JP6054011B1 - 磁気センサ及び回転装置 - Google Patents

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Abstract

磁気センサであるエンコーダ(1)は、シャフトの端面に取り付けられた永久磁石(21)と、永久磁石(21)と対向しかつ永久磁石(21)から放出される磁束(21MFO)を検出するセンサ(32)とを備え、シャフトの軸心(P)を中心として永久磁石(21)とセンサ(32)とが相対的に回転自在に設けられている。永久磁石(21)の外周面(26)を含む外縁部(21O)から放出される磁束(21MFO)は、永久磁石(21)の中央部(21C)から放出される磁束(21MFO)よりもセンサ(32)に近付くにしたがって徐々に中央部(21C)に近付く方向である。

Description

本発明は、シャフトの回転を検出する磁気センサ及び磁気センサを備える回転装置に関する。
シャフトに取り付けられた永久磁石と、永久磁石に対向して配置されかつ永久磁石のN極から放出されてS極に向かう磁束を検出するセンサとを備える磁気センサが用いられている(特許文献1参照)。
特開2012−215415号公報
特許文献1に示された磁気センサは、永久磁石の外縁部から放出される磁束が、永久磁石の外周側を大きく回り込む傾向であり、永久磁石の外周側に配置される機器に影響を与える可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、磁束が永久磁石の外周を回り込むことを抑制することができる磁気センサを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、シャフトの端面に取り付けられた永久磁石と、永久磁石と対向しかつ永久磁石から放出される磁束を検出するセンサとを備える磁気センサである。磁気センサは、シャフトの軸心を中心として永久磁石とセンサとが相対的に回転自在に設けられている。永久磁石の外周面を含む外縁部から放出される磁束の向きは、中央付近から放出される磁束の向きに比べ、軸心の方向に傾いていることを特徴とする。
本発明によれば、磁束が永久磁石の外周を回り込むことを抑制することができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係るサーボモータの断面図 本発明の実施の形態1に係るエンコーダの磁気発生部の斜視図 図2中のIII−III線に沿う断面図 図2に示された磁気発生部の平面図 図1に示された磁気発生部と検出回路部を示す断面図 図2に示された磁気発生部の永久磁石の断面図 図6中のVII部を拡大して示す図 図6に示された永久磁石を着磁する工程を示す図 本発明の実施の形態2に係るエンコーダの磁気発生部の永久磁石の断面図 図9中のX部を拡大して示す図 図9に示された永久磁石を配向する工程を示す図 図9に示された永久磁石を着磁する工程を示す図 本発明の実施の形態3に係るエンコーダの磁気発生部の永久磁石の断面図 図13中のXIV部を拡大して示す図 図13に示された永久磁石を配向する工程を示す図 図13に示された永久磁石を着磁する工程を示す図 本発明の実施の形態4に係るエンコーダの要部の断面図
以下に、本発明の実施の形態にかかる磁気センサ及び回転装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るサーボモータの断面図、図2は、本発明の実施の形態1に係るエンコーダの磁気発生部の斜視図、図3は、図2中のIII−III線に沿う断面図、図4は、図2に示された磁気発生部の平面図である。
実施の形態1に係る磁気センサであるエンコーダ1は、図1に示す回転装置であるサーボモータ100に備えられて、サーボモータ100のシャフト101の回転角度を検出するものである。磁気センサは、シャフト101の回転を検出するものであればいかなるものでも良く、回転数のみを検出するものでも良い。
実施の形態1において、エンコーダ1を備えるサーボモータ100は、FA(Factory Automation)分野の産業用ロボットの回転駆動に用いられる。サーボモータ100は、図1に示すように、実施の形態1において回転子を構成するシャフト101と、シャフト101を回転自在に支持する二つのモータブラケット102a,102bと、シャフト101の外周に配置されかつ実施の形態1において固定子を構成する外周部材103と、エンコーダ1と、を備える。
シャフト101は、円柱状の部材である。シャフト101の延びる方向と直交する平面でシャフト101を切断した時の中心を通る中心線である軸心Pは、直線状である。シャフト101の軸心Pと平行な外周面には、回転子側永久磁石104が取り付けられている。
実施の形態1において、モータブラケット102a,102bは、円盤状の部材である。モータブラケット102a,102bは、中央にシャフト101の端部を通す通し孔105を備える。二つのモータブラケット102a,102bは、シャフト101の軸心Pに沿って間隔をあけて配置される。モータブラケット102a,102bは、通し孔105の内面とシャフト101の外周面との間に軸受106を設ける。シャフト101は、通し孔105の内面とシャフト101の外周面との間に軸受106が設けられることで、軸心Pを中心としてモータブラケット102a,102bに対して回転自在に設けられる。
外周部材103は、シャフト101の外周面に取り付けられた回転子側永久磁石104に対して一定の間隔を隔てて配置された固定子側コイル107と、固定子側コイル107に固定された樹脂モールド部108とを備える。固定子側コイル107は、電線が巻き回される。樹脂モールド部108は、絶縁性を有する合成樹脂により構成され、固定子側コイル107の外周に固定される。樹脂モールド部108は、モータブラケット102の二つのモータブラケット102a,102b間に配置され、二つのモータブラケット102a,102bに固定される。外周部材103は、樹脂モールド部108がモータブラケット102a,102bに固定されることで、シャフト101の軸心Pを中心として、シャフト101に対して相対的に回転自在に設けられる。
実施の形態1において、サーボモータ100は、モータブラケット102が産業ロボットに固定され、固定子側コイル107に駆動電流が印加されることで、軸心Pを中心としてシャフト101を回転し、産業ロボットを駆動する。実施の形態1において、サーボモータ100は、モータブラケット102a,102bを介して外周部材103が固定されかつシャフト101が外周部材103に対して回転するインナロータ型のモータであるが、シャフト101が固定されかつ外周部材103がシャフト101に対して回転するアウタロータ型のモータでも良い。また、実施の形態1において、回転装置は、サーボモータ100であるが、サーボモータ100に限らず、軸心Pを中心して相対的に回転自在に設けられたシャフト101と外周部材103とを備えるものであればいかなるものでも良い。
磁気センサであるエンコーダ1は、モータブラケット102の一方のモータブラケット102aに固定されるハウジング10と、シャフト101に固定されかつシャフト101の回転により磁束21MFOの向きが変更される磁気発生部20と、を備える。エンコーダ1は、ハウジング10に固定されかつ磁気発生部20から放出される磁束21MFOを検出する検出回路部30を備える。
ハウジング10は、一端部に軸心と直交する方向に沿って外側に突出したフランジ部11を有し、かつ他端部が平板部12により塞がれた円筒状の部材である。ハウジング10は、フランジ部11が一方のモータブラケット102aにねじ13を用いて固定される。ハウジング10は、一方のモータブラケット102aに固定されると、シャフト101の一端部101aを一方のモータブラケット102aとともに覆う。また、ハウジング10は、検出回路部30とサーボモータ100の動作を制御する、図示しない制御装置とを接続する配線ユニット109を通す配線通し孔14を備える。
検出回路部30は、ハウジング10に固定される配線基板31と、配線基板31に実装されたセンサ32と、配線基板31に実装された外側センサ33とを備える。センサ32及び外側センサ33は、磁気発生部20から放出される磁束21MFOを検出するセンサである。センサ32及び外側センサ33は、磁気抵抗効果素子であるスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子(SV−GMR:spin-valve giant magnetoresistive)、又は、磁気抵抗効果素子である異方性磁気抵抗効果素子(AMR:Anisotropic-Magneto-Resistive)にバイアス磁石を具備したものにより構成される。SV−GMR型磁気センサは、固定層及び自由層を有し、固定層の磁化方向が固定されており、自由層の磁化方向が外部磁界方向に応じ変化をする。AMR型磁気センサは、シリコン又はガラスにより構成された基板と、基板上に形成されたニッケルと鉄の少なくとも一方により構成される強磁性金属を主成分とする合金の薄膜で構成される。SV−GMR型磁気センサ又はAMR型磁気センサにより構成されたセンサ32及び外側センサ33は、磁束21MFOを検出すると、互いに90度位相の異なる2相の正弦波信号を出力する。
センサ32は、軸心Pに沿ってシャフト101の一端部101aの軸心Pに直交する端面101bと並ぶ位置に配置される。センサ32は、配線基板31及びハウジング10を介して外周部材103に取り付けられる。外側センサ33は、シャフト101の一端部101aの外周側の空間と軸心Pに沿って並ぶ位置に配置される。配線基板31は、センサ32及び外側センサ33に加え、センサ32及び外側センサ33と配線ユニット109とを接続する図示しない配線層及びコネクタ34が実装されている。
磁気発生部20は、サーボモータ100のシャフト101の一端部101aに取り付けられる。磁気発生部20は、図2及び図3に示すように、シャフト101の一端部101aの図1に示す端面101b上に配置される永久磁石21と、永久磁石21を支持するボス22と、ボス22の外周面に固定された円環状の外側磁石23とを備える。
ボス22は、円筒状に形成され、かつシャフト101の一端部101aが内側に挿入されて、シャフト101の一端部101aに固定される。ボス22は、磁性を有する材料により構成される。ボス22を構成する材料として、磁性を有するステンレス鋼であるSUS420、磁性を有する炭素鋼板であるSS400、又は、磁性を有する炭素鋼板であるSS45Cを用いることができるが、これらに限定されない。なお、SUS420、SS400、及びSS45Cは、日本工業規格(JIS規格)により規定されたものである。
外側磁石23は、環状の永久磁石である。外側磁石23は、ネオジム焼結磁石、ネオジムボンド磁石、サムリウム系の焼結磁石、サムリウム系のボンド磁石、フェライト系の焼結磁石、又は、フェライト系のボンド磁石により構成される。外側磁石23は、ボス22の一端部が内側に挿入されて、ボス22の外周面に取り付けられる。外側磁石23は、図4に示すように、外周面の周方向にN極23NとS極23Sとが交互に形成されている。なお、図4において、外側磁石23の外部の磁束23MFを矢印で示している。外側磁石23の外部の磁束23MFは、図1に示す外側センサ33により検出される。外側センサ33は、外側磁石23の一つのN極23N又はS極23Sに相当する角度分、外側磁石23がシャフト101とともに回転すると、互いに90度位相の異なる2相の正弦波信号を1周期分出力する。
次に、永久磁石の構成を図面に基づいて説明する。図5は、図1に示された磁気発生部と検出回路部を示す断面図、図6は、図2に示された磁気発生部の永久磁石の断面図、図7は、図6中のVII部を拡大して示す図、図8は、図6に示された永久磁石を着磁する工程を示す図である。
永久磁石21の形状は、円盤状である。永久磁石21は、ネオジム焼結磁石、ネオジムボンド磁石、サムリウム系の焼結磁石、サムリウム系のボンド磁石、フェライト系の焼結磁石、又は、フェライト系のボンド磁石により構成される。永久磁石21は、図2及び図3に示すボス22の一端部の内側に挿入されて、シャフト101の一端部101aの端面101b上に取り付けられる。永久磁石21は、ボス22を介してシャフト101に固定される。即ち、シャフト101は、ボス22を介して、端面101bに永久磁石21が取り付けられる。永久磁石21は、シャフト101の端面101b上に取り付けられると、軸心Pに沿ってセンサ32と対向する。シャフト101、永久磁石21、ボス22、及び外側磁石23は、同一の軸心Pを有する。つまり、シャフト101、永久磁石21、ボス22、及び外側磁石23は、同軸となる位置に配置される。センサ32は、永久磁石21と軸心Pに沿って対向し、永久磁石21から放出される磁束21MFOを検出する。センサ32は、永久磁石21がシャフト101とともに1回転すると互いに90度位相の異なる2相の正弦波信号を1周期分出力する。
エンコーダ1は、永久磁石21がシャフト101に取り付けられ、センサ32が外周部材103に取り付けられることで、シャフト101の軸心Pを中心として永久磁石21とセンサ32とが相対的に回転自在に設けられる。
永久磁石21の全体は、着磁される。永久磁石21は、図5及び図6に示すように、シャフト101の端面101bに重なる一方の表面24の半分がN極24Nに着磁され、残りの半分がS極24Sに着磁されている。永久磁石21は、一方の表面24の裏側の他方の表面25の半分がN極25Nに着磁され、残りの半分がS極25Sに着磁されている。永久磁石21の一方の表面24は、N極24N及びS極24Sが半円状であり、他方の表面25は、図4に示すように、N極25N及びS極25Sが半円状である。一方の表面24のN極24Nは、他方の表面25のS極25Sと軸心P方向に重なり、一方の表面24のS極24Sは、他方の表面25のN極25Nと軸心P方向に重なる。なお、実施の形態1において、永久磁石21は、N極24N,25N及びS極24S,25Sを半円状にしたが、これに限らず、半リング状にしても良い。
永久磁石21の外周面26のうちN極24Nに連なる部分が、N極26Nに着磁され、S極24Sに連なる部分が、S極26Sに着磁される。なお、図4は、他方の表面25のN極25NとS極25Sとの境界を便宜上一点鎖線で示している。永久磁石21の外周面26を含む外縁部21Oの着磁方向である内部の磁束21MFIは、図6に実線の矢印で示すように、永久磁石21の外縁部21Oを除く中央部21Cの磁束21MFIよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差している。さらに、永久磁石21の中央部21Cの磁束21MFIは、図5及び図6に実線の矢印で示すように、軸心Pと平行である。
その結果、永久磁石21の他方の表面25の外縁部21Oから外部に放出される磁束21MFOは、図7に示すように、永久磁石21の他方の表面25の中央部21Cから外部に放出される磁束21MFOよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差している。実施の形態1において、永久磁石21の他方の表面25の中央部21CのN極25Nから放出される磁束21MFOは、図7に示すように、他方の表面25に直交する。永久磁石21の他方の表面25の外縁部21OのN極25Nから放出される磁束21MFOは、図7に示すように、センサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して傾斜する。なお、実施の形態1において、永久磁石21の外縁部21Oとは、磁束21MFIが軸心Pに交差する部分をいい、中央部21Cとは、磁束21MFIが軸心Pと平行な部分をいう。
また、永久磁石21の外部の磁束21MFOは、図5に点線の矢印で示すように、他方の表面25の中央部21CのN極25NからS極25Sに向かう。他方の表面25の中央部21CのN極25NからS極25Sに向かう永久磁石21の外部の磁束21MFOは、センサ32により検出される。永久磁石21の外部の磁束21MFOは、図5に点線の矢印で示すように、他方の表面25の外縁部21OのN極25Nから外周面26のS極26Sに向かう。永久磁石21の外部の磁束21MFOは、図5に点線の矢印で示すように、外周面26のN極26Nから他方の表面25の外縁部21OのS極25Sに向かう。
前述した構成の永久磁石21は、成形された後、図8に一例を示す磁場G1中に配置されて着磁される。実施の形態1において、永久磁石21は、ネオジム焼結磁石、サムリウム系の焼結磁石、又は、フェライト系の焼結磁石である場合には、配向方向が異方性を有する。永久磁石21は、ネオジムボンド磁石、サムリウム系のボンド磁石、又は、フェライト系のボンド磁石である場合には、配向方向が等方性を有する。
永久磁石21を着磁する図8に示す磁場G1は、永久磁石21の他方の表面25から軸心P方向に離れたコイル201,202,203により生成される。コイル201は、N極25NとS極25Sとの境界に沿って配置される。他の残りのコイル202,203は、N極25NとS極25Sそれぞれの外縁に沿い、かつ外縁よりも外側に配置される。さらに、他の残りのコイル202,203は、コイル201よりも他方の表面25から離れた位置に配置される。永久磁石21の軸心Pを通る断面において、コイル201に電流を流す方向と、コイル202,203に電流を流す方向とは、逆向きである。図8において、コイル201,202,203が発生する磁束200MFの向きを矢印で示す。このようにコイル201,202,203を配置することで、コイル201とコイル202との間に発生する磁束200MFの向きと、コイル201とコイル203との間に発生する磁束200MFの向きとが逆向きになる。さらに、永久磁石21の中央部21Cの磁束200MFは、軸心Pと平行になり、永久磁石21の中央部21Cから外周面26に向かうにしたがって磁束200MFの軸心Pに対する傾きが徐々に大きくなる。このために、永久磁石21の中央部21Cの着磁方向である磁束21MFIは、軸心Pと平行になり、外縁部21Oの着磁方向である磁束21MFIは、外周面26に向かうにしたがって軸心Pに対する傾きが徐々に大きくなる。なお、図8中奥側から手前側に流れる電流の向きを白丸の中に黒丸を配置して示し、図8中手前側から奥側に流れる電流の向きを白丸の中にバツを配置して示している。
前述した構成のエンコーダ1は、センサ32がシャフト101の一回転で一周期分の正弦波信号を出力するので、センサ32の検出結果によりシャフト101の角度位置を検出することができる。また、エンコーダ1は、外側磁石23の一つの極に相当する角度分のシャフト101の回転で外側センサ33が一周期分の正弦波信号を出力するので、外側センサ33の検出結果により角度検出精度及び分解能の向上を図ることができる。また、サーボモータ100は、エンコーダ1の検出結果に基づいてシャフト101の回転が制御される。
実施の形態1のエンコーダ1は、永久磁石21の他方の表面25の外縁部21Oの磁束21MFOが、センサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21C側に近付く方向に軸心Pに対して交差しているので、永久磁石21の外縁部21Oと外周面26との間の磁束21MFOが外周面26の近くを通ることとなる。このため、エンコーダ1は、永久磁石21の外部の磁束21MFOが、永久磁石21の外周を回り込むことを抑制でき、外側センサ33に検出されることを抑制することができる。その結果、エンコーダ1は、外側センサ33の検出結果の誤差を抑制でき、シャフト101の角度位置の検出精度が低下することを抑制することができる。また、実施の形態1のサーボモータ100は、エンコーダ1を備えるので、シャフト101の回転精度の低下を抑制することができる。
実施の形態1のエンコーダ1は、外側磁石23の外周面にN極23N及びS極23Sを着磁したので、外側磁石23から外部に放出される磁束23MFが外周面から外周方向に放出される。このため、エンコーダ1は、外側磁石ン23から外部に放出される磁束23MFが内周面から内周に放出されることを抑制できる。その結果、エンコーダ1は、外側磁石23から放出される磁束23MFがセンサ32に検出されることを抑制できる。
また、実施の形態1のエンコーダ1は、ボス22が磁性を有する材料により構成されるので、永久磁石21の磁束21MFI,21MFOと外側磁石23の磁束23MFとが互いに干渉することを抑制することができ、シャフト101の角度位置の検出精度が低下することを抑制することができる。
実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2に係るエンコーダの磁気発生部の永久磁石の断面図、図10は、図9中のX部を拡大して示す図、図11は、図9に示された永久磁石を配向する工程を示す図、図12は、図9に示された永久磁石を着磁する工程を示す図である。なお、図9から図12は、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態2において、図9に示す永久磁石21−2は、実施の形態1と同様にサーボモータ100に備えられるエンコーダ1を構成する。永久磁石21−2は、実施の形態1の永久磁石21と同様に、ボス22の一端部101aの内側に挿入されて、シャフト101の端面101bに取り付けられる。
永久磁石21−2の形状は、実施の形態1と同様に、円盤状である。永久磁石21−2は、ネオジム焼結磁石、サムリウム系の焼結磁石、又は、フェライト系の焼結磁石により構成される。永久磁石21−2の中央部21Cの図9に実線の両矢印で示す配向方向HKは、軸心Pと平行である。永久磁石21−2の外縁部21Oの配向方向HKは、中央部21Cの配向方向HKよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差している。
永久磁石21−2は、図11に示す磁場G2−1中で成形されて配向方向HKが図9に示すように形成された後に、全体が着磁される。永久磁石21−2は、実施の形態1と同様に、一方の表面24と他方の表面25の半分がN極24N,25Nに着磁され、残りの半分がS極24S,25Sに着磁される。また、永久磁石21−2の外周面26のうちN極24Nに連なる部分が、N極26Nに着磁され、S極24Sに連なる部分が、S極26Sに着磁される。
その結果、永久磁石21−2の他方の表面25の外縁部21Oから外部に放出される磁束21MFOは、図10に示すように、永久磁石21−2の他方の表面25の中央部21Cから外部に放出される磁束21MFOよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差している。実施の形態2において、永久磁石21−2の他方の表面25の中央部21CのN極25Nから放出される磁束21MFOは、図10に示すように、他方の表面25に直交する。
また、実施の形態2において、永久磁石21−2の外部の磁束21MFOは、図9に点線の矢印で示すように、他方の表面25の中央部21CのN極25NからS極25Sに向かう。他方の表面25の中央部21CのN極25NからS極25Sに向かう永久磁石21−2の外部の磁束21MFOは、センサ32により検出される。永久磁石21−2の外部の磁束21MFOは、図9に点線の矢印で示すように、他方の表面25の外縁部21OのN極25Nから外周面26のS極26Sに向かうとともに、外周面26のN極26Nから他方の表面25の外縁部21OのS極25Sに向かう。
前述した構成の永久磁石21−2は、図11に示す磁場G2−1中で成形されて配向された後、焼結され、着磁される。永久磁石21−2を配向する図11に示す磁場G2−1は、他方の表面25から軸心P方向に離れ、永久磁石21−2よりも大径なコイル300により生成される。コイル300は、平面視において、内側に永久磁石21−2を位置付ける。なお、図11において、コイル300により発生する磁束300MFを矢印で示す。このようにコイル300を配置することで、コイル300の内側に発生する磁束300MFは、永久磁石21−2の中央部21Cでは、軸心Pと平行になり、永久磁石21−2の中央部21Cから外周面26に向かうにしたがって軸心Pに対する傾きが徐々に大きくなる。このために、永久磁石21−2の中央部21Cの配向方向HKは、軸心Pと平行になり、外縁部21Oの配向方向HKは、外周面26に向かうにしたがって軸心Pに対する傾きが徐々に大きくなる。
そして、永久磁石21−2は、図12に一例を示す磁場G2−2中に配置されて着磁される。永久磁石21−2を着磁する図12に示す磁場G2−2は、永久磁石21−2の他方の表面25から軸心P方向に離れたコイル201−2,202−2,203−2により生成される。コイル201−2は、N極25NとS極25Sとの境界に沿って配置される。他の残りのコイル202−2,203−2は、N極25NとS極25Sそれぞれの外縁に沿いかつ外縁よりも外側に配置される。さらに、他の残りのコイル202−2,203−2は、コイル201−2と他方の表面25に沿って並ぶ位置に配置される。永久磁石21−2の軸心Pを通る断面において、コイル201−2に電流を流す方向と、コイル202−2,203−2に電流を流す方向とは、逆向きである。図12において、コイル201−2,202−2,203−2が発生する磁束200−2MFの向きを矢印で示す。このようにコイル201−2,202−2,203−2を配置することで、コイル201−2とコイル202−2との間に発生する磁束200−2MFの向きと、コイル201−2とコイル203−2との間に発生する磁束200−2MFの向きとが逆向きになる。さらに、永久磁石21−2の中央部21Cの磁束200−2MFが軸心Pと平行になり、永久磁石21−2の中央部21Cから外周面26に向かうにしたがって磁束200−2MFの軸心Pに対する傾きが徐々に大きくなる。このために、永久磁石21の中央部21Cの着磁方向である磁束21MFIは、軸心Pと平行になり、外縁部21Oの着磁方向である磁束21MFIは、外周面26に向かうにしたがって軸心Pに対する傾きが徐々に大きくなる。
前述した構成のエンコーダ1は、実施の形態1と同様に、センサ32の検出結果によりシャフト101の角度位置を検出することができ、外側センサ33の検出結果により角度検出精度及び分解能の向上を図ることができる。
実施の形態2のエンコーダ1は、永久磁石21−2の外縁部21Oの配向方向HKが、中央部21Cの配向方向HKよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差しているので、他方の表面25の外縁部21Oの磁束21MFOが、センサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差する。このために、エンコーダ1は、永久磁石21−2の外縁部21Oと外周面26との間の磁束21MFOが外周面26の近くを通ることとなり、永久磁石21−2の外部の磁束21MFOが、永久磁石21−2の外周を回り込むことを抑制でき、外側センサ33に検出されることを抑制することができる。その結果、エンコーダ1は、外側センサ33の検出結果の誤差を抑制でき、シャフト101の角度位置の検出精度が低下することを抑制することができる。また、実施の形態2のサーボモータ100は、エンコーダ1を備えるので、シャフト101の回転精度の低下を抑制することができる。
実施の形態3.
図13は、本発明の実施の形態3に係るエンコーダの磁気発生部の永久磁石の断面図、図14は、図13中のXIV部を拡大して示す図、図15は、図13に示された永久磁石を配向する工程を示す図、図16は、図13に示された永久磁石を着磁する工程を示す図である。なお、図13から図16は、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3において、図13に示す永久磁石21−3は、実施の形態1と同様にサーボモータ100に備えられるエンコーダ1を構成する。永久磁石21−3は、実施の形態1及び実施の形態2の永久磁石21,21−2と同様に、ボス22の一端部101aの内側に挿入されて、シャフト101の端面101bに取り付けられる。
永久磁石21−3の形状は、実施の形態1及び実施の形態2と同様に、円盤状である。永久磁石21−3は、ネオジム焼結磁石、サムリウム系の焼結磁石、又は、フェライト系の焼結磁石により構成される。永久磁石21−3は、図13に実線の両矢印で示す配向方向HKが実施の形態2と同様に形成される。このために、永久磁石21−3の中央部21Cの配向方向HKは、軸心Pと平行である。永久磁石21−3の外縁部21Oの配向方向HKは、中央部21Cの配向方向HKよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差している。
また、永久磁石21−3の全体は、着磁される。永久磁石21−3は、実施の形態1と同様に、一方の表面24と他方の表面25の半分がN極24N,25Nに着磁され、残りの半分がS極24S,25Sに着磁される。永久磁石21−3の外周面26のうちN極24Nに連なる部分が、N極26Nに着磁され、S極24Sに連なる部分が、S極26Sに着磁される。
その結果、永久磁石21−3の他方の表面25の外縁部21Oから外部に放出される磁束21MFOは、図14に示すように、永久磁石21−3の他方の表面25の中央部21Cから外部に放出される磁束21MFOよりもセンサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差している。実施の形態3において、永久磁石21−3の他方の表面25の中央部21CのN極25Nから放出される磁束21MFOは、図14に示すように、他方の表面25に直交する。
また、永久磁石21−3の外部の磁束21MFOは、図13に点線の矢印で示すように、他方の表面25の中央部21CのN極25NからS極25Sに向かう。他方の表面25の中央部21CのN極25NからS極25Sに向かう永久磁石21−3の外部の磁束21MFOは、センサ32により検出される。永久磁石21−3の外部の磁束21MFOは、図13に点線の矢印で示すように、他方の表面25の外縁部21OのN極25Nから外周面26のS極26Sに向かうとともに、外周面26のN極26Nから他方の表面25の外縁部21OのS極25Sに向かう。
前述した構成の永久磁石21−3は、図15に示す磁場G3−1中で成形されて配向された後、焼結され、着磁される。永久磁石21−3を配向する図15に示す磁場G3−1は、実施の形態2と同様に、コイル300により生成される。
永久磁石21−3は、配向、焼結された後、図16に一例を示す磁場G3−2中に配置されて着磁される。永久磁石21−3を着磁する図16に示す磁場G3−2は、実施の形態1と同様に、コイル201,202,203により生成される。
前述した構成のエンコーダ1は、実施の形態1及び実施の形態2と同様に、センサ32の検出結果によりシャフト101の角度位置を検出することができ、外側センサ33の検出結果により角度検出精度及び分解能の向上を図ることができる。
実施の形態3のエンコーダ1は、永久磁石21−3の外縁部21Oの配向方向HK及び着磁方向である磁束21MFIが、センサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差しているので、他方の表面25の外縁部21Oの磁束21MFOの向きが、センサ32に近付くにしたがって徐々に中央部21Cに近付く方向に軸心Pに対して交差する。このために、エンコーダ1は、永久磁石21−3の外縁部21Oと外周面26との間の磁束21MFOが外周面26の近くを通ることとなり、永久磁石21−3の外部の磁束21MFOが、永久磁石21−3の外周を回り込むことを抑制でき、外側センサ33に検出されることを抑制することができる。その結果、エンコーダ1は、外側センサ33の検出結果の誤差を抑制でき、シャフト101の角度位置の検出精度が低下することを抑制することができる。また、実施の形態3のサーボモータ100は、エンコーダ1を備えるので、シャフト101の回転精度の低下を抑制することができる。
実施の形態4.
図17は、本発明の実施の形態4に係るエンコーダの要部の断面図である。なお、図17は、実施の形態1から実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態4において、エンコーダ1−4は、外側センサ33を備えることなく、ハウジング10が実施の形態1よりも永久磁石21の近くに配置されている。実施の形態4のエンコーダ1−4は、外側センサ33を備えることなく、ハウジング10が実施の形態1よりも永久磁石21の近くに配置されている以外は、実施の形態1と同様の構成である。また、実施の形態4において、エンコーダ1−4は、永久磁石21を備えるが、永久磁石21−2又は永久磁石21−3を備えても良い。
実施の形態4のエンコーダ1−4は、永久磁石21の外縁部21Oと外周面26との間の磁束21MFOが外周面26の近くを通ることとなり、永久磁石21の外部の磁束21MFOが、永久磁石21の外周を回り込むことを抑制できる。その結果、エンコーダ1−4は、永久磁石21の外部の磁束21MFOがハウジング10の外に漏れることを抑制でき、永久磁石21の外部の磁束21MFOが外部に影響を与えることを抑制することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1−4 エンコーダ(磁気センサ)、21,21−2,21−3 永久磁石、21O 外縁部、21C 中央部、21MFI 磁束(着磁方向)、21MFO 磁束、HK 配向方向、26 外周面、32 センサ、100 サーボモータ、101 シャフト、101b 端面、103 外周部材、P 軸心。

Claims (4)

  1. シャフトの端面に取り付けられた永久磁石と、前記永久磁石と対向しかつ前記永久磁石から放出される磁束を検出するセンサとを備え、
    前記シャフトの軸心を中心として前記永久磁石と前記センサとが相対的に回転自在に設けられた磁気センサであって、
    前記永久磁石の外周面を含む外縁部から放出される磁束の向きは、中央付近から放出される磁束の向きに比べ、前記軸心の方向に傾いていることを特徴とする磁気センサ。
  2. シャフトの端面に取り付けられた永久磁石と、前記永久磁石と対向しかつ前記永久磁石から放出される磁束を検出するセンサとを備え、
    前記シャフトの軸心を中心として前記永久磁石と前記センサとが相対的に回転自在に設けられた磁気センサであって、
    前記永久磁石の外縁部の着磁方向は、中央部の着磁方向に比べ、前記軸心の方向に傾いていることを特徴とする磁気センサ。
  3. シャフトの端面に取り付けられた永久磁石と、前記永久磁石と対向しかつ前記永久磁石から放出される磁束を検出するセンサとを備え、
    前記シャフトの軸心を中心として前記永久磁石と前記センサとが相対的に回転自在に設けられた磁気センサであって、
    前記永久磁石の外縁部の配向方向は、中央部の配向方向に比べ、前記軸心の方向に傾いていることを特徴とする磁気センサ。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の磁気センサと、
    前記永久磁石が端面に取り付けられたシャフトと、
    前記シャフトの外周に配置され、かつ前記シャフトの軸心を中心として前記シャフトに対して相対的に回転自在に設けられるとともに、前記センサが取り付けられた外周部材と、を備えることを特徴とする回転装置。
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