JP6036019B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体収容容器から供給される液体を噴射可能な液体噴射装置に関する。
従来から、液体を噴射可能な液体噴射装置として、インクカートリッジに収容されたインクを用紙などの媒体に対して噴射することで印刷を行うインクジェット式プリンター(以下、単にプリンターという)がある。
こうしたプリンターにおいては、その筐体部内にインクカートリッジを着脱可能な構成となっていて、インクカートリッジを新しいものに交換することでインクの補給を行うのが一般的である。
しかし、インクカートリッジは筐体部に収容可能な大きさにしなければならないので大型化が困難であり、大量の印刷を行う場合などには、インクカートリッジのインクが無くなる都度、印刷を中断して交換作業を行う必要がある。
そこで、こうしたインクカートリッジの交換作業を少なくするために、筐体部に装着されたインクカートリッジに、筐体部の外側に設けられたインクパックからインクチューブを介してインクを注入することで、インクの補給を行うプリンターがある(例えば、特許文献1)。
特開2009−202346号公報
ところで、インクカートリッジにインクの注入口を設けると、注入口を通じてインクが蒸発してしまったり、注入口から塵埃が進入してしまったりするので、その開口面積は小さくすることが好ましい。しかし、注入口の開口面積が小さいと、インクを注入しにくくなるため、注入に伴うインクの漏出を招いてしまうという問題がある。そして、例えばインクチューブを着脱する際など、インクの注入に伴ってインクが漏出すると、漏出したインクが飛散して周囲を汚染してしまう虞がある。
なお、こうした問題は、インクチューブを介してインクカートリッジにインクが注入されるプリンターに限らず、液体の注入口を有する液体収容容器を備える液体噴射装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体収容容器への液体の注入に伴って漏出した液体の飛散を抑制することができる液体噴射装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射可能な液体噴射部と、液体の注入口が設けられた液体収容容器と、前記注入口の下方に配置された液体受容部と、を備える。
この構成によれば、液体収容容器に設けられた注入口の下方に配置された液体受容部によって、液体の注入に伴って漏出した液体が受容される。したがって、液体収容容器への液体の注入に伴って漏出した液体の飛散を抑制することができる。
上記液体噴射装置において、前記液体受容部の上面側には、下方に向けて傾斜した傾斜部が設けられている。
この構成によれば、液体受容部によって受容された液体は傾斜部に沿って下側に集められるので、漏出した液体の除去を容易に行うことができる。
上記液体噴射装置においては、前記液体受容部において前記傾斜部の下端側には、液体を貯留可能な液体貯留部が設けられている。
この構成によれば、液体受容部によって受容された後に傾斜部に沿って集められた液体を液体貯留部に貯留することができる。したがって、漏出した液体を除去する頻度を低下させることができる。
上記液体噴射装置は、前記液体収容容器に収容された液体を前記液体噴射部に供給するための液体供給機構と、前記液体噴射部及び前記液体供給機構を収容する筐体部とをさらに備え、前記液体収容容器は、前記筐体部内で前記液体供給機構に接続される接続部と、前記筐体部外に突出する突出部とを有し、前記注入口は前記突出部に設けられるとともに前記液体受容部は前記突出部の下方に配置される。
この構成によれば、注入口は液体収容容器において筐体部外に配置される突出部に設けられるので、液体の注入を容易に行うことができる。また、液体の注入に伴って液体が漏出した場合にも、漏出した液体による筐体部内の汚染が抑制される。さらに、液体受容部は突出部の下方に配置されるので、液体を注入する際に漏出して液体収容容器を伝い落ちる液体を受容することができる。
上記液体噴射装置において、前記筐体部には、前記突出部を支持する容器支持部が設けられている。
この構成によれば、容器支持部によって突出部を安定させて、注入に伴う液体の漏出を抑制することができる。
上記液体噴射装置において、前記液体収容容器の前記突出部は前記筐体部から上下方向と交差する突出方向に向けて突出し、かつ、前記液体受容部は前記筐体部側から前記突出方向に向けて低くなるように傾斜した板状をなし、前記液体受容部の前記突出方向において前記注入口よりも前記筐体部側となる位置に接合される接合部を有して前記液体受容部を支持する支持部材をさらに備える。
この構成によれば、支持部材の接合部は液体受容部の突出方向において注入口よりも筐体部側となる位置に接合されるので、液体受容部に接合のためのねじ孔などが設けられる場合にも、液体受容部に受容された液体の漏出が抑制される。
上記液体噴射装置において、前記液体収容容器と前記液体受容部との間には隙間が設けられている。
この構成によれば、液体収容容器と液体受容部との間には隙間が設けられているので、液体受容部によって受容された液体の液体収容容器への付着を抑制することができる。
第1実施形態の液体噴射装置の斜視図。 第1実施形態の液体噴射装置の概略構成を示す断面図。 液体収容容器の周辺を示す断面図。 載置部材の斜視図。 固定部材の斜視図。 調整機構の構成を示す斜視図。 調整部材の斜視図。 調整部材の第1調整部による作用を説明するための断面図。 調整部材の第2調整部による作用を説明するための断面図。 液体収容容器の周辺を示す斜視図。 液体貯留部材の斜視図。 支持ユニットの構成を説明するための斜視図。 第2実施形態の液体噴射装置の斜視図。 第3実施形態の液体噴射装置の斜視図。 第3実施形態の液体噴射装置の概略構成を示す断面図。
以下、液体噴射装置の実施形態について、図を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態の液体噴射装置11は、媒体の一例である長尺の用紙Sを扱うラージフォーマットプリンター(LFP)である。そして、液体噴射装置11は、車輪12が下端に取り付けられた一対の脚部13と、脚部13上に組み付けられる筐体部14とを備えている。なお、本実施形態においては、重力方向に沿う上下方向Zと交差(本実施形態では直交)する筐体部14の長手方向を幅方向Xとする。また、上下方向Z及び幅方向Xの双方と交差(本実施形態では直交)する方向を前後方向Yとする。
筐体部14の後側下方には、筐体部14側に向けて用紙Sを給送する給送部15が配置されている。また、筐体部14の前側下方には、脚部13に支持された巻取部16が配置されている。さらに、給送部15と巻取部16との間には、用紙Sの搬送経路に沿って支持部材17が配置されている。
支持部材17は、後端側が筐体部14内に収容されるとともに、前端側が筐体部14から前側下方に向けて突出している。また、筐体部14の前面側には、支持部材17の上側となる位置に、筐体部14内から用紙Sを排出するための排出口14aが形成されている。
巻取部16の近傍位置には、支持部材17と巻取部16との間に位置する用紙Sにテンション(張力)を与えるテンション付与機構18が設けられている。テンション付与機構18は、脚部13の下部に回動可能に支持された一対のアーム部材19と、一対のアーム部材19の先端部に回転可能に支持されたテンションローラー20とを備えている。
巻取部16は、印刷後の用紙Sを円筒状に巻き取る不図示の芯材(例えば紙管)を軸方向両側から挟持する一対のホルダー21を備えている。そして、一方(図1では右側)のホルダー21が回転されることで、一対のホルダー21間に装着された芯材に用紙Sが巻き取られる。すなわち、巻取部16は搬送機構を構成するとともに、ホルダー21は用紙Sの搬送経路の下流端に位置する。なお、本実施形態の巻取部16はスピンドルを使用しないスピンドルレス方式であるが、スピンドルを使用する方式でもよい。
筐体部14内には、液体噴射装置11の動作を制御する制御部22が設けられている。また、筐体部14の上部には、幅方向Xにおいて用紙Sの搬送経路の外側となる一端側(図1では右端側)に、設定操作や入力操作を行うための操作パネル23が設けられている。なお、操作パネル23は制御部22と電気的に接続されている。
筐体部14の下部には、幅方向Xにおいて用紙Sの搬送経路の外側となる一端側(図1では右端側)に、液体の一例であるインクを収容可能な液体収容容器24が設けられている。液体収容容器24は、インクの種類や色に対応して、複数(本実施形態では4つ)設けられている。そして、複数の液体収容容器24が幅方向Xに並ぶように筐体部14に装着されることで、液体収容ユニット25を構成している。
液体噴射装置11は、液体収容容器24を保護するために液体収容ユニット25を囲むように配置された保護部26を備えている。なお、保護部26は、液体収容容器24との間に隙間が設けられるように配置されている。また、一方側(図1では右方側)の脚部13には、廃液タンク27が固定されている。
図2に示すように、給送部15には、未使用の用紙Sが円筒状に巻き重ねられたロール体R1が保持されている。また、筐体部14内には、給送部15から送り出された用紙Sを搬送する搬送ローラー対28と、用紙Sの搬送方向と直交する主走査方向(本実施形態では幅方向X)に往復移動するキャリッジ29とが収容されている。そして、キャリッジ29の下部には、インクを噴射可能な液体噴射部30が保持されている。
液体収容容器24は、筐体部14内に収容された基端側(本実施形態では後端側)の端部が、液体噴射部30にインクを供給するための液体供給機構31に接続されている。そして、搬送経路に沿って搬送される用紙Sに対して、液体噴射部30が液体収容容器24から供給されるインクを噴射することで、記録(印刷)が行われる。
なお、支持部材17の裏側には、用紙Sに付着したインクを乾燥させるためのヒーター17aが設けられている。また、印刷後の用紙Sは、支持部材17に沿って斜め下方へ案内された後に巻取部16によって巻き取られ、ロール体R2を形成する。
図3に示すように、液体収容容器24は、内部にインクを収容するための収容室24aが形成された液体収容体32と、液体収容体32の上面に沿って前後方向Yにスライド移動可能なスライダー33とを備えている。
スライダー33は、前端側の一部が回動式の蓋部33aとなっている。スライダー33の蓋部33aは、図3において二点鎖線で示す閉位置から上方に向けて回動されることで、実線で示す開位置に配置される。
スライダー33の蓋部33aが開位置に配置されると、液体収容体32の上面側に形成された注入凹部34と、注入凹部34の内底部に形成されたインクの注入口35とが露出する。なお、注入口35は収容室24aと連通している。
そして、液体収容容器24に対しては、注ぎ口SPを有する補充用容器BTに収容されたインクInkを注入口35から注入することで、インクが補充される。なお、補充用容器BTの注ぎ口SPは、その開口面積が注入口35の開口面積の20〜80%となるよう形成されている。
液体収容体32は、筐体部14内に収容される基端部32aと、筐体部14から上下方向Zと交差する突出方向(本実施形態では前方向)に突出する突出部32bとを有している。なお、液体収容体32において基端部32aには、筐体部14内で液体供給機構31に対してインクを供給可能な状態で接続される接続部32cが設けられている。また、液体収容容器24は、基端部32aの底部が筐体部14内において支持されている。
液体収容体32の突出部32bは、基端部32a側よりも下方に向けて延設されている。そして、液体収容容器24における突出部32b側の底部は、筐体部14の底部よりも下方に配置されている。また、液体収容体32において、突出部32bの後側下部には、段差底部36が形成されている。さらに、液体収容体32において突出部32bの下端部からは、前後方向Yにおいて段差底部36の前側となる位置に、ねじ止め突部37が突設されている。
液体収容体32の突出部32bは、筐体部14に設けられた容器支持部38に支持されている。容器支持部38は、後端側となる基端側が筐体部14の下面側に固定される固定部材39と、固定部材39の先端側に取り付けられる載置部材40とを備えている。
載置部材40は、前端側に位置して上下方向Z及び幅方向Xに延びるねじ止め部42と、ねじ止め部42の上端側と交差して幅方向X及び前後方向Yに延びる載置部43と、ねじ止め部42の幅方向Xにおける端部と交差する一対の側壁部44とを有している。
液体収容体32は、段差底部36が載置部材40の載置部43に載置された状態で、ねじC1によってねじ止め突部37が載置部材40のねじ止め部42に対してねじ止めされることで、筐体部14に対して固定される。そして、液体収容容器24の突出部32b側は、容器支持部38によって支持される。すなわち、液体収容容器24は、基端部32a側の一部分が筐体部14内で支持されているとともに、突出部32b側の一部分が筐体部14外で支持されている。
図4に示すように、載置部材40のねじ止め部42には、ねじC1を止めるために設けられた複数(本実施形態では4つ)のねじ止め孔42aが形成されている。また、両側壁部44には、それぞれねじ孔44aが形成されている。なお、上下方向Zにおいて、載置部材40の側壁部44と載置部43との間には隙間が設けられている。さらに、載置部43はねじ止め部42よりも幅方向Xに突出するように形成されている。
図5に示すように、固定部材39の先端側には、一対の支持側壁39aが互いに対向するように設けられている。また、両支持側壁39aには、それぞれ挿通孔39bが形成されている。
図6に示すように、載置部材40は、載置部43が固定部材39の支持側壁39a上に配置されるとともに、一対の側壁部44が固定部材39の対をなす支持側壁39aの内側に配置されるように、固定部材39と組み合わされる。そして、載置部材40のねじ孔44aと固定部材39の挿通孔39bとに挿通されるねじC2とワッシャーWaとによって、載置部材40は固定部材39に対してねじ止めされる。
このとき、ねじC2によって、一対の調整部材45が容器支持部38に取り付けられる。調整部材45は、互いに交差(本実施形態では直交)する板状の第1調整部46と第2調整部47とを有している。そして、調整部材45の第1調整部46または第2調整部47を固定部材39の支持側壁39aと載置部材40の載置部43との間に介在させることにより、載置部43の位置(高さ)が調整される。
なお、図6に示す状態で調整部材45が取り付けられているとき、載置部43は基準位置に配置されているものとする。また、図3においては、固定部材39の構成を明示するために、調整部材45及びワッシャーWaの図示を省略している。
図7に示すように、調整部材45の第1調整部46には第1挿通孔46aが形成されている。また、調整部材45の第2調整部47には第2挿通孔47aが形成されている。そして、調整部材45において、第1調整部46の厚さD1は、第2調整部47の厚さD2よりも大きく(厚く)なっている(D1>D2)。例えば、第1調整部46の厚さD1が8mmの場合には、第2調整部47の厚さD2を4mmとすることができる。
図8に示すように、調整部材45の第1調整部46を支持側壁39aと載置部43との間に介在させることにより、液体収容容器24の突出部32b側は、上下方向Zにおける位置が図7に二点鎖線で示す基準位置よりもD1ほど高くなる。なお、載置部材40の側壁部44と載置部43との間に設けられる隙間は、調整部材45の第1調整部46を挿入することができるように、D1よりも大きく形成されている。
図9に示すように、調整部材45の第2調整部47を支持側壁39aと載置部43との間に介在させることにより、液体収容容器24の突出部32b側は、上下方向Zにおける位置が図8に二点鎖線で示す基準位置よりもD2ほど高くなる。
なお、基準位置においては、調整部材45が図8及び図9に二点鎖線で示すように固定部材39の支持側壁39aと載置部材40の載置部43との間に配置されず、単に容器支持部38に取り付けられた状態になる。そのため、調整部材45の配置の変更によって載置部43の高さを変化させることで、載置部43に載置される液体収容容器24の前端側の高さが複数段階(本実施形態では基準位置の0mm、4mm、8mmの3段階)に調整される。このように、固定部材39、載置部材40及び調整部材45は、突出部32bの上下方向における位置を調整するための調整機構を構成する。
次に、保護部26の構成について詳述する。
図10に示すように、保護部26は、支持部材の一例としての支持ユニット48を介して、一方側(図10では右方側)の脚部13に支持されている。また、保護部26は板状の液体受容部49と、液体受容部49の幅方向Xにおける両端部から上方に向けて延びるように設けられた一対の側壁50とを有している。
液体受容部49は、液体収容容器24の一部である突出部32bの下方において、筐体部14側から前方(突出方向)に向けて低くなるように傾斜した状態で配置されている。また、対をなす側壁50は、液体収容体32の突出部32bを挟むように幅方向Xに並んでいる。さらに、保護部26は、対をなす側壁50の前端側を接続する補強部材51を有している。
液体受容部49は、その上面側に下方に向けて傾斜した傾斜部の一例としての傾斜面49aを有している。また、液体受容部49の前端側には、上方に向けて立設された壁部49bが設けられている。さらに、液体受容部49の前端側には、幅方向Xにおける両端側に切欠部49cが形成されている。そして、保護部26の下端側となる液体受容部49の下端側には、インクを貯留可能な液体貯留部を構成する液体貯留部材52が切欠部49cの下方に位置するように設けられている。
液体貯留部材52は、底壁部52aと、側壁部52bと、側壁部52bと交差する取り付け部52cとを有している。そして、液体貯留部材52は、底壁部52aが切欠部49cの下方に配置された状態で、取り付け部52cが保護部26の壁部49b及び一方の側壁50に対して固定されている。
図11に示すように、液体貯留部材52の底壁部52aは板状をなして側壁部52b及び取り付け部52cの下端側と交差している。そして、液体貯留部材52には、底壁部52a、側壁部52b及び取り付け部52cによってインクを貯留可能な凹部が囲み形成されている。
図12に示すように、支持ユニット48は、脚部13に固定される板状の固定板53と、基端側が固定板53に固定される一対の接合部材54と、対をなす接合部材54を接続する補強板55とを備えている。なお、両接合部材54の上部には、それぞれ接合部54aが形成されている。
保護部26の液体受容部49には、前端側に一対の切欠部49cが形成されている一方、後端側にねじ孔49dが形成されている。そして、保護部26の液体受容部49は、ねじ孔49dに挿通されるねじC3によって、接合部材54の接合部54aに固定される。
次に、以上のように構成された液体噴射装置11の作用について説明する。
図3に示すように、液体収容容器24は筐体部14外に突出部32bが露出した状態で液体供給機構31に接続されているが、液体収容容器24の筐体部14外に露出する部分の周囲には保護部26が配置されている。これにより、液体収容容器24は保護部26によって外力から保護される。また、保護部26は液体収容容器24の突出部32bとの間に隙間が設けられるように配置されている上、筐体部14とは別体の脚部13に固定されているので、人や物が保護部26に衝突した場合にも、液体収容容器24が受ける外力の影響が抑制される。
特に、筐体部14の下方には筐体部14を支持する脚部13が配置されるとともに、液体収容容器24は筐体部14の下部に設けられているので、人の膝や人が持っている鞄などが突出部32bに衝突する虞がある。また、液体収容容器24は幅方向Xが短手方向になっているので、突出部32bに側方から外力が作用すると、液体収容容器24の前端側が幅方向Xに回動して、後端側に位置する接続部32cの液体供給機構31に対する接続不良を招く虞がある。その点、保護部26は側壁50を有するので、側壁50が突出部32bに代わって衝突の衝撃を受けることで、液体収容容器24に側方から作用する外力の影響が抑制される。
なお、液体収容容器24の上方は保護部26によって囲まれていないが、液体収容容器24の突出部32bはその下端側が容器支持部38によって支持されている。そのため、突出部32bに対して上方から外力が作用した場合にも、突出部32bの変位が抑制される。
また、液体収容容器24の容器支持部38に対する固定が十分でない場合には、外力が作用した場合の影響が大きくなる虞があるが、図8または図9に示すように調整部材45を介在させて液体収容容器24を容器支持部38に対して確実に固定すれば、衝突に伴う影響が抑制される。なお、液体収容容器24は、筐体部14内の一カ所と、筐体部14外の一カ所との2カ所で筐体部14に支持されているので、筐体部14に対する装着状態がより安定する。
さらに、図3に示すように、液体収容容器24は前後方向Yが長手方向となっている上、筐体部14内に収容される基端部32aよりも筐体部14から突出する突出部32bの方が上下方向Zにおける長さが長くなっている。すなわち、液体収容容器24は突出部32bにより多くのインクが収容されるため、前端側がインクの重さで下方に傾く虞があるが、調整部材45によって液体収容容器24の前端側の高さが調整される。また、設計上の公差に起因する液体収容容器24の傾きも、調整部材45によって調整される。
なお、液体収容容器24に対しては、補充用容器BTのインクを注入することがあるが、補充用容器BTの注ぎ口SPは、その開口面積が注入口35の開口面積の20〜80%になっているので、注入時に注入口35や注入凹部34からインクがあふれにくい。
また、液体収容容器24の突出部32b及び注入口35の下方となる位置には、下方に向けて傾斜した状態で液体受容部49が配置されている。そのため、液体収容容器24にインクを注入する際にインクが漏出してしまった場合には、液体受容部49によって漏出したインクが受容される。すなわち、用紙Sの搬送経路と注入口35との間に、注入口35が設けられた突出部32bを囲むように配置される保護部26によって、漏出したインクの周囲への飛び散りや、用紙Sに対するインクの付着が抑制される。
なお、液体受容部49に受容されたインクは傾斜面49aに沿って流れ、液体受容部49の前端側に設けられた切欠部49cを通じて筐体部14の前側にある液体貯留部材52に集められる。そのため、漏出したインクを除去する場合には、液体貯留部材52を清掃すればよいため、除去作業が容易である。また、保護部26は液体収容容器24との間に隙間が設けられるように配置されているので、保護部26の液体受容部49や側壁50に付着したインクによる液体受容部49の汚染が抑制される。
加えて、支持ユニット48は、前後方向Y(突出方向)において注入口35よりも筐体部14側となる液体受容部49の後側の部分に取り付けられている。すなわち、液体受容部49のねじ孔49dは、注入口35の直下に位置する傾斜面49aの部位よりも上下方向Zにおける上方に位置している。そのため、インクが液体受容部49に受容された場合に、液体受容部49に設けられたねじ孔49dからのインクの漏出が抑制される。
また、図1に示すように、保護部26は液体収容容器24と支持部材17との間に配置されている。すなわち、保護部26は液体収容容器24と支持部材17の裏側にあるヒーター17aとの間に配置されているので、ヒーター17aから発せられる熱が液体収容容器24側に伝わりにくい。そのため、ヒーター17aの熱が液体収容容器24内のインクに与える影響が抑制される。
上記第1実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)保護部26によって液体収容容器24の筐体部14外に露出する部分(突出部32b)に作用する外力が低減されるので、液体収容容器24が受ける外力の影響を抑制することができる。
(2)液体収容容器24の筐体部14外に露出する部分(突出部32b)と保護部26との間には隙間が設けられているので、保護部26に作用した外力の影響が液体収容容器24に伝わりにくい。したがって、液体収容容器24が受ける外力の影響を抑制することができる。
(3)液体収容容器24の突出部32bは容器支持部38によって支持されるので、突出部32bに外力が作用した場合にも、接続部32cの変位が抑制される。したがって、液体収容容器24の液体供給機構31に対する接続を良好な状態に保持することができる。これにより、液体収容容器24の接続部32cからのインクの漏出が抑制される。
(4)液体収容容器24の突出部32b側が接続部32c側よりも下がらないように、調整機構を構成する調整部材45によって突出部32bの上下方向Zにおける位置を調整することができる。したがって、液体収容容器24の傾きに起因する接続部32cの変位を抑制して、液体収容容器24の液体供給機構31に対する接続を良好な状態に保持することができる。これにより、液体収容容器24の接続部32cからのインクの漏出が抑制される。
(5)保護部26の側壁50によって液体収容容器24の突出部32bに側方から作用する外力が低減されるので、液体収容容器24が受ける外力の影響を抑制することができる。
(6)液体受容部49によって液体収容容器24の突出部32bに下方から作用する外力が低減されるので、液体収容容器24が受ける外力の影響を抑制することができる。また、注入口35を通じて液体収容容器24にインクが注入される際にインクが漏出した場合には、突出部32bの下方に配置される液体受容部49によって漏出したインクが受容される。したがって、注入に伴って漏出したインクによる汚染を抑制することができる。さらに、液体受容部49は筐体部14側から突出方向に向けて低くなるように傾斜した状態で配置されるので、受容されたインクは液体受容部49の下端側に集められる。そのため、漏出したインクの除去を容易に行うことができる。
(7)保護部26における液体受容部49の下端側には液体貯留部材52が設けられているので、液体受容部49によって受容されたインクを液体貯留部材52に貯留することができる。したがって、インクの注入に伴って漏出したインクを除去する頻度を低下させることができる。
(8)保護部26を支持する支持ユニット48は、筐体部14とは別体の脚部13に固定されるので、保護部26に外力が作用した場合にも、筐体部14に装着された液体収容容器24に対する影響が抑制される。
(9)支持ユニット48の接合部54aは、突出方向(前後方向Y)において注入口35よりも筐体部14側となる液体受容部49の後端側に接合されるので、液体受容部49に接合のためのねじ孔49dが設けられる場合にも、液体受容部49に受容されたインクの漏出が抑制される。
(10)液体収容容器24に設けられた注入口35の下方に配置された液体受容部49によって、インクの注入に伴って漏出したインクが受容される。したがって、液体収容容器24へのインクの注入に伴って漏出したインクの下方への飛散を抑制することができる。
(11)液体受容部49によって受容されたインクは傾斜面49aに沿って下側に集められるので、漏出したインクの除去を容易に行うことができる。
(12)液体受容部49によって受容された後に傾斜面49aに沿って集められたインクを液体貯留部材52に貯留することができる。したがって、漏出したインクを除去する頻度を低下させることができる。
(13)注入口35は液体収容容器24において筐体部14外に配置される突出部32bに設けられるので、インクの注入を容易に行うことができる。また、インクの注入に伴ってインクが漏出した場合にも、漏出したインクによる筐体部14内の汚染が抑制される。さらに、液体受容部49は突出部32bの下方に配置されるので、インクを注入する際に漏出して液体収容容器24を伝い落ちるインクを受容することができる。
(14)容器支持部38によって突出部32bを安定させて、注入に伴うインクの漏出を抑制することができる。
(15)液体収容容器24と液体受容部49との間には隙間が設けられているので、液体受容部49によって受容されたインクの液体収容容器24への付着を抑制することができる。
(16)用紙Sの搬送経路と注入口35との間には保護部26が配置されているので、インクの注入に伴って漏出したインクが用紙Sの搬送経路側に飛散するのを抑制することができる。したがって、液体収容容器24へのインクの注入に伴って漏出したインクによる汚染を抑制することができる。
(17)液体収容容器24と保護部26との間には隙間が設けられているので、保護部26に付着したインクによる液体収容容器24の汚染を抑制することができる。
(18)インクの注入に伴って液体収容容器24の下方に落ちたインクは液体受容部49によって受容されるので、液体収容容器24の下方に位置する部材や用紙Sの汚染が抑制される。また、液体受容部49によって受容されたインクは傾斜に沿って下側に集められるので、漏出したインクの除去を容易に行うことができる。
(19)保護部26は突出部32bを囲むように配置されるので、インクを注入する際に漏出したインクの飛散を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、液体噴射装置の第2実施形態について、上記第1実施形態と異なる点を中心に、図を参照して説明する。
図13に示すように、本実施形態の液体噴射装置11Aは、車輪12が下端に取り付けられた脚部13と、脚部13上に組み付けられる筐体部60とを備えている。筐体部60の後部には、上方に向けて突出する給送部61が設けられている。給送部61内には、長尺の媒体の一例としての用紙Sが円筒状に巻き重ねられたロール体Rが装填される。
筐体部60には、給送部61の前側となる位置に、給送部61から送り出される用紙Sを筐体部60内へ導入するための挿入口62が形成されている。また、筐体部60の前面側には、用紙Sを筐体部60外に排出するための排出口63が形成されている。さらに、筐体部60内には、給送部61から給送された用紙Sを挿入口62側から排出口63側に向けて搬送する図示しない搬送機構が収容されている。
筐体部60の上部には、幅方向Xにおいて用紙Sの搬送経路の外側となる一端側(図1では右端側)に、設定操作や入力操作を行うための操作パネル64が設けられている。また、筐体部60の下部には、幅方向Xにおいて用紙Sの搬送経路の外側となる一端側(図1では右端側)に、液体の一例であるインクを収容可能な液体収容容器24が取り付けられている。
液体収容容器24は、インクの種類や色に対応して、複数(本実施形態では4つ)設けられている。そして、複数の液体収容容器24が幅方向Xに並ぶように筐体部60に固定されることで、液体収容ユニット25を構成している。
液体噴射装置11Aは、液体収容容器24の突出部32bを囲むように配置された保護部26を備えている。そして、保護部26において液体受容部49の前端側(下端側)には、液体貯留部59が凹設されている。なお、本実施形態の液体受容部49には切欠部49c及び液体貯留部材52が設けられていない。
筐体部60内には、用紙Sの搬送方向と直交する主走査方向(本実施形態では幅方向X)に往復移動するキャリッジ65が収容されている。また、キャリッジ65の下部には、インクを噴射可能な液体噴射部30が保持されている。そして、用紙Sに対して、液体噴射部30が液体収容容器24から供給されるインクを噴射することで、記録(印刷)が行われる。
筐体部60の前側下方には、用紙Sの搬送経路の下流側の一部を構成する媒体受けユニット66が脚部13に対して取り付けられている。そして、排出口63を通じて筐体部60内から排出された用紙Sは、媒体受けユニット66によって受容される。
次に、以上のように構成された液体噴射装置11Aの作用について説明する。
用紙Sの搬送経路を構成する媒体受けユニット66と注入口35との間には、注入口35が設けられた液体収容容器24の突出部32bを囲むように保護部26が配置されている。そのため、液体収容容器24にインクを注入する際に漏出したインクは保護部26によって受容され、媒体受けユニット66側へのインクの飛散が抑制される。これにより、注入に伴って漏出したインクによる用紙Sの汚染が抑制される。
また、液体受容部49に受容されたインクは液体受容部49の前端側に設けられた液体貯留部59に集められる。そのため、漏出したインクを除去する場合には、液体貯留部59を清掃すればよいため、除去作業が容易である。
以上説明した第2実施形態によれば、上記(1)〜(19)の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(20)保護部26において液体受容部49の前端側には液体貯留部59が凹設されているので、簡易な構成でインクを貯留することができる。
(第3実施形態)
次に、液体噴射装置の第3実施形態について、上記第2実施形態と異なる点を中心に、図を参照して説明する。
図14に示すように、本実施形態の液体噴射装置11Bにおいて筐体部60の前面側には、排出口63の下端の口縁から前方に向けて水平に延出された排紙ガイド部70が設けられている。
また、筐体部60の前側下方には、用紙Sの搬送機構を構成する媒体回収ユニット71が設けられている。媒体回収ユニット71は、脚部13に支持された回動アーム機構72と、回動アーム機構72の下方に配置された巻取機構73とを備えている。
回動アーム機構72は、脚部13から前方に向けて水平に延びる一対の基部74と、この基部74に対して回動自在に連結される一対のアーム部75とを備えている。そして、対をなすアーム部75の先端側には支持軸76が架設されている。
巻取機構73は、脚部13に連結された支持フレーム77と、支持フレーム77に支持されたローラーホルダー78と、ローラーホルダー78に連結された駆動装置79とを備えている。また、ローラーホルダー78は、巻き取り軸80を回動可能に保持している。
駆動装置79には、巻き取り軸80を回転させるためのモーター(図示略)と、モーターを制御するための制御部を構成する回路基板部(図示略)と、モーターに電力を供給するための電源装置(図示略)とが収容されている。
図15に示すように、筐体部60内には、用紙Sを搬送経路に沿って搬送するための複数の搬送ローラー81,82,83,84,85が設けられている。また、これらの搬送ローラー81〜85のうち、用紙Sの搬送経路上における搬送ローラー82,83と搬送ローラー84,85との間には、液体噴射部30を保持したキャリッジ65が配置されている。さらに、キャリッジ65の下方には、搬送ローラー81〜85によって搬送される用紙Sを支持する支持板86が設けられている。
そして、用紙Sは、印刷後に排出口63を通じて筐体部60外に排出された後、巻き取り軸80に巻き取られる。このとき、排紙ガイド部70と巻き取り軸80との間に位置する用紙Sに支持軸76がテンション(張力)を与えることで、用紙Sが引き延ばされる。
次に、以上のように構成された液体噴射装置11Bの作用について説明する。
図14に示すように、駆動装置79と注入口35との間には、注入口35が設けられた突出部32bを囲むように保護部26が配置されている。そのため、液体収容容器24に対するインクの注入に伴ってインクが漏出してしまった場合にも、媒体回収ユニット71側や駆動装置79側へのインクの飛散が抑制される。
以上説明した第3実施形態によれば、上記(1)〜(20)の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(21)駆動装置79と注入口35との間には保護部26が配置されているので、インクの注入に伴って漏出したインクが用紙Sの搬送経路側や駆動装置79側に飛散するのを抑制することができる。したがって、液体収容容器24へのインクの注入に伴って漏出したインクによる用紙Sや駆動装置79の汚染を抑制することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・液体収容容器24が突出部32bを備えない構成としてもよい。
・保護部26が側壁50の両方または一方を備えない構成としてもよい。なお、この場合には、液体受容部49の幅方向Xにおける一方側(図1における右方側)が他方側(図1における左方側)よりも低くなるように液体受容部49を傾斜させるとともに、液体受容部49の他端側(左端側)を他方側(左方側)に向けて延設するのが好ましい。このとき、液体受容部49の他方への延設部分は、液体収容容器24の下端位置よりも上方に位置してもよい。この構成によれば、側壁50を設けない場合であっても、液体収容容器24よりも幅方向Xにおける他方側に配置された用紙Sの搬送経路側や駆動装置79側へのインクの飛散を液体受容部49によって抑制することができる。
・保護部26が液体収容容器24と当接した状態で配置されてもよい。
・液体収容容器24の数は任意に変更することができる。あるいは、注入口35を設けた液体収容容器24と、注入口35を設けない液体収容容器24とが液体収容ユニット25を構成するようにしてもよい。例えば、モノクロ印刷を行う場合などには、黒インクに対応する液体収容容器24に注入口35を設けておけば、大量のモノクロ印刷を連続して行うことができる。なお、この場合には、カラーインクに対応する液体収容容器24は突出部32b及び注入口35を備えず、液体収容容器24の全体が筐体部14内に収容されるようにしてもよい。
・液体収容容器24は、幅方向Xにおいて用紙Sの搬送経路や駆動装置79と重なる位置に配置してもよい。
・液体収容容器24は、インクが収容された状態で液体供給機構31に接続されるようにしてもよいし、インクを収容しない空の状態で液体供給機構31に接続された後に、注入口35を通じてインクを注入するようにしてもよい。
・液体収容容器24の注入口35に、上流端が筐体部14外に配置されたインクタンク等に接続されたインクチューブの下流端を接続して、インクの注入と印刷とを同時に行うことができるようにしてもよい。
・液体収容容器24の突出部32bが筐体部14,60から上方や下方、あるいは後方に向けて突出するようにしてもよい。
・液体収容容器24の注入口35のみが筐体部14,60外に突出する構成としてもよい。
・液体収容容器24の側面や前面からインクの注入口35が突設されるようにしてもよい。この場合には、突設された注入口35を囲むように保護部26を配置してもよい。
・調整部材45を備えない構成としてもよい。
・調整部材45が厚さの異なる3つ以上の調整部を有する構成としてもよい。また、固定部材39の支持側壁39aと載置部材40の載置部43との間に、厚さの異なる調整部材を複数挿入していくことで、突出部32bの高さを調整するようにしてもよい。さらに、固定部材39の支持側壁39aと載置部材40の載置部43との間に、同じ厚さの調整部材を複数挿入していくことで、突出部32bの高さを調整するようにしてもよい。
・支持ユニット48が筐体部14に固定されるようにしてもよい。
・容器支持部38を備えない構成としてもよい。この場合には、液体収容容器24の突出部32bが支持ユニット48に支持されるようにしてもよい。
・液体受容部49が下方に向けて傾斜されない構成(傾斜部を備えない構成)としてもよい。
・液体受容部49の上面側に、下方に向けて傾斜した溝状の傾斜部を設けてもよい。
・液体受容部49に貫通孔を形成するとともに、この貫通孔に向けて低くなるように傾斜する傾斜部を液体受容部49に設けてもよい。この構成によれば、液体受容部49で受容したインクを貫通孔を通じて排出することができる、また、この場合には、貫通孔の下方に液体貯留部を設けてもよい。
・液体貯留部材52を備えない構成としてもよい。
・液体貯留部に多孔性部材など、液体を吸収可能な部材を配置してもよい。
・液体受容部49にねじ孔49dを設けない場合などには、接合部材54の接合部54aが液体受容部49の任意の位置に接合されるようにしてもよい。
・第1実施形態の液体噴射装置11においては、図2に示すように、液体収容容器24全体がキャリッジ29よりも下方に配置されているが、液体収容容器24の一部がキャリッジ29の下方に配置されるようにしてもよい。あるいは、液体収容容器24がキャリッジ29の上方に配置されるようにしてもよい。
・第1実施形態の液体噴射装置11に第2実施形態の液体噴射装置11Aに備えられた液体受容部49を設けるようにしてもよいし、第2実施形態の液体噴射装置11Aに第1実施形態の液体噴射装置11に備えられた液体受容部49を設けるようにしてもよい。
・第1実施形態において、液体受容部49で受容したインクを廃液タンク27に導入するようにしてもよい。この構成によれば、漏出したインクを除去する作業を行う必要がない。
・第1実施形態において、液体貯留部材52を液体受容部49に1つのみ設けるようにしてもよい。この場合には、切欠部49c及び液体貯留部材52を液体受容部49の幅方向Xにおける一端側に配置してもよいし、幅方向Xにおける中央に配置してもよい。また、切欠部49c及び液体貯留部材52を液体受容部49の幅方向Xにおける一端側に配置する場合には、液体受容部49の傾斜面49aを幅方向Xにおける他端側から一端側に向けて低くなるように傾斜させてもよい。
・第3実施形態において、キャリッジ65、液体噴射部30、搬送ローラー81,82,83,84,85などを駆動させるためのモーターや回路基板部を駆動装置79に収容してもよい。また、駆動装置79が配置された位置に、液体噴射装置11Bを制御するための制御部を収容した制御装置を配置してもよい。
・上記各実施形態において、液体噴射装置は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
11,11A,11B…液体噴射装置、14,60…筐体部、17…支持部材、24…液体収容容器、30…液体噴射部、31…液体供給機構、32b…突出部、32c…接続部、35…注入口、38…容器支持部、48…支持部材の一例としての支持ユニット、49…液体受容部、49a…傾斜部の一例としての傾斜面、52…液体貯留部を構成する液体貯留部材、54a…接合部、59…液体貯留部、Z…上下方向。

Claims (7)

  1. 液体を噴射可能な液体噴射部と、
    液体の注入口が設けられた液体収容容器と、
    前記注入口の下方に配置された液体受容部と、
    前記液体噴射部を収容する筐体部と、を備え、
    前記液体収容容器は、前記筐体部外に突出する突出部を有し、
    前記筐体部には、前記突出部を支持する容器支持部が設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体受容部の上面側には、下方に向けて傾斜した傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記液体受容部において前記傾斜部の下端側には、液体を貯留可能な液体貯留部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体収容容器に収容された液体を前記液体噴射部に供給するための液体供給機構をさらに備え、
    前記液体収容容器は、前記筐体部内で前記液体供給機構に接続される接続部を有し、
    前記注入口は前記突出部に設けられるとともに前記液体受容部は前記突出部の下方に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体収容容器には注入凹部が設けられ、
    前記注入凹部の底部に前記注入口が形成されることを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 前記液体収容容器の前記突出部は前記筐体部から上下方向と交差する突出方向に向けて突出し、かつ、前記液体受容部は前記筐体部側から前記突出方向に向けて低くなるように傾斜した板状をなし、
    前記液体受容部の前記突出方向において前記注入口よりも前記筐体部側となる位置に接合される接合部を有して前記液体受容部を支持する支持部材をさらに備えること特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
  7. 前記液体収容容器と前記液体受容部との間には隙間が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
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