JP6050094B2 - 柱・梁接合部の補強工法 - Google Patents

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本発明は、コンクリート建造物における柱と梁の接合部分を補強するのに好適な柱・梁接合部の補強工法に関する。
既設のコンクリート建造物の柱に対し耐震性の向上等を図るために強度や靭性等を向上させる補強が実施される場合がある。従来の補強工法としては、柱の表面にモルタルを塗布して補強する工法(特許文献1)や、躯体の周囲に配設した鋼板と躯体との間の空隙にモルタル等のグラウト材を充填して補強する工法(特許文献2)などが知られている。
特開2010−159611号公報 特開2006−063608号公報
ところで、梁が接合している柱が補強されると、梁の端部すなわち柱に対する梁の接合部(柱・梁接合部)も強度の増大を図ることが必要となる。この柱・梁接合部に対し補強用の鉄筋を用いて補強するには、柱や梁に鉄筋を通す孔を形成し、その孔に鉄筋を通して定着させるといった工法が挙げられる。ところがこのような補強工法は既設の鉄筋コンクリートに孔を形成することになるため施工が難しく、また、鉄筋を通す孔を形成することは構造体に損傷を与えることになり、リスクを伴うという問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、既設の構造体に損傷を与えることなく柱・梁接合部を簡易に、かつ強固に補強することができる工法を提供することにある。
本発明の柱・梁接合部の補強工法は、鉄筋および/または鉄骨を補強部材として建造された既設のコンクリート造からなる柱・梁接合部の補強工法であって、ループ部を有するループ筋を、梁の側面に沿って、かつ、該ループ部が柱に近接した状態に配設するループ筋配設工程と、前記ループ筋および前記柱・梁接合部の側面を鋼板で覆う鋼板施工工程と、柱・梁接合部の側面と前記鋼板との間にグラウト材を充填して該グラウト材にループ筋を埋設するグラウト材充填工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、柱・梁接合部はグラウト材中のループ筋によって曲げ抵抗が増大し、補強がなされる。また、既設の柱・梁接合部の構造体中の鉄筋に対し、グラウト材を介してループ筋が連結された構造を得る。この補強構造により、既設の柱・梁接合部の構造体中の鉄筋が受ける応力(例えば地震等による)はグラウト材を介してループ筋に伝達して分散し、柱・梁接合部全体の応力伝達の連続性が効果的に発生し、柱・梁接合部の一体化、高強度化ならびに水平拘束効果の向上が図られる。その結果、柱・梁接合部における引っ張りやせん断等の応力に対する抵抗力が向上し、補強を達成することができる。また、既設の構造体に損傷を与えることなく、柱・梁接合部を簡易に補強することができるといった利点を有する。
本発明では、前記ループ部の内側領域において前記梁の側面にアンカーを挿入して固着し、該アンカーを前記グラウト材充填工程で前記グラウト材中に埋設する形態を含む。
本発明では、前記鋼板の表面に繊維シートを張って接着する繊維シート接着工程を有する形態を含む。
本発明では、前記繊維シート接着工程で鋼板の表面に貼られた前記繊維シートの表面に、仕上げ材としてモルタルを塗布するモルタル施工工程を有する形態を含む。
本発明によれば、既設の構造体に損傷を与えることなく柱・梁接合部を簡易に、かつ強固に補強することができる工法が提供されるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態によって柱・梁接合部が補強された状態を示す一部断面側面図である。 図1のII−II断面図である。 図1のIII−III断面図である。 本発明に係るループ筋の別実施形態を示す一部断面側面図である。 水平補強筋によって柱・梁接合部が補強された状態を示す横断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1および図2は、鉄筋コンクリート造の建造物において直立する断面矩形状の柱1の4面に水平な梁2が直交して接合された柱・梁接合部と、梁2の上面に施工された床スラブ3を示している。柱1、梁2および床スラブ3は、いずれも既設の鉄筋コンクリート造の建造物の躯体である。梁2の幅は柱1の幅よりも小さく、互いの幅方向中心が一致する状態に直交し、柱1の4つの角部は露出している。
柱1内には、補強部材として複数の柱用鉄筋が埋設され、梁内には複数の梁用鉄筋が埋設されており(いずれも図示略)、打設されたコンクリート10により柱1、梁2および床スラブ3の外形が形成されている。柱・梁接合部は一実施形態の補強工法で補強されており、以下、その手順を説明する。
はじめに、梁2に設定した補強領域の両側面に複数の定着アンカー21を挿入して固着する。補強領域は、次に施工するループ筋の内側の領域である。定着アンカー21は、梁2のコンクリート10に穿孔したアンカー孔に挿入して頭部側を所定長さ露出させ、アンカー孔に充填した接着剤により挿入状態を固着するといった方法で施工する。
次に、梁2の側面に対し、鉄筋を折り曲げ加工して略長方形状に形成したループ筋31を、定着アンカー21を囲む状態に配設する(ループ筋配設工程)。ループ筋31は、長手方向両端部にコ字状に形成されたループ部311,312を有しており、一方のループ部311を柱1に近接させ、全体が梁2の側面と平行、かつ、側面と所定間隔を空けて配設する。
ループ筋31における鉄筋の両端を突き合わせた突き合わせ部313は、一方のループ部312の中央に配置されている。ループ筋31は、突き合わせ部313がない他方側のループ部312を柱1に近接させ、長手方向に延びる長辺部314を梁2の延びる方向と平行とし、かつ、短辺部315を鉛直方向に沿った状態として配設する。ループ筋31の配設位置は、支保工で保持される。ループ筋31の大きさは補強が必要な領域および補強条件等に応じて選択され、ループ筋31の内側領域に埋設される定着アンカー21の数および埋設位置も諸条件に応じて設定される。
次に、ループ筋31の上下の短辺部315に、複数のあばら筋41を緊結する。あばら筋41は、両端部が所定角度(例えば135°程度)屈曲しており、これら屈曲部を上下の短辺部315に係合させて架け渡し、短辺部315に緊結して固定する。あばら筋41は、横方向に間隔をおき、かつ、定着アンカー21との間に配置して固定する。
また、柱1の周囲の4つの角部11に対応する位置に、柱1と所定の間隔を空けて4本の柱補強用鉄筋45を柱1と平行に立て、その状態を保持する。柱補強用鉄筋45は、柱1の断面における対角線の延長上に配置され、例えば梁2や床スラブ3に設けられる所定の支保工で立設状態を保持する。柱補強用鉄筋45の配置数および配置位置は任意であり、補強条件等に応じて選択される。
次に、柱・梁接合部の、柱1から梁2にわたる全側面を側面鋼板51で覆うとともに、梁2の下面を下面鋼板52で覆う(鋼板施工工程)。また、柱・梁接合部の上下部分の柱1を柱補強鋼板55で覆う。
図2に示すように、側面鋼板51は、柱1の角部に沿ったL字板状の中央部511から、互いに直交して隣接する両側の梁2の側面に沿って平板部512および端部513が連続して形成されたもので、柱1の周囲に4つが配設される。図3に示すように、下面鋼板52は両側の側面鋼板51で形成される下側開口を塞いで側面鋼板51の下端に接合される。ループ筋31および定着アンカー21は、両側の側面鋼板51の内側に配設された状態となる。
柱・梁接合部の上下部分の柱1を覆って配設する柱補強鋼板55は、4枚1組で柱の4面全周を覆うことのできるL字板状に形成されたもので、直角の角部の両側の平板部551の横方向の長さは等しいものである。この柱補強鋼板55の上下の端部および側方の両端部には、それぞれ内側に屈曲する横リブ552、縦リブ553が形成されている。そして、縦リブ553どうしを重ねて柱の4面が4枚の柱補強鋼板55で覆われ、上下に重ねる柱補強鋼板55は、下側の横リブ552に上側の横リブ552を載置して重ね合わせることで、複数の柱補強鋼板55が積層されて柱1の側面を覆って施工される。また、柱補強鋼板55は、側面鋼板51の上下の端部に形成された横リブ514に横リブ552を同様に当接させて側面鋼板51に対し接合する。
柱1および梁2を覆って上記各鋼板51,52,55を施工したら、これら鋼板の表面に繊維シート61を張って接着する(繊維シート接着工程)。繊維シート61を接着するには、帯状に加工した連続する繊維シート61に接着剤を含浸させたものを鋼板にテンションを付与した状態で貼り付ける。繊維シート61は、含浸する接着剤によって貼り付けと同時に鋼板の外面に接着させることができる。繊維シート61の繊維材料は、例えばポリエチレン、カーボン、ガラス、ビニロン、アラミド等からなるものが挙げられるが、耐アルカリ性に優れたポリエチレンおよびカーボンが好適とされる。繊維シート61の貼り付けが完了したら、側面鋼板51を固定アンカー22で梁2および床スラブ3に固定する。
次に、柱・梁接合部のコンクリート10の側面と側面鋼板51,下面鋼板52との間、および柱1のコンクリートと柱補強鋼板55との間にグラウト材71を充填する(グラウト材充填工程)。グラウト材71は、例えばモルタル、セメント、コンクリート等が挙げられ、適宜なものが選択される。グラウト材71が充填されることにより、定着アンカー21、ループ筋31およびあばら筋41は、そのグラウト材71内に埋設される。
以上が一実施形態の補強工法であり、この工法によれば、柱・梁接合部はグラウト材71中のループ筋31によって曲げ抵抗が増大し、補強がなされる。また、既設の柱・梁接合部の構造体中の鉄筋に対し、グラウト材71を介してループ筋31が連結された構造となり、この連結構造により、既設の柱・梁接合部の構造体中の鉄筋が受ける応力(例えば地震等による)はグラウト材71を介してループ筋31に伝達し、分散する。このため、柱・梁接合部全体の応力伝達の連続性が効果的に発生し、柱・梁接合部の一体化、高強度化ならびに水平拘束効果の向上が図られる。その結果、柱・梁接合部における引っ張りやせん断等の応力に対する抵抗力が向上し、補強を達成することができる。
また、ループ筋31は既設のコンクリート10に孔を空けて通すといったことなく、打設するグラウト材71中に埋設するので、既設の構造体に損傷を与えることなく柱・梁接合部を簡易に補強することができるといった利点がある。また、梁2のコンクリート10に埋設した定着アンカー21をグラウト材71に埋設することにより、梁2に対するグラウト材71の付着強度が定着アンカー21を介して付着することにより向上し、既設の鉄筋とループ筋31との連結強度も定着アンカー21によってより向上する。
さらに定着アンカー21は、鉄筋に作用する応力を梁2に直接的に伝達するせん断抵抗力が増大し、補強効果をより高いものとする。また、ループ筋31に結合されたあばら筋41によってもせん断抵抗力の増大に伴う補強効果を得ることができる。
上記実施形態では、鋼板51,52,55の表面には繊維シート61を接着した状態であるが、さらに繊維シート61の表面に仕上げ材としてモルタルを塗布するモルタル施工工程を付加してもよい。
本発明に係るループ筋は、柱1に近接した状態に配設するループ部を有するものであり、上記実施形態の形状に限定されるものではない。例えば図4に示すように、ループ部321は片側のみに形成されて他方側は開放状態となったU字状に形成され、ループ部321を柱1に近接させて梁2の側面に配設する形態が挙げられる。
また、図5はループ筋の代わりにL字状の水平補強筋81を用いる補強構造も有効である。水平補強筋81は、互いに直交して隣接する梁2にわたってL字状に配設され、柱1の角部と柱補強用鉄筋45との間を通される中央部が梁に対して45°の角度で屈曲する屈曲部811を有している。水平補強筋81は、例えば梁2の上端部および下端部に対応して上下一対の状態で配設され、上記ループ筋31と同様に鋼板とコンクリートとの間に充填されるグラウト材71中に埋設される。
この水平補強筋81によっても、ループ筋31と同様に既設の柱・梁接合部の構造体中の鉄筋にグラウト材71を介して連結された構造となり、既設の鉄筋が受ける応力が水平補強筋81に伝達して柱・梁接合部全体の応力伝達の連続性が図られ、効果的な補強構造を得ることができる。
なお、本発明は鉄骨コンクリートまたは鉄骨・鉄筋コンクリート造の建造物における柱・梁接合部に適用することもでき、その場合には、鉄骨および/または鉄筋に生じる応力がグラウト材を介してループ筋に伝達する。
1…柱、2…梁、21…定着アンカー、31…ループ筋、311…ループ部、51…側面鋼板、52…下面鋼板、61…繊維シート、71…グラウト材。

Claims (4)

  1. 鉄筋および/または鉄骨を補強部材として建造された既設のコンクリート造からなる柱・梁接合部の補強工法であって、
    ループ部を有するループ筋を、梁の側面に沿って、かつ、該ループ部が柱に近接した状態に配設するループ筋配設工程と、
    前記ループ筋および前記柱・梁接合部の側面を鋼板で覆う鋼板施工工程と、
    柱・梁接合部の側面と前記鋼板との間にグラウト材を充填して該グラウト材にループ筋を埋設するグラウト材充填工程と、
    を備えることを特徴とする柱・梁接合部の補強工法。
  2. 前記ループ部の内側領域において前記梁の側面にアンカーを挿入して固着し、該アンカーを前記グラウト材充填工程で前記グラウト材中に埋設することを特徴とする請求項1に記載の柱・梁接合部の補強工法。
  3. 前記鋼板の表面に繊維シートを張って接着する繊維シート接着工程を有することを特徴とする請求項1または2に記載の柱・梁接合部の補強工法。
  4. 前記繊維シート接着工程で鋼板の表面に貼られた前記繊維シートの表面に、仕上げ材としてモルタルを塗布するモルタル施工工程を有することを特徴とする請求項3に記載の柱・梁接合部の補強工法。
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