JP6037771B2 - エレベーターシステム - Google Patents

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Description

本発明は、利用者がエレベータの乗車前に行先階情報を登録するエレベーターシステムに関する。
近年、エレベータ利用者に対してアクセス可能な階を制限するといった建物のセキュリティ向上が進められている。例えば、乗車前に個人認証認識部付きの行先階登録装置を備えたフラッパーゲートや乗り場付近設置の個人認証認識部を備えた行先階登録装置により、IDカード等を用いた個人認証した上で入館許可者の場合にIDカード等から読取った行先階又は手動入力した行先階をエレベータへ送信し、エレベータを割り当てている。
また、利用者が携帯する情報送信機によって、或いは、利用者の特性の認識によって、希望する行先階が、利用者が操作をすることなくエレベータ制御装置に自動的に伝送されるエレベーターシステムがある。例えば、ある階に対してのみアクセスする権限を与えたり、自分の個人的な要望に従って、且つ自分のアクセス権限の範囲内で、行先階の事前選択を左右したり、することができる。つまり、利用者が固定行先階を事前選択でき、自分の希望に従って、且つ権限の与えられた範囲内で、行先階を指定でき、個人的な特性の認識が終わる度毎に、固定行先階を利用者に知らせる、ことが知られ、例えば、特許文献1に記載されている。
さらに、建物のセキュリティゲートと連動して割り当てかごを決定するエレベータの制御装置において、セキュリティゲートを通過した後、利用者が何らかの理由によって割当かごに乗車できなかった場合でも、利用者によるエレベータの利用を可能にするため、決定された割り当てかごに所定の階床で利用者が乗車したことを検出すると、割り当てかごに対して、行先階情報に基づく行先呼びを自動登録する、ことが知られ、例えば、特許文献2に記載されている。
さらに、エレベータのかご内にID判別装置を設けて、ID判別がOKとなった人だけ行先階を登録できるにようにし、ID判別動作を行った場合はエレベータの戸が全開している時間を長くすることが知られ、例えば、特許文献3に記載されている。
特開2000−289943号公報 国際公開第WO2010/023723パンフレット 特開平11−322204号公報
上記従来技術において、特許文献1に記載のものでは、個人的な特性の認識が終わる度毎に、固定行先階を利用者に知らせるので、利用者がIDカード等の予め登録された通常の行先階へ行く場合に比べ、押しの圧力が足りなくキー入力が受け付けられない、慌てて入力したことによる操作ミス等が利用者の認証後に行われる。
また、予め登録された通常の行先階へ行く利用者と、登録された行先階とは異なる行先階へ向かう利用者、不慣れな利用者が混在した場合、IDカード等で行先階が自動登録できるにも係らず、利用者の渋滞を招くことになり、エレベータの運行効率が低下する。したがって、無駄な行先階が登録されてエレベータの運行効率を低下させ、混雑時には行先階登録装置での渋滞、行列の乱れ、乱れず整列して入力したとしても長くなった待ち行列を解消するのが困難であった。
特許文献2に記載のものも同様であり、利用者が何らかの理由で乗車しない場合、無駄な行先階が登録されることは無くなっても行先階登録装置への行先階の入力については変わりなく、行先階登録装置で渋滞する恐れがある。
特許文献3に記載のものは、エレベータのかご内において、混雑していない時間帯における操作で有れば良いが、それ以外の場合では、ID判別装置への行先階の入力については特許文献2と変わりない。
また、上記特許文献のように個人識別形式のIDカードを導入するとなると、昨今の個人情報保護に対する関心が高い中で、個人情報の流出というリスクが生じ、それに対して、セキュリティ対策を講じたカード情報の管理を行う高価でかつ大規模システムが必要となる。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、少ない機器・簡単な汎用デバイス構成及び簡単な手段にて、セキュリティ向上に加え、行先階入力から割り当て号機へ乗車するまでの流れを円滑にし、運行効率を向上することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数台のエレベータの運行を管理する群管理制御システムを有し、エレベータに乗り込むまでに行先階の登録を行うエレベーターシステムにおいて、移動開始階において、エレベータに乗り込むまでの場所に設置され、行先階が入力可能とされた行先階入力装置と、利用者によって携帯される情報を格納したIDカード又は情報端末装置と、前記行先階入力装置に行先階が入力された後、前記IDカード又は前記情報端末装置から前記情報を読取り、読取った前記情報に基づいて入力された前記行先階を登録する認識部と、前記登録された前記行先階に基づいて割り当てる前記エレベータを決定する前記群管理制御システムと、決定された前記エレベータが表示可能とされた表示装置と、を備えたものである。
本発明によれば、行先階入力装置に行先階が入力された後、IDカード又は情報端末装置から情報を読取り、読取った情報に基づいて入力された行先階を登録するので、情報によりセキュリティを確保できる共に、不慣れな利用者であっても行先階入力が容易で操作ミス等を無くして、使い勝手の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態によるエレベーターシステムの全体構成図。 図1に示した一実施形態に用いられる行先階入力装置を示す正面図。 一実施形態による行先階入力装置の動作を示すフローチャート。 一実施形態に用いられる認識部へのIDカード又は情報端末装置のかざし方を示す図。 他の実施形態による行先階情報に付加する情報の入力例を示す正面図。 さらに、他の実施形態による行先階情報に付加する情報の入力例を示す正面図。 一実施形態によるホール用行先階入力装置の動作を示すフローチャート。
図1は、エレベーターシステムの全体構成図を示し、複数台のエレベータを個別に制御するエレベータ制御システム210、220、2n0と、各エレベータを全体の運行効率が最適となるように運行を制御する群管理制御システム100と、備えている。また、建物のエントランス階(出発基準階=移動開始階)のエレベーターホール付近には、ホール用行先階入力装置510Sが設置され、テンキー方式の行先階入力部511、行先階入力情報や割り当て号機を表示する表示装置512、エレベータ利用者によって携帯された情報を読取り行先階決定を担う認識部513を有している。
携帯される情報は、カード等のタグとした場合、非接触ICカード、認識部513(カードリーダ)からの電波をエネルギ源として動作するパッシブ型RFIDとされたICタグ(IDカード)が望ましい。また、利用者によって携帯される情報は携帯電話やスマートフォン(多機能携帯電話)、タブレット端末などの情報端末装置に格納されていれば良く、第1の通信部としてICタグとの近距離無線通信によるNFCインターフェイスを有し、より多くの情報量を通信できる第2の通信部としてBluetooth(登録商標)あるいはWi-Fi(登録商標)、3G回線、LTEなどでのような無線通信プロトコルを有しているものが望ましい。
各階のエレベーターホール付近には、ホール用行先階入力装置520、5n0が設置され、認識部513が無く、テンキー方式の入力装置521、5n1、行先階入力情報や割り当て号機を表示する表示装置522、5n2を有している。
さらに、エレベーターホール付近には、エレベータ利用者によって携帯されたカード内情報を読取る認識部523、5n3を有したホール用行先階入力装置520S、5n0Sが設けられ、これらはセキュリティの強化、つまり特定の利用者しか使えないことによるセキュリティ効果を高めている。
入出力メイン処理装置400は、各認識部と接続され、群管理制御システムとデータの授受を行う。IDカードによって個人識別情報を格納した場合、セキュリティを確立するため、特に、個人毎に行先階の情報を決定するためには、入出力メイン処理装置400内に予め個人識別情報に対応した行先階の情報を記憶したデータベースが必要となる。しかし、個人毎に利用の可否を判別するだけならば、行先階を入力後にIDカードの情報を認識部で読取り、IDカードが正規のカードか否かを判断して入力された行先階の入力を許可して登録する、つまり、動作許可カード(入館許可証等)とすれば読取った情報が適正かどうかを判定することでセキュリティを確保し、大規模なデータベースを必要としないと言う簡単な構成とすることができる。
エレベータ制御システム210、220、・・・2n0は、群管理制御システム100内の運行管理制御系101による制御の下で、自動運転や手動運転等といったエレベータの運転方式に合った運転を行う運転制御系212と、主に乗りかご310C、320C、3n0Cを昇降するためのモーター制御を行う速度制御系213により各エレベータの運行を個別に制御する。また、エレベータ毎に、かご内荷重やドアの開閉等の各事象の情報を運行管理制御系101に送信する。群管理運転中は、エレベータ制御システム内の運行管理制御系211は動作しない。また、エレベータ利用者がエレベータの乗車前に行先階情報を入力するエレベーターシステムとしている場合は、通常の運転中、乗りかご内の操作盤311、321、3n1内の行先階ボタンの入力を無効としている。
群管理制御システム100内では、時々刻々と変化するエレベータ情報と行先階情報等の運行データを学習系102へ送信し、運行データに基づいて学習系102は交通状況を学習し、その時点でどのような運転プログラムが適しているかを判断する。知能系103では学習結果を用いて新しい特徴モードの生成とエレベータ運行シミュレーションを行い、各交通需要に応じた最適な運転プログラムの自動生成を行っている。運行管理制御系101では前記運転プログラムを用いて、行先階床別にどのエレベータを配車するかを決める割り当て制御を行い、さらにエレベータ制御システムへ行先階別に割り当て指令等を行っている。単独エレベータにおいては、群管理制御システムが不要であり、エレベータ制御システム内の運行管理制御系211が動作する。
図2は、各階のエレベーターホール付近に設置された行先階入力装置510Sの操作例を示す。
(a)は待機状態であり、この状態から利用者が10階へ行く場合、(b)で1を入力、(c)で0を入力する。次に、(d)で認識部513にIDカードをかざす、つまり、認識部513からICタグへの比較的強めの電波供給に対してICタグ(IDカード)からの微弱な反射派を受信、解読できるように、読取り又は通信可能距離内にはいるように近接、あるいは密着させる。
(e)読取った情報が適正かどうかを判定し、利用の可と判別できた場合、つまり、許可されたカードの場合、入力した行先階情報(この場合では10階の情報)が群管理制御システム100に伝送され、群管理制御システム100において最適な割り当てかごを決定する。利用の可否の判別は、IDカードの情報が個人識別情報の場合は、個人識別情報が許可できるとして予め登録されていれば良い。また、IDカードの情報は、単に許可すべき信号、例えば、キーナンバーであっても良く、この場合は個人識別情報でないので、より簡単なシステムとなる。
また、従来技術のように、IDカードを読み込んでから認証OK後に各種制御をさせる必要があるのに比べ、ホール用行先階入力装置510Sと入出力メイン処理装置経由となっている群管理制御システム100とのデータ授受が1回で済むことから、システム全体の対応がスピードアップされ、その結果、運行効率の向上を図れるといった効果も期待できる。さらに、また、操作ミスした場合には、再度、行先階を入力するか、またはキャンセル機能として例えば「0」ボタンを2回押下することで行先階をキャンセルする。したがって、変更等の操作も容易で、使い勝手の向上を図ることができる。
図3は、出発基準階において行先階を入力後に、IDカードを読み込ませて登録を決定する場合の動作を示すフローチャートである。IDカードを携帯するエレベータ利用者がホール用行先階入力装置510Sの前に到着したとき、行先階入力部511を使用して行先階の入力を行うと、行先階入力装置510Sのディスプレイ512上に行先階が表示される。
S301:行先階入力装置510Sのテンキーにて行先階を入力する。
S302:行先階入力装置510Sのディスプレイ512上に行先階を表示。
利用者は表示された行先階を最終確認した後、利用者によって携帯された情報を読取り行先階決定を担う認識部513に対して所定の操作を行う(例えば、社員証等のIDカードをかざす)。
S303:IDカードを認識部513にかざす。
S304:認識部513は、IDカードが正規のカードか否かつまり、行先階決定OKかを判定する。(IDカードに正規のカードを示す信号、フラグが埋め込まれている)
S305:行先階決定OKの場合、入力された行先階情報を群管理制御システム100に伝送。群管理制御システム100において最適な割り当てかごを決定し、割り当て号機のエレベータ制御システムへ割り当て信号を伝送する。
S306:入出力メイン処理装置400経由にて、行先階入力装置510S上の割当て号機表示用ディスプレイ512に割り当て号機を表示する。
S307:割り当てかごが当該階に到着して、戸開する。
S308:かご内操作盤311へ該当する行先階を自動登録(行先階ボタン点灯)する。
なお、S304において正規のカードでない(行先階決定NG)と判定されると、S309に進み、行先階入力装置510S上の割当て号機表示用ディスプレイ512に”行先階登録できません”を表示する。
以上によれば、出発基準階において行先階を入力後に、IDカードを読み込ませて登録を決定する場合、行先階入力情報を決定する前に、行先階の最終確認をした上での運びとなるため、不慣れな利用者であっても、行先階入力から割り当て号機へ乗車するまでの流れを円滑にできると共に、誤登録を防ぐことができる。
また、上記の例はIDカード内の情報を読み取らせるものなっているが、QRコード(登録商標)(二次元コード)が印字されたIDカード又は二次元コードを表示可能な情報携帯端末の二次元コードを読み取らせる構成でも良い。
さらに、行先階を入力後に、IDカードを読み込ませて登録を決定した後に、IDカードのかざし方を変えることで、セキュリティ性の向上だけでなく、使い勝手の向上もできる。
例えば、S305でS303のステップのかざし方(図4参照)により、行先階情報に付加する情報(身障者、VIP等の特殊運転条件)を決定して群管理制御システム100に伝送する。かざし方として(a)は一般呼びであるので、認識部513へIDカードをタップ、つまり、軽く触れてすぐに離す。(b)はダブルタップ、2回連続して同じ位置をタップすることでVIP呼びと認識し、専用の乗りかごを配車する。(c)は、IDカードを認識部513に軽く触れたまま右方向へスライドすることで、車イス呼びと認識し、車イス用の乗りかごを配車する。このほか、IDカードを認識部513に軽く触れたままの状態を保つロングタッチ、左方向へのスライド、下方向へのドラッグなどのかざし方で区別して特殊運転条件の指示とする。
さらに、行先階入力装置510Sの認識部513のエリア、あるいはテンキーも含めた主画面を指等で触れることで操作入力とするタッチパネルとして、一般呼びは認識部513のエリアへIDカードをタップすることとし、その後、主画面を指でダブルタップ、スライド、ロングタッチ、ドラッグ等の特定操作をすることで区別して行先階情報に付加する情報とすればIDカードで行うものに比べ、より区別が容易で使い勝手の良い、利便性の向上したものとすることができる。
以上の説明では、カード式で説明したが、図5及び図6に示すスマートフォンのような情報送信機と組合せた方式とすれば、カードの無駄な発行を避けることができる。
図5は、動作許可カードの代わりにスマートフォン、行先階入力装置の行先階入力部を含む主画面をタッチパネルとした例である。
(a)利用者が10階へ行くためテンキーで入力が既に終わった状態で、認識部513にスマートフォンをかざし、NFCインターフェイスでこのスマートフォンから読取った情報が適正かどうかを判定、つまり、利用許可を与えて良いか行先階入力装置側で判断する。
(b)利用許可を与えて良いと判断される場合、入力された行先階情報(この場合では10階の情報)に付加する情報を選択可能とする。図は、VIP呼びの運転条件となるように、指を使ってVIP呼びに対して予め定めた登録パターン(図でN字状)をタッチパネルの所定部を軽く触れることで入力する。この入力操作により、VIP呼びと認識する。
(c)群管理制御システム100において最適な割り当てかごが決定され、表示装置512に割り当て号機が表示される。
本例によれば、図4で説明したものに比べ、登録パターンを複数設けることで数多くの種々な付加情報を設定することができる。
図6は、スマートフォンを用いた他の例を示し、入力した行先階情報に付加する情報、特殊呼びをスマートフォン側で選択する。
スマートフォン等の情報端末装置は、予め身障者、VIP等の特殊運転条件の呼び登録できるアプリケーション(特殊呼びアプリ)がインストールされ、アプリを利用するための個人認証、利用条件等の初期設定がされている。
(a)図5と同様に、利用者が10階へ行くためテンキーで入力が既に終わった状態で、認識部513にスマートフォンをかざす。
(b)近距離無線通信のNFCインターフェイスである第1の通信部でスマートフォンから個別の情報を読み取り、利用許可を行先階入力装置側で判断し、許可信号を送ることで特殊呼びアプリが起動する。(b)の下図が特殊呼びアプリが起動した後の画面を示し、「特殊呼びを選択して下さい。」のメッセージ、付加情報を入力するための車イス、VIP呼びを示す登録ボタンが表示される。利用者は、入力した行先階情報(この場合では10階の情報)に付加する情報を選択する。本図ではVIP呼びの運転条件とするため、VIP呼びに対する登録ボタンをタップしている。この操作により、VIP呼びであることが行先階入力装置へ通信され、群管理制御システム100に伝送されて最適な割り当てかごが決定される。
(c)表示装置512に割り当て号機Dが表示される。
本例によれば、図5で説明したものに比べ、数多くの種々な付加情報の設定、さらには第1の通信部による通信が確立した後に、より情報量を多く送信できる第2の通信部を起動するようにしても良い。この場合、利用者は、自分の好みに合うように待ち時間、乗車時間、混雑度、かごまでの距離、消費エネルギなど、乗車したいエレベータを選択するための基準となるような項目及びその値入力するようにできる。そして、群管理制御システム100側からは入力条件に適合した順に割り当てかごが決定し、表示装置512に表示する。
さらに、第2の通信部を起動することによって、顔画像、名前、会社情報、等より詳細な個人情報を行先階入力装置経由で群管理制御システム100、あるいはセキュリティを確認するための別サーバ等に伝送してセキュリティ等を強化することができる。
図7は、行先階入力装置510S、520S、5n0Sの基本動作を示すフローチャートであり、運行管理制御系101内の行先階別乗降人数の演算処理部(図示せず)にて乗降人数の記録を行うことで、入退館の際、館内の更なるセキュリティ向上を図ることができる。
S701:出発基準階に設置の行先階入力装置510Sにおいて、行先階入力したか否かを確認する。
S702:出発基準階に設置の行先階入力装置510Sにおいての利用と判定した場合、エレベータ利用者のサービスが完了した後、入力した行先階の行先階入力装置の操作を有効とする(入館人数1人増加として運行管理制御系101内のデータベースへ記録する)。
S703:一般階において最終退場者か否かを確認する。
S704:一般階において最終退場者と判定した場合、エレベータ利用者が乗りかごに乗車及び戸閉完了した後、操作階の行先階入力装置の操作を無効とする。
S705:一般階においてビル内の保守・点検調査のため管理人や警備員等による非常階段からの入館、または出発基準階(ロビー階)設置の行先階入力装置のメンテナンス中に入館した等、何らかの理由により行先階入力装置の操作が無効となっているケースにおいて、2つボタンの同時押しや『*』と『−』の記号ボタンを連続入力、スマートフォン等の情報発信機との組合せ等の所定の暗号操作が成立した場合、行先階入力装置の操作を一時的に有効とするため、S706のステップに進む。
S706:エレベータ利用者が乗りかごに乗車及び戸閉完了するまで、一時的に行先階入力装置の操作を有効とする。
また、出社日でかつ出社時間の2時間前等といった所定時刻と判断した場合、出発基準階(ロビー階)以外の階(一般階)の行先階入力装置の操作を無効とする。また、エントランス階が複数であっても同様である。
100 群管理制御システム
101 運行管理制御系
102 学習系
103 知能系
210、220、2n0 エレベータ制御システム
211 運行管理制御系
212 運転制御系
213 速度制御系
310C、320C、3n0C 乗りかご
311、321、3n1 かご内操作盤
400 入出力メイン処理装置
510、520、5n0 行先階入力装置
511、521、5n1 行先階入力部
512、522、5n2 表示装置
513、523、5n3 認識部

Claims (11)

  1. 複数台のエレベータの運行を管理する群管理制御システムを有し、エレベータに乗り込むまでに行先階の登録を行うエレベーターシステムにおいて、
    移動開始階において、エレベータに乗り込むまでの場所に設置され、行先階が入力可能とされた行先階入力装置と、
    利用者によって携帯される情報を格納したIDカード又は情報端末装置と、
    前記行先階入力装置に行先階が入力された後、前記IDカード又は前記情報端末装置から前記情報を読取り、読取った前記情報に基づいて入力された前記行先階を登録する認識部と、
    前記登録された前記行先階に基づいて割り当てる前記エレベータを決定する前記群管理制御システムと、
    決定された前記エレベータが表示可能とされた表示装置と、を備え
    前記IDカード又は前記情報端末装置を前記認識部へタップ、ダブルタップ、スライドすることで前記行先階の情報に付加する情報を決定することを特徴とするエレベーターシステム。
  2. 請求項1に記載のエレベーターシステムにおいて、前記IDカード又は前記情報端末装置の前記認識部へのかざし方により、前記行先階の情報に付加する情報を決定することを特徴とするエレベーターシステム。
  3. 複数台のエレベータの運行を管理する群管理制御システムを有し、エレベータに乗り込むまでに行先階の登録を行うエレベーターシステムにおいて、
    移動開始階において、エレベータに乗り込むまでの場所に設置され、行先階が入力可能とされた行先階入力装置と、
    利用者によって携帯される情報を格納したIDカード又は情報端末装置と、
    前記行先階入力装置に行先階が入力された後、前記IDカード又は前記情報端末装置から前記情報を読取り、読取った前記情報に基づいて入力された前記行先階を登録する認識部と、
    前記登録された前記行先階に基づいて割り当てる前記エレベータを決定する前記群管理制御システムと、
    決定された前記エレベータが表示可能とされた表示装置と、を備え、
    前記IDカード又は前記情報端末装置の前記認識部へタップすることで一般呼び、ダブルタップすることでVIP呼びあるいは車いす呼びと認識することを特徴とするエレベーターシステム。
  4. 複数台のエレベータの運行を管理する群管理制御システムを有し、エレベータに乗り込むまでに行先階の登録を行うエレベーターシステムにおいて、
    移動開始階において、エレベータに乗り込むまでの場所に設置され、行先階が入力可能とされた行先階入力装置と、
    利用者によって携帯される情報を格納したIDカード又は情報端末装置と、
    前記行先階入力装置に行先階が入力された後、前記IDカード又は前記情報端末装置から前記情報を読取り、読取った前記情報に基づいて入力された前記行先階を登録する認識部と、
    前記登録された前記行先階に基づいて割り当てる前記エレベータを決定する前記群管理制御システムと、
    決定された前記エレベータが表示可能とされた表示装置と、を備え、
    前記行先階入力装置の画面をタッチパネルとし、前記IDカード又は前記情報端末装置を前記認識部へタップした後、前記タッチパネルを指で特定操作をすることで前記行先階の情報に付加する情報を決定することを特徴とするエレベーターシステム。
  5. 請求項に記載のエレベーターシステムにおいて、前記IDカード又は前記情報端末装置を前記認識部へ通信可能距離内にはいるように近接させ、NFCインターフェイスで前記IDカード又は前記情報端末装置から読取った情報に基づき利用許可を与えることを特徴とするエレベーターシステム。
  6. 複数台のエレベータの運行を管理する群管理制御システムを有し、エレベータに乗り込むまでに行先階の登録を行うエレベーターシステムにおいて、
    移動開始階において、エレベータに乗り込むまでの場所に設置され、行先階が入力可能とされた行先階入力装置と、
    利用者によって携帯される情報を格納したIDカード又は情報端末装置と、
    前記行先階入力装置に行先階が入力された後、前記IDカード又は前記情報端末装置から前記情報を読取り、読取った前記情報に基づいて入力された前記行先階を登録する認識部と、
    前記登録された前記行先階に基づいて割り当てる前記エレベータを決定する前記群管理制御システムと、
    決定された前記エレベータが表示可能とされた表示装置と、を備え、
    前記行先階入力装置の画面をタッチパネルとし、前記IDカード又は前記情報端末装置を前記認識部へ通信可能距離内にはいるように近接させた後、前記タッチパネルの所定部を予め定めた登録パターンに従って指で軽く触れることで前記行先階の情報に付加する情報を決定することを特徴とするエレベーターシステム。
  7. 複数台のエレベータの運行を管理する群管理制御システムを有し、エレベータに乗り込むまでに行先階の登録を行うエレベーターシステムにおいて、
    移動開始階において、エレベータに乗り込むまでの場所に設置され、行先階が入力可能とされた行先階入力装置と、
    利用者によって携帯される情報を格納したIDカード又は情報端末装置と、
    前記行先階入力装置に行先階が入力された後、前記IDカード又は前記情報端末装置から前記情報を読取り、読取った前記情報に基づいて入力された前記行先階を登録する認識部と、
    前記登録された前記行先階に基づいて割り当てる前記エレベータを決定する前記群管理制御システムと、
    決定された前記エレベータが表示可能とされた表示装置と、を備え、
    前記情報端末装置に特殊運転条件を登録できるアプリケーションがインストールされ、NFCインターフェイスで前記情報端末装置から個別の情報を読み取り、利用許可を前記行先階入力装置側で判断し、前記アプリケーションが起動されることを特徴とするエレベーターシステム。
  8. 請求項に記載のエレベーターシステムにおいて、前記アプリケーションが起動と共に、より多くの情報量を通信できる第2の通信部を起動することを特徴とするエレベーターシステム。
  9. 請求項に記載のエレベーターシステムにおいて、前記群管理制御システムで行先階別の乗降人数の記録を行い、一般階において最終退場者と判定した場合、その階の行先階入力装置の操作を無効とすることを特徴とするエレベーターシステム。
  10. 請求項に記載のエレベーターシステムにおいて、所定の暗号操作により前記行先階入力装置の操作を許可することを特徴とするエレベーターシステム。
  11. 請求項に記載のエレベーターシステムにおいて、所定の時刻になった場合、一般階の前記行先階入力装置の操作を無効とすることを特徴とするエレベーターシステム。
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