枚数)をカウントするように構成されている。
より詳しくは、ページカウンタ210は、新品状態の第1の現像カートリッジ52Kが装置本体10に取り付けられたときから総印刷枚数のカウントを開始し、当該第1の現像カートリッジ52Kの寿命(交換時期)がくるまでの間、印刷制御ごとに総印刷枚数をカウントアップしていく。また、ページカウンタ210は、第1の現像カートリッジ52Kの寿命がきたときに(後述する交換の報知を行うときに)、総印刷枚数を0にリセットするようになっている。なお、総印刷枚数のリセットは、新しい現像カートリッジを装着したときに行ってもよい。
なお、現像カートリッジ52の新品判定については、例えば、現像カートリッジに設けられる公知の新品検知機構を用いて行ってもよいし、現像カートリッジに設けられる公知の非接触型メモリを用いて行ってもよい。
そして、ページカウンタ210によってカウントされた総印刷枚数は、判定部230に出力されるようになっている。
回転数カウンタ220は、駆動量の一例としての各現像ローラ53の総回転数をカウントする機能を有している。具体的に、回転数カウンタ220は、ページカウンタ210と同様に、各現像カートリッジ52が新品状態から寿命になるまでの間、各現像カートリッジ52のそれぞれの総回転数をカウントアップし、現像カートリッジ52の交換の報知を行うときに、総回転数を0にリセットするようになっている。なお、総回転数のリセットは、新しい現像カートリッジを装着したときに行ってもよい。
ここで、回転数カウンタ220でカウントする第1の現像ローラ53Kに対応した第1総回転数は、第1駆動量に相当し、回転数カウンタ220でカウントする第2の現像ローラ53Y,53M,53Cに対応した第2総回転数は、第2駆動量に相当する。そして、回転数カウンタ220によってカウントされた各総回転数は、判定部230に出力されるようになっている。
判定部230は、基本的に、トナーセンサ130からの受光量と、回転数カウンタ220からの総回転数とに基いて、各現像カートリッジ52の交換時期を判定する機能を有しており、第1の現像カートリッジ52Kの交換時期を判定する際には、さらにページカウンタ210からの総印刷枚数を判定条件に用いるように構成されている。つまり、判定部230は、紙粉が入りやすい最上流の位置に配置された第1の現像カートリッジ52Kの交換時期の判定については、紙粉の侵入量に対応した総印刷枚数を条件に用い、紙粉が入りにくい下流側の第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cの交換時期の判定については、総印刷枚数の条件を用いないように構成されている。
そして、判定部230は、前述した条件を用いて、現像カートリッジ52の交換時期であると判定した場合には、報知手段400を介してユーザに現像カートリッジ52に交換することを報知するように構成されている。なお、報知手段400としては、例えば、文字や絵などでメッセージを報知する液晶ディスプレイや、音でメッセージを報知するスピーカ、光の点滅でメッセージを報知するランプなどを採用することができる。また、液晶ディスプレイ、スピーカ、ランプなどを2つ以上組み合わせた報知手段を採用してもよい。
言い換えると、制御装置200は、トナーの使用量に基づく情報および印刷枚数に基づく情報を使用して、第1の現像カートリッジ52Kの交換を報知し、印刷枚数に基づく情報を使用せずに、トナーの使用量に基づく情報を使用して、第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cの交換を報知するように構成されている。
具体的に、制御装置200は、図3に示すフローチャートを用いて第1の現像カートリッジ52Kの交換時期を判定し、図4に示すフローチャートを用いて第2の現像カートリッジ52(例えば52Y)の交換時期を判定している。なお、図4に示すフローチャートに基く制御は、3つの第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cに対して、それぞれ別々に行われているが、以下の説明では、代表して第2の現像カートリッジ52Yの交換時期の判定について説明する。
<第1の現像カートリッジ52Kの交換時期の判定制御>
図3に示すように、制御装置200は、印刷指令を受けると(START)、まず、前述したような公知のウォームアップ動作制御を実行する(S1)。
ステップS1の後、制御装置200は、トナーセンサ130から、第1の現像カートリッジ52K内のトナーの使用量に対応した第1受光量を取得する(S2)。ステップS2の後、制御装置200は、回転数カウンタ220から、第1の現像ローラ53Kの第1総回転数を取得するとともに(S3)、ページカウンタ210から、第1の現像カートリッジ52Kを用いて印刷した用紙Pの総印刷枚数を取得する(S4)。
ステップS4の後、制御装置200は、第1受光量が第1閾値T1を超えたか否かを判断し(S5)、第1受光量が第1閾値T1を超えたと判断した場合には(Yes)、第1の現像カートリッジ52Kの交換を報知する(S6)。なお、第1閾値T1および後述する第2閾値T2(図4参照)は、実験やシミュレーション等で決定される値であり、それぞれ同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
ステップS6の後、制御装置200は、各カウンタ210,220(第1の現像カートリッジ52Kに対応した総回転数および総印刷枚数)をリセットして(S7)、本制御を終了する(END)。
ステップS5において、制御装置200は、第1受光量が第1閾値T1を超えていないと判断した場合には(No)、第1総回転数が第4閾値T4を超えたか否かを判断する(S8)。なお、第4閾値T4および後述する第5閾値T5(図4参照)は、実験やシミュレーション等で決定される値であり、それぞれ同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
ステップS8において、制御装置200は、第1総回転数が第4閾値T4を超えたと判断すると(Yes)、ステップS6の処理に進み、超えていないと判断すると、ステップS9の処理に進む。ステップS9では、制御装置200は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたか否かを判断する。なお、第3閾値T3は、実験やシミュレーション等で決定すればよい。
ステップS9において、制御装置200は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたと判断すると(Yes)、ステップS6の処理に進み、超えていないと判断すると(No)、ステップS10の処理に進む。ステップS10では、制御装置200は、1ページ分の印刷制御を実行する。つまり、制御装置200は、ステップS5の第1条件と、ステップS9の第2条件と、ステップS8の第3条件とのうちいずれか1つの条件が揃った場合に、第1のカートリッジの交換を報知するように構成されている。
ステップS10の後、制御装置200は、印刷制御が終了したか否か、つまり印刷指令で指定された枚数すべての印刷が終了したか否かを判断する(S11)。ステップS11において、制御装置200は、印刷制御が終了していないと判定すると(No)、ステップS2の処理に戻り、終了したと判定すると(Yes)、本制御を終了する(END)。
<第2の現像カートリッジ52Yの交換時期の判定制御>
第2の現像カートリッジ52Yの交換時期の判定制御では総印刷枚数の条件を見ないことから、図4に示すフローチャートは、基本的に、図3におけるステップS4,S9の処理を削除したフローチャートとなっている。なお、以下の説明では、図3のフローチャートと異なる点のみを説明し、図3と同じステップについては、同一符号を付し、その説明を省略する。
ステップS102,S103は、図3のステップS2,S3と略同じ処理であり、取得するデータが、第2の現像カートリッジ52Yに対応した第2受光量および第2総回転数となっている。ステップS105では、図3のステップS5と略同じ処理を行っており、具体的には、第2受光量が第2閾値T2を超えたか否かを判断している。
ステップS106は、図3のステップS6と略同じ処理であり、報知する対象が、第2の現像カートリッジ52Yとなっている。ステップS107では、回転数カウンタ220(第2の現像カートリッジ52Yに対応する総回転数)のリセットを行う。
ステップS108では、図3のステップS8と略同じ処理を行っており、具体的には、第2総回転数が第5閾値T5を超えたか否かを判断している。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
第1の現像カートリッジ52Kの交換時期の判定において、第1受光量および第1総回転数の他に、総印刷枚数の条件を用いているので、例えば図5に示すように、第1受光量が第1閾値T1に到達する前で、かつ、第1総回転数が第4閾値T4に到達する前であっても、総印刷回転数が第3閾値T3を超えると、第1の現像カートリッジ52Kの交換が報知される。そのため、第1の現像カートリッジ52K内に入り込む紙粉の影響を受ける前に、第1の現像カートリッジ52Kを交換することができ、画像品質を良好にすることができる。
また、第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cの交換時期の判定については、総印刷枚数の条件を用いないので、紙粉の影響を受けにくい第2の現像カートリッジ52Y,52M,52Cの交換時期を、トナーの使用量や劣化に応じた適正な時期にすることができる。
現像カートリッジ52の交換時期の判定において、受光量の他に、現像ローラ53の総回転数も用いたので、総回転数の増加によりトナーが劣化した場合にも、現像カートリッジ52の交換を促すことができる。
ページカウンタ210が用紙センサ110からの出力値に基いて総印刷枚数をカウントするので、実際に印刷した用紙Pの枚数に基いて、第1の現像カートリッジ52Kの交換タイミングが決めることができ、紙粉の影響を良好に抑えることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態に係る制御装置の制御の一部を変更したものであるため、第1の実施形態と略同様となるステップには同一の符号を付し、その説明は省略する。
第1の実施形態では、総印刷枚数が第3閾値T3を超えた場合には、すぐに第1の現像カートリッジ52Kの交換を報知するステップS6に移行するように構成したが、第2の実施形態においては、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたことを条件として、第1受光量と比較する受光量閾値を、前述した第1閾値T1から当該第1閾値T1よりも小さい第6閾値T6に変更することで、結果的に、総印刷枚数が第3閾値T3を超えた場合に、第1の現像カートリッジ52Kの交換を報知するステップS6に移行するように構成されている。なお、第6閾値T6は、後述するステップS50において確実にYesと判定される値(例えば0)であればよく、実験やシミュレーション等で決定すればよい。
具体的に、制御装置は、図6および図7に示すフローチャートに従って制御を実行するように構成されている。ここで、図6に示すフローチャートでは、図3に示すフローチャートからステップS4,S9を削除するとともに、ステップS3とステップS5の間に新たなステップS200の処理を追加し、図3のステップS5の代わりに新たなステップS50の処理を設けている。
ステップS200において、制御装置は、受光量閾値の設定を行っている。詳しくは、図7に示すように、制御装置は、ステップS200において、まず、ページカウンタ210から総印刷枚数を取得する(S201)。
ステップS201の後、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたか否かを判断する(S202)。ステップS202において、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えていないと判断すると(No)、受光量閾値を第1閾値T1に設定して(S203)、図6のステップS50に進む。
また、ステップS202において、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたと判断すると(Yes)、受光量閾値を第1閾値T1から当該第1閾値T1よりも小さい第6閾値T6に変更して(S204)、図6のステップS50に進む。ステップS50では、制御装置は、第1受光量が、ステップS200で設定した受光量閾値よりも大きいか否かを判断する。
このように制御装置を構成することで、図8に示すように、第1受光量が第1閾値T1に到達する前で、かつ、第1総回転数が第4閾値T4に到達する前であっても、総印刷回転数が第3閾値T3を超えると、受光量閾値が第1閾値T1よりも小さい第6閾値T6に変更されるので、第1の現像カートリッジの交換時期を、通常のタイミング(第1受光量が第1閾値T1に到達するタイミング)よりも早めることができる。したがって、この場合にも、紙粉の影響を受ける前に、第1の現像カートリッジを交換することができ、画像品質を良好にすることができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態に係る制御装置の制御の一部を変更したものであるため、第1の実施形態と略同様となるステップには同一の符号を付し、その説明は省略する。
第3の実施形態においては、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたことを条件として、第1受光量に対して、当該第1受光量が大きくなるような補正を行うことで、結果的に、総印刷枚数が第3閾値T3を超えた場合に、第1の現像カートリッジ52Kの交換を報知するステップS6に移行するように構成されている。
具体的に、制御装置は、図9および図10に示すフローチャートに従って制御を実行するように構成されている。ここで、図9に示すフローチャートでは、図3に示すフローチャートからステップS4,S9を削除するとともに、ステップS3とステップS5の間に新たなステップS300の処理を追加している。
ステップS300において、制御装置は、第1受光量の設定を行っている。詳しくは、図10に示すように、制御装置は、ステップS300において、まず、第2の実施形態と同様のステップS201,S202と同じ処理を実行する。
ステップS202において、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えていないと判断すると(No)、第1受光量を補正せずに、図9のステップS5に進む。また、ステップS202において、制御装置は、総印刷枚数が第3閾値T3を超えたと判断すると(Yes)、第1受光量を大きく補正する(S303)。
なお、補正の方法は、どのような方法であってもよく、例えば、第1受光量に所定の係数を乗算してもよいし、第1受光量に所定の補正値を加えてもよい。また、補正後の第1受光量の値は、ステップS5において確実にYesと判定される値(例えば第1閾値T1よりも大きな値)であればよく、このような値となるように前述した係数や補正値を実験やシミュレーション等で決定すればよい。
このように制御装置を構成することで、図11に示すように、第1受光量(補正前)が第1閾値T1に到達する前で、かつ、第1総回転数が第4閾値T4に到達する前であっても、総印刷回転数が第3閾値T3を超えると、第1受光量が大きく補正されて、一気に第1閾値T1に到達するので、第1の現像カートリッジの交換タイミングを、通常のタイミング(補正前の第1受光量が第1閾値T1に到達するタイミング)よりも早めることができる。したがって、この場合にも、紙粉の影響を受ける前に、第1の現像カートリッジを交換することができ、画像品質を良好にすることができる。
なお、第2および第3の実施形態では、受光量や当該受光量と比較する閾値を変更することで第1の現像カートリッジの交換タイミングを通常のタイミングよりも早くしているが、本発明はこれに限定されず、例えば、第1の現像ローラの総回転数や当該総回転数と比較する回転数閾値を変更することで交換タイミングを早めるようにしてもよい。
具体的には、例えば、総印刷枚数が第3閾値T3を超えていない場合には、回転数閾値を第4閾値T4とし、総印刷枚数が第3閾値T3を超えた場合には、回転数閾値を第4閾値T4から当該第4閾値よりも小さな閾値に変更してもよい。また、例えば、総印刷枚数が第3閾値T3を超えていない場合には、総回転数を補正せず、総印刷枚数が第3閾値T3を超えた場合には、総回転数に対して、当該総回転数が大きくなるような補正を行ってもよい。
前記実施形態では、感光体として感光ドラム51を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体であってもよい。
前記実施形態では、カートリッジとしての現像カートリッジ52に現像ローラ53を一体に設けたが、本発明はこれに限定されず、現像ローラを、カートリッジとしてのトナーカートリッジとは別部品である現像器に設けてもよい。また、カートリッジは、感光ドラム51と現像カートリッジ52が一体であるプロセスカートリッジでもよい。
前記実施形態では、シートの一例として厚紙、はがき、薄紙などの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、転写部材として転写ローラ74を例示したが、本発明はこれに限定されず、転写部材は、導電性ブラシや導電性板バネなど、転写バイアスが印加されるものであればよい。
前記実施形態では、トナーの使用量として、光センサ(トナーセンサ130)で検出した受光量を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、シートに印刷される画像のドット数を積算した値を使用量としてもよい。
前記実施形態では、用紙センサ110からの出力値に基いて総印刷枚数をカウントするページカウンタ210を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ページカウンタは、印刷指令にある印刷枚数データを積算することで総印刷枚数を算出するように構成されていてもよい。
前記実施形態では、最上流側に配置することで第1の現像カートリッジ52Kを紙粉が入りやすくなるように構成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、第1の現像剤収容器が、内部に収容されるトナーの色などの特性によって紙粉が入りやすくなるように構成されていてもよい。つまり、本発明は紙粉が最も入りやすい第1の現像カートリッジに対して適用されればよいため、例えば、実験やシミュレーション等によって、複数の現像剤収容器の中から最も紙粉が入りやすい第1の現像剤収容器を特定した場合には、特定した第1の現像剤収容器の交換時期についてのみ総印刷枚数の条件を用いればよい。
前記実施形態では、回転体の駆動量として現像ローラ53の総回転数を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば現像ローラの駆動ギヤにギヤを介して連結される部材(アジテータ等)の総回転数や感光ドラムの総回転数、現像ローラの駆動時間などであってもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 カラープリンタ
30K 第1の画像形成部
30Y 第2の画像形成部
51K 第1の感光ドラム
51Y 第2の感光ドラム
52K 第1の現像カートリッジ
52Y 第2の現像カートリッジ
53K 第1の現像ローラ
53Y 第2の現像ローラ
74K 第1の転写ローラ
74Y 第2の転写ローラ
110 用紙センサ
130 トナーセンサ
200 制御装置
210 ページカウンタ
230 判定部
400 報知手段
P 用紙
T トナー
T1 第1閾値
T2 第2閾値
T3 第3閾値

Claims (8)

  1. 第1の色の現像剤を収容するための第1のカートリッジと、
    第2の色の現像剤を収容するための第2のカートリッジと、
    前記第1のカートリッジおよび前記第2のカートリッジの交換を報知するための制御装置を備えた画像形成装置において、
    前記第1のカートリッジは、前記第2のカートリッジよりもシートから発生する粉が入りやすくなるように構成され、
    前記制御装置は、
    少なくとも現像剤の使用量に基づく情報および印刷枚数に基づく情報を使用して、前記第1のカートリッジの交換を報知し、
    印刷枚数に基づく情報を使用せずに、少なくとも現像剤の使用量に基づく情報を使用して、前記第2のカートリッジの交換を報知するように構成され
    前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量が第1閾値を超えた場合に、第1のカートリッジの交換を報知し、前記第2のカートリッジ内の現像剤の使用量が第2閾値を超えた場合に、第2のカートリッジの交換を報知し、
    前記印刷枚数が第3閾値を超えたことを条件として、前記第1閾値を、当該第1閾値よりも小さい第6閾値に変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 第1の色の現像剤を収容するための第1のカートリッジと、
    第2の色の現像剤を収容するための第2のカートリッジと、
    前記第1のカートリッジおよび前記第2のカートリッジの交換を報知するための制御装置を備えた画像形成装置において、
    前記第1のカートリッジは、前記第2のカートリッジよりもシートから発生する粉が入りやすくなるように構成され、
    前記制御装置は、
    少なくとも現像剤の使用量に基づく情報および印刷枚数に基づく情報を使用して、前記第1のカートリッジの交換を報知し、
    印刷枚数に基づく情報を使用せずに、少なくとも現像剤の使用量に基づく情報を使用して、前記第2のカートリッジの交換を報知するように構成され
    前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量が第1閾値を超えた場合に、第1のカートリッジの交換を報知し、前記第2のカートリッジ内の現像剤の使用量が第2閾値を超えた場合に、第2のカートリッジの交換を報知し、
    前記印刷枚数が第3閾値を超えたことを条件として、前記第1のカートリッジ内の現像剤の使用量に対して、当該使用量が大きくなるような補正を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第1のカートリッジに対応した第1の感光体と、
    前記第2のカートリッジに対応した第2の感光体と、
    外側の面が前記第1の感光体および前記第2の感光体に接するエンドレスベルトと、を備え、
    前記記第1の感光体および前記第2の感光体に接する前記面の移動方向において、前記第1の感光体は、前記第2の感光体よりも上流側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1のカートリッジおよび前記第2のカートリッジの現像剤の使用量は、光学式のセンサを用いて測定することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷枚数は、ページカウンタでカウントされた枚数であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ページカウンタは、前記シートの通過を検出するシートセンサからの出力値に基いて印刷枚数をカウントすることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御装置は、前記現像剤の搬送を行うための回転体の駆動量が第4閾値を超えた場合にも第1のカートリッジの交換を報知することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転体は、現像ローラであり、
    前記駆動量は、前記現像ローラの回転数であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
JP2012201864A 2012-09-13 2012-09-13 画像形成装置 Active JP6060575B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012201864A JP6060575B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 画像形成装置
US14/026,678 US8995850B2 (en) 2012-09-13 2013-09-13 Image forming apparatus with cartridge-replacement indicator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012201864A JP6060575B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014056179A JP2014056179A (ja) 2014-03-27
JP6060575B2 true JP6060575B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=50233388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012201864A Active JP6060575B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8995850B2 (ja)
JP (1) JP6060575B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9863723B2 (en) 2011-08-25 2018-01-09 Silvio Giachetti Integrated pressure compensating heat exchanger and method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5383750B2 (ja) * 2011-06-29 2014-01-08 キヤノン株式会社 画像形成装置
US11106169B2 (en) * 2019-01-08 2021-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Determining lifetime of a developing apparatus in an image forming apparatus

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5887228A (en) * 1995-10-16 1999-03-23 Ricoh Company, Ltd. Color image forming apparatus including process cartridge
JP2000147889A (ja) * 1998-11-17 2000-05-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びトナー補給判断方法
JP4046311B2 (ja) * 2000-02-18 2008-02-13 株式会社リコー 画像形成装置
JP2001318566A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Canon Inc 電子写真画像形成装置
JP4363083B2 (ja) * 2003-05-23 2009-11-11 セイコーエプソン株式会社 トナーカートリッジ寿命管理装置及び画像形成装置
US20060088343A1 (en) * 2004-10-25 2006-04-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method
JP5022727B2 (ja) * 2007-02-15 2012-09-12 シャープ株式会社 画像形成装置
JP2011095624A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Brother Industries Ltd 画像形成装置および像担持体のクリーニング方法
JP2011203721A (ja) * 2010-03-02 2011-10-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2011232498A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP5678465B2 (ja) * 2010-04-27 2015-03-04 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5510062B2 (ja) * 2010-05-24 2014-06-04 ブラザー工業株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP5682183B2 (ja) * 2010-09-01 2015-03-11 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9863723B2 (en) 2011-08-25 2018-01-09 Silvio Giachetti Integrated pressure compensating heat exchanger and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014056179A (ja) 2014-03-27
US8995850B2 (en) 2015-03-31
US20140072314A1 (en) 2014-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230367251A1 (en) Information processing apparatus and control method for an image forming apparatus
CN106896683B (zh) 图像形成装置
JP4613215B2 (ja) 画像形成装置
JP6060575B2 (ja) 画像形成装置
JP2006227325A (ja) 画像形成装置
US20220035294A1 (en) Image Forming Apparatus and Method for Controlling Image Forming Apparatus
JP5588946B2 (ja) トナー補給装置、トナー容器及び画像形成装置
JP6900737B2 (ja) 画像形成装置
JP2010002537A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP2008158246A (ja) 画像形成装置
JP5887956B2 (ja) 画像形成装置
JP2012194379A (ja) 画像形成装置及びトナー補給方法
JP5331414B2 (ja) 現像装置
JP5765090B2 (ja) 画像形成装置
JP2006330460A (ja) 画像形成装置
JP2011043825A (ja) 画像形成装置及びその方法、画像形成プログラム
JP5719463B2 (ja) トナー容器及び画像形成装置
JP5807631B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2010210937A (ja) 画像形成装置
JP5450367B2 (ja) 画像形成装置
JP6879259B2 (ja) 画像形成装置
JP2012203239A (ja) 画像形成装置
JP2011033851A (ja) 画像形成装置、消耗品管理方法、消耗品管理プログラム及び記録媒体
JP2006015519A (ja) 画像形成装置およびその管理方法
JP6662734B2 (ja) 画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6060575

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150