JP6056896B2 - 手動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される手動変速機に関し、車両用動力伝達技術の分野に属する。
一般に、自動車用の手動変速機は、クラッチを介してエンジンの出力軸に連結されたエンジン側のシャフトと、このシャフトに平行に配置され、差動装置を介して駆動輪に連結された駆動輪側のシャフトとを有する。これら両シャフト間には、複数の前進用ギヤ列と通常は1つのリバース用ギヤ列とが設けられる。そして、運転者のチェンジレバーの操作により、変速操作機構を介して1つのギヤ列が動力伝達状態とされる。
一般に、この種の手動変速機の変速操作機構は、1本ないし2本のコントロールロッドを備えており、チェンジレバーのセレクト操作やシフト操作に連動してコントロールロッドが軸方向移動及び回動を行うことにより、いずれか1つのギヤ列が動力伝達状態とされる。
特許文献1には、変速機ケースを貫通して上下方向に延びる1本のコントロールロッドを備えた手動変速機が開示されている。該手動変速機は、セレクト操作に連動してコントロールロッドを上下方向にスライドさせるセレクトレバーと、シフト操作に連動してコントロールロッドを回動させるシフトレバーと、シフトフィーリングを向上させるためのカウンタウェイトとを更に備えている。これらセレクトレバー、シフトレバー及びカウンタウェイトは、コントロールロッドにおける変速機ケース上面よりも上側に突出した部分に設けられている。
特許文献1の手動変速機において、カウンタウェイトは、前記コントロールロッドの軸心周りに回動自在に嵌合された状態でコントロールロッドに支持された嵌合支持部と、上下方向に延びると共に径方向内側に開放した係合溝を有する主錘部と、嵌合支持部から主錘部にかけて径方向に延びるアーム部とを備えている。セレクトレバーは、水平方向に延びる軸心周りに揺動可能に設けられており、セレクトレバーの先端は、コントロールロッドの上端近傍部に設けられた係合溝に係合されている。シフトレバーは、先端にシフト用ケーブルが係合されるシフトレバー本体部と、カウンタウェイトの主錘部に設けられた前記係合溝に先端が係合する係合レバー部とを備えている。
このように構成された特許文献1の手動変速機において、セレクト操作によってセレクトレバーが揺動すると、セレクトレバーの先端の上下動に連動してコントロールロッドが上下に軸方向移動し、該コントロールロッドと共にシフトレバーも上下方向に移動する。このとき、シフトレバーの係合レバー部の先端は、カウンタウェイトの係合溝に沿って上下方向にスライドするため、カウンタウェイトは、シフトレバーによって上下方向に押し動かされることはない。そのため、セレクト操作によってコントロールロッドが上下動されるとき、カウンタウェイトの重量がかからないため、カウンタウェイトを設けることによるセレクトフィーリングの悪化が防止される。
また、セレクト操作に続いてシフト操作が行われると、シフトレバーと共にコントロールロッドがその軸心周りに回動する。このとき、シフトレバーの係合レバー部に係合したカウンタウェイトも回動し、これにより、カウンタウェイトに慣性が生じる。この慣性によって生じる力がシフト操作の途中にコントロールロッドに作用することで、動力伝達状態となるギヤ列の同期装置等からチェンジレバーを介して運転者の手に伝わる反力が軽減されるため、シフトフィーリングが向上する。
独国特許出願公開第19754760号明細書
しかしながら、特許文献1の手動変速機のように、セレクトレバーの先端に係合される係合溝がコントロールロッドの上端近傍部に設けられる場合、該係合溝が設けられることによる強度不足を回避するためにコントロールロッドを大径化する必要がある。そうすると、変速操作機構全体の大型化を招くと共に、コントロールロッドの重量が増大することにより、操作性の悪化を招くことになる。
また、この手動変速機では、セレクトレバーとコントロールロッドとの係合部が、変速機ケース上面の上方においてシフトレバーよりも上側に露出した部分に配設されていることから、変速操作機構の組付け時に周辺部材との干渉によって損傷したり、異物が噛み込んだりしやすい。
さらに、この手動変速機において、セレクトレバーの先端をコントロールロッドに係合させるための構成として、コントロールロッドに係合溝を加工する代わりに、シフトレバーの上面に係合金具を結合することも考えられるが、この場合、コントロールロッドを上方へ持ち上げる方向のセレクト操作が行われるときに、セレクトレバーの先端によって引き上げられる係合金具には、シフトレバーの上面から引き剥がそうとする力が作用するため、シフトレバーと係合金具との接合強度や係合金具自体の強度を十分に確保する必要があり、係合金具の大型化や接合構造の複雑化を招いてしまう。
そこで、本発明は、コントロールロッドを軸方向に移動させる第1レバー部と、コントロールロッドに固定されると共にカウンタウェイトに係合されることで、コントロールロッドの回動に連動させてカウンタウェイトを回動させる第2レバー部とを備えた手動変速機において、変速操作機構の簡素化及び小型化、並びにこれに伴う操作性の向上を図ると共に、第1レバー部とコントロールロッドとの係合部の効果的な保護を図ることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る手動変速機は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、
車体搭載状態において車体上方側を向くように配置される上面部を有する変速機ケースと、
前記上面部を貫通して車体搭載状態での車体上下方向に延びるように配置され、チェンジレバーの操作に連動して軸方向移動及び軸心周りの回動を行うコントロールロッドと、
第1係合部を介して前記コントロールロッドに係合され、チェンジレバーの操作に連動して前記コントロールロッドを軸方向に移動させる第1レバー部と、
前記コントロールロッドに固定され、該コントロールロッドから径方向に延びるように配置された第2レバー部と、
第2係合部を介して車体搭載状態での車体上下方向に相対移動自在に前記第2レバー部に係合され、前記コントロールロッドの軸心周りの前記第2レバー部の回動に連動して前記コントロールロッドに交差する面にほぼ沿って回動する主錘部と、一端側が前記コントロールロッドに回動自在に嵌合され、他端側において前記主錘部を支持するアーム部とを有するカウンタウェイトと、を備えた手動変速機であって、
前記第1レバー部、前記第2レバー部及び前記カウンタウェイトは、前記変速機ケースの上面部の外側に配置され、
前記アーム部は、前記コントロールロッドの外側に回転自在に嵌合された嵌合部と、該嵌合部から径方向外側に向かって車体搭載状態での車体上方側に傾斜した方向に延びる傾斜部と、を有し、
前記第2レバー部は、前記アーム部よりも車体搭載状態での車体上方側に離間して配置され、
前記アーム部と前記第2レバー部との間に形成された空間に、前記第2レバー部の車体搭載状態での車体下方側の面に設けられた前記第1係合部が配設されている、ことを特徴とする。
なお、上記のカウンタウェイトにおいて、主錘部とアーム部とは一体であってもよいし、別体であってもよい。また、上記の「コントロールロッドに交差する面」とは、コントロールロッドに直交する面又はこれに対して傾斜した面を意味し、例えば、コントロールロッドが鉛直方向に沿って配置されている場合における「コントロールロッドに交差する面」は、「水平面」又は「水平面に対して傾斜した面」となる。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記第2レバー部は、前記コントロールロッドへの固定部に比べて前記第2係合部との係合部が車体搭載状態での車体下方側に位置する形状を有することを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、
前記変速機ケースは、車体搭載状態での車体幅方向の一端側に、クラッチハウジングに結合される端面を有し、
前記主錘部は、車体搭載状態での車体幅方向において前記端面にオーバラップする位置に配設されている、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、
前記第2係合部は、前記主錘部に比べて、車体搭載状態での車体上下方向寸法が大きいことを特徴とする。
コントロールロッドの回動に連動させてカウンタウェイトを回動させるように該カウンタウェイトの主錘部に係合される第2レバー部と、主錘部を支持するカウンタウェイトのアーム部とは、それぞれの機能を限られたスペースで果たすために、コントロールロッド上において上下方向に互いに隣接して設けるのが通例であるが、本願の請求項1に記載の発明は、第2レバー部とアーム部とを敢えて上下に離間させて配置することで、両者の間に空間を作り出した上で、該空間を利用して、コントロールロッドを軸方向に移動させる第1レバー部をコントロールロッドに係合させる第1係合部を、第2レバー部の下面に設けたものである。
このようにして第2レバー部の下面に第1係合部が設けられることで、コントロールロッドにおける係合溝の加工を省略できることからコントロールロッドの大径化が回避され、これにより、変速操作機構全体の大型化を回避できると共に、コントロールロッドの重量の増大、ひいては、チェンジレバーの操作性の悪化を回避できる。また、第1係合部及びこれに係合される第1レバー部の一端側部分が第2レバー部よりも下側に配置されることにより、変速操作機構における第2レバー部よりも上方の構造を簡素化できる。
さらに、第1レバー部によってコントロールロッドが上方に軸方向移動されるとき、第2レバー部は、第1レバー部によって第1係合部を介して下側から押し上げられるため、第2レバー部から第1係合部を引き剥がすような力が作用しない。そのため、第1係合部の大型化や、第2レバー部と第1係合部との接合構造の複雑化を抑制できる。
またさらに、第2レバー部と前記アーム部との間に作り出された空間内に前記第1係合部が収容されることで、特に、第1レバー部や第2レバー部がケーブルとの接続等のために変速機ケースの外側に配設される場合に、変速操作機構の組付け時に前記第1係合部が周辺部材との干渉によって損傷したり、前記第1係合部に異物が噛み込んだりすることを抑制できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、コントロールロッドにおける第2レバー部よりも下側部分に嵌合されたアーム部を有するカウンタウェイトに対して、第2レバー部は、コントロールロッドへの固定部よりも低い部分において第2係合部を介して係合されるため、第2係合部が上方へ延長されることを抑制しつつ、第2レバー部におけるコントロールロッド側部分とアーム部との間の上下方向の間隔を拡大でき、これにより、第2レバー部とアーム部との間において、第1係合部を配置するための空間を確保しやすくなる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、前記変速機ケースは、車体搭載状態での車体幅方向の一端側に、クラッチハウジングに結合される端面を有し、前記主錘部は、車体搭載状態での車体幅方向において前記端面にオーバラップする位置に配設されている場合において、請求項1又は請求項2に記載の発明と同様の効果が得られる。
また、請求項4に記載の発明によれば、カウンタウェイトの第2係合部が主錘部よりも大きな上下方向寸法を有することにより、第2レバー部の上下方向の移動によって第2係合部からの係合が外れることを抑制しつつ、主錘部の上下方向寸法の増大を抑制できるため、カウンタウェイトの重量が必要以上に増大することを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る手動変速機の平面図である。 図1に示す手動変速機の変速操作機構を拡大して示す平面図である。 同変速操作機構を示す図2のA−A線断面図である。 同変速操作機構の一部を示す図2のB−B線断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る手動変速機10は、変速機構(図示せず)を収容する変速機ケース12と、該変速機ケース12に取り付けられた変速操作機構20とを備えている。手動変速機10は、例えば前輪駆動式の車両に搭載され、前記変速機構の軸心方向が車体幅方向に平行に配置された横置き式のものである。
手動変速機10の車体幅方向の一方の側には、クラッチ2を挟んで車両動力源としてのエンジン(図示せず)が配設されており、該エンジンのクランクシャフト(図示せず)は、クラッチ2を介して手動変速機10の変速機構に接続可能とされている。
変速機ケース12は、軸心方向(車体幅方向)のエンジン側(図1の上側)に向かって拡径した形状を有する。変速機ケース12のエンジン側の端面は、クラッチハウジング4の反エンジン側の端面に合わされた状態で結合されており、変速機ケース12及びクラッチハウジング4の車体後方側部分に差動装置8が収容されている。
なお、手動変速機10の変速機構は、車体幅方向に延びる一対の動力伝達軸(図示せず)を備え、一方の動力伝達軸は、クラッチ2を介してエンジンのクランクシャフト(図示せず)に連結され、他方の動力伝達軸は、差動装置8を介して駆動輪(図示せず)に連結されている。また、これらの動力伝達軸間には、複数の前進変速段用のギヤ列と1つのリバース用のギヤ列が設けられており、運転者のチェンジレバー(図示せず)の操作により、変速操作機構20を介して1つのギヤ列が動力伝達状態とされる。
変速操作機構20は、変速機ケース12の上面部12aにおける車体前方側部分に取り付けられている。変速操作機構20は、セレクト用ケーブル(図示せず)及びシフト用ケーブル(図示せず)を介してチェンジレバーに連絡されており、チェンジレバーの操作に連動して動作するようになっている。
以下、図2〜図4を参照しながら、手動変速機10の変速操作機構20について説明する。
図2は、変速操作機構20を示す平面図、図3は、変速操作機構20の主要部を示す図2のA−A線断面図、図4は、変速操作機構20におけるセレクトレバー40の軸受部を示す図2のB−B線断面図である。
なお、図2〜図4において実線で示された変速操作機構20の各部品の位置は、セレクト方向及びシフト方向の中立位置を示しており、一部の部品について二点鎖線で示された位置は、中立位置からセレクト方向又はシフト方向に移動した位置の一例を示す。
図2及び図3に示すように、変速操作機構20は、変速機ケース12の上面部12aを貫通して上下方向に延びるコントロールロッド30を備えている。後述の構成によって、コントロールロッド30は、チェンジレバーのセレクト操作に連動して軸方向移動し、シフト操作に連動して軸心周りに回動する。
チェンジレバーによる前進段でのセレクト操作に連動してコントロールロッド30が上下に軸方向移動すると、コントロールロッド30における変速機ケース12の上面部12aよりも下側部分に設けられたシフトフィンガ(図示せず)は、コントロールロッド30と共に上下方向に移動して、変速機ケース12内においてコントロールロッド30の近傍に上下方向に並べて配設された複数のゲート部材のうち、セレクト操作により選択されたセレクト位置に対応するゲート部材に係合する。
この状態で更にシフト操作が行われると、コントロールロッド30と共にシフトフィンガが回動することで、シフトフィンガに係合されたゲート部材を介して、シフト操作により選択された変速段に対応する同期装置(図示せず)が作動され、これにより、該変速段のギヤ列が動力伝達状態となる。
また、チェンジレバーにより後退段へのセレクト操作が行われると、コントロールロッド30と共に軸方向移動したシフトフィンガがリバース用のゲート部材に係合し、この状態で更に後退段にシフト操作されると、コントロールロッド30と共にシフトフィンガが回動することで、リバース用のゲート部材を介して、リバース用のギヤ列を構成する一方のギヤが移動されて他方のギヤに噛み合わされ、これにより、該ギヤ列が動力伝達状態となる。
変速操作機構20は、例えば円板状のベース部材22を更に備えている。ベース部材22は、変速操作機構20を取り付けるために変速機ケース12の上面部12aに設けられた開口部13(図3参照)を上側から塞ぐように配置され、例えばボルト28(図2参照)によって上面部12aに固定されている。
ベース部材22の中央部には、上下方向に延びる筒状部23が設けられており、該筒状部23内にコントロールロッド30が挿通されている。コントロールロッド30は、筒状部23の内周面に対して、軸受26を介して軸方向移動自在且つ回動自在に嵌合されている。コントロールロッド30の外周面と筒状部23の内周面との間に軸受26が介在することで、筒状部23の内周面に対するコントロールロッド30の摺動抵抗及び回転抵抗が軽減されている。
また、コントロールロッド30の外周面と筒状部23の内周面との間には、軸受26の上方に隣接した部分において、筒状のシール部材27が介装されている。シール部材27は、例えばゴムからなる。このシール部材27によって筒状部23内の隙間が封止されることにより、変速機ケース12内のオイルが筒状部23内を通って外部へ漏れ出ることが防止される。
さらに、変速操作機構20は、チェンジレバーのセレクト動作に連動してコントロールロッド30を軸方向に移動させるセレクトレバー40と、チェンジレバーのシフト操作に連動してコントロールロッドを軸心周りに回動させるシフトレバー60と、シフト操作時にコントロールロッド30の回動に連動して回動することでシフトフィーリングを向上させるカウンタウェイト70とを備えている。セレクトレバー40、シフトレバー60及びカウンタウェイト70は、変速機ケース12の上面部12aの上方に配設されている。
図2〜図4に示すように、セレクトレバー40は、支持軸44を介してベース部材22に支持された支持部43(図4参照)と、該支持部43から湾曲しながら上方に延びる操作レバー部41と、支持部43から水平方向に延びる駆動レバー部42とを備えている。
図4に示すように、支持軸44は、ベース部材22から上方に突出するように設けられた支持部24に支持されている。具体的に、支持軸44は、支持部24を水平方向に貫通する支持穴25に挿通されており、これにより、支持軸44は、支持部24によって回動自在に支持されると共に、水平方向に延びるように配設されている。支持軸44の外周面と支持穴25の内周面との間には、例えば金属製のブッシュ46が介装されており、これにより、支持穴25の内周面に対する支持軸44の回転抵抗の低減が図られている。
支持軸44は、その一端において頭部44aを備えると共に、該頭部44aの近傍においてフランジ部44bを備えている。支持軸44の一端側は、セレクトレバー40の支持部43を貫通すると共に、該支持部43にフランジ部44bが押し当てられた状態で該フランジ部44bの反対側から頭部44aがかしめられることによって支持部43に固定されている。支持軸44の他端側の外周面にはスナップリング45が装着されており、該スナップリング45とフランジ部44bとによってベース部材22の支持部24が軸方向の両側から挟み込まれることで、支持軸44の抜け止めが果たされている。
セレクトレバー40の操作レバー部41の上端部には、前記セレクト用ケーブルが接続されるケーブルピン47が例えばかしめによって固定されている。ケーブルピン47は、操作レバー部41から反コントロールロッド30側に突出して(図2及び図3参照)、支持軸44に平行な方向に延びるように配置されている。
図3に示すように、セレクトレバー40の駆動レバー部42の先端部には、後述の係合金具50を介してコントロールロッド30に係合される係合ピン48が設けられている。係合ピン48は、駆動レバー部42からコントロールロッド30側に向かって突出するように、例えばかしめによって駆動レバー部42に固定されている。係合ピン48は、前記支持軸44に平行に配置されている。また、セレクト方向の中立位置において、係合ピン48は、コントロールロッド30の径方向に沿って配置される(図2参照)。
係合ピン48の先端部には球状部48aが設けられ、該球状部48aには、例えば樹脂製のブッシュ58が被せられている。該ブッシュ58は、例えば筒状の外周面と、球状部48aの外周面に沿った形状の内周面とを有する。該ブッシュ58に対して、係合ピン48は、球状部48aの中心周りに相対回転可能とされている。
図2及び図3に示すように、シフトレバー60は、例えば溶接によりコントロールロッド30の上端近傍部に固定されており、コントロールロッド30から径方向に延びるシフトレバー本体部61と、該シフトレバー本体部61とは反対側に向かってコントロールロッド30から径方向に延びる係合レバー部62とを備えている。
シフトレバー本体部61と係合レバー部62は一体に設けられている。ただし、別体のシフトレバー本体部及び係合レバー部をコントロールロッド30に個別に固定するようにしてもよい。
シフトレバー本体部61の先端部には、前記シフト用ケーブルが接続されるケーブルピン63が例えば溶接によって固定されている。ケーブルピン63は、シフトレバー本体部61から上方に突出して、コントロールロッド30に平行な方向に延びるように配置されている。
係合レバー部62は、コントロールロッド30との固定部から径方向外側に向かって水平方向に延びる第1水平部62aと、該第1水平部62aの先端から径方向外側に向かって下方に傾斜した方向に延びる傾斜部62bと、該傾斜部62bの先端から径方向外側に向かって水平方向に延びる第2水平部62cとを備えている。第2水平部62cの先端には、例えば円板状の係合部62d(図2参照)が設けられている。
係合レバー部62の第1水平部62aの下面には、セレクトレバー40の係合ピン48が係合される係合金具50が取り付けられている。
図3に示すように、係合金具50は、軸方向と径方向に直角な方向からの側面視においてS形の全体形状を有し、係合レバー部62の第1水平部62aの下面に例えば溶接により固定されるベース部51と、ベース部51の外側端部から下方へ湾曲しながら延びる上側湾曲部52と、上側湾曲部52の下端から内側に向かって水平方向に延びる上側水平部53と、上側水平部53の内側端部から下方へ湾曲しながら延びる下側湾曲部54と、下側湾曲部54の下端から外側に向かって水平方向に延びる下側水平部55とを備えている。
なお、下側湾曲部54におけるコントロールロッド30に対向する周方向部分には、シール部材27との干渉を回避するための開口部54aが設けられている。
上側水平部53、下側湾曲部54及び下側水平部55は、コントロールロッド30の径方向外側に開放した倒U字状の係合溝56を形成しており、該係合溝56は、ベース部51及び上側湾曲部52を介して係合レバー部62に支持されている。係合溝56は、コントロールロッド30とセレクトレバー40の係合ピン48とに直角な水平方向に延びるように形成されている。
係合溝56には、セレクトレバー40の係合ピン48が係合されており、係合ピン48の先端部は、係合金具50の上側水平部53と下側水平部55との間に挟み込まれている。なお、係合ピン48は、ブッシュ58を介して係合金具50に当接し、これにより、係合金具50との間に生じる摩擦力の低減、耐磨耗性の向上、騒音の低減が図られている。
このようにして、セレクトレバー40は、係合ピン48が係合された係合溝56を有する係合金具50と、該係合金具50が固定されたシフトレバー60とを介して、コントロールロッド30に係合されている。
そのため、チェンジレバーのセレクト操作に連動して、セレクトレバー40が支持軸44と共にその軸心周りに回動することにより、セレクトレバー40の係合ピン48が上下方向に揺動すると、係合ピン48は、係合溝56内において該係合溝56の長さ方向に摺動しながら、係合金具50を介してコントロールロッド30を押し上げたり、引き下げたりする。これにより、コントロールロッド30は、セレクトレバー40の揺動に連動して上下に軸方向移動する。
なお、チェンジレバーのシフト操作に連動して、シフトレバー60と共にコントロールロッド30が回動するときは、シフトレバー60と共に回動する係合金具50の係合溝56内において、係合ピン48が係合溝56の長さ方向及びコントロールロッド30の径方向に変位することになるが、係合溝56の長さ及び深さは、係合ピン48の係合状態を常に維持させ得る大きさとされている。
カウンタウェイト70は、係合レバー部62の先端に設けられた前記係合部62dに係合された主錘部71と、該主錘部71を支持するアーム部74とを備えている。
主錘部71は、略矩形の板状とされており、コントロールロッド30から径方向に離間して配置されている。主錘部71のコントロールロッド30側の端部には、主錘部71の上面から上方に突出した突出部72が設けられている。
主錘部71における突出部72及び該突出部72の下方に連なる部分には、係合レバー部62の係合部62dが係合される係合溝73が上下方向に延びるように設けられている。係合溝73は、主錘部71の上下方向の厚みよりも大きな上下方向寸法を有する。係合溝73の上端は開放されており、係合溝73の下端は閉塞されている。
係合溝73は、コントロールロッド30側に開放した例えばコ字状の断面形状を有する。上記のように係合レバー部62の係合部62dは円板状であるため、係合溝73における平面視直線状の内壁に対して、係合部62dにおける平面視円弧状の側面が線状に接触されるように、係合溝73に係合部62dが係合される。
アーム部74は、ベース部材22の筒状部23の外側に回動自在に嵌合された例えば円板状の嵌合部74aと、該嵌合部74aから径方向外側に向かって上方に傾斜した方向に延びる傾斜部74bとを備えている。嵌合部74aと傾斜部74bは例えば一体に設けられているが、別体の嵌合部と傾斜部を溶接等によって接合してもよい。
嵌合部74aは、ベース部材22の上面に支持されている。また、嵌合部74aは、筒状部23の外周面に装着されたスナップリング79によって上方への移動が規制されており、これにより、筒状部23からの嵌合部74aの抜け止めが果たされている。嵌合部74aは、シフトレバー60の下方において、筒状部23を介してコントロールロッド30の外側に嵌合されており、これにより、嵌合部74aは、コントロールロッド30に対して相対的に軸方向移動自在かつ回動自在とされている。
傾斜部74bの上端は、例えば溶接によって主錘部71の下端部に接合されており、これにより、主錘部71は、アーム部74の先端に支持されている。ただし、主錘部71とアーム部74は一体に設けられてもよい。
チェンジレバーのシフト操作に連動して、シフトレバー60と共にコントロールロッド30が回動すると、シフトレバー60の係合レバー部62の係合部62dによって主錘部71の係合溝73の内壁が周方向に押し込まれることで、カウンタウェイト70は、コントロールロッド30の軸心周りに回動し、カウンタウェイト70の主錘部71は、コントロールロッド30に直交する面に沿って回動する。これによって、シフト操作の途中にカウンタウェイト70に慣性が生じることで、変速機構側からチェンジレバーを介して運転者に伝わる反力が軽減され、シフトフィーリングが向上する。
また、上述のように、主錘部71の係合溝73は上下方向に延びるように設けられているため、該係合溝73に対してシフトレバー60の係合レバー部62は上下方向に移動自在とされている。そのため、チェンジレバーのセレクト操作に連動して、コントロールロッド30と共にシフトレバー60が上下方向に移動するとき、カウンタウェイト70は、セレクト操作に連動した上下方向移動を行うことなく、シフトレバー60の係合レバー部62との係合状態を維持する。したがって、セレクト操作時に、カウンタウェイト70の重量がかかることがなく、良好なセレクト操作性が得られる。
セレクト方向の中立状態において、係合レバー部62の係合部62dは、主錘部71の上面と略同じ高さに配置され、この高さからセレクト操作に連動して係合溝73内を上下動する。このとき、係合部62dは、上記のように係合溝73の内壁に対して線接触していることにより、摺動抵抗の低減が図られる。
また、上記のように、係合溝73が主錘部71の厚みよりも大きな上下方向寸法を有することにより、セレクト操作時の上下移動によって係合レバー部62が係合溝73から外れることを抑制しつつ、主錘部71の上下方向寸法の増大を抑制できるため、カウンタウェイト70の重量が必要以上に増大することを抑制できる。
以上で説明した変速操作機構20は、以下の特徴及び効果を有する。
先ず、上記のように構成されたシフトレバー60の係合レバー部62は、径方向外側に向かって下向きの傾斜部62bが設けられていることにより、コントロールロッド30への固定部に比べて係合部62dが下側に位置する形状を有している。
なお、係合レバー部62は、コントロールロッド30への固定部に比べて係合部62dが下側に位置するような形状であれば、その具体的な形状は上述の形状に限定されるものでない。
また、カウンタウェイト70のアーム部74は、径方向内側に向かって下向きの傾斜部74bが設けられていることにより、主錘部71側の端部に比べてコントロールロッド30側の端部が下側に位置する形状を有している。
なお、アーム部74は、主錘部71側の端部に比べてコントロールロッド30側の端部が下側に位置するような形状であれば、その具体的な形状は上述の形状に限定されるものでない。
このように、本実施形態では、係合レバー部62及びアーム部74が特徴的な形状を有することによって、特に、係合レバー部62の第1水平部62aとアーム部74の嵌合部74aとが上下に大きく離間して配置されることになり、係合レバー部62とアーム部74との間に、上下方向に広い空間Sが形成されており、該空間Sを利用して、セレクトレバー40をコントロールロッド30に係合させる係合溝56を有する係合金具50が配設されている。
通常は、シフト操作に連動させてカウンタウェイト70を回動させる係合レバー部62の機能と、主錘部71を支持するアーム部74の機能とを、限られた上下方向スペースで果たすために、コントロールロッド30上において係合レバー部62とアーム部74とを上下に隣接して配置する構成が採用されるが、本実施形態では、上記のように敢えて係合レバー部62とアーム部74とを上下に離間させて配置することで、上記の空間Sを作り出した上で、該空間S内において、係合レバー部62の下面に係合金具50を取り付けて、係合溝56を配設している。
このように係合レバー部62の下面側に係合溝56が設けられることで、コントロールロッド30における係合溝の加工を省略できることからコントロールロッド30の大径化が回避され、これにより、変速操作機構20全体の大型化を回避できると共に、コントロールロッド30の重量の増大、ひいては、チェンジレバーの操作性の悪化を回避できる。また、係合金具50及びこれに係合されるセレクトレバー40の駆動レバー部42の先端部がシフトレバー60よりも下側に配置されることにより、変速操作機構20におけるシフトレバー60よりも上方の構造を簡素化できる。
さらに、セレクトレバー40によってコントロールロッド30が上方に軸方向移動されるとき、シフトレバー60の係合レバー部62は、セレクトレバー40によって係合金具50を介して下側から押し上げられるため、係合レバー部62から係合金具50を引き剥がすような力が作用しない。そのため、係合金具50の大型化や、係合レバー部62と係合金具50との接合構造の複雑化を抑制できる。
またさらに、係合レバー部62とカウンタウェイト70のアーム部74との間に作り出された空間S内に係合金具50が収容されることで、変速操作機構20の組付け時に係合金具50が周辺部材との干渉によって損傷したり、係合溝56に異物が噛み込んだりすることを抑制できる。
ところで、上述した特許文献1に開示されているようにカウンタウェイトがコントロールロッドに片持ち状に支持された構成では、カウンタウェイトの重量によってコントロールロッドに曲げモーメントが作用する。このとき、コントロールロッドの軸方向移動及び回動に伴って該コントロールロッドと変速機ケースの軸受等との間にこじれが発生し、これによって、コントロールロッドの軸方向移動及び回動に対する抵抗が生じて、チェンジレバーのセレクトフィーリングとシフトフィーリングを悪化させることになる。
これに対して、本実施形態では、上述のようにカウンタウェイト70がベース部材22を介して変速機ケース12に支持されるようにしたため、カウンタウェイト70の重量による曲げモーメントがコントロールロッド30に作用しない。したがって、コントロールロッド30の軸方向移動及び回動に伴うコントロールロッド30と変速機ケース12との間でのこじれの発生が抑制され、特許文献1の構成に比べてチェンジレバーのセレクトフィーリングとシフトフィーリングを改善できる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態において、コントロールロッド30は、セレクト操作に連動して軸方向移動し、シフト操作に連動して回動するように構成されているが、本発明において、コントロールロッドは、セレクト操作に連動して回動し、シフト操作に連動して軸方向移動するように構成されてもよい。
以上のように、本発明によれば、コントロールロッドを軸方向に移動させる第1レバー部と、コントロールロッドに固定されると共にカウンタウェイトに係合されることで、コントロールロッドの回動に連動させてカウンタウェイトを回動させる第2レバー部とを備えた手動変速機において、変速操作機構の簡素化、小型化及び操作性の向上を果たすことが可能となるから、この種の変速操作機構を備えた手動変速機の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
2 クラッチ
4 クラッチハウジング
10 手動変速機
12 変速機ケース
20 変速操作機構
22 ベース部材
30 コントロールロッド
40 セレクトレバー
41 操作レバー部
42 駆動レバー部(第1レバー部)
47 セレクト用ケーブルピン
48 係合ピン
50 係合金具
56 係合溝(第1係合部)
60 シフトレバー
61 シフトレバー本体部
62 係合レバー部(第2レバー部)
62a 第1水平部
62b 傾斜部
62c 第2水平部
62d 係合部
63 シフト用ケーブルピン
70 カウンタウェイト
71 主錘部
72 突出部
73 係合溝(第2係合部)
74 アーム部
74a 嵌合部
74b 傾斜部
S 空間

Claims (4)

  1. 車体搭載状態において車体上方側を向くように配置される上面部を有する変速機ケースと、
    前記上面部を貫通して車体搭載状態での車体上下方向に延びるように配置され、チェンジレバーの操作に連動して軸方向移動及び軸心周りの回動を行うコントロールロッドと、
    第1係合部を介して前記コントロールロッドに係合され、チェンジレバーの操作に連動して前記コントロールロッドを軸方向に移動させる第1レバー部と、
    前記コントロールロッドに固定され、該コントロールロッドから径方向に延びるように配置された第2レバー部と、
    第2係合部を介して車体搭載状態での車体上下方向に相対移動自在に前記第2レバー部に係合され、前記コントロールロッドの軸心周りの前記第2レバー部の回動に連動して前記コントロールロッドに交差する面にほぼ沿って回動する主錘部と、一端側が前記コントロールロッドに回動自在に嵌合され、他端側において前記主錘部を支持するアーム部とを有するカウンタウェイトと、を備えた手動変速機であって、
    前記第1レバー部、前記第2レバー部及び前記カウンタウェイトは、前記変速機ケースの上面部の外側に配置され、
    前記アーム部は、前記コントロールロッドの外側に回転自在に嵌合された嵌合部と、該嵌合部から径方向外側に向かって車体搭載状態での車体上方側に傾斜した方向に延びる傾斜部と、を有し、
    前記第2レバー部は、前記アーム部よりも車体搭載状態での車体上方側に離間して配置され、
    前記アーム部と前記第2レバー部との間に形成された空間に、前記第2レバー部の車体搭載状態での車体下方側の面に設けられた前記第1係合部が配設されている、ことを特徴とする手動変速機。
  2. 前記第2レバー部は、前記コントロールロッドへの固定部に比べて前記第2係合部との係合部が車体搭載状態での車体下方側に位置する形状を有することを特徴とする請求項1に記載の手動変速機。
  3. 前記変速機ケースは、車体搭載状態での車体幅方向の一端側に、クラッチハウジングに結合される端面を有し、
    前記主錘部は、車体搭載状態での車体幅方向において前記端面にオーバラップする位置に配設されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手動変速機。
  4. 前記第2係合部は、前記主錘部に比べて、車体搭載状態での車体上下方向寸法が大きいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の手動変速機。
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