JP6044466B2 - 利用料金算出システム - Google Patents

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Description

本発明は、交換用バッテリを電力源として電動機を駆動して走行する車両に搭載される車載情報収集装置と、交換用バッテリの利用料金を算出する利用料金算出装置から成る利用料金算出システムに関するものである。
電気自動車のモータ駆動用のバッテリを充電するには比較的長い時間を要する。そこで、複数の利用者によって、交換用バッテリを共同利用する形態の充電サービスが考えられている。この充電サービスは、充電容量が少なくなった交換用バッテリを、予め満充電された別の交換用バッテリに交換するというものである。
このような交換用バッテリを共同利用する形態の電気自動車において、電気自動車のバッテリ種類、電圧、容量、外観サイズ、コネクター規格を車種、機種によって統一し、バッテリに管理番号を付けてバッテリを一元管理するとともに、メーカにて整備、充電回数、運用時間等々の履歴管理帳をバッテリに記録し表示して、バッテリを電力源・動力源とする車両を所有する契約者に公開するようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−70398号公報
ところで、モータを走行用の動力源として走行する電気自動車等の車両においては、モータ駆動するバッテリの残量がそれほど低下してない状態で再充電を繰り返すと、バッテリの性能が劣化し、フル充電しても取り出せる電力が低下してしまう現象が発生する。この現象はメモリ効果と呼ばれている。また、バッテリの経年劣化により、フル充電しても取り出せる電力が少なくなる現象も発生する。
このような現象が発生すると、車両の走行距離が短くなってしまう。したがって、上記特許文献1に記載されているように、交換用バッテリを共同利用する形態では、バッテリの交換持に同じ利用料金を支払った場合でも、バッテリの性能劣化の度合いによって車両の走行距離が異なることになり、ユーザに不公平感を与えてしまうといった問題が生じる。
本発明は上記問題に鑑みたもので、バッテリの性能劣化によるユーザの不公平感を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、交換用バッテリ(2)を電力源として電動機を駆動して走行する車両に搭載される車載情報収集装置(1)と、交換用バッテリの利用料金を算出する利用料金算出装置(3)から成る利用料金算出システムであって、車載情報収集装置は、車両に充電された交換用バッテリが搭載されてから交換用バッテリの放電電圧(Vr)が閾値電圧(Vs)となるまでに車両が走行した実走行距離(R0)を特定する実走行距離特定手段を備え、利用料金算出装置は、実走行距離(R0)を用いて交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出する返金額算出手段と、返金額算出手段により算出された返金額をユーザに提示する返金額提示手段と、を備え、利用料金算出装置は、車両に搭載されている交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)を取得し、交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)の平均および偏差を算出し、実走行距離(R0)と、交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)の平均および偏差に基づいて返金の妥当性を判定する返金妥当性判定手段を備え、返金額算出手段は、返金妥当性判定手段により返金が妥当であると判定された場合、交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出することを特徴としている。
このような構成によれば、車載情報収集装置は、車両に充電された交換用バッテリが搭載されてから交換用バッテリの放電電圧(Vr)が閾値電圧(Vs)となるまでに車両が走行した実走行距離(R0)を特定し、利用料金算出装置は、実走行距離(R0)を用いて交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出し、算出した返金額をユーザに提示するので、バッテリの性能劣化によるユーザの不公平感を低減することができる。
また、上記目的を達成するため、請求項7に記載の発明は、交換用バッテリ(2)を電力源として電動機を駆動して走行する車両に搭載される車載情報収集装置(1)と、交換用バッテリの利用料金を算出する利用料金算出装置(3)から成る利用料金算出システムであって、車載情報収集装置は、車両に充電された交換用バッテリが搭載されてから交換用バッテリの放電電圧(Vr)が閾値電圧(Vs)となるまでに車両が走行した実走行距離(R0)を特定する実走行距離特定手段を備え、利用料金算出装置は、実走行距離(R0)を用いて交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出する返金額算出手段と、返金額算出手段により算出された返金額をユーザに提示する返金額提示手段と、を備え、利用料金算出装置は、性能劣化していない充電された交換用バッテリを車両に搭載して走行した場合に車両が走行可能な理想走行距離(L0)と実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金の妥当性を判定する返金妥当性判定手段を備え、返金額算出手段は、返金妥当性判定手段により返金が妥当であると判定された場合、交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出し、車載情報収集装置は、車両の運転時間と停車時間を収集する時間収集手段を備え、返金妥当性判定手段は、車両が走行可能な理想走行距離(L0)と実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、時間収集手段により収集された運転時間と停車時間に基づいて運転時間に対する停車時間の割合が予め定められた基準値よりも高い場合には、返金が妥当でないと判定することを特徴としている。
このような構成によれば、車載情報収集装置は、車両に充電された交換用バッテリが搭載されてから交換用バッテリの放電電圧(Vr)が閾値電圧(Vs)となるまでに車両が走行した実走行距離(R0)を特定し、利用料金算出装置は、実走行距離(R0)を用いて交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出し、算出した返金額をユーザに提示するので、バッテリの性能劣化によるユーザの不公平感を低減することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る利用料金算出システムの構成を示す図である。 車載情報収集装置の制御部のフローチャートである。 交換用バッテリの放電電圧と交換用バッテリを交換してから車両が走行した実走行距離の関係を示した図である。 利用料金算出装置の制御部のフローチャートである。 返金の妥当性判定について説明するための図である。 返金の妥当性判定について説明するための図である。 返金の妥当性判定について説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る利用料金算出システムにおける利用料金算出装置の制御部のフローチャートである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る利用料金算出システムの構成を図1に示す。本利用料金算出システムは、共同利用する形態の交換用バッテリ2を電力源として電動機を駆動して走行する車両に搭載される車載情報収集装置1と、交換用バッテリ2の交換サービスを行う各事業所に設けられる利用料金算出装置3により構成される。本実施形態においては、同一規格の満充電された交換用バッテリ2を、同一車種の車両間で共同利用することになっている。
車載情報収集装置1は、交換用バッテリ2に関する情報、周囲温度、走行履歴等を収集するものである。また、利用料金算出装置3は、交換用バッテリ2の利用料金を算出するものである。なお、図1中には示してないが、利用料金算出装置3は、複数の事業所に備えられ、各事業所に備えられた利用料金算出装置3は、通信回線を介して通信接続することが可能となっている。
車載情報収集装置1は、GPS受信機10、通信装置11、表示部12、バッテリ放電電圧計測部13、温度検出部14および制御部15を備えている。
GPS受信機10は、GPS衛星からの測位情報を受信し、当該測位情報に基づく現在位置を特定するための情報を制御部15へ出力する。
通信装置11は、利用料金算出装置3と通信するためのものである。本実施形態における通信装置11は、利用料金算出装置3との間で無線通信を行うようになっている。
表示部12は、液晶等のディスプレイを有し、当該ディスプレイに制御部15より入力される画像信号に応じた画像を表示させる。
バッテリ放電電圧計測部13は、車両に搭載されている交換用バッテリ2の放電電圧を検出し、当該放電電圧を示す信号を制御部15へ出力する。
温度検出部14は、交換用バッテリの周囲温度を検出する温度センサを有しており、当該温度センサにより検出された交換用バッテリの周囲温度を示す信号を制御部15へ出力する。
制御部15は、CPU、RAM、ROM、フラッシュメモリ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。
また、車載情報収集装置1には、バッテリ本体20と記憶媒体21を備えた交換用バッテリ2が接続されるようになっている。
記憶媒体21は、書き換え可能な不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ、EEPROM等)により構成されている。記憶媒体21には、車載情報収集装置1の制御部15により各種情報が記憶される。
制御部15は、車両に充電された交換用バッテリ2が搭載されてから交換用バッテリ2の放電電圧Vrが閾値電圧Vsとなるまでに車両が走行した実走行距離R0、交換用バッテリ2の交換回数、劣化していない新品の状態の交換用バッテリ2のバッテリ放電電圧V0、劣化していない新品の状態の交換用バッテリ2を使用した場合の車両の理想走行可能距離L0、車両が走行した経路、年月日時刻、車両の走行時の運転時間と停車時間、外気温の履歴等の情報を記憶媒体21に記憶する。なお、運転時間は、車両のイグニッションスイッチがオン状態となってからオフ状態となるまでの時間である。
利用料金算出装置3は、前述したように交換用バッテリ2の交換サービスを行う各事業所に設けられる。利用料金算出装置3は、車載情報収集装置1と通信するための通信装置30、各車両に搭載される各種交換用バッテリ2に関する情報等を記憶するデータベース31および制御部32を備えている。
制御部32は、CPU、RAM、ROM、フラッシュメモリ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。
利用料金算出装置3は、交換用バッテリ2の利用料金を算出する。また、利用料金算出装置3は、通信装置30を介して事業所に持ち込まれた車両に搭載された車載情報収集装置1と通信し、異なる複数の車載情報収集装置1から異なる複数の交換用バッテリ2の記憶媒体21に記憶された各種情報等を取得し、取得した各種情報をデータベース31に記憶させるとともに、交換用バッテリ2の性能劣化による返金が妥当であることを判定すると、交換用バッテリ2の性能劣化による返金額を算出し、返金額をユーザに提示する処理を行う。
図2に、車載情報収集装置1の制御部15のフローチャートを示す。車両のイグニッションスイッチがオン状態になると車載情報収集装置1は動作状態となり、制御部15は図2に示す処理を実施する。
まず、初期値を設定する(S100)。例えば、交換ボタン(図示せず)が操作された場合、交換用バッテリ2を交換してからの実走行距離Racを0キロメートルに設定し、実走行距離Racを記憶媒体21に記憶させる。また、交換ボタン(図示せず)が操作された場合、記憶媒体21にバッテリ交換回数を記憶させる。具体的には、既に記憶媒体21に記憶されているバッテリ交換回数に1を加算した値を記憶媒体21に記憶させる。また、後述する判定閾値Xを予め定められた初期値(例えば、50パーセント)に決定し、判定閾値Xを記憶媒体21に記憶させる。
次に、車両の車速信号を収集してバッテリ交換直後の地点を起点とした場合の実走行距離Racを特定する(S102)。
次に、残り走行可能な距離を計算する(S104)。ここで、劣化していない新品の状態の交換用バッテリ2を使用した場合の車両の走行可能距離をL0、交換用バッテリ2を交換してから車両が走行した実走行距離をRacとすると、残り走行可能な距離は、L0−Racとして算出することができる。
次に、交換用バッテリ2の放電電圧Vrを特定する(S106)。具体的には、バッテリ放電電圧計測部13より入力される信号に基づいて交換用バッテリ2の放電電圧Vrを特定する。
次に、S104にて計算した残り走行可能な距離およびS106にて特定した交換用バッテリ2の放電電圧Vrを表示部12に表示させる。
次に、交換用バッテリの周囲温度を特定する(S110)。具体的には、温度検出部14より入力される信号に基づいて交換用バッテリの周囲温度を特定する。
次に、低温によるバッテリ放電電圧の低下を判定する(S112)。交換用バッテリ2の周囲温度が低い場合、バッテリ容量の低下が早まり、バッテリ放電電圧の低下も早くなる。ここでは、S110にて特定された交換用バッテリの周囲温度に基づいて低温によりバッテリ放電電圧の低下の可能性を判定する。例えば、交換用バッテリの周囲温度が+10℃未満の場合には、低温によるバッテリ放電電圧の低下の可能性があると判定し、交換用バッテリの周囲温度が+10℃以上の場合には、低温によるバッテリ放電電圧の低下の可能性がないと判定する。
次に、車両が走行した経路を特定する(S114)。具体的には、GPS受信機10より現在位置を特定するための情報を周期的に取得し、これらの情報に基づいて車両の移動軌跡を特定し、車両が走行した経路を特定する。
次に、運転時間に対する停車時間の割合を算出する(S116)。本実施形態における制御部15は、運転時間を計測する運転時間タイマーと停車時間を計測する停車時間タイマーを有しており、停車時間タイマーにより計測された停車時間と運転時間タイマーにより計測された運転時間に基づいて運転時間に対する停車時間の割合を算出する。なお、運転時間に対する停車時間の割合は、停車時間を運転時間で除算することにより算出することができる。
次に、情報を記憶する(S118)。具体的には、上記した交換用バッテリ2を交換してからの実走行距離Rac、バッテリ放電電圧Vr、交換用バッテリの周囲温度、低温によるバッテリ放電電圧の低下の可能性、運転時間に対する停車時間の割合を交換用バッテリ2の記憶媒体21に記憶させる。
次に、バッテリの放電電圧Vrが閾値電圧Vs以下であるか否かを判定する(S120)。図3に、交換用バッテリ2の放電電圧Vrと交換用バッテリ2を交換してから車両が走行した実走行距離Racの関係を示す。図に示すように、車両が走行した実走行距離Racが長くなるにつれて交換用バッテリ2の放電電圧Vrは低くなる。ここで、閾値電圧Vsは、バッテリ容量が低下して、バッテリ交換の必要性のある電圧値となっている。
ここで、バッテリの放電電圧Vrが閾値電圧Vsよりも高い場合、S120の判定はNOとなり、S102へ戻り、S102〜S118の処理が繰り返し実施される。
そして、バッテリの放電電圧Vrが閾値電圧Vs以下になると、S120の判定はYESとなり、次に、交換用バッテリ2を交換してからの実走行距離Racを、交換用バッテリ2の放電電圧Vrが閾値電圧Vsとなるまでに車両が走行した実走行距離R0に代入する(S122)。
次に、Y=(L0−R0)/L0×100を算出する(S124)。ここで、交換用バッテリ2の性能が劣化しておらず、L0=R0となった場合、Y=0となる。反対に、交換用バッテリ2の性能が劣化し、L0−R0の大きさが大きくなるほど、Yの値も大きくなる。
次に、返金要否判定を行う(S126)。具体的には、S124にて算出したYの値が、S100にて特定した判定閾値Xの値以上の場合、「返金要」と判定し、Yの値が判定閾値X未満の場合、「返金否」と判定する。
次に、返金要否情報を交換用バッテリ2の記憶媒体21に記憶させる(S128)。S126にて返金要否判定の結果が「返金要」となった場合には、「返金要フラグ」を記憶媒体21に記憶させ、返金要否判定の結果が「返金否」となった場合には、「返金否フラグ」を記憶媒体21に記憶させる。
次に、交換用バッテリ2の放電電圧Vrが閾値電圧Vsとなるまでに車両が走行した実走行距離R0を記憶媒体21に記憶させ、本処理を終了する。
図4に、利用料金算出装置3の制御部22のフローチャートを示す。利用料金算出装置3が設置された事業所にバッテリ交換のために車両が持ち込まれ、この車両に搭載された車載情報収集装置1との通信接続が完了すると、制御部22は図に示す処理を実施する。
まず、車載情報収集装置1から情報を取得する(S200)。具体的には、車両に充電された交換用バッテリ2が搭載されてから交換用バッテリ2の放電電圧Vrが閾値電圧Vsとなるまでに車両が走行した実走行距離R0、劣化していない新品の状態の交換用バッテリ2を使用した場合の車両の理想走行可能距離L0、交換用バッテリの周囲温度の履歴、運転時間に対する停車時間の割合を車載情報収集装置1から取得する。
次に、Y=(L0−R0)/L0×100を算出する(S202)。具体的には、車両に充電された交換用バッテリ2が搭載されてから交換用バッテリ2の放電電圧Vrが閾値電圧Vsとなるまでに車両が走行した実走行距離R0と、劣化していない新品の状態の交換用バッテリ2を使用した場合の車両の理想走行可能距離L0を用いて、Y=(L0−R0)/L0×100を算出する。
次に、返金が妥当であるか否かを判定する(S204)。本実施形態では、図5に示すように、Y=(L0−R0)/L0×100が20パーセント以上の場合、「返金要」と判定し、Y=(L0−R0)/L0×100が20パーセント未満の場合、「返金否」と判定する。このように、実走行距離R0と理想走行可能距離L0の差分の大きさに基づいて返金が妥当であるか否かを判定する。
ただし、例えば、Y=(L0−R0)/L0×100が20パーセント以上となり、返金が妥当であると判定した場合でも、図6に示すように、運転時間に対する停車時間の割合が基準値(例えば、50パーセント)以上の場合には、「返金否」と判定する。
道路が渋滞している場合や、長時間アイドリングしたままの状態で停車している場合には、バッテリ容量の低下が早まり、実走行距離R0が短くなる。このため、本実施形態では、Y=(L0−R0)/L0×100が20パーセント以上となった場合でも、運転時間に対する停車時間の割合が基準値以上の場合には、「返金否」と判定するようにしている。
また、例えば、Y=(L0−R0)/L0×100が20パーセント以上となり、返金が妥当であると判定した場合でも、図7に示すように、バッテリ交換後、車両の走行時の交換用バッテリの周囲温度が予め定められた条件よりも低くなった場合には、返金が妥当でないと判定する。
交換用バッテリ2の周囲温度が低い場合、バッテリ容量の低下が早まり、実走行距離R0が短くなる。このため、本実施形態では、実走行距離R0と理想走行可能距離L0の差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定された場合でも、バッテリ交換後、車両の走行時の交換用バッテリの周囲温度が一度でも予め定められた条件(例えば、+10℃未満)となった場合には、返金が妥当でないと判定する。
ここで、返金が妥当であると判定された場合、返金額を算出する(S206)。具体的には、単位走行距離当たりの基準料金をAとすると、返金額=(L0−R0)/L0×Aとして算出する。
このように、理想走行距離L0と実走行距離R0との差分の大きさを算出し、理想走行距離(L0)と実走行距離(R0)との差分の大きさが大きいほど金額が高くなるように返金額を算出する。
次に、S206にて算出した返金額をユーザに提示する(S208)。具体的には、図示しない表示部に返金額を表示させる。また、(L0−R0)/L0×100≧50パーセント場合には、例えば、「走行距離が非常に短いのでバッテリ異常の可能性があります。」といったメッセージを表示部に表示させる。また、50>(L0−R0)/L0×100≧20パーセント場合には、例えば、「バッテリ異常の可能性があります。検査が必要です。」といったといったメッセージを表示部に表示させる。また、運転時間に対する停車時間の割合が基準値(例えば、50パーセント)以上の場合には、例えば、「バッテリ異常の可能性があります。検査が必要です。」といったといったメッセージを表示部に表示させる。
また、返金が妥当でないと判定された場合、返金対象外であることをユーザに提示する(S210)。具体的には、図示しない表示部に返金対象外である旨を表すメッセージを表示させる。例えば、「バッテリ性能劣化による返金はありません」といったメッセージを表示部に表示させる。また、運転時間に対する停車時間の割合が基準値(例えば、50パーセント)以上の場合には、例えば、「停車時間が長いために走行距離が短くなった可能性があります。」といったといったメッセージを表示部に表示させる。また、車両の走行時の交換用バッテリの周囲温度が基準値(例えば、+10℃)未満となった場合には、例えば、「低温でバッテリ性能が低下した可能性があります。」といったメッセージを表示部に表示させる。
上記した構成によれば、車載情報収集装置1は、車両に充電された交換用バッテリが搭載されてから交換用バッテリの放電電圧Vrが閾値電圧Vsとなるまでに車両が走行した実走行距離R0を特定し、利用料金算出装置3は、実走行距離R0を用いて交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出し、算出した返金額をユーザに提示するので、バッテリの性能劣化によるユーザの不公平感を低減することができる。
また、利用料金算出装置3は、性能劣化していない充電された交換用バッテリを車両に搭載して走行した場合に車両が走行可能な理想走行距離L0と実走行距離R0との差分の大きさに基づいて返金の妥当性を判定し、返金が妥当であると判定された場合、交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出することができる。
また、性能劣化していない充電された交換用バッテリを車両に搭載して走行した場合に車両が走行可能な理想走行距離L0と実走行距離R0との差分の大きさを算出し、理想走行距離L0と実走行距離R0との差分の大きさが大きいほど金額が高くなるように返金額を算出することで、交換用バッテリの劣化の度合いに応じた返金額の算出を実現することが可能である。
また、車載情報収集装置は、車両の走行時の周辺気温を収集し、車両が走行可能な理想走行距離L0と実走行距離R0との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、車両の走行時の周辺気温が予め定められた条件よりも低い場合には、返金が妥当でないと判定することができる。
また、車載情報収集装置は、車両の運転時間と停車時間を収集し、車両が走行可能な理想走行距離L0と実走行距離R0との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、運転時間と停車時間に基づいて運転時間に対する停車時間の割合が予め定められた基準値よりも高い場合には、返金が妥当でないと判定することもできる。
また、車載情報収集装置は、実走行距離R0、交換用バッテリの放電電圧Vrの時間変化、交換用バッテリの周囲温度の時間の変化、車両が走行した経路、日時、運転時間に対する停車時間の割合、交換回数、返金要否フラグの少なくとも1つを交換用バッテリに設けられた記憶媒体に記憶させるので、交換用バッテリに設けられた記憶媒体に記憶された情報を読み出すことで、交換用バッテリの劣化の状況等を容易に把握することが可能である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る利用料金算出システムにおける利用料金算出装置3の制御部22のフローチャートを図8に示す。上記第1実施形態では、S204にて、Y=(L0−R0)/L0×100の大きさに基づいて返金妥当性を判定したが、本実施形態では、データベース31を参照して、車両に搭載されている交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリに関する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、同様の使用状況の交換用バッテリ2を搭載した車両の実走行距離R0の平均値Rxと偏差σを算出し、当該実走行距離R0の平均値Rxと偏差σに基づいて返金妥当性を判定する。なお、上記第1実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
図8に示すように、利用料金算出装置3の制御部22は、車載情報収集装置1から情報を取得すると(S200)、次に、データベース31を参照して、使用環境の近い交換用バッテリ2の事例を抽出する(S300)。例えば、同じ交換回数で、低温によるバッテリ放電電圧の低下の有無が同じものを抽出する。
次に、S300にて抽出した複数の交換用バッテリ2の実走行距離R0の平均値Rxと偏差(例えば、標準偏差)σを算出する(S302)。
次に、車両に搭載されている交換用バッテリ2の実走行距離R0が、予め定められた規格範囲内にあるか否かに基づいて返金の妥当性を判定する(S304)。本実施形態では、係数をkとして、車両に搭載されている交換用バッテリ2の実走行距離R0が、Rx−kσ≦R0≦Rx±kσを満たす場合は、返金が妥当であると判定し、Rx−kσ≦R0≦Rx±kσを満たさない場合には、返金が妥当でないと判定する。
このように、本実施形態では、車両に搭載されている交換用バッテリ2の実走行距離R0が、予め定められた規格範囲内にあるか否かに基づいて返金の妥当性を判定する。以下、S304の判定がYESとなった場合には、S206へ進み、S304の判定がNOとなった場合には、S210へ進む。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、交換用バッテリ2の交換サービスを行う各事業所に設けられた利用料金算出装置3が交換用バッテリ2の利用料金および返金額を算出する例を示したが、利用料金および返金額を算出する利用料金算出装置3を車両に搭載するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、車両が走行した経路を特定し、車両が走行した経路を交換用バッテリ2の記憶媒体21に記憶させるようにしたが、例えば、マップマッチング技術を用いて走行した道路の種別(一般道路、高速道路)を特定し、この走行した道路の種別を交換用バッテリ2の記憶媒体21に記憶させるようにしてもよい。
また、上記第2実施形態では、S300にて、使用環境の近い交換用バッテリ2の事例を抽出する例として、同じ交換回数で、低温によるバッテリ放電電圧の低下の有無が同じものを抽出する例を示したが、例えば、走行路の状況(高速道路が多い場合、一般道走行が多い場合、渋滞の有無など)や、走行時の外気温等を使用環境に含むようにして、使用環境の近い交換用バッテリ2の事例を抽出するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、S120の判定がYESとなった場合、S102〜S118の処理を実施しなくなるが、S120の判定がYESとなった場合でも、S102〜S118の処理を実施してもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S102、S120、S122が実走行距離特定手段に相当し、S206が返金額算出手段に相当し、S208が返金額提示手段に相当し、S204が返金妥当性判定手段に相当し、S100が周辺気温収集手段に相当し、116が時間収集手段に相当し、S304が返金妥当性判定手段に相当し、S118が情報記憶手段に相当する。
1 車載情報収集装置
2 交換用バッテリ
3 利用料金算出装置
10 GPS受信機
11 通信装置
12 表示部
13 バッテリ電圧計測部
14 温度検出部
15 制御部
20 バッテリ本体
21 記憶媒体
30 通信装置
31 データベース
32 制御部

Claims (11)

  1. 交換用バッテリ(2)を電力源として電動機を駆動して走行する車両に搭載される車載情報収集装置(1)と、前記交換用バッテリの利用料金を算出する利用料金算出装置(3)から成る利用料金算出システムであって、
    前記車載情報収集装置は、
    前記車両に充電された前記交換用バッテリが搭載されてから前記交換用バッテリの放電電圧(Vr)が閾値電圧(Vs)となるまでに前記車両が走行した実走行距離(R0)を特定する実走行距離特定手段を備え、
    前記利用料金算出装置は、
    前記実走行距離(R0)を用いて前記交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出する返金額算出手段と、
    前記返金額算出手段により算出された前記返金額をユーザに提示する返金額提示手段と、を備え
    前記利用料金算出装置は、
    前記車両に搭載されている前記交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)を取得し、前記交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)の平均および偏差を算出し、前記実走行距離(R0)と、前記交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)の平均および偏差に基づいて返金の妥当性を判定する返金妥当性判定手段を備え、
    前記返金額算出手段は、前記返金妥当性判定手段により返金が妥当であると判定された場合、前記交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出することを特徴とする利用料金算出システム。
  2. 前記利用料金算出装置は、
    性能劣化していない充電された前記交換用バッテリを前記車両に搭載して走行した場合に前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金の妥当性を判定する返金妥当性判定手段を備え、
    前記返金額算出手段は、前記返金妥当性判定手段により返金が妥当であると判定された場合、前記交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出することを特徴とする請求項1に記載の利用料金算出システム。
  3. 前記返金額算出手段は、性能劣化していない充電された前記交換用バッテリを前記車両に搭載して走行した場合に前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさを算出し、理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさが大きいほど金額が高くなるように前記返金額を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の利用料金算出システム。
  4. 前記車載情報収集装置は、
    前記車両の走行時の周辺気温を収集する周辺気温収集手段を備え、
    前記返金妥当性判定手段は、前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、前記周辺気温収集手段により収集された前記周辺気温に基づいて前記車両の走行時の周辺気温が予め定められた条件よりも低い場合には、返金が妥当でないと判定することを特徴とする請求項2または3の記載の利用料金算出システム。
  5. 前記車載情報収集装置は、
    前記車両の運転時間と停車時間を収集する時間収集手段を備え、
    前記返金妥当性判定手段は、前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、前記時間収集手段により収集された前記運転時間と前記停車時間に基づいて前記運転時間に対する前記停車時間の割合が予め定められた基準値よりも高い場合には、返金が妥当でないと判定することを特徴とする請求項2または3の記載の利用料金算出システム。
  6. 前記車載情報収集装置は、
    前記実走行距離(R0)、前記交換用バッテリの放電電圧(Vr)の時間変化、交換用バッテリの周囲温度の時間の変化、前記車両が走行した経路、日時、運転時間に対する停車時間の割合、交換回数の少なくとも1つを前記交換用バッテリに設けられた記憶媒体に記憶させる情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の利用料金算出システム。
  7. 交換用バッテリ(2)を電力源として電動機を駆動して走行する車両に搭載される車載情報収集装置(1)と、前記交換用バッテリの利用料金を算出する利用料金算出装置(3)から成る利用料金算出システムであって、
    前記車載情報収集装置は、
    前記車両に充電された前記交換用バッテリが搭載されてから前記交換用バッテリの放電電圧(Vr)が閾値電圧(Vs)となるまでに前記車両が走行した実走行距離(R0)を特定する実走行距離特定手段を備え、
    前記利用料金算出装置は、
    前記実走行距離(R0)を用いて前記交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出する返金額算出手段と、
    前記返金額算出手段により算出された前記返金額をユーザに提示する返金額提示手段と、を備え
    前記利用料金算出装置は、
    性能劣化していない充電された前記交換用バッテリを前記車両に搭載して走行した場合に前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金の妥当性を判定する返金妥当性判定手段を備え、
    前記返金額算出手段は、前記返金妥当性判定手段により返金が妥当であると判定された場合、前記交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出し、
    前記車載情報収集装置は、
    前記車両の運転時間と停車時間を収集する時間収集手段を備え、
    前記返金妥当性判定手段は、前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、前記時間収集手段により収集された前記運転時間と前記停車時間に基づいて前記運転時間に対する前記停車時間の割合が予め定められた基準値よりも高い場合には、返金が妥当でないと判定することを特徴とする利用料金算出システム。
  8. 前記返金額算出手段は、性能劣化していない充電された前記交換用バッテリを前記車両に搭載して走行した場合に前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさを算出し、理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさが大きいほど金額が高くなるように前記返金額を算出することを特徴とする請求項に記載の利用料金算出システム。
  9. 前記車載情報収集装置は、
    前記車両の走行時の周辺気温を収集する周辺気温収集手段を備え、
    前記返金妥当性判定手段は、前記車両が走行可能な理想走行距離(L0)と前記実走行距離(R0)との差分の大きさに基づいて返金が妥当であると判定した場合でも、前記周辺気温収集手段により収集された前記周辺気温に基づいて前記車両の走行時の周辺気温が予め定められた条件よりも低い場合には、返金が妥当でないと判定することを特徴とする請求項またはに記載の利用料金算出システム。
  10. 前記利用料金算出装置は、
    前記車両に搭載されている前記交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)を取得し、前記交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)の平均および偏差を算出し、前記実走行距離(R0)と、前記交換用バッテリと同様の使用状況の交換用バッテリを搭載した車両の実走行距離(R0)の平均および偏差に基づいて返金の妥当性を判定する返金妥当性判定手段を備え、
    前記返金額算出手段は、前記返金妥当性判定手段により返金が妥当であると判定された場合、前記交換用バッテリの性能劣化による返金額を算出することを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1つに記載の利用料金算出システム。
  11. 前記車載情報収集装置は、
    前記実走行距離(R0)、前記交換用バッテリの放電電圧(Vr)の時間変化、交換用バッテリの周囲温度の時間の変化、前記車両が走行した経路、日時、運転時間に対する停車時間の割合、交換回数の少なくとも1つを前記交換用バッテリに設けられた記憶媒体に記憶させる情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項ないし10のいずれか1つに記載の利用料金算出システム。
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