JP6039739B2 - 起動制御プログラム、情報処理装置、情報処理システム、及び、情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する起動制御プログラム、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法関する。
従来、ユーザが所望するソフトウェアを1回の操作で起動させる方法として、インスト
ールされている複数のソフトウェアにそれぞれ対応するアイコンを画面上に設けて、ユー
ザからタップ等の指示を受け付ける方法が存在する。しかしながら、ディスプレイが比較
的小さいPDA(Personal Digital Assistant)等において
、上記方法を用いる場合、同時に表示できるアイコンの数が少なくなってしまうという課
題があった。
上記課題を解消するために、種々の方法、装置等が提案されている。例えば、ユーザが
スライドさせることができる曲率スライダを表示し、この曲率スライダが、左側から右側
にスライドされるにつれて、アプリケーションアイコンのサイズを小型化することなく、
標準表示領域に同時に表示されるアプリケーションアイコンの数を増加させることができ
る情報処理装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−348601号公報
本発明は、所望するソフトウェアを容易に選択して起動することが可能な起動制御プログラム、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、例えば以下の構成を採用し得る。
第1の構成例は、順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する所定の情報処理装置で実行される起動制御プログラムであって、当該情報処理装置のコンピュータを、前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御手段、モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御手段、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更手段、及び、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行手段として機能させ、前記第1表示制御手段は、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、前記第1表示制御手段は、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、起動制御プログラムである。
第2の構成例は、順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する情報処理装置であって、前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御手段、モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御手段、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更手段、及び、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行手段を備え、前記第1表示制御手段は、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、前記第1表示制御手段は、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、情報処理装置である。
第3の構成例は、順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する情報処理システムであって、前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御手段、モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御手段、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更手段、及び、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行手段を備え、前記第1表示制御手段は、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、前記第1表示制御手段は、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、情報処理システムである。
第4の構成例は、順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する所定の情報処理装置で実行される情報処理方法であって、前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御ステップ、モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御ステップ、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更ステップ、及び、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行ステップを含み、前記第1表示制御ステップでは、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、前記第1表示制御ステップでは、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、情報処理方法である。
本発明によれば、所望するソフトウェア(ここでは、対象ソフトウェア)を容易に選択して起動することができる。
本発明の一実施形態に係るゲーム装置の外観図 ゲーム装置の内部構成図 RAMのメモリマップ 本発明に係る起動制御装置の機能構成の一例を示すブロック図 リンク情報記憶部に格納されたリンク情報の一例を示す図表 店舗サーバと通信を行う態様の一例を示す説明図 インターネットを介してサーバ装置と通信を行う態様の一例を示す説明図 起動制御装置の動作の一例を示すフローチャート 図8に示すフローチャートのステップS101において実行されるダウンロード判定処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS105において実行される起動実行処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS109において実行されるジャンプ実行処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS113において実行される第1スクロール処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS117において実行される第2スクロール処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS119において実行されるビーコン判定処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS121において実行されるカード判定処理の一例を示す詳細フローチャート 図8に示すフローチャートのステップS123において実行される並び換え処理の一例を示す詳細フローチャート 図10に示すフローチャートのステップS319での表示状態の更新前において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図10に示すフローチャートのステップS319での表示状態の更新後において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図10に示すフローチャートのステップS319での表示状態の更新後において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図11に示すフローチャートのステップS405(又は、図15に示すフローチャートのステップS813)での表示状態の更新前において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図11に示すフローチャートのステップS405での表示状態の更新後において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図15に示すフローチャートのステップS813での表示状態の更新後において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図14に示すフローチャートのステップS711において第2のLCDに表示される通信許否画面の一例を示す画面図 図14に示すフローチャートのステップS723での表示状態の更新後において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図 図14に示すフローチャートのステップS707での表示状態の更新後において第2のLCDに表示される操作受付画面の一例を示す画面図
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るゲーム
装置の外観図である。ただし、本発明は、携帯型のゲーム装置に限らず、据置型のゲーム
装置にも適用可能である。更に、本発明はゲーム装置に限らず、アプリケーションプログ
ラム等のソフトウェアを選択して実行する機能を有する情報処理装置(例えば、パーソナ
ルコンピュータ、携帯電話、テレビジョン受像器、DVD(Digital Versa
tile Disc)プレイヤ等)に適用可能である。
図1において、ゲーム装置10(情報処理装置に相当する)は、第1のLCD(Liq
uid Crystal Display:液晶表示装置)11及び第2のLCD12を
含む。ハウジング13(筐体に相当する)は、上側ハウジング13aと下側ハウジング1
3bとによって構成されている。第1のLCD11は上側ハウジング13aに収納され、
第2のLCD12(モニタに相当する)は下側ハウジング13bに収納される。第1のL
CD11及び第2のLCD12の解像度はいずれも256dot×192dotである。
なお、本実施形態では表示装置としてLCDを用いているが、例えばEL(Electr
o Luminescence:電界発光)を利用した表示装置等、他の任意の表示装置
を利用することができる。また、任意の解像度のものを利用することができる。
上側ハウジング13aには、後述する1対のスピーカ(図2の30a及び30b)から
の音を外部に放出するための音抜き孔18a及び18bが形成されている。また、上側ハ
ウジング13aと下側ハウジング13bとを開閉可能に接続するヒンジ部にはマイクロフ
ォン用孔33が設けられている。
下側ハウジング13bには、入力装置として、十字スイッチ14a、スタートスイッチ
14b、セレクトスイッチ14c、Aボタン14d、Bボタン14e、Xボタン14f、
及びYボタン14gが設けられている。また、下側ハウジング13bの側面には、図示し
ないLボタン及びRボタンが設けられている。また、更なる入力装置として、第2のLC
D12の画面上にタッチパネル15が装着されている。下側ハウジング13bの側面には
、電源スイッチ19、メモリカード17を接続するための挿入口35(図1に示す一点鎖
線)、スティック16を収納するための挿入口36(図1に示す点線)が設けられている
タッチパネル15としては、例えば抵抗膜方式、光学式(赤外線方式)、静電容量結合
式等、任意の方式のものを利用することができる。タッチパネル15は、スティック16
に限らず、指等で操作することも可能である。本実施形態では、タッチパネル15として
、第2のLCD12の解像度と同じく256dot×192dotの解像度(検出精度)
のものを利用する。ただし、必ずしもタッチパネル15の解像度と第2のLCD12の解
像度が一致している必要はない。
メモリカード17(記録媒体に相当する)は、ゲームプログラムを記憶するROM17
aと、バックアップデータを書き換え可能に記憶するRAM17bを備え、下部ハウジン
グ13bに設けられた挿入口35に着脱自在に装着される。図1では省略するが、挿入口
35の奥部には、メモリカード17の挿入方向先端部に配設されたコネクタと通電可能に
接続する第1コネクタ23a(図2参照)が設けられている。メモリカード17が挿入口
35に挿入されると、コネクタ同士が通電可能に接続され、ゲーム装置10のCPUコア
21(図2参照)がメモリカード17にアクセス可能となる。
次に、図2を参照してゲーム装置10の内部構成を説明する。図2は、ゲーム装置10
の内部構成を示すブロック図である。図2において、ハウジング13に収納される電子回
路基板20には、CPUコア21が実装される。CPUコア21には、バス22を介して
、コネクタ23が接続されるとともに、入出力インターフェース回路(図面ではI/F回
路と記す)25、第1GPU(Graphics Processing Unit)2
6、第2GPU27、RAM24、フラッシュメモリ24a、LCDコントローラ31、
及び、ワイヤレス通信部34が接続される。コネクタ23には、メモリカード17が着脱
自在に接続される。I/F回路25には、タッチパネル15、右スピーカ30a、左スピ
ーカ30b、図1の十字スイッチ14a、Aボタン14d等からなる操作スイッチ部14
、及び、マイクロフォン37が接続される。右スピーカ30aと左スピーカ30bとは、
音抜き孔18a、18bの内側にそれぞれ配置される。マイクロフォン37は、マイクロ
フォン用孔33の内側に配設される。
第1GPU26には、第1VRAM(Video RAM)28が接続され、第2GP
U27には、第2VRAM29が接続される。第1GPU26は、CPUコア21からの
指示に応じて第1の表示画像を生成し、第1VRAM28に画像情報を記録する。第2G
PU27は、同様にCPUコア21からの指示に応じて第2の表示画像を生成し、第2V
RAM29に画像情報を記録する。第1VRAM28及び第2VRAM29は、LCDコ
ントローラ31に接続されている。
LCDコントローラ31は、レジスタ32を含む。レジスタ32は、CPUコア21か
らの指示に応じて「0」又は「1」の値を記憶する。LCDコントローラ31は、レジス
タ32の値が「0」の場合には、第1VRAM28に記録された第1の表示画像を第1の
LCD11に出力し、第2VRAM29に記録された第2の表示画像を第2のLCD12
に出力する。また、レジスタ32の値が「1」の場合には、第1VRAM28に記録され
た第1の表示画像を第2のLCD12に出力し、第2VRAM29に記録された第2の表
示画像を第1のLCD11に出力する。
ワイヤレス通信部34は、他のゲーム装置のワイヤレス通信部、サーバ装置のアンテナ
等との間で、データを送受信する機能を有している(図6参照)。また、ゲーム装置10
は、ワイヤレス通信部34を介して、インターネット等の広域ネットワークに接続するこ
とが可能であり、ネットワークを介して他のゲーム装置、サーバ装置等との間で通信を行
うことも可能である(図7参照)。
フラッシュメモリ24a(起動制御装置の一部に相当する)は、例えば、NAND型フ
ラッシュメモリ等からなり、本発明に係る起動制御プログラムと、第1オブジェクト、第
2オブジェクト及び第3オブジェクトに対応する画像情報と、ゲームプログラム群情報と
、が格納されている。起動制御プログラムがCPUコア21で実行される場合には、フラ
ッシュメモリ24aに格納された起動制御プログラムが、読み出されてRAM24に格納
された後、CPUコア21で実行される。また、ゲーム装置10の電源が投入されて起動
されると、フラッシュメモリ24aに格納された画像情報が読み出されてRAM24に格
納される。更に、ゲームプログラムが実行される場合には、フラッシュメモリ24aに格
納されたゲームプログラム群情報に含まれるゲームプログラムが、読み出されてRAM2
4に格納された後、CPUコア21で実行される。インターネットを介してサーバ装置6
(図7参照)からダウンロードされたゲームプログラムは、フラッシュメモリ24aに格
納される。また、フラッシュメモリ24aは、最大40個のゲームプログラム等を格納可
能に構成されている(図5参照)。
図3は、RAM24のメモリマップである。RAM24には、本発明に係る起動制御プ
ログラム240と、リンク情報と、画像情報と、が格納されている。また、RAM24に
は、ゲームプログラム情報がフラッシュメモリ24aから読み出されて格納される。なお
、リンク情報、画像情報、及び、ゲームプログラム情報は、それぞれ、リンク情報記憶部
241、画像記憶部242、及び、ソフト記憶部243に格納される(図4参照)。ここ
で、リンク情報とは、フラッシュメモリ24aに格納されたゲームプログラムに、それぞ
れ、画像情報、表示順番号情報等を対応付ける情報である。画像情報は、ここでは、後述
する第1オブジェクト、第2オブジェクト及び第3オブジェクトに対応する画像情報であ
る。ゲームプログラム情報は、インターネット等を介してダウンロードされたゲームプロ
グラム等に対応する情報であって、上述のように、フラッシュメモリ24aから読み出さ
れて格納される。
なお、本実施形態においては、「コンピュータ」が、ゲーム装置10に配設されたCP
Uコア21である場合について説明するが、「コンピュータ」が、他の装置(例えば、携
帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナ
ルコンピュータ等)に配設されたCPU、MPU等である形態でも良い。また、本実施形
態においては、「ソフトウェア」が、ゲームプログラムである場合について説明するが、
「ソフトウェア」がその他の種類のソフトウェア(例えば、アプリケーションプログラム
等)である形態でも良い。
図4は、本発明に係る起動制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。CPU
コア21(起動制御装置の一部に相当する)は、機能的に、通信可否判定部211、ソフ
ト取得部212、媒体検出部213、対象ソフト判定部214、順序変更部215、個数
増加部216、表示変更部217、第1表示制御部218、第2表示制御部219、起動
実行部220、及び、分類部221を備えている。RAM24(起動制御装置の一部に相
当する)は、機能的に、リンク情報記憶部241、画像記憶部242、及び、ソフト記憶
部243を備えている。
なお、CPUコア21は、RAM24等に予め格納された制御プログラムを実行するこ
とにより、通信可否判定部211、ソフト取得部212、媒体検出部213、対象ソフト
判定部214、順序変更部215、個数増加部216、表示変更部217、第1表示制御
部218、第2表示制御部219、起動実行部220、分類部221等の機能部として機
能すると共に、RAM24を、リンク情報記憶部241、画像記憶部242、243等の
機能部として機能させる。
リンク情報記憶部241(オブジェクト記憶手段の一部に相当する)は、フラッシュメ
モリ24a(又はソフト記憶部243)に格納されたゲームプログラムに、それぞれ、画
像情報、表示順番号情報等を対応付ける情報であるリンク情報を格納する機能部である。
図5は、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報の一例を示す図表である。図
5に示すように、左端欄に表示順番号情報が格納され、この表示順番号情報に対応付けて
、左側から順に、アプリID情報、第1画像ID情報、第2画像ID情報、表示位置フラ
グ情報、未開封フラグ情報、及び、点滅フラグ情報が格納されている。
表示順番号情報は、後述する第1表示領域801(図17参照)に表示する第1オブジ
ェクトの順序を規定する番号情報である。アプリID情報は、フラッシュメモリ24a(
又はソフト記憶部243)に格納された各ゲームプログラムの識別情報である。第1画像
ID情報は、各第1オブジェクトとして表示する画像の識別情報である。当該第1画像I
D情報に基づき、画像記憶部242に格納された画像の中から第1オブジェクトとして表
示するアイコン画像を決定する。第2画像ID情報は、各第2オブジェクト(又は第3オ
ブジェクト)として表示する画像の識別情報である。表示位置フラグ情報は、後述する第
1表示領域801(図17参照)の中央位置に表示する第1オブジェクト(図17の第1
オブジェクト801c)を示すフラグ情報である。
未開封フラグ情報は、インターネットを介してダウンロードされたゲームプログラムで
あることを示すフラグ情報であって、後述する開封処理(図10に示すフローチャートに
おけるステップS309の処理)がされるまで、後述する第1表示領域801(図17参
照)に、ダウンロードされたゲームプログラムに対応する第1オブジェクトとして、予め
設定された特定の画像(図17の特定オブジェクト801d)を表示することを示すフラ
グ情報である。点滅フラグ情報は、後述する第2表示領域802(図17参照)において
、第2オブジェクトを点滅表示させる(図17の第2オブジェクト802b参照)ことを
示すフラグ情報である。
ここでは、対象ソフトウェアは、「インターネットを介してダウンロードされたプログ
ラム(以下、ダウンロードプログラム)」である。そして、ダウンロードプログラムが所
定の条件(表示態様変更条件)を満たすときのみ(ここでは、未開封であるときのみ)、
当該未開封のダウンロードプログラムに対応する第2オブジェクトの表示態様を変更させ
る(点滅表示や強調表示させる)。これは、前述の未開封フラグ情報に基づいて判断され
る。
他の例では、対象ソフトウェアが、「ワイヤレス通信部の通信機能を利用する処理を実
行させるソフトウェア」としても良く、この場合には、「ワイヤレス通信部が他の通信機
器と通信可能である(他の通信機器の通信可能範囲に存在する、又は、他の通信機器から
のビーコン信号を受信している)」ことを、上述の表示態様変更条件として、対象ソフト
ウェアに対応する第2オブジェクトの表示態様を変更しても良い。なお、この場合におい
て、対象ソフトウェアは、「ワイヤレス通信部の通信機能を利用する処理を実行させる特
定のソフトウェア」(例えば、タイトル名、タイトルID等で特定されるソフトウェア)で
あっても良いし、ソフトウェア毎に、「ワイヤレス通信部の通信機能を利用する処理を実
行させるか否か」のフラグ情報を持たせておいて、当該フラグ情報に基づいて対象ソフト
ウェアか否かを判断しても良い。
なお、図示しないが、リンク情報記憶部241には、各行に、「カードアプリ識別フラ
グ」を格納する。このフラグは、各行のソフトウェアの内、メモリカード17内のカード
ソフトウェアがどれかを示すものであり、カードソフトウェアに対応する行の「カードア
プリ識別フラグ」が「1」に設定され、その他の行の「カードアプリ識別情報フラグ」は
「0」に設定される。ここで、前述の通り、カードの未装着状態において、カードが装着
された場合の当該カード内のソフトウェアに対する順序が予め設定される。それゆえ、カ
ード未装着状態においても、リンク情報記憶部241において、当該予め設定された順序
に対応する行に、カードソフトウェアのための情報が格納される。
具体的には、当該行に、メモリカード17が未装着である状態においては、「第1画像
ID」には、図20に示す第1オブジェクト831cに対応する画像のIDが登録され、
「第2画像ID」には、図20に示す第2オブジェクト832aに対応する画像のIDが
登録され、カードアプリ識別フラグが「1」に設定される。そして、メモリカード17が
装着されたときには、当該予め設定された順序に対応する行において、当該装着されたメ
モリカード17内のソフトウェアに対応するアプリIDが「アプリID」の領域に記録さ
れ、第1画像IDが「第1画像ID」の領域に記録され、第2オブジェクト832aに対
応する画像を示すIDが「第2画像ID」の領域に記録される。カードアプリ識別フラグ
が「1」に設定されたままである。
再び、図4に戻って、起動制御装置(CPUコア21、RAM24、フラッシュメモリ
24a)の機能構成について説明する。画像記憶部242(オブジェクト記憶手段の一部
に相当する)は、リンク情報記憶部241に格納された第1画像ID情報に対応付けて、
第1オブジェクトに対応する画像情報を格納すると共に、リンク情報記憶部241に格納
された第2画像ID情報に対応付けて、第2オブジェクト(及び第3オブジェクト)に対
応する画像情報を格納する機能部である。ソフト記憶部243は、フラッシュメモリ24
aに格納されたプリインストールされたゲームプログラム、インターネットを介してダウ
ンロードされたゲームプログラム等が、フラッシュメモリ24aから読み出されて格納さ
れる機能部である。
通信可否判定部211(使用可否判定手段の一部、通信可否判定手段に相当する)は、
ワイヤレス通信部34を介して、所定の通信装置及び他のコンピュータと通信可能である
か否かを判定する機能部である。ここで、ワイヤレス通信部34を介して他のコンピュー
タと通信を行う2つの態様について、図6及び図7を用いて説明する。
図6は、店舗サーバと通信を行う態様の一例を示す説明図である。店舗サーバ4は、ア
ンテナ41を介してゲーム装置10(ワイヤレス通信部34)と無線通信可能に接続され
る。アンテナ41は、ゲーム装置10のユーザが、ゲーム装置10を携帯して店舗サーバ
4が配設される飲食店、家電量販店等の店舗内に入った場合に、該店舗内にあるゲーム装
置10(=ユーザが店舗内に持ち込んだゲーム装置10)と無線通信信号を送受信可能と
する。店舗サーバ4(所定の通信装置に相当する)は、ゲーム装置10に対して、該店舗
サーバ4が配設された店舗に関する特売品情報等の各種情報を提供すると共に、予め設定
されたミニゲーム等を実行可能とする。該ミニゲーム等を実行するゲームプログラムは、
ゲーム装置10のフラッシュメモリ24aにプリインストールされている形態でも良いし
、無線通信を介して、店舗サーバ4から送信する形態でも良い。
図7は、インターネットを介してサーバ装置と通信を行う態様の一例を示す説明図であ
る。ゲーム装置10は、アンテナ51を介して基地局5と通信可能に接続される。基地局
5は、インターネット7を介して、サーバ装置6と通信可能に接続される。アンテナ51
は、ゲーム装置10のユーザが、ゲーム装置10を携帯して基地局5が配設されるゲーム
センタ等に入った場合に、該ゲームセンタ内にあるゲーム装置10(=ユーザがゲームセ
ンタ内に持ち込んだゲーム装置10)と無線通信信号を送受信可能とする。サーバ装置6
(他のコンピュータに相当する)は、インターネット7及び基地局5を介して、ゲーム装
置10からの要求に応じて、ゲームプログラムを送信する。すなわち、ゲーム装置10の
ユーザは、ゲームセンタ等にゲーム装置10を持ち込むことによって、サーバ装置6から
、インターネット7及び基地局5を介して、ゲームプログラムをダウンロードすることが
可能となる。
再び、図4に戻って、起動制御装置(CPUコア21、RAM24、フラッシュメモリ
24a)の機能構成について説明する。ソフト取得部212(取得判定手段に相当する)
は、通信可否判定部211によってサーバ装置6(図7参照)と通信可能であると判定さ
れた場合に、タッチパネル15等を介してユーザの操作入力を受け付けて、受け付けられ
た操作入力に基づいて、インターネット7及び基地局5(図7参照)を介して、サーバ装
置6からゲームプログラムをダウンロードして取得し、フラッシュメモリ24a(又はソ
フト記憶部243)に格納する機能部である。また、ソフト取得部212は、サーバ装置
6からゲームプログラムが取得されたか否かを判定する。
更に、ソフト取得部212は、サーバ装置6からゲームプログラムを取得したとき、フ
ラッシュメモリ24aに、取得されたゲームプログラムに対応するアプリID、第1画像
ID、第2画像ID、未開封フラグ、及び、点滅フラグを書き込む(図5参照)。具体的
には、ソフト取得部212は、図5に示すリンク情報において、アプリIDが書き込まれ
ていない最小の表示順番号を選択し、選択された表示順番号に対応する行に、取得された
ゲームプログラムに対応するアプリID、第1画像ID、第2画像IDを書き込む。なお
、このようにしてフラッシュメモリ24aに書き込まれた情報は、リンク情報記憶部24
1に転送されて利用される。また、RAM24上のリンク情報記憶部241が本願の起動
制御プログラム240により書き換えられた場合には、変更後の情報はフラッシュメモリ
24aに格納されて、次回のゲーム装置10の起動時に、リンク情報記憶部241に転送
されて利用される。また、ソフト取得部212は、サーバ装置6から取得されたゲームプ
ログラムに対応する未開封フラグを「1」に設定する。
媒体検出部213(媒体検出手段に相当する)は、メモリカード17が挿入口35に挿
入され、コネクタ23とメモリカード17とが通電可能に接続されたか否か(=ゲーム装
置10にメモリカード17が装着されたか否か)を検出する機能部である。
対象ソフト判定部214は、フラッシュメモリ24aに格納された第1所定数(例えば
、16個)のゲームプログラムが、「対象ソフトウェア」に該当する条件を満たすか否か
を判定する機能部である。ここで、「対象ソフトウェア」に該当する条件は、「対象ソフ
トウェア」の例として前述した通りである。例えば、「特定タイトルである」という条件
(アプリIDにより判定される)、「メモリカードに格納されたプログラムである」(媒
体検出部213によってメモリカード17が装着されたと判定された状態において、カー
ド識別フラグにより判定される)という条件、「通信処理を実行させるプログラムである
」という条件、「ダウンロードして未開封のプログラムである」(未開封フラグにより判
定される)という条件等である。
対象ソフト判定部214は、第1表示制御部218及び第2表示制御部219を介して
、対象ソフトウェアであると判定されたゲームプログラムに対応する第1オブジェクト及
び第2オブジェクトをそれぞれ点滅表示するべく、当該ゲームプログラムに対応する点滅
フラグを「1」に設定する(図5参照)。
順序変更部215(順序変更手段に相当する)は、タッチパネル15等を介してユーザ
の操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、第1オブジェクトの第1
表示領域801(図17参照)に表示する表示順序を変更する機能部である。具体的には
、順序変更部215は、タッチパネル15等を介してユーザの操作入力を受け付けて、受
け付けられた操作入力に基づいて、図5に示す表示順番号に対応付けられたアプリID情
報、第1画像情報等の位置を入れ換える。
このようにして、操作入力に基づいて、第1オブジェクトの第1表示領域に表示する表
示順序が変更されるため、第1オブジェクトの表示順序を、ユーザが所望する順序に変更
することができる。
個数増加部216(個数増加手段に相当する)は、予め設定された第2の条件(「所定
の条件」に相当する)を満たすか否かを判定し、この第2の条件を満たすと判定された場
合に、起動可能なソフトウェアの最大個数である第3所定数を予め設定された個数(ここ
では、1個)だけ増加させる機能部である。具体的には本実施例では、個数増加部216
は、通信可否判定部211によって店舗サーバ4(図6参照)と通信可能であると判断さ
れ、且つ、初めて店舗サーバ4と通信を開始する旨の操作入力が受け付けられた場合(=
第2の条件を満たすと判定された場合)に、起動可能なソフトウェアの最大個数である第
3所定数を39個から40個に1個だけ増加する。
すなわち、個数増加部216は、通信可否判定部211によって店舗サーバ4(図6参
照)と通信可能であると判断され、且つ、店舗サーバ4と通信を開始する旨の操作入力が
受け付けられた場合に、フラッシュメモリ24a(又はソフト記憶部243)に予め格納
され、店舗サーバ4との通信を行う通信ソフトウェア(=ゲームプログラムとしても機能
する)に対応する第1オブジェクト及び第2オブジェクトを、それぞれ、第1表示制御部
218及び第2表示制御部219を介して、第1表示領域801及び第2表示領域802
(図17参照)に視認可能に表示させる。
このようにして、所定の使用形態において必要となるソフトウェア(ここでは、通信ソ
フトウェア)を予めインストールしておき、ユーザにとって必要となった場合(=第2の
条件を満たすと判定された場合)に、視認可能とすることができるので、利便性を向上す
ることができる。本実施形態においては、店舗サーバ4との通信を開始する場合に、店舗
サーバ4と通信するためのソフトウェアである通信ソフトウェアに対応する第1オブジェ
クト871c(図24参照)、第2オブジェクト872b(図24参照)が視認可能とな
るので、利便性を向上することができる。
本実施形態では、個数増加部216が、第2の条件を満たすときに第3所定数を1個だ
け増加する場合について説明したが、個数増加部216が、第2の条件を満たすときに第
3所定数を2個以上増加する形態でも良い。例えば、第2の条件として、2個以上の条件
が予め設定されており、各条件を満たす度に、個数増加部216が、順次、第3所定数を
1個ずつ増加する形態でも良い。また、例えば、第2の条件を満たすときに、第3所定数
を一度に2個以上増加する形態でも良い。
また、本実施形態では、第2の条件が、店舗サーバ4と通信可能であると判断され、且
つ、店舗サーバ4と通信を開始する旨の操作入力が受け付けられたとの条件である場合に
ついて説明したが、第2の条件が、その他の条件である形態でも良い。例えば、第2の条
件が、サーバ装置6(図7参照)から特定のゲームプログラムが取得されたと判定された
との条件である形態でも良い。
表示変更部217(表示変更手段に相当する)は、第2表示領域802(図17参照)
に表示された第2オブジェクト802b(「位置指示画像」に相当する)を介して、タッ
チパネル15等を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に
基づいて、第1表示制御部218に対して、第1表示領域801(図17参照)に表示さ
れる第1オブジェクト801cを指示する機能部である。
具体的には、表示変更部217は、第2表示制御部219によって表示された所定のゲ
ームプログラムに対応する第2オブジェクト832b(図20参照)を選択する旨の操作
入力(ここでは、タッチパネル15の第2オブジェクト832b位置へのスティック16
によるタッチ:図20参照)が受け付けられた場合に、第1表示制御部218を介して第
1表示領域841(図21参照)に、所定のゲームプログラムに対応する第1オブジェク
ト841c(図21参照)を表示する。
より具体的には、表示変更部217は、タッチパネル15の第2オブジェクト832b
の位置がスティック16によってタッチされた場合に、図5に示すリンク情報において、
全ての表示位置フラグが「0」にセットされ(=表示位置フラグが倒され)、第2オブジ
ェクト832bに対応する第2画像IDの表示順番号が、リンク情報から読み出され、読
み出された表示順番号の行の表示位置フラグが「1」にセットされる(=表示位置フラグ
が立てられる)。
このようにして、第1表示領域841(図21参照)に所定のゲームプログラムに対応
する第1オブジェクト841c(図21参照)が表示されるため、表示された第1オブジ
ェクト841cを介して、所定のゲームプログラムを容易に起動することができる。また
、タッチパネル15を介して操作入力が受け付けられるため、操作性を向上することがで
きる。
なお、表示変更部217が、所定のゲームプログラムに対応する第2オブジェクトが選
択されると、第1表示領域に、所定のゲームプログラムに対応する第1オブジェクトを表
示する場合について説明したが、本実施形態においては、表示変更部217は、第2オブ
ジェクト802bが選択されると、第1表示領域に、選択された第2オブジェクトに対応
する第1オブジェクトを表示するものである。
また、表示変更部217は、スクロールボタン804a、804b(図17参照)を介
して、第1表示領域801に表示される第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェク
ト801b、801c、801dをスクロールする旨の操作入力(ここでは、タッチパネ
ル15のスクロールボタン804a、804bの位置へのスティック16によるタッチ:
図17参照)が受け付けられた場合に、第1表示制御部218を介して、第1表示領域8
01に表示される第2所定数の第1オブジェクトを順序に従ってスクロール表示させる。
例えば、スクロールボタン804aがスティック16によってタッチされた場合には、表
示変更部217によって、第1表示領域801に表示される第2所定数の第1オブジェク
トを順序に従って、左側へスクロール表示させる。
より具体的には、表示変更部217は、タッチパネル15のスクロールボタン804a
、804b(図17参照)の位置がスティック16によってタッチされた場合に、図5に
示すリンク情報において、「1」にセットされている表示位置フラグに対応する表示順番
号が増減される。
このようにして、スクロールボタン804a、804b(図17参照)を介して、第1
表示領域801に表示される第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b
、801c、801dを、容易に変更することができる。
更に、表示変更部217は、スライド枠803(図17参照)を介して、第1表示領域
801に表示される第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b、801
c、801dをスクロールする旨の操作入力(ここでは、タッチパネル15のスライド枠
803の位置へのスティック16によるタッチ及びスライド操作:図17参照)が受け付
けられた場合に、第1表示制御部218を介して、第1表示領域801に表示される第2
所定数の第1オブジェクトをスクロール表示させる。例えば、スライド枠803がスティ
ック16によってタッチされて右側にスライド操作された場合には、表示変更部217に
よって、第1表示領域801に表示される第2所定数の第1オブジェクトが左側へスクロ
ール表示させる。
より具体的には、表示変更部217は、タッチパネル15のスライド枠803の位置が
スティック16によってタッチされてスライド操作された場合に、図5に示すリンク情報
において、「1」にセットされている表示位置フラグに対応する表示順番号が増減される
このようにして、スライド枠803(図17参照)を介して、第1表示領域801に表
示される第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b、801c、801
dを、容易に変更することができる。
第1表示制御部218(第1表示制御手段に相当する)は、第1所定数(例えば、16
個)のゲームプログラムにそれぞれ対応し、表示順序が設定されたオブジェクトである第
1オブジェクトの内、第1所定数未満に設定された第2所定数(ここでは、3個)の表示
順序が連続する第1オブジェクト801b、801c、801d(図17参照)を、LC
D12上の第1表示領域801に、選択可能に表示する機能部である。
また、第1表示制御部218は、第2所定数の第1オブジェクトを、それぞれ、各ゲー
ムプログラムが対象ソフトウェアであるか否かを識別可能に表示する。例えば、第1表示
制御部218は、対象ソフトウェアに対応する第1オブジェクト811c(図18参照)
を点滅表示する。
このようにして、第2所定数の第1オブジェクトが、対象ソフトウェアであるか否かを
識別可能に表示されるため、第1表示領域811に表示された第1オブジェクト811c
(図18参照)によって、対象ソフトウェアであるか否かを容易に視認することができる
なお、本実施形態においては、第1表示制御部218が、対象ソフトウェアに対応する
第1オブジェクト811c(図18参照)を点滅表示する場合について説明するが、第1
表示制御部218が、第1オブジェクトが対象ソフトウェアであるか否かを識別可能に表
示させる形態であれば良い。例えば、第1表示制御部218が、対象ソフトウェアに対応
する第1オブジェクトの色を特定の色(例えば、赤色)で表示する形態でも良い。また、
例えば、第1表示制御部218が、対象ソフトウェアに対応する第1オブジェクトの大き
さを特定の大きさ(例えば、通常のゲームプログラムに対応する第1オブジェクトの大き
さを基準として、1.5倍の大きさ)で表示する形態でも良い。更に、第1表示制御部2
18が、対象ソフトウェアに対応する第1オブジェクトをアニメーション表示する形態で
も良い。
更に、第1表示制御部218は、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報(図
5参照)に基づき、第1オブジェクトを表示する。すなわち、第1表示制御部218は、
表示位置フラグが「1」の行(例えば、表示順番号Nの行)の第1オブジェクトを第1表
示領域の略中央位置に表示するべく、表示順番号(N−1)、N、(N+1)に対応する
第1オブジェクトの画像情報を、第1画像IDを介して、画像記憶部242から読み出し
て表示する。ただし、未開封フラグが「1」の第1オブジェクトに関しては、第1表示制
御部218は、第1画像IDに対応する画像情報に換えて、予め設定された特定の画像情
報(図17の第1オブジェクト801d)を画像記憶部242から読み出して表示する。
また、第1表示制御部218は、点滅フラグが「1」の行(例えば、表示順番号Nの行)
の第1オブジェクトを、点滅表示する。
このようにして、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づき、第1オブ
ジェクトが表示されるため、簡素な構成で、表示変更部217等によって指示された第2
所定数の第1オブジェクト情報を表示することができる。
第2表示制御部219(第2表示制御手段に相当する)は、LCD12上の第1表示領
域801(図17参照)とは相違する第2表示領域802において、第1所定数のゲーム
プログラムに含まれる所定のゲームプログラムの、第1所定数のゲームプログラムにおけ
る順序に対応する位置に所定の表示を行う機能部である。具体的には、第2表示制御部2
19は、対象ソフト判定部214によって対象ソフトウェアであると判定されたゲームプ
ログラムの、第1所定数(例えば、16個)のゲームプログラムにおける順序に対応する
位置に所定の表示802b(図17参照)を、LCD12上の予め設定され、第1表示領
域801とは相違する第2表示領域802に表示する。
また、第2表示制御部219は、第1所定数(例えば、16個)のゲームプログラムに
それぞれ対応し、第1オブジェクトより小さい第2オブジェクト802a、802b、及
び、第3オブジェクト802cを、第2表示領域802に、図5に示すリスト情報に従っ
て表示すると共に、位置指示画像として、対象ソフトウェアに対応する第2オブジェクト
802bを、他の第2オブジェクト802a(第1所定数(例えば、16個)のソフトウ
ェアの内、対象ソフトウェアではないソフトウェアに対応する第2オブジェクト)と識別
可能に表示する。具体的には、第2表示制御部219は、対象ソフトウェアに対応する第
2オブジェクト802bを、点滅表示する。このように、本実施例においては、第2表示
領域において、第1所定数の全てのソフトウェアについての第2オブジェクトが表示され
る。
このように、対象ソフトウェアに対応する第2オブジェクト802b(図17参照)が
、他の第2オブジェクト802aと識別可能に表示されるため、第2表示領域802に表
示された第2オブジェクト802a、802bによって、対象ソフトウェアの順序を容易
に視認することができる。
また、対象ソフトウェアに対応する第2オブジェクト802b(図17参照)が、点滅
表示されるため、第2表示領域802に表示された第2オブジェクト802a、802b
によって、対象ソフトウェアの順序を更に容易に視認させ、注目させることができる。
なお、本実施形態においては、第2表示制御部219が、対象ソフトウェアに対応する
第2オブジェクト802b(図17参照)を点滅表示する場合について説明するが、第1
表示制御部219が、第2オブジェクトが対象ソフトウェアであるか否かを識別可能に表
示させる形態であれば良い。例えば、第2表示制御部219が、対象ソフトウェアに対応
する第2オブジェクトの色を特定の色(例えば、赤色)で表示する形態でも良い。また、
例えば、第2表示制御部219が、対象ソフトウェアに対応する第2オブジェクトの大き
さを特定の大きさ(例えば、通常のゲームプログラムに対応する第2オブジェクトの大き
さを基準として、1.5倍の大きさ)で表示する形態でも良い。更に、第2表示制御部2
19が、対象ソフトウェアに対応する第2オブジェクトをアニメーション表示する形態で
も良い。
更に、第2表示制御部219は、所定の表示として、第1所定数(例えば、16個)の
第2オブジェクト802a、802b(図17参照)を直線状に配列して表示する。
このように、第1所定数の第2オブジェクトが直線状に配列して表示されるため、第2
表示領域802に表示された第2オブジェクト802a、802bによって、所定のゲー
ムプログラムの順序を更に容易に視認することができる。
本実施形態では、第2表示制御部219が、第1所定数の第2オブジェクトを直線状に
配列して表示する場合について説明するが、第2表示制御部219が、第1所定数の第2
オブジェクトを格子状に配列して表示する形態でも良い。この場合には、狭い領域に、よ
り多くの第2オブジェクトを表示することができる。
本実施形態では、第2表示制御部219が、第1所定数の第2オブジェクトを直線状に
配列して表示する場合について説明するが、第2表示制御部219が、起動可能なゲーム
プログラムの最大個数である第3所定数(ここでは、40個)の第2オブジェクト802
a、802b、第3オブジェクト802cを直線状に配列して表示する形態でも良い。こ
の場合には、追加可能な(=追加してインストールすることが可能な)ゲームプログラム
の個数(=(第3所定数)−(第1所定数)である)を容易に視認することができる。
本実施形態では、第2表示制御部219が、第1所定数(ここでは、16個)の第2オ
ブジェクトを表示する場合について説明するが、第2表示制御部219が、第2所定数(
ここでは、3個)以上且つ第1所定数(ここでは、16個)以下の第4所定数(例えば、
10個)の第2オブジェクトを表示する形態でも良い。この場合には、第2オブジェクト
毎の表示領域を広く割り当てることが可能となるため、第2オブジェクトの視認性を向上
することができる。例えば、第2オブジェクトとして、種々の形態のアイコンを表示する
ことができる。
加えて、第2表示制御部219は、起動可能なゲームプログラムの最大個数である第3
所定数(ここでは、40個)から、第1所定数(例えば、16個)を減じた差に対応する
個数分(ここでは、24個分)の第3オブジェクト802c(図17参照)を、第1所定
数の第2オブジェクト802a、802bと識別可能に表示する。
このようにして、第3所定数から第1所定数を減じた差に対応する個数分の第3オブジ
ェクト802c(図17参照)が、第1所定数の第2オブジェクト802a、802bと
識別可能に表示されるため、追加可能な(=追加してインストールすることが可能な)ゲ
ームプログラムの個数(=(第3所定数)−(第1所定数)である)を容易に視認するこ
とができる。
本実施形態においては、第2表示制御部219は、第1所定数の第2オブジェクト80
2a、802b(図17参照)を、四角で表示し、第3所定数(ここでは、40個)から
、第1所定数(例えば、16個)を減じた差に対応する個数分(ここでは、24個分)の
第3オブジェクト802cを、第1所定数の第2オブジェクト802a、802bより小
さな黒丸で表示している。
また、第2表示制御部219は、第1表示制御部218によって表示された第2所定数
(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b、801c、801d(図17参照)に
それぞれ対応するゲームプログラムの、第1所定数(例えば、16個)のゲームプログラ
ムにおける順序を視認可能に示すスライド枠803を表示する。
このように、スライド枠803(図17参照)が表示されるため、第1表示制御部21
8によって表示された第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b、80
1c、801dの表示順序を容易に視認することができる。
本実施形態では、第2表示制御部219が、第1オブジェクト801b、801c、8
01d(図17参照)に対応するスライド枠803を表示する場合について説明したが、
第2表示制御部219が、第1オブジェクト801cに対応するスライド枠を表示する形
態でも良い。
更に、第2表示制御部219は、ソフト情報記憶部241に格納された第1所定数(例
えば、16個)のゲームプログラム毎に、分類部221によって分類された種類(例えば
、ゲームの種類)を識別可能に構成された第2オブジェクトを表示する。例えば、第2表
示制御部219は、ゲームの種類に応じて、表示する第2オブジェクトの色を設定して表
示する。具体的には、第2表示制御部219は、ロールプレイングゲームである場合には
、第2オブジェクトを青色で表示し、対戦ゲームである場合には、第2オブジェクトを黄
色で表示し、カードゲームである場合には、第2オブジェクトを緑色で表示する。なお、
図17〜図26に示す画面図では、便宜上、第2オブジェクトの色に関する表示及び説明
を省略している。
このようにして、分類部221によって分類された種類(例えば、ゲームの種類)を識
別可能に構成された第2オブジェクトが表示されるため、起動を所望するゲームプログラ
ムの順序を容易に視認することができる。
また、第2表示制御部219は、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報(図
5参照)に基づき、第2オブジェクトを表示する。すなわち、第2表示制御部219は、
第1表示領域の略中央部に表示される表示位置フラグが「1」の行(例えば、表示順番号
Nの行)の第1オブジェクトを視認可能に表示するべく、スライド枠803(図17参照
)を、表示順番号(N−1)、N、(N+1)に対応する第2オブジェクト(又は第3オ
ブジェクト)を囲むように表示する。また、第2表示制御部219は、点滅フラグが「1
」の行(例えば、表示順番号Nの行)の第2オブジェクトを、点滅表示する。
このようにして、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づき、第2オブ
ジェクトが表示されるため、簡素な構成で、表示変更部217等によって指示された第2
オブジェクト情報を表示することができる。
起動実行部220(起動実行手段に相当する)は、タッチパネル15を介してユーザか
らの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、第1表示領域801(
図17参照)に表示された第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b、
801c、801dの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジ
ェクトに対応するゲームプログラムを起動する機能部である。
具体的には、起動実行部220は、タッチパネル15の第1オブジェクト801cの位
置がスティック16によってタッチされた場合に、第1オブジェクト801cに対応する
ゲームプログラムを起動する。また、起動実行部220は、タッチパネル15の第1オブ
ジェクト801bの位置がスティック16によってタッチされた場合には、第1オブジェ
クト801bを画面略中央位置に表示するべく、第1表示制御部218を介して、第1表
示領域801に表示される第2所定数の第1オブジェクトを右側へ1個だけスクロールさ
せる。更に、起動実行部220は、タッチパネル15の第1オブジェクト801dの位置
がスティック16によってタッチされた場合には、第1オブジェクト801dを画面略中
央位置に表示するべく、第1表示制御部218を介して、第1表示領域801に表示され
る第2所定数の第1オブジェクトを左側へ1個だけスクロールさせる。
このようにして、タッチパネル15を介して操作入力が受け付けられるため、操作性を
向上することができる。
分類部221(分類手段に相当する)は、ソフト情報記憶部241に格納された第1所
定数(例えば、16個)のゲームプログラムを、それぞれ、予め設定された複数の種類に
分類する機能部である。例えば、分類部221は、ゲームプログラムを、ゲームの種類(
ロールプレイングゲーム、対戦ゲーム、カードゲーム等)に応じて分類する。
次に、図8〜図16に示すフローチャートを用いて、本発明に係る起動制御装置(CP
Uコア21、RAM24、フラッシュメモリ24a)の動作の一例を説明する。なお、図
8〜図16に示すフローチャートにおいては、便宜上、ゲームプログラムを「アプリ」と
記載している。図8は、起動制御装置(CPUコア21、RAM24、フラッシュメモリ
24a)の動作の一例を示すフローチャートである。ステップS101では、ソフト取得
部212が、サーバ装置6からゲームプログラムが取得されたか否かを判定する処理であ
るダウンロード判定処理を実行する。ステップS103では、起動実行部220が、ステ
ィック16によって第1オブジェクトがタッチされたか否かの判定を行う。第1オブジェ
クトがタッチされたと判定された場合(S103でYES)には、処理がステップS10
5に進む。第1オブジェクトがタッチされていないと判定された場合(S103でNO)
には、処理がステップS107に進む。
ステップS105では、起動実行部220が、ゲームプログラムの起動を実行する処理
である起動実行処理を行う。ステップS107では、表示変更部217が、スティック1
6によって第2オブジェクトがタッチされたか否かの判定を行う。第2オブジェクトがタ
ッチされたと判定された場合(S107でYES)には、処理がステップS109に進む
。第2オブジェクトがタッチされていないと判定された場合(S107でNO)には、処
理がステップS111に進む。
ステップS109では、表示変更部217が、タッチされた第2オブジェクトに対応す
る第1オブジェクトを表示させる処理であるジャンプ実行処理を行う。ステップS111
では、表示変更部217が、スティック16によってスクロールボタンがタッチされたか
否かの判定を行う。スクロールボタンがタッチされたと判定された場合(S111でYE
S)には、処理がステップS113に進む。スクロールボタンがタッチされていないと判
定された場合(S111でNO)には、処理がステップS115に進む。
ステップS113では、表示変更部217等が、スクロールボタンの操作入力に応じて
第1オブジェクトをスクロール表示する処理である第1スクロール処理を行う。ステップ
S115では、表示変更部217が、スティック16によってスライド枠がタッチされた
か否かの判定を行う。スライド枠がタッチされたと判定された場合(S115でYES)
には、処理がステップS117に進む。スライド枠がタッチされていないと判定された場
合(S115でNO)には、処理がステップS119に進む。
ステップS117では、表示変更部217等が、スライド枠の操作入力に応じて第1オ
ブジェクトをスクロール表示する処理である第2スクロール処理を行う。ステップS11
9では、通信可否判定部211等が、店舗サーバ4(図6参照)との通信状態に応じた処
理であるビーコン判定処理を行う。ステップS121では、媒体検出部213等が、メモ
リカード17の着脱に応じた処理であるカード判定処理を行う。ステップS123では、
順序変更部215等が、第1オブジェクトの並び換え操作に応じた処理である並び換え判
定処理を行い、処理がステップS103に戻り、ステップS103以降の処理が繰り返し
実行される。
図9は、図8に示すフローチャートのステップS101において実行されるダウンロー
ド判定処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS201では、ソフト取得
部212が、フラッシュメモリ24aに格納されたゲームプログラムの中に、サーバ装置
6(図7参照)からインターネット7を介してダウンロードされたゲームプログラムが有
るか否かを判定する。ダウンロードされたゲームプログラムが無いと判定された場合(S
201でNO)には、処理が図8に示すフローチャートのステップS103に戻る。ダウ
ンロードされたゲームプログラムが有ると判定された場合(S201でYES)には、処
理がステップS203に進む。
ステップS203では、ソフト取得部212が、リンク情報記憶部241に格納された
リンク情報において、アプリIDが書き込まれていない最小の表示順番号を選択する(S
203)。ステップS205では、ソフト取得部212が、リンク情報記憶部241に格
納されたリンク情報において、ステップS203で選択された表示順番号に対応する行(
図5参照)に、取得されたゲームプログラム対応するアプリID、第1画像ID、第2画
像IDを書き込む(S205)。ステップS207では、ソフト取得部212が、リンク
情報記憶部241に格納されたリンク情報において、ステップS203で選択された表示
順番号に対応する行(図5参照)の、未開封フラグを「1」に設定する。
ステップS209では、対象ソフト判定部214が、ステップS201でダウンロード
されたゲームプログラムであると判定されたゲームプログラムを、対象ソフトウェアに該
当すると判定し、ステップS203で選択された表示順番号に対応する行(図5参照)の
、点滅フラグを「1」に設定する。ステップS211では、第1表示制御部218及び第
2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づいて、そ
れぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新する。ステップS21
1が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステップS103に戻る。
図10は、図8に示すフローチャートのステップS105において実行される起動実行
処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS301では、起動実行部220
が、スティック16によって中央位置の第1オブジェクトがタッチされたか否かの判定を
行う。中央位置の第1オブジェクトがタッチされたと判定された場合(S301でYES
)には、処理がステップS303に進む。中央位置の第1オブジェクトがタッチされてい
ないと判定された場合(S301でNO)には、処理がステップS313に進む。
ステップS303では、起動実行部220が、ステップS301においてタッチされた
と判定された第1オブジェクトに対応するゲームプログラムを実行対象のゲームプログラ
ムとして選択する。ステップS305では、起動実行部220が、リンク情報記憶部24
1に格納されたリンク情報に基づいて、ステップS303において選択されたゲームプロ
グラムが、未開封のゲームプログラムであるか否か(=未開封フラグが「1」であるか否
か)の判定を行う。未開封のゲームプログラムではない(=開封済みのゲームプログラム
である)と判定された場合(S305でNO)には、処理がステップS307に進む。未
開封のゲームプログラムであると判定された場合(S305でYES)には、処理がステ
ップS309に進む。
ステップS307では、起動実行部220が、ステップS303において選択されたゲ
ームプログラムの起動を実行し、処理が終了する。ステップS309では、起動実行部2
20が、ステップS303において選択されたゲームプログラムに対応する未開封フラグ
(図5参照)を「0」に設定する(=開封する)。ステップS311では、起動実行部2
20が、ステップS303において選択されたゲームプログラムに対応する点滅フラグ(
図5参照)を「0」に設定する(=通常表示に戻す)。ステップS311の処理が終了す
ると、処理がステップS319に進む。
ステップS313では、起動実行部220が、スティック16によって右側の第1オブ
ジェクトがタッチされたか否かの判定を行う。右側の第1オブジェクトがタッチされたと
判定された場合(S313でYES)には、処理がステップS315に進む。左側の第1
オブジェクトがタッチされたと判定された場合(S313でNO)には、処理がステップ
S317に進む。ステップS315では、起動実行部220が、リンク情報記憶部241
に格納された「1」の表示位置フラグ(図5参照)の位置を1つだけ下側の行に移動する
。ステップS317では、起動実行部220が、リンク情報記憶部241に格納された「
1」の表示位置フラグ(図5参照)の位置を1つだけ上側の行に移動する。ステップS3
15又はステップS317の処理が終了すると、処理がステップS319に進む。ステッ
プS319では、第1表示制御部218及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部
241に格納されたリンク情報に基づいて、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジ
ェクトの表示状態を更新する。ステップS319が終了すると、処理が図8に示すフロー
チャートのステップS103に戻る。
図11は、図8に示すフローチャートのステップS109において実行されるジャンプ
実行処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS401では、表示変更部2
17が、スティック16によってタッチされた第2オブジェクトに対応する表示順番号を
、リンク情報記憶部241から読み出す。ステップS402では、表示変更部217が、
リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報において、ステップS401で読み出さ
れた表示順番号の行に表示位置フラグ「1」を移動する。ステップS405では、第1表
示制御部218及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリン
ク情報に基づいて、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新
する。ステップS405の処理が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステッ
プS103に戻る。
図12は、図8に示すフローチャートのステップS113において実行される第1スク
ロール処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS501では、表示変更部
217が、右側のスクロールボタンがスティック16によってタッチされたか否かの判定
を行う。左側のスクロールボタンがタッチされたと判定された場合(S501でNO)に
は、処理がステップS503に進む。右側のスクロールボタンがタッチされたと判定され
た場合(S501でYES)には、処理がステップS505に進む。
ステップS503では、表示変更部217が、リンク情報記憶部241に格納されたリ
ンク情報における表示位置フラグ(図5参照)の位置を1つだけ上側の行に移動する。ス
テップS505では、表示変更部217が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク
情報における表示位置フラグ(図5参照)の位置を1つだけ下側の行に移動する。ステッ
プS503又はステップS505の処理が終了すると、処理がステップS507に進む。
ステップS507では、表示変更部217が、予め設定された所定時間(例えば、0.
3sec)が経過したか否かを判定する。所定時間が経過していないと判定された場合(
S507でNO)には、処理が待機状態となる。所定時間が経過したと判定された場合(
S507でYES)には、処理がステップS509に進む。ステップS509では、表示
変更部217が、スクロールボタンがスティック16によって継続してタッチされている
か否かの判定を行う。継続してタッチされていると判定された場合(S509でYES)
には、処理がステップS501に戻り、ステップS501以降の処理が繰り返し実行され
る。継続してタッチされていない(=スティック16が離された)と判定された場合(S
509でNO)には、処理がステップS511に進む。ステップS511では、第1表示
制御部218及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク
情報に基づいて、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新す
る。ステップS511の処理が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステップ
S103に戻る。
図13は、図8に示すフローチャートのステップS117において実行される第2スク
ロール処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS601では、表示変更部
217が、第2表示制御部219を介して、スライド枠を点滅表示させる。ステップS6
03では、表示変更部217が、スライド枠を移動する旨の操作入力(=スティック16
によるドラッグ)を受け付けたか否かの判定を行う。スライド枠を移動する旨の操作入力
を受け付けていないと判定された場合(S603でNO)には、処理がステップS605
に進む。スライド枠を移動する旨の操作入力を受け付けたと判定された場合(S603で
YES)には、処理がステップS607に進む。
ステップS605では、表示変更部217が、スライド枠がスティック16によって継
続してタッチされているか否かの判定を行う。継続してタッチされていると判定された場
合(S605でYES)には、処理がステップS603に戻る。継続してタッチされてい
ない(=スティック16が離された)と判定された場合(S605でNO)には、処理が
ステップS617に進む。
ステップS607では、表示変更部217が、スライド枠の位置を検出する。ステップ
S609では、表示変更部217が、ステップS607において検出されたスライド枠の
中央に位置する第2オブジェクトに対応する表示順番号を、リンク情報記憶部241から
読み出す。ステップS611では、表示変更部217が、リンク情報記憶部241に格納
されたリンク情報において、ステップS609で読み出された表示順番号の行に表示位置
フラグ「1」を移動する。ステップS613では、第1表示制御部218及び第2表示制
御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づいて、それぞれ、
第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新する。
ステップS615では、表示変更部217が、スライド枠がスティック16によって継
続してタッチされているか否かの判定を行う。継続してタッチされていると判定された場
合(S615でYES)には、処理がステップS603に戻る。継続してタッチされてい
ない(=スティック16が離された)と判定された場合(S615でNO)には、処理が
ステップS617に進む。ステップS617では、表示変更部217が、第2表示制御部
219を介して、スライド枠を通常表示に戻す。ステップS617の処理が終了すると、
処理が図8に示すフローチャートのステップS103に戻る。
図14は、図8に示すフローチャートのステップS119において実行されるビーコン
判定処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS701では、通信可否判定
部211が、店舗サーバ4と通信可能であることを示すビーコン(beacon)を受信
しているか否かの判定を行う。ビーコンを受信している(=通信可能である)と判定され
た場合(S701でYES)には、処理がステップS709に進む。ビーコンを受信して
いない(=通信可能ではない)と判定された場合(S701でNO)には、処理がステッ
プS703に進む。
ステップS703では、対象ソフト判定部214が、店舗サーバ4との通信履歴が有る
か否かの判定を行う。通信履歴が有ると判定された場合(S703でYES)には、処理
がステップS705に進む。通信履歴が無いと判定された場合(S703でNO)には、
処理が図8に示すフローチャートのステップS121へリターンされる。ステップS70
5では、対象ソフト判定部214が、リンク情報記憶部241のリンク情報に、店舗サー
バ4との通信を行う通信ソフトウェアに対応する第1オブジェクトの画像データの識別情
報である第1画像IDとして通信不可能を示す画像IDを書き込むと共に、店舗サーバ4
との通信を行う通信ソフトウェアに対応する点滅フラグを「0」に設定する(図5、図2
4参照)。ステップS707では、第1表示制御部218及び第2表示制御部219が、
リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づいて、それぞれ、第1オブジェク
ト及び第2オブジェクトの表示状態を更新する。ステップS707の処理が終了すると、
処理が図8に示すフローチャートのステップS121へリターンされる。
ステップS709では、対象ソフト判定部214が、店舗サーバ4との通信履歴が有る
か否かの判定を行う。通信履歴が無いと判定された場合(S703でNO)には、処理が
ステップS711に進む。通信履歴が有ると判定された場合(S709でYES)には、
処理がステップS719に進む。ステップS711では、個数増加部216が、店舗サー
バ4と通信を開始する旨の操作入力を受け付ける画面である通信許否画面(図23参照)
を第2のLCD12(図1参照)に表示する。ステップS713では、個数増加部216
が、ステップS711で表示された通信許否画面866の「はい」ボタン866aがステ
ィック16によってタッチされたか否か(=通信を開始する旨の操作入力が行われたか否
か)の判定を行う。通信を開始する旨の操作入力が行われていないと判定された場合(S
713でNO)には、処理が図8に示すフローチャートのステップS121へリターンさ
れる。通信を開始する旨の操作入力が行われたと判定された場合(S713でYES)に
は、処理がステップS715に進む。
ステップS715では、個数増加部216が、起動可能なソフトウェアの最大個数であ
る第3所定数を39個から40個に1個だけ増加する。ステップS717では、個数増加
部216が、リンク情報記憶部241のリンク情報に、店舗サーバ4との通信を行う通信
ソフトウェアに対応するアプリIDを書き込む(図5参照)。ステップS717の処理が
終了すると、処理がステップS719に進む。
ステップS719では、対象ソフト判定部214が、リンク情報記憶部241のリンク
情報から、店舗サーバ4との通信を行う通信ソフトウェアに対応するアプリIDの表示順
番号を読み出す。ステップS721では、対象ソフト判定部214が、リンク情報記憶部
241のリンク情報に、店舗サーバ4との通信を行う通信ソフトウェアに対応する第1オ
ブジェクトの画像データの識別情報である第1画像IDとして通信可能を示す画像IDを
書き込むと共に、店舗サーバ4との通信を行う通信ソフトウェアに対応する点滅フラグを
「1」に設定する(図5、図24参照)。ステップS723では、第1表示制御部218
及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づい
て、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新する。ステップ
S723の処理が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステップS121へリ
ターンされる。
図15は、図8に示すフローチャートのステップS121において実行されるカード判
定処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS801では、媒体検出部21
3が、ゲーム装置10にメモリカード17が装着されたか否かを検出する。メモリカード
17が装着されていないと判定された場合(S801でNO)には、処理がステップS8
03に進む。メモリカード17が装着されたと判定された場合(S801でYES)には
、処理がステップS807に進む。
ステップS803では、対象ソフト判定部214が、図5に示すリンク情報において、
カードアプリ識別フラグが「1」の行の第1画像IDとして非装着状態を示す画像IDを
書き込むと共に、図5に示すリンク情報において、カードアプリ識別フラグが「1」の行
の点滅フラグを「0」に設定する(図5、図20参照)。ステップS805では、第1表
示制御部218及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリン
ク情報に基づいて、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新
する。ステップS805の処理が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステッ
プS123へリターンされる。
ステップS807では、図5に示すリンク情報において、カードアプリ識別フラグが「
1」の行の表示順番号を読み出す。ステップS809では、対象ソフト判定部214が、
リンク情報記憶部241のリンク情報において、「1」である表示位置フラグをステップ
S807で読み出された表示順番号の欄に移動する。ステップS811では、対象ソフト
判定部214が、ステップS807で読み出された表示順番号に対応するリンク情報の第
1画像IDに、メモリカード17からソフト記憶部243に読み出されるゲームプログラ
ムに対応する第1オブジェクトの画像データの識別情報である第1画像IDを書き込むと
共に、ステップS807で読み出された表示順番号に対応するリンク情報の点滅フラグを
「1」に設定する(図5、図22参照)。ステップS813では、第1表示制御部218
及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に基づい
て、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新する。ステップ
S813の処理が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステップS123へリ
ターンされる。
図16は、図8に示すフローチャートのステップS123において実行される並び換え
処理の一例を示す詳細フローチャートである。ステップS901では、順序変更部215
によって、第1オブジェクトの表示順序の変更が受け付けられたか否かの判定を行う。表
示順序の変更が受け付けられていないと判定された場合(S901でNO)には、処理が
図8に示すフローチャートのステップS103へリターンされる。表示順序の変更が受け
付けられたと判定された場合(S901でYES)には、処理がステップS903に進む
ステップS903では、順序変更部215が、移動対象の第1オブジェクトに対応する
アプリID、第1画像ID、第2画像ID、表示位置フラグ、未開封フラグ、及び、点滅
フラグ(以下、「アプリID等」という)をリンク情報記憶部241に格納されたリンク
情報から読み出す。ステップS905では、順序変更部215が、移動元の表示順番号を
リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報から読み出す。ステップS907では、
順序変更部215が、移動先の表示順番号をリンク情報記憶部241に格納されたリンク
情報から読み出す。ステップS909では、順序変更部215が、移動対象の第1オブジ
ェクトが左側へ移動されたか否か(=表示順番号の小さい側へ移動されたか否か)の判定
を行う。右側へ移動されたと判定された場合(S909でNO)には、処理がステップS
911に進む。左側へ移動されたと判定された場合(S909でYES)には、処理がス
テップS913に進む。
ステップS911では、順序変更部215が、リンク情報記憶部241に格納されたリ
ンク情報の内、ステップS905で読み出された移動元の表示順番号から、ステップS9
07で読み出された移動先の表示順番号までのアプリID等を1つだけ上側へ移動する(
図5参照)。ステップS913では、順序変更部215が、リンク情報記憶部241に格
納されたリンク情報の内、ステップS907で読み出された移動先の表示順番号から、ス
テップS907で読み出された移動元の表示順番号までのアプリID等を1つだけ下側へ
移動する(図5参照)。ステップS911又はステップS913の処理が終了すると、処
理がステップS915に進む。
ステップS915では、順序変更部215が、リンク情報記憶部241に格納されたリ
ンク情報の内、ステップS907で読み出された移動先の表示順番号の行に、ステップS
903で読み出されたアプリID等を書き込む。ステップS917では、第1表示制御部
218及び第2表示制御部219が、リンク情報記憶部241に格納されたリンク情報に
基づいて、それぞれ、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの表示状態を更新する。ス
テップS917の処理が終了すると、処理が図8に示すフローチャートのステップS10
3へリターンされる。
図17は、図10に示すフローチャートのステップS319での表示状態の更新前にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。操作受付画
面800には、画面略中央部の第1表示領域801に、第1オブジェクト801a〜80
1eが表示され、画面下部の第2表示領域802に、第2オブジェクト802a、802
b、及び、第3オブジェクト802cが表示され、画面上部に、吹き出し部805が表示
されている。更に、操作受付画面800には、第2表示領域802の両端位置に、スクロ
ールボタン804a、804bが表示され、第2表示領域802内にスライド枠803が
表示されている。
第1オブジェクト801a〜801eの内、第1オブジェクト801a及び第1オブジ
ェクト801eは、その一部(ここでは、半分)が表示され、第1オブジェクト801b
、第1オブジェクト801c及び第1オブジェクト801dは、タッチパネル15を介し
て、スティック16によるタッチ操作による選択入力を受付可能に表示されている。ここ
では、第1オブジェクト801dは、インターネットを介してダウンロードされたゲーム
プログラムに対応する第1オブジェクトであって、図10に示すフローチャートのステッ
プS309の開封処理が行われていない(=未開封の)ゲームプログラムに対応する第1
オブジェクトである。すなわち、第1オブジェクト801dは、未開封であることを示す
画像であって、ここでは、リボン架け包装がされたイメージの画像が表示されている。
また、中央位置に表示された第1オブジェクト801cには、その外周に操作内容表示
枠801fが表示されている。操作内容表示枠801fは、この第1オブジェクト801
cの位置に、タッチパネル15を介して、スティック16によるタッチが受け付けられた
場合に、行われる処理の内容を表示するものである。ここでは、「はじめる」と表示され
ており、第1オブジェクト801cの位置のスティック16によるタッチ操作が受け付け
られた場合に、第1オブジェクト801cに対応するゲームプログラムが実行されること
を示している。
第2オブジェクト802a、802b、及び、第3オブジェクト802cの内、白抜き
の四角で表示された第2オブジェクト802a、及び、黒四角で表示された第2オブジェ
クト802bは、フラッシュメモリ24a(図2参照)に格納された第1所定数(例えば
、16個)のゲームプログラムに対応する第2オブジェクトである。また、黒四角で表示
された第2オブジェクト802bは、対象ソフトウェアに対応する第2オブジェクトであ
り、且つ、位置指示画像を表示すると判定されたゲームプログラム(=所定のゲームプロ
グラム)に対応する第2オブジェクトである。すなわち、黒四角で表示された第2オブジ
ェクト802bは、点滅表示されていることを示している。更に、第3オブジェクト80
2cは、追加可能な(=追加してインストールすることが可能な)ゲームプログラムの個
数(ここでは、24個(=40個−16個))を示すオブジェクトである。
スライド枠803は、第2所定数(ここでは、3個)の第1オブジェクト801b、8
01c、801dにそれぞれ対応するゲームプログラムの、第1所定数(ここでは、16
個)のゲームプログラムにおける順序を視認可能に示す枠である。また、スライド枠80
3は、タッチパネル15を介して、スティック16によるスライド操作による第1表示領
域801に表示される第1オブジェクトのスクロール操作入力を受付可能に表示されてい
る。
スクロールボタン804a、804bは、タッチパネル15を介して、スティック16
によるタッチ操作による第1表示領域801に表示される第1オブジェクトのスクロール
操作入力を受付可能に表示されている。吹き出し部805は、第1オブジェクト801a
〜801eの内、中央位置の第1オブジェクト801cの説明文(例えば、ゲーム名称等
)を表示するものである。
図17に示すように、操作受付画面800に表示された第1オブジェクト801dの位
置のスティック16によるタッチ操作が、タッチパネル15を介して受け付けられた場合
には、図18に示す操作受付画面810が第2のLCD12に表示される。
図18は、図10に示すフローチャートのステップS319での表示状態の更新後にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。図17に示
すように、操作受付画面800に表示された第1オブジェクト801dの位置のスティッ
ク16によるタッチ操作が、タッチパネル15を介して受け付けられた場合には、図17
に示す操作受付画面800の右側に表示された第1オブジェクト801dが、操作受付画
面810の第1表示領域811の中央位置に移動され、第1オブジェクト811cとして
表示される。
また、操作内容表示枠811fには、「ひらく」と表示されており、第1オブジェクト
811cの位置のスティック16によるタッチ操作が受け付けられた場合に、第1オブジ
ェクト811cに対応するゲームプログラムの開封処理(図10に示すフローチャートの
ステップS309で行われる処理)が実行されることを示している。
図18に示すように、操作受付画面810に表示された第1オブジェクト801cの位
置のスティック16によるタッチ操作が、タッチパネル15を介して受け付けられた場合
には、図19に示す操作受付画面820が第2のLCD12に表示される。
図19は、図10に示すフローチャートのステップS319での表示状態の更新後にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。図18に示
すように、操作受付画面810に表示された第1オブジェクト801cの位置のスティッ
ク16によるタッチ操作が、タッチパネル15を介して受け付けられた場合には、第1オ
ブジェクト801cに対応するゲームプログラムの開封処理(図10に示すフローチャー
トのステップS309で行われる処理)が実行される。
そして、操作受付画面820には、第1オブジェクト821cとして、第1オブジェク
ト821cに対応するゲームプログラムの内容を示すアイコン画像が表示される。また、
操作内容表示枠821fには、「はじめる」と表示されており、第1オブジェクト821
cの位置のスティック16によるタッチ操作が受け付けられた場合に、第1オブジェクト
801cに対応するゲームプログラムが実行されることを示している。
図20は、図11に示すフローチャートのステップS405(又は、図15に示すフロ
ーチャートのステップS813)での表示状態の更新前において第2のLCD12に表示
される操作受付画面の一例を示す画面図である。操作受付画面830には、画面略中央部
の第1表示領域831に、第1オブジェクト831a〜831eが表示され、画面下部の
第2表示領域832に、第2オブジェクト832a、832b、及び、第3オブジェクト
832cが表示され、画面上部に、吹き出し部835が表示されている。更に、操作受付
画面830には、第2表示領域832の両端位置に、スクロールボタン834a、834
bが表示され、第2表示領域832内にスライド枠833が表示されている。
第1オブジェクト831a〜831eの内、第1オブジェクト831cは、メモリカー
ド17が装着されていないことを示す第1オブジェクトである。すなわち、第1オブジェ
クト831cは、メモリカード17が装着されていないことを示す画像である。また、吹
き出し部835には、メモリカード17が装着されていないことを示すメッセージ(ここ
では、「カードが装着されていません」との文字)が表示されている。
第2オブジェクト832a、832b、及び、第3オブジェクト832cの内、黒四角
で表示された第2オブジェクト832bは、対象ソフトウェア(ここでは、サーバ装置6
からダウンロードして未開封のプログラム)に対応する第2オブジェクトである。すなわ
ち、黒四角で表示された第2オブジェクト802bは、点滅表示されていることを示して
いる。
図20に示すように、操作受付画面830に表示された第2オブジェクト832bの位
置のスティック16によるタッチ操作が、タッチパネル15を介して受け付けられた場合
には、図21に示す操作受付画面840が第2のLCD12に表示される。
図21は、図11に示すフローチャートのステップS405での表示状態の更新後にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。図20に示
すように、操作受付画面830に表示された第2オブジェクト832bの位置のスティッ
ク16によるタッチ操作が、タッチパネル15を介して受け付けられた場合には、図21
に示すように、対応する第1オブジェクト841cが第1表示領域841の中央位置に表
示されるべくスクロールされる。
図22は、図15に示すフローチャートのステップS813での表示状態の更新後にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。図20に示
す操作受付画面830が表示された状態で、メモリカード17が装着された場合には、図
22に示すように、メモリカード17に格納されたゲームプログラムに対応する第1オブ
ジェクト851cが表示される。また、吹き出し部855には、第1オブジェクト851
cの説明文(例えば、メモリカード17に格納されたゲームプログラムのゲーム名称等)
が表示される。
図23は、図14に示すフローチャートのステップS711において第2のLCD12
に表示される通信許否画面の一例を示す画面図である。店舗サーバ4と通信可能となり、
且つ、店舗サーバ4との通信履歴が無い場合には、図23に示す通信許否画面860が、
第2のLCD12に表示される。通信許否画面860には、画面略中央部に、通信許否表
示部866が表示される。通信許否表示部866は、店舗サーバ4との通信を開始するか
否かの操作入力を促す表示を行うものであって、はいボタン866a、及び、いいえボタ
ン866bが表示されている。
はいボタン866aは、店舗サーバ4との通信を開始する場合に、ユーザがスティック
16によるタッチ操作を行うボタンである。いいえボタン866bは、店舗サーバ4との
通信を開始しない場合に、ユーザがスティック16によるタッチ操作を行うボタンである
。はいボタン866aがタッチされた場合には、図24に示す操作受付画面870が第2
のLCD12に表示される。いいえボタン866bがタッチされた場合には、通信許否表
示部866が消去されて、操作受付画面が表示される。
図24は、図14に示すフローチャートのステップS723での表示状態の更新後にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。図23に示
す通信許否画面860において、はいボタン866aがタッチされた場合には、図23に
示す通信許否表示部866が消去され、図24に示すように、操作受付画面870の第1
表示領域871において、店舗サーバ4との通信を行う通信ソフトウェアに対応する第1
オブジェクト871cが、中央位置に表示されるべくスクロールされる。第1オブジェク
ト871cの画像としては、通信可能状態を示すアイコン画像が表示されている。また、
第1オブジェクト871cに対応する(=店舗サーバ4との通信を行う通信ソフトウェア
に対応する)第2オブジェクト872bが点滅表示される。更に、吹き出し部875には
、店舗サーバ4と通信可能な状態である旨のメッセージ(ここでは、「受信可能なエリア
内です」との文字)が表示される。なお、図24に示すように、第1オブジェクト871
cの位置が、タッチパネル15を介して、スティック16によってタッチされた場合には
、通信ソフトウェアが起動され、店舗サーバ4との通信が開始される。
また、図23に示す通信許否画面860において、はいボタン866aがタッチされた
場合には、図23では表示されていない(ここでは、便宜上、白丸で表示している)第2
オブジェクト862dが、図24に示すように、追加可能な(=追加してインストールす
ることが可能な)ゲームプログラムの個数(ここでは、24個(=40個−16個))を
示す黒丸の第2オブジェクト872dとして表示されている。すなわち、起動可能なソフ
トウェアの最大個数である第3所定数が1個だけ増加されたことが表示されている。
図25は、図14に示すフローチャートのステップS707での表示状態の更新後にお
いて第2のLCD12に表示される操作受付画面の一例を示す画面図である。図24に示
す操作受付画面870が表示された状態で、店舗サーバ4との通信が不可能となった場合
には、図25に示す操作受付画面880が表示される。すなわち、操作受付画面880の
第1オブジェクト881cの画像としては、通信不可能な状態を示すアイコン画像が表示
されている。また、第1オブジェクト881cに対応する(=店舗サーバ4との通信を行
う通信ソフトウェアに対応する)第2オブジェクト882bの点滅表示が終了される(=
通常表示に戻される)。更に、吹き出し部875には、店舗サーバ4と通信不可能な状態
である旨のメッセージ(ここでは、「受信不可能なエリアです」との文字)が表示される
以上のように、所定のゲームプログラムの、第1所定数(ここでは、16個)のゲーム
プログラムにおける順序に対応する位置に所定の表示(ここでは、第2オブジェクト80
2b:図17参照)が表示されるので、所望するゲームプログラム(ここでは、対象ソフ
トウェア)を容易に選択して起動することができる。
すなわち、例えば、図17に示すように、第2オブジェクト802bを介して、第1表
示領域801に表示される第1オブジェクト801cを指示し、第1表示領域801に表
示された第2所定数の第1オブジェクト801b、801c、801dの中から、1つの
第1オブジェクト(例えば、第1オブジェクト801c)を選択することによって、起動
を所望するゲームプログラムを起動することができるので、起動を所望するゲームプログ
ラムを容易に選択して起動することができるのである。
なお、本発明に係る起動制御装置は、上記実施形態に係るCPUコア21、RAM24
、フラッシュメモリ24aに限定されず、下記の形態でも良い。
(A)本実施形態においては、CPUコア21が、機能的に、通信可否判定部211、
ソフト取得部212、媒体検出部213、対象ソフト判定部214、順序変更部215、
個数増加部216、表示変更部217、第1表示制御部218、第2表示制御部219、
起動実行部220、分類部221等を備える場合について説明したが、通信可否判定部2
11、ソフト取得部212、媒体検出部213、対象ソフト判定部214、順序変更部2
15、個数増加部216、表示変更部217、第1表示制御部218、第2表示制御部2
19、起動実行部220、及び、分類部221の内、少なくとも1つの機能部が、電気回
路等のハードウェアによって構成されている形態でも良い。
(B)本実施形態においては、第2表示制御部219が、対象ソフトウェアに該当する
か否かに応じて第2オブジェクトの表示形態を変更する(ここでは、対象ソフトウェアに
該当するゲームプログラムに対応する第2オブジェクトを点滅表示する)場合について説
明したが、第2表示制御部219が、対象ソフトウェアに該当すると判定されたときに限
って、対応する第2オブジェクトを表示する形態でも良い。この場合には、対象ソフトウ
ェアに該当するゲームプログラムに対応する第2オブジェクトだけが表示されるため、対
象ソフトウェアに該当するゲームプログラムを更に容易に起動することができる。
(C)本実施形態においては、第1表示制御部218が、メモリカード17が装着され
ていないときに、(メモリカード17に格納されて読み出されるソフトウェアは存在しな
いが、)、図20に示すように、第1表示領域831に(メモリカード17が非装着状態
であることを示す)第1オブジェクト831cを表示し、第2表示制御部219が、第2
表示領域832の、第1オブジェクト831cの表示順序に対応する位置に第2オブジェ
クト832aの表示を行い、更にメモリカード17が装着されたときには、第1表示制御
部218が、メモリカード17を装着する前に表示していたカード非装着状態を示す第1
オブジェクトを、図22に示すように、装着したメモリカード17から読み出されたソフ
トウェアに対応する第1オブジェクト851cの表示に置き換え、第2表示制御部219
が、第2表示領域832の、当該ソフトウェアの順序に対応する位置の第2オブジェクト
852bを強調表示(ここでは、点滅表示)するように構成した。
上記構成においては、メモリカード17が非装着状態においては、図20に示すように
、メモリカード17が非装着状態であることを示す第1オブジェクト831cの順序に対
応する位置に表示される第2オブジェクト832aは、フラッシュメモリ24aに保存さ
れたその他のソフトウェアに対応する位置に表示される第2オブジェクト832aと同じ
オブジェクトを表示している。しかし、メモリカード17が非装着状態であることを示す
第1オブジェクト831cの順序に対応する位置に表示される第2オブジェクトを、フラ
ッシュメモリ24aに保存されたその他のソフトウェアに対応する位置に表示される第2
オブジェクト832aとは相違するオブジェクトを表示する形態でも良いし、同じオブジ
ェクトでも表示態様を変化させて表示する形態でも良い。この場合には、フラッシュメモ
リ24aに保存されたソフトウェアに対応する位置に表示される第2オブジェクトと識別
可能に表示することができる。
(D)本実施形態においては、起動制御装置が、ゲーム装置10に配設されている場合
について説明したが、起動制御装置が、他の種類の情報処理装置に配設されている形態で
も良い。例えば、起動制御装置が、パーソナルコンピュータ、携帯電話、テレビジョン受
像器、DVD(Digital Versatile Disc)プレイヤ等に配設され
ている形態でも良い。
(E)本実施形態においては、起動制御装置が起動を制御する対象のソフトウェアが、
ゲームプログラムである場合について説明したが、ソフトウェアがその他の種類のソフト
ウェアである形態でも良い。例えば、ソフトウェアが、アプリケーションプログラム等で
ある形態でも良い。
(F)本実施形態においては、起動制御装置が、インターネット7を介してサーバ装置
6からゲームプログラムを取得する場合について説明したが、起動制御装置が、他の方法
でゲームプログラムを取得する形態でも良い。例えば、起動制御装置が、店舗サーバ4か
らゲームプログラムを取得する形態でも良いし、起動制御装置が、LAN(Local
Area Network)等を介してゲームプログラムを取得する形態でも良い。
本発明は、例えば、ゲーム装置等のゲームプログラムの起動制御プログラム及び起動制
御装置に適用することができる。
10 ゲーム装置
11 第1のLCD
12 第2のLCD
13 ハウジング
13a 上側ハウジング
13b 下側ハウジング
14 操作スイッチ部
14a 十字スイッチ
14b スタートスイッチ
14c セレクトスイッチ
14d Aボタン
14e Bボタン
14f Xボタン
14g Yボタン
15 タッチパネル
16 スティック
17 メモリカード
17a ROM
17b フラッシュ
18a,18b 音抜き孔
19 電源スイッチ
20 電子回路基板
21 CPUコア(起動制御装置の一部)
211 通信可否判定部(使用可否判定手段の一部、通信可否判定手段)
212 ソフト取得部(取得判定手段)
213 媒体検出部(媒体検出手段)
214 対象ソフト判定部(使用可否判定手段の一部)
215 順序変更部(順序変更手段)
216 個数増加部(個数増加手段)
217 表示変更部(表示変更手段)
218 第1表示制御部(第1表示制御手段)
219 第2表示制御部(第2表示制御手段)
220 起動実行部(起動実行手段)
221 分類部(分類手段)
22 バス
23 コネクタ
24 RAM(起動制御装置の一部)
241 リンク情報記憶部(オブジェクト記憶手段の一部)
242 画像記憶部(オブジェクト記憶手段の一部)
243 ソフト記憶部
24a フラッシュメモリ(起動制御装置の一部)
25 I/F回路
26 第1GPU
27 第2GPU
28 第1VRAM
29 第2VRAM
30a 右スピーカ
30b 左スピーカ
31 LCDコントローラ
32 レジスタ
33 マイクロフォン用孔
34 ワイヤレス通信部
35 挿入口
36 挿入口
37 マイクロフォン
4 店舗サーバ(所定の通信機器)
5 基地局
6 サーバ装置(他のコンピュータ)
7 インターネット

Claims (4)

  1. 順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する所定の情報処理装置で実行される起動制御プログラムであって、当該情報処理装置のコンピュータを、
    前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御手段、
    モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御手段、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更手段、及び、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行手段として機能させ、
    前記第1表示制御手段は、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、
    前記第1表示制御手段は、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、起動制御プログラム。
  2. 順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する情報処理装置であって、
    前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御手段、
    モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御手段、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更手段、及び、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行手段を備え、
    前記第1表示制御手段は、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、
    前記第1表示制御手段は、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、情報処理装置。
  3. 順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する情報処理システムであって、
    前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御手段、
    モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御手段、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更手段、及び、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行手段を備え、
    前記第1表示制御手段は、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、
    前記第1表示制御手段は、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、情報処理システム。
  4. 順序が設定された2つ以上の第1所定数のソフトウェアの中から、1つのソフトウェアを選択して起動する所定の情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
    前記第1所定数のソフトウェアにそれぞれ対応するオブジェクトである第1オブジェクトの内、前記第1所定数未満に設定された第2所定数の前記第1オブジェクトを、モニタ上の第1表示領域に、選択可能に表示する第1表示制御ステップ、
    モニタ上の前記第1表示領域とは相違する第2表示領域において、前記第1所定数のソフトウェアの内の対象ソフトウェアについての、前記第1所定数のソフトウェアにおける順序に対応する位置に位置指示画像を表示する第2表示制御ステップ、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示される第1オブジェクトを変更する表示変更ステップ、及び、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記第1表示領域に表示された第2所定数の第1オブジェクトの中から、1つの第1オブジェクトを選択し、選択された第1オブジェクトに対応するソフトウェアを起動する起動実行ステップを含み、
    前記第1表示制御ステップでは、前記対象ソフトウェアに対応する前記第1オブジェクトを第1の表示態様で表示し、前記対象ソフトウェアに対応しない前記第1オブジェクトを第2の表示態様で表示し、
    前記第1表示制御ステップでは、前記第1の表示態様で表示された前記第1オブジェクトが選択されたことに応じて、当該第1オブジェクトの表示態様を前記第2の表示態様に変更する、情報処理方法。
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