JP6056847B2 - コンテンツ及び投稿情報連携方法、並びに情報処理端末 - Google Patents

コンテンツ及び投稿情報連携方法、並びに情報処理端末 Download PDF

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Description

本発明は、情報共有システム(WEB)におけるコンテンツ及び投稿情報連携方法、並びに情報処理端末に関する。
本願は、2012年3月8日に、日本国に出願された特願2012−52238号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
近年、スマートフォン等の携帯端末やタブレット型情報処理端末が普及している。また、テレビジョン放送波を受信する機能や、インターネット接続機能を搭載した携帯端末も普及している。ユーザ(又は加入者)は携帯端末を用いて映像及び音声コンテンツを視聴したり、閲覧をすることができる。また、携帯端末のユーザはツイッター(登録商標)やフェイスブック(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサービスを利用して、画像やテキストデータを投稿することにより、WEB(インターネット上の情報共有システム)上において最近の状況を複数のユーザ間で共有したり、各ユーザが現在思っていることを相互に共有することができる。
特許文献1は、映像コンテンツ受信装置及びコンテンツ情報転送方法を開示しており、これはインターネット経由で配信された映像コンテンツを受信して復号したり、コンテンツ情報の転送先となる携帯端末を指定して、当該携帯端末に対してコンテンツ情報をネットワーク通信又は近距離通信により送信する技術である。
特開2010−273060号公報
しかし、携帯端末のユーザがソーシャルネットワーキングサービスを利用してテキストデータを投稿する場合や、所望の投稿情報を検索する場合、当該携帯端末の操作ボタンやタッチパネル上に表示される操作画面を用いて文字や数字を入力しなければならず、ユーザ側の操作性に問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するため、情報共有システム(WEB)において画像及び音声コンテンツと投稿情報を連携する方法、並びにコンテンツ及び投稿情報連携方法を組み込んだ情報処理端末を提供することを目的とする。
本発明は、任意に入力されるコンテンツ及び情報共有システム上に投稿された投稿情報を選択的に出力する出力部と、出力部において出力可能なコンテンツに応じて投稿情報を分類するための複数の分類情報(例えば、ハッシュタグ)を記憶する記憶部と、少なくとも1つの分類情報を選択的に出力部に送出する出力制御部と、出力部が現在出力しているコンテンツの属性を示すコンテンツ関連情報に基づいて記憶部を参照してコンテンツに関連付けられた投稿情報を分類するための複数の分類情報から出力部に出力すべき分類情報を決定する決定部とを具備する情報処理端末に関する。
本発明は、任意に入力されるコンテンツ及び情報共有システム上に投稿された投稿情報を選択的に出力し、出力可能なコンテンツに応じて投稿情報を分類するための複数の分類情報を記憶し、現在出力しているコンテンツの属性を示すコンテンツ関連情報に基づいて記憶内容を参照してコンテンツに関連付けられた投稿情報を分類するための複数の分類情報から出力すべき分類情報を決定し、決定された少なくとも1つの分類情報を出力するようにした情報処理方法に関する。
本発明は、情報共有システムを介して外部サーバと接続される情報処理端末に関する。情報処理端末は、所望のコンテンツを受信し、情報共有システム上に投稿された投稿情報を外部サーバから閲覧し、コンテンツの属性を示すコンテンツ関連情報に基づいて、コンテンツに関連付けられた投稿情報を分類するための複数の分類情報の中から出力すべき分類情報として決定される分類情報を予め記憶された複数の分類情報から選択するか、或いは、外部サーバを参照して取得し、所望のコンテンツと連携して少なくとも1つの分類情報を同時に表示するようにしたコンテンツ及び投稿情報連係方法を搭載する。
本発明によれば、所望のコンテンツに関連する情報を情報端末のユーザに提供することができ、例えば、ソーシャルネットワーキングサービスにおいてテキストデータなどを投稿したり、或いは、他社の投稿情報を閲覧する際に、ユーザは情報処理端末に表示される分類情報(例えば、ハッシュタグ)を選択するという簡単な操作により自動的にコンテンツと投稿情報とを連携して表示することができる。このため、情報処理端末におけるユーザの操作性を向上することができる。
本発明の実施例に係る情報処理端末が適用される通信ネットワークシステムの概略を示す構成図である。 本発明の実施例に係る情報処理端末としての携帯端末の基本的な構成要素を示すブロック図である。 携帯端末の表示部にコンテンツ表示画面と投稿サービス表示画面とを表示した同時表示モードの一例を示す図である。 サーバの構成の一例を示すブロック図である。 サーバの放送コンテンツ情報テーブルの記憶内容の一例を示す表である。 サーバのコンテンツ関連ハッシュタグテーブルの記憶内容の一例を示す表である。 サーバの投稿情報テーブルの記憶内容の一例を示す表である。 サーバの投稿ハッシュタグテーブルの記憶内容の一例を示す表である。 携帯端末とサーバとの間に適用されるコンテンツ及び投稿情報連携方法を示すフローチャートである。 携帯端末とサーバとの間に適用されるコンテンツ及び投稿情報連携方法の変形例を示すフローチャートである。 本発明に係る情報処理システムの最小構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の好適な実施例に係る情報共有システム(WEB)或いは、通信ネットワークシステムの概要を示す。本実施例では、情報処理端末として携帯端末1(1A、1B)を通信ネットワークシステムに適用するものである。本発明はこれに限定されるものではなく、情報処理端末としてスマートフォン、携帯ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型PC、ノート型PC(Personal Computer)を適用してもよい。
携帯端末1は、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、デジタルテレビジョン放送(例えば、ワンセグ地上デジタルテレビジョン放送)を受信して視聴可能なテレビジョン機能(即ち、テレビジョン放送受信機能及び録画機能)を搭載している。録画機能は、テレビジョン放送を受信した映像コンテンツを録画するのみならず、音声コンテンツを録音する機能も含む。
携帯端末1Aは、最寄の基地局2A及び交換機2Bを介して、無線通信網(移動体通信網)2に接続される。これにより、携帯端末1Aは無線通信網2を介して他の携帯端末1Bとの間で通話可能な状態となる。携帯端末1Aが無線通信網2を介してインターネット3に接続されると、所望のWebサイトにアクセスして所望の情報を閲覧可能となる。また、携帯端末1Aは動画、静止画、音楽、ニュースなどのマルチメディアコンテンツデータをインターネット3や無線通信網2を介してサーバ4からダウンロードして再生するストリーミング機能も搭載している。
また、携帯端末1Aはテレビ局5の送信アンテナ6から発信された地上波デジタル放送のコンテンツデータを受信することができる。携帯端末1Aは、インターネットラジオのように無線通信網2とインターネット3を介してサーバ4からデジタル放送コンテンツをダウンロードして受信することもできる。このように、携帯端末1Aはテレビジョン機能により放送コンテンツデータを受信したり、インターネット接続機能によりストリーミングコンテンツデータをダウンロードすることができる。更に、携帯端末1Aは着脱自在な可搬型メモリカードなどの記録メディア7から各種コンテンツデータを読み取ったり、Bluetooth(登録商標)通信や赤外線通信などの近距離通信を介して他の携帯端末1Bや外部機器8から各種のコンテンツデータを取得することができる。
図2は、携帯端末1Aの基本的な構成要素を示したブロック図である。携帯端末1Aは、タッチパネル101、制御部102、記憶部103、アンテナ104、テレビジョン放送受信部105、通信部106、タイマー107、及びスピーカSKを具備する。携帯端末1Aが具備する構成要素や機能の一部をサーバ4に搭載するようにしてもよい。例えば、制御部102の機能をサーバ4に搭載してもよい。
タッチパネル101は、操作部111と表示部112を具備する。操作部111は、ユーザ操作を受け付けるセンサを備え、当該センサの検出結果を制御部102に転送する。操作部111は、操作画面上に接触するユーザの指の接触位置を一定の時間間隔毎にセンサで検出し、当該センサの検出結果を出力する。本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、操作画面に近接するユーザの指や操作指示部材(例えば、スタイラスペン)の位置を非接触センサにより検出するようにしてもよい。
表示部112は、制御部102の制御下、所定の表示内容を表示する。表示部112は、操作部111とともに一体的にタッチパネル101を構成しており、操作部111がユーザ操作を受け付ける際の操作画面を表示する。また、表示部112は出力部を構成する。
制御部102は、記憶部103に格納されている各種情報を読み出し、携帯端末1Aの機能を統括的に制御する。制御部102は、操作判定部121、出力制御部122、放送データ制御部123、音声信号処理部124、登録部125、及び投稿部126を具備する。
操作判定部121は、操作部111の検出結果に基づいて、操作部11が受け付けたユーザ操作を判定する。例えば、操作部111の検出結果が示すユーザの指の接触位置や接触時間を参照して、操作判定部121はユーザの指の動きと、ユーザ操作を受け付けた際に表示部112に表示されている画像との位置関係に基づいてユーザの指の動きにより特定されるユーザ操作を判定する。
例えば、操作部111において表示画面のアイコンやテキストにユーザの指が接触したことを検出すると、操作判定部121はユーザの指の動きがタッチ操作であると判定する。また、操作部111においてユーザのタッチ操作により所望のアイコンや所望の操作領域が指示されている状態のまま、ユーザの指が所望の方向に移動したことを検出すると、操作判定部121はユーザの指の動きがスライド操作であると判定する。また、操作判定部121はタイマー107によって計時される時間情報に基づいて、操作部111が受け付けたユーザ操作を判定する。
操作判定部121は、その判定結果に基づいて、ユーザ操作に応じた内容を表示するように出力制御部122に指示してもよい。例えば、ユーザ操作がタッチ操作であると判定した場合、操作判定部121はユーザの指が接触した位置を示すアイコンを操作画面に重畳的に表示するよう出力制御部122に指示してもよい。或いは、操作判定部121はユーザの指が接触した表示画面上の接触位置に指アイコンを表示するよう出力制御部122に指示してもよい。
操作判定部121の判定結果が示すユーザ操作に基づいて、出力制御部122は表示部112を制御して所定の画像を表示させたり、音声処理部124を制御してスピーカSKから所定の音声を発生させる。出力制御部122は、所望のコンテンツを表示部112に表示するコンテンツ画面表示処理と、WEB上に投稿情報を投稿する投稿サービス表示画面を表示部112に表示する投稿画面表示処理を実行する。また、出力制御部122はユーザ設定に応じて同時表示モードと単独表示モードとを切り替えることができる。同時表示モードでは、コンテンツ表示画面と投稿サービス表示画面とを一画面に並べて表示部112に表示し、単独表示モードでは、コンテンツ表示画面と投稿サービス表示画面のいずれか一方を表示部112に表示する。具体的には、ユーザが同時表示モード又は単独表示モードのいずれかを指定する設定を行なうと、出力制御部122は指定されたモードに従って、表示部112に表示する画面の種類を切り替える。
ユーザが操作部111を操作して録画コンテンツを再生することを指示すると、出力制御部122は記憶部103からユーザにより指定されたコンテンツデータを読み出し、当該コンテンツデータに基づく画像を表示部112に表示させるとともに、当該コンテンツデータに基づく音声を音声信号処理部124を介してスピーカSKから発生させる。
本実施例において、デジタル放送のコンテンツデータを受信してリアルタイムで表示するリアルタイムモードと、当該コンテンツデータを一旦記憶部103に格納して、その後表示する録画モードとを設定することが可能である。リアルタイムモードでは、放送データ制御部123はテレビ放送受信部105から入力するデジタル変調されたコンテンツデータを表示部112に表示するよう出力制御部122に指示する。録画モードでは、放送データ制御部123はテレビ放送受信部105から入力するデジタル変調されたコンテンツデータを記憶部103に格納する。
音声信号処理部124は、出力制御部122によって復調された受信ベースバンド信号を入力し、当該受信ベースバンド信号に基づいてスピーカSKから音声を発生させる。
登録部125は、通信部106を介して受信した情報や、放送データ制御部123から出力制御部122を経由して入力したコンテンツデータを記憶部103に格納する。
投稿部126は、ユーザが作成した投稿情報を通信部106を介してWEB上に投稿する。投稿部126の具体的な処理については、図3を参照して後述する。
記憶部103は、携帯端末1の処理に用いる種々の情報を記憶する。記憶部103は、例えば、プログラム記憶領域131、一時記憶領域132、コンテンツ記憶領域133、及び投稿関連記憶領域134を含む。記憶部103は、例えば、SDカード(Secure Digital Card)やICカード等の着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含むようにしてもよい。或いは、記憶部103を外部サーバ(不図示)に搭載するようにしてもよい。
プログラム記憶領域131は、ユーザ操作に応じて本実施例の機能を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションを記憶する。一時記憶領域132は、携帯端末1が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶する作業領域である。コンテンツ記憶領域133は、コンテンツデータを記憶するものであり、例えば、テレビ放送受信部105が受信したテレビ放送のコンテンツデータを記憶する。コンテンツ記憶部133は、コンテンツデータとともに受信したコンテンツIDと、当該コンテンツデータの属性を示すコンテンツ関連情報とを記憶している。コンテンツIDとは、各コンテンツデータに割り当てられた固有の識別情報である。コンテンツ関連情報には、例えば、当該コンテンツデータであるテレビ番組を放送しているテレビ局の名前や、テレビ番組内容を示す情報(例えば、出演者名やジャンル名)が含まれる。投稿関連記憶領域134は、WEB上に投稿される投稿情報やその関連情報を格納する。
アンテナ104は、テレビ放送用に割り当てられた周波数の電波を受信し、受信電波が示すテレビジョン放送信号をテレビ放送受信部105に送出する。テレビ放送受信部105はアンテナ104とともにテレビ機能を構成するものであり、携帯端末1A向けのワンセグ地上波デジタルテレビ放送のコンテンツデータのほか、当該コンテンツデータに関連するコンテンツ関連情報や電子番組表(EPG情報:Electronic Program)などの番組情報も含めて受信する。テレビ放送受信部105は、テレビアンテナ104によって受信したテレビ放送データから予め選局されているチャンネルの放送データを抽出するアナログ回路部と、当該放送データに対してデジタル変調を行なうデジタル回路部とを具備する。デジタル回路部は、例えば、放送データをOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送データから映像、音声、データ(例えば、文字データ)を分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行なう。
通信部106は、基地局2Aと交換機2Bを介して、無線通信網2やインターネット3と接続される。通信部106は、例えば、インターネット3を介してサーバ4から送信される投稿情報等を受信する。タイマー107は、現在の日時を計時して日時情報を出力する。
次に、図3を参照して、タッチパネル101の表示部112に表示される画面の一例について説明する。図3は、コンテンツ表示画面と投稿サービス表示画面を同時に表示する同時表示モード時の表示画面の一例を示す。図3に示す通り、表示部112の画面全体を水平方向に2分割して、左半分をコンテンツ表示画面としてコンテンツデータを表示し、右半分を投稿サービス表示画面としてWEB上に投稿する投稿情報を表示する。ここでは、野球中継の番組をコンテンツ表示画面に表示するとともに、当該野球中継番組に関連する投稿情報を投稿サービス表示画面に表示する。また、投稿サービス表示画面にはツイッターが提供するサービス内容が表示されている。この投稿サービス表示画面には複数の投稿情報が並んで表示されている。投稿情報は、投稿時間に応じて時系列に並べて表示されている。
投稿サービス表示画面には、投稿情報を入力する入力欄1001、投稿ボタン1002、及び分類情報指定欄1003が表示されている。入力欄1001、投稿ボタン1002、及び分類情報指定欄1003は、ユーザのタッチ操作やスライド操作を受け付ける操作画面である。入力欄1001がユーザのタッチ操作により指定されると、操作判定部121はユーザにより投稿情報の入力開始指示がなされたと判定する。投稿ボタン1002がユーザのタッチ操作により指定されると、操作判定部121はユーザにより投稿情報をツイッター上に投稿する指示がなされたと判定する。また、分類情報指定欄1003に表示されている分類情報(例えば、ハッシュタグ)がユーザのタッチ操作により指定されると、操作判定部121はユーザにより分類情報を入力欄1001に入力する指示がなされたと判定する。分類情報指定欄1003に表示しきれないほど多くのハッシュタグを表示する場合、ユーザは分類情報指定欄1003に対してスライド操作を行なうことにより、投稿サービス表示画面の下部に隠れている他の分類情報を表示部112に表示させるようにしてもよい。
次に、投稿部126の機能について詳細に説明する。ユーザがタッチ操作により投稿サービス表示画面において投稿情報を入力する入力欄1001を指定すると、投稿部126は投稿情報を受け付けるとともに、表示部112のコンテンツ表示画面上の映像コンテンツやスピーカSKが発生する音声コンテンツに関連するハッシュタグを要求するハッシュタグリクエスト信号を生成する。このハッシュタグリクエスト信号は、表示部112やスピーカSKにて再生中の映像・音声コンテンツを示すコンテンツIDと、投稿者を特定する投稿者IDとを含む。投稿部126は、ハッシュタグリクエスト信号を通信部106を介してサーバ4に送信する。尚、投稿者IDとして携帯端末1Aを示す端末IDを用いてもよい。
サーバ4はハッシュタグリクエスト信号を受信すると、当該ハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグを決定する。このハッシュタグ決定処理については後述する。出力制御部122はユーザによる投稿情報に入力開始指示を受けると、その際に再生されている映像・音声コンテンツに関連するハッシュタグをサーバ4から受信し、表示部112に表示する。
出力制御部122は、映像・音声コンテンツに関連するハッシュタグをサーバ4から受信して、分類情報指定欄1003に表示するようにしてもよい。或いは、出力制御部122はハッシュタグを投稿情報に追加して受け付けられたものとして自動的に入力欄1001に表示するようにしてもよい。出力制御部122により表示部112に表示されるハッシュタグは、サーバ4から受信するものに限られず、携帯端末1Aの記憶部103に記憶されているものであってもよい。例えば、テレビ番組のコンテンツデータ受信時に放送局名、チャンネル番号、番組名を示す情報とともに受信するハッシュタグが記憶部103に格納される。テレビ番組のコンテンツを表示部112に表示している際には、当該テレビ番組と関連付けられたハッシュタグが既に記憶部103に格納される。テレビ番組のコンテンツを表示部112に表示した際、出力制御部122は表示部112に表示されているテレビ番組と関連付けられたハッシュタグを表示部112に表示することができる。
投稿情報の入力を受け付けている状態において、分類情報指定欄1003に表示されたハッシュタグがユーザのタッチ操作により指定された場合、投稿部126はハッシュタグを投稿情報に追加して受け付ける。投稿部126は、現在作成中のテキスト中にハッシュタグを挿入したり、或いは、当該ハッシュタグをテキストの文末に付加するようにしてもよい。また、コンテンツに関するハッシュタグをサーバ4から受信した場合、投稿部126はユーザによるハッシュタグの指定を待たずに、自動的に当該ハッシュタグを投稿情報に追加するようにしてもよい。
また、投稿情報の入力を受け付けている状態において、表示部112においてコンテンツ表示画面の表示内容が切り換えられた場合、投稿部126は切り換えられた後のコンテンツ表示画面の表示内容を示すコンテンツIDと携帯端末1Aの端末IDとを含むハッシュタグリクエスト信号を生成し、サーバ4に送信するようにしてもよい。上記において、端末IDを投稿者IDとして用いたが、これに限定されるものではない。例えば、投稿者が投稿情報サービスにおいて登録しているユーザIDや、携帯端末1Aにおいてログインした投稿者を特定するためのユーザIDを投稿者IDとして用いてもよい。上述のように、投稿情報の入力を受け付けている状態において、コンテンツ表示画面の映像コンテンツやスピーカSKの音声コンテンツが変更された場合、出力制御部122は変更後の映像・音声コンテンツに関連するハッシュタグをサーバ4から受信して、分類情報指定欄1003や入力欄1001に表示することができる。
投稿ボタン1002がユーザのタッチ操作により指定された場合、投稿部126は投稿情報に端末IDを対応付けてサーバ4に送信する。このとき、投稿部126は表示部112に表示されるコンテンツ表示画面の映像コンテンツやスピーカSKより発生する音声コンテンツに関連するハッシュタグを要求するハッシュタグリクエスト信号を生成して、サーバ4に送信するようにしてもよい。サーバ4は、端末装置1Aからの投稿情報を受け付けて、記憶部(不図示)に格納する。また、サーバ4は携帯端末1Aと通信をして、その表示部112に表示されている投稿サービス表示画面の投稿情報を更新する。携帯端末1Aからハッシュタグリクエスト信号を受信すると、サーバ4は当該ハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグを決定する。このハッシュタグ決定処理については後述する。上記のように、投稿情報の入力終了指示(即ち、投稿完了指示)を受け付けると、出力制御部122はその際に再生されている映像・音声コンテンツに関連するハッシュタグをサーバ4から受信して、表示部112に表示する。
本実施例において、投稿部126は現在再生中のコンテンツを示すコンテンツIDを含むハッシュタグリクエスト信号を生成する。このハッシュタグリクエスト信号に含まれるコンテンツIDは、現在放送されて再生中のテレビ放送コンテンツ、過去に放送されて録画されたテレビ放送コンテンツを再生するもの、或いは、ストリーミング配信されたコンテンツを示すものでもよい。
本実施例における投稿部126は上述の機能に限定されるものではない。例えば、投稿部126は出力可能なコンテンツを示すコンテンツIDを含むハッシュタグリクエスト信号を生成するようにしてもよい。出力可能なコンテンツとして、現在放送局から放送されているコンテンツ、現在携帯端末1Aが受信しているコンテンツ、現在携帯端末1Aが再生しているコンテンツ、或いは現在携帯端末1Aが録画しているコンテンツが挙げられる。例えば、表示部112のコンテンツ表示画面に現在放送されているテレビ放送コンテンツを表示する場合、投稿部126はその時刻において他の放送局から放送されている裏番組のコンテンツを示すコンテンツIDを含むハッシュタグリクエスト信号を生成するものであってもよい。また、所望のコンテンツを録画しながら他の番組の放送コンテンツを表示部112のコンテンツ表示画面に表示している場合、投稿部126は録画中のコンテンツを示すコンテンツIDを含むハッシュタグリクエスト信号を生成するようにしてもよい。
表示部112のコンテンツ表示画面においてコンテンツを出力可能な状態において、ユーザが投稿サービス表示画面に過去の投稿情報を表示させる指示(即ち、投稿情報の閲覧指示)を行なうと、投稿部126は出力可能なコンテンツに関連するハッシュタグを要求するハッシュタグリクエスト信号をサーバ4に送信する。サーバ4から出力可能なコンテンツに関連するハッシュタグを受信すると、投稿部126は当該ハッシュタグを分類情報指定欄1003に表示する。その後、ユーザがタッチ操作により分類情報指定欄1003に表示されたハッシュタグを指定すると、投稿部126は当該ハッシュタグに対応する投稿情報を過去の投稿情報から抽出して送信するように要求する投稿閲覧リクエスト信号を生成する。この投稿閲覧リクエスト信号は、ユーザにより指定されたハッシュタグと、携帯端末1Aの端末IDとを含む。投稿部126は、投稿閲覧リクエスト信号に含まれるハッシュタグに基づくサーバ4の検索部(不図示)の検索結果を表示部112の投稿サービス表示画面に表示する。
本実施例に係る携帯端末1Aは、出力可能なコンテンツに対応する分類情報(ハッシュタグ)を表示部112のコンテンツ表示画面に表示することができる。本実施例では、分類情報指定欄1003を表示部112の投稿サービス表示画面に表示したが、これに限定されるものではない。分類情報指定欄1003を表示部112のコンテンツ表示画面に表示するようにしてもよい。また、表示部112のコンテンツ表示画面に表示されているコンテンツに対応する分類情報(ハッシュタグ)を分類情報指定欄1003に表示しているが、これに限定されるものではない。例えば、分類情報を直接入力欄1001に表示して投稿情報として取り扱ってもよい。コンテンツ表示画面に表示されているコンテンツに対応した分類情報(ハッシュタグ)を表示部112に表示することにより、ユーザが分類情報を任意に選択できるようにしたり、或いは、投稿情報を自動的に入力するようにしてもよい。
次に、図4を参照してサーバ4について説明する。図4は、サーバ4の構成の一例を示すブロック図である。サーバ4は、操作部401、通信部402、記憶部403、制御部404、及び計時部405を具備する。サーバ4が具備する構成要素及び機能のうち、一部を携帯端末1Aに搭載するようにしてもよい。例えば、サーバ4の制御部404の機能を携帯端末1Aに搭載するようにしてもよい。操作部401は、サーバ4の管理者の操作を受け付けて、操作信号を出力する。通信部402は、インターネット3と無線通信網2を介して携帯端末1Aと通信を行う。記憶部403は、放送コンテンツ情報テーブル431、コンテンツ関連ハッシュタグテーブル432、投稿情報テーブル433、及び投稿ハッシュタグテーブル434を具備する。
図5は、放送コンテンツ情報テーブル431の記憶内容の一例を示す。放送コンテンツ情報テーブル431は、コンテンツID、放送時間帯、及びコンテンツ関連情報を対応付けて格納する。放送コンテンツとしては、デジタル放送されるテレビ番組の映像・音声コンテンツや、インターネットラジオや音楽配信の音声コンテンツが挙げられる。以下、放送コンテンツがデジタル放送されたテレビ番組の映像・音声コンテンツである場合について説明する。放送時間帯とは、放送コンテンツが放送される所定の時間帯、或いは放送コンテンツが配信される所定の時間帯をいう。コンテンツ関連情報とは、放送コンテンツに関連する所定の情報をいう。放送コンテンツがテレビ番組の映像・音声コンテンツである場合、コンテンツ関連情報には番組名、放送局名、出演者名、番組のジャンル名、番組に関するその他の情報が含まれる。このコンテンツ関連情報は、テレビ番組を放送する放送局や製作局によって予め決められた情報や、サーバ4の管理者により決定される情報であってもよい。
図6は、コンテンツ関連ハッシュタグテーブル432の記憶内容の一例を示す。コンテンツ関連ハッシュタグテーブル432は、コンテンツ関連情報、ハッシュタグ、及び関連ワードを対応付けて格納する。コンテンツ関連ハッシュタグテーブル432のコンテンツ関連情報は、放送コンテンツ情報テーブル431のコンテンツ関連情報と同一である。コンテンツ関連情報に複数の項目が含まれている場合、1つの項目がコンテンツ関連ハッシュタグテーブル432の各行に格納される。つまり、コンテンツ関連ハッシュタグテーブル432の各行にはコンテンツ関連情報として1つの項目が格納される。ハッシュタグは、各行のコンテンツ関連情報を特定する。関連ワードは、各行のコンテンツ関連情報に関連するキーワードである。この関連ワードは、各行のコンテンツ関連情報に興味や関心を示すユーザが投稿情報に書き込みそうな用語である。
ハッシュタグとは、ツイッターに用いられる分類情報である。ユーザがハッシュタグを含む投稿情報を携帯端末1Aからサーバ4に投稿した場合、サーバ4はハッシュタグを含む投稿情報と当該ハッシュタグを含まない他の投稿情報とを分類することができる。また、複数の投稿情報からハッシュタグを含む投稿情報のみを検索する場合、ハッシュタグは検索キーとして用いられる。ハッシュタグを検索キーとする検索処理は、ハッシュタグが示すコンテンツ関連情報を投稿したいというユーザの積極的な意思がある場合に有益である。投稿情報に含まれるキーワードを用いた検索処理により当該キーワードに関連する投稿情報を検索することができるが、ユーザは所望のキーワードを含む文字列を投稿しなければ、検索処理を実行することができず、自由な文字列を用いて投稿する際の障害となる。また、投稿する文章とキーワードとを同等に表記するならば、当該キーワードが投稿する文章の理解の邪魔になる虞がある。このため、キーワードを用いずに投稿情報同士を関連付ける方法として、ハッシュタグが用いられる。このハッシュタグは、キーワードをアルファベット、漢字、平仮名、カタカナで表記した文字列の先頭にシャープ記号「♯」を付加したものであり、各キーワードの前後にスペースを入力するということ以外は、ユーザが自由に決定することができる。従って、キーワードとなる文字列はユーザにより生成されることもある。
図7は、投稿情報テーブル433の記憶内容の一例を示す。投稿情報テーブル433は、投稿者ID、投稿時間、投稿情報、及びハッシュタグを対応付けて格納する。投稿者IDは、各投稿者を特定するための固有の識別情報である。本実施例では、ユーザが投稿情報を送信する携帯端末1Aに割り当てられている固有の端末IDを投稿者IDとして用いている。投稿時間は、サーバ4が携帯端末1Aからの投稿情報を受信した日時である。本実施例では、投稿情報テーブル433に格納される投稿情報として、ユーザの投稿情報から少なくともハッシュタグを除いた文字列が用いられる。尚、ハッシュタグは投稿情報に含まれている。
図8は、投稿ハッシュタグテーブル434の記憶内容の一例を示す。投稿ハッシュテーブル434は、投稿ハッシュタグと投稿数とを対応付けて格納する。投稿ハッシュタグテーブル434は、投稿情報に係る投稿時間帯毎に集計されたハッシュタグとその投稿数を格納する。尚、投稿ハッシュタグテーブル434に格納されるハッシュタグは所定の投稿時間帯において受信した投稿情報に含まれている。
図4において、制御部404は登録部441、集計部442、決定部443、及び検索部444を具備する。登録部441は、携帯端末1Aから受信した投稿情報を記憶部403の投稿情報テーブル433に登録する。具体的には、サーバ4が通信部402を介して携帯端末1Aから投稿情報を受信すると、登録部441は当該投稿情報の受信時に計時部405から出力される日時情報を登録時間として取得する。また、登録部441は登録情報に対応付けられている携帯端末1Aの端末IDを投稿者IDとして取得する。更に、登録部441は投稿情報にハッシュタグが含まれているか否かを判定する。投稿情報にハッシュタグが含まれている場合、登録部441は当該投稿情報からハッシュタグを削除するとともに、そのハッシュタグを取得する。投稿情報と、当該投稿情報から取得した投稿時間及び投稿者ID(或いは、ハッシュタグを含む)を対応付けて投稿情報テーブル433に書き込む。
集計部442は、所定のタイミング毎に、投稿情報テーブル433に格納されている投稿情報を集計し、当該投稿情報に含まれるハッシュタグ毎の投稿数を産出する。集計部442により集計結果を得ると、投稿情報から取得されたハッシュタグとその投稿数とを対応付けて投稿ハッシュタグテーブル434に書き込む。
決定部443は、ハッシュタグリクエスト信号を携帯端末1Aから受信すると、当該ハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグ(即ち、携帯端末1Aの表示部112に表示するハッシュタグ)を決定する。本実施例において、決定部443は2つのハッシュタグ決定方法のいずれか一方、或いは、2つのハッシュタグ決定方法を組み合わせて実効する。尚、2つのハッシュタグ決定方法をどのように実行するかについては予め設定されている。
第1のハッシュタグ決定方法では、決定部443はコンテンツ関連ハッシュタグテーブル432に登録されているハッシュタグのいずれかを携帯端末1Aから受信したハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。以下、第1のハッシュタグ決定方法を登録ハッシュタグ決定方法と称する。
第2のハッシュタグ決定方法では、決定部443は投稿情報テーブル433に登録されているハッシュタグのいずれかを携帯端末1Aから受信したハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。以下、第2のハッシュタグ決定方法を投稿ハッシュタグ決定方法と称する。
次に、登録ハッシュタグ決定方法の一例について説明する。決定部443は、ハッシュタグリクエスト信号にコンテンツIDが含まれているか否かを判定する。具体的には、ハッシュタグリクエスト信号にコンテンツIDが含まれている場合、決定部443は記憶部403の放送コンテンツ情報テーブル431を参照して、コンテンツIDに対応するコンテンツ関連情報を取得する。このとき、決定部443はハッシュタグリクエスト信号の受信日時に相当する放送時間帯と、ハッシュタグリクエスト信号に含まれているコンテンツIDの双方に対応するコンテンツ関連情報を取得するようにしてもよい。また、決定部443は記憶部403のコンテンツ関連ハッシュタグテーブル432を参照して、コンテンツ関連情報に対応する登録ハッシュタグを取得する。決定部443は、登録ハッシュタグを携帯端末1Aから受信したハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。
次に、投稿ハッシュタグ決定方法について説明する。上述と同様に、携帯端末1Aから受信したハッシュタグリクエスト信号にコンテンツIDが含まれている場合、決定部443は記憶部403の放送コンテンツ情報テーブル431を参照して、コンテンツIDに対応するコンテンツ関連情報を取得する。また、決定部443は記憶部403のコンテンツ関連ハッシュテーブル432を参照して、コンテンツ関連情報に対応する関連ワードを取得する。更に、決定部443は記憶部403の投稿情報テーブル433を参照して、関連ワードを含む投稿情報を検索する。関連ワードを含む投稿情報の検索に成功した場合、決定部443は当該投稿情報に含まれている投稿ハッシュタグを投稿情報テーブル433を参照して取得する。その後、決定部443は投稿ハッシュタグを携帯端末1Aから受信したハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。
検索部444は、携帯端末1Aから受信した投稿閲覧リクエスト信号に対応する投稿情報を検索する。具体的には、検索部444は投稿情報テーブル433を参照して、投稿閲覧リクエスト信号に含まれるハッシュタグと対応付けられている投稿情報を検索する。その後、検索部444は検索結果(即ち、投稿情報)を携帯端末1Aに送信する。
次に、図9を参照して携帯端末1Aとサーバ4との間に適用されるコンテンツ及び投稿情報連携方法について説明する。図9に示すフローチャートでは、携帯端末1Aとサーバ4が協働で各処理を実行しているが、これに限定されるものではない。サーバ4の構成要素及び機能の内、本実施例で必要とされる部分を携帯端末1Aに搭載した場合には、当該携帯端末1Aにより図9のフローチャートの全処理を実行するようにしてもよい。或いは、携帯端末1Aの構成要素及び機能の内、本実施例で必要とされる部分をサーバ4に搭載した場合には、当該サーバ4により図9のフローチャートの全処理を実行するようにしてもよい。以下、図9のフローチャートの処理をステップ毎に説明する。
(ステップST1)
携帯端末1Aの制御部102の操作判定部121は、ユーザがタッチパネル101の操作部111を操作してコンテンツ出力指示を行なったか否かを判定する。例えば、ユーザ操作によりタッチパネル101の表示部112にテレビ放送コンテンツを表示する指示が行なわれた場合、操作判定部121はユーザによるテレビ放送コンテンツの出力指示が行なわれたことを判定し、その判定結果を出力制御部122に送出する。表示部112に表示するテレビ放送コンテンツが現在放送局で放送されているものである場合、そのチャンネルが出力制御部122に指定される。表示部112に表示するテレビ放送コンテンツが過去に放送局により放送され、記憶部103に録画されたものである場合、その録画コンテンツが出力制御部122に指定される。
(ステップST2)
操作判定部121の判定結果に基づき、出力制御部122は表示部112や音声信号処理部124映像・音声コンテンツを送出する。例えば、放送データ制御部123がテレビ放送受信部105を介して受信したテレビ放送コンテンツデータに基づき、出力制御部122は当該テレビ放送コンテンツデータの映像データを表示部112に表示する。テレビ放送コンテンツデータに音声が含まれており、当該音声を再生することが携帯端末1Aに設定されている場合、出力制御部122はテレビ放送コンテンツデータの音声データを音声信号処理部124に送出し、スピーカSKにより音声を再生させる。
(ステップST3)
次に、操作部111が受け付けたユーザ操作に基づいて、出力制御部122は出力可能コンテンツに関連するハッシュタグを表示部112に表示するか否かを判定する。詳細には、操作部111が受け付けたユーザ操作に基づいて、投稿部126は出力可能コンテンツに関連するハッシュタグをサーバ4に要求するハッシュタグリクエスト信号を生成するか否か決定する。本実施例では、出力可能コンテンツに関連するハッシュタグを表示するタイミングは予め決められている。このタイミングは、例えば、コンテンツ表示画面が表示部112に表示されている状態において、当該コンテンツ表示画面と投稿画面とを同時に表示部112に表示するよう指示するユーザ操作を携帯端末1Aが受け付けた場合としてもよい。上記のタイミングは、コンテンツ表示画面が表示部112に表示された状態において、ツイッターなどのソーシャルネットワーキングサービスの開始を指示するユーザ操作が携帯端末1Aに受け付けられた場合としてもよい。また、上記のタイミングは、コンテンツ表示画面と投稿画面とが同時に表示部112に表示されている状態において、ユーザが当該コンテンツ表示画面の表示内容の種類を変更した場合としてもよい。更に、上記のタイミングは、コンテンツ表示画面と投稿画面とが同時に表示部112に表示されている状態において、ユーザによる投稿情報が携帯端末1Aに受け付けられた場合としてもよい。上記のタイミングは上記以外の場合としてもよい。例えば、映像コンテンツを表示部112に表示可能な状態、或いは、音声コンテンツをスピーカSKに送出可能な状態において、ユーザが投稿情報の投稿を開始する場合、ユーザが投稿情報を携帯端末1Aに入力している場合、ユーザが携帯端末1Aを操作して投稿情報をサーバ4に投稿する場合、或いは、ユーザが投稿情報の投稿操作を終了する場合が挙げられる。これらの場合において、ユーザ操作を実現するためのプログラムが携帯端末1Aの制御部102により実行されているときが上記のタイミングに相当する。
(ステップST4)
出力制御部122が所望のコンテンツに関連するハッシュタグを表示部112に表示することを決定すると、投稿部126はハッシュタグリクエスト信号を生成して、通信部106を介してサーバ4に送信する。即ち、投稿部126は表示部112に表示されている映像コンテンツやスピーカSKにより再生されている音声コンテンツに基づいてハッシュタグリクエスト信号を生成する。例えば、ユーザが2011年10月10日19時30分にA放送局(不図示)の野球中継番組を見ている場合、投稿部126は当該野球中継番組を示すコンテンツID「0001」と、携帯端末1Aを示す端末IDとを含むハッシュタグリクエスト信号を生成して、通信部106を介してサーバ4に送信する。
(ステップST5)
サーバ4は、携帯端末1Aからハッシュタグリクエスト信号を受信したか否かを判定する。
(ステップST6)
サーバ4において、通信部402がハッシュタグリクエスト信号を受信すると、制御部404の決定部443は当該ハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグを決定する。
ここで、登録ハッシュタグ決定方法がサーバ4に設定されている場合、決定部443はコンテンツ関連ハッシュタグテーブル432に登録されているハッシュタグをハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。具体的には、決定部443はハッシュタグリクエスト信号に含まれるコンテンツID「0001」に基づいて記憶部403の放送コンテンツ情報テーブル431を参照して、当該コンテンツID「0001」に対応するコンテンツ関連情報「A放送局、野球、阪神、巨人」を取得する。その後、決定部443はコンテンツ関連ハッシュタグテーブル432を参照して、コンテンツ関連情報「A放送局、野球、阪神、巨人」に対応するハッシュタグ「♯yakyu」を取得して、ハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。
一方、投稿ハッシュタグ決定方法がサーバ4に設定されている場合、決定部443は投稿情報テーブル433に登録されているハッシュタグをハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。具体的には、決定部443はハッシュタグリクエスト信号に含まれるコンテンツID「0001」に基づいて記憶部403の放送コンテンツ情報テーブル431を参照して、当該コンテンツID「0001」に対応するコンテンツ関連情報「A放送局、野球、阪神、巨人」を取得する。その後、決定部443はコンテンツ関連ハッシュタグテーブル432を参照して、コンテンツ関連情報「A放送局、野球、阪神、巨人」に対応する関連ワードを取得する。例えば、決定部443はコンテンツ関連情報「野球」に対応する関連ワード「投手、野手、中継ぎ、現役、引退、今季、復活、夢、FA宣言、ホームラン、ヒット、アウト、ボール、ブルゾン…」を取得する。その後、決定部443は投稿情報テーブル433を参照して、関連ワード「投手、野手、中継ぎ、現役、引退、今季、復活、夢、FA宣言、ホームラン、ヒット、アウト、ボール、ブルゾン…」のうちいずれか1つを含む投稿情報を検索する。
図7に示す投稿情報テーブル433には関連ワード「ヒット」を含む投稿情報「ナイスヒット!」が格納されている。決定部443は投稿情報テーブル433を参照して、投稿情報「ナイスヒット!」に含まれているハッシュタグ「#samurai_japan」を取得する。決定部443は、投稿情報テーブル433のハッシュタグ「#samurai_japan」をハッシュタグリクエスト信号に対応するハッシュタグとして決定する。
(ステップST7)
決定部443は、コンテンツ関連ハッシュタグテーブル432の登録ハッシュタグ或いは投稿情報テーブル433の投稿ハッシュタグを携帯端末1Aの出力部(表示部112)に出力することを決定し、そのハッシュタグをハッシュタグリクエスト信号に含まれる端末IDが示す携帯端末1Aに送信する。
(ステップST8)
携帯端末1Aは、サーバ4からハッシュタグを受信したか否か判定する。
(ステップST9)
携帯端末1Aは、ハッシュタグを表示部112の投稿サービス表示画面に表示する。
尚、出力制御部122によって表示部112に表示されるハッシュタグはサーバ4から受信したものに限定されない。例えば、携帯端末1Aがテレビ放送コンテンツデータの受信時に、放送局名、チャンネル番号、番組名とともにハッシュタグを受信している場合、図9のフローチャートにおいてステップST4乃至ST8を除外して、ステップST3に続いてステップST9を実行するようにしてもよい。即ち、携帯端末1Aの出力制御部122は表示部112のコンテンツ表示画面の表示内容と関連付けられたハッシュタグを記憶部103から読み出して、投稿サービス表示画面に表示してもよい。
次に、図10を参照して、携帯端末1Aとサーバ4との間に適用されるコンテンツ及び投稿情報連携方法の変形例について説明する。図10に示すフローチャートでは、携帯端末1Aとサーバ4が協働で各処理を実行しているが、これに限定されるものではない。サーバ4の構成要素及び機能の内、本実施例で必要とされる部分を携帯端末1Aに搭載した場合には、当該携帯端末1Aにより図10のフローチャートの全処理を実行するようにしてもよい。或いは、携帯端末1Aの構成要素及び機能の内、本実施例で必要とされる部分をサーバ4に搭載した場合には、当該サーバ4により図10のフローチャートの全処理を実行するようにしてもよい。以下、図10のフローチャートの処理をステップ毎に説明する。
(ステップST11)
携帯端末1Aの制御部102の操作判定部121は、ユーザがタッチパネル101の操作部111を操作してハッシュタグに関連する投稿情報の検索指示を行なったか否か判定する。例えば、ユーザが表示部112の投稿サービス表示画面の分類情報指定欄1003に表示されているハッシュタグにタッチ操作を行なった場合、操作判定部121はユーザによりタッチ操作されたハッシュタグに関連する投稿情報の検索指示が行なわれたことを判定し、その判定結果を出力制御部122に送出する。
(ステップST12)
投稿部126は、ユーザにより指定されたハッシュタグに対応する投稿情報を過去の投稿情報から抽出して送信するようサーバ4に要求する投稿閲覧リクエスト信号生成する。この投稿閲覧リクエスト信号には、ユーザにより指定されたハッシュタグと携帯端末1Aの端末IDとを含む。
(ステップST13)
出力制御部122は、操作判定部121の判定結果に基づいて、ユーザにより指定されたハッシュタグに対応する映像・音声コンテンツを表示部112や音声信号処理部124に送出する。例えば、放送データ制御部123がテレビ放送受信部105を介して受信したテレビ放送コンテンツデータに基づいて、出力制御部122は当該テレビ放送コンテンツデータの映像データを表示部112に表示する。テレビ放送コンテンツデータに音声データが含まれており、当該音声データを再生することが携帯端末1Aに設定されている場合、出力制御部122は当該音声データを音声信号処理部124に送出し、スピーカSKにより再生する。
例えば、ユーザがハッシュタグ「#Akyoku」を指定した場合、出力制御部122はA局が現在放送している番組を表示部112や音声信号処理部124に送出する。ユーザがハッシュタグ「#yakyu」を指定した場合、出力制御部122は現在放送されている野球関連の番組の映像・音声コンテンツデータを表示部112や音声信号処理部124に送出する。具体的には、出力制御部122は、現在放送されている番組コンテンツの関連情報中にユーザに指定されたハッシュタグと一致或いは類似するもの存在するか、或いは、ユーザに指定されたハッシュタグに予め関連付けられた文字列が存在するか否か判定する。ユーザに指定されたハッシュタグに関連付けられた文字列が現在放送されている番組コンテンツの関連情報に存在すると判定された場合、出力制御部122は当該文字列と関連付けられた番組コンテンツデータの受信を開始し、当該コンテンツデータを表示部112や音声信号処理部124に送出する。
(ステップST14)
サーバ4は、携帯端末1Aから投稿閲覧リクエスト信号を受信したか否か判定する。
(ステップST15)
サーバ4において、通信部402が投稿閲覧リクエスト信号を受信すると、制御部404の検索部444は投稿閲覧リクエスト信号に対応する投稿情報を検索する。具体的には、検索部444は投稿閲覧リクエスト信号に含まれるハッシュタグに基づいて投稿情報テーブル433を参照して、当該ハッシュタグに対応付けられた投稿情報を検索する。
(ステップST16)
サーバ4の検索部444は、その検索結果である投稿情報を通信部402を介して携帯端末1Aに送信する。
(ステップST17)
携帯端末1Aは、サーバ4から投稿情報を受信したか否か判定する。
(ステップST18)
携帯端末1Aがサーバ4から投稿情報を受信すると、出力制御部122は当該投稿情報を表示部112の投稿サービス表示画面に表示する。
上述のように、本実施例に係るコンテンツ及び投稿情報連携方法では、携帯端末1Aでコンテンツを出力している状態において、当該コンテンツに関連するハッシュタグを表示することが設定されている場合、当該コンテンツに関連するハッシュタグを出力部(表示部112)に送出することができる。例えば、テレビ放送コンテンツを携帯端末1Aの表示部112に表示している状態において、ユーザによりツイッターなどの投稿サービス表示画面を表示することが指定された場合、或いは、ユーザが投稿画面を編集している場合、又は、ユーザが投稿履歴を閲覧している場合、現在再生されているテレビ放送コンテンツに対応したハッシュタグを表示部112に表示することができる。現在再生されているテレビ放送コンテンツ以外の裏番組コンテンツなどの出力可能なテレビ放送コンテンツに応じたハッシュタグを表示部112に表示することもできる。従って、ユーザがテレビ放送コンテンツを携帯端末1Aにて閲覧している状態において、当該テレビ放送コンテンツに関連する投稿情報をサーバ4に投稿する場合、ユーザは所定のハッシュタグを自ら携帯端末1Aを操作して入力する必要はなく、表示部112に表示されているハッシュタグを指定することにより、投稿情報に関連するハッシュタグを携帯端末1Aに自動的に入力することができる。
携帯端末1Aは投稿ハッシュタグを表示部112に表示させることにより、登録されていないハッシュタグであって、外部のサーバ4などで発生したハッシュタグもコンテンツに応じて表示部112に表示することができる。また、携帯端末1Aは投稿ハッシュタグのうち投稿数の多いものを優先的に表示部112に表示することができる。これにより、ユーザにより多く利用されているハッシュタグを表示部112に表示することができ、コンテンツに対して関連性の弱いハッシュタグが表示部112に表示されるのを防止することができる。ユーザが携帯端末1Aを操作してハッシュタグを入力する場合、誤入力する虞があるが、本実施例では複数のハッシュタグの候補を表示部112に表示することができ、ユーザは単に所望のハッシュタグを表示部112上で指定すればよいため、ユーザによるハッシュタグの誤入力を防止することができる。
本発明は上述の実施例に限定されるものではない。図9に示すフローチャートは携帯端末1Aとサーバ4により実現されるものとして説明したが、携帯端末1Aが単独で図9のフローチャートを実施するようにしてもよい。この場合、携帯端末1Aはサーバ4の制御部404と記憶部403とを具備するようにしてもよい。携帯端末1Aにサーバ4の投稿情報テーブル433に格納されている全ての投稿情報を保存することは現実的に困難であり、サーバ4によって投稿情報に含まれる関連ワードと投稿ハッシュタグとを対応付けた集計結果を受信して、保存するようにしてもよい。例えば、サーバ4は投稿情報に含まれる関連ワード毎に同一の投稿情報に含まれているハッシュタグの数を集計し、その投稿数が予め決められた閾値以上の投稿ハッシュタグと関連ワードとを対応付けるテーブルを作成する。携帯端末1Aは事前に当該テーブルをサーバ4から受信して、記憶部103に格納しておく。これにより、携帯端末1Aに組み込まれた決定部443は投稿ハッシュタグ決定方法に従って、当該テーブルを参照して現在出力されているコンテンツに対応する投稿ハッシュタグを取得することができる。
上記の処理内容について具体的に説明する。携帯端末1Aの操作判定部121は、ユーザがタッチパネル101の操作部111を操作してコンテンツ出力指示を行なったか否か判定する。携帯端末1Aの出力制御部122は、操作判定部121の判定結果に基づいて、表示部112やスピーカSKにコンテンツを送出する。操作部111に受け付けられたユーザ操作に基づいて、出力制御部122はコンテンツに関連するハッシュタグを表示部112に表示させるか否か決定する。コンテンツに関連するハッシュタグを表示部112に表示させることを決定した場合、携帯端末1Aに組み込まれた決定部443は表示部112やスピーカSKに出力しているコンテンツを示すコンテンツIDに基づいて、現在出力されているコンテンツに関連するハッシュタグを決定する。ここで、携帯電話1Aの決定部443は登録ハッシュタグ決定方法や投稿ハッシュタグ決定方法を利用することができる。
携帯端末1Aの決定部443は、上記のハッシュタグ決定方法に従って取得した登録ハッシュタグ又は投稿ハッシュタグを出力部(表示部112)に送出するハッシュタグとして決定する。携帯端末1Aの出力制御部122は、ハッシュタグを表示部112の投稿サービス表示画面に表示する。このように、携帯端末1Aの出力部(表示部112)に出力するハッシュタグを決定する決定部443は、携帯端末1A又はサーバ4のいずれに搭載してもよい。
本実施例において、携帯端末1Aのタッチパネル101は操作部111と表示部112により構成されると説明したが、これに限定されるものではない。例えば、表示部112がタッチセンサを搭載していないディスプレイであって、操作部111がマウス、キーボード、ボタン等の操作部材であってもよい。
本実施例に係る情報共有システム(又は、通信ネットワークシステム)、携帯端末1A、及びサーバ4は内部にコンピュータシステムを有している。前述の処理はプログラム形式でコンピュータ読取可能な記録媒体に記録されており、当該プログラムをコンピュータシステムが読み出して実行するものである。ここで、「コンピュータシステム」はCPU、メモリ、OS(Operating System)、周辺機器等のハードウェアを包含する。また、「コンピュータシステム」はWWW(World Wide Web)システムを利用して、ホームページ提供環境(或いは、ホームページ表示環境)をも包含する。
前述のフローチャートのステップを実現するプログラム、或いは、前述のフローチャートに記述された機能を実現するプログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体からプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行することにより、検索対象の投稿情報やハッシュタグの推定値を算出するようにしてもよい。尚、「コンピュータ読取可能な記録媒体」は、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書込可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置を意味する。
また、「コンピュータ読取可能な記録媒体」は、インターネット等のネットワーク、電話回線、及び通信回線を介してプログラムを送受信するサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory))のように一定時間プログラムを保持するものも包含する。上記のプログラムは、コンピュータシステムの記憶装置から伝送媒体を介して、或いは当該伝送媒体中を伝播する伝送波により、他のコンピュータシステムに伝送するようにしてもよい。ここで、「伝送媒体」はインターネット等のネットワーク、電話回線、及び通信回線のように情報伝送機能を有する媒体を意味する。また、上記プログラムは本実施例の機能の一部を実現するものであってもよい。或いは、本実施例の機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組合せで実現するような差分プログラム(又は、差分ファイル)に記述するようにしてもよい。
図11は、本発明に係る情報処理システム(即ち、情報共有システム(WEB)を介して携帯端末1Aとサーバ4との間で実現されるコンテンツ及び投稿情報連携方法に相当する情報処理を実行するシステム)の最小構成を示すブロック図である。この情報処理システムは、所望のコンテンツデータを出力するとともに、WEB上に投稿される投稿情報を出力する出力部と、出力可能コンテンツに応じて投稿情報を分類するための分類情報を出力部に出力する出力制御部とを具備する。尚、この情報処理システムは携帯端末1Aとサーバ4とを具備するようにしたり、或いは、携帯端末1Aのみで構成するようにしてもよい。
最後に、本発明は上記の実施例並びに変形例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲により定義される技術的創作を逸脱しない設計例や変更例をも包含するものである。
本発明は、情報共有システム(WEB)を利用して各種のコンテンツをダウンロードしたり、投稿情報を送受信する際に、当該コンテンツと投稿情報とを連携させて情報処理端末に表示することを可能とするものであり、スマートフォン、タブレットPC、ノート型PCなどの情報処理端末がインターネットを経由して各種のサーバやサイトと通信を行って所望の情報を相互に提供するような環境に適用されるものである。
1A、1B 携帯端末
2 無線通信網
2A 基地局
2B 交換局
3 インターネット
4 サーバ
5 テレビ局
6 送信アンテナ
7 記録メディア
8 外部機器
101 タッチパネル
102 制御部
103 記憶部
104 アンテナ
105 テレビ放送受信部
106 通信部
107 タイマー
111 操作部
112 表示部
121 操作判定部
122 出力制御部
123 放送データ制御部
124 音声信号処理部
125 登録部
126 投稿部
131 プログラム記憶部
132 一時記憶領域
133 コンテンツ記憶領域
134 投稿関連記憶領域
401 操作部
402 通信部
403 記憶部
404 制御部
405 計時部
431 放送コンテンツ情報テーブル
432 コンテンツ関連ハッシュテーブル
433 投稿情報テーブル
434 投稿ハッシュタグテーブル
441 登録部
442 集計部
443 決定部
444 検索部
SK スピーカ

Claims (12)

  1. 任意に入力されるコンテンツ及び情報共有システム上に投稿された投稿情報を選択的に出力する出力部と、
    前記出力部において出力可能なコンテンツに応じて投稿情報を分類するための複数の分類情報を記憶する記憶部と、
    少なくとも1つの分類情報を選択的に前記出力部に送出する出力制御部と
    前記出力部が現在出力しているコンテンツの属性を示すコンテンツ関連情報に基づいて前記記憶部を参照してコンテンツに関連付けられた投稿情報を分類するための複数の分類情報から前記出力部に出力すべき分類情報を決定する決定部とを具備する情報処理端末。
  2. 前記決定部は、コンテンツ関連情報に対応付けられた投稿情報に含まれる分類情報を抽出して前記出力部に出力すべき投稿情報と決定するようにした請求項1記載の情報処理端末。
  3. 前記出力部に出力された分類情報を所望の投稿情報に含めて前記情報共有システムに投稿する投稿部を更に具備した請求項1記載の情報処理端末。
  4. 前記出力部に出力された分類情報に基づいて、複数の投稿情報から当該分類情報に対応する投稿情報を検索する検索部を更に具備し、前記出力制御部は前記検索部により検索された投稿情報を前記出力部に送出するようにした請求項1記載の情報処理端末。
  5. 前記出力制御部は、前記検索部により検索された投稿情報と、分類情報に関連付けられたコンテンツとを対応付けて前記出力部に送出するようにした請求項4記載の情報処理端末。
  6. 前記出力部がコンテンツを出力するとともに投稿情報を受け付ける状態、或いは、前記出力部がコンテンツを出力するとともに投稿情報を出力する状態において、前記出力制御部は当該投稿情報に対応する分類情報を前記出力部に送出するようにした請求項1記載の情報処理端末。
  7. 投稿情報の投稿指示又は投稿情報の検索指示を示すユーザ操作が前記出力部に対して行なわれた場合、前記出力制御部は当該投稿情報に対応する分類情報を前記出力部に送出するようにした請求項1記載の情報処理端末。
  8. 任意に入力されるコンテンツ及び情報共有システム上に投稿された投稿情報を選択的に出力し、
    出力可能なコンテンツに応じて投稿情報を分類するための複数の分類情報を記憶し、
    現在出力しているコンテンツの属性を示すコンテンツ関連情報に基づいて記憶内容を参照してコンテンツに関連付けられた投稿情報を分類するための複数の分類情報から出力すべき分類情報を決定し、
    決定された少なくとも1つの分類情報を出力するようにした情報処理方法。
  9. 情報共有システムを介して外部サーバと接続される情報処理端末であって、
    所望のコンテンツを受信し、
    前記情報共有システム上に投稿された投稿情報を前記外部サーバから閲覧し、
    前記コンテンツの属性を示すコンテンツ関連情報に基づいて、前記コンテンツに関連付けられた投稿情報を分類するための複数の分類情報の中から出力すべき分類情報として決定される分類情報を予め記憶された複数の分類情報から選択するか、或いは、前記外部サーバを参照して取得し、
    所望のコンテンツと連携して少なくとも1つの分類情報を同時に表示するようにしたコンテンツ及び投稿情報連係方法を搭載した情報処理端末。
  10. 所望のコンテンツを表示するコンテンツ表示画面と前記外部サーバから閲覧した複数の投稿情報を表示する投稿サービス表示画面とを同時に表示するようにした請求項9記載の情報処理端末。
  11. コンテンツ毎に予め設定されたコンテンツ関連情報に対応して予め登録された登録ハッシュタグと、投稿情報毎に設定された投稿ハッシュタグが前記外部サーバに記憶されており、ハッシュタグリクエスト信号を前記外部サーバに送信して、前記分類情報として前記登録ハッシュタグ或いは前記投稿ハッシュタグを前記外部サーバから取得するようにした請求項10記載の情報処理端末。
  12. 前記外部サーバにおいて、投稿ハッシュタグ毎の投稿数がカウントされており、投稿数が多い投稿ハッシュタグを前記外部サーバから取得するようにした請求項11記載の情報処理端末。
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