JP6046946B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
また、第1コンベアと第2コンベアとを連結して被搬送物の搬路を構成する第1シュートと、第1シュートとほぼ同じ長さを有する第2シュートと、支持体を移動させて第1シュートと同様の位置に第2シュートを配置する移動機構とを備えた自動型替え装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、被搬送体が回転しながら被搬送体が搬送される搬送装置では、案内部材が曲率を有した状態で形成されていることも多い。この場合、案内部材を単に移動しただけでは、例えば案内部材と被搬送体との間の間隙が必要以上に拡がり、被搬送体の搬送に支障をきたすおそれがある。
本発明の目的は、被搬送体のサイズの変更に伴い必要となる案内部材の移動に起因する不具合を生じにくくすることにある。
また、前記案内部材と、当該案内部材に隣接する案内部材とは、一方の案内部材に形成された長穴と、他方の案内部材に形成され当該長穴に挿入される挿入部と、によって接続されていることを特徴とすることができる。この場合、一の案内部材と、この一の案内部材に隣接する他の案内部材との接続を簡易な構成で行うことができるようになる。
また、前記案内部材、および、当該案内部材に隣接する案内部材の一方の案内部材には、他方の案内部材の長手方向における端部が押し当てられ当該他方の案内部材の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とすることができる。この場合、一方の案内部材に対する他方の案内部材の変位を生じにくくすることができる。
また、前記複数の案内部材の各々に対応するように複数設けられ、前記通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向に当該案内部材を移動させる移動機構が更に設けられていることを特徴とすることができる。この場合、案内部材の移動に要するオペレータの作業を簡略化することが可能になる。
また、前記移動機構は、前記通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向にスライド移動可能に設けられたスライド部材をスライド移動させることで、前記案内部材を当該通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向に移動させ、前記スライド部材は、当該スライド部材のスライド方向に沿った回転軸を中心として回転可能に設けられていることを特徴とすることができる。この場合、案内部材をより柔軟に移動させることができるようになる。
図1は、缶体の製造工程の一部を示した図である。
本実施形態のおける缶体の製造工程には、缶体10の検査を行う検査装置100、ベルトコンベアにより構成され検査装置100から順次排出されてくる缶体10を下流側へ搬送する搬送装置500が設けられている。ここで、本実施形態の缶体10は、円筒状に形成されるとともに、一方端に開口部が形成され他方端が塞がれ、また、この他方端が底部として機能するようになっている。なお、缶体10の搬送方向において、検査装置100よりも上流側には、金属板から缶体10を製造する製造装置(不図示)、この製造装置により製造された缶体10の外周面に画像を形成する印刷装置(不図示)が設けられている。
また、本実施形態では、内容物が充填される前の缶体10を搬送する場合を一例に説明するが、本実施形態の各構成は、内容物が充填された缶体10の搬送にも用いることができる。なお、内容物が充填された缶体10が第2搬送機構220により搬送される場合は、第2搬送機構220の入口側と出口側との高低差を、空の缶体10が搬送されるときに比べ小さくできる。
図2の符号2Aに示すように、また、上記にて説明したように、本実施形態では、第2搬送機構220に対して缶体10が寝た状態で供給(投入)される。また、本実施形態では、上記にて説明したとおり、缶体搬送経路が捩じられた状態(90°捩じられた状態)となっており、同図の符号2Bに示すように、第2搬送機構220から缶体10が排出される際には缶体10が起立した状態となる。
具体的には、まず、缶体10の底部に対抗するように配置されるとともにこの底部が通過していく通過予定経路(螺旋状の通過予定経路)に倣うように曲率を有した状態で形成され、この底部を介して缶体10の案内を行う底部側案内部材231が設けられている。また、缶体10の開口部側に対抗するように配置されるとともにこの開口部が通過していく通過予定経路(螺旋状の通過予定経路)に倣うように曲率を有した状態で形成され、缶体10の開口部側に位置する部位を介して缶体10の案内を行う開口部側案内部材232が設けられている。
また、缶体搬送経路の他方の脇に配置されるとともに、缶体10の外周面が通過していく通過予定経路(螺旋状の通過予定経路)に倣うように曲率を有した状態で形成され、缶体10の外周面に接触し、この外周面を介して缶体10の案内を行う第3外周面側案内部材243、第4外周面側案内部材244が設けられている。
なお、第2外周面側案内部材242は、第1外周面側案内部材241よりも缶体10の開口部側に設けられ、第4外周面側案内部材244は、第3外周面側案内部材243よりも缶体10の開口部側に設けられている。
上記にて説明したように、また、図3に示すように、本実施形態では、底部側案内部材231、開口部側案内部材232、第1外周面側案内部材241〜第4外周面側案内部材244の6つの案内部材が設けられている。また、上記にて説明したとおり、これらの案内部材を支持する支持フレーム250が設けられている。なお、上記では説明を省略したが、支持フレーム250の各々は、第2搬送機構220に設けられた筐体(不図示)に固定され、動かないようになっている。
なお、第1案内板261および第2案内板262を省略し、第1案内板261および第2案内板262が設けられている箇所まで、開口部側案内部材232を延長するようにしてもよいし、別の開口部側案内部材を設置してもよい。また、第3案内板263を省略し、第3案内板263が設けられている箇所まで、底部側案内部材231を延長するようにしてもよいし、別の底部側案内部材を設置してもよい。
また、本実施形態では、第1開口部側案内部材281の案内部材本体281Aの外径が12mmとなっている。また、案内部材本体281Aの全長は、420mmとなっている。
より具体的には、図4における矢印4A方向から第4エアシリンダ274を眺めた場合に(缶体10の搬送方向における上流側から第4エアシリンダ274を眺めた場合に)、第4エアシリンダ274は、水平方向に対し45°傾いた状態で設けられている。また、第4エアシリンダ274は、缶体10の搬送方向における下流側に倒れるように傾いた状態で配置されている。付言すると、図4における矢印4B方向からを眺めた場合(缶体搬送経路の側方から眺めた場合)、第4エアシリンダ274は、図中右側に倒れるように傾斜している。
第3開口部側案内部材283には、第2開口部側案内部材282と同様に、棒状に形成され缶体搬送経路に沿うように配置された案内部材本体283A、案内部材本体283Aの上流側の端部に位置し案内部材本体283Aの外表面から突出する突出部283Cが設けられている。
次いで、移動機構として機能する第3エアシリンダ273〜第5エアシリンダ275が駆動され(なお、このとき第1エアシリンダ271、第2エアシリンダ272も駆動される)、第3エアシリンダ273〜第5エアシリンダ275の各々に設けられたスライド部材275Aが、缶体搬送経路から離れる方向に向かって移動する。
なお、詳細な説明は省略するが、図3に示すように、第1案内板261と第2案内板262との接合部にも突出部が設けられており、この突出部に対してもナットが取り付けられる。そして、搬送される缶体10が短い缶体10から長い缶体10に切り替えられる際には、このナットが緩められる。そして、第1エアシリンダ271〜第5エアシリンダ275の駆動がなされた後、ナットが締められる。
第3エアシリンダ273〜第5エアシリンダ275が駆動された場合、第1開口部側案内部材281が水平方向に沿って移動し、これに伴い、案内部材本体281Aの下流側の端部が図中矢印4C方向に移動する。また、第3エアシリンダ273〜第5エアシリンダ275が駆動されると、第2開口部側案内部材282が斜め上方に向かって移動し、これに伴い、案内部材本体282Aの上流側の端部が、図中矢印4D方向に移動する。
これにより、本実施形態では、上記のとおり、案内部材本体281Aの下流側の端部と案内部材本体282Aの上流側の端部とが互いに離れることが抑制されるようになる。
Claims (4)
- 被搬送体が上流側から下流側に向かって搬送されるとともに、当該上流側から当該下流側に向かう回転軸を中心として当該被搬送体が回転しながら当該被搬送体が搬送される搬送経路と、
前記上流側から前記下流側に向かうように設けられ、且つ、前記被搬送体の予め定められた部位に対向するように配置されるとともに当該部位が通過していく通過経路に倣うように配置され、搬送される当該被搬送体の案内を行う案内部材と、
を備え、
前記案内部材は、被搬送体の搬送方向における位置が互いに異なる複数の案内部材により構成され、
前記複数の案内部材の各々は、前記通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向に移動可能に設けられるとともに、隣接する案内部材に接続された状態で設けられ、
前記案内部材と、当該案内部材に隣接する案内部材とは、一方の案内部材に形成された長穴と、他方の案内部材に形成され当該長穴に挿入される挿入部と、によって接続されている搬送装置。 - 前記案内部材、および、当該案内部材に隣接する案内部材の一方の案内部材には、他方の案内部材の長手方向における端部が押し当てられ当該他方の案内部材の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
- 前記複数の案内部材の各々に対応するように複数設けられ、前記通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向に当該案内部材を移動させる移動機構が更に設けられていることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
- 前記移動機構は、前記通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向にスライド移動可能に設けられたスライド部材をスライド移動させることで、前記案内部材を当該通過経路に向かう方向および当該通過経路から離れる方向に移動させ、
前記スライド部材は、当該スライド部材のスライド方向に沿った回転軸を中心として回転可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載の搬送装置。
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