JP6035484B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
このような基板は、それぞれの動作によって遊技の進行が左右されることから、不正に出玉が得られるように改造されることがあった。そのため、各基板は、通常、不正改造されないように、カバー等で覆われている。
そこで、接続部を箱形カバーで覆う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
このカバーは、接続部となるコネクタを覆うことで、コネクタの脱抜を阻止するように構成されている。
例えば、スロットマシンにおける電源基板ユニット(電源装置)では、各基板に供給する電源を生成するだけではなく、ボーナスなどの当りに当選する当選確率を操作によって変更する機能、いわゆる設定確率変更機能や、メダルを払い出すメダル払出装置を制御する機能など備えている(例えば、特許文献2)。
遊技機には、パチンコ機、スロットマシン、アレンジボール、雀球など様々な機類があるが、本実施形態では、メダルを遊技媒体とするスロットマシンに、本発明を適用した場合について説明する。
図1、図2に示すように、本実施形態のスロットマシン1は、複数のリール41a,41b,41cを回転させることによって遊技媒体(メダル)を獲得することができる回胴式遊技機として構成されており、一の装置に集中していた複数の機能を近接して配置される複数の装置に分散させるにあたり、スロットマシン1に取り付けられた状態での各装置の配置関係、及び各装置における接続部の位置を最適な位置に調整することにより、不正アクセスを困難にするとともに、一の装置に設けられた連続覆い部により、各装置におけるケーブルとの接続部のみならずケーブルをも一体的に覆うことで、各装置への不正アクセスを阻止するようになっている。
以下、このような構成を有するスロットマシン1について詳述する。
また、前扉1aの下部には、音声、効果音などの音を出力するスピーカ8が設けられている。
前扉1aの裏面側上部には、副基板ユニット9が設けられている。
副基板ユニット9は、サブCPU(中央演算処理装置)、サブRAM,サブROMなどの記憶手段、音声制御回路、ランプ制御回路等の搭載された副基板と、これを収容する基板カバーなどから構成され、主基板ユニット10からの指令により、スピーカ8、図示しない電飾ランプなどの演出手段を制御して光による演出及び音響演出を行うようになっている。
また、筐体1bの下部には、メダル払出装置7と電源基板ユニット11が設けられている。
メダル払出装置7は、主基板ユニット10からの制御信号に基づいてホッパー7aに貯留したメダルの払い出しを行う。なお、メダル投入口2より投入されたメダルは、メダルセレクタ2bにより検出されるとともに、ホッパー7aに誘導されるようになっている。
電源基板ユニット11は、機外から供給される商用電力に基づいて電源を生成し、スロットマシン1内の各部に供給する。
主基板ユニット10は、上記の各操作手段からの信号に基づき、ドラムユニット4、メダル払出装置7などの各装置を制御することで、以下のようなスロットマシン遊技を進行させる。
ゲーム可能なメダル数となったときに、スタートレバー3が操作されると、主基板ユニット10は、ドラムユニット4を駆動して、各リール41a,41b,41cを回転させる制御を行う。
内部抽選の抽選対象には、ボーナス遊技に移行することになるボーナス役をはじめ、次回ゲームにおいてメダルを掛けることなく遊技可能となるリプレイ(再遊技役)、所定数の入賞メダルが払い出されることになる複数の小役(ベル役、チェリー役、ブドウ役など)、何ら遊技価値の付与されないハズレなどがある。
また、主基板ユニット10は、各停止ボタン5a,5b,5cが押下操作されると、この操作タイミングに基づいて、内部抽選で決定された当選対象に応じた図柄の組合せで停止するよう、回転している各リール41a,41b,41cの停止制御を行う。
以下、電源基板ユニット11と、中継基板ユニット12について詳述する。
電源基板ユニット11は、本発明に係る第二装置の一例であり、図2、図4に示すように、直方体形状のカバー構造(筐体構造)を有し、内蔵する電源基板(不図示)で生成した電源をスロットマシン1内の各部に供給可能に構成されている。
電源基板ユニット11の正面となる筐体1b開口側には、電源スイッチなどの操作部が配置され、これらはスイッチカバー11aで覆われている。
また、電源基板ユニット11の上面(上方側)には、中継基板ユニット12との電気的な接続を行うユニット側コネクタ111が設けられている。
このユニット側コネクタ111は、第二装置側接続部の一例であり、図3、図4(b)に示すように、ケーブル124を介して中継基板ユニット12と接続され、電源基板ユニット11で生成された電源が、中継基板ユニット12を介してメダル払出装置7、主基板ユニット10などに供給される。
また、電源基板ユニット11は、本実施形態では、筐体1b左側内面及び背面内側に近接するように設置されている。
中継基板ユニット12は、本発明に係る第一装置の一例であり、カバー121,123で覆われた中継基板122を有し、電源基板ユニット11とケーブル124を介して電気的に接続されるとともに電源基板ユニット11の近傍であって上方に配置され、筐体1b内においては、電源基板ユニット11と同様、筐体1b左側内面及び背面内側に近接するように配置されている。
さらに、メダル払出装置7の状態を切り替えるスイッチ機能も設けられ、各スイッチ1222の切り替え状態に基づいて主基板ユニット10がメダル払出装置7を制御する。例えば、図5に示すスイッチ1222aは、ボーナス遊技後において遊技の進行を止めるか否かを切り替え可能な打止スイッチであり、スイッチ1222bは、ボーナス遊技後においてメダル払出装置7から内部的にクレジットされたメダルを払い出すか否かを切り替え可能な自動精算スイッチである。
このような機能の分散により、故障箇所の特定が容易になるとともに、故障時には、電源基板ユニット11又は中継基板ユニット12のいずれかのみを交換すれば足りることから、メンテナンスコストが低減される。
このような配置関係により、手前にある電源基板ユニット11によって中継基板ユニット12へのアクセスが妨げられ、中継基板ユニット12に対する不正アクセスを抑止することができる。
なお、さらにアクセスを困難にするために、中継基板ユニット12の取り付け面を筐体1b背面内側とすることもできる。
以下、中継基板ユニット12の各部について図4〜図8を参照しながら詳述する。
中継基板122は、銅張積層板に所定のエッチング処理を施しプリントパターンを形成したプリント基板122aを基材とし、これに複数の電子部品を実装したもので、例えば、前述のスイッチ1222、基板側コネクタ1221に加え、コンデンサ、トランジスタなどを電子部品が実装されている。
このような配置に加え、図4(b)に示すように、電源基板ユニット11と中継基板ユニット12は、上下方向に並んで近接して配置されていることから、基板側コネクタ1221aとユニット側コネクタ111とを接近させることができ、ケーブル124の長さを極力短くすることができる。
これより、長さが短くなる分、ケーブル124に発振器などの不正装置等が取り付けられる可能性を低く抑えることができるとともに、カバー121が透明な合成樹脂から形成されているため、カバー121外から視認されるケーブル124がすっきり見えるので、不正装置等の取り付けの有無を容易に識別できる。
中継基板ユニット12の右側面には、図7(c)に示すように、基板側コネクタ1221b〜1221dに接続されるケーブルを引き出すために開口された側面開口部1219が形成されるものの、このような配置により、側面開口部1219からの不正アクセスによるケーブルの脱抜や、中継基板122への進入を阻止することができる。
このように構成された中継基板122の基板側コネクタ1221等の電子部品の実装された部品実装面が表カバー121により覆われ、電子部品をプリント基板122aに半田接合する際の半田面が裏カバー123により覆われるようになっている。
具体的には、裏カバー123は、図6に示すように、略トレイ形状を有し、透明な合成樹脂(例えば、ポリカーボーネートなど)からなる射出成形品であり、筐体1b左側内面に螺入されるネジ等が貫通可能なネジ孔を有する固定部1231a〜1231c、中継基板122を収容可能に凹設された基板固定部1232、中継基板122の周縁に引掛かり、中継基板122を係止可能な固定爪1232a〜1232d、表カバー121と凹凸嵌合を行う際の凸部側となる嵌合凸部1233、表カバー121と相互に係合する際の被係合部側となる被係入孔1234などを備えている。
四面は、表カバー121側から見て裏面側に位置し鉛直方向に延びる当接面1233bと、中継基板122の基板面にほぼ直交する方向であって表カバー121側(嵌合相手側)に向かって傾斜する第一傾斜面1233cと、基板面に平行な方向であって筐体1b背面内側に向かって傾斜する第二傾斜面1233dとからなる。
これらの三面1233b〜1233dが、表カバー121に形成された嵌合凹部1213と構造的に係わることで、後述する嵌合状態の保持、嵌合状態からの解除が実現されるようになっている。
具体的には、表カバー121は、中継基板122側が開口した略箱型形状を有し、透明な合成樹脂(例えば、ポリカーボーネートなど)からなる射出成形品であり、外方に膨出させた部分であって基板側コネクタ1221aのみならず、これに接続されるケーブル124及びユニット側コネクタ111をも収容可能な一続きの内部空間を有する連続覆い部12a、被係入孔1234に係入する係入部1211、係入部1211(延設部1211a)の弾性変形を助長させる切欠部1212a,1212b、裏カバー123と凹凸嵌合を行う際の凹部側となる嵌合凹部1213、スイッチ1222a,1222bの操作部をカバー外に臨ませるスイッチ孔1214a,1214b、表カバー121内の空気を外気と流通させる通気孔1215などを備えている。
また、囲い部1217は、電源基板ユニット11上面に近接又は当接し、囲い部1217底面と電源基板ユニット11上面との隙間から、ドライバなどの棒状の工具が挿入できないようになっている。
このような構成により、覆い部1216と底面開口部1218によりケーブル124を間に挟む基板側コネクタ1221aからユニット側コネクタ111までに亘る一続きの内部空間を確保しながらこれらを覆うとともに、囲い部1217によりユニット側コネクタ111の周辺が囲まれることから、これらの電気部品のみならず中継基板122が外部から操作不能となり、不正アクセスを阻止することができる。
また、ユニット側コネクタ111も連続覆い部12a(囲い部1217)により覆われることから、この付近から電源基板ユニット11の内部へ進入しようとする不正アクセスを阻止することができる。
なお、本実施形態では、ユニット側コネクタ111は、その三面が囲い部1217で囲まれ、残る一面が筐体1b側面内側で囲まれるようになっているが、四面全てを囲い部1217で囲むように形成することもできる。
なお、弾性係止部12cは、係入部1211と被係入孔1234とで構成されている。
なお、凹凸嵌合部12bは、嵌合凹部1213と嵌合凸部1233とで構成されている。
まず、裏カバー123の基板固定部1232に中継基板122を固定する。これは、中継基板122の周縁を固定爪1232a〜1232dに引掛けることで実現される。
次いで、鉤部1211bを被係入孔1234の裏面に引掛けた状態とし、ここを支点に表カバー121を図6中のa方向に回動させながら、裏カバー123に押し込む。
この押し込み操作により、第一傾斜面1233cに表カバー121の上下方向側面の一部分1213bが当接するものの、第一傾斜面1233cは中継基板122の基板面にほぼ直交する方向であって表カバー121側(嵌合相手側)に向かって傾斜していることから、表カバー121の一部分1213bは、第一傾斜面1233cに摺接しながら弾性変形により上下方向に押し広げられることになる。そして、さらなる押し込み操作により、一部分1213bが嵌合凸部1233を乗り越えると、弾性変形状態から復元するとともに、嵌合凸部1233が嵌合凹部1213に嵌り込むことで、嵌合状態となる。この嵌り込む瞬間には、例えば、「カチッ」という嵌合完了を示す嵌合音が鳴るので、嵌合の有無が視認できないような場所(筐体1bの奥側)で嵌合を行っても、この嵌合音により嵌合完了を識別できる。
そして、この嵌合状態では、当接面1213aと当接面1233bとが対向するとともに、鉤部1211bが被係入孔1234の裏面に対向するため、図6中e方向の力を表カバー121に作用させ、表カバー121と裏カバー123とを離間させようとしても、嵌合状態が保持されることになる。
まず、延設部1211aを、内方に(図9(c)中b方向)弾性変形させながら押し込み、鉤部1211bと被係入孔1234との係合状態を解除するとともに、表カバー121を裏カバー123から引き離す方向(図9(c)中c方向)に力を作用させる。さらに、表カバー121を筐体1b開口側に向かって(図6中のd方向)引き出すようにスライドさせる。
このスライド操作により、第二傾斜面1233dに、嵌合凹部1213を形成する内側面のうちで中継基板122の基板面にほぼ直交する方向に平行な面であって筐体1b背面側に位置する部分1213cが当接するものの、第二傾斜面1233cは基板面に平行な方向であって筐体1b背面側に向かって傾斜していることから、表カバー121の部分1213cは、第一傾斜面1233dに摺接しながら弾性変形により上下方向に押し広げられる。さらなるスライドにより、嵌合凹部1213が嵌合凸部1233を乗り越え、嵌合凸部1233と嵌合凹部1213との凹凸嵌合が解除されることになる。
これにより、例えば、マイナスドライバなどの工具を、嵌合凸部1233と嵌合凹部1213との間に差し込んで、上下の嵌合凹部1213を押し広げるなどの煩雑な作業を行うことなく、片手のみで表カバー121を取り外すことができ、作業効率が向上する。
また、嵌合凸部1233に、当接面1233bと対向する裏面側に押し込み操作方向に沿った第一傾斜面と、当接面1233bと直交する面にスライド操作方向に沿った第二傾斜面とを形成することにより、単に取り付け時の作業性を向上させるだけではなく、第二傾斜面に沿ったスライド操作により取り外すことができるので、取り外し時の作業性も向上されるようになっている。
例えば、連通孔として切欠部1212、スイッチ孔1214、通気孔1215が設けられている。これらは、それぞれの機能を発揮するために必要不可欠な孔であるが、ユニット外部から中継基板122への進入を許容することになる。そこで、壁部1210が、切欠部1212、スイッチ孔1214、通気孔1215から中継基板122に至る直線経路を遮蔽するとともに、中継基板122に至る進入経路を屈折させ、連通孔からの進入を困難にさせるようになっている。
このような壁部1210を設けることで、例えば、図9(b)に示すように、壁部1210aが通気孔1215から中継基板122に至る直線経路を遮蔽するとともに、中継基板122に至る進入経路R1が屈折されることになる。また、図9(c)に示すように、壁部1210bが切欠部1212から中継基板122に至る直線経路を遮蔽するとともに、中継基板122に至る進入経路R2が屈折されることになる。
同様に、スイッチ孔1214から中継基板122に至る進入経路R3が屈折されることになる。
このような屈折した進入経路(ラビリンス経路)とすることで、連通孔から棒部材を挿入して中継基板122に接触させようとしても、壁部1210により阻止されることから、中継基板122に対する不正アクセスを排除することができる。
また、連続覆い部を表カバー121のみで形成したが、裏カバー123と組合せて形成することもできる。
また、嵌合凸部1233を表カバー121に形成し、嵌合凹部1213を裏カバー123に形成することもできる。また、連通孔、壁部1210を裏カバー123、又は表カバー121と裏カバー123の両方に設けることもできる。
また、本実施形態では、中継基板ユニット12を第一装置としたが電源基板ユニット11を第一装置することもできる。すなわち、電源基板ユニット11の筐体を本発明に係るカバーとし、これに連続覆い部を形成することもできる。
また、第二装置は、基板(本実施形態では電源基板)を備える装置としたが、基板を有しない装置(例えば、モータ、ソレノイド、センサなどの電気部品)でもよい。
また、近傍に配置される装置間の距離は、装置同士が接している必要はなく、連続覆い部がその形状を保持しながら、第二装置に向かって延設され、ケーブルと第二装置側接続部とを被覆可能に形成できれば、各装置が離間して配置されていてもよい。
2 メダル投入口
3 スタートレバー
4 ドラムユニット
41 (41a,41b,41c) リール
5 (5a,5b,5c) 停止ボタン
6 表示窓
7 メダル払出装置
8 スピーカ
9 副基板ユニット
10 主基板ユニット
11 電源基板ユニット
111 ユニット側コネクタ
12 中継基板ユニット
12a 連続覆い部
12b 凹凸嵌合部
12c 弾性係止部
121 表カバー
1210 壁部
1217 囲い部
1218 底面開口部
122 中継基板
1221a 基板側コネクタ
123 裏カバー
1233 嵌合凸部
1233c 第一傾斜面
1233d 第二傾斜面
124 ケーブル
Claims (5)
- 所定のカバーで覆われた基板を有する第一装置と、前記第一装置の下方側に配置され、前記第一装置と所定のケーブルを介して電気的に接続される第二装置と、を備える遊技機であって、
前記第二装置には、電源投入により熱を発する部品が搭載され、
前記カバーは、
前記ケーブルと、前記ケーブルと接続される前記第一装置側接続部と、前記ケーブルと接続される前記第二装置側接続部とを、一続きの内部空間に収めながら外部から操作不能に覆う連続覆い部と、
前記内部空間内の空気を当該内部空間の上部で外気と流通させる通気孔と、を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 所定のカバーで覆われた基板を有する第一装置と、前記第一装置の下方側に配置され、前記第一装置と所定のケーブルを介して電気的に接続される第二装置と、を備える遊技機であって、
前記第二装置には、電源投入により熱を発する部品が搭載され、
前記カバーは、
前記ケーブルと、前記ケーブルと接続される前記第一装置側接続部と、前記ケーブルと接続される前記第二装置側接続部とを、一続きの内部空間に収めながら外部から操作不能に覆う連続覆い部と、
前記内部空間内の空気を当該内部空間の上部で外気と流通させる通気孔と、を備え、
前記第一装置と前記第二装置は、
前記第一装置側接続部と前記第二装置側接続部とが接近するように並設され、
前記第二装置と前記連続覆い部の間は、所定の工具が前記第二装置側接続部にアクセス不能に当接又は近接する
ことを特徴とする遊技機。 - 前記通気孔と前記基板との直線経路との間の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽構造を有する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。 - 前記カバーは、
一対の凹部と凸部との凹凸嵌合により前記第一装置に取り付けられ、
前記凸部は、
前記基板面にほぼ直交する方向に向かって傾斜する第一傾斜面と、前記基板面に平行な方向に向かって傾斜する第二傾斜面とを有し、
前記第一傾斜面の形成された方向から作用する外力により前記カバーを取り付け可能とし、
前記第二傾斜面の形成された方向から作用する外力により前記カバーを取り外し可能とした
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記第一装置は、前記カバーで覆われた所定の基板を有する基板ユニットであり、
前記第二装置は、前記基板ユニットと所定のケーブルを介して電気的に接続されるとともに前記基板ユニットの近傍であって下方側に配置され、電源の生成を行う電源基板を有する電源基板ユニットであり、
前記基板ユニットと前記電源基板ユニットは、正面側開口を扉体で覆う筐体内に配置され、
前記電源基板ユニットは、その上方側に前記第二装置側接続部を有し、
前記基板ユニットは、前記電源基板ユニットの上方に配置されるとともに、その下方側に前記第一装置側接続部を有し、
前記連続覆い部は、
前記ケーブルと、前記第一装置側接続部と、前記第二装置側接続部と、を一続きの内部空間に収めながら外部から操作不能に覆う
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技機。
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