JP6048307B2 - 底板一体型仕切体 - Google Patents

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Description

本発明は,段ボール箱等の箱体内に収納して使用される底板一体型の仕切体に関する。具体的に説明すると,本発明の仕切体は,箱体内に複数のセル(小部屋)を形成して,箱体内に収納される複数の物品間を仕切るために使用される。
従来から,例えば複数の瓶製品などを段ボール箱に収容する際に,箱内において瓶製品同士が衝突することを防止するために,仕切体が使用される。このような仕切体は,複数の長さ方向仕切板と複数の幅方向仕切板とによって箱内を区画し,複数のセル(小部屋)を形成する。箱内に形成されたセルのそれぞれには,瓶製品を一本ずつ収納することができ,仕切体が緩衝材となることで瓶製品同士が衝突しないようになっている。
一般的な仕切体は,複数の長さ方向仕切板と複数の幅方向仕切板とによって構成される。各長さ方向仕切板は,所定間隔ごとに平行に起立するものであり,その上縁から下方に延びる上方切込みを備えている。また,各幅方向仕切板は,各長さ方向仕切板の上方切込みに対応して噛み合う下方切込みを備えている。そして,仕切体は,各幅方向仕切板と各長さ方向仕切板とを互いに直交させて,切込み同士を互いに噛み合わせることで,いわゆる井桁状に組み立てられる。
ただし,このような構成の仕切体は,切込み同士の噛み合わせによって偏平に畳むことは容易であるものの,各幅方向仕切板と各長さ方向仕切板とが直交した状態を維持することが難しいことから,箱内に物品を収納する際には,仕切体の型を整えながら収納作業を行わなければならないという問題があった。また,通常は,箱の底部を補強するために,仕切体を箱内に収納するに先立って,この仕切体と別個に形成された底板(底パッド)を箱の底部に敷置する必要がある。このように,従来の一般的な仕切体は,箱内に収納する際の作業が煩わしいという不都合があった。
このため,従来から,仕切体と底板を一体化して,箱内に物品を収納する際の取り扱いを簡単にするための試みがなされている(例えば,特許文献1,特許文献2,特許文献3)。
例えば,特許文献1には,物品を保管または搬送するための箱内に区画を形成する中仕切りが開示されている。特許文献1の中仕切りは,横仕切り部と縦仕切り部を嵌合することにより構成されている。横仕切り部は,第1の方向に並行で,それぞれの上端部に,所定の間隔をもって複数の切り込み部が設けられた一対の横仕切り板と,該横仕切り板の下辺同志を連結する連結板とからなる。また,縦仕切り部は,第2の方向に並行で,それぞれの下端部に,横仕切り板に形成された切り込み部に嵌合させるための複数の切り込み部が,所定の間隔をもって設けられた縦仕切り板からなる。
また,特許文献2には,一枚のシートを折り曲げることによって箱の内部を6室に区画することができ,箱の補強作用を有すると同時に箱の底板に内フラップによって生ずる段差を解消できる仕切材が開示されている。
また,特許文献3には,底部及びその周縁から立設する筒状の側板部を有する箱内に嵌め入れられる仕切体が開示されている。特許文献3の仕切体は,一枚のシートが折り曲げられて形成されるか,又は複数枚のシートが組み立てられて形成されており,仕切壁部と,仕切壁部から延出する底板部とを有している。そして,底板部は,箱の側板部内面のうち相対する一方側部分及び他方側部分にそれぞれ当接する一対の当接部を有しており,かつ平面形状が維持されるように構成されている。
特開2002−249139号公報 特開平11−227746号公報 特開2008−260563号公報
上記特許文献1〜特許文献3に開示された従来の仕切体はいずれも,長さ方向仕切板と幅方向仕切板とによって箱体内部に複数のセルを区画するものであり,これらの仕切板が底板と一体的に形成されている。また,従来の仕切板は,組み立てた状態においても簡単に扁平状に畳むことができ,この点において利便性が高いものとなっている。
しかしながら,従来の仕切体は,仕切板により区画される全てのセルの下方に,底板が形成されたものではなかった。すなわち,従来の仕切体は,仕切板により区画された複数のセルのうちの幾つかには,底板が敷置されているものの,複数のセルの中の一部には,その下方に底板が敷置されていないものも存在している。このため,従来の仕切体では,底板が敷置されていないセルにも物品を収納する必要があり,箱体内に収納される全ての物品を十分に保護することができないという問題があった。
例えば,仕切板により区画された複数のセルには,いずれも瓶製品などの物品が収納される。しかし,従来の仕切板では,複数の瓶製品のうちの幾つかは底板によって保護することができるものの,複数の瓶製品の一部は底板によって保護することができない。また,従来の仕切板を使用すると,底板の上に載置される瓶製品と,底板なしで箱体の底面に載置される瓶製品とが存在することとなり,底板の有無の差によって,箱体に収納された瓶製品の高さに差異が生じることとなっていた。このように,従来の仕切板は,完全には,底板一体型の仕切板と呼べるものではなかった。
このため,現在では,簡単に畳むことのできる底板一体型の仕切体であって,長さ方向仕切板と幅方向仕切板とによって区画される全てのセルの下方に底板を形成することが可能な構造を有する仕切体が求められている。
そこで,本発明の発明者は,上記の従来発明の問題点を解決する手段について鋭意検討した結果,第1ベース部材に連結した底板と,第2ベース部材に連結した底板とを付き合わせることで広い一面の底板を形成し,その一面の底板の上方において,第1及び第2のベース部材それぞれと一体になった幅方向仕切板と,別途用意された長さ方向仕切部材を直交するように嵌合させて複数のセルを区画するという構造を発案した。また,このような構造の仕切体によれば,組立状態から簡単に畳むことができ,しかも長さ方向仕切板と幅方向仕切板とによって区画される全てのセルの下方に底板を形成することができるという知見を得た。そして,本発明者は,上記知見に基づけば,従来技術の課題を解決できることに想到し,本発明を完成させた。
具体的に説明すると,本発明は以下の構成を有する。
本発明は,底板一体型の仕切体に関する。本発明の仕切体は,第1ベース部材10と,第2ベース部材20と,一又は複数の長さ方向仕切部材30とを含む。
まず,第1ベース部材10は,
第1底板11と,
第1底板11の一辺の一部に折線を介して連接し,第1底板11に対して起立可能な第1側板12と,
第1側板12の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し,第1底板11の面上に起立した仕切りを形成可能な第1幅方向仕切板13と,
第1幅方向仕切板13の上縁に形成された一又は複数の第1ベーススリット14と,
を有している。
また,第2ベース部材20も,第1ベース部材10と同様に,
第2底板21と,
第2底板21の一辺の一部に折線を介して連接し,第2底板21に対して起立可能な第2側板22と,
第2側板22の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し,第2底板21の面上に起立した仕切りを形成可能な第2幅方向仕切板23と,
第2幅方向仕切板23の上縁に形成された一又は複数の第2ベーススリット24と,
を有している。
さらに,一又は複数の長さ方向仕切部材30のそれぞれは,
第1ベース部材10の第1ベーススリット14に嵌合する第1差込スリット31と,
第2ベース部材20の第2ベーススリット24に嵌合する第2差込スリット32と,
を有している。
上記構成のように,第1ベース部材10と第2ベース部材20は共に,幅方向仕切板13・23が,側板12・22を介して,底板11・21に連結している。このため,幅方向仕切板13・23は,底板11・21の上方に向けて折り曲げられたときに,この底板11・21の上方に起立した仕切りを形成することができる。これにより,本発明の仕切体では,底板11・21の上方において,幅方向仕切板13・23と複数の長さ方向仕切部材30とを直交させて複数のセルを形成することができる。従って,本発明の仕切体は,箱体内に収納される全ての物品(瓶製品等)の下部に底板を敷置させることができ,その結果,物品を安全に保護した状態で物品間を仕切ることができる。
本発明の仕切体は,一又は複数の長さ方向仕切部材30が第1幅方向仕切板13と第2幅方向仕切板23に直交することにより複数のセル40が画定され,複数のセル40のそれぞれの下方には,少なくとも第1底板11と第2底板21のいずれ一方が位置していることが好ましい。
上記構成のように,本発明の仕切体では,複数のセル40のそれぞれの下方に少なくとも第1底板11と第2底板21のいずれ一方が位置するように,第1底板11と第2底板21の面積等が調整されたものであることが好ましい。これにより,箱体内に収納される全ての物品を安全に保護することができる。
本発明の仕切体は,第1ベース部材10と第2ベース部材20が,それぞれ一枚のシートによって形成されていることが好ましい。
本発明において,第1ベース部材10と第2ベース部材20は,別々の板部を接着剤等によって結着させて構成することも可能であるが,一枚のシートによって構成することにより,仕切体の構造をより簡素なものとすることができる。
本発明の仕切体において,第1底板11には第1切欠部15が形成され,第2底板21には第2切欠部25が形成されており,第1底板11と第2底板21とを突き合わせたわせたときに,第1切欠部15と第2切欠部25が互いに嵌合することが好ましい。
上記構成のように,第1底板11と第2底板21とを,互いの切欠部15・25によって係わり合わせることで,第1底板11と第2底板21を突き合わせたときの係合力が強くなり,第1底板11と第2底板21が離脱しにくくなるため,仕切体の利便性が向上する。
本発明の仕切体において,第1ベース部材10は,さらに,第1底板11の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し第1側板12と対向するように第1底板11に対して起立可能な第1ロック板16と,第1ロック板16の上縁に形成された第1ロックスリット17及び第2ロックスリット18を有することが好ましい。
また,同様に,第2ベース部材20は,さらに,第2底板21の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し第2側板22と対向するように第2底板21に対して起立可能な第2ロック板26と,第2ロック板26の上縁に形成された第1ロックスリット27及び第2ロックスリット28を有することが好ましい。
さらに,第1幅方向仕切板13の下縁には,第1ロック板16と第2ロック板26を合掌させた状態において,2つの第1ロックスリット17・27に嵌合する第1ロック差込スリット19が形成されていると共に,第2幅方向仕切板23の下縁にも,第1ロック板16と第2ロック板26を合掌させた状態において,2つの第2ロックスリット18・28に嵌合する第2ロック差込スリット29が形成されていることが好ましい。
上記構成のように,第1ベース部材10及び第2ベース部材20において,各底板11・21に,ロック板16・26を連接し,各幅方向仕切板13・23が,このロック板16・26に嵌合するようにすることで,仕切体を組み立てたときに,各底板11・21が各幅方向仕切板13・23によってロック(固定)された状態となる。このため,組立て状態にある仕切体が型崩れしにくくなる。
本発明の仕切体は,簡単に畳むことのできる底板一体型のものであり,しかも長さ方向仕切板と幅方向仕切板とによって区画される全てのセルの下方に底板を形成することができる。
図1は,第1の実施形態に係る仕切体の展開図である。 図2は,仕切体に含まれるベース部材の折り曲げ方を示す説明図である。 図3は,仕切体に含まれる各部材を組み立てた状態を示す斜視図である。 図4は,仕切体を組み立てた状態を示す斜視図である。 図5は,組み立てた仕切体を上方から見た状態を示す俯瞰図である。 図6は,組み立てた仕切体を畳む過程を示した斜視図である。 図7は,第2の実施形態に係る仕切体の展開図である 図8は,仕切体に含まれるベース部材の底板を係合させた状態を示す斜視図である。 図9は,第3の実施形態に係る仕切体の展開図である。 図10は,仕切体に含まれるベース部材のロック板を合掌させた状態を示す斜視図である。 図11は,合掌状態にあるロック板に幅方向仕切板を嵌合した状態を示す斜視図である。 図12は,仕切体を組み立てた状態を示す斜視図である。
以下,図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は,以下に説明する形態に限定されるものではなく,以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
なお,本願の斜視図等においては,X軸,Y軸,及びZ軸を有する直交座標系によって図中の立体方向を示している。
また,本願明細書において,長さ方向と幅方向は互いに平面的に直交する方向を意味する。長さ方向と幅方向という用語は,互いに直交する方向であることを特定するのみであり,特に断りのない限り,一方の方向が他方の方向よりも長いことを特定するものではない。例えば,長さ方向の長さが幅方向の長さよりも長いものであってもよいし,幅方向の長さが長さ方向の長さよりも長いものであってもよいし,長さ方向の長さと幅方向の長さは同じ長さであってもよい。
また,本願明細書において,「A〜B」とは,「A以上B以下」であることを意味する。
(1.第1の実施形態)
図1は,本発明の仕切体の第1の実施形態を示す展開図である。本発明に係る仕切体100は,基本的に,段ボール箱等の箱体内に収納して使用される。仕切体100は,箱体内に複数のセル(小部屋)を形成し,箱体内に収納される複数の物品間を仕切ることができる。例えば複数の瓶製品などを段ボール箱に収容する場合において,箱内に仕切体100を備え付けることで,瓶製品同士が衝突することを防止できる。
図1に示されるように,本発明の仕切体100は,2つのベース部材10・20と,複数の長さ方向仕切部材30とによって構成される。本願明細書では,2つのベース部材10・20を,それぞれ第1ベース部材10と第2ベース部材20と称している。また,図1に示した例において,長さ方向仕切部材30の数は3つとなっている。ただし,長さ方向仕切部材30の数は適宜増減することができ,1つであってもよいし,2つであってもよいし,4つ以上であってもよい。第1ベース部材10,第2ベース部材20,及び複数の長さ方向仕切部材30は,例えば段ボールシートを型抜して成型したものであることが好ましい。特に,第1ベース部材10と,第2ベース部材20と,複数の長さ方向仕切部材30は,それぞれ,一枚の段ボールシートによって形成されたものであることが好ましい。なお,図1においては,各部材を構成する段ボールシートの目方向を,概念的に,小円の中に示している。
図1に示されるように,第1ベース部材10は,第1底板11と,第1側板12と,第1幅方向仕切板13と,第1ベーススリット14を有している。同様に,第2ベース部材20は,第2底板21と,第2側板22と,第2幅方向仕切板23と,第2ベーススリット24を有している。第1ベース部材10と第2ベース部材20は,基本的に同一形状であることが好ましく,これらを構成する各要素も,基本的には同一の形状であることが好ましい。
第1底板11及び第2底板21は,図1に示された例において,矩形状となっている。第1底板11の面積と第2底板21の面積の和は,仕切体100を収納する箱体の底面の面積と略一致することが好ましい。例えば,各底板11・21の面積の和は,箱体の底面の面積に対して,80%〜105%,又は90%〜100%の値であることが好ましい。このように,第1底板11と第2底板21を突き合わせた際に,箱体の底面の略全体を覆うようにすることで,箱体の底面の全体を補強することができる。なお,各底板11・21の形状は,矩形(四角形)に限定されるものではなく,矩形の角を斜めに切り落とした形状(五角形〜八角形)であってもよい。
第1側板12は,第1底板11の一辺の一部に,折線を介して連接する。同様に,第2側板22は,第2底板21の一辺の一部に,折線を介して連接する。各側板12・22は,各底板11・21との境界に位置する折線で折れ曲がり,各底板11・21に対して起立するようになっている。図1に示された例において,各側板12・22は,矩形状である。また,各側板12・22は,各底板11・21の角部分において,各底板11・21の一辺の一部から延出するようになっている。
第1幅方向仕切板13は,第1側板12の一辺に折線を介して連接している。同様に,第2幅方向仕切板23は,第2側板22の一辺に折線を介して連接している。図1に示された展開状態において,各幅方向仕切板13・23と各側板12・22の境界に形成された折線と,各側板12・22と各底板11・21の境界に形成された折線は,互いに直交する方向に延びている。また,展開状態において,各幅方向仕切板13・23は,各底板11・21と同一方向に向かって延在するものである。ただし,各幅方向仕切板13・23と各底板11・21の間には,切り込みが形成されており,互いに離れたものとなっている。図1に示された例において,各幅方向仕切板13・23は,後述するスリットを除けば,基本的には矩形状に形成されている。
図2には,第1ベース部材10の折り曲げ方が示されている。図2では図示を省略するが,第2ベース部材20も,第1ベース部材10と同様に折り曲げることができる。まず,図2(a)に示されるように,第1ベース部材10では,第1底板11に対し,第1側板12が折り曲げられる。これにより,第1底板11に対し,第1側板12が起立すると共に,この第1側板12に連接した第1幅方向仕切板13も起立する。その後,図2(b)に示されるように,第1側板12に対し,第1幅方向仕切板13が,第1底板11の上方の方へと折り曲げられる。これにより,第1幅方向仕切板13は,第1底板11の面上に起立した仕切りを形成する。
また,図1及び図2に示されるように,起立した状態の第1幅方向仕切板13の上縁には,一又は複数の第1ベーススリット14が形成されている。同様に,起立した状態の第2幅方向仕切板23の上縁には,一又は複数の第2ベーススリット24が形成されている。各ベーススリット14・24は,各幅方向仕切板13・23の上縁から下方に向かって延びる直線状の切り込みである。各ベーススリット14・24の数は,長さ方向仕切部材30の数に応じて適宜増減することができる。本実施形態においては,仕切体100は,3つの長さ方向仕切部材30を有するものであるため,各幅方向仕切板13・23に形成される各ベーススリット14・24の数も3つとなっている。ただし,各ベーススリット14・24は,それぞれ,少なくとも1つ以上形成されていればよい。また,図1に示されるように,各ベーススリット14・24の延在方向は,第1ベース部材10と第2ベース部材20とを構成する段ボールシートの目方向と一致していることが好ましい。段ボールシートは,通常,目方向と一致する方向の圧力に強いという性質を持つ。このため,各ベーススリット14・24の延在方向と段ボールシートの目方向が一致することで,仕切体100全体の上下方向に対する強度が向上する。
一又は複数の長さ方向仕切部材30は,それぞれ,起立した状態にある第1幅方向仕切板13と第2幅方向仕切板23の両方に嵌合する部材である。図1に示されるように,各長さ方向仕切部材30は,第1差込スリット31と,第2差込スリット32を有している。第1差込スリット31と第2差込スリット32は,長さ方向仕切部材30の下縁に形成され,上方に向かって延びる直線状の切り込みである。長さ方向仕切部材30の第1差込スリット31は,起立した状態にある第1幅方向仕切板13の第1ベーススリット14に嵌合する。また,長さ方向仕切部材30の第2差込スリット32は,起立した状態にある第2幅方向仕切板23の第2ベーススリット24に嵌合する。このように,第1幅方向仕切板13と第2幅方向仕切板23は,長さ方向仕切部材30が差し込まれることによって,互いに連結する。そして,長さ方向仕切部材30と各幅方向仕切板13・23は,各底板11・21の上方において直交するようになっている。なお,図1に示されるように,第1差込スリット31と第2差込スリット32の延在方向は,長さ方向仕切部材30を構成する段ボールシートの目方向と一致していることが好ましい。
図3は,第1ベース部材10と第2ベース部材20を組み立てた状態を,長さ方向仕切部材30の配置関係と共に示している。図3に示されるように,各ベース部材10・20を組み立てると,各底板11・21に対して,各側板12・22が垂直に起立する。また,各幅方向仕切板13・23は,各側板12・22に対して直角に折れ曲がると共に,各底板11・21に対して垂直に起立する。図3には,X軸,Y軸,及びZ軸の直交座標系が設定されている。座標を用いて説明すると,各底板11・21は,X−Y平面となる。また,各側板12・22は,X−Z平面となる。また,各幅方向仕切板13・23は,Y−Z平面となる。このように,組み立てた状態において,各底板11・21,各側板12・22,及び各幅方向仕切板13・23は,それぞれが直交する平面をなす。
図3に示されるように,第1ベース部材10と第2ベース部材20を組み立てた状態において,第1幅方向仕切板13と第2幅方向仕切板23とが対面するように,第1ベース部材10と第2ベース部材20を配置し,第1底板11と第2底板21とを突き合わせる。ここで,第1幅方向仕切板13は,第1底板11と第2底板21とを突き合わせた状態において,第2底板21の上方にまで延びる程度の長さを有していることが好ましい。同様に,第2幅方向仕切板23は,第1底板11と第2底板21とを突き合わせた状態において,第1底板11の上方にまで延びる程度の長さを有していることが好ましい。すなわち,各幅方向仕切板13・23は,Y方向の長さが,各底板11・21のY方向の長さよりも長いものであることが好ましい。特に,各幅方向仕切板13・23のY方向の長さは,第1底板のY方向の長さと第2底板のY方向の長さの和に略一致するものであるか,又はこの和に対して,80%〜105%,又は90%〜100%の値であることが好ましい。
また,図3に示されるように,長さ方向仕切部材30は,各幅方向仕切板13・23に直交するように配置される。すなわち,各幅方向仕切板13・23はY−Z平面であるため,長さ方向仕切部材30はX−Z平面となる。
図4は,仕切体100が組み立てられた状態を示している。図4に示されるように,第1ベース部材10の第1幅方向仕切板13に形成された第1ベーススリット14には,長さ方向仕切部材30に形成された第1差込スリット31が嵌合し,第2ベース部材20の第2幅方向仕切板23に形成された第2ベーススリット24には,長さ方向仕切部材30に形成された第2差込スリット32が嵌合する。この嵌め込み作業を,複数の長さ方向仕切部材30のそれぞれについて行うことで,図4に示されるように,仕切体100がいわゆる井桁状に組み立てられる。仕切体100は,第1幅方向仕切板13と,第2幅方向仕切板23と,複数の長さ方向仕切部材30とによって,複数のセル40を区画している。セル40は,箱体内に収納される複数の物品間を仕切るための小部屋である。セル40は,平面的に見ると矩形状となっている。セル40には,第1幅方向仕切板13と,第2幅方向仕切板23と,複数の長さ方向仕切部材30によって四辺を囲われたものと,三辺が定義されたものと,二辺が定義されたものが存在する。このように,セル40は,少なくとも二辺が,第1幅方向仕切板13,第2幅方向仕切板23,又は複数の長さ方向仕切部材30の2つ以上によって定義されたものであればよい。図4に示されるように,本実施形態においては,縦4×横3の計12個のセル40が区画されている。
図5は,仕切体100を俯瞰視した状態を示している。図5に示されるように,本実施形態において,各幅方向仕切板13・23と各長さ方向仕切部材30によって区画された複数のセル40の下部には,すべて,第1底板11又は第2底板21が位置している。このため,箱体内に複数の物品(瓶製品等)を収納するにあたり,どのセル40に物品を格納したとしても,その物品は,第1底板11又は第2底板21上に載置されることとなる。つまり,本発明の仕切体100は,箱体内に収納される全ての物品を,第1底板11又は第2底板21によって保護することができる。
また,図6は,図5に示した組立て状態から,仕切体100を折り畳む過程の状態を示している。図6に示されるように,仕切体100は,各幅方向仕切板13・23と各長さ方向仕切部材30とが,スリット同士の噛み合わせによってのみ嵌合するものであるため,セル40の対角線方向に力を加えることにより,容易に偏平状に畳むことができる。また,本実施形態の仕切体100では,各底板11・21を取り外す必要もない。このため,本実施形態の仕切体100は,組立状態からワンタッチで偏平状態へとすることができる。
(2.第2の実施形態)
続いて,本発明に係る仕切体の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に関し,上述した第1の実施形態と同様の点については同一の符号を付してその説明を割愛し,第1の実施形態と異なる点を中心に説明を行う。
図7は,第2の実施形態に係る仕切体200の示した展開図である。図7に示されるように,第2の実施形態に係る仕切体200は,第1の実施形態に係る仕切体100(図1参照)と同様に,第1ベース部材10と,第2ベース部材20と,複数の長さ方向仕切部材30とによって構成される。ただし,第2の実施形態に係る仕切体200は,第1ベース部材10の第1底板11と,第2ベース部材20の第2底板21の構造が,第1の実施形態に係る仕切体100とは異なっている。
図7に示されるように,第1ベース部材10の第1底板11には,第1切欠部15が形成されている。同様に,第2ベース部材20の第2底板21には,第2切欠部25が形成されている。第1切欠部15と第2切欠部25は,それぞれ,第1底板11と第2底板21が互いに突き合う位置に形成されている。例えば,各切欠部15・25は,図7に示されるように,第1底板11と第2底板21が互いに突き合う辺の中間部分に形成すればよい。
図8に示されるように,第1底板11に形成された第1切欠部15と,第2底板21に形成された第2切欠部25は,互いに嵌合する。このように,仕切体200を組み上げた際に,各切欠部15・25が噛み合うこととなるため,第1底板11と第2底板21同士が係合する。従って,仕切体200を組み上げた状態において,第1底板11と第2底板21が解離しにくくなり,結果として,仕切体200の保型性が向上する。
(3.第3の実施形態)
続いて,本発明に係る仕切体の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に関し,上述した第1の実施形態と同様の点については同一の符号を付してその説明を割愛し,第1の実施形態と異なる点を中心に説明を行う。
図9は,第3の実施形態に係る仕切体300の示した展開図である。図9に示されるように,第3の実施形態に係る仕切体300は,第1の実施形態に係る仕切体100(図1参照)と同様に,第1ベース部材10と,第2ベース部材20と,複数の長さ方向仕切部材30とによって構成される。ただし,第3の実施形態に係る仕切体300は,底板のロック機構を有する点において,第1の実施形態に係る仕切体100とは異なっている。
図9に示されるように,第1ベース部材10の第1底板11には,折線を介して第1ロック板16が連接している。同様に,第2ベース部材20の第2底板21には,折線を介して第2ロック板26が連接している。各ロック板16・26は,各底板11・21のうち,各側板12・22とは反対側の辺に連接している。換言すると,各ロック板16・26は,折線に沿って直角に折り曲げられて起立したときに,各側板12・22と対面する位置において,各底板11・21に連接している。
また,第1ロック板16の上縁には,下方に向かって延びる第1ロックスリット17と第2ロックスリット18が形成されている。同様に,第2ロック板26の上縁には,下方に向かって延びる第1ロックスリット27と第2ロックスリット28が形成されている。さらに,第1ベース部材10の第1幅方向仕切板13の下縁には,上方に向かって延びる第1ロック差込スリット19が形成されている。同様に,第2ベース部材20の第2幅方向仕切板23の下縁には,上方に向かって延びる第2ロック差込スリット29が形成されている。これらの各ロック差込スリット19・29は,各幅方向仕切板13・23の下縁の中央部近傍に設けられる。
上記構成を有する仕切体300を組み立てる際には,まず,図10に示されるように,第1ロック板16を第1底板11に対して直角に折り曲げて起立させると共に,第2ロック板26を第2底板21に対して直角に折り曲げて起立させる。そして,第1ロック板16と第2ロック板26を合掌状態に当接させる。この合掌状態において,第1ロック板16に形成された第1ロックスリット17及び第2ロックスリット18と,第2ロック板26に形成された第1ロックスリット27及び第2ロックスリット28の位置が一致する。このため,2つの第1ロックスリット17・27が一つ切り込みを形成し,2つの第2ロックスリット18・28が一つの切り込みを形成した様になる。なお,座標を用いて説明すると,起立した状態の第1ロック板16と第2ロック板26は,X−Z平面となる。
その後,図11に示されるように,各ベース部材10・20の各側板12・22を,各底板11・21に対して直角に折り曲げて起立させるとともに,各幅方向仕切板13・23を各側板12・22に対して直角に折り曲げる。そして,このときに,第1幅方向仕切板13の下縁に形成された第1ロック差込スリット19を,各ロック板16・26の上縁に形成された2つの第1ロックスリット17・27に嵌合させる。また,第2幅方向仕切板23の下縁に形成された第2ロック差込スリット29を,各ロック板16・26の上縁に形成された2つの第2ロックスリット18・28に嵌合させる。これにより,各幅方向仕切板13・23が,各ロック板16・26に直交して,互いに固定される。このように,第1ベース部材10及び第2ベース部材20において,各底板11・21に,ロック板16・26を連接し,各幅方向仕切板13・23が,このロック板16・26に嵌合する構造とすることで,仕切体300を組み立てたときに,各底板11・21が各幅方向仕切板13・23によってロック(固定)された状態となる。このため,組立て状態にある仕切体300が型崩れしにくくなる。また,図11に示されるように,各ロック板16・26は,各幅方向仕切板13・23と直交する長さ方向(X方向)に箱内の収納空間を仕切るように機能する。このため,第3の実施形態の仕切体300は,第1の実施形態の仕切体100(図1参照)と比較し,長さ方向仕切部材30の数が一つ少なくなる。
その後は,図12に示されるように,第1ベース部材10の第1幅方向仕切板13に形成された第1ベーススリット14と,第2ベース部材20の第2幅方向仕切板23に形成された第2ベーススリット24とに,それぞれ長さ方向仕切部材30を嵌め込んでいく。これにより,仕切体300がいわゆる井桁状に組み立てられる。
以上,本願明細書では,本発明の内容を表現するために,図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を中心に説明を行った。ただし,本発明は,上記実施形態に限定されるものではなく,本願明細書に記載された事項に基づいて当業者が自明な変更形態や改良形態を包含するものである。
本発明は,段ボール箱等の箱体内に収納して使用される底板一体型の仕切体に関する。従って,本発明は段ボール箱の製造業などにおいて好適に利用され得る。
10…第1ベース部材
11…第1底板 12…第1側板 13…第1幅方向仕切板
14…第1ベーススリット 15…第1切欠部 16…第1ロック板
17…第1ロックスリット 18…第2ロックスリット 19…第1ロック差込スリット
20…第2ベース部材
21…第2底板 22…第2側板 23…第2幅方向仕切板
24…第2ベーススリット 25…第2切欠部 26…第2ロック板
27…第1ロックスリット 28…第2ロックスリット 29…第2ロック差込スリット
30…長さ方向仕切部材
31…第1差込スリット 32…第2差込スリット
40…セル
100…仕切体(第1の実施形態)
200…仕切体(第2の実施形態)
300…仕切体(第3の実施形態)

Claims (5)

  1. 別体として構成された第1ベース部材(10)と,第2ベース部材(20)と,一又は複数の長さ方向仕切部材(30)とを含む底板一体型の仕切体であって,
    前記第1ベース部材(10)は,
    第1底板(11)と,
    前記第1底板(11)の一辺の一部に折線を介して連接し,前記第1底板(11)に対して起立可能な第1側板(12)と,
    前記第1側板(12)の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し,前記第1底板(11)の面上に起立した仕切りを形成可能な第1幅方向仕切板(13)と,
    前記第1幅方向仕切板(13)の上縁に形成された一又は複数の第1ベーススリット(14)と,を有し,
    前記第2ベース部材(20)は,
    第2底板(21)と,
    前記第2底板(21)の一辺の一部に折線を介して連接し,前記第2底板(21)に対して起立可能な第2側板(22)と,
    前記第2側板(22)の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し,前記第2底板(21)の面上に起立した仕切りを形成可能な第2幅方向仕切板(23)と,
    前記第2幅方向仕切板(23)の上縁に形成された一又は複数の第2ベーススリット(24)と,を有し,
    前記一又は複数の長さ方向仕切部材(30)のそれぞれは,
    前記第1ベース部材(10)の前記第1ベーススリット(14)に嵌合する第1差込スリット(31)と,
    前記第2ベース部材(20)の前記第2ベーススリット(24)に嵌合する第2差込スリット(32)と,を有する
    仕切体。
  2. 前記一又は複数の長さ方向仕切部材(30)が前記第1幅方向仕切板(13)と前記第2幅方向仕切板(23)に直交することにより複数のセル(40)が画定され,
    前記複数のセル(40)のそれぞれの下方には,少なくとも前記第1底板(11)と前記第2底板(21)のいずれ一方が位置している
    請求項1に記載の仕切体。
  3. 前記第1ベース部材(10)は,一枚のシートによって形成されているとともに,
    前記第2ベース部材(20)は,一枚のシートによって形成されている
    請求項1又は請求項2に記載の仕切体。
  4. 前記第1底板(11)には,第1切欠部(15)が形成され,
    前記第2底板(21)には,第2切欠部(25)が形成されており,
    前記第1底板(11)と前記第2底板(21)とを突き合わせたわせたときに,前記第1切欠部(15)と前記第2切欠部(25)が互いに嵌合する
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の仕切体。
  5. 前記第1ベース部材(10)は,さらに,
    前記第1底板(11)の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し,前記第1側板(12)と対向するように,前記第1底板(11)に対して起立可能な第1ロック板(16)と,
    前記第1ロック板(16)の上縁に形成された第1ロックスリット(17)及び第2ロックスリット(18)と,を有し,
    前記第2ベース部材(20)は,さらに,
    前記第2底板(21)の一辺の一部又は全部に折線を介して連接し,前記第2側板(22)と対向するように,前記第2底板(21)に対して起立可能な第2ロック板(26)と,
    前記第2ロック板(26)の上縁に形成された第1ロックスリット(27)及び第2ロックスリット(28)と,を有し,
    前記第1幅方向仕切板(13)の下縁には,前記第1ロック板(16)と第2ロック板(26)を合掌させた状態において,前記2つの第1ロックスリット(17,27)に嵌合する第1ロック差込スリット(19)が形成されていると共に,
    前記第2幅方向仕切板(23)の下縁には,前記第1ロック板(16)と第2ロック板(26)を合掌させた状態において,前記2つの第2ロックスリット(18,28)に嵌合する第2ロック差込スリット(29)が形成されている
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の仕切体。
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