JP6040567B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、ロッキング可能な椅子に関する。
従来、この種の椅子として、背凭れと、脚体に支持された支持基部、及びこの支持基部に後傾動作可能に設けられ背凭れを支持する背支持用構造体を有した椅子本体とを具備してなるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。前記特許文献1記載のものは、前記背支持用構造体と、前記支持基部の上方に配され座を支持する座支持用構造体と、前記支持基部、前記背支持用構造体及び前記座支持用構造体をリンク要素として備えたシンクロロッキング機構を備えているとともに、このシンクロロッキング機構に反力を供給するガススプリングを支持基部の内部に収納し、このガススプリングを固定することにより、背支持用構造体及び背凭れを所定の傾動位置に係止するようにしている。
しかして、前記特許文献1記載のものは、支持基部の内部に、前記シンクロロッキング機構に反力を供給するための機構及び背支持用構造体及び背凭れを所定の傾動位置に係止するための機構を配しているが、このような構成では支持基部の内部の構造が複雑なものとなるという不具合が存在する。また、上述したような背支持用構造体及び背凭れを所定の傾動位置に係止するための機構は、背凭れのみが支持基部に対して傾動可能な椅子に適用不可能であるという問題も存在する。
特許第4197045号公報
本発明は以上の点に着目し、簡単な構成により、かつ支持基部内のスペースの消費を少なくしつつ背支持用構造体及び背凭れを所定の傾動位置に係止するための機構を実現することを目的とする。
すなわち本実施形態に係る椅子は、脚体に支持された支持基部と、この支持基部に後傾動作可能に設けられ背凭れを支持する背支持用構造体と、この背支持用構造体を所定の傾動位置に係止するための係止機構とを具備してなる椅子であって、背支持用構造体が、支持基部の両側に配される対をなす背フレームを備えたものであり、前記係止機構が、前記支持基部の外側近傍において前記両背フレーム同士を剛結する板状をなす連結部材と、少なくとも前記連結部材の上縁及び下縁に選択的に係わり合うことが可能な係合部材と、この係合部材を前記連結部材に係合する係合位置と前記連結部材に係合しえない退避位置との間で作動させる操作手段とを備えたものであることを特徴とする。
このようなものであれば、背フレーム同士を剛結する前記連結部材を利用して係止機構を構成することにより、構造の簡単化及び部品点数の削減を図ることができる。
さらに、前記係合部材が、少なくとも前記連結部材の上縁及び下縁に選択的に係わり合うことが可能であるので、より簡単な構造で上述した係止機構を実現することができる
前記係合部材が、前記連結部材の上縁、下縁及び前記連結部材に設けた係合孔に選択的に係わり合うことが可能であれば、背支持用構造体に支持される背凭れを、着座者が執務姿勢をとることができる初期位置、着座者が安楽姿勢をとることができる最後傾位置、及びこれら初期位置と最後傾位置との中間である中間後傾位置とのいずれかに係止させることができる。
前記係合部材と前記連結部材を係わり合わせて背凭れの傾動範囲を規制させるための構成の一例として、前記係合部材が前記支持基部に操作軸を介して支持されており、該係合部材が、基端部を前記操作軸に固着した回動板と、この回動板の回動端から突設した爪とを具備してなるものであって、この爪が前記連結部材に係わり合うことが可能であるものが挙げられる。
一方、背凭れの後傾角度を変更させる操作を行いやすくしつつ、背凭れの傾動範囲を確実に規制できるようにするための構成として、前記係合部材を前記係合位置と退避位置とのいずれかに選択的に保持するための節度機構を備えているものが挙げられる。
前段で述べた節度機構の具体的な態様の一例として、前記係合部材が前記支持基部に操作軸を介して前後方向に回動可能に支持されており、該係合部材が、基端部を前記操作軸に固着した回動板を具備してなるものであって、前記節度機構が、支持基部の内側面に設けられ前記係合部材に係わり合う節度子と、この節度子を弾性支持する弾性支持要素とを備え、係合部材が前記退避位置にある場合には、前記節度子が前記回動板の背面側に係合しているとともに、係合部材が前記係合位置にある場合には前記回動板の前面側に係合するものが挙げられる。
本発明によれば、簡単な構成により、かつ支持基部内のスペースの消費を少なくしつつ背支持用構造体及び背凭れを所定の傾動位置に係止するための機構を実現することができる。
本発明の第1実施形態の椅子の後方からの全体斜視図。 同実施形態の椅子の脚体を省略した背面図。 同実施形態の椅子の脚体を省略した平面図。 同実施形態の椅子の脚体を省略した右側面図。 図3におけるA−A線断面図。 図5における上部拡大断面図。 図5における下部拡大断面図。 図2における椅子本体及び座を省略したB−B線断面図。 図3におけるC−C線上部拡大断面図。 同実施形態の要部を示す後方からの斜視図。 同実施形態の要部を示す下方からの斜視図。 同実施形態の要部の中央側断面で示す作用説明図。 同実施形態の要部の中央側断面で示す作用説明図。 同実施形態の要部の側断面で示す作用説明図。 同実施形態の要部の側断面で示す作用説明図。 同実施形態の要部の側断面で示す作用説明図。 図14におけるD−D線断面図。 同実施形態の要部を示す上方からの斜視図。
<第1実施形態>
以下、本発明をシンクロチルト式の事務用回転椅子1に適用した場合の一実施形態につき、図1〜図18を参照して説明する。
この椅子1は、床面に対して移動可能なものであり、図1〜図18に示すように、椅子本体2と、この椅子本体2に支持された背凭れ3及び座4と、前記背凭れ3に支持された持ち手5とを具備してなる。
<椅子本体>
椅子本体2は、図1、図2、図4、図5、図7及び図10〜図18に示すように、脚体21に支持された支持基部22と、この支持基部22に支持されて後傾動作可能な背支持用構造体23と、前記支持基部22の上方に配された座支持用構造体24と、前記支持基部22、前記背支持用構造体23及び前記座支持用構造体24をリンク要素254として備えたシンクロロッキング機構25とを具備してなる。この椅子本体2は、前記背支持用構造体23に支持された背凭れ3が後傾動作した場合に、前記座支持用構造体24に支持された座4が同期して傾動するように構成されたものである。すなわち、座4が背凭れ3の後傾動作に対して一定の角度比率をもって沈み込む動作、換言すれば、シンクロチルト動作が実現されるようになっている。そして、前記シンクロロッキング機構25に関連させて、背凭れ3を初期位置に自己復帰させるための反力機構26と、背凭れ3及び背支持用構造体23を所定の傾動位置に係止するための係止機構27を設けている。
<脚体>
脚体21は、図1及び図10に示すように、キャスタ211を有した脚羽根タイプの脚ベース212と、この脚ベース212の中心部に立設した脚支柱213とを具備してなる。前記脚支柱213は、ガススプリングタイプのもので上下方向に弾性的に伸縮し、所望の位置においてロックすることができるようにした通常のものである。すなわち、この脚支柱213は、前記脚ベース212に嵌着された図示しないガススプリング本体と、このガススプリング本体の上端から突出させた図示しないロッドとを備えたもので、このロッドの上端に図示しないロック解除用の操作ボタンが突出させてある。このロック解除用の操作ボタンは、座4の下方に設けられた操作手段たる昇降用の操作レバー200により操作される。
操作レバー200は、図17及び図18に示すように、前記ロック解除用の操作ボタンに対面する押圧部201に上下方向の操作力を付与するためのもので、押圧部201から伸びる軸202の一端を下方に屈曲させた第1の屈曲部203と、この第1の屈曲部203の下方側で前記軸202の一端を側方に屈曲させた第2の屈曲部204と、この第2の屈曲部204に手を掛けるための図示しない把持部とを備えている。この操作レバー200は、主として第1の屈曲部203によって構成される支点205と、主として前記押圧部201によって構成される作用点206と、主として前記把持部によって構成される力点207とが、一直線上に並んでいないものである。なお、支点205の軸の延長線と、力点207及び作用点206とを結んだ線とは、直交するように構成されている。
そして、前記脚支柱213の上端部に、より具体的には前記ロッドの上端部に前記支持基部22が取り付けられている。
<支持基部>
支持基部22は、図2、図4、図5、図7及び図11〜図18に示すように、前記脚体21によって水平旋回可能に支持されたもので、前記脚支柱213に装着された主ハウジング221と、この主ハウジング221に剛結された副ハウジング222とを備えてなる。主ハウジング221は、金属製のもので、前記脚支柱213の上端が嵌合するボス部228を有した底壁223と、この底壁223の左右両側縁から起立させた左右の側壁224とを備えたもので、前後及び上方に開放されている。副ハウジング222は、金属製のもので、基端部が前記主ハウジング221内に配され先端側を前方に延出させた底壁225と、この底壁225の左右両側縁から起立させた左右の側壁226と、これら両側壁226の上縁から外側方に延出させた鍔227とを備えたものである。この副ハウジング222は、前記両鍔227の下面を前記主ハウジング221の左右の側壁224の上縁に当接させるとともに、前記左右の側壁226を前記主ハウジング221の左右の側壁224内面に密着させた状態で、溶接等により前記主ハウジング221と一体化されている。
このようにしてなる支持基部22に、主軸28を介して背支持用構造体23を後傾動作可能に支持させるとともに、前連結軸29を介して座支持用構造体24の前側を回動可能かつ前後スライド可能に支持させている。具体的には、前記主ハウジング221の側壁224間に回転可能に貫通させた主軸28の両端部に、前記背支持用構造体23を接続している。また、前記副ハウジング222の側壁226に前後方向に伸びる長孔220をそれぞれ設けておき、それら長孔220に挿通させた前連結軸29の両端部に前記座支持用構造体24の前側を接続している。前記反力機構26及び係止機構27は、支持基部22の外部に設けられているため、支持基部22にそれらの機構を設けるためのスペースは設けられていない。すなわち、本実施形態の支持基部22は、後述する第2実施形態のような反力機構等を内部に設けた支持基部よりもはるかに小型化されたものである。
<背支持用構造体>
背支持用構造体23は、図5〜図7及び図10〜図18に示すように、いわゆる背支桿としての機能を有するもので、例えば、支持基部22の両側に配される対をなす背フレーム231と、これら左右の背フレーム231を接続する複数の横架材234、235、236とを具備してなる。背フレーム231は、基端部237を前記主軸28に支持させて後方に延出する下部フレーム要素232と、この下部フレーム要素232の後端部から上方に屈曲して延びる上部フレーム要素233とを備えたもので、側面視L字状をなしている。これら下部フレーム要素232及び上部フレーム要素233は、パイプ素材を屈曲させることにより一体に形成されている。下部フレーム要素232は下横架材234により、上部フレーム要素233は中間横架材235及び上横架材236により、それぞれ連結されている。下横架材234は、下方に開口されたチャンネル状をなすもので、両側部を下部フレーム要素234の内側にそれぞれ溶接継ぎ手を介して結合されたものである。中間横架材235及び上横架材236は、前方に開口されたチャンネル状をなすもので、前記上部フレーム要素233の背面側にそれぞれ溶接継ぎ手を介して結合されたものである。中間横架材235及び上横架材236の両結合部の外側には、ボルト孔238a、230aを有した板状の取付ブラケット238、230を備えている。
<座支持用構造体>
座支持用構造体24は、図5、図7及び図11〜図16に示すように、いわゆる座受けとしての機能を有するもので、盤状をなしている。この座支持用構造体24の前端部には、下方に垂下する左右対をなす前ブラケット241が設けられており、これら両前ブラケット241を前記前連結軸29の両端部に取り付けることにより、この座支持用構造体24を支持基部22に回転かつスライド移動可能に支持させている。座支持用構造体24の後端部には、下方に垂下する左右対をなす後ブラケット242が設けられており、これら両後ブラケット242を後連結軸20を介して背支持用構造体23の左右の背フレーム231に回転可能に支持させている。この座支持用構造体24の下面には、肘掛け取付用の構造体243が取り付けられている。肘掛け取付用の構造体243の両端部は、座支持用構造体24の左右両端部よりも外方に延出させてあり、その両端部に図示しない肘掛けを着脱可能に取り付けることができるようにしてある。
<シンクロロッキング機構>
シンクロロッキング機構25は、図5、図7及び図11〜図16に示すように、前記支持基部22と、この支持基部22に第1の軸着部251を介して支持された前記背支持用構造体23と、前側を前記支持基部22に第2の軸着部252を介して支持させるとともに、後側を前記背支持用構造体23に第3の軸着部253を介して支持させた前記座支持用構造体24とを備えたものである。第1の軸着部251は、前記主軸28を主体に構成されたもので、前記背支持用構造体23を前記支持基部22に対して回転可能に軸着している部分である。第2の軸着部252は、前記前連結軸29を主体に構成されたもので、前記座支持用構造体24を前記支持基部22に対して回転かつ前後スライド動作可能に軸着している部分である。第3の軸着部253は、前記後連結軸20を主体に構成されたもので、前記座支持用構造体24を前記背支持用構造体23に対して回転可能に軸着している部分である。換言すれば、前記シンクロロッキング機構25は、前記支持基部22と、前記座支持用構造体24と、前記背支持用構造体23という3つのリンク要素254を第1、第2、第3の軸着部251、252、253を介して軸着することにより構成されたものである。
<反力機構>
反力機構26は、図1、図2、図4、図5、図7及び図10〜図16に示すように、背支持用構造体23を後傾動作前の初期位置に自己復帰させるためのもので、前記支持基部22の外部に設けられている。詳述すれば、この反力機構26は、前記座支持用構造体24と、前記シンクロロッキング機構25を構成する当該座支持用構造体24以外のリンク要素254との間に設けられたものである。この実施形態においては、反力機構26は、前記座支持用構造体24と背支持用構造体23との間に設けられたもので、一端264を座支持用構造体24に支持させるとともに、前記座支持用構造体24以外のリンク要素254、すなわち背支持用構造体23を貫通させて他端265側を外部に延出させたロッド261と、このロッド261の他端265に設けた受け部材262と、この受け部材262と前記座支持用構造体24以外のリンク要素254、すなわち背支持用構造体23との間に設けられた弾性体263とを備えたものである。
ロッド261は、図5、図7及び図11〜図16に示すように、一端264側である上端部を座支持用構造体24の後端部に支持させたもので、他端265側である下端部に雄ねじ部266を有している。このロッド261は、前記背支持用構造体23の下横架材234に設けられた貫通孔239に挿通させてあり、下端側は下横架材234の下方に突出している。
受け部材262は、図1、図2、図4、図5、図7及び図10〜図16に示すように、前記ロッド261の他端265に設けられた雄ねじ部266に螺合進退可能に螺着されたものであり、この受け部材262に前記弾性体263を包囲するグリップを兼ねたカバー267を備えたものである。詳述すれば、受け部材262は、弾性体263の下端部を受ける受け皿268と、この受け皿268を下側から支えるようにして前記ロッド261の雄ねじ部266に螺着されたナット269と、このナット269が雄ねじ部266から外れるのを防止すべく前記ロッド261の下端に設けられたストッパ260と、前記ナット269に固着され前記受け皿268及び弾性体263の外周囲を覆うカバー267とを具備してなる。前記受け皿268は、板金素材によって形成されるものであり、前記カバー267は、合成樹脂製のものである。
弾性体263は、図5、図7及び図11〜図16に示すように、軸心をロッド261の軸心に一致させて配された径の異なる複数の圧縮コイルスプリング263a、263bである。具体的には、この弾性体263は、前記ロッド261に巻装した状態で前記受け部材262の受け皿268と背支持用構造体23の下横架材234との間に介在させた第1の圧縮コイルスプリング263aと、この第1の圧縮コイルスプリング263aと前記ロッド261との間に形成された環状空間に位置させて前記受け部材262の受け皿268と背支持用構造体23の下横架材234との間に介在させた第2の圧縮コイルスプリング263bとを備えたものである。第1の圧縮コイルスプリング263aと第2の圧縮コイルスプリング263bとは、相互に異なる方向に巻かれた形態をなしている。
<係止機構>
係止機構27は、図5、図7及び図11〜図18に示すように、前記背支持用構造体23を所定の傾動位置に係止するためのもので、前記支持基部22の外側近傍において前記両背フレーム231同士を剛結する連結部材271と、前記支持基部22に操作軸272を介して前後方向に回動可能に支持されこの連結部材271の所定箇所に係合可能な係合部材273と、この係合部材273を前記連結部材271に係合する係合位置(B)と前記連結部材271に係合し得ない退避位置(A)との間で作動させる操作手段274と、前記係合部材273を前記係合位置(B)と退避位置(A)とのいずれかに選択的に保持するための節度機構275とを備えたものである。
連結部材271は、図7及び図11〜図16に示すように、金属製の板状をなすものであり、本実施形態においては、ほぼ水平な上縁61及び下縁62を有した長方形状のものである。この連結部材271は、左右両端部が溶接継ぎ手を介して前記背フレーム231の内側にそれぞれ剛結されている。連結部材271の上縁61と下縁62との間に位置する中間部63には、係合孔64が形成されている。
係合部材273は、図7及び図11〜図18に示すように、基端部237を前記操作軸272に固着して前記支持基部22の主ハウジング221の後方開口端部に配された回動板65と、この回動板65の回動端から後方に突設された爪66とを具備してなる。この係合部材273は、金属製のものであり、前記回動板65と爪66とが一体に形成されている。
操作手段274は、図1、図2、図4、図11、図17及び図18に示すように、前記操作軸272に回転方向の操作力を付与するためのもので、操作軸272の一端を屈曲させた屈曲部67と、この屈曲部67に手を掛けるための図示しない把持部とを備えている。
節度機構275は、図7、図11〜図17に示すように、支持基部22の内側面に設けられ前記回動板65の外側縁に係わり合う節度子68と、この節度子68を弾性支持する弾性支持要素69とを備えたものである。具体的には、弾性支持要素69は、支持基部22の主ハウジング221の側壁224内面に取り付けられる取付ベース691と、この取付ベース691に支持されて厚み方向に弾性変形する弾性壁692とを備えたもので、この弾性壁692の反取付ベース691側に半球状をなす前記節度子68が設けられている。前記取付ベース691と弾性壁692と節度子68とは、合成樹脂により一体に成形されている。係合部材273が退避位置(A)にある場合には、前記節度子68が回動板65の背面651側に係合している。この状態から係合部材273を係合位置(B)に移動させるべく回動板65を後方に回動させると、この回動板65に付勢されて前記弾性壁692に弾性支持されている節度子68が一時的に側方に退避し、係合部材273が係合位置(B)に到達した段階で前記節度子68が弾性復帰して、回動板65の前面652側に係合するようになっている。
<背凭れ>
背凭れ3は、図1〜図10に示すように、前記椅子本体2の背支持用構造体23に支持されたもので、外装材32と、この外装材32を保持する背保形用構造体31とを具備してなる。
背保形用構造体31は、図5〜図10に示すように、いわゆるインナーシェルと称される形態のもので、ナイロン等の合成樹脂により一体に成形されている。この背保形用構造体31は、背凭れ3の全体形状を規定するシェル本体33と、このシェル本体33の背面を補強するリブ34と、前記背支持用構造体23を取り付けるための背フレーム取付部35と、前記持ち手5を取り付けるための持ち手取付部36とを備えている。背フレーム取付部35は、中間横架材235及び上横架材236の各取付ブラケット238、230に設けたボルト孔238a、230aに対応する部位に図示しない雌ねじ孔を有した図示しないボス部をそれぞれ形成したものである。持ち手取付部36は、後述する持ち手5を取り付けるための部位に雌ねじ孔362を有した複数のボス部361を形成したものである。
外装材32は、図1〜図10に示すように、前記背保形用構造体31の前面に添接されるクッション37と、このクッション37及び前記背保形用構造体31の周縁を覆う張地38と、この張地38の縁部381を隠すようにして前記背保形用構造体31の背面に設けられるアウターシェル39とを備えている。前記張地38の縁部381は、前記背保形用構造体31の背面側に回し込んだ上で、図示しないタッカ等を用いてこの背保形用構造体31に固定されている。アウターシェル39は、合成樹脂製のもので、前面部における周縁部近傍に係合爪391を備えたものである。それら係合爪391を前記背保形用構造体31の周縁部381近傍に設けられたアウターシェル取付部30に弾性係合させることにより、このアウターシェル39が背保形用構造体31に取り付けられている。アウターシェル39の上縁部には、持ち手5との干渉を避けるための切り欠き部392が設けられている。
<座>
座4は、図1〜図5、図7及び図10に示すように、前記椅子本体2の座支持用構造体24に支持されたもので、外装材42と、この外装材42を保持する座保形用構造体41とを具備してなる。座保形用構造体41は、いわゆるインナーシェルと称される形態のもので、ナイロン等の合成樹脂により一体に成形されている。外装材42は、前記座保形用構造体41の上面に添接されるクッション43と、このクッション43及び前記座保形用構造体41の周縁を覆う張地44とを備えている。
<持ち手>
持ち手5は、図1〜図6及び図8〜図10に示すように、前記背保形用構造体31に設けられたもので、左右の取付部51と、これら両取付部51から後方に延出させたアーム部52と、これらアーム部52の先端間に架設された把持部材53と、前記アーム部52の基端間に架設された目隠し部材54とを備えたものであり、合成樹脂により一体に成形されている。
各取付部51は、図9及び図10に示すように、それぞれ上下に対をなすボルト孔511を有した盤状のものである。そして、これら取付部51のボルト孔511に挿通させた止着具たるボルト512を前記背保形用構造体31の持ち手取付部36を構成するボス部361の雌ねじ孔362にそれぞれ螺着することにより、持ち手5をインナーシェルである背保形用構造体31に取り付けている。以上の構造を言い換えれば、この椅子1は、前記持ち手5の取付部51以外の部位を露出させた状態で前記インナーシェルの背面に装着されたアウターシェル39を備えてなる。
各アーム部52は、図1〜図3、図8及び図10に示すように、外側面に位置決め突起521を有した板状のもので、前記位置決め突起521を前記アウターシェル39の切り欠き部392に設けられた位置決め凹部393に係わり合わせることにより、持ち手5とアウターシェル39との位置決めを行うことができるようにしてある。
把持部材53は、図1〜図6及び図8〜図10に示すように、中央部が後方に突出する方向に湾曲する帯板状のもので、平面視における曲率を平面視における背凭れ3上縁の曲率よりも大きくしてあるとともに、背面視において上下方向寸法を中央から外側方に向かって漸次大きくした形状をなしている。
目隠し部材54は、図1、図3、図5、図6、図8及び図9に示すように、前記アウターシェル39の切り欠き部392の開口形状に対応した形状をなすもので、アーム部52とアウターシェル39とを位置決めした状態において、この目隠し部材54の背面541とアウターシェル39の背面394とが面一になるように設定されている。
また、この位置決め状態においては、アーム部52の上面522とアウターシェル39の上向き面395とが面一になるとともに、把持部材53の背面531とアウターシェル39の背面394とが面一になるように設定されている。すなわち、前記アーム部52と、前記把持部材53と、前記目隠し部材54が、それぞれアウターシェル39の外面と連続する外面を備えている。
この椅子1は持ち手5に関して、次のように表現することもできる。すなわち、この椅子1は、背面に外装材32を設けた背凭れ3に持ち手5を設けたものであって、持ち手5が、水平面に沿って後方に延出させた上面を有し前記背凭れ3の背面に突設された左右対をなす突部55と、これら突部55間に架設されその上面を前記両突部55の上面に連続させた把持部材53とを備えたものである。突部55は、前記アーム部52と、このアーム部52に連続させて前記アウターシェル39に一体に形成した膨出部396とによって形成されたもので、後方への突出寸法を外側方に向かって漸次小さくした形状をなすものである。また、前記把持部材53と背凭れ3との間に上下に連通する空洞7が形成されており、把持部材53よりも下方における背凭れ3の背面が、アウターシェル39により覆われている。
<作動説明>
次いで、この椅子1の作動を図12〜図17を用いて説明する。
図12、図14及び図17に示す初期状態から背凭れ3に後方への荷重を作用させると、背支持用構造体23を支持基部22の主軸28により構成される第1の軸着部251を中心にして後傾する。背支持用構造体23が後傾すると、この背支持用構造体23の下部フレーム要素232に第3の軸着部253を介して枢着されている座支持用構造体24の後端側が、後方に移動しつつ下方に移動する。その際、支持基部22に第2の軸着部252を介して支持されている座支持用構造体24の前端側が、後方に移動しつつ微少に回動する。その結果、図13及び図16に示すように、背凭れ3が後傾するのにシンクロして座4が後方に沈み込むように回動する。その際、座支持用構造体24の後端部と背支持用構造体23の下部フレーム要素232との距離が大きくなり、反力機構26の弾性体263が圧縮されて反発力が蓄積されることになる。すなわち、座支持用構造体24の後端部と背支持用構造体23の下部フレーム要素232との距離が大きくなると、座支持用構造体24の後端部にロッド261を介して支持された受け部材262と前記背支持用構造体23の下部フレーム要素232に設けられた下横架材234との距離が小さくなり、前記弾性体263が圧縮されることになる。
背凭れ3に作用していた後方への荷重が解除または軽減されると、前記弾性体263の反発力により前述した作動と逆の作動が営まれ、前記背凭れ3が前方に回動復帰するとともに、座4が初期位置に復帰する。なお、グリップを兼ねるカバー267を操作して、受け部材262の位置を調整することにより前記弾性体263の予圧を変更して反発力を調整することができる。
係止機構27の係合部材273を節度機構275により退避位置(A)に保持させておけば、以上のシンクロ動作を自由に行うことができる。
シンクロ動作を途中で止めたい場合には、所望の傾動位置において操作手段274を操作して前記係合部材273を係合位置(B)に回動させればよい。すなわち、図17に示すように、初期位置で操作手段274を操作して係合部材273を退避位置(A)から係合位置(B)に作動させると、その係合部材273の爪66が背支持用構造体23の基端に設けた連結部材271の下縁62に係わり合うことになり、図12及び図14に示すように、前記背凭れ3は初期位置で係止される。これにより、着座者は執務姿勢をとることができる。また、初期位置と後述する最後傾位置との中間の傾動位置で操作手段274を操作して係合部材273を退避位置(A)から係合位置(B)に作動させると、その係合部材273の爪66が背支持用構造体23の基端に設けた連結部材271の係合孔64に係わり合うことになり、図15に示すように、前記背凭れ3は中間後傾位置でロックされる。これにより、着座者は中間姿勢をとることができる。さらに、最後傾位置で操作手段274を操作して係合部材273を退避位置(A)から係合位置(B)に作動させると、その係合部材273の爪66が背支持用構造体23の基端に設けた連結部材271の上縁61に係わり合うことになり、図13及び図16に示すように、前記背凭れ3は最後傾位置で係止される。これにより、着座者は安楽姿勢をとることができる。
<本実施形態の効果>
以上に述べたように、本実施形態の椅子1は、背支持用構造体23を所定の傾動位置に係止するための係止機構27が、前記支持基部22の外側近傍において前記背支持用構造体23を構成する両背フレーム231同士を剛結する連結部材271と、この連結部材271の所定箇所に係合可能な係合部材273と、この係合部材273を前記連結部材271に係合する係合位置(B)と前記連結部材271に係合しえない退避位置(A)との間で作動させる操作手段とを備えている。従って、背フレーム同士を剛結する前記連結部材を利用して係止機構を構成することにより、構造の簡単化及び部品点数の削減を図ることができる。すなわち、簡単な構成により、かつ支持基部内のスペースの消費を少なくしつつ背支持用構造体及び背凭れを所定の傾動位置に係止するための機構を実現することができる。
また、前記係合部材273が、前記連結部材271の上縁61及び下縁62に選択的に係わり合うことが可能であるので、簡単な構造で上述した係止機構27に係る効果を実現できる。
さらに、前記係合部材273が前記支持基部22に操作軸272を介して支持されており、該係合部材273が、基端部を前記操作軸272に固着した回動板65と、この回動板65の開動端から突設した爪66とを具備し、この爪66が前記連結部材271に係わり合うことが可能であるので、前記係合部材273と前記連結部材271を係わり合わせて背凭れ3の傾動範囲を規制させる効果を確実に得ることができる。
加えて、前記係合部材273を前記係合位置(B)と退避位置(A)とのいずれかに選択的に保持するための節度機構275を備えているので、一方、背凭れ3の後傾角度を変更させる操作を行いやすくしつつ、背凭れ3の傾動範囲を確実に規制することができる。
そして、前記係合部材273が前記支持基部22に操作軸272を介して前後方向に回動可能に支持されており、該係合部材273が、基端部を前記操作軸に固着した回動板65を具備してなるものであって、前記節度機構275が、支持基部22の内側面に設けられ前記係合部材273に係わり合う節度子68と、この節度子68を弾性支持する弾性支持要素69とを備え、係合部材273が前記退避位置(A)にある場合には、前記節度子68が前記回動板65の背面651側に係合しているとともに、係合部材273が前記係合位置(A)にある場合には前記回動板65の前面652側に係合するので、一方、背凭れの後傾角度を変更させる操作を行いやすくしつつ、背凭れの傾動範囲を確実に規制できる。
また、本実施形態の昇降用の操作レバー200は、支点205と作用点206と力点207とが一直線上に並んでいない形態をなしている。そのため、本実施形態のように左右方向に幅狭な支持基部22に関連させて設置することができる。すなわち、操作レバー200を本実施形態のように屈曲させることにより、支点205から作用点206を前記支持基部22の主ハウジング221に沿って前方に延出させることで支点205と作用点206との間の距離を稼ぎつつ、前記把持部は使用者が操作しやすい座4の側方に延出するように力点207の位置を設定することができる。なお、この操作レバー200は、支点205の軸の延長線と力点207及び作用点206とを結んだ線とが直交するように構成されているため、操作レバー200の作動時に違和感を少なくすることができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、上述した実施形態では、係合部材が連結部材の上縁、中間部及び下縁のいずれかに選択的に係わり合うようにしているが、係合部材が連結部材の上縁及び下縁のいずれかのみに選択的に係わり合うことが可能なものであっても、係合部材が、連結部材の上縁及び下縁のいずれかに選択的に係わり合う係合位置と連結部材に係わり合わない退避位置との間で作動可能であれば、背凭れを初期位置又は最後傾位置で係止させる態様と、背凭れの前後方向への回動動作が可能な態様とを選択することは可能である。
また、上述した実施形態では、係合部材が支持基部に操作軸を介して支持され、該係合部材が、基端部を前記操作軸に固着した回動板と、この回動板の回動端から突設した爪とを具備し、この爪が前記連結部材に係わり合うことが可能であるが、例えば、係合部材が支持基部に操作レバーを介してスライド可能に支持されており、この係合部材が連結部材に係わり合う爪を有するものであっても、係合部材の爪と連結部材とを係わり合わせることにより、背凭れの後傾角度を固定することはできる。
さらに、係合部材を係合位置と退避位置とのいずれかに選択的に保持するための節度機構は上述した実施形態に係る構成以外に種々の構成を採用してもよく、また、節度機構そのものを省略してもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
1…椅子
21…脚体
22…支持基部
23…背支持用構造体
231…背フレーム
27…係止機構
271…連結部材
273…係合部材
274…操作手段
3…背凭れ
(A)…退避位置
(B)…係合位置

Claims (5)

  1. 脚体に支持された支持基部と、この支持基部に後傾動作可能に設けられ背凭れを支持する背支持用構造体と、この背支持用構造体を所定の傾動位置に係止するための係止機構とを具備してなる椅子であって、
    背支持用構造体が、支持基部の両側に配される対をなす背フレームを備えたものであり、
    前記係止機構が、前記支持基部の外側近傍において前記両背フレーム同士を剛結する板状をなす連結部材と、少なくとも前記連結部材の上縁及び下縁に選択的に係わり合うことが可能な係合部材と、この係合部材を前記連結部材に係合する係合位置と前記連結部材に係合しえない退避位置との間で作動させる操作手段とを備えたものであることを特徴とする椅子。
  2. 前記係合部材が、前記連結部材の上縁下縁及び前記連結部材に設けた係合孔に選択的に係わり合うことが可能である請求項1記載の椅子。
  3. 前記係合部材が前記支持基部に操作軸を介して支持されており、該係合部材が、基端部を前記操作軸に固着した回動板と、この回動板の回動端から突設した爪とを具備してなるものであって、この爪が前記連結部材に係わり合うことが可能である請求項2記載の椅子。
  4. 前記係合部材を前記係合位置と退避位置とのいずれかに選択的に保持するための節度機構を備えている請求項1、2又は3記載の椅子。
  5. 前記係合部材が前記支持基部に操作軸を介して前後方向に回動可能に支持されており、該係合部材が、基端部を前記操作軸に固着した回動板を具備してなるものであって、前記節度機構が、支持基部の内側面に設けられ前記係合部材に係わり合う節度子と、この節度子を弾性支持する弾性支持要素とを備え、係合部材が前記退避位置にある場合には、前記節度子が前記回動板の背面側に係合しているとともに、係合部材が前記係合位置にある場合には前記回動板の前面側に係合する請求項4記載の椅子。
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