JP6033163B2 - 流量計 - Google Patents

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この発明は、例えば、計測対象の流体の流量に応じて回転する回転子を有する流量計に関するものである。
従来、計測対象の流体の流量に応じて回転する回転子を有する流量計においては、上下に配管が取り付けられて計測対象の流体が流れ、本体中央の収納部と連通した流路が形成されたハウジングと、このハウジングに着脱自在に取り付けられた流量計ユニットとから構成される。流量計ユニットは、流体の流量に応じて回転する回転子を有し、収納部に収納される計量部と、計量部に封印されて取り付けられ、回転子の回転数を検出する計数部とから構成される(例えば、特許文献1参照)。
このような流量計は、従来、例えば図6に示すように配管される。図6では、縦方向に流体を流すために上下に配管が取り付けられ、ハウジングと流量計ユニットから構成される流量計100の上(流体の上流側)に、流体に含まれる微小なごみを集塵するためのフィルター101が設けられる。フィルター101には、エレメントと呼ばれる集塵フィルターが内蔵されている。エレメントには、例えば気孔を有するPVF(ポリビニルホルマール)スポンジなどが採用される。また、配管組立時に流量計100内部を保護するために流量計100とフィルター101との間に別途サブフィルター102が内蔵される。サブフィルター102は例えば金網で構成される。
なお、流量計100からみて流体の上流側と下流側それぞれにバルブ103a、103bが設けられている。
また、バルブ103cは、流量計100を交換する際に一時的に開放することで、交換時に流体(例えばガス等)が使えなくなる事象を回避するためのバルブであり、通常は閉止している閉止バルブである。
特開平4−34316号公報
しかしながら、このように配管される流量計は、流量計内部に一定の隙間を持つ回転子があるため、ごみに弱いこと、フィルターに加えてサブフィルターを別途設ける必要があること、流体を鉛直上方から下方へと流すために配管を地面から上へと積み上げて意図的に流体の流れを水平方向から鉛直方向へと変更する必要があること、などが特徴として挙げられる。つまり、フィルターおよびサブフィルターとのセットで使用することが前提であり、また、設置時にはガス事業者などのパイプラインを一旦水平から鉛直方向へと変更する必要がある。
これらのことから、従来の流量計では、設置時に組み立てていくと徐々に縦方向(鉛直方向)に大型化し、また、流量計が大きいほど流体の上流側に設置されるフィルターも大型化・重量化するために、組み立て作業に多大な手間と人手が掛かってしまうという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設置時に大型化することなく組み立てが容易であって、しかも、流体に含まれるごみに対して、従来のフィルターを使用した場合と同等の集塵能力と、従来のサブフィルターと同等の配管組立時の流量計内部を保護する能力とを備えた流量計を得ることを目的とする。
この発明に係る流量計は、収納部と連通し、流体が流れる流路が形成されるハウジングと、収納部に収納される際に水平に位置決めされる一対の軸に設けられ、流体の流量に応じて回転する回転子を有し、外周面に流体の流入側と流出側を分断する隔壁が形成されるカートリッジホルダと、カートリッジホルダと一体化して構成され、回転子の回転を計数する計数部とを備えた流量計であって、カートリッジホルダは、流路を通った流体が流入する流入口と、流路へ流体が流出する流出口とを有し、カートリッジホルダの少なくとも流入口に集塵用フィルターを設けることを特徴とするものである。
この発明によれば、流体に含まれるごみの集塵能力を落とさずに、集塵を担う部位を小型化し、設置が容易である流量計を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る流量計の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る流量計の集塵用フィルターの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る流量計に縦配管が取り付けられた場合の動作を説明する断面図である。 この発明の実施の形態1に係る流量計に横配管が取り付けられた場合の動作を説明する断面図である。 この発明の実施の形態1に係る流量計に横配管が取り付けられた場合の動作を説明する断面図である。 従来の流量計の配管例を示す図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る流量計1の構成を示す断面図である。図1(a)は組立て前の流量計1の構成を示す断面図であり、図1(b)は組立て後の流量計1の構成を示す断面図である。
流量計1は、内部に流入した計測対象の流体の流量を計測するものであり、図1に示すように、ハウジング2とカセット部3、集塵用フィルター5から構成される。
ハウジング2は、図1に示すように、ハウジング2前面(後述する計数部34がある方向)に開口を有し、カセット部3を収納する収納部21と、計測対象の流体が流入する流入流路22と、この流体を排出する流出流路23とが形成されるものである。
また、収納部21の内周面には、収納部21の軸心方向に垂直な面との交線に沿って、隔壁24が形成されている。この隔壁24は、カセット部3の後述する隔壁38とOリング39を介して当接して、流体が流入する流入側と流体が流出する流出側とを前後に分断するためのものである。
また、流入流路22は、収納部21に形成された隔壁24の前側に、収納部21と連通する流入口25を有している。一方、流出流路23は、隔壁24の後側に、収納部21と連通する流出口26を有している。
カセット部3は、内部に流入した計測対象の流体の流量を計測するものであり、ハウジング2に着脱自在に取り付けられる。このカセット部3は、図1に示すように、カートリッジホルダ31、後蓋32、前蓋33及び計数部34が一体化されて構成されている。
カートリッジホルダ31は、流体の流量に応じて回転する回転子35が一対の軸36に設けられた計量部37を有するものである。なお、図1では、一対の軸36に2組の回転子35が前後に設けられたデュアル型の流量計1について示しているが、一対の軸36に1組の回転子35が設けられたシングル型に構成してもよい。
また、カートリッジホルダ31の外周面には、カートリッジホルダ31の軸心方向に垂直な面との交線に沿って、隔壁38が形成されている。この隔壁38は、カセット部3をハウジング2の収納部21に収納する際に、ハウジング2の隔壁24とOリング39を介して当接して、流体が流入する流入側と流体が流出する流出側とを前後に分断するためのものである。なお、隔壁38にはOリング39が取り付けられている。
さらに、カートリッジホルダ31に形成された隔壁38の上部前側には、流体が流入する流入口40が形成され、隔壁38の下部後側には、流体が流出する流出口41が形成されている。
後蓋32は、回転子35の軸36の一端部側でカートリッジホルダ31を閉塞するものである。
前蓋33は、回転子35の軸36の他端部側でカートリッジホルダ31を閉塞するものである。
計数部34は、回転子35の回転数を計数するものであり、前蓋33の前面に取り付けられている。
集塵用フィルター5は、流入口40に嵌合して設けられ、流体に含まれる微小なごみを集塵する。なお、図1では、流入口40のみに嵌合して設けられている場合について示しているが、流入口40と流出口41両方に嵌合して設けてもよい。
図2に、集塵用フィルター5の構成を示す。図2(a)は集塵用フィルター5の外観図、図2(b)は図2(a)においてB方向からの集塵用フィルター5の外観図、図2(c)は図2(a)においてC方向からの集塵用フィルター5の外観図、図2(d)は図2(a)においてD−D線での断面図、図2(e)は図2(a)においてE−E線での断面図をそれぞれ示している。図2(f)は集塵用フィルター5の斜視図である。
集塵用フィルター5は、保持部材51a、保持部材51b、ねじ止め部材52、フィルター本体53、挟み込み部材54、エンド部材55から構成される。
保持部材51aは、半径方向(図中hの方向)に幅のある円弧状部材51aにおいて、円弧状の2つの辺それぞれから円弧状部材51aの面とほぼ垂直な方向に面51a、面51aを形成することで形成される部材である。円弧状部材51aに向かい合う面と、保持部材51aの部材の軸に垂直な面とは、開口面となっている。保持部材51aの部材の軸は、カートリッジホルダ31の外周面とほぼ同じ曲率を持つ。
保持部材51bは、四角形の板状部材51bにおいて、向かい合う2辺から板状部材51bの面とほぼ垂直な方向に面51b、面51bを形成することで形成される部材である。保持部材51aの部材の軸に垂直な開口面、つまり保持部材51aの端部の開口面をふさぐように、保持部材51aの端部において、保持部材51bの面51bと保持部材51aの面51a、保持部材51bの面51bと保持部材51aの面51aはそれぞれ溶接など周知の技術で固定される。
ねじ止め部材52は、断面L字形の部材であり、保持部材51bに溶接など周知の技術で固定される。また、保持部材51bに接着される面ではない方の面は、保持部材51aの円弧状部材を延伸した方向に形成されており、ねじ孔が形成されている。
フィルター本体53は、金網531、エレメント532、金網533から構成され、エレメント532を金網531と金網533とで挟んだ3層構造となっている。エレメント532は、図6のフィルター101に内蔵されている集塵フィルターと同等の集塵能力を持つ素材が採用される。例えば気孔を有するPVF(ポリビニルホルマール)スポンジなどである。金網531と金網533とでエレメント532を挟むことで、フィルター本体53の強度と形状を確保している。なお、金網531と金網533は、図6のサブフィルター102と同等の規格の金網であってもよいし、異なる規格の金網であってもよい。
フィルター本体53の形状は蛇腹状になっており、保持部材51aとねじ止め部材52とに固定されることで設置される。フィルター本体53と保持部材51aとの接着には、接着面において隙間がないようシールとして機能する接着剤などを用いて密に接着させる。また、フィルター本体53とねじ止め部材52との接着には、挟み込み部材54で挟み込むことにより、接着面に不必要な隙間が生じないようにする。フィルター本体53の形状を蛇腹状にすることで、溝56が形成される。このように溝56を設けることで、ごみが溝56に堆積するので、集塵用フィルター5のメンテナンス時には主に溝56に堆積したごみを除去すればよく、メンテナンス作業が容易である。なお、図2では、フィルター本体53の形状を蛇腹状としたものを示したが、蛇腹以外の折り方で上記したようなごみが堆積する溝を形成してもよい。
またあるいは、フィルター本体53の形状を蛇腹以外の形状としてもよい。例えば、折り目のない平らな面状などが考えられる。
エンド部材55は、カートリッジホルダ31の外周面とほぼ同じ曲率を持つ湾曲した棒状の部材であり、保持部材51aに接着される。接着面には隙間がないよう、シールとして機能する接着剤などを用いて密に接着される。なお、エンド部材55が接着する保持部材51aの面の反対側にフィルター本体53が接着されている。
集塵用フィルター5は、全体としてカートリッジホルダ31の外周面とほぼ同じ曲率を持った形状となる。
このように構成された集塵用フィルター5の、流入口40または流出口41での設置について説明する。
集塵用フィルター5は、流入口40または流出口41をカセット部3外側から覆うように嵌合される。エンド部材55は隙間なくカートリッジホルダ31の壁面と接するように、例えば、弾性のあるゴム素材の材料などで構成される。また、ねじ止め部材52をカートリッジホルダ31へねじ止めする。このように設置することで、容易にカセット部3からの着脱が可能となり、集塵用フィルター5のメンテナンス作業などが行いやすくなる。なお、ねじ止め部材52の面のうち、カートリッジホルダ31と接する面には、適宜弾性のあるゴム素材の材料などを設けることで、ねじ止め部材52とカートリッジホルダ31との間を適切にシールできる。
この集塵用フィルター5で流体に含まれるごみを取り除くために、上記した以外にも適宜部材間を密に接着させる処理を施し、流体がフィルター本体53を介さずに流入流路22と計量部37との間、または、流出流路23と計量部37との間を行き来することのないようにする。
なお、図2では、保持部材51aの部材の軸、エンド部材55、集塵用フィルター5の全体的な形状が、カートリッジホルダ31の外周面とほぼ同じ曲率を持つ場合について示したが、これに限るものではなく曲率は適宜変更してよい。例えば曲率を設けずに直線的、平面的な形としてもよい。
次に、上記のように構成された流量計1の組立てについて再度図1を用いて説明する。
まず、ハウジング2の流入流路22及び流出流路23にそれぞれ配管(図示せず)を取り付ける。ここで、配管の向きは設置環境等によって決められ、縦方向または横方向のどちらであってもよい。図1では、縦配管とした場合の例を示しているが、横配管の場合には、図1に示すハウジング2の向きを、収納部21の軸心方向の周りで90度回転させた向きにすればよい。つまり、横配管を取り付ける場合には、流入流路22及び流出流路23が横方向に向くように、ハウジング2を横に倒して設置して取り付けを行う。
また、上述したように集塵用フィルター5をカセット部3に嵌合させて取り付ける。
次いで、縦配管または横配管が取り付けられたハウジング2に、集塵用フィルター5を嵌合させたカセット部3を取り付ける。このように、ハウジング2に取り付ける前に集塵用フィルター5を嵌合させておくことで、組立時にカセット部3へごみ等が侵入することを防げるため、流量計1の内部を保護することができる。
特に、流出口41に設けた集塵用フィルター5においては、流量計1を設置する際にバルブの開閉操作を誤り、下流側からの吹き上げ(逆流)が発生して下流側の配管内に溜まっていた異物が吹き上げられたときに、その異物が流量計1内部に入り込むのを防ぐという効果がある。
ここで、カセット部3は、配管の向きが縦方向であるか横方向であるかに関わらず、回転子35の一対の軸36が水平になるように位置決めして取り付けを行う。その後、カセット部3とハウジング2とをネジ止めする。このように、図1に示す流量計1は、回転子35を有するカートリッジホルダ31と計数部34とを一体化させて、回転子35の一対の軸36を水平に位置決めしてハウジング2に取り付け、隔壁24、38により流入側と流出側を分断するようにしているので、流体が流れる方向に関わらず、つまり縦配管でも横配管でも良好に流量を計測することができるものとなっている。
次に、上記のように組立てられた流量計1の動作について説明する。
まず、この流量計1に縦配管が取り付けられて流体が縦方向に流れる場合の動作について説明する。
図3はこの発明の実施の形態1に係る流量計1に縦配管が取り付けられた場合の動作を説明する図である。図中の矢印が流体の流れを示している。
縦配管が取り付けられた流量計1では、図3に示すように、計測対象の流体は、上部に取り付けられた配管(図示せず)及び流入流路22を介して、カートリッジホルダ31の上部前側に形成された流入口40から計量部37内に流入するが、ここで、流入口40に嵌合して設けられた集塵用フィルター5にて流体に含まれるごみが取り除かれて計量部37内に流入する。集塵用フィルター5は、上述したように従来技術のフィルターと同等の集塵能力を持つ素材で構成されるため、従来技術におけるフィルターを設置してごみを取り除いた場合と同等の集塵能力を持つ。
次いで、集塵用フィルター5を通った流体は計量部37内を通過する。この際、計量部37の回転子35はこの流体の流量に応じて回転して、この回転数は計数部34により計数されて計量部37内を通過した流体の流量を計測する。
次いで、計量部37を通過した流体は、カートリッジホルダ31の下部後側に形成された流出口41から、流出流路23へと排出される。その後、下部に取り付けられた配管(図示せず)に排出される。
なお、図3では、集塵用フィルター5を流入口40と流出口41両方に嵌合して設けた場合について示したが、流入口40のみに嵌合して設けてもよいのは、既に上記したとおりである。
次に、流量計1に横配管が取り付けられて流体が横方向に流れる場合の動作について説明する。
図4、5はこの発明の実施の形態1に係る流量計1に横配管が取り付けられた場合の動作を説明する図であり、図4は図1(b)においてハウジング2の向きを、収納部21の軸心方向の周りで90度回転させた向きにして横配管用にした場合のA−A線断面図である。また、図5も同様に図1においてハウジング2の向きを、収納部21の軸心方向の周りで90度回転させた向きにして横配管用にした場合のB−B線断面図である。
横配管が取り付けられた流量計1では、図4に示すように、計測対象の流体は、左部に取り付けられた配管(図示せず)及び流入流路22を介して、カートリッジホルダ31に対して横方向から流入する。
次いで、流体は、カートリッジホルダ31に衝突して上下に分断された後、カートリッジホルダ31の上部前側に形成された流入口40から計量部37内に流入するが、ここで、流入口40に嵌合して設けられた集塵用フィルター5にて流体に含まれるごみが取り除かれて計量部37内に流入する。集塵用フィルター5は、上述したように従来技術のフィルターと同等の集塵能力を持つ素材で構成されるため、従来技術におけるフィルターを設置してごみを取り除いた場合と同等の集塵能力を持つ。
次いで、集塵用フィルター5を通った流体は計量部37内を通過する。この際、計量部37の回転子35はこの流体の流量に応じて回転して、この回転数は計数部34により計数されて計量部37内を通過した流体の流量を計測する。
次いで、計量部37を通過した流体は、図5に示すように、カートリッジホルダ31の下部後側に形成された流出口41から、流出流路23へと排出される。その後、右部に取り付けられた配管(図示せず)に排出される。
なお、集塵用フィルター5を流入口40と流出口41両方に嵌合して設けてもよいし、または、流入口40のみに嵌合して設けてもよいのは、既に上記したとおりである。
なお、図4、5では、流体を左側から流入させて、計量部37を通過した後、右側に排出させる場合について示したが、流体を右側から流入させて、計量部37を通過した後、右側に排出させるように構成してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、従来流量計の上流側に設けられていたフィルターよりもはるかに小型であり、しかも同等の集塵能力を持つ集塵用フィルター5をカセット部3に設けたので、従来のように大型で重量なフィルターを設ける必要がなくなり、流量計1の設置が容易となる。
特に、流入口40に設けた集塵用フィルター5は、従来技術におけるフィルターと同等に流量計1へ流入するごみを取り除き、流出口41に設けた集塵用フィルター5も同様に、流量計1へ逆流などにより流入するごみを取り除くことができる。
また、集塵用フィルター5をカセット部3に取り付けた上で、カセット部3を、配管が取り付けられたハウジング2に設置するので、従来のサブフィルターと同等に配管組立時において流量計1内部を保護することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 流量計、2 ハウジング、21 収納部、22 流入流路、23 流出流路、24 隔壁、25 流入口、26 流出口、3 カセット部、31 カートリッジホルダ、32 後蓋、33 前蓋、34 計数部、35 回転子、36 軸、37 計量部、38 隔壁、39 Oリング、40 流入口、41 流出口、5 集塵用フィルター、51a 保持部材、51b 保持部材、52 ねじ止め部材、53 フィルター本体、531 金網、532 エレメント、533 金網、54 挟み込み部材、55 エンド部材、56 溝、100 流量計、101 フィルター、102 サブフィルター、103a バルブ、103b バルブ、103c バルブ。

Claims (3)

  1. 収納部と連通し、流体が流れる流路が形成されるハウジングと、
    前記収納部に収納される際に水平に位置決めされる一対の軸に設けられ、前記流体の流量に応じて回転する回転子を有し、外周面に前記流体の流入側と流出側を分断する隔壁が形成されるカートリッジホルダと、
    前記カートリッジホルダと一体化して構成され、前記回転子の回転を計数する計数部とを備えた流量計であって、
    前記カートリッジホルダは、前記流路を通った前記流体が流入する流入口と、前記流路へ前記流体が流出する流出口とを有し、
    前記カートリッジホルダの少なくとも流入口に集塵用フィルターを設けることを特徴とする流量計。
  2. 前記集塵用フィルターは、金網を少なくとも有し、前記カートリッジホルダの少なくとも流入口に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項1記載の流量計。
  3. 前記集塵用フィルターは、金網で挟まれたスポンジから成るエレメントを少なくとも有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の流量計。
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